JPH01124570A - 容器 - Google Patents

容器

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JPH01124570A
JPH01124570A JP62275199A JP27519987A JPH01124570A JP H01124570 A JPH01124570 A JP H01124570A JP 62275199 A JP62275199 A JP 62275199A JP 27519987 A JP27519987 A JP 27519987A JP H01124570 A JPH01124570 A JP H01124570A
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高田 幸夫
Takeshi Shinohara
剛 篠原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、食品類の包装等に用いられる容器に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来より、食品類等の包装のため、フランジ部を有する
容器本体と蓋体とを備えた容器が多用されており、この
容器は、容器本体に内容物を充填したのち、蓋体を容器
本体にタイトシールすることにより密封されているが、
密封性を大きぐするためシール強度を大きくすると、開
封性が劣るという不都合があった。そのため、このタイ
プの容器では、密閉性及び開封性を同時に満たすことが
望まれている。また、このタイプの容器では、−度開封
した容器の蓋体を再び容器本体に装着する要求が高まっ
ている。
そのため、本出願人は、密封性のみならず開封性を満た
す容器として、多層構造とされた蓋材(蓋体)の層間接
着力をフランジ部と蓋材との接着力よりも小さくなるよ
うに形成するとともに、シール部の内側のフランジ部に
非シール部を設け、この非シール部上の蓋材内層に切断
線を設けた易開封性容器を提案しく特願昭61−229
594号)、この原理を落し蓋及びこれを用いた易開封
性容器にも応用した(特願昭62−42794号)。
また、従来例として射出成形された外蓋を容器本体のフ
ランジ部にタイトにシールするとともに、容器の内側に
ガスバリヤ性フィルムからなる内蓋をヒートシールし、
前記外蓋をプルトップ式に開封するとともに、嵌合によ
り再封する容器が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前述の本出願人が提案した容器では、蓋体の
容器本体への再装着という技術的思想が開示されていな
いので、−度開かれた容器内の内容物を保存するには別
にラップ等によって容器本体を覆わなければならない等
の不都合があった。また、前記嵌合容器では、二重蓋形
式のため開封が煩雑になるとともに、容器の構造が?j
I雑になり、しかも、二段シールを行わなければならな
いので、シールも困難であるという問題点がある。
ここに、本発明の目的は、容易に開封できるとともに、
蓋体の容器本体への再装着が可能な容器を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、フランジ部を有する容器本体と前記フランジ
部と溶融シールされる蓋体とを備えた容器において、前
記容器本体及び蓋体の少なくとも一方を容器本体及び蓋
体の他方に対面する第11W部とこの第1層部と剥離可
能に重合された第21′i部とを含む多層構造とし、こ
の剥離可能とされた多層構造の剥離強度を前記フランジ
部と蓋体とのシール部の接着力よりも小さくなるように
形成し、前記蓋体とフランジ部との間のシール部より容
器中心側に非シール部を形成するとともに、この非シー
ル部に対面する前記剥離可能とされた多層構造の第1層
部に切込みを形成し、かつ、蓋体と容器本体とに蓋体が
容器本体に対して着脱可能に嵌合される嵌合部を形成し
て前記目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
このように構成された本発明の容器を開封するには、互
いにタイトにシールされた容器本体及び蓋体の少なくと
も一方に形成した第1層部及び第2層部の境界面を容器
の外側から中心に向かって剥離し、この剥離を切込みま
で進めて蓋体と容器本体とを分離する。また、蓋体を容
器本体に再装着するには、嵌合部で蓋体と容器本体とが
嵌合されるまで蓋体を容器本体に押しつける。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ここ
で、各実施例中、同一または同様構成部分は同一符号を
付し説明を省略もしくは簡略にする。
第1図には本発明の第1実施例が密封されている状態が
、第2図には第1実施例が開封される際の状態がそれぞ
れ示されている。
これらの図において、本実施例の容器10は、リプ付の
