JPH01118710A - ボトル型容器の総合検査方法とその装置 - Google Patents

ボトル型容器の総合検査方法とその装置

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JPH01118710A
JPH01118710A JP27561487A JP27561487A JPH01118710A JP H01118710 A JPH01118710 A JP H01118710A JP 27561487 A JP27561487 A JP 27561487A JP 27561487 A JP27561487 A JP 27561487A JP H01118710 A JPH01118710 A JP H01118710A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボトル型をした容器、特にプラスチックから
なるボトル型容器の有する種々欠陥を、一箇所の検査装
置において総合的かつ集中的に検査するボトル型容器の
総合検査方法およびその装置に関する。
[従来の技術] ボトル型容器の製造工程等においては、容器の種類に応
じて成形、加工が行なわれているが、ときとして成形の
十分でない場合かあり、また、加工が完全に行なわれな
い場合などがあって、容器に種々の欠陥を生じさせるこ
とがある。このボトル型容器の欠陥は、内容物充填の不
能化をきたすとともに、容器の美観を損ない商品価値を
低下させたり、内容物の変質をまねく原因となっていた
このため、ボトル型容器の製造工程においては、必ず各
種検査の工程を設けてあり、例えば、ボトル型容器のノ
ズル部分の傾きを検査するノズル傾き検査、高さを検査
する高さ検査、主に胴部に発生する座屈等の検査を行な
う偏肉検査、あるいは小さな孔の有無を検査するピンホ
ール検査等が行なわれていた。そして、これら各種検査
は、検査対象となる欠陥の生じやすい加工工程の直後に
おいて、別々の検査装置て行なわれるのか一般的であり
、またその検査は、人間による目視検査が、所定の周期
で行なう抜取り検査によるものであった。
[解決すべき問題点] 上述のように、従来の容器の検査方法は、検査の種類ご
とに検査装2を設置し、別個独立してそれぞれの検査を
行なっていた。このため、製造工程において容器の検査
に費やす時間か多くなり、製造時間の短縮化を図る上て
問題となっていた。
また、検査装置か散在しているため、検査を総合的に効
率よく行なうことかできず、各検査装置ごとに検査t1
を配首しなければならないという問題かあった。
さらに、検査を人間の目視あるいは抜取り検査で行なっ
ているため、正確さに欠けるといった問題かあった。
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたものて、ボ
トル型容器において必要な各種の検査を、一箇所の総合
検査装置て行なうことにより。
容器の総合的かつ集中的な検査を可能としたボトル型容
器の総合検査方法とその装置の提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記問題点を解決するため本発明のボトル型容器の総合
検査方法は、ボトル型容器の、ノズル傾き検査と、高さ
検査と、偏肉検査ならびにピンホール検査のうち、少な
くとも二以上の検査を、一箇所の検査装置において所定
の順番により連続的に行なう方法としである。
また、同じく本発明のボトル型容器の総合検査装置は、
ボトル型容器の、ノズル傾きを検査する検査機、高さを
検査する検査機、偏肉な検査する検査機ならびにピンホ
ールを検査する検査機のうち、少なくとも二以上の検査
機を備えた構成としである。
これにより本発明は、ボトル型容器の迅速かつ正確な検
査を可能ならしめている。
[実施例1 以下1本発明の実施例について図面を参照して説明する
まず、総合検査装はの一実施例について説明する。
第1図は実施例装置の全体平面図を示しており、lはボ
トル型容器のノズルの傾きを検査するノズル傾き検査機
、2はボトル型容器の高さ、偏肉、ピンホールおよびラ
