JPH01121868A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01121868A
JPH01121868A JP62279174A JP27917487A JPH01121868A JP H01121868 A JPH01121868 A JP H01121868A JP 62279174 A JP62279174 A JP 62279174A JP 27917487 A JP27917487 A JP 27917487A JP H01121868 A JPH01121868 A JP H01121868A
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JP
Japan
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paper
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copy
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JP62279174A
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Inventor
Takashi Noda
隆 野田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は装置が待機状態に入ると自動的に複写枚数、
複写倍率、複写用紙サイズ等をあらかじめ定めた標準値
に設定するオートクリヤ機能のほか、専用給紙カセット
によシ自動的に複写倍率を設定する機能を備えた画像形
成装置に関する。
〔従来の技術〕
複写作業においては原稿サイズと無関係に、複写物の大
きさ、即ち複写用紙サイズを決定し、これにちょうど納
まるように複写倍率を設定して複写したい場合がある。
この場合、複写倍率をいくらにすべきかを決めることは
複写機使用者にとってはめんどうなものであって、適当
な複写倍率を決定できずに複写画像が複写用紙の中央に
小さく入ってしまったシ、複写画像が複写用紙からはみ
出して複写に失敗することがしばしば生ずる。
これを防ぎ、効率的に複写作業をおこなうために、自動
倍率設定機構を備えた複写機が開発されている。自動倍
率設定機構を備えた複写機では複写機本体に原稿サイズ
検出機構を設けるか、あるいは複写機の原稿台上に設置
して使用する自動原稿給送装置(以下ADFという)に
原稿サイズ検出機構を設ける必要がある。
このほか、簡便に複写倍率を自動的に設定するため複写
機に装着する給紙カセットに原稿サイズを指定しておき
、複写に際しては′原稿サイズに対応した給紙カセット
を選択して複写機に装着することによシ、複写用紙サイ
ズと原稿サイズとを同時に入力し、最適複写倍率を設定
するようにしたAMS専用の給紙カセット及び複写機が
先に本出願人によシ提案されている(特願昭61−30
3834号参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
複写機では、複写作業が終了して待機状態に入ると、そ
れまで設定されていた複写倍率、複写枚数、複写用紙サ
イズ、露光ステップ等を標準値例えば複写倍率1.0、
複写枚数1、複写用紙サイズA4、露光ステップ3(中
央値)等の標準モード値に設定し直すオートクリヤ機能
を備えたものがある。
このようなオートクリヤ機能を備えた複写機において、
先に述べたAMS専用給紙カセットが装着されていると
、オートクリヤ機能が作動して標準モード時の複写用紙
サイズ(上記の例ではA4サイズの用紙)の複写用紙が
収納されているAMS専用給紙カセットが選択された場
合には、複写倍率はそのカセットに割当てられた原稿サ
イズと収納されている複写用紙サイズとによって定まる
倍率に設定される。このため、オイレータがこの事実に
気付かないときは予定した倍率の複写物が得られないと
いう問題が生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記問題点を解決するため、装置が標準モ
ードに設定されたときはAMS専用給紙カセットの選択
