JP3685128B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コピー・ファクシミリ複合機や複写機等において、セットされた記録紙を給紙装置から画像形成部へ供給する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファクシミリ装置、複写機、プリンタ、及びこれらの機能を少なくとも一つを備えた複合機といった画像形成装置において、読取部と記録部とを上下に配置し、記録部の上面に形成された排紙トレイに印字が終了した記録紙を排出するようにした、いわゆる胴内排紙方式の画像形成装置が知られている。
記録部の下に配置された給紙部には種々のサイズの記録紙に記録を行うため、複数段の給紙カセットが引出自在に収納されており、これらの給紙カセットからピックアップローラにより繰り出された記録紙が装置の側面又は背面に形成された搬送路を通って、記録部へと送られ、記録部にて記録紙に印字が行われている。
ところが、下方の給紙カセットから上方の給紙カセットへ送られる途中や、給紙カセットから記録部へ送られる途中で、記録紙の紙詰まりが発生することがある。
このような場合に、搬送路が形成されている装置の側方または背面側を開いてジャム紙を除去できるようにジャムアクセスカバーが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ファクシミリ装置や複写機は、部屋の隅や壁際に設置されることが多い上、設置した周囲にも十分なスペースをとれないこともあることから、ジャムアクセスカバーを開くことも困難なことがあり、しかもジャム処理のために作業者が作業をするためのワーキングスペースを確保する必要があった。従って、従来の胴内排紙方式の画像形成装置では、設置スペースが減少するものの、ジャム処理のワーキングスペースは以前と同じく必要という問題があった。
そこで、本発明では、この設置スペースと、ワーキングスペースをともに削減し、確実にジャム処理を行えるメンテナンス性に優れた画像形成装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
まず、請求項1に記載のように、記録紙が搬送される搬送路を具備するカセットと、該カセットが引き出し自在に収納されるカセットケースと、を有する給紙装置を備えた画像形成装置において、前記搬送路に沿って、前記カセットを前記カセットケースから引き出す過程で搬送路側へ付勢されて閉じ、前記カセットを前記カセットケースに完全に収納した状態で付勢力に抗して反搬送路側へ開く記録紙把持手段が設けられ、前記カセットを前記カセットケースから引き出す過程で、前記記録紙把持手段により前記搬送路に残留している記録紙が把持されて、該記録紙が該カセットに連られながら該カセットとともに引き出されるように構成した。
これにより、上下のカセットの搬送路間に、記録紙が跨った状態で紙ジャムが生じた際に、いずれかのカセットを前方へ引き出すと、引き出したカセットの搬送路内に設けられ記録紙把持手段により記録紙が把持されて、引き出さないカセットの搬送路から引き抜かれることとなって、メンテナンス性が向上する。
したがって、カセット間に跨った状態で起こった紙ジャムを処理する場合に、記録紙把持手段により記録紙を容易に引き出せる。また、メンテナンス作業を画像形成装置前面で行うことができるため、設置スペースとワーキングスペースとを削減することができる。
【0006】
請求項2に記載のように、給紙部から送られてきた記録紙を画像形成部へ送る中間搬送装部を備え、前記中間搬送部は、記録紙が搬送される搬送路を具備する中間搬送装置と、該中間搬送装置が引き出し自在に収納される中間搬送装置ケースと、で構成される画像形成装置において、前記搬送路に沿って、前記中間搬送装置を前記中間搬送装置ケースから引き出す過程で搬送路側へ付勢されて閉じ、前記中間搬送装置を前記中間搬送装置ケースに完全に収納した状態で付勢力に抗して反搬送路側へ開く記録紙把持手段が設けられ、前記中間搬送装置を前記中間搬送装置ケースから引き出す過程で、前記記録紙把持手段により前記搬送路に残留している記録紙が把持されて、該記録紙が該中間搬送装置に連られながら該中間搬送装置とともに引き出されるように構成した。
さらに中間搬送装置を前方に引き出すと、記録紙搬送部を外方に露出させることができ、この状態で搬送路を形成する枠体を上方回動することにより搬送路が開放され、搬送路に残留していた記録紙を除去することができる。
