JP2002372322A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002372322A
JP2002372322A JP2001177239A JP2001177239A JP2002372322A JP 2002372322 A JP2002372322 A JP 2002372322A JP 2001177239 A JP2001177239 A JP 2001177239A JP 2001177239 A JP2001177239 A JP 2001177239A JP 2002372322 A JP2002372322 A JP 2002372322A
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way valve
switching
outdoor fan
exciting coil
compressor
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Yasushi Yamanashi
泰 山梨
Atsuyuki Hiruma
淳之 蛭間
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Toshiba Carrier Corp
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Toshiba Carrier Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】暖房運転中の除霜運転時にも圧縮機を運転停止
させずに四方弁を切り換えることができると共に、四方
弁専用の電源回路や切換回路を省略して回路構成が簡単
で低コストの四方弁駆動装置を具備した空気調和機を提
供する。 【解決手段】圧縮機2および室外ファン7の回転数をそ
れぞれ制御する圧縮機用インバータ12と室外ファン用
インバータ14の少なくとも一方と、励磁コイル3aに
所定の通電時間だけ所定方向の切換用直流電流が通電さ
れることにより反転して運転モードを切り換える四方弁
3と、を備えた冷暖房自在の空気調和機。外気温を検出
する外気温センサ20と、四方弁の励磁コイル3aに、
室外ファン用インバータ14のスイッチング素子TR1
〜Tr6を用いて四方弁切換用の直流電流を供給すると
共に、この励磁コイルに通電する時間を外気温センサに
より検出された外気温に応じて変更する四方弁駆動装置
21、を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房切換時に所
定の通電時間だけ所定方向の切換直流電流が流されるこ
とによって反転する四方弁を備えた空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷暖房自在のヒートポンプ式空
気調和機では、冷凍サイクルを循環する冷媒の循環方向
を電磁弁の四方弁により切り換えることにより、冷房や
暖房、除霜の運転モードを切り換えている。
【0003】従来、この四方弁を切換制御する制御装置
としては、低コストの交流駆動方式が主流であった。し
かし、この交流駆動方式では四方弁のオン状態を継続さ
せるには、その通電を継続させる必要があり、電力消費
が必ずしも少なくない。
【0004】一方、近年、地球環境の保全の面からも空
気調和機の消費電力の低減が要請されており、四方弁の
駆動装置としても四方弁の切換時のみ通電するものが提
案されている。この方式では四方弁の弁体を切換駆動す
る励磁コイルに直流を通電するものが多い。
【0005】このように、切換時にのみ通電する四方弁
およびその駆動回路としては、例えば特開平2001−
37238号公報に記載された発明がある。この特開平
2001−37238号公報に記載される四方弁駆動回
路は、圧縮機を駆動するインバータ用の直流電源を四方
弁駆動電源と共通化して電源回路の簡素化を図ると共
に、圧縮機を駆動するインバータの駆動素子を四方弁切
換回路と兼用している。すなわち、四方弁の励磁コイル
に、圧縮機のインバータの整流部から直流を通電するこ
とにより、直流電源を共用し、さらに、この直流通電の
極性を、圧縮機のインバータのスイッチ素子のオンオフ
