JP2004278620A - 管継手 - Google Patents

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Toshio Mikitani
俊雄 御器谷
Takuya Nishio
拓也 西尾
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • F16L37/34Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied at least one of the lift valves being of the sleeve type, i.e. a sleeve is telescoped over an inner cylindrical wall

Abstract

【課題】ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させることができる管継手を提供する。
【解決手段】スライドバルブ12を内蔵するソケット1とプラグ2とからなり、ソケット1とプラグ2の接続時に前記スライドバルブ12がプラグ2の先端に押されスプリング13の弾発力に抗して後退し流体通路14を開き、ソケット1とプラグ2の分離時にスライドバルブ12がスプリング13の弾発力を受け前進して流体通路14を閉じる形式の管継手であって、前記ソケット1とプラグ2の接続時或いは分離時に、前記プラグ2とスライドバルブ12とを連結し、ソケット本体3内を後退するプラグ2に伴い前進するスライドバルブ12が初期位置に戻ったとき前記連結を解く連結機構17を設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押され後退して流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブが前進して流体通路を閉じる形式の管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の管継手として、ソケット本体内に摺動自在に嵌合されている筒状のスライドバルブがスプリングに付勢されて前進し、ソケット本体の求心部内に設けられた弁座に当接して流体通路を閉じ、ソケットとプラグの接続時に、前記スライドバルブがプラグの先端で押されて前記スプリングの弾発力に抗して後退し弁座から離れて流体通路を開くようになっているものが知られている。
【0003】
このような管継手にあっては、ソケット本体とスライドバルブの間をシールするための、Oリングやリップパッキン(Y型パッキン等)といったシールリングがスライドバルブの外周に装着されている。このシールリングは一般にゴム製であるため摺動抵抗が大きく、また吸着し易いものとなっている。前記シールリングの摺動性が低下すると、ソケットとプラグの分離時に、スリーブバルブの戻り不良を引き起こすおそれがあった。そのため、シールリングの摺動性を得るために、シールリングにグリスを塗るといったことが行われている。しかし、グリス切れのためにシールリングが吸着や高摺動抵抗を引き起こし、ソケットとプラグの分離の際、前記スプリングの弾発力だけではスライドバルブが定位置まで戻らず、ソケットからの流体漏れが発生する場合があった。また、前記シールリングにグリスを塗ことができない禁油仕様の場合は、特にスライドバルブの戻り不良によるソケットからの流体漏れの発生に注意しなければならなかった。
【0004】
かかる事態を回避する手段として、シールリングを付勢するスプリングとして高荷重のスプリングを組み込むことが行われているが、この結果、接続荷重が増加し、接続を困難にするといった問題が発生した。
【0005】
このような問題を解消するものとして、ソケット本体の内周面に、摩擦抵抗の少ない材料で形成した筒状のスペーサを設けた管継手が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
実用新案登録第2604307号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記管継手によれば、スライドバルブのシールリングが摩擦抵抗の少ない材料で形成した前記スペーサの内周面を摺動することから、摺動抵抗が減少し、スライドバルブの摺動性が向上する。しかしながら、かかる管継手にあっても、前記スライドバルブが前記スペーサの内周面を摺動する際に摺動抵抗は生じるものであって、ソケットとプラグの分離時に、スライドバルブの戻り不良を引き起こさないといった保証はない。特に、前記シールリングに塗布されたグリスが減少した場合や、薬液や食品等、グリスを用いることができない流体に用いられる、いわゆる禁油仕様の場合には、相変わらずスライドバルブの戻り不良によるソケットからの流体漏れの発生に注意しなければならないといった問題があった。