以上のような構成で、中間搬送装置の搬送路で記録紙がジャムした場合、中間搬送装置を中間搬送装置ケースから前方へ引き出すだけで、容易にジャム処理を行うことができ、メンテナンス作業は画像形成装置前面で行うことができるため、設置スペースとワーキングスペースとを削減することができる。
【0007】
請求項3に記載のように、前記搬送路の、用紙搬送方向における上流側又は下流側に、前記記録紙把持手段により把持されて引き出される記録紙を案内する案内手段を設けた。
これにより、上下のカセットの搬送路間に記録紙が跨った状態で紙ジャムが生じた場合(又は中間搬送装置側の搬送路とカセット側の搬送路とに記録紙が跨った状態で紙ジャムが生じた場合)、いずれかのカセット(又は中間搬送装置)を前方へ引き出すと、引き出したカセット(又は中間搬送装置)の搬送路内に設けられた記録紙把持手段によりジャムした記録紙が把持されて、引き出されないカセットの搬送路から引き抜かれることとなって、引き出されないカセットの搬送路の下流側端部又は上流側端部で屈曲されながら引き出される。
このとき記録紙は、引き出されない側のカセットに設けられる搬送路の下流側端部又は上流側端部で屈曲されながら引き出されることになるが、その屈曲部分の近傍に設けられた案内手段がジャムした記録紙と当接して引抜き方向を案内するとともに、引抜きと同時にジャムした記録紙にかかる抵抗を小さくする。
したがって、ジャムした記録紙をしごいて破るなどして新たにジャムの発生を誘発することなく、確実かつスムーズに搬送路から引き抜くことができ、メンテナンス性が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の給紙装置が適用されるファクシミリ装置の斜視図、図2は中間搬送装置及び給紙装置の左側面断面図、図3は搬送路が開放された状態を示す中間搬送搬送装置の左側面断面図、図4は中間搬送搬送装置の左側面断面図、図5は給紙装置後部の左側面断面図、図6は中間搬送装置とともに記録紙が引き出される様子を示す中間搬送装置の左側面断面図、図7は記録紙把持手段の斜視図、図8は搬送路を開放した状態における記録紙把持手段の斜視図、図9はファクシミリ装置において中間搬送装置が引き出される様子を説明する斜視図、図10は中間搬送装置を更に引き出し、内部のジャム紙を除去する手順を示す斜視図、図11は給紙カセットの収納状態を示す給紙ユニットの平面断面図、図12は第二カセットの引き出し状態を示す給紙ユニットの平面断面図、図13は第一、第二カセットの引き出し状態を示す給紙ユニットの平面断面図、図14は別実施例の記録紙把持手段による把持解除状態を示す給紙カセット後部の平面断面図、図15は別実施例の記録紙把持手段による把持状態を示す給紙カセット後部の平面断面図、図16は別実施例の記録紙把持手段による把持解除状態を示す給紙カセット後部の左側面断面図、図17は別実施例の記録紙把持手段による把持状態を示す給紙カセット後部の左側面断面図、図18は別実施例の記録紙把持手段によるニップ解除状態を示す給紙カセット後部の左側面断面図である。
【0009】
まず、中間搬送装置が適用されるファクシミリ装置の概略構成について、図1により説明する。
なお、中間搬送装置を配設させる対象の装置としては、画像形成部および給紙カセット等の給紙装置を備えた画像形成装置であればよく、ファクシミリ装置に限定されない。
また、以下の説明においては、便宜的に図1に示す矢印Aの方向をファクシミリ装置1の前方(正面側)とする。
【0010】
ファクシミリ装置1は、画像形成部2の上方には画像読取部3を配置し、下方には給紙部4を、それぞれ配設する構成としている。
また、画像形成部2と給紙部4との間には中間搬送部5が設けられており、該中間搬送部5内の中間搬送装置24は、給紙部4からの記録紙を中継して画像形成部2へ送り込む。この給紙部4と中間搬送装置24とにより、本発明の給紙装置60が構成される。但し、本実施例では、給紙装置を、中間搬送装置を含めたものとしているが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、中間搬送装置を具備しない一般の給紙装置に、適用することも可能である。
画像形成部2においては中間搬送部5から送られる記録紙に画像を記録した上で、記録紙排出トレイ6上へ排出するようにしている。
【0011】