制御により切り換えることにより切換回路を共用してい
る。その結果、さらに回路構成が簡素化され、低コスト
が達成できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
四方弁励磁コイルに直流を通電する方式では、その励磁
コイルへの通電時間が外気温の高低にも拘らずほぼ一定
であるために、四方弁を切換駆動することができない場
合があるという課題がある。すなわち、一般に四方弁は
冷媒流路中にあり、冷媒中には圧縮機の潤滑油が含有さ
れているので、この潤滑油が四方弁には付着する場合が
ある。この潤滑油は、外気温が低い場合には粘度が高
く、外気温が高い場合には粘度が低くなる。したがっ
て、外気温が低いために、潤滑油の粘度が高い場合に
は、四方弁の励磁コイルにより駆動される弁体の駆動抵
抗が大きくなるので、励磁コイルへの通電時間が一定で
あると、四方弁が切換駆動できない場合がある。
【0007】また、冷暖房可能な空気調和機では、冷・
暖房運転だけでなく、暖房運転中の除霜運転時にも四方
弁を切り換える必要がある。このため、圧縮機を駆動す
るインバータのスイッチング素子を四方弁の切換回路と
して兼用している場合には圧縮機が運転中においては四
方弁の切換ができない。そこで、暖房運転中の除霜運転
に際しては、一旦圧縮機を停止して、四方弁を切り換え
た後、再度圧縮機の運転を再開する方式となる。
【0008】しかしながら、暖房能力や効率から考える
とできる限り圧縮機を停止することなく除霜運転を実施
することが効果的である。このため、上記従来技術は除
霜運転時の四方弁切換に難があるうえに、回路構成が複
雑であるという問題があった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、暖房運転中の除霜運転時にも圧
縮機を運転停止させずに四方弁を切り換えることができ
ると共に、四方弁専用の電源回路や切換回路を省略して
回路構成が簡単で低コストの四方弁駆動装置を具備した
空気調和機を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、四方弁励磁コ
イルに切換用の直流電流を通電する通電時間を外気温に
応じて制御する空気調和機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
外気温が低いために潤滑油の粘度が高い場合には、四方
弁の励磁コイルへの通電時間を長くして励磁コイルの発
熱量を増大させることにより潤滑油の粘度を低下させる
ことにより四方弁の弁体が駆動し易くなるという点に着
目してなされたものである。
【0012】すなわち、本願請求項1に係る発明は、圧
縮機および室外ファンの回転数をそれぞれ制御するイン
バータの少なくとも一方と、励磁コイルに所定の通電時
間だけ所定方向の切換用直流電流が通電されることによ
り反転して運転モードを切り換える四方弁と、を備えた
冷暖房自在の空気調和機において、外気温を検出する外
気温センサと、上記四方弁の励磁コイルに、上記インバ
ータのスイッチング素子を用いて上記四方弁切換用の直
流電流を供給すると共に、この励磁コイルに通電する時
間を上記外気温センサにより検出された外気温に応じて
変更する四方弁駆動装置と、を具備していることを特徴
とする空気調和機である。
【0013】この発明によれば、四方弁励磁コイルの通
電時間が、外気温に反比例して10秒〜3秒の間で制御
される。
【0014】すなわち、冷房運転開始時は外気温が高い
ので、短い通電時間(例えば約3秒)でよい。また、除
霜運転開始時は、既に暖房運転が実施されているので、
外気温が低い場合でも吐出冷媒を通過させる四方弁は高
温となっている。このため、冷房運転開始時と同様に短
い通電時間(例えば3秒)が設定される。したがって、
外気温の高低に拘らず四方弁を確実に切換駆動すること
ができる。
【0015】また、四方弁の励磁コイルに切換電流を供
給する四方弁駆動装置が圧縮機用または室外ファン用の
インバータのスイッチング素子を兼用するので、部品点
数の削減とコスト低減を図ることができる。
【0016】請求項2に係る発明は、少なくとも除霜運
転開始時には、室外ファンは必ず停止させるため、室外
