JPH01127470A - 自動二輪車のカウリング装置 - Google Patents

自動二輪車のカウリング装置

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JPH01127470A
JPH01127470A JP63246134A JP24613488A JPH01127470A JP H01127470 A JPH01127470 A JP H01127470A JP 63246134 A JP63246134 A JP 63246134A JP 24613488 A JP24613488 A JP 24613488A JP H01127470 A JPH01127470 A JP H01127470A
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JP
Japan
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cowling
opening
headlamp
opening part
periphery
Prior art date
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Application number
JP63246134A
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English (en)
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JPH0372511B2 (ja
Inventor
Ryoichi Hiramatsu
平松 良一
Hitohiro Tanizaki
谷崎 仁博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01127470A publication Critical patent/JPH01127470A/ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動二輪車のヘッドランプ回りを覆うカウリ
ング装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、運転者を風圧や雨などから保護したり、車体の空
気抵抗を減らすことを目的として、ヘッドランプの周囲
からフロントフォークの上部側方にかけてをカウリング
で覆った自動二輪車が、−般の市販車として普及しつつ
ある。
ところが、この従来のカウリングは、その前面中央部に
ヘッドランプの前面レンズを露出させる開口部を有する
とともに、後方に進むに従い左右両側に広がるような複
雑な形状をなしているため、このカウリング全体を合成
樹脂材料にて一体に型成形すると、深くて大形の成形型
が必要となり、型が非常に高価なものとなってしまう。
このことから、上記カウリングを左右のカウリング構成
体に分割し、夫々のカウリング構成体の形状を簡略化す
ることで、型の小形化や形状の簡素化を図ることが考え
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、カウリングを左右のカウリング構成体に二分
割した場合、カウリング前面の開口部はカウリング構成
体の前端縁によって形作られ、この開口部の開口周縁上
にカウリング構成体の合せ部、つまり継ぎ目が位置する
ことになる。
しかしながら、カウリング構成体は合成樹脂材料の型成
形品であるが故に歪みが発生し易く、このカウリング構
成体の継ぎ目を精度良く位置合せすることが甚だ困難で
あるため、この継ぎ目に対応した開口部の開口周縁上に
、段差が生じることがあった。
すると、この開口部はカウリングの前面中央部に位置す
るために、上記段差の存在が余計に目に付き易(、カウ
リングの外観や商品価値が低下するといった不具合があ
る。
したがって、本発明の目的は、ヘッドランプが露出する
開口部回りがすっきりと纏まるとともに、この開口部と
ヘッドランプとの隙間も極力小さくすることができ、外
観が向上する自動二輪車のカウリング装置を得ることに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、ヘッドランプの周囲を覆う
合成樹脂製のカウリング本体の前面に、ヘッドランプの
前面レンズを露出させる開口部を設けた自動二輪車を前
提とし、 上記カウリング本体を左右一対のカウリング構成体に二
分割し、これらカウリング構成体の前端部で上記開口部
を形作るとともに、このカウリング構成体の前端部に、
上記ヘッドランプの前面レンズの外周部に近接する投光
用開口部を有した枠状のカウリング口体を取付けたこと
を特徴としている。
〔作用〕
この構成によれば、カウリング前面の開口部は、その開
口周縁がカウリング口体により全周に亙って覆われるの
で、この開口周縁上にカウリング構成体の継ぎ目が位置
するにも拘らず、この継ぎ目が外方から隠蔽される。し
かも、カウリング前面の投光用開口部はヘッドランプの
外周部に近接しているので、ヘッドランプと開口部との
間の隙間が小さくなる。このため、前方から投光用開口
部を通じてカウリングの内側が見えることもなく、上記
継ぎ目が隠蔽されることと相まって、カウリングの外観
が向上する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明・する。
第2図は自動二輪車を示し、符号lは車体を構成するフ
