JPH06265244A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06265244A
JPH06265244A JP5053925A JP5392593A JPH06265244A JP H06265244 A JPH06265244 A JP H06265244A JP 5053925 A JP5053925 A JP 5053925A JP 5392593 A JP5392593 A JP 5392593A JP H06265244 A JPH06265244 A JP H06265244A
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JP
Japan
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operation mode
compressor
motor
command
brushless motor
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Application number
JP5053925A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Futami
見 俊 彦 二
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンプレッサモータとしてブラシレスモータ
を用いた場合であっても、必要なときに容易にコンプレ
ッサを発熱させることを可能にする。 【構成】 発熱指令出力手段3は運転状態の検出に基
き、常時は非発熱指令を出力する。モータ運転モード制
御手段4はブラシレスモータとして運転させるため、モ
ータ駆動信号選択手段7に指令を出力しブラシレスモー
タ駆動信号生成回路5からの信号を選択させる。そし
て、除霜時等コンプレッサを発熱させる必要がある場
合、手段3は発熱指令を出力する。手段4は同期モータ
として運転させるための指令を手段7に出力し、同期モ
ータ駆動信号生成回路6からの信号を選択させる。さら
に、手段4はPWM回路45に対するデューティ信号を
可変し、PWM信号P1 のパルス幅を大きくする。これ
により、モータ電圧が上昇し、損失が大きくなってコン
プレッサが発熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサ駆動モー
タとして、インバータ装置の出力制御により可変速駆動
されるブラシレスモータを用いた空気調和機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機の高性能化のため、コ
ンプレッサ駆動モータにブラシレスモータが用いられる
ことが多くなっている。これは、ブラシレスモータが、
従来から広く用いられていた誘導モータに比べて高効率
であり、空気調和機の省エネルギー化あるいは高能力化
を図る上で有利だからである。図8はこのようなブラシ
レスモータを用いた従来の空気調和機の概略構成図であ
る。
【0003】図8において、交流電源21に接続される
直流電源回路22は、全波整流回路23、リアクトル2
4aおよび平滑用コンデンサ24bからなり、この直流
電源回路22の直流母線25,26間にはスイッチング
回路としてスイッチング素子例えばスイッチング用トラ
ンジスタ27〜32からなる三相ブリッジ回路33が接
続され、その出力端子34u,34v,34wにブラシ
レスモータ35の各巻線35u,35v,35wが接続
される。
【0004】三相ブリッジ回路33の各トランジスタ2
7〜32が所定の順序でオンオフ制御されるとブラシレ
スモータ35はその各巻線35u〜35wが120度
(電気角、以下同様)の位相差をもって順次繰り返し通
電されることにより回転駆動される。この場合、一つの
トランジスタは120度オン、240度オフのオンオフ
周期で制御され且つオン周期では、図9に示すPWM信
号P1 によってデューティの制御がなされるので、ブラ
シレスモータ35の各巻線35u〜35wの端子電圧V
u,Vv,Vwは図9に示す波形になる。
【0005】図10はPWM制御を伴わない場合の巻線
35uの端子電圧Vuおよび電流Iuの波形を示す。こ
の波形において、約60度(期間Ta )の区間に渡る傾
斜部分は巻線の誘起電圧、細長い正負パルスは三相ブリ
ッジ回路33の各トランジスタと並列に接続されたダイ
オードDによるパルス電圧、また、Voは直流母線2
5,26間に接続された抵抗分圧回路36によって形成
された基準電圧である。この図10から、転流タイミン