ファンを駆動するインバータ素子は空気調和機の除霜運
転時は室外ファンに影響を与えることなく利用可能であ
る点に着目して、室外ファンを駆動するインバータ素子
を用いて四方弁を駆動することにより、圧縮機の運転に
制限を加えることなく簡単な構成で四方弁を駆動するよ
うに構成したものである。
【0017】すなわち、請求項2に係る発明は、圧縮機
と、室外ファンの回転数を制御するインバータと、励磁
コイルに所定の通電時間だけ所定方向の切換用直流電流
が通電されることにより反転して運転モードを切り換え
る四方弁と、を備えた冷暖房自在の空気調和機におい
て、上記四方弁の励磁コイルに、上記インバータのスイ
ッチング素子を用いて上記四方弁切換用の直流電流を供
給してこの四方弁を切り換えると共に、この四方弁を暖
房運転から除霜運転へ切り換えるときに、上記圧縮機を
停止させることなく連続運転し、上記室外ファンを停止
した後に四方弁を切り換える四方弁駆動装置を具備して
いることを特徴とする空気調和機である。
【0018】この発明によれば、圧縮機の運転を停止さ
せずに継続させた状態で暖房運転から除霜運転に切り換
えることができるので、室外熱交換器の除霜時間を短縮
することができる。このために、運転効率を向上させる
ことができるので、暖房能力や効率を向上させることが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一ま
たは相当部分には同一符号を付している。
【0020】図1は本発明の第1の実施形態に係る空気
調和機1の全体構成図、図2は図1で示す四方弁駆動装
置21の制御器22の制御プログラムのフローチャー
ト、図3はこの空気調和機1の暖房運転時の制御タイム
チャート、図4は冷房運転時の制御タイムチャートであ
る。
【0021】図1に示すように空気調和機1は、例えば
図示しない密閉容器内に、三相モータとこのモータによ
り駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構とを内蔵した圧縮
機2、電磁弁よりなる四方弁3、室内ファン4を備えた
室内熱交換器5、膨張弁6、室外ファン7を備えた室外
熱交換器8を冷媒配管9により、この順に順次、かつ環
状に接続して連通させ、冷媒を可逆的に循環させる閉じ
た冷凍サイクルを構成している。
【0022】室内ファン4と室内熱交換器5は室内ケー
シング内に収容されて室内機10に構成され、これら以
外の圧縮機2、四方弁3、膨張弁6、室外熱交換器8お
よび室外ファン7等は室外ケーシング内に収容されて室
外設置の室外機11に構成されている。
【0023】この冷凍サイクルは四方弁3の切換操作に
より、冷媒を図中実線矢印に循環させると、暖房運転さ
れ、図中破線矢印方向に循環させると、冷房運転される
ように構成されている。四方弁3はその切換のための直
流電流が励磁される励磁コイル3aと、この励磁コイル
3aに所定方向の直流電流が所定時間通電されたときに
所定方向に駆動して圧縮機2から吐出される高圧冷媒の
吐出流路および圧縮機2へ戻される低圧冷媒の吸込み流
路を切り換える弁体(図示せず)とを具備している。
【0024】圧縮機2は圧縮機用インバータ12により
単位時間当りの回転数が制御され、圧縮能力が適宜制御
されるようになっている。この圧縮機用インバータ12
は交流100Vまたは200Vの商用電源等の交流電源
13からの交流電力をダイオードブリッジ回路等により
直流電力に変換する整流部12aと、この整流部12a
からの直流電力をスイッチング素子のオンオフ制御によ
り可変電圧・可変周波数の交流電力に逆変換する逆変換
部12bとを備え、この逆変換部12bから圧縮機2の
三相モータに印加される三相交流の電圧と周波数とを制
御することにより圧縮機2の回転数を制御するようにな
っている。
【0025】一方、室外ファン7は、その三相のファン
モータ7aを室外ファン用インバータ14に接続し、こ
の室外ファン用インバータ14により室外ファン7の単
位時間当りの回転数を制御するようになっている。
【0026】室外ファン用インバータ14は上記交流電
源13に接続されて、この交流電源13からの交流電力
をダイオードブリッジ回路により直流電力に変換する整
流部14aと、この整流部14aからの直流電圧を倍電