【0008】
また、ソケット本体とスライドバルブの間をシールするシールリングは、Oリングやリップパッキン(Y型パッキン等)が使用されているが、Oリングでは円形のものを潰してシール力を得るため、Oリングとソケット本体のシール面との接触面積が大きくなり摺動抵抗が高く操作性に問題があった。また、リップパッキンではリップの剛性が弱く、摺動する際にパッキンが捲れることがあり、安定したシール性が得られない場合があるといった問題があった。また、Oリング、リップパッキンのいずれも、ソケットとプラグの脱着時に金属摩耗粉等が発生した場合に、シール部が損傷したり、シール部に摩耗粉等が付着し、漏れの直接的な原因となるといった問題があった。
【0009】
本発明の目的は、ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させることができる管継手を提供することにある。
本発明の他の目的は、ソケットとプラグの接続時にシールの完全性を図り、流体漏れを防止できる管継手を提供することにある。
本発明の他の目的は、ソケット本体とスライドバルブの間をシールするシールリングのシール性と操作性を確保し、シール部への摩耗粉等の侵入による損傷や付着を防ぎ、流体漏れを防止できる管継手を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押されスプリングの弾発力に抗して後退し流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブがスプリングの弾発力を受け前進して流体通路を閉じる形式の管継手であって、前記ソケットとプラグの接続時或いは分離時に、前記プラグとスライドバルブとを連結し、ソケット本体内を後退するプラグに伴い前進するスライドバルブが初期位置に戻ったとき前記連結を解く連結機構を設けたことを特徴とする。
【0011】
かかる構成から、ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させ流体通路を閉じることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記連結機構は、前記ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグと前記スライドバルブとを、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結し、前記ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体内を後退するプラグに伴い前進するスライドバルブが初期位置に戻ったとき前記連結を解くようになっていることを特徴とする。
【0013】
かかる構成から、ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグと前記スライドバルブが、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結するので、プラグとスライドバルブの連結が両者のシール性の支障となるおそれはなく、そして、ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体から引き抜かれるプラグによりスライドバルブが前進方向に引き出されてソケット本体内の流体通路を閉じた時点で開放されるので、ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させ流体通路を閉じることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押されスプリングの弾発力に抗して後退し流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブがスプリングの弾発力を受け前進して流体通路を閉じる形式の管継手であって、前記ソケットとプラグの接続時に、プラグとスライドバルブ間のシールが完了する時点まで、前記スライドバルブの後退を阻止するロック機構を設けたことを特徴とする。
【0015】
