JPH0112440Y2 - - Google Patents

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JPH0112440Y2
JPH0112440Y2 JP15965783U JP15965783U JPH0112440Y2 JP H0112440 Y2 JPH0112440 Y2 JP H0112440Y2 JP 15965783 U JP15965783 U JP 15965783U JP 15965783 U JP15965783 U JP 15965783U JP H0112440 Y2 JPH0112440 Y2 JP H0112440Y2
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JP
Japan
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light emitting
emitting diode
voltage
circuit
radio receiver
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JP15965783U
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JPS6068730U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、発光ダイオードにより電源スイツチ
のオン、オフ状態を表示するようにして成る電池
駆動型のラジオ受信機に関する。
背景技術とその問題点 スピーカを備えず、ベツドホーン或いはイヤホ
ーンにて放送を聴くようにした、例えばAM・
FMステレオラジオ受信機にあつては、受信機が
動作状態にあるか否か、即ちその電源スイツチの
オン、オフ状態を表示する必要がある。このた
め、従来はその表示のために発光ダイオードを使
用していた。これは、発光ダイオードが白熱ラン
プに比し消費電力が少なく、しかも寿命が長いか
らである。
ところで、最近のICはその動作電圧がかなり
低くなつており、このため、1.5Vの電池1個で
動作するラジオ受信機が広く普及している。この
場合、電源スイツチのオン、オフ状態を発光ダイ
オードによつて表示しようとすると、現在市販の
発光ダイオードの動作電圧は、1.8V程度である
ため、従来のラジオ受信機ではDC−DCコンバー
タを用いて電池の電圧を昇圧して発光ダイオード
を発光させるに十分な電圧を形成して、発光ダイ
オードに供給するようにしていた。このため、ラ
ジオ受信機の構成が複雑と成り、価格が上昇する
と共に、ラジオ受信機の小型化を妨げ、且つま
た、DC−DCコンバータの発振器の発振信号が特
にAM受信部にビート妨害を与えるという欠点が
あつた。
考案の目的 斯る点に鑑み本考案は、電源スイツチのオン、
オフ状態を発光ダイオードを用いて表示するよう
にして成る電池駆動型のラジオ受信機に於いて、
構成簡単、価格低廉にして、その発光ダイオード
を駆動することのできるものを提案しようとする
ものである。
考案の概要 本考案は、発光ダイオードにより電源スイツチ
のオン、オフ状態を表示するようにして成る電池
駆動型のラジオ受信機に於いて、局部発振器より
の発振出力を整流する倍電圧整流回路を設け、そ
の倍電圧整流回路よりの整流出力を発光ダイオー
ドに供給するようにして成るものである。
斯る本考案によれば、電源スイツチのオン、オ
フ状態を発光ダイオードを用いて表示するように
して成る電池駆動型のラジオ受信機に於いて、構
成簡単、価格低廉にして発光ダイオードを駆動す
ることのできるものを得ることができる。
実施例 以下に図を参照して本考案をAM・FMステレ
オラジオ受信機に適用した一実施例を説明する。
1はAM受信回路であつて、AM−ICから構成
され、高周波増幅回路、周波数混合回路、局部発
振器、中間周波増幅回路、AM検波回路を内蔵し
ている。
2はFM受信回路であつて、FM−ICから構成
され、FMフロントエンド、中間周波増幅器及び
FM復調回路を内蔵している。3は、このFM受
信回路2より得られたFM復調出力を供給して、
PLLを用いてステレオ復調を行なうステレオ復
調回路であり、これもICにて構成されている。
AM受信回路1のこの局部発振器4のコイル5
及び可変コンデンサ6から成る共振回路7の一端
を接地し、その他端よりの発振出力を、トランジ
スタQ1を有するバツフア増幅器A1及びトランジ
スタQ2を有する増幅器A2を通じて、倍電圧整流
回路RKに供給し、その整流出力を、電源スイツ
チのオン、オフ状態を表示する発光ダイオード
LDに供給するようにする。尚、8はコイル5に
電磁結合されたコイルである。Eは電源としての
1.5Vの1個の電池であつて、その負極が接地さ
れ、その正極が電源スイツチSWを通じて電源電
圧出力端子tに接続される。この電源電圧出力端
子tよりの電圧は、ラジオ受信機の各部回路に供
給される。
倍電圧整流回路RKの構成を説明するに、Q3
増幅兼整流用のトランジスタであつて、そのベー
スがトランジスタQ2のコレクタに接続され、エ
ミツタが接地され、コレクタが抵抗器R1を通じ
て電源電圧出力端子tに接続される。更に、トラ
ンジスタQ3のコレクタがコンデンサCを通じて
整流用ダイオードDのカソードに接続され、その
アノードが電源電圧出力端子tに接続される。そ