グは誘起電圧と基準電圧Voとがクロスする時点(以下
ゼロクロス時点と称する)から約30度遅れていること
が理解される。
【0006】前記端子電圧Vu,Vv,Vwは位置検出
手段としての位置検出回路37に設けられたコンパレー
タ38〜40によって前記基準電圧Voと比較されるこ
とにより、図9に示すような端子電圧Vu〜Vwの18
0度区間認識用の基本波信号Vu′,Vv′,Vw′に
変換される。更に、これら基本波信号Vu′,Vv′,
Vw′は位置信号回路37からフォトカプラー41〜4
3を介してマイクロコンピュータ44に与えられ、ここ
で正パルス成分のみの時間幅180度の連続方形波から
なり且つ互いに120度の位相差を有する認識波形信号
Ua,Va,Waに変換される。この認識波形信号U
a,Va,Waの開始点(立上り時点)および終了点
(立下り時点)は誘起電圧と基準電圧V0とがクロスす
る時点に一致している。
【0007】マイクロコンピュータ44では、これに保
有された第1および第2のタイマー機能のうち、第1の
タイマー機能によって前記3つの認識波形信号Ua,V
a,Waから時間幅Tbが各々60度をもつ6個の第1
の位相区分パターンX1〜X6を形成し、更に第2のタ
イマー機能によって第1の各位相区分パターンX1〜X
6の終点を起点とする時間幅が各々30度をもつ6個の
第2の位相区分パターンY1〜Y6を形成する。そし
て、マイクロコンピュータ44は、最終的に上記のよう
な第2の位相区分信号から図9に示す通電信号Up,U
n,Vp,Vn,Wp,Wnを合成する。
【0008】ここで、通電信号Up,Un,Vp,V
n,Wp,Wnの開始点は、第2の位相区分パターンY
1〜Y6の終了点に一致しているので、誘起電圧と基準
電圧Voとがクロスする時点から30度遅れた時点とな
り、従って、これら通電信号Up,Un,Vp,Vn,
Wp,Wnの位相パターンは、三相ブリッジ回路33の
トランジスタ27〜32に要求された転流タイミングパ
ターンに一致することとなる。
【0009】一方、マイクロコンピュータ44は、第1
の各位相区分パターンX1〜X6において、現在実行中
の位相区分パターン以前の6パターン(ブラシレスモー
タ半回転)或いは12パターン(ブラシレスモータ1回
転)の時間の和からブラシレスモータの単位時間当たり
の回転数(回転速度)を判定し、これを室温に基づいて
設定した速度指令値と比較して速度偏差を判定し、その
速度偏差に対応したデューティ信号Sdをパルス幅変調
回路45に与える。そして、このパルス幅変調回路45
はデューティ信号Sdに示されたデューティD1をもつ
PWM信号P1を出力する。
【0010】なお、温度センサ61は室内熱交換器(図
示せず)の空気吸込側に設けられて室温を検出するもの
であり、その検出信号Taはマイクロコンピュータ44
に入力されるようになっている。そして、マイクロコン
ピュータ44により、この温度センサ61の検出温度t
aと設定温度との差に基づきブラシレスモータ35の速
度指令値が設定され、前述したようにPWM信号P1に
よるデューティ制御によってブラシレスモータ35の速
度制御がなされる。
【0011】また、温度センサ62,63,64は、そ
れぞれ室外熱交換器温度tb、コンプレッサ温度tc、
室内熱交換器温度tdをマイクロコンピュータ44に与
えるものである。マイクロコンピュータ44は、これら
の検出温度の入力により、冷媒回路の各機器の制御を行
うが、これらの制御動作の説明は省略する。
【0012】このようにデューティが制御されたPWM
信号P1は、駆動回路を構成するゲート回路46の各ゲ
ート部47〜52のうち、プラス側のゲート部47,4
9,51によって前記通電信号Up,Vp,Wp、と合
成例えば論理積をとられながら三相ブリッジ回路33の
各トランジスタ27,29,31のベースにベース制御
信号として供給される。この結果、トランジスタ27〜
32が通電信号Up〜Wnによる図9に示すパターンで
オンオフ制御されることによってブラシレスモータ35
が駆動を継続すると共に図9に示されるPWM信号P1
によるデューティ制御によってその速度制御がなされ
る。
【0013】なお、端子電圧Vu,Vv,Vwおよび基
本波信号Vu′,Vv′,Vw′は実際にはPWM信号
を伴った波形となるが、図9では省略してある。
【0014】以上のように形成される通電信号Up〜W
nのパターンはブラシレスモータ35を高効率で運転す
る正規のパターンに相当するもので、通常運転では、ブ
ラシレスモータ35はこの正規のパターンで制御され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、室外側熱交
