JP2020115044A - 流体継手 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)ソケット本体への鋼球の挿入が容易に行える流体継手を提供することを課題とし、
(2)ソケット本体の鋼球保持孔を容易に加工することができる流体継手を提供することを課題とし、
(3)ソケット本体を一体化して部品点数を減少し、スライドバルブをソケット本体の先端側から挿入し、かつ確実に抜け止めることができ、ソケットの内圧による力を固定バルブとスライドバルブの両方で分散して受けることができる流体継手を提供することを課題とし、
(4)固定バルブと可動バルブの先端部のシール部材の抜け止めが確実に行われるとともに、可動バルブとプラグ本体内面の弁座との安定した接触を確保し、固定バルブと可動バルブの先端面の面一な接触を確保し、残液量を最少化することができる流体継手を提供することを課題とし、
(5)プラグ及びソケットの外面の二面加工部のカエリを除去する必要がなく、コストの低減を図ることができる流体継手を提供することを課題とし、
(6)プラグのボーリングバーによる中繰り加工を最小化し、加工時間を短縮してコストを低減するとともに、圧力損失の低減、流路の拡大、左右流路の近似化を図り、カップリング性能を向上することができる流体継手を提供することを課題とする。
(1)外周に係合溝を有するプラグと、
外周に複数の鋼球保持孔を有し、前記複数の鋼球保持孔にそれぞれ鋼球を保持し、前記鋼球を前記プラグの前記係合溝に係合する係合位置と前記プラグの前記係合溝から退避する退避位置との間を移動可能にしたソケットと、
を備えた流体継手において、
前記ソケットの外面に保持リングが回動可能に設けられ、
前記保持リングは、外周に鋼球挿入孔を有し、前記鋼球挿入孔が前記ソケットの前記鋼球保持孔と一致する第1位置から前記ソケットの軸方向に移動して、前記鋼球挿入孔が前記ソケットの前記鋼球保持孔からずれた第2位置で前記ソケットに位置決めされている。
前記保持リングの第1位置で前記保持リングの端部が当接するストップリングを前記ソケットの外周面に設け、
前記保持リングの第2位置で前記ストップリングが係止する係止溝を前記保持リングの内面に設けることが好ましい。
前記プラグと前記ソケットの結合時に前記鋼球を係合位置に保持し、前記プラグと前記ソケットの離脱時に離脱方向に操作して前記鋼球を係合位置から退避位置に移動させるスリーブに、前記保持リングの機能を持たせてもよい。
製造方法としては、
外周に係合溝を有するプラグと、
外周に複数の鋼球保持孔を有し、前記複数の鋼球保持孔にそれぞれ鋼球を保持し、前記鋼球を前記プラグの前記係合溝に係合する係合位置と前記プラグの前記係合溝から退避する退避位置との間を移動可能にしたソケットと、
を備えた流体継手の製造方法において、
外周に鋼球挿入孔を有する保持リングを前記ソケットに差し込み、
第1位置で前記鋼球挿入孔を前記鋼球保持孔に一致させ、
前鋼球挿入孔に前記鋼球を挿入して前記鋼球保持孔に落下させ、
前記保持リングを前記ソケットにさらに押し込み、
前記鋼球保持孔が前記鋼球保持孔からずれた第2位置で、前記保持リングを前記ソケットに位置決めする。
外周に複数の鋼球保持孔を有し、前記複数の鋼球保持孔にそれぞれ鋼球を保持し、前記鋼球を前記プラグの前記係合溝に係合する係合位置と前記プラグの前記係合溝から退避する退避位置との間を移動可能にしたソケットと、
を備えた流体継手において、
前記ソケットの内周側の前記鋼球保持孔の開口縁に、前記開口縁より半径方向内側に突出して前記鋼球を保持する1対の突起と、前記開口縁より外側に前記突起と対応する位置に凹部を有する。
製造方法としては、
外周に係合溝を有するプラグと、
外周に複数の鋼球保持孔を有し、前記複数の鋼球保持孔にそれぞれ鋼球を保持し、前記鋼球を前記プラグの前記係合溝に係合する係合位置と前記プラグの前記係合溝から退避する退避位置との間を移動可能にしたソケットとからなる流体継手の製造方法孔の成形方法において、
前記ソケットにストレートのドリルで前記鋼球保持孔の下穴を穿孔し、
前記ソケットの内側の前記下穴の開口縁の周囲に前記下穴より大きい径の押治具を押し付けることにより、前記開口縁を内側に倒れるように塑性変形させて、前記開口縁より内側に突出する1対の突起を形成し、
前記突起に前記鋼球を保持させる。
前記ソケットは、筒状のソケット本体と、前記ソケット本体の内部に固定された固定バルブと、前記ソケット本体と前記固定バルブの間に軸方向に移動可能に設けられた筒状のスライドバルブと、前記スライドバルブを前記ソケット本体の内周に設けられた当接部に当接するように前記スライドバルブを付勢するスライドバルブスプリングとを有し、
