JPH0112064Y2 - - Google Patents

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JPH0112064Y2
JPH0112064Y2 JP19964183U JP19964183U JPH0112064Y2 JP H0112064 Y2 JPH0112064 Y2 JP H0112064Y2 JP 19964183 U JP19964183 U JP 19964183U JP 19964183 U JP19964183 U JP 19964183U JP H0112064 Y2 JPH0112064 Y2 JP H0112064Y2
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socket
plug
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valve seat
fluid
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は流体継手、さらに詳しくは、流体配管
路上において流体の供給側に設けられるソケツト
と、流体の受取側に配設されるプラグとを有し、
ソケツトとプラグとを気密乃至水密的に結合して
供給側の配管路と受取側の配管路とを連通させる
流体継手に関するものである。
〔背景技術〕
一般に、この種の流体継手は、第1図に示すよ
うに、プラグ2の先端部がソケツト1内に挿入さ
れることにより、ソケツト1内に設けた摺動筒5
がプラグ2の先端に押されて後退し、摺動筒5の
後端部に係合する弁体4が摺動筒5に連動して後
退することにより、弁体4がソケツト1の内周壁
に設けた弁座10から離れてソケツト1内が解放
されるようにしている。ところで、ソケツト1に
はソケツト1に挿入されたプラグ2を保持しソケ
ツト1からのプラグ2の脱落を防止するロツク手
段として、ソケツト1を構成するハウジング3の
外周に前後に移動自在に配設されるスリーブ41
と、ハウジング3の前端部周壁に内外に貫通して
設けられた透孔17に収められハウジング3の周
壁の肉厚よりも径の大きいボール42とが設けら
れている。ソケツト1にプラグ2が挿入されてい
ない状態ではボール42が摺動筒5の外周面に当
接してボール42がハウジング3の外周面から突
出する。ここで、プラグ2の先端部をソケツト1
の前端部内に挿入すれば、上記摺動筒5が後退し
てボール8がハウジング3の内周面から突出する
ことを許され、ボール42がプラグ2の先端部に
設けられ周方向に走る係合溝43に落ち込んでソ
ケツト1とプラグ2とが結合される。このとき、
スリーブ41はその内周面に設けられた段部48
とボール42との結合が解除されることとなり、
押圧ばね45の作用で前方に移動するから、スリ
ーブ41の内周面の小径部47がボール42に当
接してボール42がハウジング3の外周面から突
出しないように位置を規制する。このようにし
て、ソケツト1に配設されたボール42がプラグ
2の係合溝43に落ち込むことにより、ソケツト
1とプラグ2とが結合された状態にロツクされる
ものである。ソケツト1とプラグ2とが結合した
状態で摺動筒5が後退するから、弁体4がソケツ
ト1の内周壁から離れてソケツト1内が解放され
るのであり、プラグ2の挿入によつてソケツト1
内からプラグ2内への流体の受け渡しができるよ
うにしている。ところで、この種の流体継手にお
いては、ソケツト1にプラグ2を挿入するときに
摺動筒5と弁体4とが同時に移動するものである
から、プラグ2が完全に挿入されていない段階で
流体がソケツト1からプラグ2に向かつて流れ出
すことになり、流体が高圧で加圧されている場合
にプラグ2が押されて流体がソケツト1とプラグ
2との間から漏れる危険がある。また、摺動筒5
が誤つて指などで押された場合に、摺動筒5の外
周面からボール42が離れる位置まで摺動筒5が
移動すると、ボール42がソケツト1の内方に向
かつて落ち込みスリーブ41が前方に突出して摺
動筒5が後退した位置に係止されることになる。