かかる構成から、プラグとスライドバルブ間のシールが不完全な状態でスライドバルブが後退することによる流体漏れの発生を確実に防止することができる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押されスプリングの弾発力に抗して後退し流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブがスプリングの弾発力を受け前進して流体通路を閉じる形式の管継手であって、前記ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグと前記スライドバルブとを、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結し、前記ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体内を後退するプラグに伴い前進するスライドバルブが初期位置に戻ったとき前記連結を解く連結機構を設けるとともに、前記ソケットとプラグの接続時に、プラグとスライドバルブ間のシールが完了する時点まで、前記スライドバルブの後退を阻止するロック機構を設けたことを特徴とする。
【0017】
かかる構成から、ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグと前記スライドバルブが、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結し、この時点でスライドバルブの後退が可能となり流体通路が開かれることになるので、ソケットとプラグの接続時に流体漏れの発生を確実に防止することができる。そして、ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体から引き抜かれるプラグによりスライドバルブが前進方向に引き出されてソケット本体内の流体通路を閉じた時点で開放されるので、ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスリーブバルブを確実に前進させ流体通路を閉じることができる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の、前記連結機構及びロック機構は、先端部を前記プラグの先端部が挿入可能とするとともにその奥部にプラグの先端が当接するシール部材を備えたスライドバルブの先端部に、円周方向に連結子を求遠心方向に出没自在に備え、前記ソケット本体の内周面に前記連結子を求心方向に押さえる押圧面と該押圧面の前側に連結子の押圧を開放する開放凹部とを有し、前記プラグの先端部外周に前記連結子が係合する連結溝を有し、前記ソケット本体の内周面に有する押圧面は少なくともスライドバルブが前進して流体通路を閉鎖する位置から後退して流体通路を開く位置まで形成され、連結子の押圧を開放する開放凹部はスライドバルブが前進して流体通路を閉鎖する位置に形成され、プラグの先端部外周に有する連結溝はプラグとスライドバルブ間のシールが完了する時点で前記連結子の下位に達する位置に形成された構造となっていることを特徴とする。
【0019】
かかる構成から、ソケットとプラグの分離している状態で、前記ソケット本体内のスライドバルブはスプリングの弾発力を受けて前進し、流体通路を閉鎖した位置にあり、スライドバルブの先端部に備えた連結子が前記ソケット本体の内周面に有する開放凹部の下位に位置した状態にある。ソケットとプラグの接続時に、前記状態からソケット本体内にプラグを挿入すると、スライドバルブの先端部内周にプラグの先端部が挿入し、プラグの先端部外周面により、前記連結子が遠心方向に押し出されその一部がソケット本体の内周面に有する開放凹部に入る。更に挿入するプラグによりスライドバルブが前記スプリングの弾発力以上の押圧を受けても、前記その一部がソケット本体の開放凹部に入っている連結子によりスライドバルブがソケット本体と一体化されているため後退せず、流体通路を閉鎖した位置に保持される。
【0020】
プラグを更に挿入し、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時、プラグの先端部外周に有する連結溝が前記連結子の下位に達し、プラグを更に挿入すると、前記連結子は前記開放凹部から脱出して連結溝に係合し、これにより、スライドバルブとソケット本体の一体化が解かれその後退が可能となる。この結果、プラグとスライドバルブ間のシールが不完全な状態でスライドバルブが後退することによる流体漏れの発生を確実に防止することができる。更にプラグの挿入を続けると、前記連結子は前記ソケット本体の内周面に有する押圧面により求心方向に押さえられて前記連結溝からの脱出が阻止され、そして、前記スライドバルブはプラグに押されて後退し流体通路を開く。即ち、スライドバルブが流体通路を閉鎖する位置から後退して流体通路を開く位置までの間、プラグとスライドバルブが連結され一体化される。ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体からプラグを引き抜くと、前記スライドバルブも一体となって前進方向に引き出され、スライドバルブが前進して流体通路を閉鎖する位置に達したとき、前記連結子が開放凹部に入り押圧面による押圧から開放され、ここでプラグとスライドバルブの連結が解かれ、プラグがソケット本体から抜き出される。この結果、ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させ流体通路を閉じることができる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、請求項1,2,3,4又は5に記載の、前記スライドバルブの外周には、スライドバルブと前記ソケット本体との間をシールするシールリングが装着されており、該シールリングにあっては、中央にシール力を確保するための断面山状の環状シール部が配置され、該環状シール部の両側には、金属摩耗粉等の侵入を防止する環状のシールド部が配置された構造となっている。
【0022】
かかる構成から、シールリングの中央に配置された環状シール部はシール力を確保するために断面山状に形成されているので、Oリングやリップパッキン(Y型パッキン等)に比較して、少ない接触面積で高面圧が得られ、シール力を得ながらも摺動抵抗の低減が図れる。また、環状シール部の両側に配置されている環状のシールド部は摺動の摺動抵抗が殆どなく、前記低摺動抵抗を保つことができ、また、シール面に僅かに触れる程度で摺動するため、シール面に付着している金属摩耗粉等の侵入を防止するワイパー機能を有し、前記環状シール部に金属摩耗粉等が付着するのを防ぐ。また、前記環状シール部の潰れはその両側に配置された環状のシールド部の間に形成される環状溝部に逃げるので、シールリングの幅とシールリング装着溝の溝幅を略同一寸法にすることができ、これによりシールリングの捲れが防止でき、安定したシール性が得られる。更に、前記環状シール部と両側に配置された環状のシールド部の間に形成される環状溝部をグリスポケットとして使用することが可能となり、また、禁油仕様の場合は、流体が前記環状溝部に入ることによりグリスの役目をし、摺動抵抗の低減が図れる。
【0023】
請求項7に記載の発明は、請求項1,2,3,4、5又は6に記載の、前記ソケット本体の内周の、少なくとも前記スライドバルブの外周面に設けたシールリングが摺接する摺接面を、摩擦抵抗の少ない材料で形成したことを特徴とする。
【0024】
かかる構成から、ソケットとプラグの接続時及び分離時における前記スライドバルブの摺動抵抗が減少し、該スライドバルブの摺動がスムーズに行われる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る管継手の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る管継手の実施の形態の一例を示す縦断面図、図2はソケット本体とスライドバルブの間をシールするシールリングを示す拡大断面図、図3はスライドバルブの外周に形成されたシールリング装着溝にシールリングが装着された状態を示す説明図、図4乃至図6はソケットとプラグの接続の過程を示す縦断面図、図7はソケットとプラグとを接続した状態を示す縦断面図である。
【0026】
同図において、1はソケット、2はソケット1に接続されるプラグである。前記ソケット1にあってはソケット本体3と、ソケット本体3の後部に螺合されたアダプタ4により構成されている。前記ソケット本体3の同心部には後述するプラグ2の弁体と当接して押圧する弁押し体5が設けられている。この弁押し体5は次の様にして、ソケット本体3に設けられている。
【0027】
前記アダプタ4内には、周囲に流通孔6を有し中央にネジ孔7を有するフランジ部8が一体に突設されており、このフランジ部8のネジ孔7に、前記弁押し体5の後端部を螺合することにより、弁押し体5がソケット本体3に設けられている。更に、フランジ部8のネジ孔7からの前記弁押し体5の後端部の弛みを防止するために弁押し体5の後端部に筒状部9を形成し、この筒状部9をネジ孔7から突出させ、ネジ孔7から突出した筒状部9を加締めて押し広げている。前記弁押し体5の先端には前記プラグ2の先端開口部より小径の鍔状の弁頭部10が設けられている。この弁頭部10の後端面が次に説明するスライドバルブの弁座11となっている。
【0028】
