JPH01128662A

JPH01128662A - 表示器付き電話装置

Info

Publication number: JPH01128662A
Application number: JP28553287A
Authority: JP
Inventors: Shinji Okamoto; 岡本　眞二
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-11-13
Filing date: 1987-11-13
Publication date: 1989-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、有料通信サービス等に使用する表示器付き電
話装置に関する。

（従来の技術）近時、ダイヤル情報等を表示する表示器付き電話装置が
ある。従来の表示器付き電話装置は、課金データを備え
、ダイヤルからキー人力されたダイヤル情報と、自局番
の料金データを課金データに照合して、たとえば国内の
場合−度数１０円、国外の場合は国によって決まる規定
料金が課せられるように構成されている。

第５図はそのような従来の電話装置における通話料金の
表示方法を示したフローチャートである。

まず、通話者はフックスイッチをオンして局線を捕捉し
て（ステップ１、以下−８ｌと略す、以下同様）、ダイ
ヤル信号を送出（Ｓ２）、それにより通話者が通話状態
になったかどうかを判断し、（３３）、通話状態であれ
ば通話料金の表示を開始しくＳ４）、その通話の継続中
、ダイヤル対地で決まる一定の単位料金を一度数通話毎
に加算して上記の表示を更新してゆき（Ｓ５）、終話が
判断されると（Ｓ６）上記表示を通話待機状態の表示に
戻して（Ｓ７）、その通話を終了しくＳ８）、もし、上
記Ｓ３での判断で通話していないと判断されると、表示
は直ちに通話待機状態になされる（Ｓ７）。

このように従来の表示器付き電話装置においても１通話
状態を検出して料金状態を表示出力部に表示することが
可能である。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来の表示器付き電話装置における料金
表示は、通話が可能になってから、つまり実際に通話が
開始されてから表示させるものであり、したがって通話
前にはどの位の料金になるか等の情報は得られない。

本発明は上述の従来の表示器付き電話装置における料金
表示方法の問題点を排除することを目的として、通話開
始前、回線接続が完了するまでの短時間を利用して、通
話したときの料金情報を知ることが可能な、表示器付き
電話装置を提供するものである。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を、表示器付き電話装置において１
局線捕捉手段、ダイヤル信号送出手段。

単位時間通話料金演算手段、表示部出力手段および、こ
れらを制御する制御手段を備え、ダイヤル操作後回線の
接続を完了して通話可能となるまでの接続待ち時間に、
ダイヤル相手との通話料金を、単位時間当たりの料金、
または一定料金で通話可能な時間を表示する、少なくと
も何れか一方の方法により表示する構成として達成する
。

（作　用）上記本発明によれば、通話者がダイヤル信号を送出し回
線を捕捉して、その回線が通話相手に接続される前に、
ダイヤル情報によって算出される通話に要する、単位時
間当たりの通話料金（定時間料金）、または、ある一定
料金によって通話が可能な時間（定料金通話時間）を知
ることができるから、通話者は通話料金を強く意識する
ことになり、したがって不要な長電話を防止することに
役立つことになる。

（実施例）以下、本発明を実施例によって図面を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例の要部ブロック図で、１はダ
イヤル信号入力部を示し、ハンドセットの操作によりフ
ックスイッチをオンにして、ダイヤル操作すると、それ
によるダイヤル信号は入力装置２を介して制御装置３に
入力される。それによって制御装置３はデータメモリ４
に記憶された単位時間データ（−度数料金で通話可能な
時間）と、上記ダイヤル信号により表わされるダイヤル
対地について自局番データを参照し１課金データ５の課
金レートを参照し演算装置６によって、出力すべきある
単位時間当たりの通話料金を算出し、それをメモリ７に
記憶させる。制御装置３はメモリ７から上記の通話料金
を読み出して出力装置８を介して、表示出力部９によっ
て表示させる。また、データメモリ４に記憶された単位
時間データは直接、データメモリ４から制御装置３およ
び出力装置８を経て表示出力部９に送られる。

