JPH01121837A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01121837A
JPH01121837A JP62280402A JP28040287A JPH01121837A JP H01121837 A JPH01121837 A JP H01121837A JP 62280402 A JP62280402 A JP 62280402A JP 28040287 A JP28040287 A JP 28040287A JP H01121837 A JPH01121837 A JP H01121837A
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lever
conveyance
conveyance section
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、たとえば手形、小切手等のシート状記録原
稿のイメージ情報をマイクロフィルム等の記録媒体に記
録する画像記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の画像記録装置としては、たとえば第12
図に示すような輪転式マイクロフィルムカメラがある。
すなわち、記録原稿としての小切手等のシート状被写体
S′を装置前面に設けた供給部100から装置内部の撮
影部101に送り込み、撮影後のシート状被写体S′を
再び装置前面の供給tstooの上方に配置した排出部
102に排出するようになっている。このように供給部
lOOと排出部102とを装置前面にまとめることによ
って操作性の向上を図っていた。ここで、上記被写体S
′の装置内部の搬送経路は、上記供給部100かも撮影
部101まで搬送する上流側搬送部103と、撮影部1
01から排出部102まで搬送する下流側搬送部104
とを上下に植み上げた2段構成となっており、供給部l
OOから装置内部に送り込まれた被写体S′は上流側お
よび下流側搬送部103,104を通ってUターンする
Uターン構造となっていた。
なお、上記撮影部101は被写体S′を室内する2枚の
平行案内ガラス105,105’により構成されており
、案内ガラス105,105’を通して照明ランプ10
6,106’によって■明された被写体S′のイメージ
情報を、ミラー107.107 ’等によって構成され
る光学系を介して図示しないマイクロフィルム面に結g
j露光するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし斯かる従来例の場合には、被写体S′が装置内部
の搬送路でジャムした場合のジャム処理が面倒であった
。すなわち、従来から装置の搬送路の周囲に多数の開閉
ブタを設けたジャム処理の容易化を図っているが、搬送
路下段側の上流側搬送部103でジャムした場合、下流
側搬送部104およびミラー107,107’等が上流
側搬送部103の上方に重なっているために、ジャム処
理上の阻害要因となっていた。
たとえば装置の前面又は背面に開閉ブタを設けた場合、
上段の下流側搬送部104のジャム処理はできるものの
、上流側搬送部103のジャム処理は、下流側搬送部1
04が邪魔になって操作者は手でジャム処理することが
困難または不可能である。一方、装置の操作方向に対し
て側面側に開閉ブタを取りつけて側方からジャム処理を
する場合には、装置側面に各搬送部103,104の搬
送ローラや、案内ガラス105.ミラー107等を支持
する側板が必要なので、この側板が邪魔になってジャム
処理に有効な面積が得難い。
また、装置の正面、背面、側面に多数のジャム処理用の
開閉ブタを設けると、各開閉ブタの部位において手の入
る空間を確保するために装置が大型化したり、どこで被
写体が滞留しているのか開閉ブタを複数開けないと確認
できないといった問題があった。また、装置を小型化し
たために、ジャム処理に要する空間が狭くなってしまい
、ジャム処理が一般ユーザにはできないといった装置も
あった。
さらに、前記被写体搬送路にあっては、上流側あるいは
下流側搬送部103,104のベルトやローラー、ある
いは撮影部101の案内ガラス105.105’やミラ
ー107等の点検fIi備が困難であるという問題もあ
った。特に、このような輪転式カメラの場合には、被写
体シートS′を高速(50騰/sin程度)で搬送する
ことが多く、被写体からの紙粉が出やすく、メンテナン
ス性のよい装置が要請されていた。
本発明は上記した従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、被写体等の記録原稿のジャム処理および
装置内部の点検作業を容易に行い得る画像記録vt′!