フランジ部11Aを有する有底円筒状の容器本体11と
、周縁から容器中心部に向かって所定長さ前記フランジ
部11Aと溶融シールされる落し蓋タイプの蓋体12と
から構成されている。
前記フランジ部11Aと蓋体12とのシール部13のシ
ール強度は1000 g / 15m+n以上、好まし
くは1500 g / 15 mm以上とされている。
この際、前記シール部13の形成は、超音波によるもの
、電磁波によるもの、高周波接合によるもの、インパル
スによるもの、あるいは、熱板によるもの等適、宜な方
法があるが、蓋体12が比較的厚いこと、シール部13
への挾持物の排除効果等を考慮すると、超音波によるも
のが好ましい。
前記容器本体11を形成する材料は、特に制限されず、
たとえばポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、
ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル、ポリ
塩化ビニリデン樹脂、無機充填剤を5〜70重量%を混
合した樹脂、あるいはこれら異なる樹脂を混合した単層
、またはこれらを複合した多層により形成され、もしく
は、これらの樹脂からなるフィルム・シートと祇、アル
ミ箔等の金属の基材とのラミネートにより成形されるが
、前記樹脂としては、ガスバリヤ性樹脂層を有するもの
が好ましい。さらにはアルミニウム等の金属からなる単
層、あるいは樹脂との多層材料により形成されたもので
あってもよい。また、前記樹脂には、必要により熱可塑
性のエラストマー、不飽和カルボン酸またはその誘導体
によって変性された変性ポリオレフィン、各種添加剤が
配合されてもよい。これら容器本体11の成形は、シー
トからの熱成形、射出成形、射出プロー成形、絞り成形
、プレス成形等通常用いられる方法によって行われる。
前記蓋体12は、前記容器本体11に対面する第1N部
(内層部)12Aとこの第1層部12 Aに剥離可能に
重合される第2N部(外層部)12Bとの2層に形成さ
れ、これらの層間接着力、即ち眉間剥離強度は、300
〜2000 g / 15 mm、好ましくは400〜
1.500 g / 15閣、かつ、前記フランジ部1
1Aと蓋体12との間のシール部13の接着力よりも小
さくなるようにされている。これらの層間接着力は、剥
離層の樹脂の種類、厚みなどを考慮して、種々の樹脂の
組合せ、あるいは樹脂の混合比率を調整した樹脂の配合
などにより使用目的により適宜決定することができる。
また、この剥離層間を粘着性にすることにより再封密閉
性をより完全にすることもできる。また、前記第1層部
12A、第2N部12Bは、単層でも2以上の複数層で
もよい。ただし、第1層部12Aを複数層にする場合、
容!S10の開封のため第1層部12Aと第2層部12
Bとを剥がすためには、当該第1層部12Aの層間接着
力より第1N部12Aと第2層部12Bとの接着力を小
さくする必要がある。ここで、蓋体12を成形する材料
としては特に制限はなく、前記容器本体11と同じ材料
が用いられる。用いられる樹脂としては、ポリオレフィ
ン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合
体、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデン樹脂等
があるが、その中でもガスバリヤ性樹脂層を有するもの
が好ましい。また、前記蓋体12の厚みは、200μm
以上、好ましくは300μm以上であり、さらに、前記
フランジ部]、 I Aの厚みの5分の1以上、好まし
くは、フランジ部11Aの厚みの5分の2以上である。
前記蓋体12とフランジ部11Aとの間のシール部13
より容器中心側には、容器中央部の収納部14と連通ず
る非シール部15が形成され、この非シール部15に対
面する蓋体12の第1層部12Aにはシール部13の内
縁から寸法Tだけ離れて切込み16が形成されている。
この切込み16は、容器本体11の軸芯を中心とする円
軌跡上に沿った全周に連続的に、あるいは、ミシン目の
ように間欠的に形成されるとともに、その深さが前記第
1N部12Aと第2層部12Bとの境界面に達するよう
に形成されている。なお、この切込み16は、蓋体12
を剥離したときに、この切込み16で第1層部12Aが
切断可能であればよく、好ましい態様は第1、第2層部
12A、12Bの境界面に達するものであるが、目的を
達する限り完全に境界面に達していないB様を除外する
ものではない。また、蓋体12の前記切込み16より外
側かつ第2層部12Bの周縁近傍には、切込み16と同
心円上のノツチ17が形成され、このノツチ17の先端
は第1N部12Aと第2N部12Bとの境界面に達する
ように形成されている。また、前記蓋体12のノツチ1
7より内側には蓋体12を容器本体11から剥がすため
のタブ18が取付けられ、このタブ18は、ポリプロピ