原稿読取部3においては、該原稿読取部3のケーシングの上面を透明状の原稿載置面とし、光源、ミラーを備えた走査体等からなる画像読取装置を収納しており、原稿載置面上に載置された原稿を走査体により走査して、読取りを行うようにしている。
また、原稿読取部3の上方には、その一辺を中心として開閉可能に構成される原稿押えカバー7が配置され、該原稿押えカバー7により前記原稿載置面上に載置された原稿を上方から押えるものとしている。
【0012】
原稿押えカバー7の一端部には原稿を自動的に給紙する自動給紙装置(ADF装置)8が付設されている。また、該自動給紙装置8には原稿供給トレイ9が備えられると共に、原稿押えカバー7の上面には原稿排出トレイ10が形成されている。
そして、原稿供給トレイ9に載置された原稿を自動給紙装置8により一枚ずつピックアップして搬送すると共に、搬送される原稿の内容を前記走査体(このときは原稿読取部3内部で静止させている)によって読み取らせ、しかる後に原稿を原稿排出トレイ10へ排出するようにしている。
【0013】
即ち、原稿読取部3は、走査体を走査させて静止原稿を読み取るフラットベッドタイプのスキャナとして用いるとともに、走査体を位置固定して原稿を搬送しながら読取りを行うシートフィードタイプのスキャナとして用いることができるように構成されている。
【0014】
前記給紙部4について、図2、図5を用いて説明する。給紙部4は、二つの給紙ユニット20・20を上下に並設して構成されている。それぞれの給紙ユニット20は給紙カセットケース11と給紙カセット12とから構成され、給紙カセットケース11には給紙カセット12が挿入されて、該給紙カセット12を装置手前方向(矢視A方向)に引き出せるようにしている。
【0015】
給紙カセット12は上面が全面的に開放した形状とされ、該給紙カセット12内部にフラッパ13が回動可能に枢支されている。また、給紙カセット12後部には枠体14・15により搬送路16(給紙ユニット側の搬送路)が形成されている。この搬送路16の始端は給紙カセット12の下面に、終端は上面に、それぞれ開口させている。
フラッパ13の後部上方位置において、ピックアップローラ17が給紙カセットケース11側に設けられており、フラッパ13上に載置された記録紙を該ピックアップローラ17により1枚ずつ繰り出し、前記の搬送路16へ送り出すようにしている。
【0016】
枠体15の上部には搬送ローラ18が配設され、該搬送ローラ18に当接するように搬送ローラ19が枠体14上に配設されている。これらの搬送ローラ18・19により、ピックアップローラ17にて繰り出された記録紙を前記搬送路16に沿って、各給紙カセットケース11の上面に形成された開口16aに向けて搬送するようにしている。
【0017】
各給紙カセットケース11後部の下面にも、上面の前記開口部16aと位置を合わせて開口部が形成され、各給紙カセットケース11の上下面の開口部16aは、給紙カセット12の前記枠体14・15によって形成される搬送路を介して連通されている。そして、給紙ユニット20・20を上下に並べて配置したときに、給紙カセットケース11後部上面の開口部16aの位置が、すぐ上に位置する給紙カセットケース11後部上面の開口部の位置に一致するようにしている。
【0018】
この構成で、下側の給紙ユニット20より記録紙を繰り出した場合は、その記録紙は、上側の給紙ユニット20の枠体14・15間の経路を経由して上方へ搬送され、最終的には、最上にある給紙ユニット20の上面の開口(給紙部4側の搬送路16の終端に相当する)16aに向けて送り出される。
【0019】
以上のようにして、記録紙の搬送される方向(上下方向)と、給紙カセット12の引出し方向(水平手前方向)とが、同一面内(本実施例では側面内)に収まるように、給紙部4が構成されている。
【0020】
前記中間搬送部5について、図2から図4を用いて説明する。
図2、図3に示すように、中間搬送部5は中間搬送装置ケース23と中間搬送装置24とから構成され、中間搬送装置ケース23には中間搬送装置24が挿入されて、該中間搬送装置24が装置ケース23から手前に引き出せるようにしている。
また、中間搬送装置24は上面の大部分が開口して形成され、該中間搬送装置24は後部を記録紙搬送部21とし、前部を収納部22としている。
【0021】
中間搬送装置24の前部には、上面を全面的に開口した箱体が収納されており、該箱体により収納部22が構成されている。収納部22は、ファクシミリ装置1の取扱説明書や、予備の記録記録紙等を収納可能とするだけの容積を有している。
