JP2604888B2 - 電話機の自動再ダイヤル回数表示装置 - Google Patents

電話機の自動再ダイヤル回数表示装置

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JP2604888B2
JP2604888B2 JP2175830A JP17583090A JP2604888B2 JP 2604888 B2 JP2604888 B2 JP 2604888B2 JP 2175830 A JP2175830 A JP 2175830A JP 17583090 A JP17583090 A JP 17583090A JP 2604888 B2 JP2604888 B2 JP 2604888B2
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康 児玉
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電話機の自動再ダイヤル回数表示装置に関す
る。
(従来の技術) 自動再ダイヤル機能を有する従来の電話機において
は、ダイヤル発信した相手が話中時又は無応答時の場合
には、自動的に再ダイヤルの動作設定が行われるように
なっている。
この場合、自動再ダイヤルの動作設定が行われると、
一定時間(例えば2分等。)経過後に自動的に回線を閉
結し、前回発信したダイヤル番号を記憶している記憶回
路からダイヤル番号を読み出してダイヤル発信を行い、
呼び出した相手が話中であるか無応答の場合には、回線
を開放し、次の再ダイヤル発信の待機状態に移行する。
このような動作を規定回数(例えば10回。)繰り返し、
その間に呼び出した相手が応答した場合には、通話路を
確立して通話可能状態とするようになっている。
しかしながら、上記した従来の自動再ダイヤル機能を
有する電話機では、ダイヤル発信時に呼び出し相手が話
中又は無応答であるために行われる再ダイヤル動作が何
回行われたかを表示する手段が無いために、使用者は再
ダイヤル動作の実行の進行状況を知ることができないと
いった問題があった。
そこで、再ダイヤル回数を表示するようにした装置が
従来より提案されている(例えば、特開平1−268346号
公報)。
この装置によれば、「リダイヤル中」の文字、再発呼
残回数、再発呼間隔時間、次の再発呼までの時間等が、
液晶表示部に一活表示される構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の装置では「リダイヤル中」の文字
や再発呼残回数等を一活表示するために、液晶表示部が
用いられており、コスト的に高くなるといった問題があ
った。また、テンキーや機能キー等を設ける表示パネル
に液晶表示部を設けるスペースを確保する必要があるこ
とから、配置の自由度が制約されるといった問題もあっ
た。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、再ダイヤル動作の回数を表示する表示手段を設ける
ことにより、再ダイヤル動作の回数を把握し得ると共
に、その表示手段を従来から備えている自動再ダイヤル
に設定されていることを表示する表示手段によって兼用
することにより、コスト的にも有利な電話機の自動再ダ
イヤル回数表示装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明に係わる電話機の自
動再ダイヤル回数表示装置は、自動再ダイヤルの動作設
定を行う動作設定手段と、自動再ダイヤルに設定されて
いることを点灯表示するLEDと、自動再ダイヤルを行う
回数を設定する回数設定手段と、相手側が応答しなかっ
たことにより行われた再ダイヤル回数を計測する回数計
測手段とを備え、この回数計測手段によって計測された
再ダイヤル回数を前記LEDによって点滅表示することに
より、自動再ダイヤルに設定されていることを点灯表示
する前記LEDを、再ダイヤル回数を表示する表示手段と
して兼用する。
(作用) 相手側が応答しなかったことにより行われた再ダイヤ
ル回数を回数計測手段によって計測し、その計測した再
ダイヤル回数を、従来から備えている自動再ダイヤルに
設定されていることを表示するLEDを兼用して表示す
る。例えば、自動再ダイヤルの間、LEDを常時点灯させ
るようになっている場合には、このLEDを再ダイヤル回
数分だけ点滅させる制御を行う。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係わる電話機の自動再ダイヤル回
数表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
同図において、相手側端末との接続を行う電話回線1
には、通話回路2が接続されており、通話回路2には、
送話器と受話器とを備えたハンドセット3が接続されて
いる。また、電話回線1には、ダイヤル番号の送出を行
うダイヤル送出回路4が接続されていると共に、トーン
信号の検出を行うトーン検出回路5が接続されている。
一方、装置全体の制御を行う制御回路6は、ダイヤル
発信制御部61、応答検出部62、タイマー計測部63及び表
示制御部64によって構成されている。そして、ダイヤル
発信制御部61には、ダイヤル番号の入力や自動再ダイヤ
