JPH01117190A - エレベータレールブラケットの表面保護方法 - Google Patents
エレベータレールブラケットの表面保護方法Info
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- JPH01117190A JPH01117190A JP27376087A JP27376087A JPH01117190A JP H01117190 A JPH01117190 A JP H01117190A JP 27376087 A JP27376087 A JP 27376087A JP 27376087 A JP27376087 A JP 27376087A JP H01117190 A JPH01117190 A JP H01117190A
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims abstract description 17
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/024—Lateral supports
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、エレベータのガイドレールを昇降18Mに
固定するために使用するレールブラケットの表面保護方
法に関するものである。
固定するために使用するレールブラケットの表面保護方
法に関するものである。
エレベータのレールブラケットは、湿気等により錆が発
生しやすい昇降路内で使用されているので、従来は防錆
対策として予め工場等において全面に防錆用の塗料を塗
布している。 ところで、従来のレールブラケットとじては、例えば実
開昭55−11996号公報に記載されている第2図お
よび第3図に示す如き構造のものが採用されており、レ
ールブラケット1は昇降路壁2側の第1のブラケット片
3と、ガイドレール4側の第2のブラケット5とを備え
ている。そしテ、レールブラケット1の表面保護方法と
して、第1.第2のブラケット片3,5全面に防錆用塗
料が塗布されている。 第1のブラケット片3はL字状に形成されておす、昇[
t’!!2の内面2mにアンカーボルト6、座金7およ
びナツト8Cζより固定される直立片3aと、該直立片
3aに直交してガイドレール4側に突出する水平片3b
とからなっている。第2のブラケット片5はL字状に形
成されており、ガイドレール4をレールクリップ9、ボ
ルト10、座金11およびナツト12により保持する直
立片5aと、該直立片5aに直交して第1のブラケット
片3の水平片3bに接合する水平片5bとからなってい
る。そして、第1.第2のブラケット片3゜5の水平片
3b、5bの対向する接合面3C25Cに接着剤13を
塗布し、接合面3c、5aを接合してボルト14、座金
15およびナツト16で固定することにより、第1.第
2のブラケット片3.5は一体的に連結される。 このように連結された第1.第2のブラケット片3,5
において、接合面3c、5cの表面状態が第1.第2の
ブラケット片3,5相互の水平方向の接合力に大きく影
響する。もし水平方向の接合力が小さいと、地震時等に
レールブラケット1に大きな水平荷重が加わると、第1
.第2のブラケット片3,5が相互に滑ってガイドレー
ル4の鉛直精度が狂うという不具合が生じる。このため
第1.第2のブラツク!・片3,5の接合面3c。 5Cは、連結前にボルト14の締結による第1゜第2の
ブラケット片3,5相互のwi擦力および接着剤13に
よる接合力を高めるため、やすりや研削砥石による研磨
作用により塗料を除去し表面を粗くした上で浄化等の表
面処理を行っている。 なお、第2図および第3図において、3d、5dはボル
ト14挿入用の長孔、3e、5el;tアンカーボルト
6およびボルト10挿入用の丸孔である。
生しやすい昇降路内で使用されているので、従来は防錆
対策として予め工場等において全面に防錆用の塗料を塗
布している。 ところで、従来のレールブラケットとじては、例えば実
開昭55−11996号公報に記載されている第2図お
よび第3図に示す如き構造のものが採用されており、レ
ールブラケット1は昇降路壁2側の第1のブラケット片
3と、ガイドレール4側の第2のブラケット5とを備え
ている。そしテ、レールブラケット1の表面保護方法と
