JPH03285544A - スピンドルモータの振動防止構造 - Google Patents
スピンドルモータの振動防止構造Info
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- JPH03285544A JPH03285544A JP8117990A JP8117990A JPH03285544A JP H03285544 A JPH03285544 A JP H03285544A JP 8117990 A JP8117990 A JP 8117990A JP 8117990 A JP8117990 A JP 8117990A JP H03285544 A JPH03285544 A JP H03285544A
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- motor
- housing
- vibration
- rotor
- coils
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディスク(磁気ディスク、光ディスク)等を
回転させるために使用されることが多く一般にスピンド
ルモータと呼ばれるモータの振動防止構造に関する。
回転させるために使用されることが多く一般にスピンド
ルモータと呼ばれるモータの振動防止構造に関する。
従来技術及びその課題
従来、上記のようなスピンドルモータは、第5図に示す
ように、磁気ディスク装置1Aに取付けられるハウジン
グ11に立設された軸J2に、磁気ディスクDを有する
ロータ13がベアリング14゜14を介して具えられて
いる。磁気ディスクDは、ハウジング11に設けられた
複数のコイル15゜15と、ロータ13の内周面に取付
けられた磁石16との磁気作用によって回転するロータ
13と一体に回転するようになっている。又、ハウジン
グ11の底部11aには、モータの薄型化の要求に対応
すべく、各コイル】5を逃がす円周溝17が形成されて
いる。
ように、磁気ディスク装置1Aに取付けられるハウジン
グ11に立設された軸J2に、磁気ディスクDを有する
ロータ13がベアリング14゜14を介して具えられて
いる。磁気ディスクDは、ハウジング11に設けられた
複数のコイル15゜15と、ロータ13の内周面に取付
けられた磁石16との磁気作用によって回転するロータ
13と一体に回転するようになっている。又、ハウジン
グ11の底部11aには、モータの薄型化の要求に対応
すべく、各コイル】5を逃がす円周溝17が形成されて
いる。
ところが、このような構造のスピンドルモータ18は、
円周溝17によってハウジング11の底部11aが薄く
なり、ハウジング11の曲げ剛性と、耐震性が低くなる
という問題点を有している。
円周溝17によってハウジング11の底部11aが薄く
なり、ハウジング11の曲げ剛性と、耐震性が低くなる
という問題点を有している。
又、耐震性が低くなると、ファーストロッキングモード
固有振動数も低くなり、外部から加えられる振動数の低
い振動と共振し易くなって、ディスクに振動を与えると
いう問題点も有している。
固有振動数も低くなり、外部から加えられる振動数の低
い振動と共振し易くなって、ディスクに振動を与えると
いう問題点も有している。
このような振動は、ディスク装置の読取り、書込みヘッ
ドの位置ずれを起こすν因となるので、できるだけこれ
を抑制する必要がある。
ドの位置ずれを起こすν因となるので、できるだけこれ
を抑制する必要がある。
なお、ファーストロッキングモード固有振動数とは、磁
気ディスクを装着したモータに振動を加えたとき、磁気
ディスクが殆ど変形しないで傾くだけの振動モード(振
動状態)になる種々の振動数の内、最小の振動数をいう
、そして、ファーストロッキングモード固有振動数には
、モータの停止状態において1つ、回転状態において2
つ(前向固有振動と後向固有振動数)ある、前向固有振
動数とは、ロータの回転を速めるように働く振動の振動
数をいい、後向固有振動数とは、ロータの回転を遅らせ
るように働く振動の振動数をいう。
気ディスクを装着したモータに振動を加えたとき、磁気
ディスクが殆ど変形しないで傾くだけの振動モード(振
動状態)になる種々の振動数の内、最小の振動数をいう
、そして、ファーストロッキングモード固有振動数には
、モータの停止状態において1つ、回転状態において2
つ(前向固有振動と後向固有振動数)ある、前向固有振
動数とは、ロータの回転を速めるように働く振動の振動
数をいい、後向固有振動数とは、ロータの回転を遅らせ
るように働く振動の振動数をいう。
なお、この種のモータの規格によると、モータは、50
0Hz以下の振動に共振してはならないことになってい
る。
0Hz以下の振動に共振してはならないことになってい
る。
又、このようなスピンドルモータを他のs!器に使用し
た場合も、この振動の問題は、機器に悪影響を与えると
いう問題点を有している。
た場合も、この振動の問題は、機器に悪影響を与えると
いう問題点を有している。
課題を解決するための手段
本発明は、円周方向に配置された複数のコイルを収納す
るハウジングの底部の前記コイル間に、放射状に延びる
突部を具えたスピンドルモータの振動防止構造により、
mI記の課題を解決したものである。
るハウジングの底部の前記コイル間に、放射状に延びる
突部を具えたスピンドルモータの振動防止構造により、