圧に昇圧する倍電圧回路14bと、この倍電圧回路14
bからの直流電力を三相の可変電圧・可変周波数の交流
電力に逆変換する逆変換部14cとを備えている。逆変
換部14cは例えばFET(電界効果型トランジスタ)
等の第1,第2,第3,第4,第5,第6のスイッチン
グ素子15U(Tr1),16U(Tr2),15V
(Tr3),16V(Tr4),15W(Tr5),1
6W(Tr6)により三相ブリッジ回路に構成し、これ
ら第1〜第6のスイッチング素子Tr1〜Tr6の各ゲ
ートを制御器22に接続する一方、この三相ブリッジ回
路の各相U,V,Wの出力端には三相のファンモータ7
aの三相巻線出力線18U,18V,18Wをそれぞれ
接続している。
【0027】そして、これら室外ファンモータ7aの三
相巻線出力線18U,18V,18Wのいずれか、例え
ば18Uを接続せしめた逆変換部14cのU相アーム
と、倍電圧回路14bの一対のコンデンサ17a,17
b同士間の中点14dとの間には、上記四方弁3の励磁
コイル3aと、リレーの常開接点19との直列回路を直
列に挿入している。
【0028】このリレー接点19を開閉するリレーと、
上記各スイッチング素子15U(Tr1)〜16W(T
r6)の例えば各ゲートは制御器22に接続されてい
る。制御器22は例えばマイクロプロセッサー等からな
り、リレー接点19をオンオフ制御する一方、室外ファ
ン用インバータ14の各スイッチング素子15U〜16
Wと圧縮機用インバータ12の逆変換部12bの各スイ
ッチング素子とを例えばPWM(パルス幅変調)等によ
りオンオフ制御して、可変電圧・可変周波数を室外ファ
ン7のファンモータ7aと圧縮機2のモータにそれぞれ
供給するものである。四方弁駆動装置21はこの制御器
22と、上記室外ファン用インバータ14に組み込まれ
た励磁コイル3aとリレー接点19との直列回路を備え
ている。
【0029】そして、制御器22は、その入力端に、室
外機11に設置されて外気温T0を検出する外気温セン
サ20を接続しており、この外気温センサ20により検
出された外気温T0に応じて四方弁3の励磁コイル3a
に通電される通電時間を制御するようになっている。
【0030】図2はこの制御器22にインストールされ
ている処理プログラムのフローチャートであり、このフ
ローチャート中、Sに数字を付した符号はステップをそ
れぞれ示す。
【0031】すなわち、制御器22はこの処理プログラ
ムをスタートさせると、まず、そのS1で、現在、暖房
運転がスタートしているか否かを図示しないリモコン
(リモートコントローラ)等の運転モード選択信号の読
込みにより検出し、NoであるときはS2へ進む一方、
Yes、つまり暖房がスタートしていると判断したとき
はS3へ進む。
【0032】S3では、外気温センサ20から外気温検
出値T0を読み込み、この外気温検出値T0が所定の下
温値t1よりも低い(T0<t1)か否か判断する。こ
のS3でT0<t1が不成立のとき、つまり外気温検出
値T0が下温値t1よりも高いときはS4へ進み、Ye
sのときはS5へ進む。
【0033】S5では、四方弁3の励磁コイル3aへの
直流通電時間Tsを例えば10秒間に設定する。これ
は、四方弁3が室外機11内にあるので、暖房運転開始
前には外気温の雰囲気中にあるうえに、四方弁3には圧
縮機2からの高温高圧の吐出冷媒が流入して昇温する前
であるから低温状態にある。このために、四方弁3内の
潤滑油の粘度が高く、弁体の駆動抵抗が高い状態にあ
る。そこで、励磁コイル3aへの切換用直流電流の通電
時間を長く(10sec)設定して、励磁コイル3aの
通電による発熱量の増大を図って四方弁3内の潤滑油の
粘度の低下を図っている。
【0034】一方、上記S4では、さらに外気温検出値
T0が下温値t1以上で、かつ所定の上温値t2よりも
低いか(t1≦T0<t2)否かが判断され、Yesの
ときは、S6で励磁コイル3aの通電時間Tsを例えば
5秒に設定し、Noのとき、つまり外気温検出値T0が
上温値t2よりも高いときは、S7で励磁コイル3aの
通電時間Tsを例えば3秒間に設定する。
【0035】すなわち、四方弁3は室外設置の室外機1
1内に内蔵されて外気により冷却され易いうえに、冷凍
サイクルの冷媒流路中にあり、冷媒中には圧縮機の潤滑
油が含有されているために、この潤滑油が付着し易く、
