JPH01127472A - 自動二輪車のカウリング装置 - Google Patents

自動二輪車のカウリング装置

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JPH01127472A
JPH01127472A JP24613388A JP24613388A JPH01127472A JP H01127472 A JPH01127472 A JP H01127472A JP 24613388 A JP24613388 A JP 24613388A JP 24613388 A JP24613388 A JP 24613388A JP H01127472 A JPH01127472 A JP H01127472A
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JP
Japan
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engine
panel
parts
cowl
side panel
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JP24613388A
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Ryoichi Hiramatsu
平松 良一
Hitohiro Tanizaki
谷崎 仁博
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの前面から左右両側面にかけてを覆
う自動二輪車のカウリング装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、運転者を風圧や雨などから保護したり、車体の空
気抵抗を減らすことを目的として、ヘッドランプからエ
ンジンの周囲にかけてをカウリングで覆った自動二輪車
が、一般の市販車として普及しつつある。
このカウリングは、ヘッドランプの周囲からフロントフ
ォークの上部側方にかけてを一体に覆うアッパカウルと
、このアッパカウルの両側下部に連続してエンジン回り
を覆うアンダカウルと、上記アッパカウルに取付けられ
る透明なウィンドスクリーンとで構成され、これらアッ
パカウルやアンダカウルは、夫々合成樹脂材料にて一体
に型成形されている。
そして、従来のアンダカウルは、例えば第5図にその一
例を示すように、型成形の都合上、左右のサイドパネル
部101.’102に二分割されており、これらサイド
パネル部101,102(7)前部にエンジンのクラン
クケースの前部や排気管等を前方から覆う前面壁部10
3a、103bが一体に成形されている。
〔発明が解決しようとする課題) ところが、この構成によると、左右のサイドパネル部1
01,102によってエンジンの前部までもが一体に覆
われてしまうために、例えばエンジンの前部を点検した
り、排気管を取外す場合でも、その都度、大きなサイド
パネル101゜102を取外さなくてはならなかった。
このため、エンジン前部の保守点検作業に多大な手間と
労力を要し、作業性が悪くなるといった不具合がある。
しかも、前面壁部103a、103bの継ぎ目104が
丁度エンジン前方の中央に位置するために、外方から目
につき易く、外観的な面でもいま一歩改善の余地があっ
た。
したがって、本発明の目的は、エンジン前部を保守点検
する際に、大きなサイドパネル部を取外す必要もなく、
作業を容易に行なえるとともに、アンダカウルの外観も
向上する自動二輪車のカウリング装置を得ることにある
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、アンダカウルを、エンジン
を側方から覆う左右のサイドパネル部と、これらサイド
パネル部に連続して上記エンジンの前方に位置するフロ
ントパネル部とに三分割して構成し、これらサイドパネ
ル部とフロントパネル部とを互いに連結して構成したこ
とを特徴とする。
〔作用〕
この構成によれば、フロントパネル部のみをサイドパネ
ル部の間から取外せば、エンジン前部が前方に向かって
大きく開放されるので、従来のように、エンジン回りの
保守点検の都度、大きなサイドパネル部を取外す必要は
なく、その分、点検作業を効率良く行なうことができる
また、フロントパネル部とサイドパネル部の合せ位置も
、フロントパネル部の中央部ではなくて、このフロント
パネル部の左右両側縁部上に位置するので、これら両パ
ネル部の継ぎ目が外方から目立ち難くなり、アッパカウ
ル自体の外観が向上する。
〔実施例〕
以下本発明を第1図ないし第4図に示す一実施例にもと
づいて説明する。
第1図は自動二輪車を示し、1はフレーム、2はフロン
トフォーク、3は前輪、4は空冷式4サイクル四気筒エ
ンジン、5はシート、6は後輪である。そして、フレー
ム1には本発明に係る合成樹脂製のカウリング7が取付
けられている。このらびにクランクケース11の周囲ま
でを一体的に覆うフルカウルタイプのものであり、以下
このカウリング7の構造について説明する。
すなわち、符号12はアッパカウルであり、このアッパ
カウル12は左右対称形をなす左パネル12aと右パネ