ベル位lの検査を行なう主検査機、3は製造工程等から
ボトル型容器な検査装置に搬送するためのコンベア、4
はコンベア3からボトル型容器を取り出してノズル傾き
検査41!lに容器を送り込む第一の搬送アーム、5は
ノズル傾き検査機1て検査されたボトル型容器を主検査
機2に送り込む第二の搬送アーム、6は主検査機2て検
査されたボトル型容器を取り出す第三の搬送アーム、7
は第三の搬送アーム6によって取り出されたボトル型容
器を搬出するコンベア。
8は総合検査装置の各種動作を制御する制御部である。
第一、第二および第三の搬送アーム4,5.6の容器と
接触する部分は、容器と同一曲率に形成してあり、ボト
ル型容器の取り出し、送り込み等を面接触による送りに
よって円滑に行なえるようにしである。これら搬送アー
ム4,5.6は、検査すべき容器の大きさか変わった場
合、容器径に応じたアーム4a、5a、6aに交換でき
るようになっている。
ノズル傾き検査機lは、回転テーブル110と、回転テ
ーブル110上に等間隔て四個づつ配1役した検査部1
20およびネックホルタ部140とからなっている。回
転テーブル110は、第一の搬送アーム4によって送り
込まれてきたボトル型容器を所定の位置にa置し、回転
搬送する。
第2図はノズル傾き検査機1の検査部120の断面図を
示す。同図において、121は本体てあり、支持アーム
122により保持されている。
123は上下動杆て、下部を支持アーム122に固定す
るとともに、上部にカム部材111と当接するカムロー
ラ124を設けである。カム部材111は、第1図にお
ける検査区間(はぼA−8間)か第2図の実線に示すよ
うに低くなっており、逆に不検査区間(はぼB−A間)
か第2図の二点鎖線て示すように高くなついる。
125は支持アーム1.22のガイド軸で、回転テーブ
ル110と同期回転する基体112に上端を固定して二
本膜けである。また、上下動杆123の下半分には長孔
123aか設けてあり、この長孔123aに上記基体1
12か係合し、上下動杆123の上下動をガイドしてい
る。
したかって、ノズル傾き検査機の本体121は、検査区
間て下降し、不検査区間て上昇する。
ノズル傾き検査機の本体121において、126は本体
121内部に上下動可箋に設けられた中空状の摺動体で
あり、127は摺動体126の上部に固定された4体で
ある。128は検出コアで、ボトル型容器のノズル部よ
り多少小さい真円状に形成してあり、摺動体126の中
空部内に位置している。129は検出コア128の作動
片であり、蓋体127の上部に位置するとともに、蓋体
127の中央な摺動自在にL′を通する貫通杆を介して
検出コア128と連結している。
130は差動トランスであり、その測定子130aは、
本体121の内部において検出コア128の作動片12
9と当接している。131および132は押圧スプリン
グて、スプリング131は4体127.すなわち摺動体
126を下方へ付勢しており、スプリング132は検出
コア128を下方へ付勢している。133は、ガイドで
あり、蓋体127(摺動体126)と検出コア128の
作動片129の上下動を円滑に行なわせるためのもので
ある。
したがって、検査部120の本体121が下降したとき
に、検出コア128か容器ノズル内に入れば差動トラン
ス130の測定子130aは作動片129の動きを検出
しない。しかし、容器自体あるいはノズルか傾いていた
り、ノズルが変形したりしていて検出コア128か容器
のノズル内に入らないときは、摺動体126および/も
しくは作動片129か下降しないため、本体121とと
もに下降してぐる差動トランス130の測定子130a
を押す。これにより、差動トランス130は出力信号を
変化させる。
第31”tJ(a)および(b)はネックホルダ部14
0の一部截断図と平面図を示す。
これら図面において、141は支持アーム122の両側
下面にそれぞれ突設された二本のピンで、その先端部分
は先細り状に形成しである。
142はホルダ部材で、二本のガイド軸125の下端に
それぞれ回動可能に取付けてあり、二個−対となってい
る。二個のホルダ部材142の接合部には、ボトル型容