以上のようにして、ダイヤル対地に対する単位時間当た
りの通話料金（定時間料金）と、一定料金（度数料金）
で通話可能な時間（定料金通話時間）が、表示出力部９
によって表示される。

なお、上記定料金通話時間は、正規の度数料金に対する
ものではなく、ダイヤル対地を考慮して設定可能な一定
の料金に対する通話時間とすることが実際的である。同
様に定時間料金も、通話者が任意に通話時間を設定して
、それに対する料金を表示するようにすることが効果的
である。

第２図は上記表示出力部９の表示の一例を示す図で、表
示出力部は８桁表示を例示し、それを２区域に分けて一
方ａに定時間料金を、またｂに定料金通話時間を表示さ
せる例を示している。

第３図は本発明の表示動作を示すフローチャートで、Ｓ
Ｌ、Ｓ２のダイヤル後の局線捕捉、及びダイヤル信号送
出は第５図で説明した従来例と全く同じであり、次の８
３で単位時間当たりの料金を算出し、それを表示出力部
に出力させ（Ｓ４）、通話状態かどうかを判断しくＳ５
）、通話中であれば通話料金の表示を開始させる（Ｓ６
）、その後は従来例と同様に度数料金の課金を続け（Ｓ
７）、通話の状態を判断しくＳＳ）、通話の終了で表示
出力部は、ダイヤル待機状態の表示に戻る（Ｓ９）、ま
たＳ５で通話していないと判断されると相手の通話状態
を判断しくＳ５’）、それが通話中であればＳ４に戻り
、通話していないと判断されると８９にとび、表示出力
部はダイヤル待機状態の表示となる。

第４図は上述の本発明の手段構成を図示したもので、本
発明は図示のように、局線捕捉手段１０、ダイヤル信号
送出手段１１、単位時間通話料金演算手段１２、表示部
出力手段１３および、これらを制御する制御手段１４を
備えた電話装置であり、ダイヤル後回線の接続が完了し
て通話可能となるまでの。

接続待ちの間を利用して、そのダイヤルした相手との通
話料金を、単位時間当たりの料金、つまり定時間料金、
または一定料金で通話可能な時間。

つまり定料金通話時間の少なくとも一方で表示するよう
にした表示器付き電話装置である。

以上、本発明の一実施例により説明したが、定時間料金
は通話距離によって、３分間、あるいは１分間に対する
料金というように自由に変更することが、実際に即して
望ましい。

なお、本発明は通話開始前に表示される通話料金は、通
話開始後による料金を表示したものではないので、通話
者には料金がかからないことは当然である。

（発明の効果）以上、説明して明らかなように本発明は、ダイヤルして
回線が接続となる通話前の時間に、そのダイヤルした相
手までの通話料金を、単位時間当たりの定時間料金、ま
たは単位料金当たりの定料金通話時間の少なくとも一方
、または両方によって表示する電話装置である。したが
って通話者には通話前に、これから通話するに要する料
金を現実に納得させることができ、それにより必要以上
の長電話を防止するに役立ち、本人には通話料金を倹約
させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電話装置のブロック図
、第２図は本発明における料金表示の例を示す図、第３
図は本発明動作のフローチャート、第４図は本発明の手
段構成図、第５図は従来例の動作を示すフローチャート
である。１・・・ダイヤル信号入力部、２・・・入力装置、３・
・・制御装置、４・・・データメモリ、５・・・課金デ
ータ、６・・・演算装置、７・・・メモリ、８・・・出
力装置、９・・・表示出力部、１ｏ・・・局線捕捉手段
、１１・・・ダイヤル信号送出手段、１２・・・単位時
間通話料金演算手段、１３・・・表示部出力手段、１４
・・・制御手段。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図第２図第４図箪３図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

局線捕捉手段、ダイヤル信号送出手段、単位時間通話料
金演算手段、表示部出力手段および、これらを制御する
制御手段を備え、ダイヤル操作後回線の接続を完了して
通話可能となるまでの接続待ち時間に、ダイヤル相手と
の通話料金を、単位時間当たりの料金、または一定料金
で通話可能な時間を表示する、少なくとも何れか一方の
方法により表示することを特徴とする表示器付き電話装
置。