そのとき、弁体4が弁座10から離れてソケツト
1内が解放されるものであるから、プラグ2が接
続されていない状態でソケツト1側から供給され
る流体が吐出し続けることになるという問題があ
る。
〔考案の目的〕 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その主な目的とするところは、ソケツトとプ
ラグとを連結するときにソケツトとプラグとの間
が互いに密着してから弁体がソケツト内を開くよ
うにして流体が高圧に加圧されていてもソケツト
とプラグとが結合されるまでの過程で流体が漏れ
ないようにすることにあり、他の目的とするとこ
ろは、誤つて摺動筒を指などで後退させたときに
摺動筒がロツクされたとしてもプラグが接続され
ていない状態ではソケツトから流体が吐出し続け
ることがないようにすることにある。
〔考案の開示〕
(構成) 本考案では、上記目的を達成するために、流体
配管路上において流体の供給側に設けられるソケ
ツト1と、流体の受取側に配設されるプラグ2と
を有し、ソケツト1とプラグ2とを気密乃至水密
的に結合して供給側の配管路と受取側の配管路と
を連通させる流体継手であつて、ソケツト1は、
筒状に形成され軸方向における後端より流体が導
入されるとともに前端部にプラグ2が挿入される
ハウジング3と、ハウジング3内に前後移動自在
に配設された弁体4と、弁体4の前方においてハ
ウジング3内に弁体4と一体に前後移動自在に配
設された摺動筒5と、弁体4を前方に向かつて付
勢する復帰ばね6と、ソケツト1とプラグ2とが
結合したときにプラグ2を結合状態に保持するロ
ツク手段7とを具備し、ハウジング3の内周面に
は、弁体4が移動範囲の最前端に位置するときに
弁体4の前面に圧接する第1弁座8と、第1弁座
8から後方に連続して形成され弁体4が第1弁座
8を離れて後方に移動するときに流路を閉塞し続
けるように所定長に亘つて弁体4の周面に係合す
る第2弁座9とが形成され、プラグ2がソケツト
1に挿入されていないときには、弁体4が上記第
1弁座8に当接することによりハウジング3内の
流路が閉塞され、プラグ2がソケツト1に挿入さ
れるときには、プラグ2の先端により摺動筒5が
後方に押圧され摺動筒5に連動する弁体4が上記
第2弁座9に係合し続ける範囲において復帰ばね
6のばね力の作用により摺動筒5の前端縁がプラ
グ2の先端縁に圧接し、さらに弁体4が第2弁座
9から離れる位置まで後退するとソケツト1とプ
ラグ2とが連通するとともにロツク手段7により
ソケツト1とプラグ2とが結合されるのである。
(作用) 上記構成によれば、プラグ2がソケツト1に挿
入されて弁体4が第1弁座8を離れても、弁体4
がハウジング3の内周面に形成された第2弁座9
に対して所定長に亘つて係合しているから、流路
が開かず、さらにプラグ2をソケツト1内に挿入
し、弁体4が開の位置にきたときに始めて流路が
開くのであつて、プラグ2をソケツト1に接続す
る際に流体を漏らすことなく、安全に結合できる
のである。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
ソケツト1およびプラグ2を、第2図および第
3図に示す。ソケツト1には軸方向の前端部にプ
ラグ2を受けるソケツト筒11を有し、後端部に
流体を供給するためのホースが接続される接続筒
12を有した筒状のハウジング3が設けられる。
ソケツト筒11内には弁体4が配設され、弁体4
は後端面が閉塞された有底円筒状に形成される弁
体筒21の後端部の外周面にパツキン22を取着
して構成される。すなわち、弁体筒21の後端部
の周壁外周には周方向の全周に亙る支持突条23
が一体に形成され、支持突条23の前面と弁体筒
21の外周面との間に形成されるコーナ部に沿つ
て円環状のパツキン22が取着されることにより
弁体4が構成される。パツキン22の外周は支持
突条23の外周よりもやや外側に突出している。
弁体筒21の周壁には複数のスリツト24が形成
され弁体筒21の内外がスリツト24を通して連
通するようになつている。この弁体4はソケツト
筒11の内周面に形成された弁座8,9とともに