潤滑油の温度が低いと高粘度であるために四方弁3の駆
動抵抗が大きい。しかも、暖房運転開始時には、外気温
が低いうえに、圧縮機2から吐出される高温高圧冷媒が
四方弁3の流通を開始したばかりなので、四方弁3も十
分に加熱されていない。
【0036】そこで、外気温T0に反比例して四方弁3
の励磁コイル3aの通電時間を制御器22により例えば
10秒〜3秒の間で制御するようになっている。
【0037】そして、上記S5,S6,S7で、四方弁
3の励磁コイル3aの通電時間が設定された後は、S8
でタイマーTをスタートさせて通電時間Tsの計時をス
タートする。次のS9で、リレーをONしてその常開接
点19をONにすると共に、室外ファン用インバータ1
4のU相上アームの第1スイッチング素子15U(Tr
1)をON、U相下アームの第2のスイッチング素子1
6U(Tr2)をOFFに制御する。
【0038】すると、インバータ14の倍電圧整流回路
14bからの直流電流が閉じたリレー接点19側から四
方弁3の励磁コイル3aへ流入して通電する。これによ
り、励磁コイル3aが発熱して四方弁3を加熱し、四方
弁3に付着している潤滑油を加熱してその粘度を低下さ
せてから四方弁3の図示しない弁体が反転駆動して四方
弁3が暖房位置に切り換えられる。
【0039】この後S10で、タイマーTが上記各設定
通電時間Tsのカウントを終了したか否か繰り返し判断
し、Yes、つまり、励磁コイル3aへの所定の通電時
間Tsが終了したと判断したときは、次のS11でリレ
ー接点19をOFF、室外ファン用インバータ14の第
1,第2のスイッチング素子15U(Tr1),16U
(Tr2)を共にOFFに切り換える。これにより、励
磁コイル3aは室外ファン用インバータ14から電気的
に切り離される。
【0040】そこで、次のS12では室外ファン7の運
転を開始させて暖房運転を継続させ、以後Return
に進み、以下S1へ戻って再び、この処理プログラムを
繰り返す。
【0041】一方、上記S1でNOのとき、すなわち、
暖房運転がスタートしていないと判断したときは、S2
で除霜運転がスタートしているか否かをリモコンからの
運転モード選択信号の読込み等により判断し、ここでY
esのときはS13で圧縮機2の運転を引き続き継続さ
せた状態で、室外ファン用インバータ14の全スイッチ
ング素子15U(Tr1)〜16W(Tr6)をOFF
に制御して室外ファン7の運転を停止させる。
【0042】除霜運転のスタート後は、その前に暖房運
転をしており、圧縮機2からの高温高圧の吐出冷媒が四
方弁3内を流れているので、四方弁3は既に昇温してい
る。
【0043】そこで、次のS14で四方弁励磁コイル3
aの通電時間Tsを比較的短時間の3秒に設定してから
S15でタイマーTをスタートさせて、この通電時間T
sの計時を開始する。
【0044】この後、S16でリレー接点19をON、
室外ファン用インバータ14の第1のスイッチング素子
15U(Tr1)をOFF、同第2のスイッチング素子
16U(Tr2)をONにそれぞれ制御し、図3に示す
ように暖房開始時に四方弁励磁コイル3aに通電する切
換用直流電流の通電方向とは逆方向、つまり逆極性の切
換用直流を励磁コイル3aに3秒間Ts通電する。これ
により、四方弁3の弁体が暖房位置とは逆方向に反転し
て冷房位置と同じ除霜位置に切り換えられる。
【0045】この後、上記S10に進み、以下S11,
S12を経てリターンで再び上記S1に戻ってS1以下
を繰り返す。すなわち、S10で四方弁励磁コイル3a
の通電時間Tsの3秒間をタイマーTが計時したか否か
を判断し、Yesのときに、S11でリレー接点19を
OFFに制御して四方弁励磁コイル3aへの通電を遮断
すると共に、室外ファン用インバータ14の第1,第2
のスイッチング素子15U(Tr1),16U(Tr
2)を共にOFFにして図3に示すように室外ファン7
の運転を停止する。これは圧縮機2からの高温高圧冷媒
を室外熱交換器8に通して着霜するために室外ファン7
の送風を停止させている。
【0046】これにより、次のS12において、除霜運
転モードに応じた機器運転処理を行なう。つまり、圧縮
機21をONに、室外ファン7の運転を停止させ、以下
再びS1へ戻ってS1以下を繰り返す。
