JPH01117327A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents
半導体素子の製造方法Info
- Publication number
- JPH01117327A JPH01117327A JP27347387A JP27347387A JPH01117327A JP H01117327 A JPH01117327 A JP H01117327A JP 27347387 A JP27347387 A JP 27347387A JP 27347387 A JP27347387 A JP 27347387A JP H01117327 A JPH01117327 A JP H01117327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ridge
- resist
- etching
- insulating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 38
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 14
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
- 239000000243 solution Substances 0.000 claims description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 6
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 238000003776 cleavage reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000011328 necessary treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 230000007017 scission Effects 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000037213 diet Effects 0.000 description 1
- 235000005911 diet Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 238000001451 molecular beam epitaxy Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、レーザーコピー、レーザービームプリンター
等の光学装置の光源として用いる半導体レーザー装置の
基本部を構成する半導体レーザー素子、中でも突起部の
上部に電流注入窓を有するリッジ型半導体レーザー素子
の形成に特に好適に利用できる製法に関する。
等の光学装置の光源として用いる半導体レーザー装置の
基本部を構成する半導体レーザー素子、中でも突起部の
上部に電流注入窓を有するリッジ型半導体レーザー素子
の形成に特に好適に利用できる製法に関する。
[従来の技術]
従来、リッジ型半導体レーザー素子の電流注入窓を形成
するためのプロセスとして、マスク合わせを行なうセル
フアライメント法が行なわれていた。そのプロセスは第
2図に示すようにまず、活性層201を有し、突起部の
設けられたレーザーウェハー上に絶縁膜202を成膜し
、続いてレジスト203を塗布し、その後マスク204
を位置合わせてして設け、露光を実施する。次に、現像
・ベータ処理をなした後、絶縁膜エツチング、レジスト
除去を行い、電流注入窓を形成する。
するためのプロセスとして、マスク合わせを行なうセル
フアライメント法が行なわれていた。そのプロセスは第
2図に示すようにまず、活性層201を有し、突起部の
設けられたレーザーウェハー上に絶縁膜202を成膜し
、続いてレジスト203を塗布し、その後マスク204
を位置合わせてして設け、露光を実施する。次に、現像
・ベータ処理をなした後、絶縁膜エツチング、レジスト
除去を行い、電流注入窓を形成する。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の従来法では、次のような欠点があ
った。リッジ巾が3−以下の場合、ウェハーとマスクの
アライメントの精度を0.5μ以下にする必要があるが
、これを実行することは国会であって、要求する精度の
ものができなかったり、時間が費やされ、歩留りが悪い
。
った。リッジ巾が3−以下の場合、ウェハーとマスクの
アライメントの精度を0.5μ以下にする必要があるが
、これを実行することは国会であって、要求する精度の
ものができなかったり、時間が費やされ、歩留りが悪い
。
また、レーザーウェハーをマスクとコンタクトさせるた
め、ウェハーのカケ、ワレが生じやすく、ウェハーにダ