12は前記ソケット本体3内に手動自在に嵌合した筒状のスライドバルブであって、スプリング13に付勢され前進して前記弁座11に当接しソケット本体3内の流体通路14を閉鎖し、スプリング13の弾発力に抗して後退し流体通路14を開くようになっている。このスライドバルブ12は、先端部12aの内径が前記プラグ2の先端部が挿入可能な径となっており、後端部12bの内径が前記弁押し体5の弁頭部10より小径となっており、前記先端部12aと後端部12bの段部には、前記弁頭部10の後端面で形成される弁座11に当接し、スライドバルブ12と弁座11との間をシールするとともに、先端部12a内に挿入されたプラグ2の先端に当接し、スライドバルブ12とプラグ2の先端との間をシールするシール部材15が装着されている。更に先端部12aの内周奥部には、挿入されたプラグ2の先端部の外周面との間をシールするシールリング16が装着されている。
【0029】
また、前記ソケット1とプラグ2には、ソケット1とプラグ2の接続時に、ソケット本体3内に挿入したプラグ2と前記スライドバルブ12とを、プラグ2とスライドバルブ12間のシールが完了した時点で連結し、前記ソケット1とプラグ2の分離時に、ソケット本体3内を後退するプラグ2に伴い前進するスライドバルブ12がソケット本体3内の流体通路14を閉じた時点で前記連結を解く連結機構17と、前記ソケット1とプラグ2の接続時に、プラグ2とスライドバルブ12間のシールが完了する時点まで、前記スライドバルブ12の後退を阻止するロック機構18が設けられている。
【0030】
以下、前記連結機構17及びロック機構18について、詳細に説明する。
【0031】
前記スライドバルブ12の先端部12aに、円周方向に連結子19をを求遠心方向に出没自在に嵌合した連結子嵌合孔20が設けられている。前記連結子嵌合孔20に嵌合している連結子19は、遠心側からの押圧によりその一部が先端部12aの内周側に突出し、求心側からの押圧によりその一部が先端部12aの外周側に突出するようになている。
【0032】
また、前記ソケット本体3の内周面には、前記連結子19を求心方向に押さえる押圧面21と該押圧面21の前側に連結子19の押圧を開放する開放凹部22とを有している。また、前記プラグ2の先端部外周には、前記連結子19が係合する連結溝23を有している。
【0033】
そして、前記ソケット本体3の内周面に有する押圧面21は少なくともスライドバルブ12が前進して弁座11に当接し流体通路14を閉鎖する位置から、後退して弁座11から離れ流体通路14を開く位置まで形成され、連結子19の押圧を開放する開放凹部22はスライドバルブ12が前進して弁座11に当接し流体通路14を閉鎖する位置に形成され、プラグ2の先端部外周に有する連結溝23はプラグ2の先端がスライドバルブ12のシール部材15に当接しプラグ2とスライドバルブ12間のシールが完了する時点で前記連結子19の下位に達する位置に形成された構造となっている。前記連結子19として、本例ではロックボールが使用されているが、これに限定されるものではなく、ピンや爪であってもよい。かかる構造をもって、前記連結機構17及びロック機構18が構成されている。
【0034】
また、前記スライドバルブ12の外周面には、前記ソケット本体3の内周面との間をシールするシールリング24が装着されている。該シールリング24にあっては、中央にシール力を確保するための断面略V山状の環状シール部24aが配置され、該環状シール部24aの両側には、金属摩耗粉等の侵入を防止する環状のシールド部24bが配置された構造となっている(図2)。そして、かかる構造のシールリング24の幅は、このシールリング24を装着する前記スライドバルブ12の外周に形成されたシールリング装着溝41の溝幅が略同一寸法に形成されている。更に、前記シールリング24の内径の中央には、断面略V山状に形成された環状シール部24cが形成され、その両側は前記シールリング装着溝41の底面と接触しない形状となっている(図3)。
【0035】
前記シールリング24が摺接するソケット本体3の内周には、少なくとも前記スライドバルブ12のシールリング24が摺接する摺接面25を摩擦抵抗の少ない材料で形成している。本例では、フッ素樹脂で形成したカラー26をソケット本体3の内周に嵌合して摺接面25を形成しているが、これに限定されるものではなく、ソケット本体3の内周面にフッ素樹脂をコ−ティングして摺接面25としてもよい。また、前記カラー26は、流体の種類によってその材質を変更してもよい。
【0036】
27は前記アダプタ4とソケット本体3との間をシールするシールリングである。本例では、アダプタ4とソケット本体3の内周に嵌合したカラー26との間をシールしている。
【0037】