!1を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために1本発明にあっては、シート
状の記録原稿を装置内に供給する供給部と、記録後の記
録原稿を装置外に排出する排出部とを装21前面に備え
、上記供給部から装置内部の記録部を通って上記排出部
に至る搬送路を、上記供給部と記録部間を結ぶ下段側の
上流側搬送部と、上記記録部と排出部とを結ぶ上段側の
下流側搬送部との上下2段構成とし、さらに上記搬送路
を覆う外装カバーを備えた画像記録装置において、前記
下流側搬送部と上流側搬送部とを分割開閉自在に構成す
ると共に、前記外装カバーを前記上流側搬送部に対して
開閉自在に構成したことを特徴とする。
(作   用) 而して装置内部の記録原稿のジャム処理、あるいは点検
整備にあたっては、外装カバーを開くと共に下流側搬送
部を開く。このように外装カバーおよび下流側搬送部を
分割して開くようにしたので、内部の状態が一目で判断
することができ、ジャム処理および点検整備の空間を大
きく確保することができる。
(実 施 例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本発
明の一実施例に係る第1図乃至第11図において、■は
画像記録装置全体を示しており、本実施例においても、
従来例と同様に、記録原稿としての小切手等のシート状
の被写体Sのイメージ情報を長尺のマイクロフィルムF
に記録する輪転式カメラについて説明する。この画像記
録装置1は、概略被写体Sを装ご内部に供給する供給部
2と、撮影後の被写体Sを装置外に排出する排出部3と
、装置内部に配置された記録部としての撮影部4と、上
記供給部2と撮影部4とを結ぶ上流側搬送部5と、撮影
部4と排出部3とを結ぶ下流側搬送部6とを備えている
。そして撮影部4に搬送された被写体Sを光学系7を介
してマイクロフィルム部上に結像露光するようになって
いる。
上記装置の各部の配置構成は基台8上に組付けられる第
1フレーム51の内側に、上流側搬送部5および撮影部
4が、この第1フレーム51の前端部51aに被写体S
の供給部2が設けられている。また、装置前面から見て
、第1フレーム51の左サイドに主として光学系7が配
置され、右サイドに図示しない駆動系が設けられている
さらに第1フレーム51前面に設けた供給部2の前方に
は、フィルムFが収納されるフィルム室19が設けられ
ている。一方、第1フレーム51上には、後端ヒンジ部
lOを介して第2フレーム61が前開き可能に開閉自在
に取付けられ、この第2フレーム61上には下流側搬送
部6および排出部3が設けられている。さらに外装カバ
ー11は装置全体を覆って、その下端縁が基台8周縁に
当接し、後端のヒンジ10を介して基台8後端に取付け
られ、前開き方向に開閉自在となっている。
而して、上記した供給部2.排出部3およびフィルム室
19は装首前面側にまとめて配置されている。この供給
部2には、被写体Sを載置する給紙台21が設けられ、
この給紙台21の後端部に上下一対の給紙ローラ22と
分離ローラ23とが配設されている。給紙台21は装置
の奥側に向って下方に傾斜させており、この傾斜面に沿
って被写体Sをすべらせて被写体S先端を給紙ローラ2
2に突当てるようになっている。そして給紙ローラ22
の回転によって最上位の被写体Sから装置4内部に送り
込まれると共に、分離ローラ23を給紙ローラ22に対
して逆回転させることによって重ね合った被写体S、・
・・をずらして1枚づつ分離して2枚送りを防止してい
る。一方、給紙ローラ22後方には、給紙ローラ22に
よって送り込まれる被写体Sを上流側搬送部5の始端ま
で案内するためのガイド板24が配設されている。
また、上流側搬送部5は、前記供給部2後端から基台8
に沿って上記撮影部4の下方まで延びる水平搬送路52
と、水平搬送路52の後端から撮影部4の下縁まで延び
る垂直搬送路53とから構成されている。水平搬送路5
2の前端位置には一対の第1.第20−ラ521.52
2が配設され、一方、垂直搬送路53の上端にも一対の
第3.第40−ラ531,532が配設されており、第
2.第40−ラ522,532間に搬送ベルト54が巻
掛けられている。そして水平搬送路52と垂直搬送路5
3の角部には、上記ベルト54が直角に曲がるように案
内する第1.第2ガイドローラ541.542が配設さ
れている。この第1.第2ガイドローラ541.542
のうち搬送ベルト54の搬送面に接触する第1ガイドロ
ーラ541は被写体Sをスムーズに案内するために大径
に構成している。
また、上記水平搬送路52を構成する搬送ベルト54上
には、水平搬送路52上を搬送される被写体Sを案内す
るためのガイド板55が配設されている。このガイド板
55は搬送ベルト54と所定間隔でもって離間させて対
向配置されていて、被写体Sはガイド板55と搬送ベル
ト54との隙間を通る。また、このガイド板55の中央