して、第1.第2のブラケット片3,5全面に防錆用塗
料が塗布されている。 第1のブラケット片3はL字状に形成されておす、昇[
t’!!2の内面2mにアンカーボルト6、座金7およ
びナツト8Cζより固定される直立片3aと、該直立片
3aに直交してガイドレール4側に突出する水平片3b
とからなっている。第2のブラケット片5はL字状に形
成されており、ガイドレール4をレールクリップ9、ボ
ルト10、座金11およびナツト12により保持する直
立片5aと、該直立片5aに直交して第1のブラケット
片3の水平片3bに接合する水平片5bとからなってい
る。そして、第1.第2のブラケット片3゜5の水平片
3b、5bの対向する接合面3C25Cに接着剤13を
塗布し、接合面3c、5aを接合してボルト14、座金
15およびナツト16で固定することにより、第1.第
2のブラケット片3.5は一体的に連結される。 このように連結された第1.第2のブラケット片3,5
において、接合面3c、5cの表面状態が第1.第2の
ブラケット片3,5相互の水平方向の接合力に大きく影
響する。もし水平方向の接合力が小さいと、地震時等に
レールブラケット1に大きな水平荷重が加わると、第1
.第2のブラケット片3,5が相互に滑ってガイドレー
ル4の鉛直精度が狂うという不具合が生じる。このため
第1.第2のブラツク!・片3,5の接合面3c。 5Cは、連結前にボルト14の締結による第1゜第2の
ブラケット片3,5相互のwi擦力および接着剤13に
よる接合力を高めるため、やすりや研削砥石による研磨
作用により塗料を除去し表面を粗くした上で浄化等の表
面処理を行っている。 なお、第2図および第3図において、3d、5dはボル
ト14挿入用の長孔、3e、5el;tアンカーボルト
6およびボルト10挿入用の丸孔である。
上記従来のエレベータレールブラケット1の表面保護方
法では、第1.第2のブラケット片3゜5の接合面3c
、5cにも防錆用の塗料が塗布されているので、作業環
境の悪い昇降路内で接合面3c、5cの研磨、浄化等の
表面処理作業をする必要があり、そのため多くの労力を
要して作業能率が極めて悪く、また接合部の品質が不安
定であるという問題があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、接合面の研磨、浄化等の表面処理作業を昇降
路内で行うことなく、安定した接合部の品質が容易に得
られるエレベータレールブラケットの表面保護方法を提
供することを目的としている。
法では、第1.第2のブラケット片3゜5の接合面3c
、5cにも防錆用の塗料が塗布されているので、作業環
境の悪い昇降路内で接合面3c、5cの研磨、浄化等の
表面処理作業をする必要があり、そのため多くの労力を
要して作業能率が極めて悪く、また接合部の品質が不安
定であるという問題があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、接合面の研磨、浄化等の表面処理作業を昇降
路内で行うことなく、安定した接合部の品質が容易に得
られるエレベータレールブラケットの表面保護方法を提
供することを目的としている。
この発明に係るエレベータレールブラケットの表面保護
方法は、研磨、浄化等の表面処理がなされた第1.第2
のブラケット片の接合面に粘着テープを語口、少なくと
も粘着テープ以外の表面を塗料で被覆したものである。
方法は、研磨、浄化等の表面処理がなされた第1.第2
のブラケット片の接合面に粘着テープを語口、少なくと
も粘着テープ以外の表面を塗料で被覆したものである。
上記エレベータレールブラケットの表[保1!方法によ
れば、第1.第2のブラケット片の接合面に粘着テープ
が貼られているので、その他の部分に防錆用の塗料を塗
布しても接合面に塗料が付着することがなく、また接合
面における錆の発生や塵埃の付着がない。そして第1.
第2のブラケット片連結時に粘着テープを取除くだけで
研磨、浄化等の表面処理がなされた接合面の露出が可能
となり、昇降路内における作業が軽減され、しかも安定
した品質の接合部が容易に得られる。
れば、第1.第2のブラケット片の接合面に粘着テープ
が貼られているので、その他の部分に防錆用の塗料を塗
布しても接合面に塗料が付着することがなく、また接合
面における錆の発生や塵埃の付着がない。そして第1.