順位を最下位として、選択される可能性をできるだけ小
さくするものであって、給紙カセットに割当てられた特
定の原稿サイズを示す信号と収納した複写用紙サイズを
示す信号とを出力する手段を備えた給紙カセットを含む
複数の給紙カセットと、給紙カセットから出力される原
稿サイズ信号及び複写用紙サイズ信号を検出する検出手
段を含む給紙カセット装着手段と、該装着手段に装着さ
れる給紙カセットから出力される原稿サイズ信号及び複
写用紙サイズ信号に基いて複写倍率を設定する複写倍率
設定手段と、画像形成装置が待機状態に入ると給紙カセ
ットの選択を含む予め設定されている標準複写条件を自
動的に設定する標準モード設定手段とを備え、前記標準
モード設定手段は給紙カセットに割当てられた特定の原
稿サイズを示す信号と収納した複写用紙サイズを示す信
号とを出力する手段を備えた給紙カセットが装着されて
いるときは、該給紙カセットの選択順位を最低順位とし
て選択することを特徴とするものである。
〔作 用〕
画像形成装置が待機状態に入ると、標準モード設定手段
が作動してそれまで設定されていた画像形成の条件設定
値を取消し、標準モードの設定値に設定し直す。このと
き、複写用紙の供給は予めAMS専用給紙カセットを最
低順位として設定しである優先順位にしたがって給紙カ
セットの選択制御がなされるから、AMS専用給紙カセ
ットが選択されて自動的に複写倍率が標準モードで設定
される倍率以外に設定される可能性を低くすることがで
きる。
\ \゛〜、。
〜\ \、 〔実施例〕 以下、この発明の実施例について説明する。
第1図はこの発明を適用した電子写真方式の複写機の構
成の概略を示した断面図である。図において、■は複写
機本体、2は複写機を載せる台、3は自動原稿給送装置
で、複写機1の原稿台上に載置して使用される。また、
複写機1は複写用紙を供給するための2つの給紙口を備
えており、上給紙口には後で説明する歴専用給紙カセッ
ト5が、また、下給紙口には三段給紙ユニット6が装着
されている。
複写機本体1の構成は、公知の電子写真方式の複写機と
同様である。即ち、11は表面に感光体層を設けた感光
体ドラムであシ、その周囲にメインイレーサー12、サ
ブ帯電チャージャ13、サブイレーサ14、メイン帯電
チャージャ15、現像ユニット16、転写チャージャ1
7、分離チャージャ18、クリーナー19等が配置され
ている。
光学系は、原稿台ガラス20の下方に原稿画像を走査す
るよう配置されておシ、光源21、第1ミラー22、第
2ミラー23、第3ミラー24、投影レンズ25、第4
ミラー26から構成され、原稿画像を感光体ドラム11
上に結像する。複写倍率の設定は制御用マイクロプロセ
ッサから出力される複写倍率設定信号により投影レンズ
25を光軸方向に移動しておこなう。
複写倍率がnの場合、光源21と第1ミラー22とは感
光体ドラム11の周速度Vでの回転に対してv / n
の速度で左方に移動し、同時に第2ミラー23、第3ミ
ラー24はv/2nの速度で左方に移動する。原稿画像
は、この移動に伴って第4ミラー26から感光体ドラム
11上にスリット状に露光される。
30は上給紙口の給紙ローラで、給紙カセット5に収納
されている複写用紙を一枚づつ送シ出す。複写用紙は搬
送ローラ31.32を経てタイミングローラ35まで給
送される。また、34は下給紙口の給紙ローラで、この
実施例では三段給紙ユニット6から給送される複写用紙
をタイミングローラ35まで給送する。
光学系が原稿画像を走査して感光体ドラム11上に形成
された潜像は現像器16で現像されるが、これを複写用
紙上に転写するタイミングに゛  応じてタイミングロ
ーラ35が作動して複写用紙を送出し、現像された感光
体11上のトナー像は転写チャージャ17により複写用
紙上に転写される。トナー像が転写された複写用紙は分
離チャージャ18により感光体ドラム11から分離され
、搬送ベルト40によシ搬送されて定着ユニット41に
送られる。定着ユニット41は一対の熱定着ローラ42
からなり、トナー像を複写用紙上に加熱圧着して定着す
る。このあと、複写紙は排出ローラ43.44を経て排
出トレイ45に排出される。
第2図は操作ノεネルの一例であって、複写枚数を置数
