JPH03178542A - モールドモータ - Google Patents
モールドモータInfo
- Publication number
- JPH03178542A JPH03178542A JP1314038A JP31403889A JPH03178542A JP H03178542 A JPH03178542 A JP H03178542A JP 1314038 A JP1314038 A JP 1314038A JP 31403889 A JP31403889 A JP 31403889A JP H03178542 A JPH03178542 A JP H03178542A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin frame
- overcurrent
- fuse
- motor
- circuit
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 26
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 26
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 6
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 abstract 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、固定子鉄心に巻線を施した固定子やブラケッ
ト等を、レジンを媒体として一体化した構造を有するモ
ールドモータに関するものである。
ト等を、レジンを媒体として一体化した構造を有するモ
ールドモータに関するものである。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]上記構造
のモールドモータにおいて、モータの使用中に発火する
場合がある。この発火原因は、絶縁破壊等によりモータ
内部の電気回路に過電流が流れる。そしてこの過電流が
流れる際のスパークの衝撃によってレジンフレームにク
ラックが入り、このクラックから発火するのである。
のモールドモータにおいて、モータの使用中に発火する
場合がある。この発火原因は、絶縁破壊等によりモータ
内部の電気回路に過電流が流れる。そしてこの過電流が
流れる際のスパークの衝撃によってレジンフレームにク
ラックが入り、このクラックから発火するのである。
そのため、レジンフレームにクラックが発生しない対策
として、従来より、レジンフレームの強度を強くしたり
、肉厚を厚くしたりしていた。しかしながら、モータの
重量が必要以上に重くなるという問題があった。
として、従来より、レジンフレームの強度を強くしたり
、肉厚を厚くしたりしていた。しかしながら、モータの
重量が必要以上に重くなるという問題があった。
また、その他の対策としては、サーマルプロテクタをレ
ジンフレームの内部や外部に設けるモータもあった。し
かしながら、サーマルプロテクタをレジンフレームの内
部に設けるモータであると、モールド工程において加わ
る熱衝撃によってサーマルプロテクタが破壊される恐れ
があった。また、このサーマルプロテクタはコストがか
かるという問題があった。
ジンフレームの内部や外部に設けるモータもあった。し
かしながら、サーマルプロテクタをレジンフレームの内
部に設けるモータであると、モールド工程において加わ
る熱衝撃によってサーマルプロテクタが破壊される恐れ
があった。また、このサーマルプロテクタはコストがか
かるという問題があった。
[発明の目的コ
本発明は、低いコストで、モータを回転させるための電
気回路を保護し、レジンフレームからの発火を防止でき
、また、レジンフレームを必要最小限の大きさに形成で
きるモールドモータを提供するものである。
気回路を保護し、レジンフレームからの発火を防止でき
、また、レジンフレームを必要最小限の大きさに形成で
きるモールドモータを提供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明のモールドモータは、過電流により回路をしゃ断
する過電流保護装置を、モータを回転させるための電気
回路に直列接続するとともにレジンフレームの内部又は
外波に設けたものである。
する過電流保護装置を、モータを回転させるための電気
回路に直列接続するとともにレジンフレームの内部又は
外波に設けたものである。
[作 用]
上記構成のモールドモータにおいて、レジンフレームの
内部又は外波に設けた過電流保護装置が直列接続されて
いる。そのため、絶縁破壊等により過電流が流れると、
過電流保護装置が働いてモータを回転させるための電気
回路がしゃ断され、過電流が流れて発火するるのを防止
できる。
内部又は外波に設けた過電流保護装置が直列接続されて
いる。そのため、絶縁破壊等により過電流が流れると、
過電流保護装置が働いてモータを回転させるための電気
回路がしゃ断され、過電流が流れて発火するるのを防止
できる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
(10)は、本実施例のモールドモータである。
(12〉は、固定子鉄心であって、スロット毎の継鉄部
にトロイダル巻線(14)が巻装されている。
にトロイダル巻線(14)が巻装されている。
(16〉は、モールドモータ(10〉の前部にあるブラ
ケットである。
ケットである。
(20)は、駆動回路等の外部回路からのリード線であ
って、このリード線(20〉の一端はソケツ)(,2L
)を介してモールドモータ(10)に埋設されいる。
って、このリード線(20〉の一端はソケツ)(,2L
)を介してモールドモータ(10)に埋設されいる。
(22)は、トロイダル巻線(14)から引き出された
引出し線である。
引出し線である。
(24)は、過電流保護装置であるヒユーズであってリ
ード線(20)と引出し線(22)の間を直列に接続し
ている。このヒユーズ(24)は、過電流による熱で溶
断して、リード線(20)と引出し線(22)の間をし
ゃ断する。このヒユーズ(24)は、モールディングす
る際の熱衝撃に耐えうる耐熱性を有すると共に、少なく
ともロック電流に耐えうる性能を有している。このヒユ
ーズ(24〉として、例えば、糸ヒユーズ、板ヒユーズ
、つめ付ヒユーズ及び電動機用ヒユーズ等が好適である
。
ード線(20)と引出し線(22)の間を直列に接続し
ている。このヒユーズ(24)は、過電流による熱で溶
断して、リード線(20)と引出し線(22)の間をし
ゃ断する。このヒユーズ(24)は、モールディングす
る際の熱衝撃に耐えうる耐熱性を有すると共に、少なく
ともロック電流に耐えうる性能を有している。このヒユ
ーズ(24〉として、例えば、糸ヒユーズ、板ヒユーズ
、つめ付ヒユーズ及び電動機用ヒユーズ等が好適である
。
モールドモータ(lO〉は、上記に説明した固定子鉄心
<12)、)ロイダル巻線(14)、ブラケット(16
〉、リード線(20〉の一端側、引出し線(22〉及び
ヒユーズ(24)を一体にしてモールド樹11′&(2
8)によって成形され、レジンフレーム(28)を形成