レン等の樹脂から射出成形により成形されるようになっ
ている。
前記蓋体12と容器本体11とのフランジ部11Aより
容器中心側には、蓋体12の外周に沿って形成された凸
部21と容器本体11の内周に沿って形成されるととも
に前記凸部21に着脱可能に嵌合される凹部22とから
なる嵌合部20が形成されている。この嵌合部20は、
容器本体11及び蓋体12の全周にわたって、あるいは
その周面の一部に形成されている。
このような構成において、第1実施例の容器10の容器
本体11と蓋体12とを別個に成形し、容器本体11に
内容物を充填した後、この容器本体11と蓋体12との
間に超音波等によりシール部13を形成することにより
容器10が密封される。
密封された容器10では、加熱処理等された際に内部に
圧力がかかるが、この圧力は専ら切込み16から寸法T
離れたシール部13の内縁に集中するため切込み16か
ら蓋体12の第1N部12Aと第2層部12Bとが剥が
れることがない。ここで、Tの寸法は0. 5ffi1
1以上、通常1〜5ffII11とされている。
この容器10を開封するため、タブ1日を引っ張ると、
蓋体12の第1層部12Aと第2層部12Bとの間がノ
ツチ17から容器中心方向に向かって剥離し、さらにこ
の剥離が進むと切込み16まで達する。さらにタブ18
を引っ張り続けると、容器本体11と蓋体12とがそれ
らの全周にわたって剥離される。この際、嵌合部20は
、多N蓋12が容器本体11に対して離れることから凹
部22及び凸部21との嵌合が解除される。
また、−度開封した容器10の蓋体12を容器本体11
に凹部22及び凸部21が係合するまで押し込めば蓋体
12が容器本体11に再装着される。
このような第1実施例によれば、容器本体11と蓋体1
2とをシールすることにより完全に密封できるとともに
、蓋体12を容器本体11から剥がすだけで容器10の
開封の操作が簡易に行えるほか、容器10に嵌合部20
を設けたので、−度開封した容器10の蓋体12を容器
本体11に再装着することができる。しかも、容器本体
11と蓋体12とのシールは1段のみであるから、シー
ル作業を容易にするとともに、容器lOの構造を簡易に
することができる。また、第1実施例によれば、蓋体1
2の厚みを容器本体11のフランジ部11Aの厚みに対
して5分の1以上、即ち蓋体12の厚みを比較的厚くし
たので、蓋体12の剛性が確保でき、よって切込み16
の形成が容易になって蓋体12を確実に容器本体11か
ら剥がすことができる。
次に第1実施例の効果を確認するため、実験例を第3図
も参照して説明する。
主五生生土土 素材; 高密度ポリエチレン〔出光ポリエチレン440M出光石
油化学■製] (以下Aとする)、ポリプロピレン(B
)、無水マレイン酸変位ポリプロピレン〔出光ポリタッ
クE−100出光石油化学■製)(C)、エチレン−酢
酸ビニル共重合体ケン化物〔エバールEP−F 101
■クラレ製〕 (D)、無水マレイン酸変位ポリプロピ
レン〔出光ポリタックE−100)(E)、ポリプロピ
レン(F)の樹脂を第3図(X)に示されるように、(
A)〜(F)の配列状態で共押出しによりシート状に成
形し、これらの厚みを、A=70μm、B =330 
pm、 C=20 pm、 D=30 pm、E=20
μm、F=330μm、計800 umになるようにし
た。なお、ポリプロピレン(B)、(F)は、ポリプロ
ピレン〔出光ポリプロE−100G出光石油化学■製〕
、高密度ポリエチレン〔出光ポリエチレン440M)、
低密度ポリエチレン〔ペトロセン172、東洋曹達工業
■製〕を80/1515の重量%の割合で混合したもの
を用いた。
形状; 通常用いられる方法により、径80mmφ、深さ40m
mの嵌合部を存するリブ付容器本体を成形した。この際
、前記高密度ポリエチレン(A)が容器の内側に、ポリ
プロピレン(F)が容器の外側になるようにした。
ll上主 素材; 第2層部12B:ポリプロピレン(G)l!!1マレイ
ン酸変位ポリプロピレン〔出光ポリタックE−100)
(H)、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(xバ
ールEP−EIO1)(I)、無水マレイン酸変位ポリ
プロピレン〔出光ポリタックE−1003(J)、ポリ
プロピレン(K)、第1N部12A:高密度ポリエチレ
ン(L)これらの樹脂を第3図(Y)に示されるように
、(G)〜(L)の配列状態で共押出しによりシート状
に成形し、これらの厚みを、G=100μm、H−20
μm、I=30μm、J−20μm、に−280pm、
 L=50 μm、計500 pmになるようにした。
なお、ポリプロピレン(G)、(K)は、ポリプロピレ
ン〔出光ポリプロE−100G〕、低密度ポリエチレン
〔ベトロセン172〕を80/20の重量%の割合で混
合したものを用いた。
形状; 通常用いられる方法により容器本体11に嵌合できる径
78wφの落し蓋体12を成形した。この際、前記高密