28は前記ソケット1とプラグ2との施錠機構であって、この施錠機構28は従前の機構と変わるところがなく、特に限定されるものではない。本例では、ソケット本体3の先端部に、円周方向に施錠子29を求遠心方向に出没自在に嵌合した施錠子嵌合孔30が設けられている。前記施錠子嵌合孔30に嵌合している施錠子29は、遠心側からの押圧によりその一部がソケット本体3の内周側に突出し、求心側からの押圧によりその一部がソケット本体3の外周側に突出するようになっている。そして、前記ソケット本体3の外周には、スプリング31に付勢されて前進し、前記施錠子29を求心方向に押圧し、後退してその押圧を開放するスリーブ32が摺動自在に嵌合している。前記スリーブ32の内周には、施錠子押圧面33と施錠子開放部34が形成されている。ソケット本体3の先端には、前記スリーブ32の抜け出しを阻止するストップリング35が設けられている。
【0038】
一方、前記プラグ2には、その先端部外周面に前記施錠子29が係合する係合溝36が形成されている。また、プラグ2内にはスプリング37に付勢され前進して流体通路38を閉鎖し、後退して開く弁体39が設けられている。この弁体39は、前記ソケット1との接続時に、ソケット本体3内に設けられている弁押し体5の弁頭部10に押されて後退するようになっている。前記弁体39の外周には弁体39とプラグ2の内周面との間をシールするシールリング40が装着されている。
【0039】
以上のように構成した本例のソケット1とプラグ2にあって、ソケット1とプラグ2が分離している状態では、前記ソケット本体3内のスライドバルブ12はスプリング13の弾発力を受けて前進し、シール部材15が弁座11に当接し流体通路14を閉鎖した位置にあり、スライドバルブ12の先端部12aに備えた連結子19が前記ソケット本体3の内周面に有する開放凹部22の下位に位置した状態にある。この状態が接続待機状態となる(図1)。
【0040】
ソケット1とプラグ2の接続に際し、前記状態からソケット本体3内にプラグ2を挿入すると、スライドバルブ12の先端部12aの内周にプラグ2の先端部が挿入し、プラグ2の先端部外周面により、前記連結子19が遠心方向に押し出されその一部がソケット本体3の内周面に有する開放凹部22に入る。これにより、更に挿入を続けるプラグ2によりスライドバルブ12が前記スプリング13の弾発力以上の押圧を受けても、前記その一部がソケット本体3の開放凹部22に入っている連結子19が開放凹部22の後側の壁22aに係止し、スライドバルブ12がソケット本体3と一体化した状態となり(ロック機構18)、後退が阻止され、流体通路を閉鎖した位置に保持される(図4)。
【0041】
更にプラグ2の挿入を続け、プラグ2の先端がスライドバルブ12のシール部材に充分に当接し、プラグ2とスライドバルブ12の間のシールが完了した時、プラグ2の先端部外周に有する連結溝23が前記連結子19の下位に達し、プラグ2を更に挿入すると、前記連結子19は前記開放凹部22から脱出して連結溝23に連結し、これにより、スライドバルブ12とソケット本体3の一体化が解かれその後退が可能となる(図5)。この結果、プラグ2とスライドバルブ12間のシールが不完全な状態でスライドバルブ12が後退することによる流体漏れの発生を確実に防止することができる。
【0042】
更にプラグ2の挿入を続けると、前記スライドバルブ12はプラグ2に押されて後退し、流体通路14を開き、そして、前記連結子19は前記ソケット本体3の内周面に有する押圧面21により求心方向に押さえられて前記連結溝23からの脱出が阻止され、スライドバルブ12が流体通路14を閉鎖する位置から後退して流体通路14を開く位置までの間、プラグ2とスライドバルブ12が連結され一体化される(図6,図7)。
【0043】
ソケット1とプラグ2の分離時に、スリーブ32を操作してソケット1とプラグ2の施錠を解き、ソケット本体3からプラグ2を引き抜くと、前記プラグ2と連結された状態にあるスライドバルブ12も一体となって前進方向に引き出され、スライドバルブ12が前進してシール部材15が弁座11に当接し流体通路14を閉鎖する位置に達したとき、前記連結子19が開放凹部22に入り押圧面21による押圧から開放され、ここでプラグ2とスライドバルブ12の連結が解かれ(連結機構17)、プラグ2がソケット本体3から抜き出される。この結果、ソケット1とプラグ2の分離時にプラグ2の引き抜きに伴ってスリーブバルブ12を確実に前進させ流体通路14を閉じることができる。
【0044】
