JPH0112970Y2 - - Google Patents
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- JPH0112970Y2 JPH0112970Y2 JP1985132046U JP13204685U JPH0112970Y2 JP H0112970 Y2 JPH0112970 Y2 JP H0112970Y2 JP 1985132046 U JP1985132046 U JP 1985132046U JP 13204685 U JP13204685 U JP 13204685U JP H0112970 Y2 JPH0112970 Y2 JP H0112970Y2
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- JP
- Japan
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- case
- blower
- cooling
- cooling unit
- motor
- Prior art date
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 44
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3229—Cooling devices using compression characterised by constructional features, e.g. housings, mountings, conversion systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00457—Ventilation unit, e.g. combined with a radiator
- B60H1/00471—The ventilator being of the radial type, i.e. with radial expulsion of the air
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00357—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
- B60H1/00371—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles carrying large numbers of passengers, e.g. buses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
-
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- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
- B60H1/00521—Mounting or fastening of components in housings, e.g. heat exchangers, fans, electronic regulators
-
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- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
- B60H1/00542—Modular assemblies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/20—Casings or covers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00207—Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
- B60H2001/00235—Devices in the roof area of the passenger compartment
-
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- B60H1/32—Cooling devices
- B60H2001/3286—Constructional features
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は自動車の天井部に配置される自動車
用空調装置のクーリングユニツトに関するもので
ある。
用空調装置のクーリングユニツトに関するもので
ある。
(従来の技術)
