JPH01122333A - 回転子 - Google Patents
回転子Info
- Publication number
- JPH01122333A JPH01122333A JP27774487A JP27774487A JPH01122333A JP H01122333 A JPH01122333 A JP H01122333A JP 27774487 A JP27774487 A JP 27774487A JP 27774487 A JP27774487 A JP 27774487A JP H01122333 A JPH01122333 A JP H01122333A
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- JP
- Japan
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- soft magnetic
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- diameter part
- auxiliary
- rotor
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0459—Details of the magnetic circuit
- F16C32/0468—Details of the magnetic circuit of moving parts of the magnetic circuit, e.g. of the rotor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、たとえば磁気軸受や高周波モータなどの回
転子に関する。
転子に関する。
従来の技術とその問題点
たとえば、高周波モータの回転子においては、軸の周囲
に複数の穴あき円板状の軟磁性部品が積層固定されて、
アルミダイカストなどによりこの穴に２次導体が形成さ
れ、積層回転子コアが構成される。
に複数の穴あき円板状の軟磁性部品が積層固定されて、
アルミダイカストなどによりこの穴に２次導体が形成さ
れ、積層回転子コアが構成される。
従来のこの種の軟磁性部品には、ケイ素鋼が用いられて
いる。ケイ素鋼は、磁気特性は良いが、引張強度が低い
ため、高速回転による遠心破壊が生じやすく、この軟磁
性部品の引張強度により決まる遠心破壊によって回転子
の許容回転数が制限されていた。一方、引張強度の高い
材料は、通常、焼入れ鋼などにみられるように磁気特性
が悪く、磁気軸受、高周波モータに適さない。
いる。ケイ素鋼は、磁気特性は良いが、引張強度が低い
ため、高速回転による遠心破壊が生じやすく、この軟磁
性部品の引張強度により決まる遠心破壊によって回転子
の許容回転数が制限されていた。一方、引張強度の高い
材料は、通常、焼入れ鋼などにみられるように磁気特性
が悪く、磁気軸受、高周波モータに適さない。
このような問題を解決するため、積層回転子コアの軟磁
性部品に引張強度が高くて磁気特性も良いアモルファス
磁性材を用いることが考えられる。
性部品に引張強度が高くて磁気特性も良いアモルファス
磁性材を用いることが考えられる。
ところが、アモルファス磁性材は、縦弾性係数（ヤング
率）が小さいため、回転時の遠心力による軟磁性部品の
膨張量が大きく、軸との締め代の減少が著しい。このた
め、軸と軟磁性部品の間に適当な締め代を与えておいて
も、高速回転になると締め代がなくなって、軟磁性部品
が半径方向に移動し、動バランスをくずすため、回転安
定性を害する。すなわち、この場合も、軟磁性部品の縦
弾性係数によって回転子の許容回転数が制限される。
率）が小さいため、回転時の遠心力による軟磁性部品の
膨張量が大きく、軸との締め代の減少が著しい。このた
め、軸と軟磁性部品の間に適当な締め代を与えておいて
も、高速回転になると締め代がなくなって、軟磁性部品
が半径方向に移動し、動バランスをくずすため、回転安
定性を害する。すなわち、この場合も、軟磁性部品の縦
弾性係数によって回転子の許容回転数が制限される。
この発明の目的は、上記の問題をすべて解決した高速回
転の可能な回転子を提供することにある。
転の可能な回転子を提供することにある。
問題点を解決するための手段
この発明による回転子は、軸の周囲に、アモルファス磁
性材よりなる円板状の軟磁性部品とこれより縦弾性係数
の大きい金属よりなる円板状の補助部品とが混在積層さ
れて、軸方向に締付けられることにより、積層回転子コ
アが構成されていることを特徴とするものである。
性材よりなる円板状の軟磁性部品とこれより縦弾性係数
の大きい金属よりなる円板状の補助部品とが混在積層さ
れて、軸方向に締付けられることにより、積層回転子コ
アが構成されていることを特徴とするものである。
作 用
引張強度の高いアモルファス磁性材よりなる軟磁性部品
と補助部品とが積層混在されて回転子コアが構成されて
いるので、高速回転による遠心破壊が生じに＜＜、軸の
許容回転数を高めることができ、また、磁気特性も劣化
させることがない。また、アモルファス磁性材よりなる
軟磁性部品とこれより縦弾性係数の大きい金属よりなる
補助部品とが軸方向に締付けられているので、補助部品
との摩擦力により軟磁性部品の回転による膨脹量を減少
させることができ、回転による締め代の減少が小さくな
るため、軸の許容回転数を高めることもできる。したが