弁を構成し、弁体4の前後移動に応じてハウジン
グ3内を開閉する。弁座8,9はソケツト筒11
の内周面に一体に形成されるものであつて、ソケ
ツト筒11の軸方向の中央部内周面に突設された
弁座突状13の後面が第1弁座8となり、弁座突
状13の後方に連続するソケツト筒11の内周面
が第2弁座9として作用する。第2弁座9の後端
は段差を介してソケツト筒11内周面の大径部1
4に連続する。弁体4が前後に移動するとき、上
記パツキン22が段差と弁座突条13との間に位
置するときには、パツキン22の側面が第2弁座
9に当接しているから、ソケツト筒11内は閉塞
された状態に維持され、この範囲で弁体4が移動
するときは閉範囲となる。一方、パツキン22が
ソケツト筒11の大径部14に対応して位置する
ときには、パツキン22がソケツト筒11の内周
壁から離れ、接続筒12からソケツト筒11内に
導入された流体が大径部14の内周面とパツキン
22との間の隙間を通つてスリツト24から弁体
筒21内に導入され、ソケツト筒11の前端部か
ら吐出される。この範囲で弁体4が移動するとき
は開範囲となる。弁体筒21はソケツト筒11の
後端に形成された係止段部15と弁体筒21の後
端部に設けられた上記支持突条23の後面との間
に保持された復帰ばね6により前方に向かつて付
勢され、弁体筒21に外力が作用しない状態では
弁体4が移動範囲の最前端に位置し、このとき、
パツキン22は第1弁座8と第2弁座9との両方
に圧接してソケツト筒11内を閉塞する。弁体筒
21の前端には摺動筒5の後端部が結合されてお
り、弁体筒21と摺動筒5とは一体になつて前後
に移動する。摺動筒5の前端部外周面には保持突
条31が設けられ、摺動筒5の軸方向の中央部の
外周面には係止突条32が設けられる。両突条3
1,32間にはパツキン33が収められる。ま
た、保持突条31の先端部は前方に突出して保持
片34を形成し、保持片34の内側面と保持突条
31の前面との間に形成されるコーナ部には摺動
筒5の全周に亙る円環条のパツキン35が保持さ
れる。上記弁座突条13の前方におけるソケツト
筒11の内周面には係止突起16が一体に突設さ
れる。摺動筒5の後端には係止突条36が外向き
に突設される。したがつて、摺動筒5が後退した
ときには、摺動筒5の後端が弁座突条13の前面
に当接するとともに、係止突条32が係止突起1
6の前面に当接することにより、摺動筒5の後方
への移動が規制され、一方、摺動筒5が前進した
ときには、係止突条36が係止突起16の後面に
当接することにより、摺動筒5の前方への移動が
規制されるのである。摺動筒5の前後移動、すな
わち弁体4の前後移動は後述するようにソケツト
1へのプラグ2の挿入に応動して行なわれ、ソケ
ツト1にプラグ2を挿入することで弁体4が後退
してソケツト筒11内が解放されるようになつて
いる。
ところで、ソケツト1にプラグ2が挿入された
ときにプラグ2が脱落しないようにロツク手段7
が設けられおり、ロツク手段7は、ソケツト筒1
1の前端部の外周に配設されたスリーブ41、ソ
ケツト筒11の前端部に形成された透孔17内に
保持されたボール42、上記摺動筒5、およびプ
ラグ2の外周面に形成された係合溝43などによ
り構成されている。スリーブ41はソケツト筒1
1の軸方向に沿つて前後に移動自在に配設された
ものであつて、ソケツト筒11の後端部の外周に
固着された固定筒44の前端部とスリーブ41の
後端部との間に狭持された押圧ばね45の作用に
より前方に付勢されている。スリーブ41の内周
面は前端部が大径部46となり、後端部が小径部
47となつており、大径部46と小径部47との
間には段部48が形成される。ボール42はソケ
ツト筒11の前端部に設けられ、ソケツト筒11
の周壁を内外に貫通する透孔17内に収められて
おり、ボール42の直径は透孔17に対応するソ
ケツト筒11の周壁の厚みよりも大きく形成され
ている。透孔17はソケツト筒11の周壁の厚み
方向において外側が内側よりも径が大きくなつた
テーパ条に形成され、最小径の部分はボールの直
径よりも直径が小さく、ボール42がソケツト筒
