JPH01123704A - コンクリートｐｃシエルの製造方法 - Google Patents
コンクリートｐｃシエルの製造方法Info
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- JPH01123704A JPH01123704A JP28222087A JP28222087A JPH01123704A JP H01123704 A JPH01123704 A JP H01123704A JP 28222087 A JP28222087 A JP 28222087A JP 28222087 A JP28222087 A JP 28222087A JP H01123704 A JPH01123704 A JP H01123704A
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Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この０発明はビルディングの建設等に用いられる、コン
クリートＰＣシェルの製造方法に関するものである。
クリートＰＣシェルの製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、この種のＰＣシェルの製造方法についてはほぼ第
９図に示すようにして行われている。
９図に示すようにして行われている。
同図において、ａは鉄板製又はベニヤ合板製で、断面ほ
ぼコ字状に形成された内型枠であり、その両端を台座す
により支持されている。
ぼコ字状に形成された内型枠であり、その両端を台座す
により支持されている。
（他の一端は図示を省略されている。）この内型枠ａの
外側に補強筋Ｃが間隔をおいて配置されている。ｄは主
鉄筋、ｅは外型枠、ｆは常襲である。このように形成さ
れた型枠に対し、コンクリートｇが打設される。そして
該コンクリートｇの硬化径外型枠ｅを外し、硬化した製
品りを、内型枠ａから外し取るのである。こうして形成
された第１０図に示すような製品は、ＰＣシェルとして
建設現場に運ばれ、そのまま床版として用いられ、ある
いは又中央の空間ｉにコンクリートを打設されて一例と
して合成柱を形成する。
外側に補強筋Ｃが間隔をおいて配置されている。ｄは主
鉄筋、ｅは外型枠、ｆは常襲である。このように形成さ
れた型枠に対し、コンクリートｇが打設される。そして
該コンクリートｇの硬化径外型枠ｅを外し、硬化した製
品りを、内型枠ａから外し取るのである。こうして形成
された第１０図に示すような製品は、ＰＣシェルとして
建設現場に運ばれ、そのまま床版として用いられ、ある
いは又中央の空間ｉにコンクリートを打設されて一例と
して合成柱を形成する。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記従来の方法は次のような難点を有している
。それは製品り成型後、該製品りを内型枠ａから外す場
合取外しが困難なことである。この取外しの場合製品り
は内型枠ａに、コンクリートｇによフて付着されており
、かつコンクリートｇは硬化しており、その付着面積が
内型枠ａの外面全体に亘りているため、その剥離、脱型
が困難であり、面倒な手間を要する。
。それは製品り成型後、該製品りを内型枠ａから外す場
合取外しが困難なことである。この取外しの場合製品り
は内型枠ａに、コンクリートｇによフて付着されており
、かつコンクリートｇは硬化しており、その付着面積が
内型枠ａの外面全体に亘りているため、その剥離、脱型
が困難であり、面倒な手間を要する。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされ
たもので、その目的は前記従来の方法のように、シェ、
ル成型後に、同シェルを内型枠から剥離、脱型する場合
に、前記従来の方法のように困難でなく、極めて容易に
脱型でき、手間を大巾に少くすることができるコンクリ
ートＰＣシェルの製造方法を提供することである。
たもので、その目的は前記従来の方法のように、シェ、
ル成型後に、同シェルを内型枠から剥離、脱型する場合
に、前記従来の方法のように困難でなく、極めて容易に
脱型でき、手間を大巾に少くすることができるコンクリ
ートＰＣシェルの製造方法を提供することである。
問題点を解決するための手段及び作用
上記の目的を達するこの発明について述べると、それは
、間隔を隔てて設けた二つの反力支持台上に、間隔を隔
ててかつ平行に、少くとも四本の引張りを与えた鋼材を
弛緩自在に設け、ζ 該鋼材に断面ほぼコ字状又は断面ほぼコ字状に、可撓性
シートを被せて内型枠を形成し、該内型枠の外側に、ほ
ぼコ字状の補強筋を、間隔をおいて嵌装、配置し、前記
内型枠の外側に外型枠を配設し、該外型の内側にコンク
リートを打設し、該コンクリートの硬化による製品成型
後前記外型枠を取り外し、前記内型枠を内側に変形させ
て脱型することを特徴とするコンクリートｐｃシェルの
製造方法である。
、間隔を隔てて設けた二つの反力支持台上に、間隔を隔
ててかつ平行に、少くとも四本の引張りを与えた鋼材を
弛緩自在に設け、ζ 該鋼材に断面ほぼコ字状又は断面ほぼコ字状に、可撓性
シートを被せて内型枠を形成し、該内型枠の外側に、ほ
ぼコ字状の補強筋を、間隔をおいて嵌装、配置し、前記
内型枠の外側に外型枠を配設し、該外型の内側にコンク
リートを打設し、該コンクリートの硬化による製品成型
後前記外型枠を取り外し、前記内型枠を内側に変形させ
