JPH01123360A - 郵便切手類在庫集計装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は例えば郵便局の郵便窓口で使用される郵便切
手類の在庫を集計する装置などのように、各切手類毎に
在庫数を入力することにより在庫数・　と金額の合計を
算出し、算出過程や結果を表示および印字出力する郵便
切手類在庫集計装置に関するものである。

従来の技術 従来、例えば郵便局で使用されている郵便切手類の在庫
を集計する装置は第６図に示す通シプリンタ付き卓上型
の電子計算器であり、この計算器のキーの配列は第７図
のように、まだブロック構成は第８図のようになってい
る。

第６図において５１はテンキー部、５２は演算キー部、
５３は数字表示部、５４は印字部、５５はロール用紙で
ある。第７図において６１はテンキー部および６２は演
算キ一部のキーレイアウトである。第８図において７１
は切手類の金額や在庫数を指定するテンキー部、７２は
テンキーから入力された数値を演算させるだめの演算キ
ー、７３は演算した結果を合計し記憶しているメモリ部
、７４はテンキー部７１や演算キ一部７２により入力指
定された条件とメモリ部７３の内容により計算をおこな
い、その結果をプリンタ部や数字表示部に出力する制御
部、７５は演算結果を印字するプリンタ部、７６は演算
結果を表示する表示部である。

次に、第９図ＡＸＢの操作フローチャートによって従来
の郵便切手類在庫集計装置の動作を説明する。

初めに、切手類の在庫が４０円切手１０枚と６０円切手
２３枚の場合を第９図Ａの在庫計算に示す。キー操作は
、最初に「ＭＣ」キーを押して、メモリの内容をクリア
し、次に４０円切手を意味する「４」「０」キーを押し
、そして枚数指定のため、「×」ｒｌＪ　ｒＯＪキーを
押し、「Ｍ＋」キーにより演算をメモリ加算を行う。次
に、６０円切手２３枚の場合も同様にｒ６Ｊ　　ｒＯＪ
　　ｒｘＪ　　ｒ２Ｊ　　ｒ３Ｊ　　ｒＭ＋Ｊキーを押
す。最後にキー人力された在庫金額を見る為にｒＭＲＪ
キーを押し、メモリの内容を読み出し、表示部及び印字
部に出力し、在庫金額を確認する。また、入力を誤って
データを訂正する場合、例えば、６０円切手２５枚であ
るが誤って２３枚と入力し訂正する場合を第９図Ｂのデ
ータ修正に示す。

修正は初めに、６０円切手２３枚のデータをメキリから
減算してから、６０円切手２５枚を入力する操作となる
。

このように、上記従来のプリンタ付き卓上型の電子計算
器により郵便切手類の在庫金額を集計することができる
。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例のプリンタ付き卓上型の電子
計算器による郵便切手類の在庫集計装置は、各切手類の
在庫数を入力するが、個々の在庫数は記憶せず、入力の
都度合計メモリに在庫金額のみを加算しているので、種
類毎の在庫は印字内容を見て確認する必要があった。ま
た、各在庫数や金額を誤って入力した時の修正や誤って
ＭＣキーを押して合計メモリを消去した場合に再度、始
めから入力をやり直すなど操作誤りの補正に手間がかか
っていた。さらに−日の切手類の販売終了前に約１７０
種類におよぶ切手・印紙などの在庫を調べる締めくくり
作業を短時間に行う為、事前に販売の合間に在庫入力を
途中まで入力しておき、販売終了後に残シを入力するな
どの操作ができず、迅速・正確且つ容易な在庫集計が困
難であシ、また入力切手類のデータを上位の装置に伝送
し、切手類の在庫管理や切手類補充のためのデータとし
て活用できないという問題点があった。

本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、切手類個々の在庫数を記憶管理することにより、迅速
・正確且つ操作が容易な在庫集計作業と上位装置へのデ
ータ伝送が可能な郵便切手類集計装置を提供することを
目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 この発明は、上記目的を達成するために郵便窓口で在庫
している切手類の在庫数を集計する郵便切手類在庫集計
装置において、各切手類毎に種類名と在庫数を記憶管理
するメモリ部と、在庫数入力操作を容易にするだめの英
数字・かな・カタカナ・漢字の表示が可能なドツトマト
リクス表示部と、在庫−九人を英数字・かな・カタカナ
・漢字の印字出力が可能なドツトプリンタと、メモリ部
のデータを外部に伝送するデータ伝送部を設けたもので
ある。

作用 本発明は上記構成によシ在庫数の入力は表示部に該当す
る切手類の名称・金額をメモリ部より呼び出し、そして
在庫数を入力することにより行われ、金額の入力は不要
であり、入力を訂正するときも再度該当する切手類を呼
び出し再入力すれば良く、また表示画面により入力した
結果の確認も行える。そして在庫数入力の結果は全ての
在庫数入力が終了した時点で、メモリに記憶されている
切手類の名称・金額・在庫数と在庫数と金額の合計を制
御部により演算し、ドツトプリンタにより在庫データの
一覧表を印字出力することができる０また、メモリ部の
在庫データをデータ伝送部により上位の装置に伝送し、
在庫管理や切手類補充のだめのデータとして管理するこ
とができる。仮に、再度在庫を調べる必要が発生した場
合でも、登録した在庫数は表示画面で確認できるので、
単に切手類の在庫数と表示されている在庫数と照合する
だけで良い。また、在庫数を修正する場合は表示部に該
当する切手類を呼び出し再入力するだけで自動的に制御
部によシ在庫数と金額を再計算し直すことができる。