部には、ガイドローラ55aが設けられていて、搬送ベ
ルト54上を搬送される被写体Sを案内するようになっ
ている。ざらにガイド板55は、その後端部が第1フレ
ーム51の側板に枢支部55bを介して枢支されており
、この枢支部55bを支点として前端側か開閉可能とな
っている。一方ガイド板55の前端部にはガイド板55
を引き上げるための把手55cが設けられている。さら
に、ガイド板55には1紙づまり等を検知するための紙
検知センサ55dが設けられている。
つぎに、上記撮影部4は、上流側搬送部5が組付けられ
る第1フレーム51の側板上端部に支持される一対のモ
行案内ガラス41.42によって構成されていて、両ガ
ラス41.42間の案内面は、上記した上流側搬送部5
の垂直搬送路53の延長線上となるように位置決めされ
る。一方、この案内ガラス41.42の前後方向には、
光学系7の一部を構成する第1反射ミラー71.71’
がそれぞれ配設されており、案内ガラス41゜42間を
通過する被写体3表・裏面のイメージ情報を後記するマ
イクロフィルムFに結像露光するようになっている。尚
、9.9′は案内ガラス41.42間を通過する被写体
Sの表−裏を照明する照明ランプである。
一方、下流側搬送部6は、上記した案内ガラス41.4
2上方に形成される垂直搬送路62と、この垂直搬送路
62の上端部から装置前方に延びる水平搬送路63とか
ら構成されている。この垂直搬送路62は、上記した上
流側搬送!5の垂直搬送路53と案内ガラス41.42
を隔てて対称的に配置されており、上流側の垂直搬送路
53゜案内ガラス41.42および下流側の垂直搬送路
62が同一線上となるように配置されている。そして、
この下流側の垂直搬送路62の始端には。
一対の第5.第60−ラ621,622が配置され、一
方、水平搬送路63の終端には第70−ラ631が配設
されている。そして垂直搬送路62始端の一方の第60
−ラ622と第70−ラ631間に搬送ベルト64が掛
は回されており、垂直搬送路62と水平搬送路63の角
部には、上記ベルト64の搬送面を曲げるべく第3ガイ
ドローラ641が設けられている。この第3ガイドロー
ラ641は上流側搬送部5の第1ガイドローラ541と
同一の大径になっていて、被写体Sをスムーズに方向転
換させるようになっている。また642は上記搬送ベル
ト64の干渉を防止するための第4ガイドローラである
上記第5〜第70−ラ621,622,631および第
3および第4ガイドローラ641゜642は、上流側搬
送部5が組付けられる第1フレーム51上に後ヒンジ1
0を介して開閉自在に取付けられる第2フレーム61に
組付けられている。この第2フレーム61は側面形状が
略台形状で、その中央部に垂直および水平搬送部62゜
63が設けられており、前半分は被写体Sを排出する排
出部3となっている。
すなわち、第2フレーム61の前半分には水平の台板3
1が設けられており、この台板31上に装置内部から排
出される被写体Sを受けるためのスタッカー32が設け
られている。そして第2フレーム61の中央部上縁には
、上記下流側水平搬送路63の後端を覆うようにガイド
板33が設けられており、下流側搬送%6によって搬送
されてきた被写体≦はガイド板33に案内されてスタッ
カー32によって受けられる。
一方、11は外装カバーであり、上記した上流および下
流側搬送部5.6全体を覆っており、その下端縁は基台
8の周縁と係合して装置全体を保護するようになってお
り、その後端縁がヒンジ12を介して上流側搬送部5が
組付けられる基台8後端部に開閉自在に取付は支持され
ている。この外装カバー11の側面形状は略台形状で、
前面11aが前方に向ってせり出すように傾斜する傾斜
面となっていて、この前面11aに、上記した被写体S
の供給部2および排出部3が外部に露出するように開口
部llbが形成されている。開口部llbの前端縁は上
記した排出部3の台板31の前端よりも前方に位置して
いて、この開口部11bの前縁と台板31前縁との間か
ら上記供給部2に被写体Sを供給するようになっている
そしてこの開口部11b前縁には上記供給部2の給紙台
21まで延びる給紙ガイドllcが延設されている。
ここで、上記した下流側搬送部6には、一端が第2フレ
ーム61に枢支されるレバー13が設けられている。こ
のレバー13は外装カバー11の開操作に追従して回動
し、外装カバ−11内面に設けた係止部14に係止して
外装カバー11を所定の開き位置において保持するよう
になっている。すなわちレバー13は外装カバー11の
全閉位置Aと、中途保持位21B間を回動するものであ
り、中途保持位置Bにおいては、上記レバー13が垂直
線に対して装置前方に傾斜する角度0を有している。そ
してレバー13先端が係止部14の後方から当接するよ
うになっている。
上記レバー13は第2フレーム61の幅と略同−幅に形
成されたコ字形部材で、第2フレーム61の両側板部6
1a、61a一端が枢支される一対のアーム部131.