【0022】
中間搬送装置24後部内には枠体25・26が設けられており、枠体25は中間搬送装置24に固設され、枠体26は中間搬送装置24に対して回動可能に枢支されている。枠体25・26の間に搬送路(中間搬送装置24側の搬送路)27が形成され、この搬送路27の始端は該中間搬送装置24下面(具体的には、中間搬送装置ケース23の下面)に設けた開口とされる。この開口は、最も上の位置にある給紙ユニット20の給紙カセットケース11上面の開口16a(給紙部4側の搬送路の終端)に接続される。
以上のようにして、記録紙搬送部21が中間搬送装置24後部に構成されている。
【0023】
枠体25には搬送路27に沿って複数の搬送ローラ28・29・30が並べて配設されており、該搬送ローラ28・29・30とそれぞれ当接するように、搬送ローラ31・32・33が枠体26に設けられている。そして、搬送ローラ28・29・30および搬送ローラ31・32・33により、搬送路27に沿って記録紙を搬送可能としている。
【0024】
また、図3に示すように、中間搬送装置24後端部には回動支点軸34が設けられて、前記枠体26が回動支点軸34に対して回動自在に設けられている。このため、枠体26の後方への回動により搬送路27が開放可能とされている。
【0025】
枠体26の上側にはガイド部26aが突出状に形成される。そして、中間搬送装置24が中間搬送装置ケース23に押し込まれる際に、ガイド部26aの上縁が中間搬送装置ケース23の天井面側に設けたローラ46により押下され、枠体26が下側に押圧されて枠体25側へ近接され、ローラ同士(28・31、29・32)に適宜の圧接力を生じさせる。
従って、中間搬送装置24が中間搬送装置ケース23に収納された際には、図4に示すように、枠体26は閉じた状態となって、搬送路27内をローラ28・29・・・によって搬送可能な状態となる。
【0026】
次に、本発明の給紙装置60に備えられた、記録紙把持手段について説明する。
記録紙把持手段は、給紙装置60において、引き出し自在な搬送路を備えた各装置、すなわち、給紙部4を構成する給紙ユニット20・20と、中間搬送部5を構成する中間搬送装置24とに、それぞれ設けられている。
【0027】
まず、中間搬送装置24に設けた記録紙把持手段について説明する。
図4から図8に示すように、前記中間搬送装置24において、搬送ローラ31後方に記録紙把持手段が設けられている。記録紙把持手段は、給紙装置60本体、より詳細には、枠体26に立設されるブラケットに設けた揺動自在のアーム42と、該アーム42を搬送路を閉じる方向に押圧する押圧手段と、アームの揺動を規制する規制手段とから構成され、押圧手段をバネ部材41とし、規制手段は、中間搬送装置ケース23の内部上面に設けられた回転ローラ40としている。
アーム42の前端上面(表面)には回転ローラ40に接触するガイド部42aが設けられ、その後端下面(裏面)には記録紙を把持するためのゴム等の弾性部材43が取り付けられている。アーム42の前後中央には外側方に向けて回動支点軸42bが突設され、前記枠体26から立設されるブラケットに軸支されている。また、該アーム42前部と該枠体26との間にはバネ部材41が介装され、該バネ部材41によりアーム42は上方へ付勢されつつ、該回動支点軸42bまわりに揺動自在に構成されている。
【0028】
この構成で、中間搬送装置24を中間搬送装置ケース23に押し込んだ状態(ファクシミリ装置1の使用時)においては、中間搬送装置ケース23の内部上面に設けられた回転ローラ40がアーム42前端のガイド部42aをバネ部材41の付勢力に抗して押圧しており、その結果、アーム42後端の弾性部材43が上方へ回動して枠体25から離間し、搬送路27は記録紙が通過できる状態に開放されている。
【0029】
以上のような構成で、前記中間搬送装置24が中間搬送装置ケース23に完全に収納されているときには、記録紙把持手段は搬送路27を開放しており、次に記録紙がこの搬送路27でジャムした場合について説明する。
この場合、オペレータは中間搬送装置24を中間搬送装置ケース23から引き出すだけで、容易にジャム処理を行うことができる。