前記ソケット本体の当接部は、前記ソケット本体の内面のソケット内周溝に装着された角線のストップリングである。
外周に複数の鋼球保持孔を有し、前記複数の鋼球保持孔にそれぞれ鋼球を保持し、前記鋼球を前記プラグの前記係合溝に係合する係合位置と前記プラグの前記係合溝から退避する退避位置との間を移動可能にしたソケットと、
を備えた流体継手において、
前記プラグは、筒状のプラグ本体と、前記プラグ本体の内部に軸方向に移動可能に設けられた可動バルブと、前記可動バルブを支持するバルブホルダと、前記可動バルブを前記プラグ本体の内面に形成された弁座に係合するように付勢するバルブスプリングとを有し、
前記ソケットは、筒状のソケット本体と、前記ソケット本体の内部に固定された固定バルブと、前記ソケット本体と前記固定バルブの間に軸方向に移動可能に設けられた筒状のスライドバルブと、前記スライドバルブを前記ソケット本体の内周に設けられた当接部に当接するように前記スライドバルブを付勢するスライドバルブスプリングとを有し、
前記プラグは、前記可動バルブの先端外周に設けたシール溝に装着され、前記プラグ本体の内面との間をシールする第1シール部材と、
前記固定バルブの先端外周に設けたシール溝に装着され、前記スライドバルブの内面との間をシールする第2シール部材とを有し、
前記可動バルブの前記シール溝の前方の縁が前記第1シール部材に食い込み、前記固定バルブの前記シール溝の後方の縁が前記第2シール部材に食い込み、
前記可動バルブの先端面と前記固定バルブの先端面は平坦で、互いに面一に当接している。
前記可動バルブの先端面の外周縁の近傍に環状溝が形成されていることが好ましい。
製造方法としては、
可動バルブを有するプラグと、
固定バルブを有するソケットと、
前記可動バルブの先端外周に設けたシール溝に装着され、前記プラグ本体の内面との間をシールする第1シール部材と、
前記固定バルブの先端外周に設けたシール溝に装着され、前記スライドバルブの内面との間をシールする第2シール部材とを有する流体継手の製造方法において、
前記可動バルブの先端面の外周縁の近傍に前方に突出する環状の突起を形成し、
前記環状の突起を前記可動バルブの先端面が平坦になるまで押圧して、前記可動バルブの前記シール溝の前方の縁を当該シール溝内に向かってカシメて前記第1シール部材に食い込ませ、
前記固定バルブの前記シール溝の後方の縁を当該シール溝内に向かってカシメて前記第2シール部材に食い込ませる。
前記環状の突起を押圧する前に当該環状の突起の根元に環状溝を形成することが好ましい。
製造方法としては、
プラグとソケットからなる流体継手の製造方法において、
前記プラグ又は前記ソケットの外周に切込みを形成し、
前記プラグ又は前記ソケットの外周面に前記切込みの谷の位置に端がくるように二面幅を形成する。
(1)保持リングをソケットに差し込み、第1位置で保持リングを適宜周方向に回して鋼球挿入孔を鋼球保持孔と一致させてから、鋼球を鋼球挿入孔から挿入すると、鋼球は鋼球保持孔に進入する。次に、第1位置のまま保持リング又はソケット本体を周方向に回して鋼球挿入孔を次の鋼球保持孔と一致させてから、鋼球を鋼球挿入孔から挿入すると、鋼球は次の鋼球保持孔に進入する。このとき、先に挿入された鋼球の鋼球保持孔は保持リングでふさがれるので、鋼球が脱落することがない。これを繰り返して全ての鋼球を順次鋼球挿入孔から鋼球保持孔に保持することができる。すべての鋼球が挿入されると、保持リングを第2位置でソケットに位置決めする。これにより、挿入れた鋼球は全て脱落することなく鋼球保持孔に保持される。このように、本発明によれば、鋼球をソケット本体に容易に挿入することができる。
(2)ソケットに真直な鋼球保持孔を穿孔し、ソケットの内周側の鋼球保持孔の開口縁を塑性変形させて凹部を形成し、凹部と対応する位置に開口縁より内側に1対の突起を形成することで、凹部と突起を有する鋼球保持孔を容易に加工することができる。
(3)ソケット本体の当接部は、ソケット本体の内面のソケット内周溝に装着された角線のストップリングであるため、ソケット本体には従来のようなスライドバルブが当接するストッパとしての段部を形成する必要がない。このため、ソケット本体を一部品で構成して、スライドバルブをソケット本体の先端開口部から挿入することができ、ソケット本体の後端開口部には配管接続用のねじ部を形成することができる。このように、本発明によれば、ソケット本体を一体化して部品点数を減少し、スライドバルブをソケット本体の先端側から挿入し、かつ確実に抜け止めることができ、ソケットの内圧による力を固定バルブとスライドバルブの両方で分散して受けることができる。また、ストップリングは、丸線ではなく角線であるため、内圧によるせん断力を受ける断面積が一定であり、スライドバルブの安定した保持が可能となる。