mI記の課題を解決したものである。
作 用
ハウジング底部の前記突部によって、ハウジングは補強
され、ハウジングの剛性が高まる。
され、ハウジングの剛性が高まる。
この結果、ファーストロッキングモード固有振動数が高
くなり、外部から加えられる低い振動数(例えば、50
〇七以下の振動数)の振動と共振しにくくなる。
くなり、外部から加えられる低い振動数(例えば、50
〇七以下の振動数)の振動と共振しにくくなる。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
スピンドルモータ20は、磁気ディスク装置iAに取付
けられるハウジング21と、磁気ディスクDが取付けら
れるロータ22とを有している。
けられるハウジング21と、磁気ディスクDが取付けら
れるロータ22とを有している。
ハウジング21には、電機子30の鉄心31が圧入され
る環状部32が形成されている。又、ハウジング21の
中心には軸33が圧入されている。
る環状部32が形成されている。又、ハウジング21の
中心には軸33が圧入されている。
鉄心31には円周方向に配置された複数のコイル34が
巻いである。
巻いである。
ハウジング21の底部21a内面には、モータを薄くす
ることを目的として、コイル34を逃がす円周dI43
5が軸33を中心にして形成されている。この円周溝3
5には、軸33を中心とした放射状の突部36,36が
、各コイル34間に形成されている。突部36の長さは
、コイル34の側面まで延びる長さ、或いは、コイル3
4の側面からさらに延長して鉄心31の磁極片40の側
面まで沿った長さ(第3図参照)の、何れの長さであっ
てもよい、軸33には一対のベアリング37゜37が圧
入されている。なお、突部36は、必ずしもすべてのコ
イル間に設ける必要はなく、例えば、1つおき、2つお
き、というように設けてもよいことは勿論である。
ることを目的として、コイル34を逃がす円周dI43
5が軸33を中心にして形成されている。この円周溝3
5には、軸33を中心とした放射状の突部36,36が
、各コイル34間に形成されている。突部36の長さは
、コイル34の側面まで延びる長さ、或いは、コイル3
4の側面からさらに延長して鉄心31の磁極片40の側
面まで沿った長さ(第3図参照)の、何れの長さであっ
てもよい、軸33には一対のベアリング37゜37が圧
入されている。なお、突部36は、必ずしもすべてのコ
イル間に設ける必要はなく、例えば、1つおき、2つお
き、というように設けてもよいことは勿論である。
ロータ22はカップ形をしており、ベアリング37.3
7に圧入されている。ロータ22の上部にはキャップ3
8が填め込まれている。ロータ22の内周には、コイル
34と対向して磁石39が設けられている。
7に圧入されている。ロータ22の上部にはキャップ3
8が填め込まれている。ロータ22の内周には、コイル
34と対向して磁石39が設けられている。
磁気ディスクDは、複数のコイル34と、ロータ22の
内周面に取付けられた磁石39との磁気作用によって回
転するロータ22と一体になって回転する。
内周面に取付けられた磁石39との磁気作用によって回
転するロータ22と一体になって回転する。
従って、モータ20を薄くする目的で薄くしたハウジン
グ21の底部21aは、突部36によって補強される。
グ21の底部21aは、突部36によって補強される。
この結果、停止状態におけるモータのファーストロッキ
ングモード固有振動数が高くなる。又、回転中のモータ
において、ロータのジャイロ作用によって生じる2つの
ファーストロッキングモト固有振動数(前向固有振動数
、後向固有振動数)も高くなる。
ングモード固有振動数が高くなる。又、回転中のモータ
において、ロータのジャイロ作用によって生じる2つの
ファーストロッキングモト固有振動数(前向固有振動数
、後向固有振動数)も高くなる。
発 明 の 効 采
本発明のスピンドルモータの振動防止構造は、ハウジン
グに形成した突部によって次のような効果を奏する。
グに形成した突部によって次のような効果を奏する。
■モータの薄型化を損なうことなくハウジングを補強す
ることができる。
ることができる。
■ハウジングが補強されると、モータは耐振性が向上し
、ファーストロッキングモード固有振動数が高くなって
、外部から加わる低い振動数(例えば、500七以下の
振動数)の振動と共振しにくくなる。
、ファーストロッキングモード固有振動数が高くなって
、外部から加わる低い振動数(例えば、500七以下の
振動数)の振動と共振しにくくなる。
■共振しにくくなると、例えば、磁気ディスク装置に使
用した場合は、磁気ディスクに対する、読取り、書込み
を正確に行うことができ、一般に、モータが取付けられ
た機器に共振による悪影響を与えることがなくなる。
用した場合は、磁気ディスクに対する、読取り、書込み
を正確に行うことができ、一般に、モータが取付けられ
た機器に共振による悪影響を与えることがなくなる。
fJi1図は本発明の振動防止構造を具えたスピンドル
モータである磁気ディスク用モータの軸方向断面図、第
2図は一部分省略したハウジングの斜視図、第3図は一
部分省略したハウジングの平面図、第4図は第3図中4
−4矢視路面図である。 f145図は従来のスピンドルモータである磁気ディス
ク用モータの軸方向断面図である。 20・・・磁気ディスク用モータ(スピンドルモータ) 21・・・ハウジング 21n・・・底部34・・