レーム、2はフロントフォーク、3はハンドル、4は前
輪、5はエンジン、6は後輪、7はシートをそれぞれ示
す。
上記フレームlの前端に位置するヘッドバイブ(図示せ
ず)には、前方に延びる左右一対のランプステー8が取
付けられている。ランプステー8の前端部間にはヘッド
ランプ9が支持されており、このヘッドランプ9はフロ
ントフォーク2の上部よりも前方に突出している。そし
て、フレーム1にはヘッドランプ9の周囲からエンジン
5の回りにかけてを一体的に覆うカウリングlOが取付
けられている。カウリング10はヘッドランプ9の周囲
からフロントフォーク2の上部両側方にかけてを一体に
覆うカウリング本体としてのアッパカウル部11と、こ
のアッパカウル部11の下端両側部に連続してエンジン
5の回りを覆うアンダカウル部12を主な構成としてな
り、これらアッパカウル部11およびアンダカウル部1
2は夫々合成樹脂材料にて成形されている。
アッパカウル部11は第1図および第5図に示すように
、左右一対のカウリング構成体13a 、 13bに二
分割されており、これらカウリング構成体13a 、 
13bの間にヘッドランプ9が位置されている。ヘッド
ランプ9は小形電球14を支持する反射体15およびこ
の反射体15の前面開口部を覆う前面レンズ1Bを、ラ
ンプ本体19の内部にユニット化して組み込むとともに
、この前面レンズ1Bにレンズ枠17を一体的に取着し
て構成され、そのランプ本体19がフレームlに取着さ
れたランプステー20にボルト21を介して支持されて
いる。レンズ枠17はねじ18を介してランプ本体19
に着脱可能に取付けられており、このねじ18を外せば
、レンズ枠17、前面レンズ16、反射体15および小
形電球14がランプ本体19から離脱される。
小形電球14は反射体15の焦点位置付近に図示しない
ソケットを介して着脱可能に取付けられておリ、この小
形電球14は反射体15の後方に引き出されるようにな
っている。小形電球14から放射された光は、その大部
分が反射体15で反射され、この反射光と小形電球14
から直接投光された光が、前面レンズ16を透過して前
方を照射するようになっている。
なお、レンズ枠17をランプ本体19に固定するねじ1
8は、レンズ枠17の下部における左右コーナ部に取付
けられており、また、レンズ枠17の上端はランプ本体
19に係止されている。
ところで、左右に分割されたカウリング構成体13a 
、 13bの前端下縁部には、ヘッドランプ9の下側に
延出する衝合壁22a 、 22bが一体に形成されて
おり、これら衝合壁22a 、 22bの先端部は、互
いに衝合されてヘッドランプ9を下方から覆っている。
カウリング構成体13a 、 13bの前端上縁部には
、内向きに延びるフランジ壁23a 、 23bが一体
に延出されている。このフランジ壁28a。
23bの下面には、第5図に示すようにカウリングステ
ー24の上端がボルト25およびナツト2Bを介して固
定されており、このカウリングステー24の下端はボル
ト27を介してランプステー20に固定されている。そ
して、このようなカウリング構成体13a 、 13b
は合成樹脂材料にて一体に型成形され・ており、この成
形に用いる型(図示せず)は、アッパカウル部11の幅
方向である左右方向に引き抜かれる。
また、フランジ壁23a 、 23bの上面には、左右
のカウリング構成体13a 、 13bに跨がる合成樹
脂製のフード2Bが取付けられている。フード28は断
面円弧状に湾曲されており、その左右両側縁部に形成し
た重合壁29をフランジ壁23a 、 23bに重ね合
せて、ボルト30およびナツト31で締付けることによ
り、左右のカウリング構成体13a 、 13bに固定
され、上記ヘッドランプ9を上方から覆っている。した
がって、上記アッパカウル部11の前半部は、ヘッドラ
ンプ9の周囲を包囲して前後方向に延びる筒形に形成さ
れている。
なお、フード28の上面には透明なウィンドスクリーン
32が重ね合わされており、このウィンドスクリーン3
2はフード28よりも後方に延長されている。
アッパカウル部11の前面には、ヘッドランプ9の前面
レンズ1Bを露出させる開口部11aが形成されている
。この開口部11aはカウリング構成体13a 、 1
3bおよびフード28の前端部によって形作られており
、この開口部11aには四角形枠状のカウリング口体3
3が取付けられている。カウリング口体88は開口部1
1aの開口周縁、つまり左右のカウリング構成体13a
 、 13b相互の継ぎ目およびこれらカウリング構成
体Ha 、 13bとフード28との継ぎ目を前方から
覆っており、このカウリング口体33の中央部にはヘッ
ドランプ9に対向する投光用開口部34が設けられてい
る。投光用開口部34の内周縁はヘッドランプ9のレン
ズ枠17の外周部に近接しており、この投光用開口部3
4とへ・ソドランブ9との間の隙間を可能な限り小さく
している。
カウリング口体33の上縁部には嵌合溝35が形成され
ており、この嵌合溝35内にフード28の前一端縁部が
嵌合されている。また、カウリング口体33の下端は、
左右のカウリング構成体13a 、 13bに取着した
連結具36にねじ37を介して締付は固定されており、
このため、カウリング口体33は左右のカウリング構成
体13a 、 tabとフード28とを連結しているこ
とにもなる。
また、カウリング構成体13a 、 Hbには、上記レ
ンズ枠17をランプ本体19に固定するねじ18に対向
して工具挿通孔38が形成されている。工具挿通孔38
は第5図に示すように、カウリング構成体L3a 、 