ルの設定を行うキー入力部7の出力が導かれており、ダ
イヤル発信制御部61の出力は、ダイヤル送信回路4と応
答検出部62とタイマー計測部63と表示制御部64とに導か
れている。また、トーン検出回路5の出力が導かれた応
答検出部62の出力は、タイマー計測部63と表示制御部64
とに導かれており、タイマー計測部63の出力は、ダイヤ
ル発信制御部61と表示制御部64とに導かれた構成となっ
ている。また、キー入力部7から入力されたダイヤル番
号を記憶する記憶部(RAM等によって構成されてい
る。)8と、ダイヤル発信制御部61及び表示制御部64と
は、それぞれが双方向性の接続となっており、表示制御
部64の出力は、カソードがアースに接続されたLED9のア
ノードに接続されている。
上記構成において、トーン検出回路5は、再ダイヤル
発信時に図示しない交換機から送られてくる呼出信号
(トーン信号)の検出回数を設定し、設定した回数だけ
トーン信号を検出すると、ダイヤル発信の停止を指示す
る信号を応答検出部62に対して送出する機能を有してい
る。この呼出信号の検出回数の設定は、キー入力部7の
キー操作によって設定できるように構成してもよく、ま
た図示しない別のキーによって設定できるように構成し
てもよい。また、表示制御部64は、自動再ダイヤルを行
う回数を設定する機能と、相手側が応答しなかったこと
により行われた再ダイヤル回数を計測する機能とを備え
ており、ソフトウエアによる動作を含む構成となってい
る。
次に、上記構成の自動再ダイヤル回数表示装置の動作
を、第2図に示すフローチャートを参照して説明する。
使用者は、キー入力部7を操作することにより、呼び
出したい相手側の電話番号(ダイヤル番号)を入力す
る。このダイヤル番号は、ダイヤル発信制御部61に入力
され、該ダイヤル発信制御部61を介してダイヤル送出回
路4と記憶部8とに与えられる。ダイヤル送出回路4
は、このダイヤル発信制御部61からのダイヤル番号に応
じたダイヤル信号を電話回線1に送出して、相手側を呼
び出すことになる。また、記憶部8は、導かれたダイヤ
ル番号を再ダイヤル番号として記憶する。この後、使用
者は相手側の電話機が話中又は無応答である場合には、
電話機を一旦切って回線を開放し、この後再びキー入力
部7を操作して、自動再ダイヤルの設定を行う(ステッ
プS11)。このキー入力部7からの自動再ダイヤルを示
す信号は、ダイヤル発信制御部61を介してタイマー計測
部63と表示制御部64とに与えられる。表示制御部64は、
ダイヤル発信制御部61からの信号により、自動再ダイヤ
ルに設定されたことを確認し、表示ON信号を送出して、
LED9を点灯させる(ステップS12)。また、表示制御部6
4は、ダイヤル発信制御部61からの信号により、再ダイ
ヤルを行う回数を設定する(ステップS13)。自動再ダ
イヤルを行う回数は、表示制御部64によって10回に設定
されているものとする。また、タイマー計測部63は、ダ
イヤル発信制御部61からの信号により、最初にダイヤル
発信を行ってから次に再ダイヤル発信を行うまでの時間
を設定する(ステップS14)。本実施例では、この時間
を2分に設定している。この後、再ダイヤル発信の動作
待機状態(自動再ダイヤルモード)となる。そして、タ
イマー計測部63は、ステップS14において設定した時間
の計測を開始し、設定時間が経過すると(ステップS1
5)、呼び出し回数(呼び出し時間)の設定が行われる
(ステップS16)。呼び出し回数の設定は、トーン検出
回路5において行われ、例えば10回に設定される。ま
た、ステップS14において設定した時間が経過すると、
タイマー計測部63は、ダイヤル発信制御部61に対して動
作ON信号を送出し、ダイヤル発信制御部61は、この動作
ON信号により、記憶部8に記憶している再ダイヤル番号
を読み出してダイヤル送出回路4に送出し、ダイヤル送
出回路4からダイヤル信号として電話回線1に送出する
(ステップS17)。また、ステップS14において設定した
時間が経過すると、タイマー計測部63は、表示制御部64
に対しても動作ON信号を送出し、表示制御部64は、この
動作ON信号により、LED9に点滅信号を送出して、LED9を
点滅表示させる(ステップS18)。このときの点滅表示
は、再ダイヤル動作が1回目であることから、第3図
(a)に示すように、1回の点滅となるように制御を行
う。
この後、ダイヤル送出回路4から送出されたダイヤル
信号により、図示しない交換機から相手側電話機に対し
て呼出信号が送出され、発信側には呼出音(R・B・
T)が送出される。この呼出音(R・B・T)は電話回
線1を通じてトーン検出回路5において検出される。こ
のとき、本装置では、まず相手側が話中であるかどうか
をビジートーンの検出によって判断し(ステップS1
9)、話中でなければステップS20に動作を進めて、相手
側電話機のハンドセットがオフフックされたかどうかを
応答検出部62において判断する。そして、相手側電話機
のハンドセットがオフフックされた場合には、表示制御
部64はLED9に表示OFF信号を送出して、LED9の点滅表示
を停止し(ステップS21)、通話状態に移行する(ステ
ップS22)。一方、ステップS20において、相手側電話機
のハンドセットがオフフックされない場合には、ステッ
