JPH01127125A - サンドイッチパネルの製造方法と装置 - Google Patents

サンドイッチパネルの製造方法と装置

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JPH01127125A
JPH01127125A JP62282658A JP28265887A JPH01127125A JP H01127125 A JPH01127125 A JP H01127125A JP 62282658 A JP62282658 A JP 62282658A JP 28265887 A JP28265887 A JP 28265887A JP H01127125 A JPH01127125 A JP H01127125A
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JP
Japan
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corrugated
strip
metal
sheet metal
welding
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Application number
JP62282658A
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English (en)
Inventor
Akira Yamazaki
昭 山崎
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コルゲート状金属板をコアとし、かつその両
面に金属板を配し一体化したサンドイッチパネルの製造
方法とその装置に関する。
〔従来の技術〕
2枚の平板間にコア材を挟んでパネル化したサンドイッ
チパネルは、軽量の割に剛性があり、また断熱性に冨む
などの理由から、車両や航空機のパネル、建築用パネル
、あるいは電気機器のパネル等に用いられている。
この場合におけるコア材としては、ペーパーハニカムが
一般的であるが、より高い強度が望まれる用途には適用
できず、コア材および表面材が共に金属材であるものが
望まれていた。
かかる全部材が金属材からなるものが知られてはいるが
、この場合、コア材と両表面板とは、有機系接着剤を用
いて接合していた。また、その接合の際に、ろう付や溶
接による試みもなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、ペーパーハニカムサンドイッチパネルで
は、強度や耐熱性の点で難があり、全構成要素が金属製
であることが要求される場合において、有機系接着剤を
用いると、耐熱性が低く、強度的に十分でなく、しかも
その強度のバラツキが生じ易い。また、ろう付や溶接に
よる場合、−枚のパネルごと接合を行わなければならな
いバッチ処理のため生産コストが嵩むし、設備が大型化
する。
一方、両面溶接接合の場合、溶接熱による熱歪の逃げが
なくなり、パネルの平坦性が悪化する。
さらに、パネルに加わわる衝撃音が大きくなる欠点があ
る。さらに、表面板が予め表面処理された鋼板、たとえ
ばプレコート鋼板、ビニルコートa板、ラミネート鋼板
等については、溶接やろう付ができない本質的な問題も
残っている。
そこで、本発明の主たる目的は、少くとも片面において
は強度および耐熱性等が十分であり、しかも製造コスト
が高くないサンドイッチパネルの製造方法とその装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するための本発明法はコルゲート状金
属帯をその波が連続する方向に搬送しながら、その片面
に第1金属板を重ね、前記金属帯と接する部分において
溶接により一体化するとともに、他面に第2金属板を重
ねその重ね合わせ前に波形山部分に設けた接着剤により
一体化させることを特徴とするものである。
また、本発明装置は、コルゲート状金属帯がその波が連
続する方向に搬送される過程で、その片面に第1金属板
を重ね合わせる第1重合手段と、その重ね合わせ位置よ
り下流側に設けられる前記金属帯の他面に第2金属板を
重ね合わせる第2重合手段と、前記第1重合手段と第2
重合手段との間において、金属帯と第1金属板とが接触
する部分に対して溶接して接合させる溶接手段と、前記
第2重合手段より上流側において、金属帯の他面の波形
山上に接着剤を設ける接着剤配置手段とを゛ 備えたこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明では、連続的にサンドイッチパネルを製造するよ
うにしている。したがって、生産能率が高い。
ところで、コア材に対して、両表面板を共に溶接接合す
る場合、まず片面については、コア材と表面板との接触
位置が容易に目視や適宜のセンサーを用いて、判断がつ
くけれども、その後、他の表面板をコア材に重ねてしま
うと、それらの接触位置が外部から判断できず、溶接接
合ができない。
これに対して、本発明では、他の表面板をコア材と接合
するにあたり、接着剤を用いるものであるから、たとえ
ば、他の表面板と接触する部分に対して、重合前に、接
着剤を設けておくことによって、確実に接触部分におい
て他の表面板とコア材とを接合できる。
他方、本発明に係るコア材は、ハニカム構造のものでは
なく、コルゲート状のものである。ハニカム構造のもの
は、表面板との接触面積が小さいので、接合強度が小さ
いばかりでなく、金属材をコア材とするため、実質的に
もハニカム形式を採り得ない。逆に、コルゲート状の特
に山の頂部がフラットなものであると、表面板との接触
面積を太き(採れるので、接合面積が大きくなり、十分
な接合強度を確保できる。
また、この種のパネルにおいて要望されるのは、少くと
も片面の強度および耐熱性が十分であればよいことが多
い。この点、本発明のサンドイッチパネルにおいて、そ
の片面が接着剤による接合であるとしても、他面は溶接
接合によっているから、上記要請に十分に対応できる。
さらに、本発明では、片面を接着剤によって接合してい
るため、溶接時の熱歪をその後の搬送中に修正でき、か
つその後は熱歪が生じないから、パネルの平坦性が損わ
れることがなく、また衝撃を接着剤にて吸収でき、衝撃
音を柔げることができる。しかも、溶接不能な予備表面
処理鋼板をも用いることができる。
〔発明の具体的構成〕
以下本発明を図面に示す実施の態様に則してさらに詳説
する。
本発明に係るサンドイッチパネルは、金属帯IAをコル
