JPH01127570A - ボビン処理方法 - Google Patents
ボビン処理方法Info
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- JPH01127570A JPH01127570A JP28206787A JP28206787A JPH01127570A JP H01127570 A JPH01127570 A JP H01127570A JP 28206787 A JP28206787 A JP 28206787A JP 28206787 A JP28206787 A JP 28206787A JP H01127570 A JPH01127570 A JP H01127570A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 7
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ボビンをトレイに挿立したままワインダヘ供
給し、ワインダから排出された空ボビンもトレイに挿立
したまま精紡機へ搬送するトレイが、精紡機とワインダ
間を巡環するタイプの精紡ワインダに係り、特にワイン
ダから精紡機へ空ボビンを渡すボビン処理方法に関する
。
給し、ワインダから排出された空ボビンもトレイに挿立
したまま精紡機へ搬送するトレイが、精紡機とワインダ
間を巡環するタイプの精紡ワインダに係り、特にワイン
ダから精紡機へ空ボビンを渡すボビン処理方法に関する
。
[従来の技術]
一般に、精紡ワインダの糸搬送システムには、■ベグト
レイがワインダのみを巡環するもの、■ベグトレイがワ
インダと精紡機間を巡環するもの、との2つのタイプが
ある(例えば、特開昭59−19−2734号公報)。
レイがワインダのみを巡環するもの、■ベグトレイがワ
インダと精紡機間を巡環するもの、との2つのタイプが
ある(例えば、特開昭59−19−2734号公報)。
■のタイプは、第2図に示すように、精紡機1で生産さ
れた実ボビン2が、ワインダ3の連環路4上を回ってい
るベグトレイ5に挿立されてワインダ3に供給される。
れた実ボビン2が、ワインダ3の連環路4上を回ってい
るベグトレイ5に挿立されてワインダ3に供給される。
また、ベグトレイ5に挿立したままワインダ3から排出
されたボビン6は、極少残糸のないボビンだけが抜き取
られ、空のベグトレイ5を残して空ボビン6aのみが精
紡機1へ供給される。
されたボビン6は、極少残糸のないボビンだけが抜き取
られ、空のベグトレイ5を残して空ボビン6aのみが精
紡機1へ供給される。
一方、■のタイプは、第3図に示すように、実ボビン2
はベグトレイ5に挿立されたまま精紡機1で生産されて
ワインダ3に供給される。また、ベグトレイ5に挿立し
たままワインダ3から排出されたボビン6は、極少残糸
のあるボビン6bだけが抜き取られる。ボビン6bを抜
き取られた空のベグトレイ5に空ボビン6aが補給され
て、ベグトレイ5に挿立されたまま空ボビン6aが精紡
機lへ供給される。
はベグトレイ5に挿立されたまま精紡機1で生産されて
ワインダ3に供給される。また、ベグトレイ5に挿立し
たままワインダ3から排出されたボビン6は、極少残糸
のあるボビン6bだけが抜き取られる。ボビン6bを抜
き取られた空のベグトレイ5に空ボビン6aが補給され
て、ベグトレイ5に挿立されたまま空ボビン6aが精紡
機lへ供給される。
このようにして、■のタイプのものは残糸のないボビン
だけを抜き取って精紡機へ返送し、■のタイプのものは
、逆に残糸のあるボビンだけを抜き取った上で、空ボビ
ンをベグトレイに補給して精紡機へ返送していた。
だけを抜き取って精紡機へ返送し、■のタイプのものは
、逆に残糸のあるボビンだけを抜き取った上で、空ボビ
ンをベグトレイに補給して精紡機へ返送していた。
ところで、従来■のタイプのものも■のタイプのものも
、ワインダ3から排出されたボビン6をベグトレイ5か
ら抜き取るに際して、共にボビン6を抜き取る前に残糸
の有無を検出している。残糸の有無を、検出する方法と
しては、第4図に示すように、ワインダから排出された
ボビン6が所定位置に来たとき、まず、残糸検出用のブ
ラシ10を先端に固定したアーム11を降ろし、次いで
、残糸の有無を感知してから抜取信号をボビン抜取手段
に送出し、この抜取信号を受は取った抜取手段がボビン
6をベグトレイ5から抜き取るという3つのステップを
要する。
、ワインダ3から排出されたボビン6をベグトレイ5か
ら抜き取るに際して、共にボビン6を抜き取る前に残糸
