JPH01125178A - 画像処理システムにおける信号処理方法 - Google Patents

画像処理システムにおける信号処理方法

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JPH01125178A
JPH01125178A JP28445387A JP28445387A JPH01125178A JP H01125178 A JPH01125178 A JP H01125178A JP 28445387 A JP28445387 A JP 28445387A JP 28445387 A JP28445387 A JP 28445387A JP H01125178 A JPH01125178 A JP H01125178A
Authority
JP
Japan
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converted
color
signal
analog
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP28445387A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadami Okada
貞実 岡田
Katsuhiko Ozeki
克彦 尾関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shaken Co Ltd
Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shaken Co Ltd, Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Shaken Co Ltd
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Publication of JPH01125178A publication Critical patent/JPH01125178A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種画像処理システム、例えばモノクロスキャ
ナ、カラースキャナ等の画像入力装置等における信号処
理方法に関するものである。
[従来技術] 例えばカラースキャナ等の画像入力装置では、透過原稿
あるいは反射原稿を照明光で走査し、その透過光あるい
は反射光を適当なフィルタを透過の後、光電素子で光量
に応じたアナログ信号に変換している。そのアナログ信
号をA/Dコンバータにより等間隔に量子化を行い、デ
ジタル信号に変換している。
この際、量子化するビット数が少なければ量子化誤差が
大きく、明るさや色の変化の連続性が表現しきれない。
このため、量子化するビット数を多くして明るさや色の
とびが小さくなるようにすれば連続的な明るさや色の変
化を表現することができる。但しデータ椿は多くなる。
[発明が解決する問題点] アナログ信号を量子化するとき、上述のように等間隔で
量子化すると、光mが多い部分と少ない部分では、人間
の視覚的な明るさや色のとびが異なる形で量子化される
。つまり、光量が多い部分では明るさや色のとびが小さ
く、光量が少ない部分ではとびが大きく量子化される。
一方、光電素子の出力を対数アンプを通して濃度に変換
した後に、等間隔な量子化を行った場合は、濃度の小さ
い部分で明るさや色のとびが大きく、濃度の大きいとこ
ろでとびが小さくなる。
第2図は以上の点を表わしたグラフである。横軸が8ビ
ツト(256Nil)で量子化した時の階調を示し、縦
軸は一階調達う時の、視覚的な明るさや色のとびの大き
さを表わしている。第2図でA−1がアナログ信号をそ
のまま量子化した場合、A−2が対数アンプを通して濃
度に変換した優に量子化した場合をそれぞれ表わしてい
る。
このような明るさや色のとびの違いによる明るさや色の
変化の不連続性を少なくするためには、明るさや色のと
びが大きく量子化される部分を基準とし、その部分につ
いて明るさや色の変化の不連続性を感じない程度の細か
い間隔で量子化を行い、伯の部分についても、それと同
間隔で量子化を行うことにより解決している。しかしこ
のようにすると、細かい間隔で量子化する必要のない部
分にまでビットを割り振ってしまうため、逗子化に多く
のビット数を必要とする。そうすると上述したようにデ
ータ量が多くなり、各種データ処理やデータ転送に時間
がかかる上、画像データを記憶するメモリも大きな容量
のものが必要となる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は以上の点から成したものであり、画像のアナロ
グ信号を量子化する際、少ないビット数で明るさや色の
変化の不連続性が目立たない信号を19ることができる
画像処理システムにおける信号処理方法を提供すること
を目的とし、その特徴とするところは画像のアナログ信
号をA/D変換して量子化信号を作成する画像処理シス
テムにおける信号処理方法において、前記画像のアナロ
グ信号を、 T=S’  但し0.2≦k≦ 0.4S;入力値 T;出力値 なる特性のアンプを通した後A/D変換して吊子化信号
を作成することである。
[実施例] 第1図は本発明の処理手順を示したフロー図である。本
発明は第1図に示すように、基本的には、00画像読取 ■、光電変換して画像のアナログ信号を作成■、T=S
k  但し0.2≦k≦0.4S;入力値 T=出力値 なる特性のアンプでアナログ信号を増幅■、アナログ信
号をA/D変換して母子化信号を作成 なる手順により画像の量子化信号を作成する。以下に画
像処理システムのブロック図を例示し、それに基づいて
説明する。
第3図は本発明を適用する画像入力装置の概略を示すブ
ロック図である。第3図の例はカラー画像の入力装置の
例である。1は画像読取部で、例えば透過原稿を連続ス
ペクトルを有する照明光により走査する。2はハーフミ
ラ−13はフィルターで、3−1は赤色光(R)、3−
2は緑色光(G)、3−3は青色光(B)をそれぞれ選
択的に透過する。4は光電素子で、入射した先山に応じ
てアナログ信号を出力する。ここで用いる光電素子4は