ル12bとに分割されている。このアッパカウル12は
図示しない燃料タンクの前部側方およびヘッドランプ8
の周囲を覆っており、その左パネル12aと右パネル1
2bの前端下縁部にはフロントフォーク2の前方におい
て衝合されて、ヘッドランプ8の下側を覆う衝合壁13
が一体に延出されている。左パネル12aと右パネル1
2bの前端上部間には、フード14がボルト締めされて
おり、このフード14はヘッドランプ8の上側を覆って
いる。そして、これらアッパカウル12およびフード1
4の前端部によって囲まれる略四角形の開口には、四角
形枠状をなしたヘッドランプリム15が取着されており
、このヘッドランプリム15はヘッドランプ8の前面レ
ンズ16の前方周囲を取り巻いている。
フード14の上面には、透明なウィンドスクリーン17
が重合されている。ウィンドスクリーン17はその前端
両側部とフード14との重合部分に樹脂製のビスを挿通
し、裏側からナツトで締め付けることにより、フード1
4に固定されているものであり、このウィンドスクリー
ン17の後端側は、滑らかな曲線を描いてハンドル18
の路上力まで延長されている。
また、フード14の後輪両側部には、左右のバックミラ
ー19が側方に向って突設されており、このためウィン
ドスクリーン17の両側部には、バックミラー19.1
9のステ一部分を逃げるための切欠き20.20が設け
られている。ウイントスクリーン17の前端両側部には
、左右のフラッシャランプ21を備えたブラケット22
が固定されており、このブラケット22はウィンドスク
リーン17とフード14とを結合するビスの頭を覆い隠
している。
なお、フード14の後端開口部にはメータフード23が
取着されており、このメータフード23にはタコメータ
やスピードメータを備えた図示しないメータパネルが取
着される。
一方、アッパカウル12を構成する左パネル12aと右
パネル12bの後端上縁部は、左右のフラッシャランプ
21の後部からハンドル18のグリップ24の下方を通
って燃料タンクの前部側方にまで延長されており、この
延長部分には収納ボックス25を備えたパネル26が夫
々取着されている。また、左パネル12aと右パネル1
2bにおけるフロントフォーク2の後方に位置する部分
は、燃料タンクの前部からエンジン4のシリンダヘッド
10上部近傍までを側方から覆っており、その前端部間
には、オイルクーラ28の周囲を覆うオイルクーラカバ
ー29が取付けられている。
アッパカウル12の下側には、エンジン4の周囲を覆う
アンダカウル30が連続して設けられている。このアン
ダカウル30は左右一対のサイドすとともに、エンジン
4の両側方に配置されている。このため、アンダカウル
30の前端部には、エンジン4の前面に開口する冷却風
導入口31が形成されている。サイドパネル部30a、
30bの前端下部には、エンジン4のクランクケース1
1およびシリンダヘッド10の前面から導出された排気
管32の前方まで延長されるとともに、この排気管32
の下方に回り込む導出部33が一体に設けられている。
これら導出部33の前端部間には、フィン状をなすフロ
ントパネル部34が架設されている。フロントパネル部
34は冷却風導入口31の下方に位置されて、上記クラ
ンクケース11や排気管32の前方を左右に横切ってお
り、実質的にエンジン4の前端下部を前方から覆ってい
る。したがって、アンダカウル30は左右(7)?イド
パネル部30a、30bとフロントパネル部34とに三
分割されており、これら三つのパネル部30a、30b
および34を互いに連結することで構成される。そして
、この場合、フロントパネル部34とサイドパネル部3
0a、30bの合せ位置、つまり継ぎ目37は、第2図
に示すようにフロントパネル部34の左右両側縁部上に
位置されている。
なお、左右のサイドパネル部30a、30bの前部は、
エンジン4のシリンダブロック9およびシリンダヘッド
10の側方において大きく切り欠かれており、この切り
欠き35を通じてシリンダブロック9やシリンダヘッド
10が側方に露出されるとともに、この切り欠き35は
冷却風導入口31に連なっている。
また、サイドパネル部30a、30bの後端縁部は、上
記アッパカウル12の左パネル12aおよび右パネル1
2bの後端縁部に連なるばかりでなく、内側に一体に延
長されており、この延長部分は運転者の脚部の前方を覆
うレッグシールド38を構成している。それとともに、
サイドパネル部30a、30bには、その切り欠き35
の下方に位置して、クランクケースカバー39が入り込
む通孔40が開設されている。
上記燃料タンクからシート5の前端下方にかけては、左
右側方に分解可能な一対のボディカバー41によって覆
われている。これらボディカバー41の前端上部には、
燃料タンクの上面において衝合されて、この上面を覆う
天板部42が一体に設けられており、天板部42の衝合
縁には、燃料タンクのタンクキャップ43が貫通される
逃げ凹部44が形成されている。そして、天板部42の
上面間には、ブラケット45を介してタンクキャップ4
3を覆うタンクキャップカバー46が開閉可能に、取着
され、ており、このタンクキャップカバー46の後方に
はタンクパッド47が連続して取着されている。したが
