JP2001298925A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001298925A
JP2001298925A JP2000116415A JP2000116415A JP2001298925A JP 2001298925 A JP2001298925 A JP 2001298925A JP 2000116415 A JP2000116415 A JP 2000116415A JP 2000116415 A JP2000116415 A JP 2000116415A JP 2001298925 A JP2001298925 A JP 2001298925A
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Japan
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rotor yoke
rotor
peripheral surface
motor
balance
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Takeshi Yamanaka
剛 山中
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロータ部の高さを増大させることなく、バラン
スウエイトとロータヨークとの接着強度を増大させ、そ
れによってバランスウエイト保持力を強くし、高速回転
時においてもバランスウエイトの剥離を防止し、ロータ
部の動バランスの変動を無くして振動及び騒音の増大を
防止する。 【構成】ロータヨーク8の軸方向所定間隔をおいた2つ
の面のそれぞれに、複数本の円周方向細溝から成る剥離
防止溝11、12を設け、ロータヨーク8の円周方向細
溝の内部を含む部位にバランスウエイト13、14を付
着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ軸にステー
タコアの外周面の外側にロータマグネットを配してなる
アウターロータ型のモータに関し、特に、当該モータの
ロータ部の回転時の不釣り合い調整構造に関する。
【0002】
【従来の技術】低振動などの特性が求められる高速回転
型のモータにおいては、振動を抑制したり、騒音を減少
させるために、回転部材であるロータ部の偏心量をでき
るだけ減少させることが行われている。このような振動
抑制及び騒音低減を実現する一つの方法として、従来よ
り、ロータヨークの上面(端面)と外周面下部にバラン
ス修正パテを付着させることによりロータ部の動バラン
スを2面で修正し、回転中のロータ部の偏心量を減少さ
せることが行われている。
【0003】しかしながら、このような不釣り合い調整
構造では、ロータ部を従来以上の高速で回転させた場
合、あるいは長期にわたって使用をした場合に、前記バ
ランス修正パテの粘着力不足や粘着力低下などにより該
バランス修正パテがロータヨークから剥離し、ロータ部
の動バランスに変動が生じてモータの振動や騒音が増加
するという技術的課題があった。
【0004】図5は従来のモータの構成を例示する模式
的縦断面図である。図5のモータにおいては、コイル2
が巻回されたステータコア1をハウジング3の外周面に
取り付け、該ハウジングの内径にモータ軸13を回転自
在に軸支し、前記モータ軸に前記ステータコアの外周面
を覆う形状のロータヨーク8を固定し、該ロータヨーク
の内周面に前記ステータコア1の外周面と所定隙間をも
って対向するロータマグネット9が設けられている。
【0005】ここで、従来技術においては、図5に示す
ように、ロータヨーク8の上側端面及び周面下部に凹形
状の環状溝51、52を形成し、これらの環状溝の壁面
にかかるような形でバランスウエイトとしてのバランス
修正パテ53、54を付着させる構成が採られていた。
前記環状溝51、52はバランス修正パテの剥離防止を
図るものであり、前記バランス修正パテは凹型形状の壁
面にかかるような形で付着させられている。つまり、前
記環状溝51、52は、バランス修正パテとロータヨー
クとの接触面積を増やして接着強度を増やすとともに、
その壁面に沿わせることでバランス修正パテの遠心力に
対する保持力を向上させるためのものである。このよう
な構成によって、バランス修正パテの剥離を防止し、動
バランスの変動を防いでいた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
ついて説明した上記従来例では、ロータヨークに形成さ
れた環状溝14、15の深さが不足するとバランス修正
パテとの間に十分な保持力が得られないという不都合が
ある。一方、前記環状溝14、15の深さが大きい場合
には、その分だけロータヨークの軸方向高さが大きくな
り、ロータ部の小型化及び薄型化を図る上で大きな障害
となるという不都合がある。
【0007】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、ロータ部の高さ増
大を生じることなく、バランスウエイトとロータヨーク
との接着強度を増すことができ、それによってバランス
ウエイト保持力を強くして高速回転時においてもバラン
スウエイトの剥離を防止し、ロータ部の動バランスの変
動を無くして振動及び騒音の増大を防止することができ
るモータを提供することである。
【0008】