11の内側に脱落しないようにしている。このボ
ール42はソケツト筒11の周壁の厚み方向に沿
つて移動自在であり、ボール42の一部が周壁の
外側に突出した条態においてソケツト筒11の内
側ではソケツト筒11の内側面とボール42とが
略面一に揃い、逆にボール42の一部が周壁の内
側に突出した条態においてソケツト筒11の外側
ではソケツト筒11の外側面とボール42とが略
面一に揃うようにしている。しかるに、ボール4
2がソケツト筒11の外側面から突出した条態で
はスリーブ41の内側面に設けられた段部48と
ボール42とが係合してスリーブ41の前方への
移動が阻止され、このとき、摺動筒5は自由に前
後に移動する。一方、ボール42がソケツト筒1
1の内側面から突出した条態では摺動筒5の前端
部とボール42とが係合する位置より前方への移
動が阻止され、このとき、スリーブ41は自由に
前後に移動する。摺動筒5がボール42に係止さ
れる位置では弁体筒21に取着されたパツキン2
2はソケツト筒11の第2弁座9に当接する。
本考案は上述のような構成を有するものであつ
て、以下その動作を説明する。まず、通常の使用
条態においては、第2図に示すように、プラグ2
がソケツト1に挿入されていなければ、ボール4
2の一部がソケツト筒11の外周面から突出し、
摺動筒5が移動範囲における最も前方に位置す
る。このとき、スリーブ41はその内側面に形成
された段部48をボール42に係止されており、
移動範囲における最後方に位置する。ここで、プ
ラグ2をソケツト1に挿入すると、第3図に示す
ように、プラグ2の先端に押されて摺動筒5が後
退し、それに伴なつて弁体筒21も後退する。こ
のとき、復帰ばね6のばね力により摺動筒5の前
端縁とプラグ2の先端縁とが圧接しており、パツ
キン22が第2弁座9から離れる位置ではソケツ
ト1とプラグ2とは気密乃至水密的な結合条態に
達する。さらに、摺動筒5が後退してプラグ2が
ソケツト1に完全に挿着されるとプラグ2の係合
溝43がボール42に対応して位置し、このとき
ボール42がソケツト筒11の内則面に突出する
ことを規制する摺動筒5が後退しているものであ
るから、ボール42がソケツト筒11の内側面に
突出してボール42の一部が係合溝43に係合す
る。このとき、スリーブ41はボール42との係
合が解除されて前方に移動し、ボール42に対応
する位置にはスリーブ41の小径部47が位置す
る。したがつて、プラグ2を引き抜こうとしても
スリーブ41によつてボール42が外側に移動し
ないように規制されることになり、プラグ2とソ
ケツト1との結合条態が維持される。この条態に
おいて、弁体筒21は摺動筒5とともに最後方に
位置しており、弁体筒21に取着されたパツキン
22はソケツト筒11の第2弁座9を離れ大径部
14に対応して位置する。これにより、ソケツト
筒11内が解放され、ソケツト1の後端に接続さ
れた供給側の配管よりソケツト1内に導入された
流体が弁体筒21に設けられたスリツト24を通
してソケツト1の前端に送られ、プラグ2内を通
つて受取側の配管に送り込まれるのである。プラ
グ2の先端部にはプラグ2の先端から次第に径を
大きくする傾斜面49が形成されており、この傾
斜面49が摺動筒21の前端部に保持されたパツ
キン33に圧接することによりソケツト1とプラ
グ2とが気密乃至水密的に結合されるのである。
ソケツト1からプラグ2を外すにはスリーブ41
を後退させてプラグ2を引き抜けばよく、これで
元の条態に復帰する。以上は通常の使用条態であ
るが、プラグ2が接続されていないときに誤つて
ソケツト1内に指を入れ摺動筒5を後退させた場
合には、第4図に示すように、ボール42が摺動
筒5の外周面から離れてソケツト筒11の内側面
から突出し摺動筒5の前端がボール42に係止さ
れるが、この条態で弁体筒21に設けられたパツ
キン22はソケツト筒11の第2弁座9に当接し
ており、ソケツト筒11内は閉塞された条態に保
たれ、ロツク手段7が作動して摺動筒5がボール
42にロツクされても流体が漏れることがないの
