JPH01233180A - スクータ形自動二輪車 - Google Patents

スクータ形自動二輪車

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Publication number
JPH01233180A
JPH01233180A JP64000944A JP94489A JPH01233180A JP H01233180 A JPH01233180 A JP H01233180A JP 64000944 A JP64000944 A JP 64000944A JP 94489 A JP94489 A JP 94489A JP H01233180 A JPH01233180 A JP H01233180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
lamp
engine
lens
covers
Prior art date
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Granted
Application number
JP64000944A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0360715B2 (ja
Inventor
Norio Taki
滝 典雄
Kenichi Iketani
池谷 賢一
Isao Kinoshita
木下 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP64000944A priority Critical patent/JPH01233180A/ja
Publication of JPH01233180A publication Critical patent/JPH01233180A/ja
Publication of JPH0360715B2 publication Critical patent/JPH0360715B2/ja
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジン回りをカバーで覆ったスクータ形自
動二輪車に関する。
[従来技術] スクータ形の自動二輪車は、乗り降りを容易に行なえる
ように車体フレームをハンドルとシートとの間で下方に
大きく凹ませ、この凹部上に平坦なステップボードを取
付けるとともに、このステップボードの後方であり、か
つ上記シートの下方にエンジンを配置している。そして
、このエンジンの周囲からシートの下方にかけては、合
成樹脂製のカバーで覆われており、このカバーの後端部
にはテールランプやウィンカランプを備えたランプユニ
ットか一体的に組み込まれている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種のスクータ形自動二輪車において、」
二記ランプユニットはカバーとの一体感を高めるために
、カバー側に埋め込まれていたり、このカバーに対し面
一に連続して設けられていることが多い。この場合、ラ
ンプユニットの表面は透光性を有するレンズにより覆わ
れているので、走行中レンズに塵埃等が付着すると、こ
の塵埃がカバーの部分に比べて目につき易くなり、ラン
プユニットの汚れが強調されて外観上好ましくないとと
もに、外方からの視認性にも悪影響を及ぼすといった不
具合がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
ランプ表面に付着しようとする塵埃を吹き飛ばして、こ
のランプの汚れを防止できるスクータ形自動二輪車の提
供を目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明においては、車体フレームをハンドルと
シートとの間で下向きに凹ませ、この四部上にステップ
ボードを設ける一方、上記シートの下方にエンジンを配
置し、このエンジンの周囲を下面が開口されたカバーで
覆うとともに、このカバーの後端部にランプを設けたス
クータ形自動二輪車において、 上記カバーの左右両側面の下縁部を、後方に進むに従い
上向きに傾斜させるとともに、これら左右両側面を上方
に進むに従い互いに近接する方向に傾斜させ、このカバ
ーの左右両側面の後部に、上記ランプの直前にてこのラ
ンプに向って開口する通風口を設けたことを特徴として
いる。
[作用コ この構成によれば、走行中、カバーの内側の空間には、
このカバーの下面開口部を通じてステップボードの下面
に沿って流れる前方からの走行風が導かれ、この走行風
によってエンジン回りの冷却がなされる。このエンジン
回りを冷却して高温となった走行風は、カバー内の空間
を上昇しつつ後方に向って流れることになるが、このカ
バーの左右両側面の下縁部は後方に進むに従い上向きに
傾斜されているとともに、このカバーの左右両側面自体
が」1方に進むに従い互いに近接する方向に傾斜されて
いるので、このカバーの内側の空間は後方に進むに従い
狭くなる。このため、空間を後方に向って流れる走行風
の流速が次第に増加することになり、この走行風は流速
が最も高くなったカバー後端において、通風口を通じて
カバーの外方に排出される。この際、通風口はランプ側
に向って開口されているので、ここから吹出す走行風は
ランプの表面に沿って流れる空気流となり、このランプ
の表面に付着しようとする塵埃を吹き飛ばす。したがっ