【課題解決のための手段】本発明は、上記目的を達成す
るため、コイルが巻回されたステータコアをハウジング
の外周面に取り付け、該ハウジングの内径にモータ軸を
回転自在に軸支し、前記モータ軸に前記ステータコアの
外周面を覆う形状のロータヨークを固定し、該ロータヨ
ークの内周面に前記ステータコアの外周面と所定隙間を
もって対向するロータマグネットを設けて成るモータに
おいて、前記ロータヨークの軸方向所定間隔をおいた2
つの面のそれぞれに、複数本の円周方向細溝から成る剥
離防止溝を設け、該ロータヨークの前記円周方向細溝の
内部を含む部位にバランスウエイトを付着させることを
特徴とする。
【0009】請求項2〜7の発明は、上記請求項1の構
成に加えて、前記円周方向細溝のそれぞれは、V字断面
の細溝、U字断面の細溝あるいは長方形断面の細溝であ
る構成、前記バランスウエイトはバランス修正パテであ
る構成、前記軸方向所定間隔をおいた2つの面は、前記
ロータヨークの外側端面と外周面下部から外方へ張り出
した張り出し面とである構成、前記軸方向所定間隔をお
いた2つの面は、前記ロータヨークの外側端面と外周面
下部とである構成、前記軸方向所定間隔をおいた2つの
面は前記ロータヨークの外側端面と内周面下部とである
構成、あるいは、前記軸方向所定間隔をおいた2つの面
は前記ロータヨークの外側端面と内周面下部から内方へ
張り出した張り出し面とである構成とすることにより、
一層効率よく上記目的を達成するものである。
【0010】
【作用】上記構成の本発明によれば、ロータヨークの軸
方向所定間隔をおいた2つの面のそれぞれに、複数本の
円周方向細溝から成る剥離防止溝を設け、該円周方向細
溝の内部を含む部位にバランス修正パテ等のバランスウ
エイトを付着させることから、低価格な構造でバランス
ウエイトとロータヨークとの接触面積を広げて接着強度
を向上させることができ、それによって、前記剥離防止
溝の深さ増大に伴うロータ部の高さ増大を生じることな
く、バランスウエイト保持力を向上させることができ、
もって、該バランスウエイトの剥離を防止することで、
ロータヨークの動バランスの変動に起因する振動及び騒
音の増大を防止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明を適用したモータの
第1実施例を示す模式的縦断面図である。図1におい
て、16はモータ全体を支持するモータ基台であり、該
モータ基台16にはハウジング3が圧入嵌合等により固
定されている。前記ハウジング3の外周部にはコイル2
が巻回されたステータコア1が圧入又は接着等で固定さ
れている。また、前記ハウジング3の外周部であって前
記ステータコア1と前記モータ基台16との間の位置に
は回路基板4が取り付けられている。これらのモータ基
台16、ハウジング3、コイル2、ステータコア1等に
よってステータ部が構成されている。そして、前記ハウ
ジング3の内径部にはモータ軸13を回転自在に軸支す
るための2個のベアリング(軸受)5、6が嵌合固定さ
れている。
【0012】前記ステータコア1の半径方向外側にはト
ルクを発生するロータマグネット9と該ロータマグネッ
ト9を保持するとともに磁路を形成するロータヨーク8
が配設されている。前記ロータヨーク8は一端開放のド
ラム形状をしており、その中心部には取付け具10がか
しめ等によって固定されている。そして、前記取付け具
10を前記モータ軸13に圧入等で固定することによ
り、前記ロータヨーク8及び前記ロータマグネット9が
該モータ軸13に固定されている。こうして、アウター
ロータ型のモータの回転部であるロータ部が構成されて
いる。こうして、前記ロータ部を前記ステータ部に回転
自在に軸支するとともに、前記コイル(巻線)2に通電
することにより前記ロータマグネット9との磁気作用に
より前記モータ軸13にトルク(駆動力)を発生させる
モータが構成されている。
【0013】以上により、コイル2が巻回されたステー
タコア1をハウジング3の外周面に取り付け、該ハウジ
ングの内径にモータ軸13を回転自在に軸支し、前記モ
ータ軸に前記ステータコアの外周面を覆う形状のロータ
ヨーク8を固定し、該ロータヨークの内周面に前記ステ
ータコア1の外周面と所定隙間をもって対向するロータ
マグネット9を設けて成るモータが構成されている。
【0014】そこで、本発明を適用したモータにおいて
は、図1に示すように、前記ロータヨーク8の軸方向所
定間隔をおいた2つの面のそれぞれに、複数本の円周方
向細溝から成る剥離防止溝11、12が設けられ、該ロ
ータヨーク8の前記円周方向細溝の内部を含む部位にバ
ランスウエイト13、14が付着されている。そして、
図1の第1実施例では、前記軸方向所定間隔をおいた2
つの面、すなわち、複数本の円周方向細溝から成る剥離
防止溝11が形成される第1の面と複数本の円周方向細
溝から成る剥離防止溝12が形成される第2の面との2
つの面は、前記ロータヨーク8の外側端面と該ロータヨ
ーク8の外周面下部から外方へ張り出した張り出し面と
で形成されている。また、図1の第1実施例では、前記
円周方向細溝のそれぞれは、V字断面の細溝で形成され
ている。さらに、前記バランスウエイト13、14とし
て、バランス修正パテが使用されている。
【0015】以上説明した実施例によれば、バランス修
正パテ等のバランスウエイト13、14を付着させる部
位に複数本の円周方向細溝(細いV字溝)から成る剥離
防止溝11、12を形成したので、簡単かつ低価格な構