380〜780nmの感度をもつものであれば良く、フ
ォトマルチプライヤ、シリコンダイオード等で構成する
。5はアナログ演算回路で、光電素子4から出力された
R、G、Bのアナログ信号に基づき、XYZ表色系の3
刺激値に対応したアナログ信号に変換する。ここでXY
Z表色系とは、国際照明委員会(C[E)が1931年
に採用を議決した表色系である。6は前記3刺徴値のア
ナログ信号を増幅するアンプで、本発明では入力値をS
、出力値をTとしたとき、 T=S   (0,2≦k≦0.4) のような増幅を行うアンプで構成する。7は前記アンプ
6で増幅したXYZ表色系の3刺激値のアナログ信号を
A/D変換するA/Dコンバータである。
画像読取部1で原稿を走査した透過光はハーフミラ−2
−1,2−2,2−3により3つに分割され、それぞれ
フィルタ3−1.3−2.3−3を透過することにより
、光のR,G、B成分に分離される。分離されたR、G
、B成分はそれぞれ光電素子4−1.4−2.4−3に
入射し、各光量に応じたR、G、Bのアナログ信号に変
換される。R,G、Bのアナログ信号は、アナログ演算
回路5でXYZ表色系の3刺激値に対応した信号に変換
される。アナログ演算回路5の係数等はフィルタ3及び
光電素子4の総合特性と3刺激値の特性によって決まる
。3m+11激値に変換されたアナログ信号はそれぞれ
アンプ6−1.6−2.6−3により3’ (0,2≦
k≦0.4)に増幅された後、A/Dコンバータ7−1
.7−2.7−3に入り、A/D変換され、量子化信号
が作成される。
第4図は本発明を適用するモノクロの画像入力装置の概
略を示すブロック図である。8は画像読取部、9は透過
光を視感度に合わせるフィルタ、10は光量をアナログ
信号に変換す−る光電素子、11はアンプで、第2図の
例と同様入力値をS。
出力値をTとしたとき、 T−8(0,2≦k≦0.4) のような増幅を行うアンプで構成する。12はアナログ
信号をA/D変換するA/Dコンバータである。
画像読取部8で原稿を走査した透過光はフィルタ9を透
過し、光電素子10に入射する。光電素子10では入射
した光量に応じたアナログ信号に変換される。アナログ
信号はアンプ11により3” (0,2≦k≦0.4)
に増幅された後、A/Dコンバータ12に入り、アナロ
グ信号に応じてA/D変換され、量子化信号が作成され
る。
[効果] 以上説明したように、本発明は画像のアナログ信号を量
子化する際、T−8’ (0,2≦k≦0.4)なる特
性のアンプを通してからA/D変換するようにしたので
、光量の多少による視覚的な明るさや色のとびの違いを
許容範囲内に収めることができる。第5図は本発明によ
って量子化した場合の例を示すグラフで、横軸、縦軸は
第2図と同じである。A−3が4−0.2. A−4が
4−0.4の場合をそれぞれ表わしている。第5図から
もわかるように、視覚的な明るさや色のとびの違いが、
第2図と比較して小さくなっている。
従って本発明によれば、従来のように必要以上に細かく
ビットを割り振る必要がないためビットの無駄がなくな
り、従来、モノクロで8ビツト、カラーで10ビツトな
ければ色や明るさの変化の不連続性を目立たなくするこ
とができなかったのが、本発明によれば、モノクロで6
ビツト、カラーで8ビツトで同等のものが得られる。そ
のため、データ量が少なくて済み、量子化後の各種デー
タ処理やデータ転送が速くなり、画像データを記憶する
メモリの容量も少なくて良いという大なる効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理手順を示したフロー図、第2図は
従来の方法によりアナログ信号を量子化したときの明る
さや色のとびを示したグラフ、第3図は本発明を適用す
るカラーの画像人力装置の概略を示すブロック図、第4
図は本発明を適用するモノクロの画像入力装置の概略を
示すブロック図、第5図は本発明によりアナログ信号を
量子化したときの明るさや色のとびを示したグラフであ
る。 1.8・・・画11I読取部 2・・・ハーフミラ− 3,9・・・フィルタ 4.10・・・光電素子 5・・・アナログ演算回路 6.11・・・アンプ 7.12・・・A/Dコンバータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像のアナログ信号をA/D変換して量子化信号を作成
    する画像処理システムにおける信号処理方法において、 前記画像のアナログ信号を、 T=S^k 但し0.2≦k≦0.4 S;入力値 T;出力値 なる特性のアンプを通した後A/D変換して量子化信号
    を作成することを特徴とする画像処理システムにおける
    信号処理方法。
JP28445387A 1987-11-10 1987-11-10 画像処理システムにおける信号処理方法 Pending JPH01125178A (ja)

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JPH01125178A true JPH01125178A (ja) 1989-05-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5396616A (en) * 1977-01-31 1978-08-24 Dacom Inc Facsimile having analog signalltoobinary signal converter
JPS59161979A (ja) * 1983-03-06 1984-09-12 Canon Inc 画像処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5396616A (en) * 1977-01-31 1978-08-24 Dacom Inc Facsimile having analog signalltoobinary signal converter
JPS59161979A (ja) * 1983-03-06 1984-09-12 Canon Inc 画像処理装置

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