第2のブラケット片連結時に粘着テープを取除くだけで
研磨、浄化等の表面処理がなされた接合面の露出が可能
となり、昇降路内における作業が軽減され、しかも安定
した品質の接合部が容易に得られる。
【発明の実施例]
以下、この発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図に示すように−、この発明に係るレールブラケッ
ト1は第2図および第3図に示す従来例と同様第1.第
2のブラケット片3,5を備えてお秒、これらのブラケ
ット片3,5の接合面3c。 50に研磨、浄化等の表面処理を行った後に、シート状
の粘着テープ21(例えば日東電工製5PV−224)
がそれぞれ貼られている。この状態で第1.第2のブラ
ケット片3,5の全面に吹付は又は浸漬などの手段によ
り防錆用の塗料22が塗布されている。 次に、この発明の実施例の作用を説明する。 第1.第2のブラケット片3,5の接合面3a。 5Cに貼られた粘着テープ21により、接合面3a、5
cに錆が発生することがなく、また塵埃等が付着するこ
とがない。また第1.第2のブラケッ1−片3,5全面
に塗布された塗料22により第1.第2のブラケット片
3,5の発錆が防止されろ。そして、第2図および第3
図に示すように昇降路内で第1.第2のブラケット片3
,5を連結するときは、粘着テープ21を取除くだけで
、研磨、浄化等の表面処理がなされた接合面3C25C
の露出可能となる。 従って、作業環境の悪い昇降路内での塗料を除去するた
めの研磨作業や浄化作業が不要となり、据付現場におけ
る作業時間が大幅に短縮されろと共に、第1.第2のブ
ラケット片3,5相互の接合部の安定した品質が得られ
る。 なお、上記実施例では塗料22を第1.第2のブラケッ
ト片3,5の全面に塗布するようにしたが、接合面3c
、5cに貼った粘着テープ21以外の表面だけに塗布す
るようにしても↓い。 【発明の効果】 以上のように、この発明によればレールブラケットの接
合面に研磨や浄化等の表面処理を行い粘着テープを貼っ
た後、少なくとも粘着テープ以外の表面を塗料により被
覆するようにしたので、据付現場における作業が大幅に
短縮されると共に、第1.第2のブラケット片相互の接
合部の品質が安定し信頼性が向上するという効果が得ら
れる。
ト1は第2図および第3図に示す従来例と同様第1.第
2のブラケット片3,5を備えてお秒、これらのブラケ
ット片3,5の接合面3c。 50に研磨、浄化等の表面処理を行った後に、シート状
の粘着テープ21(例えば日東電工製5PV−224)
がそれぞれ貼られている。この状態で第1.第2のブラ
ケット片3,5の全面に吹付は又は浸漬などの手段によ
り防錆用の塗料22が塗布されている。 次に、この発明の実施例の作用を説明する。 第1.第2のブラケット片3,5の接合面3a。 5Cに貼られた粘着テープ21により、接合面3a、5
cに錆が発生することがなく、また塵埃等が付着するこ
とがない。また第1.第2のブラケッ1−片3,5全面
に塗布された塗料22により第1.第2のブラケット片
3,5の発錆が防止されろ。そして、第2図および第3
図に示すように昇降路内で第1.第2のブラケット片3
,5を連結するときは、粘着テープ21を取除くだけで
、研磨、浄化等の表面処理がなされた接合面3C25C
の露出可能となる。 従って、作業環境の悪い昇降路内での塗料を除去するた
めの研磨作業や浄化作業が不要となり、据付現場におけ
る作業時間が大幅に短縮されろと共に、第1.第2のブ
ラケット片3,5相互の接合部の安定した品質が得られ
る。 なお、上記実施例では塗料22を第1.第2のブラケッ
ト片3,5の全面に塗布するようにしたが、接合面3c
、5cに貼った粘着テープ21以外の表面だけに塗布す
るようにしても↓い。 【発明の効果】 以上のように、この発明によればレールブラケットの接
合面に研磨や浄化等の表面処理を行い粘着テープを貼っ
た後、少なくとも粘着テープ以外の表面を塗料により被
覆するようにしたので、据付現場における作業が大幅に
短縮されると共に、第1.第2のブラケット片相互の接
合部の品質が安定し信頼性が向上するという効果が得ら
れる。
第1図はこの発明に係るエレベータレールブラケットの
分解斜視図、第2図は従来のレールブラケッ1−の取付
は状態を示す平面図、第3図は第2図のl−1f矢視側
面図である。 1・・・レールブラケット、2 昇降路壁、3 第1
のブラケット片、3a、5a−直立片、3b。 5b 水平片、3c、5c・・・接合面、4・ガイドレ
ール、5・・・第2のブラケット片、21・粘着テープ
、22・・塗料。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(外2名)
分解斜視図、第2図は従来のレールブラケッ1−の取付
は状態を示す平面図、第3図は第2図のl−1f矢視側
面図である。 1・・・レールブラケット、2 昇降路壁、3 第1
のブラケット片、3a、5a−直立片、3b。 5b 水平片、3c、5c・・・接合面、4・ガイドレ
ール、5・・・第2のブラケット片、21・粘着テープ
、22・・塗料。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(外2名)
Claims (1)
- 昇降路壁内面に固定する片とガイドレール側に突出する
片とからなる第1のブラケット片と、前記ガイドレール