換器は、室内の冷房時には放熱機(コンデンサ)として
機能し、室内の暖房時には吸熱機(エバポレータ)とし
て機能するが、特に冬季等におけ室内の暖房時にあって
は、室外機の環境温度(外気温)が低くなると、室外側
熱交換器に霜が付着し、暖房能力が低下してしまう。
【0016】そこで、ヒートポンプ式空気調和機におい
ては、暖房運転中室外側熱交換器に付着した霜を取り除
くための除霜運転を行うようにしている。除霜運転方式
には、四方弁により冷房サイクルに切替えて運転する方
式(室外側熱交換器は放熱器に切り替えられる)や、四
方弁は暖房サイクルの状態に維持したままコンプレッサ
(通常密閉容器内に圧縮部とその駆動用モータを収納し
て構成されている)の吐出冷媒を直接室外側熱交換器に
送るバイパス路を開いて運転する方式がある。いずれも
コンプレッサの高温吐出冷媒を室外側熱交換器に直接送
ることにより、当該室外側熱交換器の温度を上昇させて
付着した霜を解かすものである。
【0017】なお、除霜運転開始の検出は、室外側熱交
換器の温度低下の検出によることが一般的であるが、こ
れに限らず、室内側熱交換器の温度変化、室内側熱交換
器の温度と室温との差の変化、室外側熱交換器と外気音
との差の変化の検出、これらの検出と時間との組み合わ
せなどが公知である。
【0018】そして、この除霜運転中は室内に対する暖
房能力が低下し、または暖房能力が全くなくなるため、
除霜運転は極力短時間で終らせることが室温低下を少な
くする上で望ましい。この除霜時間の短縮化のために、
室外側熱交換器と共に室外機を構成しているコンプレッ
サの特に駆動用モータが発生する熱を霜の溶解に利用す
るようにもしているが、この場合には、逆に、除霜運転
時のモータの発熱量が大きいこと、つまりモータ効率が
低く、損失の大なることが要求される。
【0019】また、除霜準備運転時や、通常運転中にお
けるコンプレッサ温度低下時にも、コンプレッサの発熱
が要求されることがある。
【0020】すなわち、除霜準備運転は、除霜運転時間
を短縮させるために、除霜運転を開始する前にコンプレ
ッサを発熱させておくものであり、コンプレッサに溜め
た熱を室外側熱交換器の除霜に用いるものである。この
除霜準備運転は、除霜が必要と予想される時、または除
霜運転に入る直前に、ヒートポンプを暖房サイクルのま
まに維持した状態で、室内ファンを停止したり、減圧装
置を絞ったり、コンプレッサのモータの回転数を室温に
基く指令値よりも高く上昇させたりすることで、コンプ
レッサの温度を上昇させるもので、この除霜準備運転の
結果、コンプレッサの温度が所定値以上となった時、ま
たは除霜準備運転が所定時間行われた時のいずれか少な
くとも一方の条件が満たされた場合に終了し、除霜運転
へと切り替えられる。
【0021】この除霜準備運転は上述のように除霜のた
めの熱をコンプレッサに溜めておくためのものであるか
ら、この除霜準備運転も極力短時間で終わらせることが
必要である。
【0022】そして、通常の運転中はコンプレッサの温
度は80℃程度の高温に保たれるが、運転中モータのオ
ン・オフを短期間で繰り返す等の状態が発生すると、コ
ンプレッサの温度が上昇せず、コンプレッサの温度が低
い状態で運転が行われる。この際、凝縮器温度(暖房運
転時には室内側熱交換器温度、冷房運転時には室外側熱
交換器温度)とコンプレッサ温度との差が小さくなる
と、コンプレッサの中の潤滑油に冷媒が溶け込むように
なって潤滑油の粘度が低下、ひいては潤滑性能が低下
し、コンプレッサの損傷を招くおそれがあるので、この
場合にもコンプレッサの温度を短時間で上昇させること
が必要である。
【0023】さらに、暖房運転の立上がり時に室外側熱
交換器を速く暖め、温風が吹き出す迄の時間を短かくし
ようとする場合、あるいは、低外気温の暖房時に暖房能
力の低下を補おうとする場合等にもコンプレッサの発熱
が効果を発揮する。
【0024】このように、空気調和機においては、種々
の場合に、コンプレッサを発熱させることが要求され
る。この場合、誘導モータであれば、その運転特性は図
11のようになっており、駆動電圧を高める等の方法に
より損失を増大させることができるので、コンプレッサ
を容易に発熱させることが可能である。
【0025】しかし、ブラシレスモータの場合、通常、
一定回転数又は一定負荷の下では駆動状態は一義的に定
まり、駆動電圧を高くして損失を増大させるようなこと
はできない(例えば、一定負荷において、電圧を高くす
ると、それに応じて回転数も上昇してしまう。)。すな
わち、コンプレッサ駆動モータとしてブラシレスモータ
を用いた場合、常に、高効率で運転がなされてしまい、
