JPH0112143Y2 - - Google Patents

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JPH0112143Y2
JPH0112143Y2 JP12211082U JP12211082U JPH0112143Y2 JP H0112143 Y2 JPH0112143 Y2 JP H0112143Y2 JP 12211082 U JP12211082 U JP 12211082U JP 12211082 U JP12211082 U JP 12211082U JP H0112143 Y2 JPH0112143 Y2 JP H0112143Y2
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JP
Japan
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fan motor
circuit
standby device
voltage
compressor
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JP12211082U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両停止時に市中電源(商用電
源)により冷凍車の冷凍装置を駆動できるように
スタンバイ装置を持つ冷凍装置に関するものであ
る。
冷凍車において、車両の走行時には、車両の走
行用エンジンにて冷凍装置のコンプレツサを駆動
し、車両の停止時には、市中電源にて、該コンプ
レツサを駆動するスタンバイ装置が設けられてい
る。このスタンバイ装置は、その性質上、車両の
停止時に使用され、スタンバイ装置による冷凍運
転時には、市中電源を変圧整流させ、または市中
電源により発電機を回転させて得られる直流電源
により、既設の直流作動の冷凍機器類を動かして
冷凍サイクルを働かせ、コンプレツサは、市中電
源により回転されるモータにて駆動している。
スタンバイ装置を作動させるには、主として夜
間であり、騒音の問題から運転音を低くすること
を要請され、夜間における能力も日中ほどの必要
はないのでコンプレツサの能力も低く設定してい
るのが普通である。
しかし、冷凍装置を動かす電圧は、自動車側の
電圧(例えば12V又は24V)に合せた電圧を供給
している。したがつて、コンデンサフアンモータ
は、スタンバイ装置が稼動中にあつても、駆動回
転数は変更なく、コンプレツサの騒動音を抑えた
ことと反比例してコンデンサフアンの駆動音が気
になりだして問題であつた。
このため、この考案にあつては、スタンバイ装
置の稼動時における、コンデンサフアンの駆動音
を抑えることを課題とするものである。即ち、こ
の考案の要旨は、スタンバイ装置を持つ冷凍車に
あつて、スタンバイ用のスイツチが閉じられるこ
とで、少なくともコンデンサフアンモータだけは
冷凍装置に供給される電圧より低い電圧を供給す
るようにした冷凍装置である。したがつて、スタ
ンバイ装置の稼動時にはコンデンサフアンモータ
に供給される電圧は、冷凍装置に供給される電圧
(自動車側の電圧12V又は24V)よりも低く、該
コンデンサフアンの回転が低下して、駆動音を低
下させることができ、前記課題を達成できるもの
である。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図において、スタンバイ装置を有する冷凍
装置の制御回路が示され、1は車両のキースイツ
チ、2は冷凍機スイツチ、3は冷凍庫内の温度ス
イツチであり、冷凍機の駆動は、当然に車両のキ
ースイツチ1が閉じられた状態で、冷凍機スイツ
チ2が閉じられることで行なわれる。即ち、冷凍
機スイツチ2の閉でリレー4が励磁され、これに
よりその接点4a,4b,4cがそれぞれ閉じら
れ、車両用電源5から電流が供給され、エバポレ
ータフアンモータ6、コンデンサフアンモータ7
及び走行用エンジンの駆動力を冷媒圧縮用のコン
プレツサに伝えるマグネツトクラツチ8を励磁さ
せて、冷媒圧縮用のコンプレツサ9を回転させ
る。このようにして、冷凍庫内の温度スイツチ3
にてマグネツトクラツチ8がON,OFFされて冷
凍庫内の温度が制御される。
リレー10は車両用の電源5で、制御回路を働
かすか、外部の市中電源により働かすかを切換え
るもので、その接点10a,10b,10c,1
0e及び10fが回路中に設けられ、リレー10
に市中電源が供給、即ちスタンバイ用のスイツチ
12が閉じられ変圧器11を介して供給される
と、該リレー10が励磁され、接点10fが開い
て車両の電源5と制御回路とは遮断される。
スタンバイ装置は、図の下方に示され、市中電
源(この例では100V又は200Vの交流)を使用し
ており、、プラグ13を所定の位置にあるコンセ
ントに差し込んで使用する。スタンバイ装置を稼
動させるには、スタンバイ用のスイツチ12を閉
じると、市中電源がプラグ13から変圧器11に
供給されて変圧され、整流器14aで整流され
て、リレー10に流される。従つて、該リレー1
0の励磁によりその接点10a,10b,10f
が開かれ、接点10c,10d,10eが閉じら
れて、12V又は24Vの電流は、整流器14aを介
してリレー4、エバポレータフアンモータ6、リ
レー15に流されるが、コンデンサフアンモータ
7には、変圧器11のコイルの途中からタツプを
出して8Vから10V又は16Vから20Vが取り出され
て整流器14bを介して供給され、冷凍装置はス
タンバイ電源に切換わる。また、同時にリレー1
5も励磁されるために、その接点15aが閉じら