度ポリエチレン(G)が容器の外側に、ポリプロピレン
(K)が容器の内側になるようにした。
一切部−乞工」−; 蓋体12の第1層部12Aに深さ60μmで環状に形成
した。
シール部14; 前記容器本体11に蓋体12を嵌め込み、蓋体12側に
ホーンを当てて前記切込み16から1fflIl外側を
超音波シールをした。
タブ18; ポリプロピレン〔出光ポリプロJ−750H1出光石油
化学■製〕を使用して射出成形により成形した。このタ
ブ18を超音波シールにより蓋体12に取付けた。
このようにして製造された容器10は、タブ1日を蓋体
12に対して90度の方向へ引っ張ることにより、容易
に開封できた。また、開封後、蓋体12は容器本体11
に再装着することができた。
次に本発明に係る第2実施例について第4図に基づいて
説明する。第2実施例は嵌合部20をシール部14より
外側に形成したもの、であり、容器本体11等の素材等
信の構成は前記第1実施例と略同様である。
即ち、第2実施例の嵌合部20は、前記フランジ部11
Aの周縁に形成されたリブIICの外面23と、この外
面23を巻付けるように蓋体11の周縁に形成されたフ
ック部24とから構成されている。また、前記蓋体12
の第2N部12Aのシール部13より内側(容器中心側
)の非シール部15には前記切込み16が、シール部1
3より外側にはノツチ25がそれぞれ形成されている。
なお、第2実施例では、第1実施例で設けられたタブが
排され、前記フック部24の先端に延設された摘み部1
1Dを引っ張って開封するようにされている。
このような構成の第2実施例で開封する方法、開封され
た容器10の蓋体12を容器本体11に再装着する方法
は前記第1実施例と略同様である。
また、第2実施例では、前記第1実施例と略同様の効果
を奏することができるほか、第1実施例で設けられたタ
ブを排したので、容器の部品点数の減少が図れるととも
に容器10の外観が良くなるという効果も奏することが
できる。
なお、前記各実施例では、容器本体11のフランジ部1
1Aにリブを形成したが、本発明では容器本体11のフ
ランジ部11Aにカーリングを形成したもの、あるいは
フランジ部11Aに何も形成せずフラットな形状とした
ものでもよい。また、各実施例において、蓋体12の周
縁で第1層部12Aと第2層部12Bとを剥がすことが
できるなら、前記ノツチ17,25は必ずしも形成する
ことを要しない、さらに、第1層部と第2層部とを形成
し、かつ、その第1層部に切込み16を形成するのは蓋
体に限定されるものではなく、容器本体のみ、または、
蓋体及び容器本体の双方であってもよい。また、切込み
16は蓋体12の全周に沿って形成するもののほか、一
部のみ、つまり円弧状に形成したものでもよい。さらに
、容器本体11の形状はカップ型、トレー型等のもの、
さらにその断面形状が円形のほか、三角形、四角形等の
多角形等のものでもよく、要するに、内容物を収納でき
るものならばどのようなものでもよい。
また、嵌合部20は、蓋体12の外周に沿って形成され
た凹部と容器本体11の内周に沿って形成されるととも
に前記凹部に着脱可能に嵌合される凸部とから構成して
もよい。
〔発明の効果〕
前述のような本発明によれば、容易に開封できるととも
に、蓋体の容器本体への再装着が可能になるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例の断面図であり
、第1図は容器の密封状態を、第2図は容器の開封状態
をそれぞれ示し、第3図(X)。 (Y)は容器本体と蓋体の樹脂の配列状態を示す図、第
4図は本発明の第2実施例の断面図である。 10・・・容器、11・・・容器本体、IIA・・・フ
ランジ部、12・・・蓋体、12A・・・第1N部、1
2B・・・第2層部、13・・・シール部、15・・・
非シール部、16・・・切込み、20・・・嵌合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フランジ部を有する容器本体と前記フランジ部と
    溶融シールされる蓋体とを備えた容器において、前記容
    器本体及び蓋体の少なくとも一方を容器本体及び蓋体の
    他方に対面する第1層部とこの第1層部と剥離可能に重
    合された第2層部とを含む多層構造とし、この剥離可能
    とされた多層構造の剥離強度を前記フランジ部と蓋体と
    のシール部の接着力よりも小さくなるように形成し、前
    記蓋体とフランジ部との間のシール部より容器中心側に
    非シール部を形成するとともに、この非シール部に対面
    する前記剥離可能とされた多層構造の第1層部に切込み
    を形成し、かつ、蓋体と容器本体とに蓋体が容器本体に
    対して着脱可能に嵌合される嵌合部を形成したことを特
    徴とする容器。
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