の有無を検出している。残糸の有無を、検出する方法と
しては、第4図に示すように、ワインダから排出された
ボビン6が所定位置に来たとき、まず、残糸検出用のブ
ラシ10を先端に固定したアーム11を降ろし、次いで
、残糸の有無を感知してから抜取信号をボビン抜取手段
に送出し、この抜取信号を受は取った抜取手段がボビン
6をベグトレイ5から抜き取るという3つのステップを
要する。
しかし、この方法の場合、残糸ボビンの有無の検出位置
とボビン抜取位置とが搬送路上の異なる位置である場合
、3つのステップを要するために、残糸検出袋!によっ
ては時間がかかり、処理能力がアップできないという欠
点があった。
とボビン抜取位置とが搬送路上の異なる位置である場合
、3つのステップを要するために、残糸検出袋!によっ
ては時間がかかり、処理能力がアップできないという欠
点があった。
そこで、第2図に示す■のタイプのものでは、空ボビン
6aのみを精紡機1へ返送するために、いずれにしても
ベグトレイ5がら空ボビン6aを抜き取らなければなら
ないことから、残糸の有無に関係なく、一旦抜き取って
から、その上で残余の有無を検知し、残糸の無い空ボビ
ンは精紡機へ、残糸の有るボビンはラインから外すよう
に選別して、ボビン処理速度のアップを図ったものが考
えられた(特開昭61−188373号公報)。
6aのみを精紡機1へ返送するために、いずれにしても
ベグトレイ5がら空ボビン6aを抜き取らなければなら
ないことから、残糸の有無に関係なく、一旦抜き取って
から、その上で残余の有無を検知し、残糸の無い空ボビ
ンは精紡機へ、残糸の有るボビンはラインから外すよう
に選別して、ボビン処理速度のアップを図ったものが考
えられた(特開昭61−188373号公報)。
しかし、第3図に示す■のタイプのものでは、■のタイ
プのものと異なり、ワインダ3から排出された残糸の無
い空ボビン6aはベグトレイ5から抜き取ることなく、
そのまま精紡機1へ返送できる。このことから、残糸の
有無に関わらず、一旦抜き取ってしまうと、残糸の有る
ボビンであればいずれにしても補給しなければならない
ので問題はないが、残糸の無い空ボビンであると、再度
空ボビンをベグトレイに挿立しなければならず、二度手
間になるということから、■のタイプのものでは、依然
としてボビンを抜き取る前に残糸の有無を検出していた
。
プのものと異なり、ワインダ3から排出された残糸の無
い空ボビン6aはベグトレイ5から抜き取ることなく、
そのまま精紡機1へ返送できる。このことから、残糸の
有無に関わらず、一旦抜き取ってしまうと、残糸の有る
ボビンであればいずれにしても補給しなければならない
ので問題はないが、残糸の無い空ボビンであると、再度
空ボビンをベグトレイに挿立しなければならず、二度手
間になるということから、■のタイプのものでは、依然
としてボビンを抜き取る前に残糸の有無を検出していた
。
[発明が解決しようとする問題点]
上記したように、ワインダと精紡機間をベグトレイが巡
環する第3図に示す■のタイプのものでは、ワインダか
ら排出されるボビンを抜き取る前に、残糸の有無を検出
し、再使用不能な極少残糸付ボビンのみトレイから抜き
取り、空ボビンを空トレイに補給するようにしていた。
環する第3図に示す■のタイプのものでは、ワインダか
ら排出されるボビンを抜き取る前に、残糸の有無を検出
し、再使用不能な極少残糸付ボビンのみトレイから抜き
取り、空ボビンを空トレイに補給するようにしていた。
このため、極少残糸付ボビンの有無の検出位置とボビン
抜取位置が搬送路上の異なる位置である場合、残糸検出
装置によっては時間がかかり、処理能力がアップできな
いという欠点があった。
抜取位置が搬送路上の異なる位置である場合、残糸検出
装置によっては時間がかかり、処理能力がアップできな
いという欠点があった。
本発明の目的は、精紡機とワインダ間をトレイが巡環し
て、該トレイにボビンを挿立したatワインダへ供給し
、ワインダから排出されたボビンをトレイから抜き取り
、このボビンが抜き取られた空トレイに空ボビンを補給
してトレイに挿立したまま精紡機へ搬送する精紡ワイン
ダ系において、残糸検出装置の種類に関わらず、ボビン
処理速度をアップできるボビン処理方法を提供すること
にある。
て、該トレイにボビンを挿立したatワインダへ供給し
、ワインダから排出されたボビンをトレイから抜き取り
、このボビンが抜き取られた空トレイに空ボビンを補給
してトレイに挿立したまま精紡機へ搬送する精紡ワイン
ダ系において、残糸検出装置の種類に関わらず、ボビン