以下詳述すると、この中間搬送装置24を引き出す過程で、まず、回転ローラ40に案内されながら前方へ退避していくアーム42前端のガイド部42aは、バネ部材41の付勢力により徐々に上方へ回動していき、一方のアーム42後端の弾性部材43は徐々に下方へ回動していく。そして、終には回転ローラ40とガイド部42aとが離間して、該回転ローラ40によるガイド部42aの押圧が解除され、アーム42後端の弾性部材43は搬送路27の記録紙上面に当接するまで下方回動する。つまり、これにより搬送路27にある記録紙は該弾性部材43と枠体25とにより挟扼把持され、この状態で中間搬送装置24に連られながら引き出される。
【0030】
そして、図9に示す状態よりさらに中間搬送装置24を前方に引き出すと、図10に示すように、記録紙搬送部21を外方に露出させることができ、この状態で枠体26を上方回動することにより搬送路27が開放され、記録紙を除去することができる。なお、前記記録紙把持手段のアーム42は枠体26に取り付けられているため、記録紙把持手段による記録紙の保持は枠体26の上方回動と同時に解除され、記録紙を容易に除去することができる。
従って、メンテナンス作業を画像形成装置前面で行うことができるため、設置スペースとワーキングスペースとを削減することができる。
【0031】
次いで、給紙ユニット20に設けた記録紙把持手段について、図11から図18を用いて説明する。
給紙ユニット20内に設けた記録紙把持手段は、給紙装置60本体、より詳細には支持体38に設けた揺動自在のアームと、該アームを搬送路を閉じる方向に押圧する押圧手段と、アームの揺動を規制する規制手段とから構成され、アームを押圧板37とし、押圧手段を付勢バネ50としている。また、規制手段は、給紙装置本体に揺動自在に設けた作動部材51と、該作動部材51を規制する作動部材47とから構成されている。
図11から図13には、給紙カセットケース11から給紙カセット12が引き出される様子を、各段階ごとに示している。図11に示す状態は第一段階であり、給紙カセット12が給紙カセットケース11に収納されている状態である。図12に示す状態は第二段階であり、第二カセット35が第一カセット36から引き出された状態である。図13に示す状態は第三段階であり、給紙カセット12全体が給紙カセットケース11より引き出されている状態である。
本実施例での記録紙把持手段が作動するのは、図11に示す状態から図12に示す状態へ移行するときである。また、図14、図15はそれぞれ、図11、図12に示される記録紙把持手段を拡大した図としている。
【0032】
図16、図17に示すように、枠体14には支持体38・44が固設されており、該支持体38に回動支点軸39を回動支点として押圧板37が枢設されている。また、押圧板37と支持体44とは付勢ばね50にて連結され、押圧板37が搬送路16側へ付勢されるようにしている。
図14から図17に示すように、枠体14には作動部材51が枢設されている。作動部材51は枠体14に沿って左右方向に延設されており、作動部材51の一端(本実施例では右端)が押圧板37の後端へ当接可能に形成されている。
また、第二カセット35の後端には作動部材47が固設されており、該作動部材47は後方へ延出している。作動部材47は第二カセット35と共に移動し、前述した一定幅の範囲内で、第一カセット36に対して進退可能に構成されている。加えて、作動部材51は前記一端に対する他端(本実施例では左端)が、作動部材47の後方まで延びており、作動部材47が第二カセット35と共に第一カセット36に対して押し込められるとき、該作動部材47の後端が作動部材51の左端と当接するようにしている。
【0033】
図14に示すように、作動部材47が作動部材51に当接している状態では、作動部材51は右端が前方へ付勢されて、押圧板37の下部後端に当接する。このとき、図16に示すように、押圧板37は付勢ばね50の付勢力に抗して、押圧板37の上部が回動支点軸39回りに後方へ回動し、搬送路16が開放された状態となる。
一方、図15に示すように、作動部材47が作動部材51から離間している状態では、作動部材51は作動部材47からの押圧力を受けない。このとき、図17に示すように、押圧板37は付勢ばね50の付勢力を受けて、押圧板37の上部が回動支点軸39回りに前方へ回動して搬送路16を遮断する。そして、作動部材51は押圧板37の下部後端に当接して、押圧板37下部の後方回動に伴い、後方へ回動する。
なお、枠体14には開口部14aが設けられており、押圧板37の前端に形成されている押圧部37aが該開口部14aを通過可能としている。開口部14aを通過した押圧部37aは前方の枠体15に近接して、用紙搬送路16を遮断する。
【0034】