器のネック部を挟む挟持溝143が両名一体となって形
成しである。また、二個のホルダ部材142には、検査
部120が下降したときにピン141と係合する、−上
部をテーバ状にした係合孔144が設けである。
145は二個のホルダ部材142の間に介設したスプリ
ングで、常時二個のホルダ部材142を開く方向に作用
させている。この場合、ピン141の中心は係合孔14
4の内側に位置することとなり、挟持fM 143も開
き加減にある(第3図(b)の二点鎖線で示す)。
したがって、検査1120が上昇しているときは、ピン
141が係合孔144と係合しておらず、スプリング1
45の作用にょリポルダ部材142は開き、挟持溝14
3も開いている。その後、検査部120が下降するとピ
ン141も下降し、先細り状の先端が係合孔144の上
部テーパ状部分にh接し、ホルタ部材142を徐々に閉
じる方向に誘導させる。これにより挟持11■143も
閉じ、ボルト型容器のネック部を保持する。
なお、第1図における150は、容器有無検出センサで
あり、第一の搬送アーム4からノズル傾き検査機1にボ
トル型容器が送り込まれてきたか否かを検出する。
第4図ないし第7図は主検査機に関する図面で、第4図
はボトル型容器の高さ、偏肉、ピンホールを検査する検
査機の要部断面図、第5図はピンホール検査機の系統図
、第6図はピンホール検出部の構成図、第7図は回転テ
ーブルポケット内の載置台回転機構の構成図を示す。
これら図面において、211は支柱であり、上端を架台
212で、下端を図示せざる基台によつそれぞれ固定さ
れている。213は支柱211の下部に回転自在に取り
付けられた回転テーブルで、外周に、載置台214aを
有する複数のポケット214を等間隔に設けである0回
転テーブル213は、図示せざるモータから歯車213
aを介して伝えられる駆動力によって回転する。
215は支柱211に回転自在に取り付けられた回転体
で、回転テーブル213と一体的に回転する。この回転
体215の周縁適所には支持杆216が突設しである。
217は検査部220およびピンホール検出部240を
保持する円板で、支持杆21Bに固定されるとともに、
支柱211の中間部に回転自在に取り付けられている。
218は支柱211に固定されたカム部材で1周面にカ
ム溝218aを設けである。このカム溝218aは、第
1図における検査区間(はぼC−0間において)が低く
なり、不検査区間(はぼC−0間)において高くなって
いる。
検査部220は、回転テーブル213のポケット214
と対応した位若状7gで円板217に複数保持され、ピ
ンホール検出部240は、検査部220に隣接した状態
で円板217に複数保持されている。
検査部220において、221は保持筒で1円板217
に外周を固定されるとともに、筒内には本体222を上
下動自在に支承している。223は本体222の側面に
設けられた鍵片で、保持筒221に形成した鍵溝221
aに係合して本体?22を保持筒内で回転しないように
するとともに、カム溝218aに係合するカムローラ2
24を取り付けである。225は本体222の上部に載
設したエアシリンダで、そのピストンロッドの上端を偏
肉検査用の検出端226とし、下端を本体222内を上
下動する連結杆227に固定しである。
228は下部本体で、連結杆227の下端に上下動可能
に取り付けてあり、その側部には高さ検査用の検出端2
29が設けである。231は抑圧スプリングで、連結杆
227の中間に固定したナツト227と下部本体228
の間に介設してあり、下部本体を下方へ付勢している。
234はボトル型容器と当接する当接部材であり、下部
本体228に回転自在に取り付けられている。
232は高さ検査用の近接スイッチで、高さ検査を行な
う位置(第1図のC)に検出端229と対向するよう配
設しである。また、233は偏肉検査用の近接スイッチ
で、偏肉検査を行なう位d(第1図のE)に検出端22
6と対向するよう配設しである。
241は支柱211の内部に設けられたエア供給路で、
図示せざるエアポンプより送られてきたエアを、スリッ
プリング242を介して検査部220に供給し、ピンホ