である。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、ハウジングの内周面
に、弁体が移動範囲の最前端に位置するときに弁
体の前面に圧接する第1弁座と、第1弁座から後
方に連続して形成され弁体が第1弁座を離れて後
方に移動するときに流路を閉塞し続けるように所
定長に亘つて弁体の周面に係合する第2弁座とが
形成されており、プラグがソケツトに挿入されて
いないときには、弁体が上記第1弁座に当接する
ことによりハウジング内の流路が閉塞され、プラ
グがソケツトに挿入されるときには、プラグの先
端により摺動筒が後方に押圧され摺動筒に連動す
る弁体が上記第2弁座に係合し続ける範囲におい
て復帰ばねのばね力の作用により摺動筒の前端縁
がプラグの先端縁に圧接し、さらに弁体が第2弁
座から離れる位置まで後退するとソケツトとプラ
グとが連通するので、ソケツトとプラグとを連結
するときにソケツトとプラグとの間が互いに密着
してから弁体がソケツト内を開くことになり、流
体が高圧で加圧されていてもソケツトとプラグと
が結合されるまでに摺動筒とプラグとが圧接して
流体が漏れないようにすることができるという利
点があり、また、誤つて摺動筒を指などで後退さ
せたときに摺動筒がロツク手段によりロツクされ
たとしてもプラグが接続されていない条態では弁
体が第2弁座に当接してハウジング内を閉塞した
条態に保ち、ソケツトから流体を吐出させること
がなく、安全であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部切欠正面図、第2図
は本考案の一実施例を示すソケツトとプラグとが
離れた条態を示す一部切欠正面図、第3図は同上
のソケツトとプラグとが結合した条態を示す一部
切欠正面図、第4図は同上のソケツトの一動作例
を示す一部切欠正面図である。 1はソケツト、2はプラグ、3はハウジング、
4は弁体、5は摺動筒、6は復帰ばね、7はロツ
ク手段、8は第1弁座、9は第2弁座である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体配管路上において流体の供給側に設けられ
    るソケツトと、流体の受取側に配設されるプラグ
    とを有し、ソケツトとプラグとを気密乃至水密的
    に結合して供給側の配管路と受取側の配管路とを
    連通させる流体継手であつて、ソケツトは、筒状
    に形成され軸方向における後端より流体が導入さ
    れるとともに前端部にプラグが挿入されるハウジ
    ングと、ハウジング内に前後移動自在に配設され
    た弁体と、弁体の前方においてハウジング内に弁
    体と一体に前後移動自在に配設された摺動筒と、
    弁体を前方に向かつて付勢する復帰ばねと、ソケ
    ツトとプラグとが結合したときにプラグを結合状
    態に保持するロツク手段とを具備し、ハウジング
    の内周面には、弁体が移動範囲の最前端に位置す
    るときに弁体の前面に圧接する第1弁座と、第1
    弁座から後方に連続して形成され弁体が第1弁座
    を離れて後方に移動するときに流路を閉塞し続け
    るように所定長に亘つて弁体の周面に係合する第
    2弁座とが形成され、プラグがソケツトに挿入さ
    れていないときには、弁体が上記第1弁座に当接
    することによりハウジング内の流路が閉塞され、
    プラグがソケツトに挿入されるときには、プラグ
    の先端により摺動筒が後方に押圧され摺動筒に連
    動する弁体が上記第2弁座に係合し続ける範囲に
    おいて復帰ばねのばね力の作用により摺動筒の前
    端縁がプラグの先端縁に圧接し、さらに弁体が第
    2弁座から離れる位置まで後退するとソケツトと
    プラグとが連通するとともにロツク手段によりソ
    ケツトとプラグとが結合される流体継手。
JP19964183U 1983-12-28 1983-12-28 流体継手 Granted JPS60108888U (ja)

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