って、軸の高速化が可能になる。さらに、アモルファス
磁性材よりなる軟磁性部品の締め代がなくなった場合で
も、これより縦弾性係数の大きい補助部品により積層回
転子コアは軸に対して回動することがなく、動バランス
、回転安定性を損わない。
と補助部品とが積層混在されて回転子コアが構成されて
いるので、高速回転による遠心破壊が生じに＜＜、軸の
許容回転数を高めることができ、また、磁気特性も劣化
させることがない。また、アモルファス磁性材よりなる
軟磁性部品とこれより縦弾性係数の大きい金属よりなる
補助部品とが軸方向に締付けられているので、補助部品
との摩擦力により軟磁性部品の回転による膨脹量を減少
させることができ、回転による締め代の減少が小さくな
るため、軸の許容回転数を高めることもできる。したが
って、軸の高速化が可能になる。さらに、アモルファス
磁性材よりなる軟磁性部品の締め代がなくなった場合で
も、これより縦弾性係数の大きい補助部品により積層回
転子コアは軸に対して回動することがなく、動バランス
、回転安定性を損わない。
実 施 例
図面は、磁気軸受の回転子を構成する軸（ｌＯ）と積層
回転子コア（］１）の部分を示す。
回転子コア（］１）の部分を示す。
軸（１０）の大径部（１０ａ）の一端に小径部（１０ｂ
）が一体に形成され、これらの間に軸線と直交する肩部
（１０ｃ）が形成されている。円板状の軟磁性部品（１
２）と補助部品（１３）が小径部（ｆｏｂ）の周囲には
められて積層混在され、小径部（１０ｂ）に圧入固定さ
れたカラー（１４）と肩部（１０ｃ）の間に締付けられ
て固定されている。高周波モータの場合、この締付は力
は、アルミダイカスト製などの２自導体短絡環により与
えられる。
）が一体に形成され、これらの間に軸線と直交する肩部
（１０ｃ）が形成されている。円板状の軟磁性部品（１
２）と補助部品（１３）が小径部（ｆｏｂ）の周囲には
められて積層混在され、小径部（１０ｂ）に圧入固定さ
れたカラー（１４）と肩部（１０ｃ）の間に締付けられ
て固定されている。高周波モータの場合、この締付は力
は、アルミダイカスト製などの２自導体短絡環により与
えられる。
軟磁性部品（１２）は、アモルファス磁性材、たとえば
ＭＥＴＧＬＡＳ ２６０５８−３Ａ （商標、日本非晶
質金属（株）製）よりなる。補助部品（１３）は、軟磁
性部品（１２）より縦弾性係数の大きい金属、たとえば
マルエージング鋼よりなる。
ＭＥＴＧＬＡＳ ２６０５８−３Ａ （商標、日本非晶
質金属（株）製）よりなる。補助部品（１３）は、軟磁
性部品（１２）より縦弾性係数の大きい金属、たとえば
マルエージング鋼よりなる。
アモルファス磁性材は軟磁性材であり、引張強度および
磁気特性がケイ素鋼より優れている。
磁気特性がケイ素鋼より優れている。
すなわち、ケイ素鋼板の引張強度は約５０ｋｔ（７ｍｍ
２であり、アモルファス磁性材の引張強度は約１５０
ｋｌｌ／ ｍｍ２である。また、マルエージング鋼の引
張強度はアモルファス磁性材の引張強度とほぼ同等であ
る。したがって、高速回転による軟磁性部品（１２）お
よび補助部品（１３）の遠心破壊が生じに＜＜、軸（１
０）の許容回転数を高めることができる。また、縦弾性
係数の大きい補助部品（１３）との摩擦力により軟磁性
部品（１２）の回転による膨脹量を減少させることがで
き、回転による締め代の減少が小さくなるため、軸（１
０）の許容回転数を高めることができる。
２であり、アモルファス磁性材の引張強度は約１５０
ｋｌｌ／ ｍｍ２である。また、マルエージング鋼の引
張強度はアモルファス磁性材の引張強度とほぼ同等であ
る。したがって、高速回転による軟磁性部品（１２）お
よび補助部品（１３）の遠心破壊が生じに＜＜、軸（１
０）の許容回転数を高めることができる。また、縦弾性
係数の大きい補助部品（１３）との摩擦力により軟磁性
部品（１２）の回転による膨脹量を減少させることがで
き、回転による締め代の減少が小さくなるため、軸（１
０）の許容回転数を高めることができる。
発明の効果
この発明の回転子によれば、上述のように、高速回転に
よる遠心破壊が生じにくくするとともに、締め代の減少
を小さくして、軸の許容回転数を高めることができ、し
たがって、軸の高速化が可能になる。
よる遠心破壊が生じにくくするとともに、締め代の減少
を小さくして、軸の許容回転数を高めることができ、し
たがって、軸の高速化が可能になる。
図面は、この発明の１実施例を示す磁気軸受装置の軸と
回転子コアの部分の縦断面図である。 （１０）・・・軸、（１１）・・・回転子コア、（１２
）・・・軟磁性部品、（１３）・・・補助部品。 以 上
回転子コアの部分の縦断面図である。 （１０）・・・軸、（１１）・・・回転子コア、（１２
）・・・軟磁性部品、（１３）・・・補助部品。 以 上
Claims (1)
- 軸の周囲に、アモルファス磁性材よりなる円板状の軟磁
性部品とこれより縦弾性係数の大きい金属よりなる円板
状の補助部品とが混在積層されて、軸方向に締付けられ
ることにより、積層回転子コアが構成されていることを