131とアーム部131.131の先端を連結する水平
軸部132とから構成されている。上記アーム部131
の枢支点J、 3 aは5台形状に形成された第2フレ
ーム側板61aの前方傾側辺の最上部付近に設けられて
いて、第2フレーム61の後部ヒンジlOより第2フレ
ーム61の高さ寸法だけ上方に位置している。そしてレ
バー13は枢支点13aを中心にして上方に回動させる
方向に付勢力が付与されており、外装カバ−11開時に
おいて、し/<−13が外装カバー11に追従して上方
に回動するようになっている0本実施例にあっては、一
方のアーム部131を枢支点13aを越して若干延ばし
て引掛は部133を形成し、この引掛は部133と第2
フレーム側板61aに設けたビン61bとの間にスプリ
ング134を装着し、このスプリング134の引張力に
よってレバー13にモーメントを付与している。而して
レバー13の水平軸部132は、このスプリング134
のばね力によって外装カバ−11内面に常時押付けられ
ており、外装カバー11の開操作に追従してレバー13
が回動することになる。さらに、未実施例にあっては、
レバー13を中途保持位置Bに位置決めするために、図
示しないストッパ機構を設けており、上記レバー13の
引掛は部133の回動を拘束するようになっている。
第7図には、上記レバー13の水平軸部132に把手部
135を設けた例を示しており、外装カバー11に係止
された水平軸部132を把みやすくしである。すなわち
、把手部135はアーム部131.131と水平軸部1
32とによって構成される平面に対して傾斜を設けであ
る。
また、第8図には外装カバ−11閉時において、レバー
13の水平軸部132が再度係止部14に係止してロッ
クすることのないように、外装カバー11にレバー13
のロックを逃がすためのロック逃げ用カム15が設けら
れた例が示されている。すなわち、外装カバー11の係
止部14の回動軌跡αと、上記レバー13先端の回動軌
跡βは異なり、中途保持位置Bと全閉位21tAとの間
で、両回動軌跡α、βが交差γする。したがって中途保
持位置Bから交差点γまではレバー13先端は係止部1
4を乗り越えて前方を移動するが、交差点γにおいて係
止部14まで戻ることになり、この時点で再度ロックす
る場合がある。
そこで、レバー13先端が外装カバーllの係止部14
に対して相対的に戻る際にレバー先端の水平軸部132
を外装力/<−11内面に対して係止部14の高さ分だ
け離間させるようにしている。
この例では、レバー先端の水平軸部132に設けた把手
ff1135がその周縁に摺接するようなカム15にな
っており、外装カバ−11内面からの突出高さは大きく
なっている。
一方、第9図は外装カバ−11内面に、上記レバー先端
の水平軸部132が挿通される長孔16が設けられたス
ライドガイド17が固着されており、外装カバー11は
、レバー13を介して下流側搬送部6の第2フレーム6
1を連結した例が示されている。上記長孔16は、外装
カバーllの回動軌跡とレバー13先端の水平軸部13
2の回動軌跡との差を吸収するだけの長さとしており、
長孔16の上縁にレバー13が係止する係止部14が設
けられている。このようにすれば、外装カバー11を開
いた後、下流側搬送部6を開く場合に、外装カバー11
と下流側搬送部6が一体的に動くので、操作性がよい、
尚、この例ではヒンジ10部に、下流側搬送部6の後方
への倒れを規制するためのストッパ10bが設けられて
いる。
また、第10図は、第9図に示したスライドガイド17
下縁に切欠き18を設け、この切欠き18を介してレバ
ー13先端の水平軸部132を長孔16に係脱自在とし
た例が示されている。このようにすれば、外装カバー1
1を下流側搬送部6に対して選択的に連結することがで
き、必要に応じて外装カバー11を大きく開くことがで
きる。
il1図には、光学系7の配置構成が示されている。す
なわち、撮影部4を構成する平行案内ガラス41.42
の前後に、それぞれ被写体Sの表、裏両面のイメージ情
報を反射する第1ミラー71.71’が配設されている
。一方、この第1ミラー71.71’が折返された表面
像光りと表面像光L′の光路は、第1フレーム51の側
板部上縁に配置したスリット75.75’を介して、装