このため、給紙カセット12をファクシミリ装置1本体より取り外そうと、引き出した際には、図11、図12に示すように、まず第二カセット35が引き出されて、作動部材47も前方へ引き出す。作動部材47が第一カセット36に対して前方に移動することにより、作動部材51への押圧力が解除される。このため押圧板37の押圧部37aが付勢ばね50により前方へ回動して、用紙搬送路16が遮断される。もし、用紙搬送路16内に記録紙が残留していた場合には、該記録紙は押圧板37および枠体15の後端部によって把持される。
つまり、用紙搬送路16上に残留している記録紙は、取り外そうとしている給紙カセット12に固定され、該給紙カセット12と共にファクシミリ装置1本体より取り出されることになる。
【0035】
また、給紙カセット12が給紙カセットケース11より引き抜かれてしまった時には、前記記録紙把持手段は記録紙の保持を解除するように構成されている。
枠体14は回動支点軸48にて、前述したように給紙カセット12に枢設されている。一方、給紙カセットケース11の左右内壁には、図示せぬガイドレールが設けられており、該ガイドレールに係合する係合部が枠体14の左右の外側面に設けられている。そして、枠体14が給紙カセットケース11のガイドレールに係合して、前後摺動自在となるようにしている。
以上構成により、給紙カセット12が給紙カセットケース11に一部でも挿入されている状態では、枠体14と前記ガイドレールとが係合して、該枠体14の回動支点軸48回りの回転が制止されるようにしている。このときの枠体14の側面視での姿勢は、図16、図17に示すとおりである。そして、給紙カセット12が給紙カセットケース11より引き抜かれてしまった時には、枠体14と前記ガイドレールとの係合が解除されて、枠体14が後方へ回動するようにしている。後方へ回動するのは、枠体14の重心位置が回動支点軸48より後側に位置するように構成されているためである。
【0036】
回動支点軸48には付勢手段としてのコイルばね49が外嵌されており、該コイルばね49の両端部が外部へ延出している。枠体14が前記ガイドレールと係合している状態では、コイルばね49の両端部は両方が同時に他の部材に当接することがない。このため、この状態ではコイルばね49は回動支点軸48回りに回動自在である。
枠体14が後方へ回動したとき、コイルばね49の両端部がそれぞれ、枠体14の後端および第一カセット36の底面36aに当接する。そして、コイルばね49は枠体14を前方へ付勢し、枠体14を図18に示される位置で中立させるようにしている。
【0037】
以上構成により、給紙カセット12が給紙カセットケース11より引き抜かれてしまった時には、枠体14は自動的に後方に回動して停止し、用紙搬送路16が開放されるようにしている。
このようにして、押圧板37および枠体15による記録紙の保持が解除されるようにしている。そして、用紙搬送路上に残留していた用紙が給紙カセット12と共にファクシミリ装置1より取り出された場合には、記録紙把持手段による記録紙の保持が解除されて、容易に記録紙を用紙搬送路16より取り出すことができる。但し、給紙カセット12内に設ける記録紙把持手段の構成は限定されるものではない。
従って、メンテナンス作業を画像形成装置前面で行うことができるため、設置スペースとワーキングスペースとを削減することができる。
【0038】
次に、給紙装置60に設けた記録紙の案内手段について説明する。
記録紙の案内手段は、給紙装置60において、引き出し自在な搬送路を備えた各装置、すなわち、給紙部4を構成する給紙ユニット20・20(給紙カセット12)と、中間搬送部5を構成する中間搬送装置24とに、それぞれ設けられている。
該案内手段は、前記の記録紙把持手段のみでは、次に述べる不具合が生じるので、これを除くための手段である。
【0039】
即ち、給紙装置60内に記録紙把持手段を備えた構成において、記録紙が中間搬送装置24或いは給紙カセット12とその下の給紙カセット12に跨った状態で詰まった場合であって、記録紙上側(先頭側)を記録紙把持手段で保持して水平に抜き出す際には、下側の給紙カセット12側の搬送路16の出口16aで記録紙が折り曲げられながら該出口16aから抜かれ、しごかれるような格好になる。従って、この出口16aで抵抗が発生して、記録紙がスムーズに引き出せないことがあった。