このように、切手類の名称・価格・在庫数を全種類につ
いてメモリ部で管理している為、切手や印紙など郵便窓
口で販売している切手類の在庫管理を迅速・正確且つ操
作を容易行うことが可能であり、まだ更に高度の在庫管
理や補充請求書の作成を行う為の上位装置へのデータ伝
送が可能となるＯ 実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は郵便切手類在庫集計装置の外観を示す斜視図で
、在庫数量など数字情報を指定するテンキー部１、在庫
データの伝送指定や表示画面制御及びデータ印字出力を
指定するファンクションキー部２、在庫数入力・在庫情
報及び操作誘導を英・数・かな・カタカナ・漢字表示可
能なドツトマトリクス表示部３、在庫データなどを印字
出力する印字部４、在庫データを他の装置に伝送する伝
送部５、印字用のロール用紙６で構成されている。

第２図はキーの配列図でテンキー部１１、ファンクショ
ンキー部１２の各キーを配列している。第３図は郵便切
手類在庫集計装置２１と他の装置２２とを伝送部２３で
接続して、在庫データを他の装置に伝送している他の装
置との接続図である。第４図は郵便切手類在庫集計装置
の機能構成を示すブロック構成図で、数字情報を入力す
るテンキー部３１、表示画面や印字出力の制御を指定す
るファンクションキー部３２、切手類の名前や金額及び
在庫数を記憶しているメモリ部３３、情報処理を行う制
御部３４、在庫数入力・在庫情報及び操作誘導画面を表
示するドツトマトリクス表示部３５、在庫データを印字
出力するドツトマトリクス表示部３６によって構成され
ている。

第５図は郵便切手類在庫集計装置の操作を表すフローチ
ャートである。

第５図Ａの在庫管理の操作は、最初に「初期」４１キー
を押して、メモリの内容をクリアし、切手の登録を指定
する「切手」４２キーを押す。画面に切手類の一覧が表
示されるので、「△」　「」４３キーで在庫数を入力す
る切手基の行にカーソルを移動させる。

そして、テンキー４４で在庫数（例は２３枚）を入力し
、ｒＯＫＪキー４５を押す。

この操作の繰返しで切手類の在庫を入力する。

また印紙の在庫を入力する場合は「印紙」４６キーを押
し、表示画面に印紙の一覧を表示させ、後の操作は切手
と同様に行う。

全ての在庫を入力後に在庫の集計を行う場合は「終了」
４７キーを押す。すると、表示部に切手・印紙などの種
類ごとに枚数と金額の合計と総合計を表示する。

第５図Ｂの在庫データ印字の操作は、「印字」キー４８
を押す。すると印字部でロール用紙に「在庫リスト」４
９を印字出力する。第５図Ｃのデータ伝送の操作は、「
伝送」５０キーを押す。すると表示部に「伝送中」の表
示が表れ、その他の装置に在庫データを伝送する。

発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、メモリ部で切
手類の在庫管理に必要な情報を管理しているため、その
内容を表示画面に表示して、情報を確認しながら在庫数
を入力でき、また各切手類毎の在庫データも印字出力可
能であり、また外部の装置に在庫データが伝送できるの
で、切手類の在庫管理を迅速・正確且つ操作を容易に行
うことができ、また上位の装置によるより高度の在庫管
理や補充請求書の作成がおこなえるという効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一受施例における郵便切手類在庫集計
装置の外観図、第２図はキー配列図、第３図は他の装置
との接続図、第４図はブロック図、（Ｊ 第５Ｃ福作フローチャート、第６図は従来例のプリンタ
付き卓上型電子計算器の外観図、第７図はキー配列図、
第８図はブロック図、第９図は操作フローチャートであ
る。 １−・テンキー部、２・・・ファンクションキー部、３
・・ドツトマトリクス表示部、４・・・ドツトマトリク
ス印字部、５・・・伝送部、６・・・ロール用紙、１１
・・テンキー部、１２・・・ファンクションキー部、３
１・・・テンキー部、３２−・・ファンクションキー部
、３３・・メモリ部、３４・・制御部、３５・・・ドツ
トマトリクス印字部、３６・・・ドツトマトリクス印字
部、３７・・伝送部。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名、：、Ｊ　
１９ ５低送、舒 第　２　口 ＼、／／ｆン一部 第　３　図 ？２イぐ０表１１− ／ ２３イ玖基部 第４図 第５図 第５図 Ｂ兵庫チー７わτ ご　７″−フイ乏ミニンξ 第６図 第　７　図 第８図 ％　　　　） 慧 第９図 之と弘壓 第　９　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 郵便局の窓口で在庫している切手類の在庫数と在庫金額
   を集計する郵便切手類在庫集計装置本体と、在庫してい
   る切手種類ごとの上記切手類の在庫データの伝送の指定
   、表示画面の制御、データの印字出力を指定するキー操
   作を行うファンクションキー部と、上記切手類の在庫数
   量など数字情報を入力するテンキー部と、上記切手類の
   名前と金額および上記テンキーから指定された各切手種
   類毎の在庫数を記憶するメモリ部と、このメモリ部に記
   憶されている切手類の在庫数・金額から在庫数の合計や
   在庫金額の集計と上記ファンクションキーおよび上記テ
   ンキーによって指定された情報を表示や印字出力させる
   制御を行う制御部と、上記メモリ部に記憶されている切
   手類在庫データの内容を他の装置に伝送する伝送部と、
   上記ファンクションキー部で指定された切手類や上記テ
   ンキー部で指定した在庫数量や制御部による集計結果や
   キー操作を誘導する文章を表示する表示部と、上記ファ
   ンクションキー部や上記テンキー部で指定した切手類や
   在庫数と制御部による集計結果を印字出力する印字部を
   備えたことを特徴とした郵便切手類在庫集計装置。