成で、バランスウエイト13、14とロータヨーク8と
の接触面積を広げて接着強度を向上させることができ、
それによって、前記剥離防止溝11、12の深さ増大に
伴うロータ部の高さ増大を生じることなく、バランスウ
エイト13、14を保持する保持力を向上させることが
でき、もって、該バランスウエイト13、14の剥離を
防止することで、ロータヨーク8の動バランスの変動に
起因する振動及び騒音の増大を防止することが可能にな
る。
【0016】図2は本発明を適用したモータの第2実施
例を示す模式的縦断面図である。図2の第2実施例にお
いては、ロータヨーク8の軸方向所定間隔をおいた2つ
の面、すなわち、複数本の円周方向細溝から成る剥離防
止溝21、22が設けられる2つの面は、ロータヨーク
8の外側端面とロータヨーク8の外周面下部とに選定さ
れている。また、これら2つの面のそれぞれに形成され
る複数本の円周方向細溝はいずれもU字断面の細溝で形
成されている。そして、ロータヨーク8の前記円周方向
細溝21、22の内部を含む部位にバランスウエイト2
3、24が付着されている。
【0017】図2の第2実施例は、図1の第1実施例と
前述の点で相違しているが、その他の点では実質的に同
じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同一符号で
示し、それらの詳細説明は省略する。この第2実施例に
よっても、前述の第1実施例の場合と同様の効果が得ら
れる。
【0018】図3は本発明を適用したモータの第3実施
例を示す模式的縦断面図である。図3の第3実施例にお
いては、ロータヨーク8の軸方向所定間隔をおいた2つ
の面、すなわち、複数本の円周方向細溝から成る剥離防
止溝31、32が設けられる2つの面は、前記ロータヨ
ーク8の外側端面と該ロータヨーク8の内周面下部とに
選定されている。また、これら2つの面のそれぞれに形
成される複数本の円周方向細溝31、32はいずれも長
方形断面の細溝で形成されている。そして、ロータヨー
ク8の前記円周方向細溝31、32の内部を含む部位に
バランスウエイト33、34が付着されている。
【0019】図3の第3実施例は、図1の第1実施例と
前述の点で相違しているが、その他の点では実質的に同
じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同一符号で
示し、それらの詳細説明は省略する。この第3実施例に
よっても、前述の第1実施例の場合と同様の効果が得ら
れる。
【0020】図4は本発明を適用したモータの第4実施
例を示す模式的縦断面図である。図4の第4実施例にお
いては、ロータヨーク8の軸方向所定間隔をおいた2つ
の面、すなわち、複数本の円周方向細溝から成る剥離防
止溝41、42が設けられる2つの面は、前記ロータヨ
ーク8の外側端面と該ロータヨーク8の内周面下部から
内方へ張り出した張り出し面とに選定されている。これ
ら2つの面のそれぞれに形成される複数本の円周方向細
溝41、42はいずれもV字断面の細溝で形成されてい
る。そして、ロータヨーク8の前記円周方向細溝41、
42の内部を含む部位にバランスウエイト43、44が
付着されている。
【0021】図4の第4実施例は、図1の第1実施例と
前述の点で相違しているが、その他の点では実質的に同
じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同一符号で
示し、それらの詳細説明は省略する。この第4実施例に
よっても、前述の第1実施例の場合と同様の効果が得ら
れる。なお、以上の第1〜第4実施例からも明らかなご
とく、本発明における複数本の円周方向細溝の形状及び
配置、並びにバランスウエイトの材質及び位置などは、
該バランスウエイトとロータヨーク8との接触面積を増
やすことで接着強度を増大できるものであれば、任意の
構成を採ることができ、特許請求の範囲において種々の
態様で実施可能なものであり、本発明はこれらを全て含
むものである。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
(請求項1)によれば、コイルが巻回されたステータコ
アをハウジングの外周面に取り付け、該ハウジングの内
径にモータ軸を回転自在に軸支し、前記モータ軸に前記
ステータコアの外周面を覆う形状のロータヨークを固定
し、該ロータヨークの内周面に前記ステータコアの外周
面と所定隙間をもって対向するロータマグネットを設け
て成るモータにおいて、前記ロータヨークの軸方向所定
間隔をおいた2つの面のそれぞれに、複数本の円周方向
細溝から成る剥離防止溝を設け、該ロータヨークの前記
円周方向細溝の内部を含む部位にバランスウエイトを付
着させる構成としたので、バランスウエイトを付着させ
る部位に複数本の円周方向細溝から成る剥離防止溝を形
成することから、低価格な構造でバランスウエイトとロ
ータヨークとの接触面積を広げて接着強度を向上させる
ことができ、それによって、前記剥離防止溝の深さ増大
に伴うロータ部の高さ増大を生じることなく、バランス
ウエイト保持力を向上させることができ、もって、該バ
ランスウエイトの剥離を防止することで、ロータヨーク
の動バランスの変動に起因する振動及び騒音の増大を防
止することが可能なモータが提供される。
【0023】請求項2〜7の発明によれば、上記請求項
1の構成に加えて、前記円周方向細溝のそれぞれは、V