特徴とする回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27774487A JPH01122333A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27774487A JPH01122333A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122333A true JPH01122333A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17587722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27774487A Pending JPH01122333A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01122333A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0260445A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 | Nippon Denso Co Ltd | かご形誘導電動機のための回転子 |
| EP1757826A1 (en) | 2005-08-24 | 2007-02-28 | Mecos Traxler AG | Rotor shaft for a magnetic bearing device |
| JP2017099157A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 磁性板の積層体及びモータ |
| CN107017712A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-04 | 南京航空航天大学 | 轴向磁路励磁电机用组合型转子结构 |
| DE102016219596A1 (de) * | 2016-10-10 | 2018-04-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetlageranordnung |
| DE102017208978A1 (de) | 2017-05-29 | 2018-11-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetlageranordnung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822056B2 (ja) * | 1979-06-15 | 1983-05-06 | 昭和電工株式会社 | 耐熱性ゴム組成物 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP27774487A patent/JPH01122333A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822056B2 (ja) * | 1979-06-15 | 1983-05-06 | 昭和電工株式会社 | 耐熱性ゴム組成物 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0260445A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 | Nippon Denso Co Ltd | かご形誘導電動機のための回転子 |
| EP1757826A1 (en) | 2005-08-24 | 2007-02-28 | Mecos Traxler AG | Rotor shaft for a magnetic bearing device |
| WO2007022656A1 (en) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | Mecos Traxler Ag | Rotor shaft for a magnetic bearing device |
| US7884521B2 (en) | 2005-08-24 | 2011-02-08 | Mecos Traxler Ag | Rotor shaft for a magnetic bearing device |
| JP2017099157A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 磁性板の積層体及びモータ |
| DE102016219596A1 (de) * | 2016-10-10 | 2018-04-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetlageranordnung |
| WO2018068912A1 (de) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetlageranordnung |
| CN107017712A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-04 | 南京航空航天大学 | 轴向磁路励磁电机用组合型转子结构 |
| DE102017208978A1 (de) | 2017-05-29 | 2018-11-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetlageranordnung |
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