(4)可動バルブのシール溝の前方の縁が第1シール部材に食い込み、固定バルブのシール溝の後方の縁が第2シール部材食い込んでいるため、固定バルブと可動バルブの先端部のシール部材の抜け止めが確実に行われる。また、可動バルブのシール溝の前方の縁が第1シール部材に食い込んでいるため、シール溝の後方縁にある可動バルブの突起部の形状を維持することできるので、可動バルブの突起部とプラグ本体内面の弁座との安定した接触を確保することができる。さらに、可動バルブの先端面と固定バルブの先端面は平坦で、互いに面一に当接しているので、固定バルブと可動バルブの先端面の面一な接触を確保し、残液量を最少化することができる。
(5)プラグ又はソケットの外周の切込みの谷の位置を端面とする平行な二面幅を有するので、二面幅の加工時に端面に発生するカエリは、切込み内に留まる。このため、本発明によれば、プラグ及びソケットの外面の二面加工部のカエリを除去する必要がなく、コストの低減を図ることができる。
(6)バルブホルダは、プラグ本体の内面のプラグ内周溝に装着されたストップリングと、バルブスプリングの後端とで位置決めされているので、従来のように、バルブホルダを位置決めするためにプラグ本体の内面に段部又は突起を形成する必要がない。このため、本発明によれば、プラグのボーリングバーによる中繰り加工を最小化し、加工時間を短縮してコストを低減するとともに、圧力損失の低減、流路の拡大、左右流路の近似化を図り、カップリング性能を向上することができる。
本発明の実施形態では、図4(a)に示すように、ソケット本体31に保持リング38が設けられている。鋼球36をソケット本体31の鋼球保持孔37に挿入する前に、保持リング38をソケット本体31に差し込み、保持リング38の後端部の内面のテーパ52がストップリング42に当接した第1位置で、保持リング38を適宜周方向に回して鋼球挿入孔50を鋼球保持孔37と一致させる。鋼球36を鋼球挿入孔50から挿入すると、鋼球36は鋼球保持孔37に進入し、保持される。次に、第1位置のまま保持リング38又はソケット本体31を周方向に回して鋼球挿入孔50を次の鋼球保持孔37と一致させる。この状態で、鋼球36を鋼球挿入孔50から挿入すると、鋼球36は次の鋼球保持孔37に進入して、保持される。このとき、先に挿入された鋼球36の鋼球保持孔37は保持リング38で塞がれているので、鋼球36が脱落することがない。これを繰り返して全ての鋼球36を順次鋼球挿入孔50から鋼球保持孔37に保持することができる。全ての鋼球36が挿入された後、図4(b)に示すように、保持リング38を押し込むと、第2位置でストップリング42が保持リング38の係止溝51に係止し、ソケット本体31に位置決めされる。これにより、挿入れた鋼球36は全て脱落することなく鋼球保持孔37に保持される。このように、本発明の実施形態によれば、鋼球36をソケット本体31に容易に挿入することができる。
図6(a)は、鋼球保持孔37の拡大図である。ソケット本体31の内周側の鋼球保持孔37の開口縁には、開口縁より半径方向内側に突出して鋼球36を保持する突起77と、開口縁より外側に突起77対応する位置に凹部78とを有している。従来は、図6(b)に示すように、先端角90°のドリルで穿孔し、ドリル先端角部を貫通させずに、内側の開口縁の内周に突起79aを残した鋼球保持孔79を形成し、この突起78に鋼球36が保持されるようにしていた。あるいは、図6(c)に示すように、テーパドリルで穿孔して、内側の開口縁の径を外側より小さくした鋼球保持孔80を形成し、この小径の開口縁に鋼球が保持されるようにしていた。このような従来の構造では、既に述べたように、ドリルの寸法管理や、穿孔加工時の深さ管理が必要であるうえ、作業が困難であった。
既に述べたが、図12(a)に示すように、スライドバルブ33は、ソケット本体31の内周に形成された内周溝43に装着される角線のストップリング42に当接する。このため、ソケット本体31には従来のスライドバルブ114が当接するストッパとしての段部115を形成する必要がない。また、従来のように、ソケット本体112の後端に配管接続用のアダプタ120を別部品で設ける必要もない。本発明の実施形態では、図12(b)に示すように、ソケット本体31を一部品で構成して、スライドバルブ33をソケット本体31の先端開口部から挿入することができ、ソケット本体31の後端開口部には配管接続用の雌ねじ44を形成することができる。