バス、マイクロバス、ワンボツクスカー等にあ
つて、自動車用空調装置のクーリングユニツト
が、例えば第7図に示すように、車両1の天井2
に吊持される形で設けられ、このクーリングユニ
ツト3は、第8図に示すように、エバポレータ4
が収納されたクーリングケース5と、その後部に
設けられた送風機のフアン6が収納された送風機
ケース7とより成り、該クーリングケース5と送
風機ケース7とは一体化され、内部に前記エバポ
レータ4及び送風機のフアン6を収納するため
に、該ケース5,7とを分割する分割線8が水平
方向に形成されている。また、送風機のフアン6
を回転させるモータ9も、図示しないモータブラ
ケツトに載置されるような形で支えられ、そのモ
ータブラケツトはクーリングケース5の下ケース
5bにも支えられていた。
つて、自動車用空調装置のクーリングユニツト
が、例えば第7図に示すように、車両1の天井2
に吊持される形で設けられ、このクーリングユニ
ツト3は、第8図に示すように、エバポレータ4
が収納されたクーリングケース5と、その後部に
設けられた送風機のフアン6が収納された送風機
ケース7とより成り、該クーリングケース5と送
風機ケース7とは一体化され、内部に前記エバポ
レータ4及び送風機のフアン6を収納するため
に、該ケース5,7とを分割する分割線8が水平
方向に形成されている。また、送風機のフアン6
を回転させるモータ9も、図示しないモータブラ
ケツトに載置されるような形で支えられ、そのモ
ータブラケツトはクーリングケース5の下ケース
5bにも支えられていた。
このようなクーリングユニツト3は、前記した
ごとく天井2に取付けられるのであるが、その具
体的手段は、クーリングケース5の上ケース5a
に形成の取付ブラケツト(図示せず)を介して行
なわれていた。
ごとく天井2に取付けられるのであるが、その具
体的手段は、クーリングケース5の上ケース5a
に形成の取付ブラケツト(図示せず)を介して行
なわれていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、回動部分である送風機のフアン
6及びモータ9は、その故障の際には、クーリン
グユニツト3を取り外すか、又はクーリングケー
ス5の下ケース5b及びこれと一体の送風機ケー
ス7の下ケース7bを取り外す2つの方法によつ
て、新しいものに交換していた。
6及びモータ9は、その故障の際には、クーリン
グユニツト3を取り外すか、又はクーリングケー
ス5の下ケース5b及びこれと一体の送風機ケー
ス7の下ケース7bを取り外す2つの方法によつ
て、新しいものに交換していた。
しかし、クーリングケース5を取り外すために
は、冷房サイクルの配管を取り外さなければなら
ず、冷媒ガスの洩れが生じ、再組付時に、冷媒ガ
スを補給しなければならなかつた。それ以外に
も、ドレンホースの取り外しをする手数や、ケー
ス5の分離によるシール性を損なう問題が発生し
ていた。
は、冷房サイクルの配管を取り外さなければなら
ず、冷媒ガスの洩れが生じ、再組付時に、冷媒ガ
スを補給しなければならなかつた。それ以外に
も、ドレンホースの取り外しをする手数や、ケー
ス5の分離によるシール性を損なう問題が発生し
ていた。
また、クーリングケース5の下ケース5bとこ
れと一体の送風機ケース7の下ケース7bを取り
外す方法にあつても、前述の配管の取り外しを除
いて同様な欠点があり問題であつた。
れと一体の送風機ケース7の下ケース7bを取り
外す方法にあつても、前述の配管の取り外しを除
いて同様な欠点があり問題であつた。
そこで、この考案は、配管の取り外しをなくす
と共に、クーリングケースの下ケースも外すこと
なく、面倒な作業なしに送風機のフアン及びモー
タを脱着できるようにすることを目的とするもの
である。
と共に、クーリングケースの下ケースも外すこと
なく、面倒な作業なしに送風機のフアン及びモー
タを脱着できるようにすることを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
この考案の要旨とするところは、車両の天井部
に設けられる自動車用空調装置のクーリングユニ
ツトにおいて、クーリングケースは上ケースと下
ケースと、送風機ケースは上ケースと下ケースと
より成り、前記クーリングケースの上ケースと送
風機ケースの上ケースとは一体的に構成され、送
風機ケースの下ケースは取り外し部とスクロール
巻き始め部とより成り、スクロール巻き始め部は
前記クーリングケースの下ケースに一体的に構成
され、取り外し部は、該スクロール巻き始め部と
前記送風機ケースの上ケースと取付手段で着脱自
在に取付られると共に、モータを支えるモータブ
ラケツトのブラケツト本体には、その下方側から
モータを支持する押え具が取付けられるようにし
たことにある。
に設けられる自動車用空調装置のクーリングユニ
