JPH01125412A - 袋体の製造方法 - Google Patents

袋体の製造方法

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Publication number
JPH01125412A
JPH01125412A JP28197887A JP28197887A JPH01125412A JP H01125412 A JPH01125412 A JP H01125412A JP 28197887 A JP28197887 A JP 28197887A JP 28197887 A JP28197887 A JP 28197887A JP H01125412 A JPH01125412 A JP H01125412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
hollow structure
synthetic resin
sheets
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP28197887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ezaki
江崎 清
Hisaya Uruta
潤田 久也
Hideaki Saito
秀明 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP28197887A priority Critical patent/JPH01125412A/ja
Publication of JPH01125412A publication Critical patent/JPH01125412A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空気式防舷材、浮沈式オイルフェンスなど
として適用することができる袋体の製造方法、とくには
、所要寸法の袋体を、モールドを用いることなく、高い
寸法精度で安価に、しかも、十分気密に製造する方法に
関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の袋体は、多くは紙製の、張子状のモデル
周面に、ゴムシート、場合によっては、ゴムシートおよ
び補強層を所要の層数づつ貼り合わせた後、それらのゴ
ムシートを、そこへの締め付は外力の作用下で加硫する
ことにより、または、長さ方向に二分割したそれぞれの
割モールドに、ゴムシートを貼り合わせて加硫した後、
各割モールドから取り外した加硫済み構体を相互連結す
ることによって製造することが一般的であった。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、張子状のモデルを用いる前者の従来技術にあ
っては、そのモデルの寸法精度をそれほど高くし得ない
ことにより、袋体の寸法精度が比較的低くなるという問
題があった他、各袋体毎にモデルを製造し、そして、そ
のモデルを、ゴムシートの加硫後に、袋体から取り出す
ことが必要になるという作業工数上の問題があり、また
、割モールドを用いる後者の従来技術にあっては、袋体
の種類毎のモールドを準備することが必要になって設備
コストが嵩むという問題がある一方、加硫済み構体連結
部の完全なる気密性もしくは液密性をもたらすことが甚
だ困難であるという問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、コア材としての張子状モデル、割モールドな
どの使用を一切不要ならしめることにより、袋体の寸法
精度の向上および作業工数の十分なる低減をもたらし、
加えて、設備コストを著しく低減して、完全なる気密性
および液密性を簡単に実現することができる袋体の製造
方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の、袋体の製造方法は、流体の給排によって膨
脹および収縮する袋体を製造するに際し、複数枚の平坦
なピースシートのそれぞれを、縫製、熱融着、接着など
により、各側端部にて継ぎ合わせることによって、全体
としてほぼ俵状をなす中空構体を製造し、そして、その
中空構体内に、それより幾分大きい寸法を有する合成樹
脂袋を収納するものである。
(作 用) この発明によれば、塩化ビニール樹脂、ゴムなどを主体
とすることができる平坦なピースシートの継ぎ合わせは
、それらのピースシートをたとえば縫製することにより
、張子状モデル、割モールFなどを用いることなく、各
ピースシートの裁断精度に応じた寸法精度にて十分正確
に行うことができるので、袋体の寸法精度を十分に向上
させ得ることはもちろん、作業工数および設備コストの
著しい低減をもたらすことができる。
またここでは、中空構体内に、合成樹脂フィルムの単体
もしくは積層体からなる合成樹脂袋を収納することによ
り、ピースシートの継ぎ合わせ部分の気密性および液密
性の有無を問わず、それらの両者を極めて簡単にもたら
すことができる。
(実施例) 以下に、この発明を図示例に基づいて説明する。
この発明では、はじめに、第1図(a)に示すように、
所要の中空構体に応じた寸法および形状を有する複数枚
の平坦なピースシート1を、十分な精度にて裁断し、そ
して、それらのピースシート1の各側端部を、縫製、熱
融着、接着などによって相互に継ぎ合わせる。
ここで、厚さを1 、5mm程度とすることができる各
ピースシート1は、第1図(b)に横断面図で示すよう
に、ゴム、ゴム状弾性材料または塩化ビニール樹脂その
合成樹脂材料からなる主体2内に、ナイロン繊維、ビニ
ロン繊維、ポリエステル繊維などからなる帆布3を埋設
して構成することが好ましい。
全てのピースシート1を継ぎ合わせることにより、第2
図(a)に示すように、胴部4と、この胴部4の両端部
に位置する鎖部5とを具え、全体としてほぼ俵状をなす
中空槽体6を構成した後は、各ピースシート10両端部
に、第2図(b)に拡大断面図で示すように、環状をな
す口金具7を取り付ける。この口金具7のここにおける
この取り付けは、各ピースシート1の端部分を、口金具
7に対し、外側から内側へ向けて折り返すとともに、各
折り返し端部分1aを、ピースシート1の、鎖部5の形
成に寄与する中央部寄り部分に縫着することにより行う