ールの検査を行なう。すなわち、第5図に示すように、
スリップリング242から供給されたエアは、第一パイ
ロットバルブ243aおよび第二パイロットバルブ24
3bを介して、検査部220の′S接部材234内に設
けられたエア路234aに送られ、ここからボトル型容
器内に供給される。
一方、第一パイロラミ・バルブ243aからのエア圧と
、容器内のエア圧はピンホール検出部240を構成する
圧力センサ244で測定され、両名の差圧に応じた電圧
をアラームセッタ245に送る。アラームセッタ245
は送られてきた電圧と設定電圧を比較し、差圧が大きく
圧力センサ244からの出力電圧が設定電圧より高いと
きにランプ246を点灯させる。このランプ246の点
灯は光電管247によって検出され、制御部8に送られ
る。
このピンホール検出部240は、第6図に示すごとく、
円板217に、圧力センサ244とアラームセッタ24
5およびランプ246が取り付けられている。光電管2
47は、ピンホール検査の終了する地点(第1図におけ
るD)において、移動してくるピンホール検出部240
のランプ246を確認できる位置に配設しである。
第1図において251および252はカメラであり、ボ
トル型容器に貼着したラベルの検査を行なう、容器の表
裏にラベルの貼着しである場合には両面のラベル検査を
行なうため、カメラ251と252の間で180°回転
させる必要がある。第7図は、回転テーブル213のポ
ケット214における載置台214aの回転機構の平面
構成図であり、253は#C置台214aの回転軸であ
る。
254は回転軸253の下部に固定された歯車。
255は歯車254と噛み合う扇型歯車である。
1i Ilj 254は、矢印CCW方向にのみ回転す
る一方向性のものであり、また、段状フランジ部の周縁
に 180’の間隔でストッパ溝254aが設けである
256はストッパ部材で、一端にストッパ溝254aと
噛み合うビン256aを有し、他端に図示せざるカムと
当接するカムローラ256bを有するとともに、ビン2
56aがストッパ溝254aと噛み合う方向にスプリン
グ257により引張られている。カムローラ256bと
当接するカムは、回転テーブル213が回転し、検査を
すべき容器の載った載置台214aがカメラ251の前
に達すると、カムローラ256bを元に戻す。
扇形山車255は、他端に図示せざるカムと当接するカ
ムローラ258を有するとともに、ストッパ部材256
と同様に図示せざるスプリングによって矢印CWと反対
方向に引張られている。
カムローラ258は、ストッパ部材256のビン256
aがストッパ溝254aから外れると同時に、図示せざ
るカムに押されて徐々に矢印CW力方向回動する。そし
て、容器の載った載置台214aがカメラ252の前ま
で搬送されたときに歯車254を丁度180°回転させ
る。
また、載置台214aがカメラ252の前までくると、
扇型歯車255のカムローラ258は図示せざるカムに
よる抑圧が解かれ、図示せざるスプリングに引張られ元
の位置に戻る。さらに、載置台214aがカメラ252
の前までくるとストッパ部材256も作動して、そのビ
ン256aがストッパ溝254aに噛み合うので、扇形
歯車255が元に戻っても一方向性の歯車254は回転
軸253との間でスリップを行なう、このため、回転軸
253すなわち載置台214aの回転は停旧する。
次に、上記のような構成からなる検査部はを用いて行な
う本発明総合検査方法の一実施例の説明を行なう。
コンベア3を介して送られてきたボトル型の容器は、第
一の搬送アーム4によってノズル傾き検査a1の回転テ
ーブル110の所定位置に・1&置され5回転搬送され
る。ここで、センサ150によって容器の有無をI′l
定し、その結果を制御部8に出力する。
制御部8は、この場合、容器無しの信号を受けると、例
えば、容器の存在しないポケットで行なわれる以後の検
査データをすべて無視する等の処理を行なうことができ
る。
ボトル型容器が回転テーブル110に載置され回転する
と、カム部材111が低くなり、これに案内されて検査
部120が下降する。これにより、支持アーム122の