ツトにおいて、クーリングケースは上ケースと下
ケースと、送風機ケースは上ケースと下ケースと
より成り、前記クーリングケースの上ケースと送
風機ケースの上ケースとは一体的に構成され、送
風機ケースの下ケースは取り外し部とスクロール
巻き始め部とより成り、スクロール巻き始め部は
前記クーリングケースの下ケースに一体的に構成
され、取り外し部は、該スクロール巻き始め部と
前記送風機ケースの上ケースと取付手段で着脱自
在に取付られると共に、モータを支えるモータブ
ラケツトのブラケツト本体には、その下方側から
モータを支持する押え具が取付けられるようにし
たことにある。
(作用)
したがつて、送風機ケースの下ケースの取り外
し部を、該送風機ケースから取り外すと共に、押
え具をブラケツト本体から外すことで、モータ及
び送風機フアンが簡単に取り外されるものであ
る。
し部を、該送風機ケースから取り外すと共に、押
え具をブラケツト本体から外すことで、モータ及
び送風機フアンが簡単に取り外されるものであ
る。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図乃至第6図において、クーリングユニツ
ト3の送風機ケース7と接続側付近が示され、該
クーリングユニツト3は、エバポレータ4が収納
されたクーリングケース5と、送風機のフアン6
が収納された送風機ケース7とより成り、クーリ
ングケース5は、略箱状をなし樹脂製で、水平方
向に分割線を有して上クーリングケース5aと、
下ケース5bとに分けられている。
ト3の送風機ケース7と接続側付近が示され、該
クーリングユニツト3は、エバポレータ4が収納
されたクーリングケース5と、送風機のフアン6
が収納された送風機ケース7とより成り、クーリ
ングケース5は、略箱状をなし樹脂製で、水平方
向に分割線を有して上クーリングケース5aと、
下ケース5bとに分けられている。
送風機ケース7は、前記クーリングケース5の
反吹出口側にあり、2個並設して設けられ、水平
方向の形成の分割線L1,L2を有して上ケース7
aと下ケース7bとに分けられている。この送風
機ケース7の上ケース7aは、前記クーリングケ
ース5の上ケース5aと一体化されて樹脂で形成
されている。この上ケース7aの分割線を構成す
る接合線8a,8bは肉厚に構成され、下記する
下ケース7bとの嵌合のために、凹溝9a(8a
側は図示せず)が形成されている。なお、接合線
8a,8bは、空気導入孔10にて2つの部分に
分けられている。
反吹出口側にあり、2個並設して設けられ、水平
方向の形成の分割線L1,L2を有して上ケース7
aと下ケース7bとに分けられている。この送風
機ケース7の上ケース7aは、前記クーリングケ
ース5の上ケース5aと一体化されて樹脂で形成
されている。この上ケース7aの分割線を構成す
る接合線8a,8bは肉厚に構成され、下記する
下ケース7bとの嵌合のために、凹溝9a(8a
側は図示せず)が形成されている。なお、接合線
8a,8bは、空気導入孔10にて2つの部分に
分けられている。
送風機ケース7の下ケース7bは、第3図に示
すように、分割線L3が垂線Mよりも左側へ45度
の角度で形成され、この分割線L3を挾んで、着
脱自在な取り外し部7b′とスクロール巻き始め部
7b″とより成り、取り外し部7bに′は、空気導
入孔10を挾んで前記上ケース7aの接合縁8a
に当接する接合縁12aと、下記するスクロール
巻き始め部7b″との一方の接合縁17bと当接す
る接合縁12bとが設けられ、両接合縁12a,
12bに凸部13a,13bが形成されている。
すように、分割線L3が垂線Mよりも左側へ45度
の角度で形成され、この分割線L3を挾んで、着
脱自在な取り外し部7b′とスクロール巻き始め部
7b″とより成り、取り外し部7bに′は、空気導
入孔10を挾んで前記上ケース7aの接合縁8a
に当接する接合縁12aと、下記するスクロール
巻き始め部7b″との一方の接合縁17bと当接す
る接合縁12bとが設けられ、両接合縁12a,
12bに凸部13a,13bが形成されている。
そして、接合縁12a,12b側の下ケース5
bの取り外し部7b′には2つの取付片14a,1
4bが形成され、この取付片14a,14bには
孔15,15が形成されている。
bの取り外し部7b′には2つの取付片14a,1
4bが形成され、この取付片14a,14bには
孔15,15が形成されている。
スクロール巻き始め部7b″は、一端側が前記ク
ーリングケース5の下ケース5bに一体形成され
たいわゆる樹脂で形成されている。このスクロー
ル巻き始め部7b″はの上端側に前記上ケース7a
の接合縁8bと接する接合縁17aを有すると共
に、下面側に前記取り外し部7b′の接合縁12b
と接する接合縁17bが形成され、前記接合縁1
7aには凸部18aが、接合縁17bには凹部1