処理速度をアップできるボビン処理方法を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の処理方法は、ワインダから排出されたボビンを
、空ボビン、極少残糸付ボビンに関わりなく、一旦トレ
イから抜き取り、その抜取り後に空ボビンと極少残糸付
ボビンとを選別する一方、並行してストックしてある空
ボビンをボビンが抜き取られた空トレイに補給するよう
にしたものである。
、空ボビン、極少残糸付ボビンに関わりなく、一旦トレ
イから抜き取り、その抜取り後に空ボビンと極少残糸付
ボビンとを選別する一方、並行してストックしてある空
ボビンをボビンが抜き取られた空トレイに補給するよう
にしたものである。
[作 用]
ワインダから排出された空ボビンをトレイに挿立したま
ま精紡機へ搬送するタイプの精紡ワインダ系では、ワイ
ンダから排出されたボビンが空ボビンであれば、抜き取
ることなく、そのまま精紡機へ搬送できるため、再使用
不能な極少残糸付ボビンと異なり、敢えて抜き取る必要
はないし、敢えて抜き取ると却って処理能力がダウンす
ると信じられていた。
ま精紡機へ搬送するタイプの精紡ワインダ系では、ワイ
ンダから排出されたボビンが空ボビンであれば、抜き取
ることなく、そのまま精紡機へ搬送できるため、再使用
不能な極少残糸付ボビンと異なり、敢えて抜き取る必要
はないし、敢えて抜き取ると却って処理能力がダウンす
ると信じられていた。
しかし、ボビンを抜き取る前に残糸の有無を検査する場
合と、空ボビン、極少残糸付ボビンに関わりなく、一旦
トレイから抜き取り、この抜取り中に残糸の有無を検査
する場合とを比較すると、前者のものにあっては、検査
が終了しない間は、それが空ボビンであっても、精紡機
へ搬送できない、これに対して、後者のものにあっては
、検査中でありも、抜き取られて空になった空トレイに
一律に空ボビンを補給して精紡機へ搬送できる。
合と、空ボビン、極少残糸付ボビンに関わりなく、一旦
トレイから抜き取り、この抜取り中に残糸の有無を検査
する場合とを比較すると、前者のものにあっては、検査
が終了しない間は、それが空ボビンであっても、精紡機
へ搬送できない、これに対して、後者のものにあっては
、検査中でありも、抜き取られて空になった空トレイに
一律に空ボビンを補給して精紡機へ搬送できる。
しかも、抜取り中に極少残糸付ボビンの有無を検査する
場合、残糸付ボビンの有無の検出位置とボビン抜取位置
とが搬送路上の同じ位置に来るので、ボビン処理速度が
速くなる。
場合、残糸付ボビンの有無の検出位置とボビン抜取位置
とが搬送路上の同じ位置に来るので、ボビン処理速度が
速くなる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は本発明方法を説明するためのボビン処理装置例
を示す。
を示す。
20及び30はワインダと精紡機間を連結する搬送路途
中に設けられたボビン抜取装置及びボビン補給装置であ
る。
中に設けられたボビン抜取装置及びボビン補給装置であ
る。
ボビン抜取装π20は、無端ベルト21の回動に伴い、
ボビン6をベルト21とガイド板22間に挾んだ状態で
ペグトレイ5から抜き取って昇挙する。昇挙途中に空ボ
ビンか極少残糸付ボビンかを検出するための残糸検出装
置23が取り付けられる。この残糸検出装置23は、ボ
ビンの一部に巻き付いた糸にブラシが引っかかったとき
、ブラシを支持固定したアームが回動することを利用し
て、残糸の有無を検知する。残糸検知装置23が残糸を
検知したときは、極少残糸付ボビン6bであるとして昇
挙中のボビンを選別箱24に導いて系外より排出する。
ボビン6をベルト21とガイド板22間に挾んだ状態で
ペグトレイ5から抜き取って昇挙する。昇挙途中に空ボ
ビンか極少残糸付ボビンかを検出するための残糸検出装
置23が取り付けられる。この残糸検出装置23は、ボ
ビンの一部に巻き付いた糸にブラシが引っかかったとき
、ブラシを支持固定したアームが回動することを利用し
て、残糸の有無を検知する。残糸検知装置23が残糸を
検知したときは、極少残糸付ボビン6bであるとして昇
挙中のボビンを選別箱24に導いて系外より排出する。
逆に残糸を検知しないときは、空ボビン6aであるとし
て昇挙後ボビン補給装置30に導いて、ここにストック
させる0以上の装置は公知であり、詳しくは既述した特
開昭61−188373号明細書を参照されたい。
て昇挙後ボビン補給装置30に導いて、ここにストック
させる0以上の装置は公知であり、詳しくは既述した特
開昭61−188373号明細書を参照されたい。
また、ボビン補給装置30は、残糸検出装置20の精紡