プS23へと動作を進め、呼出信号が設定された回数(本
実施例では、10回)だけ送出されたかをトーン検出回路
5において検出し(ステップS23)、設定された回数だ
け送出されている場合には、ダイヤル発信の停止を指示
する信号を、応答検出部62を介してタイマー計測部63と
表示制御部64とに送出する。タイマー計測部63は、この
停止指示信号をダイヤル発信制御部61に送出し、ダイヤ
ル発信制御部61はこの停止指示信号により、ダイヤル送
出回路4の動作を停止して、電話回線1を開放する。表
示制御部64は、ステップS13において設定された再ダイ
ヤルを行う回数である10回から1回を引いた9回を新た
な再ダイヤル実行回数として設定し(ステップS25)、
その新たに設定された回数が0回となったかどうかの判
断を行い(ステップS26)、0回となった場合には、所
定回数(すなわち10回。)まで再ダイヤル動作を行った
ことから、自動再ダイヤルモードを解除して動作を終了
する。このとき、表示制御部64は、トーン検出回路5か
らの停止指示信号により、LED9に表示OFF信号を送出
し、LED9の点滅表示を停止する(ステップS24)。一
方、ステップS26での判断において、新たに設定された
回数が0回でない場合には、ステップS27へと動作を進
める。すなわち、タイマー計測部63は、トーン検出回路
5からの停止指示信号によりタイマーをリセットし、設
定された2分の計測を再び開始する。この後、ステップ
S15へと動作を戻し、2回目の再ダイヤル発信待ちとな
る。また、ステップS19において、相手側の電話機が話
中であった場合にも、ステップS24〜ステップS27へと動
作を進め、ステップS15に戻って2回目の再ダイヤル発
信待ちとなる。
なお、タイマー計測部63によって2分の計測を終了し
た後、2回目の再ダイヤル発信が行われた場合の表示制
御部64によるLED9の点滅表示(ステップS18)は、第3
図(b)に示すように、再ダイヤル動作が2回目である
ことから、連続した2回の点滅となるように制御を行
う。また、3回目の再ダイヤル発信が行われた場合に
は、第3図(c)に示すように、連続した3回の点滅と
なるように制御を行うようになっており、10回目の再ダ
イヤル発信が行われた場合には、連続した10回の点滅と
なるように制御を行うようになっている。
つまり、本発明の自動再ダイヤル回数表示装置は、自
動再ダイヤルに設定されていることを表示するLED9を、
再ダイヤルの回数を表示する表示手段として兼用する構
成となっている。
(発明の効果) 本発明に係わる電話機の自動再ダイヤル回数表示装置
は、相手側が応答しなかったことにより行われた再ダイ
ヤル回数を回数計測手段によって計測し、その計測した
再ダイヤル回数を、従来から備えている自動再ダイヤル
に設定されていることを表示するLEDを兼用して表示す
る構成としたので、使用者は再ダイヤル動作の実行回数
を知ることができると共に、LEDを兼用していることか
ら、コスト的にも安価に提供でき、また再ダイヤル回数
を表示する表示手段を別に設ける必要が無いことから、
表示パネル上での各キー等の配置の自由度も向上すると
いった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる電話機の自動再ダイヤル回数表
示装置の電気的構成を示すブロック図、第2図は同装置
の動作を説明するフローチャート、第3図はLEDの点灯
状態を示す図である。 1……電話回線 2……通話回線 3……ハンドセット 4……ダイヤル送出回路 5……トーン検出回路 6……制御回路 61……ダイヤル発信制御部 62……応答検出部 63……タイマー計測部 64……表示制御部 7……キー入力部 8……記憶部 9……LED

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動再ダイヤルの動作設定を行う動作設定
    手段と、自動再ダイヤルに設定されていることを点灯表
    示するLEDと、自動再ダイヤルを行う回数を設定する回
    数設定手段と、相手側が応答しなかったことにより行わ
    れた再ダイヤル回数を計測する回数計測手段とを備え、
    この回数計測手段によって計測された再ダイヤル回数を
    前記LEDによって点滅表示することにより、自動再ダイ
    ヤルに設定されていることを点灯表示する前記LEDを、
    再ダイヤル回数を表示する表示手段として兼用したこと
    を特徴とする電話機の自動再ダイヤル回数表示装置。
JP2175830A 1990-07-02 1990-07-02 電話機の自動再ダイヤル回数表示装置 Expired - Lifetime JP2604888B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63234656A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Nec Corp ダイアラ−装置
JPH01268346A (ja) * 1988-04-20 1989-10-26 Fujitsu Ltd ファクシミリ装置

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