コンプレッサを発熱させることは困難であった。
【0026】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、コンプレッサモータとしてブラシレスモータを用
いた場合であっても、必要な時には容易にコンプレッサ
を発熱させることが可能な空気調和機を提供することを
目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、インバータ装置の出力を制御す
ることによりコンプレッサ駆動用ブラシレスモータを可
変速駆動する空気調和機において、運転状態又は運転環
境状態についての検出信号を入力し、コンプレッサの発
熱を必要と判断した場合に、コンプレッサを発熱させる
ための指令を出力する発熱指令出力手段と、前記発熱指
令出力手段から発熱指令を入力しない場合は、ブラシレ
スモータ運転モード指令を出力し、また、発熱指令を入
力した場合は、同期モータ運転モード指令を出力するモ
ータ運転モード制御手段と、ブラシレスモータのロータ
位置の検出を行うロータ位置検出手段から位置信号を入
力し、ブラシレスモータ駆動信号を生成するブラシレス
モータ駆動信号生成回路と、前記ブラシレスモータ駆動
信号と一定の許容範囲内で同期化した同期モータ駆動信
号を生成する同期モータ駆動信号生成回路と、前記モー
タ運転モード制御手段からのブラシレスモータ運転モー
ド指令又は同期モータ運転モード指令の入力に基いて、
前記ブラシレスモータ駆動信号又は前記同期モータ駆動
信号のいずれかを選択して出力するモータ駆動信号選択
手段と、前記モータ駆動信号選択手段からのモータ駆動
信号に基いて、前記インバータ装置に対し制御信号を出
力するインバータ駆動手段と、を備え、前記コンプレッ
サを発熱させようとする場合は、前記ブラシレスモータ
を同期モータとして運転すると共に、そのモータ電圧を
増大させることを特徴とするものである。
【0028】
【作用】上記構成において、通常時、すなわち、発熱指
令出力手段がコンプレッサの発熱を必要とないと判断し
た場合、モータ運転モード制御手段はブラシレスモータ
運転モード指令を出力する。この場合は、ブラシレスモ
ータ駆動信号生成回路の信号がモータ駆動信号選択手段
を介してインバータ駆動手段に出力される。したがっ
て、この場合、ブラシレスモータは、そのままブラシレ
スモータとして高効率の運転が行われる。
【0029】しかし、発熱指令出力手段がコンプレッサ
の発熱を必要と判断した場合、モータ運転モード制御手
段は同期モータ運転モード指令を出力する。この場合
は、同期モータ駆動信号生成回路の信号がモータ駆動信
号選択手段を介してインバータ駆動手段に出力される。
したがって、この場合、ブラシレスモータは同期モータ
として運転されるので、モータ電圧を増大させれば損失
も増大し、コンプレッサが発熱する。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図7及び図
12に基き説明する。但し図8乃至図10と同様の構成
要素には同一符号を付して重複した説明を省略する。
【0031】図1は本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、インバータ装置1は全波
整流回路23、スイッチング回路33等により構成され
ている。また、ブラシレスモータ35は、巻線35U,
35V,35W及びロータの磁極2を有している。
【0032】マイクロコンピュータ44は、発熱指令出
力手段3、モータ運転モード制御手段4、ブラシレスモ
ータ駆動信号生成回路5、同期モータ駆動信号生成回路
6、モータ駆動信号選択手段7を有している。
【0033】次に、図1の動作につき説明する。発熱指
令出力手段3は、図示を省略した室内機及び室外機の所
定箇所に設けられている各温度センサ、インバータ装置
1の入力電流検出用電流センサ等から、常時、運転状態
又は運転環境状態を検出し、コンプレッサの発熱が必要
か否かを判断している。
【0034】コンプレッサの発熱が必要でないと判断し
た場合、発熱指出力令手段3は非発熱指令をモータ運転
モード制御手段4に出力する。モータ運転モード制御手
段4は、この非発熱指令の入力に基き、モータ駆動信号
選択手段7に対して、ブラシレスモータ運転モード指令
信号を出力する。モータ駆動信号選択手段7は、この指
令信号の入力に基き、ブラシレスモータ駆動信号生成回
路5から送られてくる信号を選択し、これをインバータ
駆動手段46に出力する。
【0035】ロータ位置検出手段37は、図2に示すよ
うなブラシレスモータ35の端子電圧Vu,Vv,Vw