また、本例では、前記ソケット本体3の内周面との間をシールするシールリング24にあっては、中央に配置された環状シール部24aがシール力を確保するために断面略V山状に形成されているので、Oリングやリップパッキン(Y型パッキン等)に比較して、少ない接触面積で高面圧が得られ、シール力を得ながらも摺動抵抗の低減が図れる。また、環状シール部24aの両側に配置されている環状のシールド部24bは摺動中の摺動抵抗が殆どなく、低摺動抵抗を保つことができ、また、ソケット本体3の内周面に僅かに触れる程度で摺動するため、ソケット本体3の内周面に付着している金属摩耗粉等の侵入を防止するワイパー機能を有し、前記環状シール部24aに金属摩耗粉等が付着するのを防ぐ。また、前記環状シール部24aの潰れはその両側に配置された環状のシールド部24bの間に形成される環状溝部42に逃げるので、シールリング24の幅とシールリング装着溝41の溝幅を略同一寸法にすることができ、これによりシールリング24の捲れが防止でき、安定したシール性が得られる。更に、前記環状シール部24aと両側に配置された環状のシールド部24bの間に形成される環状溝部42をグリスポケットとして使用することが可能となり、また、禁油仕様の場合は、流体が前記環状溝部42に入ることによりグリスの役目をし、摺動抵抗の低減が図れる。
【0045】
また、本例では、前記スライドバルブ12の外周面に装着されているシールリング24が摺接するソケット本体3の内周には、少なくとも前記スライドバルブ12のシールリング24が摺接する摺接面25を摩擦抵抗の少ない材料で形成しているので、前記ソケット1とプラグ2の接続時及び分離時における前記スライドバルブ12の摺動抵抗が減少し、該スライドバルブ12の摺動がスムーズに行われる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る管継手によれば、ソケットとプラグの分離時に、プラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させ流体通路を閉じることができる。また、ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグとスライドバルブが、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結するので、ソケットとプラグの接続時に流体漏れの発生を確実に防止することができ、そして、ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体から引き抜かれるプラグによりスライドバルブが前進方向に引き出されてソケット本体内の流体通路を閉じた時点で開放されるので、ソケットとプラグの分離時にプラグの引き抜きに伴ってスライドバルブを確実に前進させ流体通路を閉じることができ、これにより、スライドバルブの戻り不良によるソケットからの流体漏れの発生のおそれを確実に防止することができ、特に、シールリングに塗布されたグリスが減少した場合や、食品等、グリスを用いることができない流体に用いられる、いわゆる禁油仕様の場合でもスライドバルブの戻り不良を心配する必要が無くなり、更には、前記スライドバルブの戻りをプラグの引き抜きにより、プラグと一体となって引き出すので、前記スライドバルブを前進方向に付勢するスプリングのばね荷重を低くできることから、ソケットとプラグの接続操作を容易に行うことができる。更には、ソケット本体とスライドバルブの間をシールするシールリングのシール性と操作性が確保でき、シール部への摩耗粉等の付着を防ぎ、流体漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手の実施の形態の一例を示す縦断面図。
【図2】ソケット本体とスライドバルブの間をシールするシールリングを示す拡大断面図。
【図3】スライドバルブの外周に形成されたシールリング装着溝にシールリングが装着された状態を示す説明図。
【図4】ソケットとプラグの接続の過程を示す縦断面図。
【図5】ソケットとプラグの接続の過程を示す縦断面図。
【図6】ソケットとプラグの接続の過程を示す縦断面図。
【図7】ソケットとプラグとを接続した状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 ソケット
2 プラグ
3 ソケット本体
4 アダプタ
5 弁押し体
6 流通孔
7 ネジ孔
8 フランジ部
9 筒状部
10 弁頭部
11 弁座
12 スライドバルブ
12a 先端部
12b 後端部
13 スプリング
14 流体通路
15 シール部材
16 シールリング
17 連結機構
18 ロック機構
19 連結子
20 連結子嵌合孔
21 押圧面
22 開放凹部
22a 壁
23 連結溝
24 シールリング
24a 環状シール部
24b 環状のシールド部
24c 環状シール部
25 摺接面
26 カラー
27 シールリング
28 施錠機構
29 施錠子
30 施錠子嵌合孔