8bが形成されている。そして、スクロール巻き
始め部7b″には、下方に向けてねじ孔11,11
が2ケ所形成されている。
ーリングケース5の下ケース5bに一体形成され
たいわゆる樹脂で形成されている。このスクロー
ル巻き始め部7b″はの上端側に前記上ケース7a
の接合縁8bと接する接合縁17aを有すると共
に、下面側に前記取り外し部7b′の接合縁12b
と接する接合縁17bが形成され、前記接合縁1
7aには凸部18aが、接合縁17bには凹部1
8bが形成されている。そして、スクロール巻き
始め部7b″には、下方に向けてねじ孔11,11
が2ケ所形成されている。
このような構成の送風機ケース7は、その取り
外し部7b′がその接合縁12aを上ケース7aの
接合縁8aに接合し、また、接合縁12bを下ケ
ース7bのスクロール巻き始め部7b″の接合縁1
7bと接合し、凸部13a,13bを凹部9a,
18bに嵌合し、しかる後に、接合縁8aと12
aとをクリツプ16にて挾持し、更にねじ19を
取り外し部7b′の取付片14a,14bの孔1
5,15から、スクロール巻き始め部7b″のねじ
孔11,11にねじ込んで、該取り外し部7b′は
取付けられている。
外し部7b′がその接合縁12aを上ケース7aの
接合縁8aに接合し、また、接合縁12bを下ケ
ース7bのスクロール巻き始め部7b″の接合縁1
7bと接合し、凸部13a,13bを凹部9a,
18bに嵌合し、しかる後に、接合縁8aと12
aとをクリツプ16にて挾持し、更にねじ19を
取り外し部7b′の取付片14a,14bの孔1
5,15から、スクロール巻き始め部7b″のねじ
孔11,11にねじ込んで、該取り外し部7b′は
取付けられている。
モータブラケツト20は、ブラケツト本体20
aと押え具20bとより成り、ブラケツト本体2
0aは、前記クーリングケース5の上ケース5a
と一体的に形成されている。即ち、上ケース5a
と同様な樹脂にて形成されている。このブラケツ
ト本体20aは両送風機ケース7間に配され、中
程で半円弧状の挾持部21が形成され、先端部に
て前記送風機ケース7の上ケース7aと連結片2
3,23を介して接続されている。そして、この
挾持部21を挾んで取付ねじ孔22a,22bが
形成されている。押え具20bは、中央に半円弧
状の挾持部24とその両端に取付孔25a,25
bを有している。したがつて、送風機のフアン2
6のモータ27は、ブラケツト本体20aの挾持
部21と、押え具20bの挾持部24との間に介
在される。なお、28はボルト、29はナツトで
ある。
aと押え具20bとより成り、ブラケツト本体2
0aは、前記クーリングケース5の上ケース5a
と一体的に形成されている。即ち、上ケース5a
と同様な樹脂にて形成されている。このブラケツ
ト本体20aは両送風機ケース7間に配され、中
程で半円弧状の挾持部21が形成され、先端部に
て前記送風機ケース7の上ケース7aと連結片2
3,23を介して接続されている。そして、この
挾持部21を挾んで取付ねじ孔22a,22bが
形成されている。押え具20bは、中央に半円弧
状の挾持部24とその両端に取付孔25a,25
bを有している。したがつて、送風機のフアン2
6のモータ27は、ブラケツト本体20aの挾持
部21と、押え具20bの挾持部24との間に介
在される。なお、28はボルト、29はナツトで
ある。
上述の構成において、送風機のフアン26及び
モータの取付は、クーリングケース5を構成する
上下ケース5a,5b内にエバポレータ4を収納
し、その後に両側に送風機のフアン26を有する
モータ7をブラケツト本体20aの挾持部21内
に下方から押え具20bで押えて取付ける。固着
手段はボルト28とナツト29である。
モータの取付は、クーリングケース5を構成する
上下ケース5a,5b内にエバポレータ4を収納
し、その後に両側に送風機のフアン26を有する
モータ7をブラケツト本体20aの挾持部21内
に下方から押え具20bで押えて取付ける。固着
手段はボルト28とナツト29である。
しかる後に、送風機ケース7の下ケース7bの
取り外し部7b′を上ケース7aと接合し、凸部1
3a,13bを凹部9a,18aに嵌合し、接合
縁8a,12a側をクリツプ16で止め、そし
て、取付片14a,14bに孔15,15を介し
ねじ19をねじ孔11にねじ込む。このようにし
て、上ケース7aと下ケース7bとは一体化さ
れ、送風機ケース7が形成される。
取り外し部7b′を上ケース7aと接合し、凸部1
3a,13bを凹部9a,18aに嵌合し、接合
縁8a,12a側をクリツプ16で止め、そし
て、取付片14a,14bに孔15,15を介し
ねじ19をねじ孔11にねじ込む。このようにし
て、上ケース7aと下ケース7bとは一体化さ
れ、送風機ケース7が形成される。
上述のクーリングユニツト3が車両の天井に取
付けられた状態で、モータ27の故障が生じた場