を保持する片と前記第1のブラケット片のガイドレール
側に突出する片に接合する片とからなる第2のブラケッ
ト片とを備え、これらのブラケット片を相互に接触する
接合面で一体的に連結することにより前記ガイドレール
を前記昇降路壁に固定するエレベータレールブラケット
において、前記接合面に研磨、浄化等の表面処理を行っ
た後シート状の粘着テープを貼り、少なくとも前記粘着
テープ以外の表面を塗料で被覆することを特徴とするエ
レベータレールブラケットの表面保護方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27376087A JPH01117190A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | エレベータレールブラケットの表面保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27376087A JPH01117190A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | エレベータレールブラケットの表面保護方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117190A true JPH01117190A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17532198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27376087A Pending JPH01117190A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | エレベータレールブラケットの表面保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01117190A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006115483A3 (en) * | 2005-04-20 | 2007-04-26 | Otis Elevator Co | Removable plastic corrosion protection on an elevator guide rail |
US20140238783A1 (en) * | 2011-10-13 | 2014-08-28 | Otis Elevator Company | Guide Rail for Elevator |
WO2018145984A1 (de) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | Inventio Ag | Verfahren zur fixierung eines schienenbügels einer aufzuganlage und aufzuganlage |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP27376087A patent/JPH01117190A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006115483A3 (en) * | 2005-04-20 | 2007-04-26 | Otis Elevator Co | Removable plastic corrosion protection on an elevator guide rail |
US20140238783A1 (en) * | 2011-10-13 | 2014-08-28 | Otis Elevator Company | Guide Rail for Elevator |
WO2018145984A1 (de) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | Inventio Ag | Verfahren zur fixierung eines schienenbügels einer aufzuganlage und aufzuganlage |
CN110268134A (zh) * | 2017-02-08 | 2019-09-20 | 因温特奥股份公司 | 用于固定电梯设备的轨道支架的方法以及电梯设备 |
CN110268134B (zh) * | 2017-02-08 | 2021-03-19 | 因温特奥股份公司 | 用于固定电梯设备的轨道支架的方法以及电梯设备 |
AU2018217794B2 (en) * | 2017-02-08 | 2021-05-13 | Inventio Ag | Method for fixing a rail bracket of an elevator system, and elevator system |
US11186464B2 (en) | 2017-02-08 | 2021-11-30 | Inventio Ag | Method for fixing a rail bracket of an elevator system, and elevator system |
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