メージ−が与えられ、素子の寿命を短くする。
め、ウェハーのカケ、ワレが生じやすく、ウェハーにダ
メージ−が与えられ、素子の寿命を短くする。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は各プロセスが容易に実施でき失敗が
なく、時間もかからず、しかも寿命の長い半導体レーザ
ー素子を製造することのできる方法を提供することにあ
る。
であり、その目的は各プロセスが容易に実施でき失敗が
なく、時間もかからず、しかも寿命の長い半導体レーザ
ー素子を製造することのできる方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成可能な本発明は、
■微小突起部をもつ基板上に、第1の膜を成膜する工程
と、 ■第1の膜上に第2の膜であるレジスト膜を成膜する工
程と、 (3)エッチングにより突起部上部が露出するまでレジ
スト膜のみ除去する工程と、 ■上記エツチングにより露出した、突起部上部の第1の
膜のみを除去する工程を有する半導体素子の製造方法で
ある。
と、 ■第1の膜上に第2の膜であるレジスト膜を成膜する工
程と、 (3)エッチングにより突起部上部が露出するまでレジ
スト膜のみ除去する工程と、 ■上記エツチングにより露出した、突起部上部の第1の
膜のみを除去する工程を有する半導体素子の製造方法で
ある。
以下、第1図を参照しつつ、本発明を、その代表的態様
により詳細に説明する。
により詳細に説明する。
まず、n型半導体基板11上に、n型半導体バファー層
12、n型半導体クラッド層13、多重量子井戸型構造
の活性層14、p型半導体クラッド層15、キャップ層
16を順に積層し、半導体レーザーウェハーとする。た
だし、本態様において、半導体レーザーウェハーはこの
ようなものに限らず、リッジ型に適用できるものであれ
ば、構造、材料に関して特に制限はなく使用できる。
12、n型半導体クラッド層13、多重量子井戸型構造
の活性層14、p型半導体クラッド層15、キャップ層
16を順に積層し、半導体レーザーウェハーとする。た
だし、本態様において、半導体レーザーウェハーはこの
ようなものに限らず、リッジ型に適用できるものであれ
ば、構造、材料に関して特に制限はなく使用できる。
例えば、上記のPとnとを入れ換えても勿論良いし、活
性層として多重量子井戸型構造(MQWに限らず、単量
子井戸構造(SQW)、ダブルへテロ(DI()構造の
ものが、また、レーザーウェハーとして、加工基板にレ
ーザー構造を成長させたもの等が利用できる。
性層として多重量子井戸型構造(MQWに限らず、単量
子井戸構造(SQW)、ダブルへテロ(DI()構造の
ものが、また、レーザーウェハーとして、加工基板にレ
ーザー構造を成長させたもの等が利用できる。
更に、半導体レーザーの材料としてGaAs−AA 、
GaAs系の他、InP −1nGaAsP系、Aj
Ga1nP系等が使用できる。
GaAs系の他、InP −1nGaAsP系、Aj
Ga1nP系等が使用できる。
次に、上記半導体レーザーウェハー上方にストライプ上
のフォトマスクを設置し、それを通して活性層の手前ま
でエツチングし、ストライブ状のリッジ(突起部)を形
成する[図、(a)]。
のフォトマスクを設置し、それを通して活性層の手前ま
でエツチングし、ストライブ状のリッジ(突起部)を形
成する[図、(a)]。
続いてこのりッジが形成された半導体レーザーウェハー
上に、SiN、 5in2等の絶縁膜101をプラズマ
CVD法、スパッタ法等、材料に応じて適宜選定した成
膜法によって形成する[(b)]。
上に、SiN、 5in2等の絶縁膜101をプラズマ
CVD法、スパッタ法等、材料に応じて適宜選定した成
膜法によって形成する[(b)]。
次に、絶縁膜101上に、レジスト102を成膜する[
(C)J。
(C)J。
その後、02雰囲気での反応性イオンエツチング法(酸
素アッシャ−)、反応性スパッタエツチング等、レジス
ト102除去に対して有効なエツチング法によって、リ
ッジの頂き部の絶縁膜101が露出するまで、成膜され
たレジスト102をエツチングする。
素アッシャ−)、反応性スパッタエツチング等、レジス
ト102除去に対して有効なエツチング法によって、リ
ッジの頂き部の絶縁膜101が露出するまで、成膜され
たレジスト102をエツチングする。
次に、絶縁膜101とレジスト102のうち、絶縁膜1
01を選択的にエツチング可能な方法を実施して、リッ
ジの頂き部の露出した絶縁膜101をエツチングする。
01を選択的にエツチング可能な方法を実施して、リッ
ジの頂き部の露出した絶縁膜101をエツチングする。
このようなエツチング法の代表的なものとして、ある種
のガス雰囲気を用いた反応性イオンエツチングが挙げら
れる。このある種のガスとして、CF4、CCL、CG
1□F2、C12等が利用できる。除去すべき膜の種類
のよっては、反応性イオンエツチングの代りに溶液によ
る除去等が利用できる。