字断面の細溝、U字断面の細溝あるいは長方形断面の細
溝である構成、前記バランスウエイトはバランス修正パ
テである構成、前記軸方向所定間隔をおいた2つの面
は、前記ロータヨークの外側端面と外周面下部から外方
へ張り出した張り出し面とである構成、前記軸方向所定
間隔をおいた2つの面は、前記ロータヨークの外側端面
と外周面下部とである構成、前記軸方向所定間隔をおい
た2つの面は前記ロータヨークの外側端面と内周面下部
とである構成、あるいは、前記軸方向所定間隔をおいた
2つの面は前記ロータヨークの外側端面と内周面下部か
ら内方へ張り出した張り出し面とである構成としたの
で、一層効率よく上記効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したモータの第1実施例の模式的
縦断面図である。
【図2】本発明を適用したモータの第2実施例の模式的
縦断面図である。
【図3】本発明を適用したモータの第3実施例の模式的
縦断面図である。
【図4】本発明を適用したモータの第4実施例の模式的
縦断面図である。
【図5】従来のモータを例示する模式的縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ステータコア 2 コイル 3 ハウジング 4 回路基板 5 ベアリング 6 ベアリング 8 ロータヨーク 9 ロータマグネット 11 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 12 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 13 バランスウエイト(バランス修正パテ) 14 バランスウエイト(バランス修正パテ) 16 モータ基台 21 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 22 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 23 バランスウエイト(バランス修正パテ) 24 バランスウエイト(バランス修正パテ) 31 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 32 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 33 バランスウエイト(バランス修正パテ) 34 バランスウエイト(バランス修正パテ) 41 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 42 剥離防止溝(複数の円周方向細溝) 43 バランスウエイト(バランス修正パテ) 44 バランスウエイト(バランス修正パテ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻回されたステータコアをハ
    ウジングの外周面に取り付け、該ハウジングの内径にモ
    ータ軸を回転自在に軸支し、前記モータ軸に前記ステー
    タコアの外周面を覆う形状のロータヨークを固定し、該
    ロータヨークの内周面に前記ステータコアの外周面と所
    定隙間をもって対向するロータマグネットを設けて成る
    モータにおいて、 前記ロータヨークの軸方向所定間隔をおいた2つの面の
    それぞれに、複数本の円周方向細溝から成る剥離防止溝
    を設け、該ロータヨークの前記円周方向細溝の内部を含
    む部位にバランスウエイトを付着させることを特徴とす
    るモータ。
  2. 【請求項2】 前記円周方向細溝のそれぞれは、V字
    断面の細溝、U字断面の細溝あるいは長方形断面の細溝
    であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記バランスウエイトはバランス修正
    パテであることを特徴とする請求項1又は2に記載のモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記軸方向所定間隔をおいた2つの面
    は、前記ロータヨークの外側端面と外周面下部から外方
    へ張り出した張り出し面とであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記軸方向所定間隔をおいた2つの面
    は、前記ロータヨークの外側端面と外周面下部とである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のモー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記軸方向所定間隔をおいた2つの面
    は前記ロータヨークの外側端面と内周面下部とであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のモー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記軸方向所定間隔をおいた2つの面
    は前記ロータヨークの外側端面と内周面下部から内方へ
    張り出した張り出し面とであることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のモータ。
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