機側に隣接して設けられる。ボビン抜取装置20から抜
き取られて導かれる空ボビン6aを上から順に横積みし
てストックし、下から順に掃き出して、ボビン抜取装置
20から送られてくる空のペグトレイ5に空ボビン6a
を挿立する。この装置も公知であり、詳しくは、例えば
特開昭59−69368号公報を参照されたい。
機側に隣接して設けられる。ボビン抜取装置20から抜
き取られて導かれる空ボビン6aを上から順に横積みし
てストックし、下から順に掃き出して、ボビン抜取装置
20から送られてくる空のペグトレイ5に空ボビン6a
を挿立する。この装置も公知であり、詳しくは、例えば
特開昭59−69368号公報を参照されたい。
なお、ボビン抜取装置や残糸検出装置、ボビン補給装置
は上記のものに限定されるものではない。
は上記のものに限定されるものではない。
さて、上記のような構成において、ワインダからペグト
レイ5に挿立されたボビン6が排出されると、まず、ボ
ビン抜取装置20に導かれる。排出されたボビン6は、
空ボビンであるか極少残糸付ボビンであるかを問わず、
ここで一旦抜き取られる。抜き取られたボビン6は昇挙
途中で残糸検出装置23によって空ボビンか極少残糸付
ボビンかを選別され、極少残糸付ボビン6bであれば選
別箱24へ排出され、空ボビン6aであればボビン補給
装置30へ供給される。
レイ5に挿立されたボビン6が排出されると、まず、ボ
ビン抜取装置20に導かれる。排出されたボビン6は、
空ボビンであるか極少残糸付ボビンであるかを問わず、
ここで一旦抜き取られる。抜き取られたボビン6は昇挙
途中で残糸検出装置23によって空ボビンか極少残糸付
ボビンかを選別され、極少残糸付ボビン6bであれば選
別箱24へ排出され、空ボビン6aであればボビン補給
装置30へ供給される。
一方、ボビンを抜き取られて空になったペグトレイ5は
、残糸検査を待つことなく隣接するボビン補給装置30
へ送られ、ここでストックされている空ボビン6aを挿
立され、精紡機へ搬送される。
、残糸検査を待つことなく隣接するボビン補給装置30
へ送られ、ここでストックされている空ボビン6aを挿
立され、精紡機へ搬送される。
このようにして、ボビンを抜き取る前ではなく、ボビン
を抜き取った後に残糸の有無を検査するようにしたので
、残糸の有無検査と、空ボビン補給とを並行して行うこ
とができる。即ち、ワインダから排出されたボビンは全
て抜き取られているから、残糸の有無のチエツクを待つ
ことなく、ボビンが抜き取られて空になった空トレイに
、ストックしてある空ボビンを一律に挿立して精紡機に
返せることとなる。
を抜き取った後に残糸の有無を検査するようにしたので
、残糸の有無検査と、空ボビン補給とを並行して行うこ
とができる。即ち、ワインダから排出されたボビンは全
て抜き取られているから、残糸の有無のチエツクを待つ
ことなく、ボビンが抜き取られて空になった空トレイに
、ストックしてある空ボビンを一律に挿立して精紡機に
返せることとなる。
したがって、抜き取る前に残糸の有無を検査して、その
検査が終了しなければ補給装置へ流せない従来の方法に
比較して、検査の終了を待たずしてそのまま補給装置へ
流せるので、ボビン処理速度を大巾にアップできる。実
際、従来の速度の1.5〜2倍のボビン処理が可能とな
った。
検査が終了しなければ補給装置へ流せない従来の方法に
比較して、検査の終了を待たずしてそのまま補給装置へ
流せるので、ボビン処理速度を大巾にアップできる。実
際、従来の速度の1.5〜2倍のボビン処理が可能とな
った。
[発明の効果]
本発明によれば、空ボビン、極少残糸付ボビンに関わり
なく、トレイから抜き取り、ストックしてある空ボビン
をこのトレイに一律に補給するようにしたので、トレイ
に挿立したまま精紡機に空ボビンを返すようにしたタイ
プの精紡ワインダにおいて、残糸の有無を検査して残糸
のあるものだけに補給していた従来の方式に比してボビ
ン処理速度を大幅にアップできる。
なく、トレイから抜き取り、ストックしてある空ボビン
をこのトレイに一律に補給するようにしたので、トレイ
に挿立したまま精紡機に空ボビンを返すようにしたタイ
プの精紡ワインダにおいて、残糸の有無を検査して残糸
のあるものだけに補給していた従来の方式に比してボビ
ン処理速度を大幅にアップできる。
第1図は本発明に係るボビン処理方法を説明するための
ボビン抜取装置及びボビン補給装置例を示す概略構成図
、第2図はトレイがワインダのみを連環するタイプの精
紡ワインダ系を示す説明図、第3図は本発明方法の前提
となるトレイがワインダと精紡機間を連環するタイプの