のガス雰囲気を用いた反応性イオンエツチングが挙げら
れる。このある種のガスとして、CF4、CCL、CG
1□F2、C12等が利用できる。除去すべき膜の種類
のよっては、反応性イオンエツチングの代りに溶液によ
る除去等が利用できる。
その後、残存しているレジスト102をエツチングする
。このためには、前工程でレジストを除去した方法(酸
素アッシャ−等)を利用すればよい。
。このためには、前工程でレジストを除去した方法(酸
素アッシャ−等)を利用すればよい。
上記レジストエツチング工程の実施に際して、リッジの
頂き部に不用な@(表面生成膜)が形成されたら、その
膜を除去する。例えば、酸素アッシャ−によって、表面
酸化膜103が形成されるので、塩酸や塩酸+リン酸系
溶液によるウェットエツチングや水素系のガスを用いた
ドライエツチング法等、絶縁膜がエツチングされず、表
面酸化膜のみがエツチングされる方法によって、その表
面酸化膜103を除去する[(g)]。
頂き部に不用な@(表面生成膜)が形成されたら、その
膜を除去する。例えば、酸素アッシャ−によって、表面
酸化膜103が形成されるので、塩酸や塩酸+リン酸系
溶液によるウェットエツチングや水素系のガスを用いた
ドライエツチング法等、絶縁膜がエツチングされず、表
面酸化膜のみがエツチングされる方法によって、その表
面酸化膜103を除去する[(g)]。
以上説明した工程により作製されたものに対して電極等
の別部品が付設される他に、物理的処理(例えば共振面
形成のための処理、熱処理等)等の必要処理がなされる
が、そのような必要処理を受けたもの、受けてないもの
共に本願でいうリッジ型半導体レーザー素子である。
の別部品が付設される他に、物理的処理(例えば共振面
形成のための処理、熱処理等)等の必要処理がなされる
が、そのような必要処理を受けたもの、受けてないもの
共に本願でいうリッジ型半導体レーザー素子である。
なお、上記共振面形成はへき開によっても良いし共振面
の片面または両面にウェットエツチングプロセスまたは
ドライエツチングプロセス等によって作製してもよい。
の片面または両面にウェットエツチングプロセスまたは
ドライエツチングプロセス等によって作製してもよい。
本発明はDFB、DRB素子の製造にも有効に適用でき
る。
る。
また、本発明は、電極注入窓を有するリッジ型半導体レ
ーザー素子の製造ばかりでなく、同様な凸形状をもつ、
導波路、光スィッチ、光変調器などセルファラインを必
要とする半導体素子の製造にも適用できる。この場合、
半導体素子とは、前記リッジ型レーザー素子と同様な工
程や必要処理が成されたものをいう。
ーザー素子の製造ばかりでなく、同様な凸形状をもつ、
導波路、光スィッチ、光変調器などセルファラインを必
要とする半導体素子の製造にも適用できる。この場合、
半導体素子とは、前記リッジ型レーザー素子と同様な工
程や必要処理が成されたものをいう。
[実施例]
以下、本発明を具体的実施例によって、説明する。
まず、n型GaAs基板11上に分子線エピタキシ法に
よって順次、バッファ層としてn型GaAs 12を1
u、クラッド層としてn型AJZGaAs 13を2−
クラッド層としてn型AJL0.4 Ga0.6 As
を2−を形成した。活性層としてノンドープGaAs1
00人、AJLo、2GaO,8As30人を4回くり
返し最後にGaAs100A積層し、多重量子井戸構造
の活性領域14を形成した。次にクラッドとしてP型A
l O,4GaO−8As15を1.5#LII、キ
ャブ層としてGaAs16を1.5μs形成した。
よって順次、バッファ層としてn型GaAs 12を1
u、クラッド層としてn型AJZGaAs 13を2−
クラッド層としてn型AJL0.4 Ga0.6 As
を2−を形成した。活性層としてノンドープGaAs1
00人、AJLo、2GaO,8As30人を4回くり
返し最後にGaAs100A積層し、多重量子井戸構造
の活性領域14を形成した。次にクラッドとしてP型A
l O,4GaO−8As15を1.5#LII、キ
ャブ層としてGaAs16を1.5μs形成した。
このレーザーウェハー上に2.5μはどのストライブ状
のフォトマスクを設置し、それを通して活性層の手前的
0.2μsまで反応性イオンビームエツチング法でエツ
チングし、リッジを形成した。
のフォトマスクを設置し、それを通して活性層の手前的
0.2μsまで反応性イオンビームエツチング法でエツ
チングし、リッジを形成した。
続いて、このリッジが形成されたレーザーウェハー上に
、SiNから成る絶縁膜(厚さ1200人)をプラズマ
CVD法によって形成した。
、SiNから成る絶縁膜(厚さ1200人)をプラズマ
CVD法によって形成した。
次に、SiN絶縁膜上に、レジスト(商品名Az1:1
70 、ヘキスト製)を約1.0μスピンコードした
。その後、4Paの02雰囲気での反応性イオンエツチ
ング法によって、成膜されたレジストのみを除去し、リ
ッジの頂き部のSiN絶縁膜を露出させた。
70 、ヘキスト製)を約1.0μスピンコードした