本発明の実施形態では、図15に示すように、可動バルブ5のシール溝23の前方の突出縁23aが第1シール部材24に食い込み、固定バルブ32のシール溝55の後方の突出縁55aが第2シール部材56に食い込んでいる。このため、可動バルブ5と固定バルブ32の先端部のシール部材24,56の抜け止めが確実に行われる。また、可動バルブ5のシール溝23の前方の縁が第1シール部材24に食い込んでいるため、シール溝23の後方縁にある可動バルブ5の突起部25の形状を維持することできるので、可動バルブ5の突起部25とプラグ本体4内面の弁座7との安定した接触を確保し、可動バルブ5と固定バルブ32の先端面の面一な接触を確保し、残液量を最少化することができる。
本発明の実施形態のプラグ2は、図18に示すように、外周の切込み16の谷の位置を端面とする平行な二面幅17を有する。ソケット3も同様の二面幅49を有する(図1参照)。すなわち、二面幅17をフライス加工する前に、二面幅17の端となる位置の外周に予め切込み16を形成しておき、切込み16の谷の位置まで二面幅17を加工する。切込み16の深さは、カエリの高さより深くすればよく、実際には1mm程度でよい。これにより、二面幅17の加工時に端面に発生するカエリ(バリ)は、切込み16内に留まる。このため、本発明の実施形態によれば、プラグ2及びソケット3の外面の二面幅17、49の加工部のカエリを除去する必要がなく、コストの低減を図ることができる。
既に述べたが、本発明の実施形態のプラグ2のバルブホルダ6は、図19(a)に示すように、プラグ2のプラグ本体4の内面に設けたプラグ内周溝10に装着されたストップリング9と、バルブスプリング8の後端とで位置決めされている。また、流体継手1の結合時には、バルブホルダ6の先端が可動バルブ5の頭部21の後端に近接して位置決めされる。
2 プラグ
3 ソケット
4 プラグ本体
5 可動バルブ
6 バルブホルダ
7 弁座
9 ストップリング
10 プラグ内周溝
12 係合溝
16 切込み
17 二面幅
18 スリーブ
23 シール溝
23a 突出縁
24 第1シール部材
31 ソケット本体
32 固定バルブ
33 スライドバルブ
34 当接部
35 スライドバルブスプリング
36 鋼球
37 鋼球保持孔
38 保持リング
42 角線ストップリング
43 ソケット内周溝
48 切込み
49 二面幅
50 鋼球挿入孔
55 シール溝
55a 突出縁
56 第2シール部材
77 突起
78 凹部
89 環状溝
Claims (4)
- 外周に係合溝を有するプラグと、
外周に複数の鋼球保持孔を有し、前記複数の鋼球保持孔にそれぞれ鋼球を保持し、前記鋼球を前記プラグの前記係合溝に係合する係合位置と前記プラグの前記係合溝から退避する退避位置との間を移動可能にしたソケットと、
を備えた流体継手において、
前記プラグは、筒状のプラグ本体と、前記プラグ本体の内部に軸方向に移動可能に設けられた可動バルブと、前記可動バルブを支持するバルブホルダと、前記可動バルブを前記プラグ本体の内面に形成された弁座に係合するように付勢するバルブスプリングとを有し、
前記ソケットは、筒状のソケット本体と、前記ソケット本体の内部に固定された固定バルブと、前記ソケット本体と前記固定バルブの間に軸方向に移動可能に設けられた筒状のスライドバルブと、前記スライドバルブを前記ソケット本体の内周に設けられた当接部に当接するように前記スライドバルブを付勢するスライドバルブスプリングとを有し、
前記プラグは、前記可動バルブの先端外周に設けたシール溝に装着され、前記プラグ本体の内面との間をシールする第1シール部材を有し、
前記ソケットは、前記固定バルブの先端外周に設けたシール溝に装着され、前記スライドバルブの内面との間をシールする第2シール部材を有し、
前記可動バルブの前記シール溝の前方の縁が前記第1シール部材に食い込み、前記固定バルブの前記シール溝の後方の縁が前記第2シール部材に食い込み、
前記可動バルブの先端面と前記固定バルブの先端面は平坦で、互いに面一に当接していることを特徴とする流体継手。 - 前記ソケット本体の当接部は、前記ソケット本体の内面のソケット内周溝に装着された角線のストップリングであることを特徴とする請求項1に記載の流体継手。
- 前記プラグ又は前記ソケットの外周に切込みを有し、前記切込みの谷の位置を端面とする平行な二面幅を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の流体継手。
- 前記バルブホルダは、前記プラグ本体の内面のプラグ内周溝に装着されたストップリングと、前記バルブスプリングの後端とで位置決めされていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の流体継手。
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