【0047】一方、上記S2で除霜運転がスタートして
いないと判断したときは、S17へ進み、ここで冷房運
転がスタートしたか否かをリモコンからの運転モード選
択信号の読込みにより判断し、ここでNOのときはS1
8へ進む一方、Yes、つまり冷房運転がスタートした
と判断したときは、除霜運転時と同様に上記S14へ進
む。このS14では上述したように四方弁励磁コイル3
aへの切換用直流電流の通電時間Tsを3秒間に設定
し、以下、S15からS12まで同様に繰り返し、例え
ばS12で圧縮機2と室外ファン7の運転を継続し、こ
の後、再びS1へ戻ってS1以下を繰り返す。
【0048】一方、上記S17で冷房運転がスタートし
ていないと判断してS18へと進むと、ここで除霜運転
が終了したか否かを、室外熱交換器8の温度を検出する
図示しない室外熱交温度センサにより検出された室外熱
交換器8の温度検出値に基づいて判断し、Yes、つま
り除霜運転が終了したと判断したときは、S19へ進
み、ここで四方弁励磁コイル3aへの切換用直流電流の
通電時間Tsを3秒間に設定し、この後、上記S8へジ
ャンプして再び上記S8からS10までに切換用直流電
流を励磁コイル3aに3秒間通電して四方弁3を除霜位
置から暖房位置に切り換える。この後、S11で室外フ
ァン用インバータ14のリレー接点19と第1,第2の
スイッチング素子15U(Tr1),16U(Tr2)
とを共にOFFに制御して励磁コイル3aを室外ファン
用インバータ14から電気的に切り離す。この後S12
で、除霜から暖房運転に復帰し、圧縮機2の運転が除霜
運転開始前の暖房運転から引き続き続行し、室外ファン
7は暖房運転に復帰後再び運転を再開する。以下リター
ンからS1へ戻ってS1以下を繰り返す。
【0049】図3はこの空気調和機1の暖房運転時の圧
縮機2、室外ファン7および四方弁励磁コイル3aの運
転ないし通電状態を示すタイムチャートである。この図
3に示すようにリモコン等から制御器22が暖房運転モ
ード選択信号を受信して暖房運転を開始させる場合は、
四方弁励磁コイル3aに、室外ファン用インバータ14
から例えば正パルスの切換用直流電流を外気温に応じて
所定時間Ts通電し、四方弁3を暖房位置に切り換え
る。この暖房開始指示からその通電時間Tsの間は、圧
縮機2と室外ファン7の運転は共に停止しているが、そ
の通電時間Tsの終了後は、圧縮機2と室外ファン7の
運転を開始させて暖房運転を行なう。
【0050】この暖房運転中に室外熱交換器8の着霜を
図示しない着霜センサ等により検出したときは、室外フ
ァン7の運転を停止させた後、上述したように四方弁3
を暖房位置に切り換えるために励磁コイル3aに通電し
た正パルスの切換用直流電流とは通電方向が逆の逆極性
の負パルスの切換用直流電流を室外ファン用インバータ
14から励磁コイル3aに所定の通電時間Ts(例え
ば)通電して四方弁3を除霜位置に切り換えて、除霜運
転を開始する。これにより、圧縮機2から吐出された高
温高圧のガス状冷媒が室外熱交換器8内に流入して凝縮
器として作用して室外熱交換器8の着霜を融霜して除霜
する。
【0051】その除霜の結果、図示しない室外熱交温度
センサにより検出された室外熱交換器の温度が所定値以
上に昇温して除霜が完了したと判断したときには、再び
四方弁励磁コイル3aに、正パルスの切換用直流電流を
所定時間Ts(3秒間)通電し、その通電後、再び室外
ファン7の運転を開始する。この除霜運転時から暖房運
転復帰まで圧縮機2の運転は引き続き続行している。
【0052】このように、四方弁3の切換用直流電流の
電源として圧縮機用インバータ12を使用せずに、室外
ファン用インバータ14を使用し、しかも、室外ファン
7は除霜運転時にはその運転が停止されるので、その室
外ファン7の停止時に、その室外ファン用インバータ1
4の第1,第2スイッチング素子Tr1,Tr2を使用
して、その切換用直流電流を四方弁励磁コイル3aに通
電することができる。このために、圧縮機2の運転を暖
房運転開始から除霜運転を経て再び暖房運転に復帰する
まで連続して圧縮機2を運転することもできる。これに
より、除霜時間を短縮することができるので、暖房能力
と暖房効率の向上を図ることができる。
【0053】図4は空気調和機1の冷房運転時の圧縮機