。その後、4Paの02雰囲気での反応性イオンエツチ
ング法によって、成膜されたレジストのみを除去し、リ
ッジの頂き部のSiN絶縁膜を露出させた。
次に、4PaのCF4ガス味囲ヌでの反応性イオンエツ
チング法を実施して、リッジの頂き部の露出したSiN
絶縁膜を選択的にエツチングした。
チング法を実施して、リッジの頂き部の露出したSiN
絶縁膜を選択的にエツチングした。
その後、残存しているレジストを4Paの02雰囲気で
の反応性イオンエツチングにより除去した。
の反応性イオンエツチングにより除去した。
次いで、リッジの頂き部に形成された表面酸化膜を、塩
酸によりウェットエツチングし、リッジ型半導体レーザ
ー素子とした。
酸によりウェットエツチングし、リッジ型半導体レーザ
ー素子とした。
更に上部電極として、Cr−Auオーミック用電極を真
空蒸着法で形成し[第1図(h) ] 、GaAs基板
をラッピングで100−の厚さまでけずった後、n型用
オーミック用電極として^uGe−Au電極を蒸着した
。
空蒸着法で形成し[第1図(h) ] 、GaAs基板
をラッピングで100−の厚さまでけずった後、n型用
オーミック用電極として^uGe−Au電極を蒸着した
。
続いて、P型、N型の電極のオーミックコンタクトをと
るための熱処理を行なった後、共振面をへき開によって
形成し、スクライブで分離し、電極はワイアーボンディ
ングにより取り出した。
るための熱処理を行なった後、共振面をへき開によって
形成し、スクライブで分離し、電極はワイアーボンディ
ングにより取り出した。
ここで、キャビティー長は300−である。さらに共振
面には蒸着法により、^7203−5in2系の高反射
膜、低反射膜をそれぞれコーティングした。
面には蒸着法により、^7203−5in2系の高反射
膜、低反射膜をそれぞれコーティングした。
これにより、非点収差As< 4μ、遠視野像の水平方
向のビーム拡がり角度θ1.>15°、しきい値電流■
、≦15n+Aで、長寿命(室温2000時間以上レー
ザー発振可能)の半導体レーザー装置ができた。繰り返
し同様な工程により半導体レーザー装置を形成したとこ
ろ、同様な特性をもつ半導体レーザー装置が再現性良く
得られた。
向のビーム拡がり角度θ1.>15°、しきい値電流■
、≦15n+Aで、長寿命(室温2000時間以上レー
ザー発振可能)の半導体レーザー装置ができた。繰り返
し同様な工程により半導体レーザー装置を形成したとこ
ろ、同様な特性をもつ半導体レーザー装置が再現性良く
得られた。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の方法では、高精度のマス
ク合わせのような、実施が困難な工程がないため、製造
の失敗がなく、時間もかからず、歩留りが向、上する。
ク合わせのような、実施が困難な工程がないため、製造
の失敗がなく、時間もかからず、歩留りが向、上する。
また、半導体レーザーウェハーは破損する危険性もなく
、ダメージも受けないので、半導体レーザー素子の長寿
命化を可能にすることができる。
、ダメージも受けないので、半導体レーザー素子の長寿
命化を可能にすることができる。
さらに1本発明により製造された半導体レーザー素子を
用いることによって、非点収差As< 4μ、遠視野像
の水平方向のビーム拡がり角度θ11〉15°の半導体
装置が再現性良く作製士きる。
用いることによって、非点収差As< 4μ、遠視野像
の水平方向のビーム拡がり角度θ11〉15°の半導体
装置が再現性良く作製士きる。
従って、本発明は、レーザーコピー、レーザープリンタ
等の光学装置の光源に利用される半導体レーザー素子の
製造に極めて有効である。
等の光学装置の光源に利用される半導体レーザー素子の
製造に極めて有効である。
第1図(a)〜(h)は、本発明の方法の一実施態様を
示す模式図、第2図は従来のりッジ型半導体レーザー素
子を製造する方法の代表例を示す図である。 101:絶縁膜 102ニレジスト 103:表面酸化膜 特許出願人 キャノン株式会社
示す模式図、第2図は従来のりッジ型半導体レーザー素
子を製造する方法の代表例を示す図である。 101:絶縁膜 102ニレジスト 103:表面酸化膜 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【1】(1)微小突起部をもつ基板上に、第1の膜を成
膜する工程と、 (2)第1の膜上に第2の膜であるレジスト膜を成膜す
る工程と、 (3)エッチングにより突起部上部が露出するまでレジ
スト膜のみ除去する工程と、 (4)上記エッチングにより露出した、突起部上部の第
1の膜のみを除去する工程を有する半導体素子の製造方
法。 【2】前記基板が、多層構造の半導体を有する半導体ウ
ェハーであり、前記第1の膜が絶縁膜であり、前記微小
突起部が電流注入用の突起となる特許請求の範囲第1項
記載の半導体素子の製造方法。 【3】前記(4)の工程のエッチングを、第1の膜と第
2の膜とに対してエッチング選択性のあるガスまたは溶