を入力し、誘起電圧と基準電圧V0 との間のゼロクロス
点の検出から基本波信号Vu′,Vv′,Vw′を出力
する。ブラシレスモータ駆動信号生成回路5は、この基
本波信号Vu′,Vv′,Vw′の入力に基き通電信号
Up,Un,Vp,Vn,Wp,Wnを出力する。モー
タ駆動信号選択手段7は、先にモータ運転モード制御手
段4に指令されている通り、ブラシレスモータ駆動信号
生成回路5からのこれらの通電信号を選択し、これらを
インバータ駆動手段46に出力する。
【0036】モータ運転モード制御手段4は、図1にお
いては図示を省略しているが、ブラシレスモータ35の
回転速度の検出値を入力しており、この検出値と設定値
との偏差に対応したデューティ信号をPWM回路45に
出力している。PWM回路45は、このデューティ信号
の入力に基き、図2に示すようなPWM信号P1 を出力
している。そして、インバータ駆動手段46は、このP
WM信号P1 と通電信号Up,Un,Vp,Vn,W
p,Wnとの各論理積をとった駆動信号Up′,U
n′,Vp′,Vn′,Wp′,Wn′をスイッチング
回路33に出力する。但し、図2では、図示の都合上、
Up′のみの波形を示してある。
【0037】図3は、モータ運転モード制御手段4がデ
ューティを高くし、PWM信号P1のパルス幅を大きく
した場合の各信号の波形図である。この図に示すよう
に、例えば端子電圧Vuにおいて、ゼロクロス点がなく
なっているため、ロータ位置検出手段37は位置検出を
行うことができなくなっているが、この場合の対処につ
いては後述する。
【0038】さて、このようにブラシレスモータ運転モ
ードで運転が行われているうちに、運転状態又は運転環
境状態が変化して発熱指令出力手段3がコンプレッサの
発熱を必要と判断し、発熱指令をモータ運転モード制御
手段4に出力したとする。
【0039】すると、モータ運転モード制御手段4は、
今度は同期モータ運転モード指令信号を出力し、モータ
駆動信号選択手段7に、同期モータ駆動信号生成回路6
からの信号を選択させるようにする。
【0040】図4は、負荷あるいは回転数を一定とした
場合の同期モータの運転特性図であり、実線部分が入力
特性、点線部分が効率特性を示している。ブラシレスモ
ータ35の運転モードがブラシレスモータ運転モードか
ら同期モータ運転モードに切換えられた時点の電圧値を
0 とすると、通常、このV0 よりも充分に高い電圧の
安定領域で運転が行われるのが好ましい。これは、負荷
の急変等による脱調を防止するためである。
【0041】したがって、同期モータ運転モードに切換
えられた後、電圧を高くし、入力特性における運転点B
がA点に上昇するが、このとき、効率特性における運転
点B′は、逆に、A′点に下降する。すなわち、入力を
上昇させると、逆に効率が低下するため、損失が大きく
なり、コンプレッサが発熱することになる。
【0042】ところで、同期モータ運転モードの場合、
本来ならばロータ位置とは無関係にブラシレスモータ3
5の運転が行われるはずである。しかし、ブラシレスモ
ータとしての運転から同期モータとしての運転に切換え
る際に、運転状態が大きく変化したのでは脱調してしま
うおそれがある。そこで、モータ運転モード制御手段4
は、ブラシレスモータ駆動信号生成回路5から位相信号
を入力し、これに基いて同期化信号を同期モータ駆動信
号生成回路6に出力する。
【0043】これにより、切替時点における同期モータ
駆動信号生成回路6の出力を、ブラシレスモータ駆動信
号生成回路5の出力と一定範囲内で同期化させることが
でき、脱調を防止することができる。したがって、ブラ
シレスモータの運転を停止させなくても、容易に、ブラ
シレスモータとしての運転から同期モータとしての運転
に切換えることができる。
【0044】このように、モータ駆動信号選択手段7が
出力をブラシレスモータ駆動信号から同期モータ駆動信
号に切換えた後、モータ運転モード制御手段4は、PW
M回路45に対して出力するデューティ信号を可変し、
PWM信号P1 のパルス幅が大きくなるようにする。こ
れにより、図4における運転点B,B′がA,A′に移
動するため、低効率で損失の大きな運転が行われ、コン
プレッサが発熱することになる。
【0045】このようなコンプレッサの発熱により運転
状態、運転環境状態が変化すると、発熱指令出力手段3
は再び非発熱指令を出力し、モータ運転モード制御手段
4は、運転モードを同期モータ運転モードからブラシレ
スモータ運転モードに戻すようにする。
【0046】すなわち、再び、ロータ位置検出手段37
のロータ位置検出に基いて運転が行なわれることになる