2、室外ファン7および四方弁励磁コイル3aの運転な
いし通電状態を示すタイムチャートである。この図4に
示すようにリモコン等から制御器22が冷房運転モード
選択信号を受信して冷房運転を開始させる場合は、圧縮
機2を運転する一方で室外ファン7の運転を停止させた
後、四方弁励磁コイル3aに、室外ファン用インバータ
14から暖房運転時の通電方向とは逆方向の例えば負パ
ルスの切換用直流電流を所定時間(3秒間)通電し、そ
の通電後、室外ファン7の運転を開始させる。
【0054】そして、室外ファン用インバータ14は、
その倍電圧回路14bの中点と室外ファン7の入力線1
8Uとの間に、励磁コイル3aとリレー接点19との直
列回路を挿入しているので、倍電圧回路14bの倍電圧
の半分の中間電圧を励磁コイル3aに印加することがで
きる。このために、励磁コイル3aとして低電圧用の安
価なコイルを使用することができる。また、倍電圧回路
14bの中間電圧を励磁コイル3aに印加するので、第
1,第2のスイッチング素子15U(Tr1),16U
(Tr2)のオンオフ制御により、励磁コイル3aに通
電する切換電流の流れ方向(極性)を制御できるので、
これらスイッチング素子15U,16Uを制御する制御
器22の回路構成の簡素化を図ることができる。
【0055】図5は上記室外ファン用インバータ14
を、その倍電圧回路14bを省略した室外ファン用イン
バータ24に置換したときの当該室外ファン用インバー
タ24の回路図であり、図中、図1で示す室外ファン用
インバータ14の部分と同一または相当部分には同一符
号を付している。なお、図5中、Cは平滑コンデンサで
ある。
【0056】この室外ファン用インバータ24は、四方
弁励磁コイル3aとリレー接点19との直列回路を、U
相とV相とのアームの間に挿入し、第1,第2,第3,
第4のスイッチング素子15U(Tr1),16U(T
r2),15V(Tr3),16V(Tr4)を制御器
17により制御することにより励磁コイル3aに通電す
る切換直流電流の通電方向(極性)を制御することがで
きる。
【0057】この図5で示す室外ファン用インバータ2
4を図1で示す倍電圧回路14bを備えた室外ファン用
インバータ14に代えて使用する場合は、図2で示す制
御器22の処理プログラムの一部を次のように修正すれ
ばよい。すなわち、図2中のS9におけるTr1:O
N、Tr2:OFFを、Tr1:ON、Tr2:OF
F、Tr3:OFF、Tr4:ONに置換する。つま
り、暖房運転時には、S9で室外ファン用インバータ2
4の第1のスイッチング素子15U(Tr1)をON、
第2のスイッチング素子16U(Tr2)をOFF、第
3のスイッチング素子15V(Tr3)をOFF、第4
のスイッチング素子16V(Tr4)をONに制御す
る。これにより、励磁コイル3aには切換用直流電流が
U相側からV相側へ流れ、四方弁3が暖房位置に切り換
えられる。
【0058】また、図2中のS16におけるTr1:O
FF、Tr2:ONを、Tr1:OFF、Tr2:O
N、Tr3:ON、Tr4:OFFに置換する。つま
り、除霜運転時には、上記暖房時の切換直流電流の極性
を逆極性にするために、S16で室外ファン用インバー
タ24の第1のスイッチング素子15U(Tr1)をO
FF、第2のスイッチング素子16U(Tr2)をO
N、第3のスイッチング素子15V(Tr3)をON、
第4のスイッチング素子16V(Tr4)をOFFに制
御する。これにより、励磁コイル3aには切換用直流電
流がV相側からU相側へ流れ、四方弁3が冷房位置また
は除霜位置に切り換えられる。
【0059】さらに、図2中のS11におけるTr1:
OFF、Tr2:OFFを、Tr1〜Tr4:OFFに
置換する。つまり、S11で励磁コイル3aへの切換用
直流電流の所定の通電時間Tsが終了後(タイマーTの
タイムアップ(S10)後)、室外ファン用インバータ
24の第1〜第4のスイッチング素子Tr1〜Tr4を
OFFに制御して室外ファン用インバータ24から励磁
コイル3aへの切換用直流電流の供給を停止させる。
【0060】なお、直流で動作する四方弁3の中には、
その直流電流の通電方向に応じて通電すべき電流値を相
違させなければならないものがある。この場合は、ON
する側のスイッチング素子15U(Tr1)〜16W