て脱型することを特徴とするコンクリートｐｃシェルの
製造方法である。
実施例
第１図において、１．１はそれぞれ反力支持台で、２は
引張りを与えられた鋼材、３は参看可撓性シート、４は
こうして形成された内型枠、５は補強筋を示す。６は外
型枠、７はコンクリート、８は常襲、９はＰＣ鋼材であ
る。そして鋼材２はそれぞれ６木が示されているが、こ
れば少くとも４本あればよく、その他の任意の数を用い
てよい。この鋼材２は、撚りピアノ線、ピアノ線、ワイ
ヤローブ等を任意に用いてよい。そして引張りに反力を
及ぼす反力支持台１に、緊張、弛緩、取付け、取外し自
在に設けられている。図示のものは引張りを与えた場合
を示している。なお上記緊張、弛緩、取外し、取付は等
の装置、工具等の手段は詳細な図示を省略されている。
引張りを与えられた鋼材、３は参看可撓性シート、４は
こうして形成された内型枠、５は補強筋を示す。６は外
型枠、７はコンクリート、８は常襲、９はＰＣ鋼材であ
る。そして鋼材２はそれぞれ６木が示されているが、こ
れば少くとも４本あればよく、その他の任意の数を用い
てよい。この鋼材２は、撚りピアノ線、ピアノ線、ワイ
ヤローブ等を任意に用いてよい。そして引張りに反力を
及ぼす反力支持台１に、緊張、弛緩、取付け、取外し自
在に設けられている。図示のものは引張りを与えた場合
を示している。なお上記緊張、弛緩、取外し、取付は等
の装置、工具等の手段は詳細な図示を省略されている。
次に可撓性を有するシート３については第２図〜第４図
に示すような表面に突起１０を有する種々の形式のもの
を適宜に用いてよい。なお可撓性シート３はゴム、合成
樹脂等のシートであり、−例として厚さ３ミリ、突起１
０の高さは４ミリである。この突起１０は形成されるＰ
Ｃシェルの内側に凹部を形成し、この内側にコンクリー
トを打設して合成柱等を形成する場合に付着を良好にす
るためである。又第１図に示すように、コンクリート７
打設の前に予めピアノ線等を材質とするＰＣ鋼材９を緊
張して設けておき、これを内蔵するようにしてコンクリ
ート７を打設し、同コンクリート７の硬化後その緊張を
緩め、プレストレスを与える。この場合反力支持台１を
用いるようになっている。
に示すような表面に突起１０を有する種々の形式のもの
を適宜に用いてよい。なお可撓性シート３はゴム、合成
樹脂等のシートであり、−例として厚さ３ミリ、突起１
０の高さは４ミリである。この突起１０は形成されるＰ
Ｃシェルの内側に凹部を形成し、この内側にコンクリー
トを打設して合成柱等を形成する場合に付着を良好にす
るためである。又第１図に示すように、コンクリート７
打設の前に予めピアノ線等を材質とするＰＣ鋼材９を緊
張して設けておき、これを内蔵するようにしてコンクリ
ート７を打設し、同コンクリート７の硬化後その緊張を
緩め、プレストレスを与える。この場合反力支持台１を
用いるようになっている。
上記のようにして外型枠６の内側に、かつ内型枠４外側
にコンクリート７を打設する。そして該コンクリート７
の硬化径外型枠６を外し、次に内型枠４を内側に変形さ
せる。
にコンクリート７を打設する。そして該コンクリート７
の硬化径外型枠６を外し、次に内型枠４を内側に変形さ
せる。
なおこの状態を図示すればほぼ第５図及び第６図に示す
ようになる。即ち第５図において緊張させられている鋼
材２は第６図に示すように緩められ、゛かつ括約部材１
１により中央に括約される。モして可撓性シート３が内
側に変形されて剥離される。なお内型枠４と外型枠６の
脱型順序は前後は問わない。
ようになる。即ち第５図において緊張させられている鋼
材２は第６図に示すように緩められ、゛かつ括約部材１
１により中央に括約される。モして可撓性シート３が内
側に変形されて剥離される。なお内型枠４と外型枠６の
脱型順序は前後は問わない。
このようにして、例えば第７図に示すように形成された
シェル１２は、建設現場に運ばれ、そのまま床版として
用いられたり、或いは第８図に示すように主鉄筋１３を
設け、場所打ちコンクリート１４を打設して合成柱１５
を形成する。なおこの発明によるシェルは合成柱等の外
、図示は省略するが合成梁等をも形成できる。
シェル１２は、建設現場に運ばれ、そのまま床版として
用いられたり、或いは第８図に示すように主鉄筋１３を
設け、場所打ちコンクリート１４を打設して合成柱１５
を形成する。なおこの発明によるシェルは合成柱等の外
、図示は省略するが合成梁等をも形成できる。
発明の効果
この発明は前記のように構成され、少くとも４本の、引
張りを与えた鋼材を弛緩自在に設け、これに可撓性シー
トを被せて内型枠を形成し、かつ内型枠の外側に外型枠
を設けたことにより、この内型枠上にコンクリートを打
設し、脱型の際、外型枠を外し、内型枠の上記鋼材を弛
め、可撓性シートを内側に変形させて、コンクリートか
ら内側に剥離することができるから、前記従来例に述べ
た方法に較べ、遥に容易に脱型すること・ができる。従
フてその手間を大巾に省略することができる。
張りを与えた鋼材を弛緩自在に設け、これに可撓性シー
トを被せて内型枠を形成し、かつ内型枠の外側に外型枠
を設けたことにより、この内型枠上にコンクリートを打
設し、脱型の際、外型枠を外し、内型枠の上記鋼材を弛
め、可撓性シートを内側に変形させて、コンクリートか
ら内側に剥離することができるから、前記従来例に述べ
た方法に較べ、遥に容易に脱型すること・ができる。従
フてその手間を大巾に省略することができる。
第１図はこの発明の実施例を示、し、コンクリートｐｃ