が、この時点では、まだ、図3のVuの波形に示すよう
に、ゼロクロス点が存在しないためにロータの位置検出
が不可能である。
【0047】そこで、この場合には図5に示すように、
現在の運転点AをB点に移すために、電圧V1 をV0
で低下させるようにする。これにより、図2のVuの波
形に示すように、再びゼロクロス点が現われるため、ロ
ータ位置検出手段37はロータの位置検出が可能とな
り、ブラシレスモータとしての運転が行なえるようにな
る。
【0048】あるいは、図6に示すように、電圧V1
値は変化させずに、インバータ装置1の出力周波数を大
きくし、ブラシレスモータ35の回転数を上げるように
してもよい。すなわち、周波数を大きくすることによ
り、現在の運転点Aを、ゼロクロス点の検出が可能なレ
ベルであるB1 点に移すことができる。
【0049】上記のように、同期モータ運転モードをブ
ラシレスモータ運転モードに切換える場合には、図5に
示した方法、あるいは図6に示した方法のうちのいずれ
を採用することも可能である。しかし、切換後(通常運
転時)の回転数が切換前(コンプレッサ発熱時)の回転
数より大きくなるような場合には図6の方法を採用し、
そうでない場合には図5の方法を採用するのが好まし
い。これにより、切換後における回転数の無駄な上下を
防止できるからである。
【0050】ここで、図12を用いてヒートポンプ式空
気調和機の除霜運転等における制御動作とブラシレスモ
ータ35の制御との関連性を説明する。
【0051】まず、コンプレッサ53は圧縮部54とブ
ラシレスモータ35とを同一の鉄製密閉容器53a内に
収納して構成され、圧縮部54とブラシレスモータ35
は主軸により直結されている。コンプレッサ53、四方
弁55、室内側熱交換器56、減圧装置57、室外側熱
交換器58は冷媒配管で接続されており、コンプレッサ
53の圧縮部54で圧縮された高温冷媒は四方弁55を
介して暖房時は室内側熱交換器56へ、冷房時は四方弁
55を図中破線で示す状態に切り替えて室外側熱交換器
58へ流すようになっている。暖房時には室内側熱交換
器56で凝縮した冷媒は減圧装置57で減圧され、低温
となって室外側熱交換器58へ流れる。この室外側熱交
換器58で冷媒は蒸発し、コンプレッサ53へと戻るサ
イクルとなっている。また、冷房時は逆に室外側熱交換
器58で凝縮した冷媒は減圧装置57で減圧され、低温
となって室内側熱交換器56へ流れる。この室内側熱交
換器56で冷媒は蒸発し、コンプレッサ53へと戻るサ
イクルとなっている。そして、室内側、室外側の各熱交
換器56,58にはそれぞれファン59,60の送風作
用により風が通るようになっていて、その送風により各
熱交換器56,58における室内空気、室外空気との熱
交換が効率良く行なわれるように構成されている。
【0052】さて、運転時は、室内側熱交換器56の空
気吸込側に設けられた温度センサ61により室温が検出
され、その検出信号はマイクロコンピュータ44に入力
されるようになっている。そして、マイクロコンピュー
タ44により、この温度センサ61の検出温度taと設
定温度との差に基きブラシレスモータ35の速度指令値
が設定され、前述したようにPWM信号P1によるデュ
ーティ制御によってブラシレスモータ35の速度制御が
なされる。
【0053】また、室外側熱交換器58にはその温度t
bにより着霜状態を検出するための温度センサ62が取
り付けられており、該温度センサ62の検出信号はマイ
クロコンピュータ44に入力される。さらに、コンプレ
ッサ53の容器53aには、コンプレッサ温度tcを検
出する温度センサ63が、室内側熱交換器56にはその
温度tdを検出するための温度センサ64が設けられ、
それぞれの検出信号はマイクロコンピュータ44に入力
されている。
【0054】ここで、マイクロコンピュータ44の制御
動作を説明する。マイクロコンピュータ44が温度セン
サ62の検出温度tbから、室外側熱交換器58の着霜
状態が除霜の必要な程度になったと判断すると、まず、
除霜準備運転が開始される。この除霜準備運転は、ヒー
トポンプを暖房サイクルのままに維持し、室内ファン5
9を低速又は停止したり、減圧装置57を絞ったり、ブ
ラシレスモータ35の回転数を室温taに基く速度指令
値よりも上昇させることでコンプレッサ53の温度を上
昇させるものである。
【0055】なお、除霜準備運転の開始判別は、除霜運
転の開始判別と同様に、室外側熱交換器58の温度変化
に限らず、室内側熱交換器56の温度変化、室内側熱交
換器56の温度と室温との差の変化、室外側熱交換器5
8と外気温との差の変化やこれらの検出と時間との組み
合わせなどが公知であり利用可能である。