するテンキー70、クリヤ/ストップキー71、割込み
キー72、プリント開始を指令するプリントキー73、
露光量の設定をおこなう露光ステップキー74、給紙口
の選択あるいは複写用紙のサイズの選択をおこなう複写
用紙サイズ選択キー75、複写倍率を設定する複写倍率
設定キー76〜79、総ての設定条件を標準状態に設定
し直すオールクリヤキー80、及び各種キーから入力さ
れた複写条件や機器の状態を表示する表示部81が配置
されている。
第3図は自動的に複写倍率を設定できる祁専用給紙カセ
ット(以下給紙カセットということがある)の斜視図で
あって、第4図はその断面図である。複数のサイズの複
写用紙に対応できるユニバーサルカセットである。51
.52は左右のガイド板、53は複写用紙給送方向のガ
イド板であシ、これらのガイド板51.52及び53に
よってサイズの異なる複写用紙を所定位置に設定する。
54は押し上げ板で、給紙カセット5を複写機本体に装
着すると、この押し上げ板54が上方に押し上げられ、
押し上げ板上に収納されている複写用紙を複写機の給送
ローラ30に圧接させ、給送可能にするものである。
給紙カセット5の裏面には給紙カセット5に収納した複
写用紙のサイズを複写機本体に伝えるための複数個のマ
グネッ) 56a〜56cが設けられておシ、これらの
マグネットは複写用紙のサイズに合せてガイド板51,
52及び53を調整すると、図示しないリンクあるいは
レバー機構等公知の手段によシその位置が移動して複写
用紙のサイズに対応したサイズコードを形成する。3個
のマグネットの組合せによシ8種類のコードが形成され
るから、8サイズまでの複写用紙の識別が可能である。
さらに、給紙カセット5の裏面にはその給紙カセットを
識別する複数のマグネット58a〜58cが設けられて
おり、このマグネットも3個のマグネットの組合せによ
り形成される8種類の識別コードで8個までの給紙カセ
ットの識別が可能である。この識別コードは原稿のサイ
ズに対応するものであって、例えばA3サイズの原稿を
複写するためにはA3サイズ用の給紙カセット(ここで
云うA3サイズとは原稿のサイズであって、給紙カセッ
トに収納される複写用紙サイズではない)があり、給紙
カセットは原稿のサイズに対応する数だけ準備される。
給紙カセット5の端面など、見やすい部分には原稿サイ
ズの表示55をしておくとよい。
第5図(a)は給紙カセット裏面のマグネットと、これ
を検知する複写機側のリードスイッチの配置の一例を示
したもので、56a 、 56b 、 56cは給紙カ
セット1に収納される複写用紙のサイズコード形成用マ
グネットで、57a 、 57b 、  57cはこの
マグネットを検知するリードスイッチである。また58
a 158b % 58cは複写する原稿サイズコード
形成用マグネットで、  59a、  59b。
59cはこのマグネットを検知するリードスイッチであ
る。
また、第5図6)は複写用紙サイズと給紙カセット上の
マグネットによ多形成されるサイズコードを検知するリ
ードスイッチ57a 、  57b 。
57cのON/ OFFの対応関係を示した一例で、こ
こでは6サイズまでの複写用紙サイズの識別例を示しで
ある。また、原稿サイズに対応した給紙カセットと、こ
れを識別するマグネットによ多形成される識別コード検
知リードスイッチ59a 、  59b 、  59c
の0N10FFの対応関係も先と同様であるから説明を
省略する。
カセット5に収納できる複写用紙のサイズは複写機の仕
様に基いた複写倍率の範囲、取扱可能な複写用紙サイズ
の範囲(以下通紙サイズという)、原稿サイズ及びその
給紙カセットに指定される原稿サイズとによって決まる
。例えば複写倍率の範囲が×0.5〜×2.0、通紙サ
イズがA6〜A3、原稿サイズが最大A3、給紙カセッ
トに指定されている原稿サイズがA4の場合、その給紙
カセットに収納できる複写用紙のサイズは、最小サイズ
が複写倍率K O,5の場合に使用されるA6から最大
通紙サイズのA3までのサイズとなる。
第1図に戻って三段給紙ユニットについて説明すると、 三段給紙ユニット6はレール64上を移動可能に支持さ
れ、上中下の三段の給紙口にそれぞれ給紙力セラ)61
,62.63が装着されるよう構成されている。65.