特に記録紙に無理な力が加わって記録紙が破れるなどすると、破れて取り残された記録紙を装置本体内部に手を差し入れて取り除かなければならず、その作業は煩雑で時間のかかるものであった。さらに、破れた記録紙が手の届かない位置に残ると、この破れた記録紙によって、再び給紙カセット12を給紙装置に装着して給紙動作を開始するときに、給紙カセット12から送り出される記録紙の紙ジャムを誘発してしまうことがあった。
【0040】
そこで、中間搬送装置24側或いは給紙カセット12側とその下の給紙カセット12側とに跨った状態で起こったペーパージャムを処理するために、記録紙把持手段により記録紙を中間搬送装置24或いは給紙カセット12とともに引き出す際に、記録紙がしごかれないようにするために、図5に示すように、給紙カセットケース11上面の出口(給紙部側搬送路の終端)16a付近に、同軸上に複数の補助ローラ45・45・・・を所定の間隔を開けて配置している。この補助ローラ45・45・・・は遊転自在に支持される。
【0041】
以上において、給紙ユニット20・20に設けた補助ローラ45・45が、引き出し自在な搬送路を備えた各装置である中間搬送装置24や給紙ユニット20を引き出した際に、記録紙把持手段により把持された記録紙を案内する案内手段である。
該案内手段により、中間搬送装置24或いは給紙カセット12とともに引き出される記録紙が、スムーズに案内される。
【0042】
そして、記録紙が中間搬送装置24の搬送路27とその下の最上段の給紙カセット12の搬送路16とに跨った状態で詰まっている場合について説明すると、図6に示すように、ジャム処理を行うために中間搬送装置24を手前側に引き出すと、該記録紙は記録紙把持手段により把持され、前記最上段の給紙カセットケース11上面の出口16aと該搬送路27への入口との間で折れ曲がりながらも、中間搬送装置24が引き出される方向と同じ手前側へ引き抜かれる。
【0043】
このとき前記補助ローラ45・45・・・が回転しながら、略直角に折れ曲がりながら引き抜かれる記録紙を無理なく案内する。このようにして、給紙カセットケース11の上面の出口16aの縁部で、記録紙がしごかれたり擦れたりするのを防いでおり、引抜きに抗する摩擦抵抗を低減させている。この結果記録紙把持手段で挟扼された、記録紙は搬送路16からスムーズかつ確実に引き出すことができ、無理な力が加わって記録紙が破れるなどして新たな紙ジャムを誘発することを防止することができる。
尚、記録紙が給紙カセット12の搬送路16とその下の給紙カセット12の搬送路16とに跨った状態で詰まっている場合であって、ジャム処理を行うために給紙カセット12を手前側に引き出す際にも、上記と同様の効果を得ることができる。
また、本例の場合は、例えば、上方の給紙カセット12と下方の給紙カセット12とに跨った状態で記録紙が詰まっている場合、上方の給紙カセット12を引き出して、下方の給紙カセット12の上端部に配置される(即ち、上方の給紙カセット12における搬送路の上流側に配置される)補助ローラ45・45・・・により記録紙を案内するように構成しているが、該補助ローラ45・45・・・を上方の給紙カセット12における下端部に設けて(即ち、下方の給紙カセット12における搬送路の下流側に設けて)、下方の給紙カセット12を引き出し、上方給紙カセット12の補助ローラ45・45・・・により記録紙を案内するように構成することもできる。
【0044】
したがって、案内手段である補助ローラ45は、引き出し自在な搬送路の上流側、または下流側に、少なくとも一つ設けられるものである。
そして、給紙ユニット20・20間、中間搬送装置24と給紙ユニット20間、もしくは画像形成部2と中間搬送装置24間で、これらの装置間をまたがるジャムが生じた際に、ジャム個所の上下の装置のいずれか一方を引き出せば、非引き出し側の装置に設けた補助ローラ45により、用紙が案内されて、記録紙の折曲や破損等の不具合の発生を防止できる。
【0045】
但し、引抜きの際に記録紙に発生する摩擦抵抗を下げる手段は、給紙ユニット20側搬送路の出口部16aに複数の補助ローラを設けることに限るものではない。
例えば、補助ローラを幅広の単一のものに構成することもできる。あるいは、補助ローラをまったく設置せず、その代わりにその位置の出口形状を曲面状(例えば円弧面状)としたり、滑性を有する適当な部材を貼設する構成とすることもできる。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成とすることで、メンテナンス作業を画像形成装置前面で行うことができるため、設置スペースとワーキングスペースとを削減することができる。