シェルの製造方法の概略を示す図、第２図〜第４図はそ
れぞれこの発明に用いる表面に突起を有する各種の可撓
性シートの斜視図、第５図及び第６図はそれぞれ同ＰＣ
シェルの製造の際の、脱型方法を示す図、第７図はこの
発明により作られたＰＣシェルの断面図、第８図は同Ｐ
Ｃシェルを用いた合成柱の断面図、第９図は従来の同種
の製造方法の概略を示す図、第１０図は同方法により作
られたＰＣシェルの断面図である。 １・・・・・・反力支持台 ２・・・・・・鋼材 ３・・・・・・可撓性シート ４・・・・・・内型枠 ５・・・・・・補強筋 ６・・・・・・外型枠 ７・・・・・・コンクリート 代 理 人 弁理士 斎 藤 侑（ばか２名） 第５図 第７図 第８図 す 第１０図
シェルの製造方法の概略を示す図、第２図〜第４図はそ
れぞれこの発明に用いる表面に突起を有する各種の可撓
性シートの斜視図、第５図及び第６図はそれぞれ同ＰＣ
シェルの製造の際の、脱型方法を示す図、第７図はこの
発明により作られたＰＣシェルの断面図、第８図は同Ｐ
Ｃシェルを用いた合成柱の断面図、第９図は従来の同種
の製造方法の概略を示す図、第１０図は同方法により作
られたＰＣシェルの断面図である。 １・・・・・・反力支持台 ２・・・・・・鋼材 ３・・・・・・可撓性シート ４・・・・・・内型枠 ５・・・・・・補強筋 ６・・・・・・外型枠 ７・・・・・・コンクリート 代 理 人 弁理士 斎 藤 侑（ばか２名） 第５図 第７図 第８図 す 第１０図
Claims (1)
- 間隔を隔てて設けた二つの反力支持台上に、間隔を隔て
てかつ平行に、少くとも四本の引張りを与えた鋼材を弛
緩自在に設け、該鋼材に断面ほぼコ字状又は断面ほぼロ
字状に、可撓性シートを被せて内型枠を形成し、該内型
枠の外側に、ほぼロ字状の補強筋を、間隔をおいて嵌装
、配置し、前記内型枠の外側に外型枠を配設し、該外型
の内側にコンクリートを打設し、該コンクリートの硬化
による製品成型後前記外型枠を取り外し、前記内型枠を
内側に変形させて脱型することを特徴とするコンクリー
トＰＣシェルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28222087A JP2617741B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | コンクリートｐｃシエルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28222087A JP2617741B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | コンクリートｐｃシエルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123704A true JPH01123704A (ja) | 1989-05-16 |
| JP2617741B2 JP2617741B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=17649623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28222087A Expired - Lifetime JP2617741B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | コンクリートｐｃシエルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617741B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100655654B1 (ko) * | 2005-06-08 | 2006-12-08 | 삼성물산 주식회사 | Ｐｃ강선 정렬장치 및 이를 이용한 ｐｓｃ 박스거더 교량의횡방향 프리스트레싱 방법 |
| CN104002377A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-08-27 | 中铁五局（集团）有限公司 | 一种预制箱梁钢筋绑扎及波纹管定位装置 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28222087A patent/JP2617741B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100655654B1 (ko) * | 2005-06-08 | 2006-12-08 | 삼성물산 주식회사 | Ｐｃ강선 정렬장치 및 이를 이용한 ｐｓｃ 박스거더 교량의횡방향 프리스트레싱 방법 |
| CN104002377A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-08-27 | 中铁五局（集团）有限公司 | 一种预制箱梁钢筋绑扎及波纹管定位装置 |
| CN104002377B (zh) * | 2014-06-12 | 2016-03-23 | 中铁五局（集团）有限公司 | 一种预制箱梁钢筋绑扎及波纹管定位装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2617741B2 (ja) | 1997-06-04 |
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