66.67は給紙ローラ、68.69.70は搬送ロー
ラであって、給紙カセット61.62.63のいづれか
が選択され、給紙が指令されると該当する給紙ローラ、
搬送ローラが図示しないモータによって駆動され、タイ
ミングローラ35まで複写用紙を搬送する。給紙カ七ツ
)61,62.63には収納する複写用紙のサイズを識
別するマグネットが設けられ、三段給紙ユニット6側に
はこのマグネットを検知するリードスイッチが設けられ
、複写用紙のサイズを検出するよう構成されているが、
これは先に説明したAMS専用給紙カセット5に付設さ
れているマグネツ) 56a〜56cと、これを検知す
るリードスイッチ57a〜57cと同様の構成であるか
ら図示を省略しである。
第6図は複写機1の制御回路のブロック図であって、複
写機制御用筒1 CPU 100には、LED等からな
る表示部101、光学系を走査する走査モータ制御部1
02、複写倍率を変更するモータ制御用の倍率変更制御
部103、適正露光を与えるために露光ランプの光量制
御をおこなう露光制御部104、ADF制御制御用CP
U等側御CPUとの接続バス105、操作ノミネル上の
キースイッチ、制御用セ/す類のキーマトリックス10
6、上下給紙口及び三段給紙ユニット中の給紙カセット
に設けられたマグネット検出用リードスイッチ類107
等が接続される。このほか、複写機の動作制御のための
メインモータ、タイミングローラクラッチ、給紙クラッ
チ、メインイレーサー、サブ帯電チャージャー、サブイ
レーサー、メイン帯電チャージャー、転写チャージャー
、分離チャージャー等が接続される。
次に複写機制御用筒1 CPUで実行される複写機の制
御、特に複写機の待機時における標準モード設定のため
の給紙口の選択と、AMS専用給紙カセット選択時の複
写倍率の設定に関する部分について第7図から第10図
に示すフローチャートによシ説明する。
第7図のフローチャートは制御処理の概略を示すフロー
チャートであって、まず、フラグ、設定定数、複写用紙
サイズ、複写倍率等のデータの初期化をおこない(ステ
ップSl)、1ルーチンの処理時間を規定するメインタ
イマを設定し、計時を開始する(ステップS2)。複写
用紙サイズ、原稿サイズ、複写枚数等の設定用キー、A
MS専用給紙カセット選択キースイッチ、その他のスイ
ッチ、センサ類からの入力信号の処理、及び駆動機構、
表示部への出力信号の処理をおこなう(ステップS3)
ついで、ステップS4に進み、コピーフラグFを調べる
。フラグFがOであれば複写動作中でなく、待機状態に
あることを示しているから、オートクリヤ処理をおこ°
なう。オートクリヤ処理は複写作業が終了し、所定時間
待機状態が継続したとき、あるいはオールリセットキー
80が押されたときに複写倍率、複写枚数、露光ステッ
プ等を標準値に設定し直す処理であシ、その詳細は後で
説明する。ステップS6に進み、標準モード給紙口の選
択処理をおこなう。標準モード給紙口の選択はオートク
リヤ処理がなされたとき、あらかじめ設定されている優
先順位に従って給紙口を選択するものであって、その詳
細は後で説明する。ステップS4においてコピーフラグ
FキOのとき、即ち、複写動作中のときはステップ51
0に移り、複写処理をおこなう。
プリントキー73がONされたか否かを調べ(ステップ
S8) 、ONであればコピーフラグFを1にセットし
くステップS9)、複写処理に入る(ステップ510 
)。複写終了か否かを調べ(ステップ5ll)、終了で
あればコピーフラグFをOにリセットしくステップ51
2)、オートクリヤタイマを設定しくステップ513)
、メインタイマの計時終了を待って(ステップ514)
、ステップS2に戻る。
ステップS8においてプリントキーがONでないとき、
及びステップSllにおいて複写終了していないときは
ステップ514に移シ、メインタイマの計時終了を待っ
てステップS2に戻る。
次に第7図のフローチャートでステップS5として示し
だオートクリヤ処理について第8図に示すフローチャー
トにより説明する。
まず、コピーフラグFを調べ(ステップ521)、F=
O1即ち複写終了であれば、複写終了後所定時間の経過
を待つオートクリヤタイマの計時を開始する。なおタイ
マの設定は第7図のフローチャートのステップ513で
なされる。オートクリヤタイマの計時終了を調べ(ステ
ップ523)、計時終了のときはオートクリヤを実行す
る。即ち、例えば複写枚数を1に、複写倍率を1.0に
、露光ステップを中央値3に設定するなど標準値に設定
しくステップ524)、主ルーチンに戻る。
ステップS23において計時終了でないときはステップ
S25に進み、複写モードの変更、即ち、複写枚数、複
写倍率、露光ステップ等を操作ノミネルのキースイッチ
から入力されたか否かを調べ、変更があったときはオー
トクリヤタイマを再設定しくステップ526)、主ルー
チンに戻ムステップS25において複写モードの変更が
ないときは直ちに主ルーチンに戻る。また、ステップS
21においてコピーフラグ、FキOのとき、即ち複写動
作中であれば直ちに主ルーチンに戻る。
次に第7図に示すフローチャートにおいてステップS6
として示した標準モード給紙口選択について、第9図に
示すフローチャートによシ説明する。
まず、オートクリヤ処理がなされたか、或は操作ノミネ
ルのオールリセットキー80が押されたか否かを判断し
くステップS51.552)、オートクリヤ処理あるい
はオールリセットキー80が押され、標準モードが設定
されたときは、標準モードの場合の給紙口の選択に入る
。標準モードが設定されていない場合は直ちに主ルーチ
ンに戻る。
ステップS53に進み、複写機の給紙口の選択を優先さ
せる給紙口優先モードか、複写用紙のサイズ選択を優先
させるサイズ優先モードかを判断する。これらのモード
は複写機の操作ノミネル、その他のキースイッチによシ
あらかじめ選択しておく。給紙口優°先であればステッ
プ554〜S60で示す給紙口選択処理に移る。給紙口
の選択にはあらかじめ優先順位を定めておき、その順位
に従って選択する。優先順位は、この実施例では、1.