ゲート加工機2によってコルゲート状金属帯1を芯材と
し、その両表面にそれぞれ第1および第2金属板3.4
を重ねて接合したものである。
さて、第1図にて明らかなように、未加工金属帯IAは
、アンコイラ−10から繰り出され、横横断が歯車状の
一対の加工ロール2a、  2aを有するコルゲート加
工機2によって頂部がフラットなコルゲート状金属帯1
に加工され、同図右方へ連続的に供給される。この場合
、予め別途コルゲート状に加工し、これを巻いておいた
ものを、製造ラインに持ち込んで、供給するようにして
もよい。
上記金属帯1の搬送過程で、その片1面、たとえば下面
に、アンコイラ−30から繰り出された第1金属板3が
第1重合ロール5によって重ね合わされる。その後、ま
もなく、第1金属板3に支詩板6を当てた状態で、金属
帯1の谷に、対地固定の昇降シリンダ7のロッド先端に
取付けられたスポット溶接電極8が当てられ、スポット
溶接されることによって、第1表面板3が金属帯1に接
合される。
さらに金属帯lが表面板3と共に搬送されると、金属帯
1の他面すなわち上方面の波頂部の上面に対して、両面
接着テープ9がローラ式貼着機11によって貼着される
。その後、この貼着された両面テープ9および金属帯1
は加熱器12によって加熱される。
次いで、アンコイラ−40から第2金属板4が連続的に
繰り出され、第2重合ロール13によって、金属帯1の
上面に重合される。全ての重合が完了した生成品は、ダ
ブルピンチ方式による1対の加圧ローラ機14.14に
よって搬送されるとともに、その過程で生成品に対して
5 kg / cm ”程度が加圧力が印加され、接合
が完了される。
その後、これは所定長ごと切断機15によって切断され
、単一パネルP化され、順次積載ストックされる。
上記例において、前述の表面処理鋼板を用いる場合には
、その表面処理面を接着剤にて接合する。
また、第1図のラインが上下逆であってもよい。
スポット溶接に当っては、上記溶接機を複数台巾方向に
並置するか、シリンダを共用してそのロッド先端に巾方
向に複数の電極を設けてもよい。
しかも、この溶接時においては、ラインを止めない場合
には、溶接機がライン方向に並走するようにするのがよ
く、また溶接時ラインを一旦停止し、溶接後再移動する
間欠送り方式でもよい。同様なことが、テープ貼着機に
ついてもそのまま当てはまる。
ところで、テープ貼着に際しては、第1図仮想線にて示
すように、スポット溶接前であってもよい。また、テー
プは、金属帯の山に相当する第2金属板位置に貼着する
こともできる(金属帯波ピッチとラインスピードとの関
係でその位置決めは容易である)。
上記例において加熱器を設けたのは、接合性を高めるた
めであるが、第2金属帯4に対向して加熱器を設けたり
、第2重合ロール13や加圧ローラ機14のロールを熱
ロールとしてもよい。
本発明における「接着剤」とは、接着剤そのもののほか
、基材に接着剤が塗布されたものたとえば両面接着テー
プをも含む。両面接着テープは基材が発泡体、特に耐候
性の点でアクリル系発泡体が好ましい。接着剤は、有機
系か無機系か、あるいは常温硬化型か加熱硬化型かを問
われないし、さらにはホットメルト接着剤やフィルム状
接着剤等であってもよい。
また、「溶接」とはスポット溶接のほか、ろう付等、公
知の溶接方式の全てを含む。
〔実施例〕
第1図に示す設備にて、厚さ0.9fi、巾300酊の
亜鉛メツキ鋼板と、波形1号と呼ばれる板厚0、6 v
a、ピッチ76.2鶴、波高18flの亜鉛メツキコル
ゲート板と、ビニルコート鋼板とで、片面をスポット溶
接、他面を両面接着テープ(アクリルフォームVHB 
Y−4930)にて接合して製造したところ、1.0m
/分の速度で、サンドイッチパネルを製造できた。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、強度および少くとも片面
において耐熱性が高く、製造速度が高まり、さらに平坦
性、吸音性が優れ、しかも片面の表面板の種類が限定さ
れない等の利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の態様を示す概要図である。 1・・・コルゲート状金属帯、2・・・コルゲート加工
機、3・・・第1金属板、4・・・第2金属板、5・・
・第1重合ロール、8・・・スポット溶接電極、9・・
・両面接着テープ、13・・・第2重合ロール、15・
・・切断機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コルゲート状金属帯をその波が連続する方向に搬
    送しながら、その片面に第1金属板を重ね、前記金属帯
    と接する部分において溶接により一体化するとともに、
    他面に第2金属板を重ねその重ね合わせ前に波形山部分
    に設けた接着剤により一体化させることを特徴とするサ
    ンドイッチパネルの製造方法。
  2. (2)コルゲート状金属帯がその波が連続する方向に搬
    送される過程で、その片面に第1金属板を重ね合わせる
    第1重合手段と、その重ね合わせ位置より下流側に設け
    られる前記金属帯の他面に第2金属板を重ね合わせる第
    2重合手段と、前記第1重合手段と第2重合手段との間
    において、金属帯と第1金属板とが接触する部分に対し
    て溶接して接合させる溶接手段と、前記第2重合手段よ
    り上流側において、金属帯の他面の波形山上に接着剤を
    設ける接着剤配置手段とを備えたことを特徴とするサン
    ドイッチパネルの製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354106B1 (ko) * 2000-02-16 2002-09-28 윤완중 히트싱크와 그 제조방법
KR100894815B1 (ko) * 2007-06-15 2009-04-24 주식회사 성우하이텍 동시 성형용 롤 포밍 장치 및 그 방법
EP3034226A1 (en) 2014-12-18 2016-06-22 Outokumpu Oyj Method for manufacturing a sandwich panel
EP3339017A1 (en) 2016-12-22 2018-06-27 Outokumpu Oyj Method for manufacturing a weldable metal-polymer multilayer composite

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