両側に設けられた二本のビン141が、二個のホルダ部
材142を閉じさせながら係合孔144に係合し、挟持
溝143によって容器のネック部をしっかりと保持する
一方、検査機の本体121も下降し、このとき、検出コ
ア128が容器のノズル内に入らないと作動片129の
下降が阻止され、本体121に固定されて下降してくる
差動トランス130の測定子130aを押す。
このようにして、差動トランス130の出力が変化する
と、これを入力する制御部8は、ボトル型容器に全体的
な傾き(ここで、全体的傾きとは、ボトル自体に傾きが
ある場合は勿論のこと、ボトルがベースカップに正常に
嵌合しないで生じる傾き等を含む。)あるいはノズル部
分に傾きや変形がある不良容器と判定する。次いで、制
御部8は、所定位置に配器されている図示せざる排出装
置に作動信号を送り、不良容器が所定位置を通過する際
に排出させる。
ノズル傾き検査が終了し、傾きがないと判定されたボト
ル型容器は、第二の搬送アーム5によって主検査機2の
ポケフト214に送り込まれ、載置台214a上に・成
せられる。載置台214aに載置され回転テーブル21
3によって回転搬送されると、カム部材218のカム溝
218aによって案内され検査部220が下降する。検
査部220が下死点まで下降すると、下部本体228の
出接部材234がボトル型容器の頂部と当接する。この
状態のときに、高さ検査用近接スイッチ232とその検
出端229の間隔を近接スイッチ232で検出し、制御
部8で設定値と比較することによって容器の高さの検査
を行なう。この結果、間隔が設定値内にあれば正常、大
きすぎれば容器高さが不足、小さすぎれば容器高さがオ
ー/くと判定する。
次いで、容器を回転テーブルによりE点まで搬送し、こ
こで偏肉検査を行なう。すなわち、検査部220のエア
シリンダ上室にエアを供給し、連結杆227を下降させ
下部本体228の8接部材234を介して容器の上部か
ら荷重を加える。この場合、偏肉により容器に肉のtt
しい部分があると、その部分に座屈を生じ容器が縮む。
このため、下部本体228が下降し、エアシリンダ22
5のピストンリンクも下降するため、偏肉検査用の近接
スイッチ233と対向するピストンロッド先端の検出端
226も下降する。この結果1両者226.233の間
隔が大きくなり、近接スイッチ233がこの変化を検出
して制御部8へ送る。
制御部8は、この信号を設定値と比較し、一定以上の大
きさのときには偏肉不良と判定する。制御部8はこの場
合も、高さ検査時と同様の処理を行なうことができる。
なお、荷重は、エアシリンダ225への供給圧と、スプ
リング231の圧縮量を変えることによって調整するこ
とができる。
」;記ρiさ検査および偏肉検査終了後、容器の内部に
エアを供給してピンホールの検査を行なう。
すなわち、第一および第二パイロットバルブ243a、
243bを作動させて容器の内部にエアを送り密封する
(偏肉検査のためにかけた荷重が、密封状態を保持する
役[1を果している)。同時に第一パイロットバルブ2
43aからのエア圧と、容器内エア圧との差圧を圧力セ
ンサ244へ人力する。この状態を、容器が第1図にお
けるD点に移動するまで続け、この時点における差圧を
測定する。
圧力センサ244は測定差圧に応じた電圧をアラームセ
ンタ245に出力し、ここで設定電圧と比較する。ここ
で、容器にピンホールがあり、差圧が大きいと、圧力セ
ンサ244からの電圧が設定電圧より犬きくなる。この
ため、アラームセンタ245からの出力でランプ246
が点灯し、光゛1[管247がこの点灯を検出して制御
部8へ送る。制御部8はこの結果にもとづき不良容器と
判定する。
ピンホールの検査が終ると、検査部220がカム溝21
8aに案内されて上昇し、当接部材234を容器から離
す。
上述したピンホールの検査と同時にラベル有無の検査が
行なわれる。すなわち、回転テーブル2130回転によ
って容器がカメラ251の前に送られてくると、カメラ
251は容器の表面を撮影し、この信号を画像処理して
ラベルの有無、ラベルの種類、ラベルの貼着位置等を検
出する。容器がカメラ251の前を通過すると、扇形歯