上給紙口、2下絵紙口、3.三段給紙ユニット上段、4
.同中段、5.同下段に定めであるが、これに限定され
るものではない。まず、優先給紙口として上給紙口が使
用可能か否か、即ち複写用紙を収納したカセットが装着
しであるか否かを調べ(ステップ554)、使用可能で
あれば上給紙口に装着されている給紙カセットがAMS
専用カセットか否かを調べる(ステップ555)。AM
S専用給紙カセットでないときは上給紙口を選択しくス
テップ557)、AMS専用給紙カセットの場合は第2
優先順位の給紙口、即ち、まず下絵紙白を選択するが、
下絵紙白が使用可能でなければ更に次の優先順位の給紙
口を選択する(ステップ856)。ステップS54にお
いて、上給紙口が使用可能でないときは、ステップ55
8に移り、下絵紙白に3段給紙ユ巨ットが装着されてい
るか否かを判断し、装着されているときは、その中の優
先順位に従って優先順位の高い給紙ユニットを選択しく
ステップ559)、主ルーチンに戻る。また、ステップ
558の判断の結果、3段給紙ユニットが装着されてい
ないときは残るものは下絵紙白であるから下絵紙白を選
択しくステップ560)、主ルーチンに戻る。
ステップ553の判断の結果、複写用紙のサイズ優先モ
ードであるときはステップ561− S67で示す複写
用紙のサイズを優先した給紙口の選択処理に移る。まず
、あらかじめ設定されている標準モードの場合に使用す
るサイズ(設定サイズ)の複写用紙を収納した給紙カセ
ットの装着された給紙口があるか否かを調べ(ステップ
561)、無い場合には、予め定めた優先順位の高い給
紙口を選択しくステップ565)、主ルーチンに戻る。
また、設定サイズの複写用紙を収納した給紙カセットの
装着された給紙口がある場合は、装着された給紙カセッ
トがAMS専用給紙カセットか否かを調べ(ステップ5
62)、AMS専用カセットでない場合は、そのカセッ
トの装着されている給紙口を選択しくステップ566)
、主ルーチンに戻る。また、AMS専用給紙カセットの
場合には、他に設定サイズの複写用紙を収納した給紙カ
セットが装着されているか否かを調べ(ステップ563
)、装着されているときは、そのカセットの装着されて
いる給紙口を選択しくステップ564)、装着されてい
ないときはAMS専用給紙カセットの装着されている給
紙口を選択しくステップ567)、主ルーチンに戻る。
以上の処理によシ、標準モードを設定したときの給紙口
の選択ではAMS専用給紙カセットが選択されないか、
選択されるにしてもその順位を低くしてオはレータが意
図しない倍率で複写してしまう可能性を低くすることが
できる。
次に第7図に示すフローチャートでステップS7として
示した複写倍率の設定処理について、第10図に示すフ
ローチャートにより説明する。
まず自動的に複写倍率を設定できるAMS専用給紙カセ
ット5が選択されているか否かを調べる(ステップ57
1)。この判断は例えば給紙カセット識別用マグネット
58a〜58cの有無でおこなわれる。AMS専用給紙
カセット5が選択されていないときは操作ノミネルの複
写倍率設定キー76〜79から入力された複写倍率に設
定すると共に、AMS専用給紙カセットによるAMSモ
ードを解除して処理を終了するが(ステップS97 )
 、AMS専用給紙カセットのときは、その給紙カセッ
トに指定されている原稿のサイズを調べ、原稿サイズを
メモリ1に格納する(ステップ372〜584)。これ
は給紙カセット識別用マグネット58a〜58cで形成
される識別コードにより原稿サイズを判断しておこなう
次に、そのAMS専用給紙カセット5に収納されている
複写用紙サイズを調べ、複写用紙サイズをメモリ2に格
納する(ステップ385〜595)。
これは複写用紙サイズ表示マグネツ) 56a〜56c
で形成されるサイズコードによシ複写用紙サイズを判断