置の片側に配設された第2ミラー72を介して下方に折
曲げられる。さらに第2ミラー72の下方に配設した第
3ミラー73によって上方に折曲げられ、第2ミラー7
2の上方に配置される第4ミラー73を介して装置前面
側に配設された撮影レンズ76を介してマイクロフィル
ム部上に結像霧光される。マイクロフィルム部上には、
フィルムFの両サイドに被写体Sの表および裏画像が並
んで撮影されることになる。
マイクロフィルムFは、未露光の生フィルムが巻かれた
供給リール191から、撮影レンズ76と対向するキャ
プスタンローラ192とピンチローラ193間を通って
巻取リール194に巻取られる。そしてキャプスタンロ
ーラ192部において、被写体Sの画像がスリット露光
される。
このマイクロフィルムFの送り速度veは、上記した撮
影14の案内ガラス411を通る被写体Sの送り速度V
^と同期させている。
一方、77は日付は等のデータを表示するデータ表示板
であり、第2フレーム61の側板に取付けられ、撮影レ
ンズ76とは別のデータ厚遇レンズ78によってマイク
ロフィルムFにデータを写し込むようになっている。
次に上記構成の撮影装置の作用について説明する。まづ
、マイクロフィルムFの着脱作業や、簡単な内部の点検
の際には、外装カバー11を開くこ、とにより装置の手
前側から行なう、第1図の例で説明すると、外装カバー
11を開くと、外装カバー11の開操作に追従してレバ
ー13が回動し、しt< −13は中途保持位置Bで止
まる。この位置でレバー13先端の水平軸部132は外
装カバ−11内面の係止部14に係止し、外装カバー1
1は第2図に示すように申開きの状態で保持される。こ
のように外装カバー11を中途位置で保持すれば、外装
カバー11の先端部は操作者の作業位置(装置の手前)
からそれ程離れていないので、マイクロフィルムFの交
換作業した姿勢から少し動いただけで外装カバー11の
先端部を掴むことができ、外装カバー11の開閉を極め
て容易に行うことができる。また外装カバー11を閉め
る場合は、外装カバー11を少し持ち上げてレバー13
を係止部14から外し、その後に外装カバー11を全閉
する。
また第7図に示したように、レバー13先端の水モ軸部
132に把手部135を形成しておけば、レバー13の
操作が容易となり操作性を向上させることができる。さ
らに、第8図に示したように、外装カバ−11に再ロツ
ク防止用カム15を設けておけば、外装カバー1.1を
閉める際の再ロックを防止できるので“操作性を一層向
上させることができる。
つぎに装置内部の被写体Sのジャム処理や、点検作業に
当っては、第3図に示すように外装カバー11を開くと
共に、下流側搬送部6をヒンジ部10を中心に回動させ
て上流側搬送部5に対して分;!Aして開く。したがっ
て、装置手前側から装置内部の上流側搬送部5および下
流側搬送部6の状況、さらに光学系7から図示しない駆
動系まで一目で判別することができる。特に下段側に位
置する上流側搬送部5で紙づまりしているような場合で
も、操作者は、装を手前に位置しながら上方からジャム
処理を行なうことができ、ジャム処理が極めて容易にな
る。
ここで、下流側搬送部6は図示しないが、たとえばトー
ションバーを用いて下流側搬送部6の自毛を支えるよう
にして開き角度を保持するようにすればよい、また、外
装カバー11用のレバー13のようにストッパ機構を設
けてもよい。
さらに本実施例では、供給部2と排出部3だけでなく、
マイクロフィルムFのフィルム室19をも装置前面に配
置し、装置の手前側からフィルムの着脱作業から被写体
Sの供給および排出を行なうことができる。さらにジャ
ム処理や点検整備も装置手前から行なうことができ、操
作が簡単になると共にメンテナンス性も向上する。
ここで、上記実施例では、本発明を輪転式カメラに適用
した例について説明したが1本発明はこれに限らず、例
えば複写機やファクシミリ等にも適用でき、要するに記
録すべきシート状の記録原稿を搬送する搬送路を有し、
この記録原稿の画像を記録する装置であれば如何なるも
のにも適用可ず七である。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、外装カ