13bの下部コーナ部に形成されており、ドライバー等
の工具39を挿脱し得るようになっている。
なお、図中符号40はアッパカウル部11に組み込まれ
た左右のフラッシャランプ、41は左右のサイドミラー
を示す。
このような構成によれば、アッパカウル部11の前面の
開口部11aは、その開口周縁が四角形枠状のカウリン
グ口体33により全周に亙って覆われるので、アッパカ
ウル部11を分割した都合上、その開口部11aの開口
周縁にカウリング構成体13a。
13bおよびフード28の継ぎ目が位置するにも拘らず
、この継ぎ目を外方から隠蔽することができる。
それとともに、カウリングロ体33はその投光用開口部
34の内周縁がヘッドランプ9のレンズ枠17の外周部
に近接しているので、ヘッドランプ9とカウリングロ体
33との間の隙間も小さく抑えることができ、この投光
用開口部34を通じてアッパカウル部11の内部が前方
から見えることもない。
このため、アッパカウル部11の開口部11a回りがす
っきりと纏まり、外観が向上する利点がある。
なお、上述した実施例では、アッパカウル部の下端両側
部にエンジン回りを覆うアンダカウル部を連続させたが
、このアンダカウル部は必ずしも必要なものではなく、
自動二輪車のデザイン等に応じて適宜省略しても良い。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、ヘッドランプが露出され
る前面開口部の開口周縁上に継ぎ目が位置するにも拘ら
ず、この継ぎ目を外方から隠蔽することができるととも
に、このヘッドランプとカウリング口体との間の隙間も
小さく抑えることができ、投光用開口部を通じてカウリ
ング本体の内側が前方から見えることもない。
したがって、カウリング本体の開口部回りがすっきりと
纏まり、外観が向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はカウリング本
体の分解斜視図、第2図は自動二輪車の側面図、第3図
は自動二輪車の正面図、第4図はカウリング本体の開口
部回りの断面図、第5図は第4図中■−v線に沿う断面
図である。 9・・・ヘッドランプ、11・・・カウリング本体(ア
ッパカウル部) 、lla・・・開口部、13a 、 
13b・・・カウリング構成体、16・・・前面レンズ
、33・・・カウリング口体、34・・・投光用開口部
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドランプの周囲を覆う合成樹脂製のカウリング本体
    の前面に、ヘッドランプの前面レンズを露出させる開口
    部を設けた自動二輪車において、上記カウリング本体を
    左右一対のカウリング構成体に二分割し、これらカウリ
    ング構成体の前端部で上記開口部を形作るとともに、こ
    のカウリング構成体の前端部に、上記ヘッドランプの前
    面レンズの外周部に近接する投光用開口部を有した枠状
    のカウリング口体を取付けたことを特徴とする自動二輪
    車のカウリング装置。
JP63246134A 1988-09-30 1988-09-30 自動二輪車のカウリング装置 Granted JPH01127470A (ja)

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JP63246134A JPH01127470A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 自動二輪車のカウリング装置

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JPH01127470A true JPH01127470A (ja) 1989-05-19
JPH0372511B2 JPH0372511B2 (ja) 1991-11-18

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JP (1) JPH01127470A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2379432A (en) * 2001-09-11 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd Motorcycle cowling
JP2009262914A (ja) * 2008-04-03 2009-11-12 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2379432A (en) * 2001-09-11 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd Motorcycle cowling
GB2379432B (en) * 2001-09-11 2004-12-29 Honda Motor Co Ltd Motorcycle
JP2009262914A (ja) * 2008-04-03 2009-11-12 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車

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JPH0372511B2 (ja) 1991-11-18

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