しておこなう。
メモリ1.2に格納された原稿サイズと複写用紙サイズ
とから複写倍率を設定して処理を終了する(ステップ5
96)。複写倍率の設定は原稿サイズと複写用紙のサイ
ズから長短辺を求めて計算によって求めてもよく、あら
かじめ計算した表から求めるようにしてもよい。
以上の実施例ではAMS専用給紙カセット毎に原稿サイ
ズを指定し、識別用のマグネットを設 4けているが、
これをAMS専用給紙カセットに原稿サイズ指定用のス
ライドスイッチ等を設け、複写機側でこのスイッチの設
定状態を検出するようにすることもできる。このように
すれば1個のAMS専用給紙カセットで複数の原稿サイ
ズに対応することができ、原稿サイズ毎にAMS専用給
紙カセットを用意する必要がなくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によればオートクリヤ機
能を備えた画像形成装置にAMS専用給紙カセットが装
着しである場合でも、オートクリヤ機能に基いて標準モ
ードが自動設定されるときは、予めAMS専用給紙カセ
ットの選択される順位を低くした優先順位にしたがって
給紙カセットを選択するようにしたから、画像形成装置
が待機状態に入るなどしてオートクリヤ機能が作動した
とき、AMS専用給紙カセットが選択されて予期しない
複写倍率に設定される可能性を小さくすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するに適した画像形成装置の主
要構成を示す断面図、第2図は画像形成装置の操作ノミ
ネルの正面図、第3図はAMS専用給紙カセットの斜視
図、第4図はAMS専用給紙カセットの断面図、゛第5
図は複写用紙サイズ及び原稿サイズを識別するマグネッ
トと検知用リードスイッチの配置及び識別できる複写用
紙サイズの例を示す図、第6図は画像形成装置の制御回
路ブロック図、第7図から第10図までは制御用CPU
で実行される画像形成装置の制御フローチャートである
。 1;画像形成装置、s : AMS専用給紙カセット、
6:三段給紙ユニット、56a s  56b −、5
6c N58a 158b 、  58c : 7グネ
ツト、57a 、  57b 。 57c 、  59a 、  59b 、  59c 
:  リードスイッチ。 (a) (b) 第5図 z:6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給紙カセットに割当てられた特定の原稿サイズを示す信
    号と収納した複写用紙サイズを示す信号とを出力する手
    段を備えた給紙カセットを含む複数の給紙カセットと、
    給紙カセットから出力される原稿サイズ信号及び複写用
    紙サイズ信号を検出する検出手段を含む給紙カセット装
    着手段と、該装着手段に装着される給紙カセットから出
    力される原稿サイズ信号及び複写用紙サイズ信号に基い
    て複写倍率を設定する複写倍率設定手段と、画像形成装
    置が待機状態に入ると給紙カセットの選択を含む予め設
    定されている標準複写条件を自動的に設定する標準モー
    ド設定手段とを備え、前記標準モード設定手段は給紙カ
    セットに割当てられた特定の原稿サイズを示す信号と収
    納した複写用紙サイズを示す信号とを出力する手段を備
    えた給紙カセットが装着されているときは、該給紙カセ
    ットの選択順位を最低順位として選択することを特徴と
    する画像形成装置。
JP62279174A 1987-11-06 1987-11-06 画像形成装置 Pending JPH01121868A (ja)

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