て、走行中、ランプの表面に塵埃が付着し難くなり、ラ
ンプの汚れを防止することができる。
[実施例] 以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
図中符号lは車体を構成するパイプフレームであり、そ
の前端に位置するヘッドパイプ2にはステアリング軸3
を介してフロントフォーク4が枢支されている。フロン
トフォーク4は前輪5を支今 持しており、このフロントフォークVはステアリング軸
3の上端に取付けたハンドル6によって操向操作される
ヘッドパイプ2の後面には下向きに延びる一本のダウン
チューブ7が連結されている。ダウンチューブ7の下端
部は後方に向って略水平に延長されており、この延長部
7aの後端部には左右一対のメインチューブ8が連結さ
れている。メインチュ−ブ8は後方に向って略水平に延
びた後、」1方に向って立ち上げられており、これら立
ち上がり部9の上端部は再び後方に向って略水平に延長
されて左右一対のシートレール10を構成しているとと
もに、このシートレール10上にシート11が設置され
ている。したがって、このパイプフレーム1はハンドル
6とシート11との間において下向きに大きく凹んでお
り、この凹部19となるメインチューブ8の前半部上に
平坦なステップボード12が取付けられている。
このステップボード12の後端両側部は、立ち上がり部
9の外側を通って後方に延長されており、この延長部分
には起立壁12aが形成されている。
ノZ また、ステップボードWの前端には、フロントフェンダ
13を一体化したレッグシールド14が設けられており
、このレッグシールド14はヘッドパイプ2およびダウ
ンチューブ7の周囲を覆っている。
メインチューブ8の立ち上がり部9には、ユニットスイ
ング式のエンジンユニット15が揺動可能に連結されて
いる。このエンジンユニット15はシ−ト11の下方に
位置する2サイクルエンジン16と、このエンジン16
の一側から後方に延びる無段変速機ケース17とを備え
ており、この無段変速機ケース17の後端部には、ケー
ス17内に収容した図示しない無段変速機によって駆動
される後輪18が支持されている。
ところで、上記エンジンIBの周囲から後輪18の上方
にかけては、合成樹脂製のカバー20によって覆われて
いる。本実施例のカバー20はステップボード12の起
立壁12aに連続して上記立ち上がり部9の前面からエ
ンジン16の周囲にかけてを覆う前面カバー21と、こ
の前面カバー21の左右両側部に連続して後輪18の上
方からシートレール10にかけてを側方から覆う左右一
対の側面カバー22と、これら側やカバー22の後部上
端間に跨がってシートレール10の後部を上方から覆う
上面カバー23とに分割されており、これら各カバー2
1.22.23はボルト27を介してメインチューブ8
の各部に締付は固定されている。したがって、カバー2
0は下面が開口されており、この開口部24の前端に上
記ステップボード12の下面に沿って流れる前方からの
走行風が流れ込むようになっている。
また、ステップボード12の起立壁L2aおよび前面カ
バー21の左右両側部の下縁部22aは、第1図に示す
ように後方に進むに従い上向きに傾斜されているととも
に、これら左右の側面カバー22にあっては、第3図に
示すように上方に進むに従い互いに近接する方向に傾斜
されており、このため、カバー20の内側の空間25は
後方に進むに従いその内容積が減小されている。
なお、側面カバー22と上面カバー23および前面カバ
ー21との連続部には、ゴム等のシール材26が設けら
れている。
このようなカバー20の後端部、つまり側面カバー22
と上面カバー23の後端縁部とで形作られる開口部分に
は、テールランプと左右のウィンカランプを一体化した
ランプユニット30が設けられている。このランプユニ
ット30は図示しないバルブを覆う透光性のレンズ31
を備えており、このレンズ31が側面カバー22および
」二面カバー23に対し路面−に連なっている。そして
、側面カバー22の後端部には、第1図および第2図に
示すようにレンズ31の左右両端部の直前に位置して、
カバー20の内側の空間25に導かれた走行風を排出す
るための通風口32が開口されている。この通風口32
には後方に向って傾斜する複数のルーバ33が設けられ
ており、このルーバ33により通風口32の開口方向が
レンズ31に向っている。
なお、第1図中符号34はキャリアであって、上面カバ
ー23の真上に設置されている。
このように構成したスクータ形自動二輪車にあっては、
走行中、カバー20の内側の空間25には、第1図中矢
印で示すように、このカバー20の開口部24の前端を
通じてステップボード12の下面に沿って流れる前方か
らの走行風が流れ込み、エンジン16の周囲を冷却する
。このエンジン16回りを冷却することにより高温とな
った走行風は、空間25内を上昇しつつ後方に向って流
れることになり、この空間25の後端に開口する通風口
32を通じて外方に排出される。
この際、側面カバー22の下縁部22aは後止がりに傾
斜されているとともに、この側面カバ−22自体が上方
に進むに従い互いに近接する方向に傾斜されているので
、空間25の内容積が後方に進む程減小し、この空間2
5内を後方に向って流れる走行風の流速が次第に増加す
る。このため、通風口32から排出される走行風の流速
は充分に大きなものとなり、しかも、この通風口32自
体がレンズ31の両端部に向って開口されているので、