精紡ワインダ系を示す説明図、第4図はボビンの残糸の
有無を検査する検査工程を示す説明図である。 図中、1は精紡機、3はワインダ、5はペグトレイ、6
はボビン、6aは空ボビン、6bは極少残糸付ボビン、
20はボビン抜取装置、23は残糸有無検出装置、30
はボビン補給装置である。 特許出願人 村田機械株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 第1図 第4図 第2図 第3図
ボビン抜取装置及びボビン補給装置例を示す概略構成図
、第2図はトレイがワインダのみを連環するタイプの精
紡ワインダ系を示す説明図、第3図は本発明方法の前提
となるトレイがワインダと精紡機間を連環するタイプの
精紡ワインダ系を示す説明図、第4図はボビンの残糸の
有無を検査する検査工程を示す説明図である。 図中、1は精紡機、3はワインダ、5はペグトレイ、6
はボビン、6aは空ボビン、6bは極少残糸付ボビン、
20はボビン抜取装置、23は残糸有無検出装置、30
はボビン補給装置である。 特許出願人 村田機械株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 第1図 第4図 第2図 第3図
Claims (1)
- 精紡機とワインダ間をトレイが巡環して、該トレイにボ
ビンを挿立したままワインダへ供給し、ワインダから排
出されたボビンをトレイから抜き取り、このボビンが抜
き取られた空トレイに空ボビンを補給してトレイに挿立
したまま精紡機へ搬送する精紡ワインダ系において、上
記ワインダから排出されたボビンを、空ボビン、極少残
糸付ボビンに関わりなく、一旦トレイから抜き取り、そ
の抜取り後に空ボビンと極少残糸付ボビンとを選別する
一方、並行してストックしてある空ボビンをボビンが抜
き取られた空トレイに補給するようにしたことを特徴と
するボビン処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28206787A JPH0665582B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | ボビン処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28206787A JPH0665582B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | ボビン処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127570A true JPH01127570A (ja) | 1989-05-19 |
JPH0665582B2 JPH0665582B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17647714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28206787A Expired - Lifetime JPH0665582B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | ボビン処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0665582B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04182272A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-06-29 | Murata Mach Ltd | 空ボビン搬送装置 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28206787A patent/JPH0665582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04182272A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-06-29 | Murata Mach Ltd | 空ボビン搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665582B2 (ja) | 1994-08-24 |
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