バーおよび下流側搬送部を、上流側搬送部に対して分離
開閉自在に構成したので、外装カバーおよび下流側搬送
部を開くことにより、内部状態を容易に判別できると共
に操作用のスペースを大きくとることができ、ジャム処
理および点検整備作業を極めて容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像記録装置−の概略
縦断面図、第2図は第1図の装置の外装カバーを開いた
状態の縦断面図、第3図は第1図の装置の外装カバーお
よび下流側搬送部を開いた状i’i、の縦断面図、第4
図は第1図の装置の外観斜視図、第5図は第1図の装置
のレバーの取付状態を示す概略側面図、第6図は第5図
のレバーの概略斜視図、第7図は第6図のレバーの他の
態様を示す概略斜視図、第8図は第1図の装置のレバー
の再ロツク防止カムを設けた状j8の概略側面図、第9
図および第10図は第1図の装置のレバーと外装力/−
一との係合部の他の例を示す概略縦断面図、第11図は
第1図の装置の光学系の配置構成を示す斜視図、第12
図は従来の画像記録装置の縦断面図である。 符  号 の 説 明 l・・・画像記録型5!i   2・・・供給部22・
・・給紙ローラ   23・・・分離ローラ3・・・排
出部、      32・・・スタッカ4・・・撮影部
(記録部) 41・・・案内ガラス5・・・上流側搬送
部   51・・・第1フレーム6・・・下流側搬送部
   61・・・第2フレーム7・・・光学系    
  8・・・基台10・・・ヒンジ     11・・
・外装カバー12・・・ヒンジ     13・・・レ
バー131・・・アーム部   132・・・水平軸部
134・・・スプリング  14・・・係止部15・・
・カム      17・・・スライドガイド18・・
・切欠き     19・・・フィルム室S・・・被写
体(記録原稿) F・・・マイクロフィルム A・・・全開位置B・・・
中途保持位置 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状の記録原稿を装置内に供給する供給部と
    、記録後の記録原稿を装置外に排出する排出部とを装置
    前面に備え、上記供給部から装置内部の記録部を通って
    上記排出部に至る搬送路を、上記供給部と記録部間を結
    ぶ下段側の上流側搬送部と、上記記録部と排出部とを結
    ぶ上段側の下流側搬送部との上下2段構成とし、さらに
    上記搬送路を覆う外装カバーを備えた画像記録装置にお
    いて、 前記下流側搬送部と上流側搬送部とを分割開閉自在に構
    成すると共に、前記外装カバーを前記上流側搬送部に対
    して開閉自在に構成したことを特徴とする画像記録装置
  2. (2)前記外装カバーおよび下流側搬送部は開閉ヒンジ
    を有し、該開閉ヒンジは前記記録部に対して前記供給部
    の反対側に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の画像記録装置。
  3. (3)前記下流側搬送部には、該下流側搬送部に一端が
    枢支され、前記外装カバーに追従して回転するレバーを
    設け、一方前記外装カバーには、外装カバーが所定角度
    だけ開いた位置において前記レバーの先端が係止する係
    止部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の画像記録装置。
  4. (4)前記外装カバーは、前記レバーによって下流側搬
    送部と連結状態となっていることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の画像記録装置。
  5. (5)前記外装カバーは、前記レバーによって選択的に
    下流側搬送部と連結されることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の画像記録装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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