液を用いて実施する特許請求の範囲第1項または第2項
記載の半導体素子の製造方法。 【4】前記(4)の工程で表面生成膜が形成されたとき
、その膜をエッチングする工程を有する特許請求の範囲
第1項、第2項、または第3項記載の半導体素子の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27347387A JPH01117327A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27347387A JPH01117327A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117327A true JPH01117327A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17528406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27347387A Pending JPH01117327A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01117327A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001156398A (ja) * | 1999-05-19 | 2001-06-08 | Canon Inc | 半導体素子の製造方法、半導体素子、及びジャイロ |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27347387A patent/JPH01117327A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001156398A (ja) * | 1999-05-19 | 2001-06-08 | Canon Inc | 半導体素子の製造方法、半導体素子、及びジャイロ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05175609A (ja) | AlGaInP系半導体発光装置の製造方法 | |
JP2002171021A (ja) | 半導体レーザ、半導体レーザの製造方法および半導体レーザの実装方法 | |
JPH04162689A (ja) | 半導体発光装置の製造方法 | |
JP3246207B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
JPH01117327A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPH04147685A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPS62128586A (ja) | 光電子集積回路の製造方法 | |
JP4816993B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
JPH06252501A (ja) | 半導体レーザ装置の製造方法 | |
JP2550717B2 (ja) | 半導体レーザ素子の製造方法 | |
US20040264534A1 (en) | Semiconductor laser device and method for manufacturing the same | |
JP2002318117A (ja) | 半導体リングレーザジャイロ及びその製造方法 | |
JP2567066B2 (ja) | 半導体発光素子の製造方法 | |
JPH04329688A (ja) | リッジ導波路型半導体レーザ素子の製作方法 | |
JP2001024279A (ja) | 半導体レーザ素子の製造方法 | |
JP4048044B2 (ja) | 半導体レーザ素子の製造方法 | |
JPH0730195A (ja) | 半導体素子及びその製造方法 | |
CN115189225A (zh) | 一种可靠性提升的激光器芯片及其制备工艺 | |
JPH11251677A (ja) | 半導体レーザ素子の製造方法 | |
JPH10233547A (ja) | 半導体レーザ素子およびその製造方法 | |
JP2002313783A (ja) | 多角形半導体リングレーザの作製方法及び多角形半導体リングレーザ、多角形半導体リングレーザジャイロ | |
JPH10303511A (ja) | 半導体レ−ザ装置の製造方法 | |
JPH11121856A (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
JPH0730196A (ja) | 半導体素子の保護膜形成方法 | |
JP2006147906A (ja) | リッジ導波路型半導体レーザ素子の製造方法 |