車255の回転により載置台214aが回転して容器を
1゛1転させ、カメラ252の前に到達したときに 1
80°回転させる。そして、容器がカメラ252の前に
くると、カメラ252は容器の裏面を撮影し、前記と同
様の処理を行なう。この結果は制御部8に送られここで
良否の判定が行なわれる。
このようにして、ノズル傾き、高さ、偏肉、ピンホール
およびラベルの検査が行なわれ、いずれかの検査におい
て不良と判定されたボトル型容器は、制御1部8からの
信号で作動する、図示せざる排出装置によってラインか
ら排出される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば1次のような変形例をも含むものである。
+D  ’?:Bの高さ、偏肉、ピンホール検査機をそ
れぞれ別個に構成してなるボトル型容器の総合検査装着
。この場合における各検査機の構成は、任意の構成のも
のとできるが、例えば、上述した主検査機の構造から各
検査機に必要のない部分を除去してそれぞれ独立した検
査機としたものであってもよい。
(2)  容器の高さ検査機と偏肉検査機を一体的に構
成してなるボトル型容器の総合検査装置。この場合にお
ける検査機は、例えば↓−述した主検査機からエア供給
路234aを除去したものとすればよい。
(明 ノズル傾き検査、高さ検査、偏肉検査およびピン
ホール検査のうち任意の工具−ヒの検査を任意の順番に
組合せて行なうようにしたボトル型容器の総合検査方法
(4)  ノズル傾き検査機、高さ検査機、偏肉検査機
、ピンホール検査機のうちの少なくとも二以上の検査機
を備えるようにしたボトル型容器の総合検査装置。
(5)  各種センサを、上述した以外の種類からなる
センサとしたボトル型容器の総合検査装置。
[発明の効果] 以」二のように本発明によれば、ボトル型容器にとって
必要な検査を、一箇所の総合検査装置を用いて総合的か
つ集中的に行なうことが可能となり、製造された全製品
の検査を確実かつ迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は未発IIの実施例装置に関し、第
1図は全体平面図、第2図はノズル傾き検査機の検査部
断面図、第3図(a)および(b)はノズル傾き検査機
のネックホルダ部の一部截断図と中−面図、第4図は主
検査機の要部断面図、第5図はピンホール検査部の系統
図、第5図はピンホール検出部の構成図、第6図はピン
ホール検出部の構成図、第7図は載に台の回転機構構成
図を示し、第8図は本発明実施例方法を説明するための
フローチャートを示す。 l:ノズル傾き検査機 2:主検査機 120、検査部    140:ネックホルダ部220
:検査部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボトル型容器の、ノズル傾き検査と、高さ検査と
    、偏肉検査ならびにピンホール検査のうち、少なくとも
    二以上の検査を、一箇所の検査装置において所定の順番
    により連続的に行なうことを特徴としたボトル型容器の
    総合検査方法。
  2. (2)前記連続的に行なう検査が、ボトル型容器の高さ
    検査と偏肉検査を含むことを特徴とした特許請求の範囲
    第1項記載のボトル型容器の総合検査方法。
  3. (3)ボトル型容器の、ノズル傾きを検査する検査機、
    高さを検査する検査機、偏肉を検査する検査機ならびに
    ピンホールを検査する検査機のうち、少なくとも二以上
    の検査機を備えたことを特徴とするボトル型容器の総合
    検査装置。
  4. (4)高さを検査する検査機と、偏肉を検査する検査機
    が一体的に構成してあることを特徴とした特許請求の範
    囲第3項記載のボトル型容器の総合検査装置。
  5. (5)高さを検査する検査機と、偏肉を検査する検査機
    と、ピンホールを検査する検査機が一体的に構成してあ
    ることを特徴とした特許請求の範囲第3項記載のボトル
    型容器の総合検査装置。
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