通風口32から吹出す走行風はレンズ31の表面に沿っ
て流れる空気流となり、このレンズ31の表面に付着し
ようとする塵埃を吹き飛ばす。
このため、レンズ31の表面に塵埃が付着し難くなって
、このレンズ31の汚れを防止することができ、外観的
な面で好都合となるとともに、外方からの視認性も良好
に維持することができる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、通風口から吹出す走行風
はランプの表面に沿って流れる空気流となり、このラン
プの表面に付着しようとする塵埃を吹き飛ばすので、そ
の分、ランプ表面に塵埃が付着し難くなる。このため、
ランプの汚れを防止することができ、外観的な面で好都
合となるとともに、外方からの視認性も良好に維持でき
るといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はスクータ形自
動二輪車の側面図、第2図はフレームおよびカバー回り
の分解斜視図、第3図は第1図中■−■線に沿う断面図
である。 ■・・・車体フレーム(パイプフレーム)、6・・・ハ
ンドル、11・・・シート、12・・・ステップボード
、16・・・エンジン、19・・凹部、20・・・カバ
ー、22・・側面カバー、22a・・・下縁部、30・
・・ランプ、32・・・通風口。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  車体フレームをハンドルとシートとの間で下向きに凹
    ませ、この凹部上にステップボードを設ける一方、上記
    シートの下方にエンジンを配置し、このエンジンの周囲
    を下面が開口されたカバーで覆うとともに、このカバー
    の後端部にランプを設けたスクータ形自動二輪車におい
    て、 上記カバーの左右両側面の下縁部を、後方に進むに従い
    上向きに傾斜させるとともに、これら左右両側面を上方
    に進むに従い互いに近接する方向に傾斜させ、このカバ
    ーの左右両側面の後部に、上記ランプの直前にてこのラ
    ンプに向って開口する通風口を設けたことを特徴とする
    スクータ形自動二輪車。
JP64000944A 1989-01-06 1989-01-06 スクータ形自動二輪車 Granted JPH01233180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP64000944A JPH01233180A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 スクータ形自動二輪車

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JP64000944A JPH01233180A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 スクータ形自動二輪車

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP132982A Division JPS58118472A (ja) 1982-01-07 1982-01-07 スクータ形自動二輪車のカバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01233180A true JPH01233180A (ja) 1989-09-18
JPH0360715B2 JPH0360715B2 (ja) 1991-09-17

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ID=11487786

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JP (1) JPH01233180A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009098925A1 (ja) * 2008-01-18 2009-08-13 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 鞍乗型車両
EP2612806A1 (en) * 2012-01-04 2013-07-10 Suzuki Motor Corporation Protector

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009098925A1 (ja) * 2008-01-18 2009-08-13 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 鞍乗型車両
EP2612806A1 (en) * 2012-01-04 2013-07-10 Suzuki Motor Corporation Protector
US8827346B2 (en) 2012-01-04 2014-09-09 Suzuki Motor Corporation Protector

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JPH0360715B2 (ja) 1991-09-17

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