合には、送風機ケース7の下ケース7bの取り外
し部7b′をクリツプ16及びねじ19を取り外し
て外し、それと同時にブラケツト20の押え具2
0bを固着させているボルト28とナツト29を
外して取り外す。これにより、モータ27及び送
風機のフアン26を取り外すことができる。この
際に、冷媒配管やドレンホースの取り外しなどの
作業はない。
付けられた状態で、モータ27の故障が生じた場
合には、送風機ケース7の下ケース7bの取り外
し部7b′をクリツプ16及びねじ19を取り外し
て外し、それと同時にブラケツト20の押え具2
0bを固着させているボルト28とナツト29を
外して取り外す。これにより、モータ27及び送
風機のフアン26を取り外すことができる。この
際に、冷媒配管やドレンホースの取り外しなどの
作業はない。
(考案の効果)
以上のように、この考案によれば、送風機のフ
アンのモータの故障により取換時にあつても、送
風機ケースの下ケースの一部の取り外し部を下方
から開くことができると共に、モータをモータブ
ラケツトに押え付ける押え具を下方から外すこと
ができて、送風機が車体の天井に組付時であつて
も簡単に取り外しが行なえるものである。
アンのモータの故障により取換時にあつても、送
風機ケースの下ケースの一部の取り外し部を下方
から開くことができると共に、モータをモータブ
ラケツトに押え付ける押え具を下方から外すこと
ができて、送風機が車体の天井に組付時であつて
も簡単に取り外しが行なえるものである。
第1図はこの考案の実施例を示す斜視図、第2
図は同上拡大底面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図は第2図B−B線拡大断面図、第5
図は第2図C−C線断面図、第6図は同上の下ケ
ースの分解斜視図、第7図、第8図は従来例を示
し、第7図はクーリングユニツトがバスの天井に
取付られた状態を示した説明図、第8図はクーリ
ングユニツトの斜視図である。 3……クーリングユニツト、5……クーリング
ケース、5a……上ケース、5b……下ケース、
7……送風機ケース、7a……上ケース、7b…
…下ケース、7b′……取り外し部、20……モー
タブラケツト、20a……ブラケツト本体、20
b……押え具。
図は同上拡大底面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図は第2図B−B線拡大断面図、第5
図は第2図C−C線断面図、第6図は同上の下ケ
ースの分解斜視図、第7図、第8図は従来例を示
し、第7図はクーリングユニツトがバスの天井に
取付られた状態を示した説明図、第8図はクーリ
ングユニツトの斜視図である。 3……クーリングユニツト、5……クーリング
ケース、5a……上ケース、5b……下ケース、
7……送風機ケース、7a……上ケース、7b…
…下ケース、7b′……取り外し部、20……モー
タブラケツト、20a……ブラケツト本体、20
b……押え具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 車両の天井部に設けられる自動車用空調装置
のクーリングユニツトにおいて、クーリングケ
ースは上ケースと下ケースと、送風機ケースは
上ケースと下ケースとより成り、前記クーリン
グケースの上ケースと送風機ケースの上ケース
とは一体的に構成され、送風機ケースの下ケー
スは取り外し部とスクロール巻き始め部とより
成り、スクロール巻き始め部は、前記クーリン
グケースの下ケースに一体的に構成され、取り
外し部は、該スクロール巻き始め部と前記送風
機ケースの上ケースと取付手段で着脱自在に取
付られると共に、モータを支えるモータブラケ
ツトのブラケツト本体には、その下方側からモ
ータを支持する押え具が取付けられるようにし
たことを特徴とするクーリングユニツト。 2 送風機ケースの下ケースの取り外し部のスク
ロール巻き始め部と送風機ケースの上ケースへ
の取付手段は、その一方側をクリツプにより、
他方側をねじにより行なうようにしたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
クーリングユニツト。 3 モータブラケツトの押え具は、ブラケツト本
体にねじにて取付けられることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載のクーリング
ユニツト。 4 モータブラケツトのブラケツト本体の先端
は、連結片を介して送風機ケースの上ケースに
接続されるようにしたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載のクーリングユニ
ツト。
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