一4= そしてその後は、中空構体6より幾分大きい寸法を有す
る、第3図に示すような合成樹脂袋8を、中空構体6の
所定位置に設けた、ピースシート1゜1の非接合部分9
からその中空構体6内へ収納する。ここで、合成樹脂袋
8は、0.21程度の厚さを有するポリエチレンフィル
ムもしくはポリプロピレンフィルムの、中空構体6と相
似の形状をなすヒートシール構造体に、非接合部分9か
ら突出する流体給排バルブ10を設けることにて構成す
ることができる他、−層構造もしくは複数層構造のイン
フレーションチューブの両端を、結束、ヒートシールな
どによって密閉するとともに、所定位置に流体給排バル
ブ10を設けることにて構成することもでき、さらには
、熱可塑性樹脂を含む積層フィルムによって、上述した
と同様のヒートシール構造体を形成することもできる。
以上のようにして所要の袋体を構成することにより、そ
の袋体は、流体給排バルブ10から合成樹脂袋8内へ所
定の内圧を供給して、その合成樹脂袋8および中空構体
6を膨脹させることによって、空気式防舷材、浮沈式オ
イルフェンスなどとして機能することができる。
なおここにおいて、外径が1000φの中空構体はたと
えば6枚のピースシート1の継ぎ合わせにより、また、
外径が3000φの中空構体は、これもたとえば12枚
のピースシート1の継ぎ合わせによってそれぞれ構成す
ることができ、その継ぎ合わせを縫製にて行う場合には
、ナイロン糸もしくはテトロン糸による1列平行纏いが
好ましい。これはすなわち、ナイロン糸は、耐熱性にす
ぐれる他、伸びが小さく、縫製精度が高いことによるも
のであり、テトロン糸は、縫製時に発生する熱に強いこ
とによるものである。
また、継ぎ合わせを熱融着にて行う場合には、ピースシ
ート相互の、20〜30mmの重ね合わせ幅の全体を、
高周波熱融着することが好ましく、接着によって継ぎ合
わせを行う場合には、ピースシートの主体材料と同質の
接着剤を用いることが好ましい。
そしてさらに、上述したようにして構成した袋体におい
て、その強度のより一層の向上が必要である場合には、
中空槽体6の外表面に、その膨脂状態で、たとえば、未
加硫ゴムシートおよびゴム引きコードを、所要枚数づつ
巻回して積層した後、それらのゴムを、締付は外力の作
用下で加硫することが好ましい。
(発明の効果) 以上に述べたところから明らかなように、この発明によ
れば、複数枚の平坦シートの継ぎ合わせによって中空構
体を構成することができるので、各種の寸法の袋体を、
張子状モデル、割モールドなどを一切用いることなく製
造することができ、この故に、袋体の寸法精度の向上と
、作業工数および設備コストの著しい低減とが実現され
ることになる。
また、この袋体では、中空構体内に、合成樹脂袋を収納
することにより、気密性および液密性を極めて容易に、
しかも、常に確実にもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はピースシートを示す平面図および断面図、 第2図は中空槽体を示す斜視図および拡大部分断面図、 第3図は合成樹脂袋を示す斜視図である。 1・・・ピースシート   4・・・胴部5・・・鎖部
       6・・・中空構体8・・・合成樹脂袋 
   9・・・非接合部分10・・・流体給排バルブ 特許 出願人   株式会社 ブリデストン1か 十ノ とン!ダ4 第1図 a ゛) (b) 第2ノ] a 第3「1 1OシFL体系合I4P八゛ルフ゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体の給排によって膨脹および収縮する袋体を製造
    するに当り、 複数板の平坦シートを継ぎ合わせることに よって、全体としてほぼ俵状をなす中空構体を製造した
    後、この中空構体内に、それより幾分大きい寸法を有す
    る合成樹脂袋を収納することを特徴とする袋体の製造方
    法。
JP28197887A 1987-11-10 1987-11-10 袋体の製造方法 Pending JPH01125412A (ja)

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JP28197887A JPH01125412A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 袋体の製造方法

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JP28197887A JPH01125412A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 袋体の製造方法

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JPH01125412A true JPH01125412A (ja) 1989-05-17

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ID=17646548

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JP28197887A Pending JPH01125412A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 袋体の製造方法

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JP (1) JPH01125412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0366818A (ja) * 1989-08-02 1991-03-22 Tokiwa Kogyo Kk オイルフェンス及びその製造方法
JPH03212516A (ja) * 1990-01-17 1991-09-18 Shimizu Corp 地中構造物の基礎構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0366818A (ja) * 1989-08-02 1991-03-22 Tokiwa Kogyo Kk オイルフェンス及びその製造方法
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