JPS6216740Y2 - - Google Patents

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JPS6216740Y2
JPS6216740Y2 JP13179280U JP13179280U JPS6216740Y2 JP S6216740 Y2 JPS6216740 Y2 JP S6216740Y2 JP 13179280 U JP13179280 U JP 13179280U JP 13179280 U JP13179280 U JP 13179280U JP S6216740 Y2 JPS6216740 Y2 JP S6216740Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、過速度防止装置の構成部品である回
路遮断片に関するものである。
第1に駆動装置の過速度に対する防止について
説明する。駆動装置に連結された回転物があり、
この回転物内部に特定な回転数以上になると飛び
出す切断部材が取り付けられている。駆動装置の
回転数が特定な回転数以上になつた場合、前記切
断部材が飛び出し、駆動装置に電力を通じている
回路遮断片にぶつかり、これを破壊する。これに
よつて駆動装置は停止する。
第2に駆動装置の過電流保護について説明す
る。駆動装置内を流れる電流が特定な値以上にな
ると、駆動装置および駆動装置の回転数を制御す
る制御装置等が破壊される。これを防止するため
にヒユーズ等を入れている。
従来の回路遮断片は、単に機械的に切断破壊さ
れるものであつて、駆動装置の過速度防止と過電
流保護は2つの異なる機械または装置によつて行
なわなければならないという欠点があつた。
本考案は、従来技術の欠点をなくし、機械的外
力による切断、および温度による切断の両方を兼
ね備えた回路遮断片を提供することにある。
本考案は、一定の抵抗をもつ金属に一定の電流
を流すと一定の熱が発生するという点に着目し、
従来、機械的外力によつてのみ切断されていた過
速度防止装置の回路遮断片を温度によつても切断
されるように形状と材料を工夫したものである。
以下本考案の実施例を図面を使つて説明する。
第1図は本考案を実施した電気デイスクグライ
ンダーである。駆動装置3の末端に過速度防止装
置1が取り付けられている。この過速度防止装置
1の外側に回路遮断片2が外枠8の内壁に固定さ
れている。回路遮断片2は過速度防止装置1の一
部である。
第2図は第1図の外枠8内の断面図と電気デイ
スクグラインダの結線図である。駆動装置3と電
源6の間にはスイツチ5が介在し、また制御装置
7が駆動装置3へ入いる電力を制御し、駆動装置
3の回転数を一定に保つている。駆動装置3への
給電路の一部には回路遮断片2が取り付けられて
いる。回路遮断片2は駆動装置3と連結している
過速度防止装置1の切断部材4によつて駆動装置
3の回転数が特定な回転数以上になつた場合、切
断される。これによつて駆動装置3に電力が供給
されなくなり停止する。
直巻整流子モータ等が駆動装置3である場合、
トルクの上昇にしたがつて駆動装置3に流れる電
流も増加する。一般的に電流が増加すると発生す
る熱量も増加する。一定の電流値以上になると、
この熱によつて駆動装置3の巻線や制御装置7の
回路が焼ききれてしまう。このような事故を防止
するために、遮断すべき電流を設定し、その電流
で溶融するように、前記遮断片2の抵抗を決定す
る。その抵抗となるように回路遮断片2の材料と
大きさを決める。その後、切断部材4が衝突した
時、切断可能な強度となるようにその形状を決め
る。第3図がこのようにして決定された回路遮断
片2の一例である。機械的強度を減少させ、切断
され易いように切欠9を有している。
このようにして決定された回路遮断片2は1つ
の部品で2つの機能を兼ね備えた部品となる。す
なわち、駆動装置3が過速度なつた時にも、電流
が駆動装置および制御装置を焼ききる値以上にな
つた時も、切断されて、各装置が破壊するのを防
止する。
前記実施例では切欠を有する回路遮断片は薄板
であつたが、薄板である必要はなく、切断部材の
回転方向と直角方向に長く、切欠を有するものな
ら形状に制御はない。第5図は、その1変形例を
示すものであつて、丸棒に切欠を入れたものであ
る。
以上のように本考案によれば、回路遮断片の形
状および材料を工夫したので、過速度防止と過電
流保護の2つの機能を1つの部品にもたせること
ができ構成簡単な安全保護回路を提供出来るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる回路遮断片を取り付けた
デイスクグラインダーの一実施例を示すもので、
一部を断面で示した縦断正面図、第2図は第1図
の外枠内の横断正面図とデイスクグラインダの結
線図、第3図および第4図は第1図の回路遮断片
の実施例でその拡大斜視図である。 図において、1……過速度防止装置、2……回
路遮断片、3……駆動装置、4……切断部材、9
……切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動装置に連結され、、特定な回転数以上にな
    ると切断部材が周方向に飛び出し、前記駆動装置
    へ給電する回路の一部を切断する過速度防止装置
    における前記給電回路の切断される回路部であつ
    て、前記切断部材の回転方向と直角に少なくとも
    1コの切欠を形成すると共に、一定温度により溶
    融する導電体により成形して成る回路遮断片。
JP13179280U 1980-09-16 1980-09-16 Expired JPS6216740Y2 (ja)

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JPS5755234U JPS5755234U (ja) 1982-03-31
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JP5180649B2 (ja) * 2008-03-31 2013-04-10 ケイミュー株式会社 化粧板の取付構造
JP5180648B2 (ja) * 2008-03-31 2013-04-10 ケイミュー株式会社 化粧板の取付構造

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JPS5755234U (ja) 1982-03-31

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