31 スプリング
32 スリーブ
33 施錠子押圧面
34 施錠子開放部
35 ストップリング
36 係合溝
37 スプリング
38 流体通路
39 弁体
40 シールリング
41 シールリング装着溝
42 環状溝部

Claims (7)

  1. スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押されスプリングの弾発力に抗して後退し流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブがスプリングの弾発力を受け前進して流体通路を閉じる形式の管継手であって、
    前記ソケットとプラグの接続時或いは分離時に、前記プラグとスライドバルブとを連結し、ソケット本体内を後退するプラグに伴い前進するスライドバルブが初期位置に戻ったとき前記連結を解く連結機構を設けたことを特徴とする管継手。
  2. 前記連結機構は、前記ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグと前記スライドバルブとを、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結し、前記ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体内を後退するプラグに伴い前進するスライドバルブが初期位置に戻ったとき前記連結を解くようになっていることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押されスプリングの弾発力に抗して後退し流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブがスプリングの弾発力を受け前進して流体通路を閉じる形式の管継手であって、
    前記ソケットとプラグの接続時に、プラグとスライドバルブ間のシールが完了する時点まで、前記スライドバルブの後退を阻止するロック機構を設けたことを特徴とする管継手。
  4. スライドバルブを内蔵するソケットとプラグとからなり、ソケットとプラグの接続時に前記スライドバルブがプラグの先端に押されスプリングの弾発力に抗して後退し流体通路を開き、ソケットとプラグの分離時にスライドバルブがスプリングの弾発力を受け前進して流体通路を閉じる形式の管継手であって、
    前記ソケットとプラグの接続時に、ソケット本体内に挿入したプラグと前記スライドバルブとを、プラグとスライドバルブ間のシールが完了した時点で連結し、前記ソケットとプラグの分離時に、ソケット本体内を後退するプラグに伴い前進するスライドバルブが初期位置に戻ったとき前記連結を解く連結機構を設けるとともに、前記ソケットとプラグの接続時に、プラグとスライドバルブ間のシールが完了する時点まで、前記スライドバルブの後退を阻止するロック機構を設けたことを特徴とする管継手。
  5. 前記連結機構及びロック機構は、先端部を前記プラグの先端部が挿入可能とするとともにその奥部にプラグの先端が当接するシール部材を備えたスライドバルブの先端部に、円周方向に連結子を求遠心方向に出没自在に備え、前記ソケット本体の内周面に前記連結子を求心方向に押さえる押圧面と該押圧面の前側に連結子の押圧を開放する開放凹部とを有し、前記プラグの先端部外周に前記連結子が係合する連結溝を有し、前記ソケット本体の内周面に有する押圧面は少なくともスライドバルブが前進して流体通路を閉鎖する位置から後退して流体通路を開く位置まで形成され、連結子の押圧を開放する開放凹部はスライドバルブが前進して流体通路を閉鎖する位置に形成され、プラグの先端部外周に有する連結溝はプラグとスライドバルブ間のシールが完了する時点で前記連結子の下位に達する位置に形成された構造となっていることを特徴とする請求項4に記載の管継手。
  6. 前記スライドバルブの外周には、スライドバルブと前記ソケット本体との間をシールするシールリングが装着されており、該シールリングにあっては、中央にシール力を確保するための断面山状の環状シール部が配置され、該環状シール部の両側には、金属摩耗粉等の侵入を防止する環状のシールド部が配置された構造となっていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の管継手。
  7. 前記ソケット本体の内周の、少なくとも前記スライドバルブの外周面に設けたシールリングが摺接する摺接面を、摩擦抵抗の少ない材料で形成したことを特徴とする請求項1,2,3,4、5又は6に記載の管継手。
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