コイル 36・・・突部第3図 第4図
モータである磁気ディスク用モータの軸方向断面図、第
2図は一部分省略したハウジングの斜視図、第3図は一
部分省略したハウジングの平面図、第4図は第3図中4
−4矢視路面図である。 f145図は従来のスピンドルモータである磁気ディス
ク用モータの軸方向断面図である。 20・・・磁気ディスク用モータ(スピンドルモータ) 21・・・ハウジング 21n・・・底部34・・
コイル 36・・・突部第3図 第4図
Claims (1)
- 円周方向に配置された複数のコイルを収納するハウジン
グの底部の前記コイル間に、放射状に延びる突部を具え
たことを特徴とする、スピンドルモータの振動防止構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02081179A JP3079536B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スピンドルモータの振動防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02081179A JP3079536B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スピンドルモータの振動防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03285544A true JPH03285544A (ja) | 1991-12-16 |
JP3079536B2 JP3079536B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=13739243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02081179A Expired - Fee Related JP3079536B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スピンドルモータの振動防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079536B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090273258A1 (en) * | 2008-05-03 | 2009-11-05 | Aiello Anthony J | Stiffener tab for a spindle motor base plate |
US10079519B2 (en) | 2015-07-21 | 2018-09-18 | Nidec Corporation | Motor |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102140701B1 (ko) * | 2017-12-19 | 2020-08-03 | 문창식 | 휴대 단말기 거치대 |
KR102132526B1 (ko) * | 2018-05-18 | 2020-07-09 | 윤여신 | 휴대용 단말기 거치 홀더 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150472U (ja) * | 1988-04-08 | 1989-10-18 | ||
JPH0214278U (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-29 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP02081179A patent/JP3079536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150472U (ja) * | 1988-04-08 | 1989-10-18 | ||
JPH0214278U (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-29 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090273258A1 (en) * | 2008-05-03 | 2009-11-05 | Aiello Anthony J | Stiffener tab for a spindle motor base plate |
US8476793B2 (en) * | 2008-05-03 | 2013-07-02 | Anthony J. Aiello | Stiffener tab for a spindle motor base plate |
US10079519B2 (en) | 2015-07-21 | 2018-09-18 | Nidec Corporation | Motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3079536B2 (ja) | 2000-08-21 |
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Legal Events
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