れ、リレー16も励磁され、その接点16a,1
6bを閉じる。したがつて、モータ17に通電さ
れ、該モータ17は回転され、この回転力にて冷
媒圧縮用のコンプレツサ9は稼動される。このス
タンバイ時にあつて、エバポレータフアンモータ
6には、12V又は24Vが供給されて回転される
が、コンデンサフアンモータ7は8Vから10V又
は16Vから20Vが供給されるために、走行時より
低い回転となり、駆動音を低下させることができ
る。
第2図において、この考案の他の実施例が示さ
れ、自動車用の交流又は直流の発電機18を装備
し、コンプレツサ9を回転させるモータ17にて
回転されて直流電源を得ているスタンバイ装置を
持つ冷凍装置にあつての実施例で、前記実施例と
相違するところは、コンデンサフアンモータ7へ
通電する電圧の制御の方法である。即ち、コンデ
ンサフアンモータ7と電源5との間にあつて、リ
レー4の接点4cとリレー10の接点10aとの
直列回路に対し、並列にリレー10の接点10b
と抵抗20との直列回路を設けて、スタンバイ装
置を稼動すべく、スタンバイ用のスイツチ12
a,12bを閉じると、リレー10が励磁され、
その接点10aは開かれ、接点10bは閉じられ
るようになる。従つて、コンデンサフアンモータ
7には、抵抗20により適宜に低下させた電圧が
加えられることになり、コンデンサフアンモータ
7は低回転され、駆動音を低下させることができ
る。なお、通常走行時には、リレー10の接点1
0bは開かれ、接点10aは閉じられているの
で、電源電圧がコンデンサフアンモータ7に加え
られ、通常の回転とされる。
その他の前記実施例と同様な構成は、同一符号
を付して説明を省略した。
以上のように、この考案によれば、スタンバイ
装置の稼動時には、コンデンサフアンモータに供
給される電圧は他の冷凍装置に供給される電圧よ
りも低くなり、コンデンサフアンの回転が低下し
て、騒音を低下させることができるものである。
また、コンデンサフアンの回転を低下させること
で、省動力となると共に、耐久性の向上がはから
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す回路図、第
2図は他の実施例を示す回路図である。 7……コンデンサフアンモータ、12,12
a,12b……スタンバイ用のスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも冷凍スイツチ2、冷凍庫内の温度に
    応じて開閉成する温度スイツチ3の操作に応じて
    エバポレータフアンモータ6、コンデンサフアン
    モータ7及びコンプレツサ9の駆動制御を行なう
    制御回路と、 市中電源を入力し前記制御回路へ供給する第1
    の供給電圧と前記コンプレツサ9を駆動するモー
    タ17へ供給する第2の供給電圧とを出力するス
    タンバイ装置と、 前記スタンバイ装置の出力する第1の供給電圧
    を前記コンデンサフアンモータ7の定格電圧以下
    に降圧する降圧回路と、 前記スタンバイ装置の稼動時に、前記制御回路
    に前記スタンバイ装置の第1の供給電圧が、前記
    モータ17には前記スタンバイ装置の第2の供給
    電圧がそれぞれ印加されると共に、前記コンデン
    サフアンモータ7には前記降圧回路の出力電圧が
    印加されるよう回路の接続を切換える切換回路と
    を具備することを特徴とする冷凍装置。
JP12211082U 1982-08-11 1982-08-11 冷凍装置 Granted JPS5926573U (ja)

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JP12211082U JPS5926573U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 冷凍装置

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JP12211082U JPS5926573U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 冷凍装置

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Publication Number Publication Date
JPS5926573U JPS5926573U (ja) 1984-02-18
JPH0112143Y2 true JPH0112143Y2 (ja) 1989-04-10

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ID=30279235

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JP12211082U Granted JPS5926573U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 冷凍装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058650Y2 (ja) * 1987-11-30 1993-03-04

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Publication number Publication date
JPS5926573U (ja) 1984-02-18

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