って、これらタンクキャップカバー46およびタンクパ
ッド47によって天板部42の衝合部分が覆い隠されて
いる。また、ボディカバー41におけるシート5下に位
置する部分は、第1図に示すように下方に延長されて気
化器48やエンジン4の後方空間部分、つまりフレーム
1のバックステー49と図示しないシートピラーチュー
ブとによって囲まれる略三角形状の空間を側方から覆っ
ており、その気化器48に対向する部分には、点検窓5
0が開設されている。
さらに、ボディカバー41の後端部には、シート5下の
後方側周囲を覆うテールカウル51が連続して設けられ
ており、シート5の後端面にはテールランプ52が一体
的に埋め込まれている。
このような構成によれば、エンジン4の周囲を覆うアン
ダカウル30を、左右一対のサイドパネルn1s30 
a、  30 bと、これらサイドパネル部30a、3
0bの前端下部間に架設されるフロントパネル部34と
の三分割構造としたもので、このフロントパネル部34
のみを取外せば、エンジン4の前部が前方に向って大き
く開放される。このため、エンジン4の前部の保守点検
や排気管32を取外す際に、その都度大きなサイドパネ
ル部30a、30bを取外す必要はな(、アンダカウル
30を有するにも拘わらず、エンジン4回りの点検作業
を効率良く容易に行なうことができる。
また、フロントパネル部34とサイドパネル部30a、
30bとの継ぎ目37も、従来のようなフロントパネル
部34の中央ではな(て、このフロントパネル部34の
左右両側縁部上に位置するので、フロントパネル部34
とサイドパネル部30a、30bとの継ぎ目37が外方
から目立ち難くなる。したがって、アンダカウル30の
前面部分が継ぎ目のない一体物となることと相まって、
アンプカウル30自体の外観が一段と向上する利点があ
る。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、エンジン前部の点検の際
には、単一のフロントパネル部のみを取外せば良いので
、点検の都度大きなサイドパネル部を取外す必要はなく
、その分、点検作業を効率良く容易に行なえる。それと
ともに、アンダカウルの前面中央から継ぎ目がなくなる
ので、従来に比べてアンダカウルの外観が一段と向上す
るといった利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し、第1図
は自動二輪車の側面図、第2図は正面図、第3図は平面
図、第4図はカウリングの分解斜視図、第5図は従来の
アンダカウルの斜視図である。 4・・・エンジン、7・・・カウリング、30・・・ア
ンダカウル、30 g 、  30 b・・・サイドパ
ネル部、34・・・フロントパネル部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの前面から左右両側面にかけてを覆うアンダカ
    ウルを備えた自動二輪車において、上記アンダカウルは
    エンジンを側方から覆う左右のサイドパネル部と、これ
    らサイドパネル部に連続して上記エンジンの前方に位置
    するフロントパネル部とに三分割して構成し、これらサ
    イドパネル部とフロントパネル部とを互いに連結して構
    成したことを特徴とする自動二輪車のカウリング装置。
JP24613388A 1988-09-30 1988-09-30 自動二輪車のカウリング装置 Expired - Lifetime JPH0631048B2 (ja)

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JP24613388A JPH0631048B2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 自動二輪車のカウリング装置

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JPH0631048B2 JPH0631048B2 (ja) 1994-04-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR20080100320A (el) * 2008-05-14 2009-12-31 Honda Motor Co., Ltd. Δομη προστατευτικης ασπιδας ποδιου μιας μιας μοτοσικλετας

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR20080100320A (el) * 2008-05-14 2009-12-31 Honda Motor Co., Ltd. Δομη προστατευτικης ασπιδας ποδιου μιας μιας μοτοσικλετας
GR1009445B (el) * 2008-05-14 2019-01-29 Honda Motor Co., Ltd. Δομη προστατευτικης ασπιδας ποδιου μιας μοτοσικλετας

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