【0056】この除霜準備運転が開始すると、マイクロ
コンピュータ44はインバータ装置1に、ブラシレスモ
ータ運転モードによる通常運転から、当該ブラシレスモ
ータ運転モードよりもモータの効率の低い、同期モータ
運転モードによる運転に切り替えるように指令する。こ
の結果、除霜準備運転時はコンプレッサ53の発熱量が
通常よりも大きくなり、コンプレッサ53の温度が短時
間で上昇する。そして、除霜準備運転により、温度セン
サ63で検出されるコンプレッサ53の温度tcが所定
値以上となった時、または除霜準備運転時間が所定時間
経過した時のいずれか少なくとも一方の条件が満たされ
た場合に終了し、除霜運転へと切り替えられる。
【0057】ここで、除霜準備運転終了後の除霜運転
は、四方弁55により冷房サイクルに切り替えたり、四
方弁55は暖房サイクル状態に維持したままコンプレッ
サ53の吐出冷媒を直接室外側熱交換器58の入口に送
るバイパス路65に設けられた通常時閉の開閉弁66を
開としたりして行われる。
【0058】除霜準備運転が終了した後に除霜運転に切
り替わった場合も、マイクロコンピュータ44はインバ
ータ装置1にモータの効率の低い、同期モータ運転モー
ドによる運転を継続して指示する。このため、除霜運転
の実行中も、ブラシレスモータ35から大量の熱が発生
し、除霜の熱に用いられる。これにより、除霜時間は大
幅に短縮が可能となる。その後、室外側熱交換器58の
温度の上昇が温度センサ62により検知されるとマイク
ロコンピュータ44は除霜終了と判断し、冷房サイクル
に切替えた除霜運転の場合は、四方弁55を暖房サイク
ル位置に戻し、バイパス路65を開放した除霜運転では
開閉弁66を閉じ、暖房運転に復帰する。そして、この
暖房運転復帰に伴い、マイクロコンピュータ44は同期
モータ運転モードによる運転から効率の良いブラシレス
モータ運転モードの運転へと切り替える。
【0059】なお、除霜運転終了後は冷媒の温度が低下
しているため、コンプレッサ53内の潤滑油の潤滑性能
向上のために除霜終了直後にブラシレスモータ運転モー
ドへ切り替えるのではなく、除霜終了後、タイマを動作
させ、所定時間経過後にブラシレスモータ運転モードの
運転へ切り替えるようにしても良い。
【0060】次に、運転中のコンプレッサ53の温度低
下につき説明する。通常、運転中はコンプレッサ53の
温度が80℃程度の高温に保たれるが、運転中、ブラシ
レスモータ35のオン・オフを短時間で繰り返す等の状
態が発生するとコンプレッサ53の温度が上昇せず、コ
ンプレッサ53の温度が低い状態で運転が行われる。こ
の際、凝縮器温度(暖房運転時の室内側熱交換器56の
温度、冷房運転時の室外側熱交換器58の温度)とコン
プレッサ53の温度との差が小さくなると、容器53a
中の潤滑油に冷媒が溶け込んで潤滑油の粘度が低下し、
これがために潤滑性能が低下してコンプレッサ53の損
傷を招くおそれがある。
【0061】このため、運転中、コンプレッサ53の温
度と凝縮器温度をそれぞれ検出し、その温度差が所定値
以下に低下した場合、コンプレッサ53自体を発熱させ
ることが有効である。
【0062】そこで、暖房運転時、温度センサ63で検
出したコンプレッサ温度tcと室内側熱交換器56に設
けられた温度センサ64の検出温度tdとの差が所定値
以下になると、マイクロコンピュータ44はブラシレス
モータ35をブラシレスモータ運転モードから同期モー
タ運転モードによる運転に切り替える。一方、冷房運転
時は温度センサ63で検出したコンプレッサ温度tcと
室外側交換器58に設けられた温度センサ62の検出温
度tbとの差が所定値以下になると、マイクロコンピュ
ータ44はブラシレスモータ35をブラシレスモータ運
転モードから同期モータ運転モードによる運転に切り替
える。この結果、ブラシレスモータ35の損失が増大し
て、コンプレッサ53の温度が上昇するため、潤滑油の
粘度低下を引き起こすことがなくなり、コンプレッサ5
3の信頼性を向上できる。
【0063】図7は、本発明の他の実施例の構成を示す
ブロック図である。図1では、ブラシレスモータ35の
端子電圧Vu,Vv,Vwの入力に基づき、ロータ位置
検出手段37がロータの位置検出を行っていたが、図7
ではホール素子等のロータ位置検出器によりロータの位
置検出を行っている。
【0064】したがって、この実施例によれば、端子電
圧Vu,Vv,Vwのレベル如何にかかわらず常にロー
タの位置検出を行うことができ、図5や図6の方法によ
らなくても、直ちに同期モータ運転モードをブラシレス
モータ運転モードに切換えることができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンプ
レッサ駆動用のブラシレスモータを、ブラシレスモータ
としても同期モータとしても運転できる構成としたの
で、通常時はブラシレスモータとして運転することによ
り高効率の運転を行うことができ、また必要なときに
は、同期モータとして運転して損失を大きくすることに
より、容易にコンプレッサを発熱させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】図1の動作を説明するためのタイムチャート。
【図3】図1の動作を説明するためのタイムチャート。
【図4】図1の動作を説明するための特性図。
【図5】図1の動作を説明するための特性図。
【図6】図1の動作を説明するための特性図。
【図7】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図。
【図8】従来例の構成を示すブロック図。
【図9】図8の動作を説明するためのタイムチャート。
【図10】図8の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
【図11】コンプレッサ駆動用モータとしての誘導モー
タの特性図。
【図12】図1又は図7の空気調和機に係る冷媒回路構
成図。
【符号の説明】
1 インバータ装置 3 発熱指令出力手段 4 モータ運転モード制御手段 5 ブラシレスモータ駆動信号生成回路 6 同期モータ駆動信号生成回路 7 モータ駆動信号選択手段 35 ブラシレスモータ 37 ロータ位置検出手段 45 PWM回路 46 インバータ駆動手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ装置の出力を制御することによ
    りコンプレッサ駆動用ブラシレスモータを可変速駆動す
    る空気調和機において、 運転状態又は運転環境状態についての検出信号を入力
    し、コンプレッサの発熱を必要と判断した場合に、コン
    プレッサを発熱させるための指令を出力する発熱指令出
    力手段と、 前記発熱指令出力手段から発熱指令を入力しない場合
    は、ブラシレスモータ運転モード指令を出力し、また、
    発熱指令を入力した場合は、同期モータ運転モード指令
    を出力するモータ運転モード制御手段と、 ブラシレスモータのロータ位置の検出を行うロータ位置
    検出手段から位置信号を入力し、ブラシレスモータ駆動
    信号を生成するブラシレスモータ駆動信号生成回路と、 前記ブラシレスモータ駆動信号と一定の許容範囲内で同
    期化した同期モータ駆動信号を生成する同期モータ駆動
    信号生成回路と、 前記モータ運転モード制御手段からのブラシレスモータ
    運転モード指令又は同期モータ運転モード指令の入力に
    基いて、前記ブラシレスモータ駆動信号又は前記同期モ
    ータ駆動信号のいずれかを選択して出力するモータ駆動
    信号選択手段と、 前記モータ駆動信号選択手段からのモータ駆動信号に基
    いて、前記インバータ装置に対し制御信号を出力するイ
    ンバータ駆動手段と、を備え、前記コンプレッサを発熱
    させようとする場合は、前記ブラシレスモータを同期モ
    ータとして運転すると共に、そのモータ電圧を増大させ
    ることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空気調和機において、前記
    ロータ位置検出手段は、前記ブラシレスモータの誘起電
    圧の検出に基いてロータ位置の検出を行うものであるこ
    とを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の空気調和機におい
    て、前記モータ運転モード制御手段は、出力指令を同期
    モータ運転モード指令からブラシレス運転モード指令へ
    切換える際は、前記インバータ装置の出力電圧を所定レ
    ベルまで漸次減少させた後に、この切換えを行うことを
    特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の空気調和機におい
    て、前記モータ運転モード制御手段は、出力指令を同期
    モータ運転モード指令からブラシレス運転モード指令へ
    切換える際は、前記インバータ装置の出力周波数を所定
    レベルまで漸次増大させた後に、この切換えを行うこと
    を特徴とする空気調和機。
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