(Tr6)をその電流値に合せてPWM(パルス幅変
調)駆動するように構成すればよい。また、上記実施形
態では四方弁励磁コイル3aに供給する切換用直流電流
を、室外ファン7の回転数を制御する室外ファン用イン
バータ14,24から供給するように構成した場合につ
いて説明したが、この励磁コイル3aへの切換直流電流
の通電時間のみを制御する場合には、室外ファン用イン
バータ14,24に代えて圧縮機用インバータ12を使
用してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、四
方弁の励磁コイルに切換用直流電流を供給する四方弁駆
動装置が室外ファン用インバータのスイッチング素子を
兼用するので、部品点数の削減とコスト低減を図ること
ができる。
【0062】そして、本発明によれば、四方弁励磁コイ
ルの通電時間を外気温に反比例して制御するので、四方
弁に付着した潤滑油の粘度に対応して四方弁をスムーズ
に切換駆動することができる。
【0063】請求項2に係る発明によれば、圧縮機の運
転を停止させずに継続させた状態で暖房運転から除霜運
転に切り換えることができるので、室外熱交換器の除霜
時間を短縮することができる。このために、運転効率を
向上させることができるので、暖房能力や効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る空気調和機の全
体構成図。
【図2】図1で示す制御器の処理プログラムのフローチ
ャート。
【図3】図1で示す空気調和機の暖房運転時の圧縮機と
室外ファンと四方弁、励磁コイルの運転ないし通電状態
を示す制御タイムチャート。
【図4】図1で示す空気調和機の冷房運転時の圧縮機と
室外ファンと四方弁、励磁コイルの運転ないし通電状態
を示す制御タイムチャート。
【図5】本発明の第2実施形態に係る室外ファン用イン
バータの回路図。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 圧縮機 3 四方弁 3a 四方弁の励磁コイル 5 室内熱交換器 7 室外ファン 7a 室外ファンモータ 8 室外熱交換器 10 室内機 11 室外機 12 圧縮機用インバータ 12a 整流部 12b 逆変換部 14 室外ファン用インバータ 14a 整流部 14b 停電圧回路 15U,16U,15V,16V,15W,16W 第
1〜第6のスイッチング素子 18U,18V,18W 室外ファンモータ出力線 19 リレー接点 20 外気温センサ 21 四方弁駆動装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機および室外ファンの回転数をそれ
    ぞれ制御するインバータの少なくとも一方と、励磁コイ
    ルに所定の通電時間だけ所定方向の切換用直流電流が通
    電されることにより反転して運転モードを切り換える四
    方弁と、を備えた冷暖房自在の空気調和機において、 外気温を検出する外気温センサと、 上記四方弁の励磁コイルに、上記インバータのスイッチ
    ング素子を用いて上記四方弁切換用の直流電流を供給す
    ると共に、この励磁コイルに通電する時間を上記外気温
    センサにより検出された外気温に応じて変更する四方弁
    駆動装置と、を具備していることを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、室外ファンの回転数を制御す
    るインバータと、励磁コイルに所定の通電時間だけ所定
    方向の切換用直流電流が通電されることにより反転して
    運転モードを切り換える四方弁と、を備えた冷暖房自在
    の空気調和機において、 上記四方弁の励磁コイルに、上記インバータのスイッチ
    ング素子を用いて上記四方弁切換用の直流電流を供給し
    てこの四方弁を切り換えると共に、この四方弁を暖房運
    転から除霜運転へ切り換えるときに、上記圧縮機を停止
    させることなく連続運転し、上記室外ファンを停止した
    後に四方弁を切り換える四方弁駆動装置を具備している
    ことを特徴とする空気調和機。
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