している。
<12)、)ロイダル巻線(14)、ブラケット(16
〉、リード線(20〉の一端側、引出し線(22〉及び
ヒユーズ(24)を一体にしてモールド樹11′&(2
8)によって成形され、レジンフレーム(28)を形成
している。
(30)は回転子であって、その軸(32)に軸受(3
4)(34)を装着してレジンフレーム(28)の内部
に配置され、モールドモータ(10)前部のブラケット
(16)と後部のブラケット(18)によって回転自在
に保持されている。
4)(34)を装着してレジンフレーム(28)の内部
に配置され、モールドモータ(10)前部のブラケット
(16)と後部のブラケット(18)によって回転自在
に保持されている。
上記構成のモールドモータ(lO)においては、絶縁破
壊等が起って、過電流が流れてもヒユーズ(24)が過
電流による熱によって溶断してそれ以上の過電流が流れ
るのを防止できる。
壊等が起って、過電流が流れてもヒユーズ(24)が過
電流による熱によって溶断してそれ以上の過電流が流れ
るのを防止できる。
そのため、クラックが発生する恐れがないため、レジン
フレーム(28)の強度や肉厚を必要最小限に形成でき
、また、ヒユーズ(24)を使用しているため、従来の
サーマルプロテクタより低コストですむ。さらに、モー
ルド工程時に熱衝撃によってヒユーズ(24)が切れた
りするおそれがない。
フレーム(28)の強度や肉厚を必要最小限に形成でき
、また、ヒユーズ(24)を使用しているため、従来の
サーマルプロテクタより低コストですむ。さらに、モー
ルド工程時に熱衝撃によってヒユーズ(24)が切れた
りするおそれがない。
この実施例において、ヒユーズ(24)を固定子鉄心(
12)等と共にモールドしたが、これに代えて、ヒユー
ズ(24)をレジンフレーム(28)の外波近傍に設け
ることができる。これにより、ヒユーズ(24〉が切れ
た場合に交換が可能となる。
12)等と共にモールドしたが、これに代えて、ヒユー
ズ(24)をレジンフレーム(28)の外波近傍に設け
ることができる。これにより、ヒユーズ(24〉が切れ
た場合に交換が可能となる。
第2の実施例としては、第1の実施例のヒユーズ(24
)に代えて、リード線(20)と引出し線(22〉との
間に、直径が0.16 (mm) 〜0.18 (mm
)のコイルを直列に接続しても、同様の効果が得られる
。
)に代えて、リード線(20)と引出し線(22〉との
間に、直径が0.16 (mm) 〜0.18 (mm
)のコイルを直列に接続しても、同様の効果が得られる
。
[発明の効果]
上記により本発明のモールドモータは、過電流が発生し
ても過電流保護装置がモータを回転させるための電気回
路をしゃ断してそれ以上過電流が流れるのを防止できる
。
ても過電流保護装置がモータを回転させるための電気回
路をしゃ断してそれ以上過電流が流れるのを防止できる
。
そのため、該電気回路を保護でき、また、しジンフレー
ムにクラックが発生することがないため、モールドモー
タが発火したり、レジンフレームの強度や肉厚を必要以
上に大きくする必要がない。
ムにクラックが発生することがないため、モールドモー
タが発火したり、レジンフレームの強度や肉厚を必要以
上に大きくする必要がない。
第1図は、本発明の一実施例を示すモールドモータの手
積断面図である。 [符号の説明] 10・・・・・・モールドモータ 12・・・・・・固定子鉄心 14・・・・・・トロイダル巻線 20・・・・・・リード線 22・・・・・・引出し線 24・・・・・・ヒユーズ 26・・・・・・モールド樹脂 28・・・・・・レジンフレーム 第 図
積断面図である。 [符号の説明] 10・・・・・・モールドモータ 12・・・・・・固定子鉄心 14・・・・・・トロイダル巻線 20・・・・・・リード線 22・・・・・・引出し線 24・・・・・・ヒユーズ 26・・・・・・モールド樹脂 28・・・・・・レジンフレーム 第 図
Claims (1)
- 1、過電流により回路をしゃ断する過電流保護装置を、
モータを回転させるための電気回路に直列接続するとと
もにレジンフレームの内部又は外被に設けたことを特徴
とするモールドモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314038A JPH03178542A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | モールドモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314038A JPH03178542A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | モールドモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178542A true JPH03178542A (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=18048466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1314038A Pending JPH03178542A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | モールドモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03178542A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6753629B2 (en) * | 2001-02-23 | 2004-06-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Brushless DC motor |
WO2018150845A1 (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動機および電動機の製造方法 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1314038A patent/JPH03178542A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6753629B2 (en) * | 2001-02-23 | 2004-06-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Brushless DC motor |
WO2018150845A1 (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動機および電動機の製造方法 |
CN110313119A (zh) * | 2017-02-20 | 2019-10-08 | 松下知识产权经营株式会社 | 电动机以及电动机的制造方法 |
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