して、コンデンサC及びダイオードDの接続中点
が発光ダイオードLDのアノードに接続され、そ
のカソードが保護用抵抗器R2を通じて接地され
る。
更に、本実施例に於いては、FM放送受信時に
於いては、AM受信回路1の局部発振器4の発振
出力を用いる代わりに、FMステレオ復調回路3
のPLLの可変発振器(電圧制御形発振器)の発
振出力を用いるものである。即ち、その可変発振
器の発振出力を上述の増幅器A2を通じて倍電圧
整流回路RKに供給するようにしている。
次に、この実施例のラジオ受信機の動作を説明
する。AM放送受信時に於いては、局部発振器4
よりの発振出力が、バツフア増幅器A1、増幅器
A2を通じて倍電圧整流回路RKに供給されて整流
されるので、ダイオードD及びコンデンサCの接
続中点と接地との間に1.8V以上の直流電圧が得
られ、発光ダイオードLDに印加される。従つて、
電源スイツチSWがオンのときには、発光ダイオ
ードLDが点燈する。尚、FM放送を受信してい
るときは、局部発振器4は発振を停止しているの
で、その発振出力が倍電圧整流回路RKに供給さ
れることはない。
FM放送受信時に於いては、トランジスタ復調
回路3の可変発振器よりの発振出力が、増幅器
A2を通じて倍電圧整流回路RKに供給され、その
ダイオードD及びコンデンサCの接続中点と接地
との間に得られた1.8V以上の電圧が発光ダイオ
ードLDに印加される。従つて、電源スイツチ
SWがオンのときには、発光ダイオードLDが点
燈する。尚、AM放送を発振しているときには、
ステレオ復調回路3の可変発振器は、発振を停止
しているので、その発振出力は倍電圧整流回路
RKに供給されることはない。
上述せるラジオ受信機によれば、DC−DCコン
バータを使用せずして、局部発振器4よりの発振
出力を用い、これを倍電圧整流回路RKに供給す
ることにより、1.5Vの電池Eから電源スイツチ
SWのオン、オフ状態を表示する発光ダイオード
LDを発光させるに十分な直流電圧が得られ、こ
れにより発光ダイオードLDに電源スイツチのオ
ン状態を表示させるようにしているので、構成簡
単、廉価にして発光ダイオードLDを駆動するこ
とができる。
また、DC−DCコンバータを用いないので、構
成簡単、価格低廉になると共に、AM放送受信時
おけるビート妨害を除去することができる。
尚、AMステレオラジオ受信機の場合には、上
述の倍電圧整流回路RKの出力によつてステレオ
表示用発光ダイオードをも駆動して、これをステ
レオ受信時に点燈させるようにしても良い。
考案の効果 上述せる本考案によれば、電源スイツチのオ
ン、オフ状態を発光ダイオードを用いて表示する
ようにして成る電池駆動型のラジオ受信機に於い
て、発光ダイオードを駆動するためのDC−DCコ
ンバータを使用しないので、構成簡単、価格低廉
にして発光ダイオードを駆動することのできるも
のを得ることができる。又、発光ダイオードを駆
動するためのDC−DCコンバータを使用しないこ
とから、これによるビート妨害を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す回路図である。 1はAM受信回路、4は局部発振器、Eは電
池、RKは整流回路、LDは発光ダイオードであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光ダイオードにより電源スイツチのオン、オ
    フ状態を表示するようにして成る電池駆動型のラ
    ジオ受信機に於いて、局部発振器よりの発振出力
    を整流する倍電圧整流回路を設け、該倍電圧整流
    回路よりの整流出力を上記発光ダイオードに供給
    するようにして成るラジオ受信機。
JP15965783U 1983-10-15 1983-10-15 ラジオ受信機 Granted JPS6068730U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15965783U JPS6068730U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 ラジオ受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15965783U JPS6068730U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 ラジオ受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6068730U JPS6068730U (ja) 1985-05-15
JPH0112440Y2 true JPH0112440Y2 (ja) 1989-04-11

Family

ID=30351381

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JP15965783U Granted JPS6068730U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 ラジオ受信機

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JPS6068730U (ja) 1985-05-15

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