また、上下の給紙カセットの搬送路間に記録紙が跨った状態で紙ジャムが生じた場合、又は中間搬送装置の搬送路と給紙カセットの搬送路とに記録紙が跨った状態で紙ジャムが生じた場合であって、記録紙をいずれかの給紙カセット又は中間搬送装置の記録紙把持手段により把持させて該給紙カセット又は中間搬送装置とともに引き出す際に、ジャムした記録紙をしごいて破るなどして新たにジャムの発生を誘発することなく、案内手段がジャムした記録紙と当接して引抜き方向を案内するとともに、引抜きと同時にジャムした記録紙にかかる抵抗を小さくして、確実かつスムーズに搬送路から引き抜くことができ、メンテナンス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置が適用されるファクシミリ装置の斜視図である。
【図2】中間搬送装置及び給紙装置の左側面断面図である。
【図3】搬送路が開放された状態を示す中間搬送搬送装置の左側面断面図である。
【図4】中間搬送搬送装置の左側面断面図である。
【図5】給紙装置後部の左側面断面図である。
【図6】中間搬送装置とともに記録紙が引き出される様子を示す中間搬送装置の左側面断面図である。
【図7】記録紙把持手段の斜視図である。
【図8】搬送路を開放した状態における記録紙把持手段の斜視図である。
【図9】ファクシミリ装置において中間搬送装置が引き出される様子を説明する斜視図である。
【図10】中間搬送装置を更に引き出し、内部のジャム紙を除去する手順を示す斜視図である。
【図11】給紙カセットの収納状態を示す給紙ユニットの平面断面図である。
【図12】第二カセットの引き出し状態を示す給紙ユニットの平面断面図である。
【図13】第一、第二カセットの引き出し状態を示す給紙ユニットの平面断面図である。
【図14】別実施例の記録紙把持手段による把持解除状態を示す給紙カセット後部の平面断面図である。
【図15】別実施例の記録紙把持手段による把持状態を示す給紙カセット後部の平面断面図である。
【図16】別実施例の記録紙把持手段による把持解除状態を示す給紙カセット後部の左側面断面図である。
【図17】別実施例の記録紙把持手段による把持状態を示す給紙カセット後部の左側面断面図である。
【図18】別実施例の記録紙把持手段によるニップ解除状態を示す給紙カセット後部の左側面断面図である。
【符号の説明】
2 画像形成部
4 給紙部
12 給紙カセット
24 中間搬送装置

Claims (3)

  1. 記録紙が搬送される搬送路を具備するカセットと、該カセットが引き出し自在に収納されるカセットケースと、を有する給紙装置を備えた画像形成装置において、
    前記搬送路に沿って、前記カセットを前記カセットケースから引き出す過程で搬送路側へ付勢されて閉じ、前記カセットを前記カセットケースに完全に収納した状態で付勢力に抗して反搬送路側へ開く記録紙把持手段が設けられ、
    前記カセットを前記カセットケースから引き出す過程で、前記記録紙把持手段により前記搬送路に残留している記録紙が把持されて、該記録紙が該カセットに連られながら該カセットとともに引き出されるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 給紙部から送られてきた記録紙を画像形成部へ送る中間搬送装部を備え、前記中間搬送部は、記録紙が搬送される搬送路を具備する中間搬送装置と、該中間搬送装置が引き出し自在に収納される中間搬送装置ケースと、で構成される画像形成装置において、
    前記搬送路に沿って、前記中間搬送装置を前記中間搬送装置ケースから引き出す過程で搬送路側へ付勢されて閉じ、前記中間搬送装置を前記中間搬送装置ケースに完全に収納した状態で付勢力に抗して反搬送路側へ開く記録紙把持手段が設けられ、
    前記中間搬送装置を前記中間搬送装置ケースから引き出す過程で、前記記録紙把持手段により前記搬送路に残留している記録紙が把持されて、該記録紙が該中間搬送装置に連られながら該中間搬送装置とともに引き出されるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記搬送路の、用紙搬送方向における上流側又は下流側に、前記記録紙把持手段により把持されて引き出される記録紙を案内する案内手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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