JPS5915109A - 橋梁等における継手部分の防錆方法 - Google Patents
橋梁等における継手部分の防錆方法Info
- Publication number
- JPS5915109A JPS5915109A JP12208182A JP12208182A JPS5915109A JP S5915109 A JPS5915109 A JP S5915109A JP 12208182 A JP12208182 A JP 12208182A JP 12208182 A JP12208182 A JP 12208182A JP S5915109 A JPS5915109 A JP S5915109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rust
- peelable
- joints
- bridge
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、橋梁の継手部分を防錆する方法に関わる。橋
梁は、工事完成後に塗装を施されるのが普通であるが、
風雨や日光に晒されるため、防錆効果はそれ程上がって
いない。このため、錆発生の粕に甚しい継手部分に対し
ては、定期検査を行なっている。この検査では、継手の
ボルトを外して内部の錆発生状況を調べ、ボノレト孔か
ら流出する錆液がひどい場合には継手やボノレトを交換
する。
梁は、工事完成後に塗装を施されるのが普通であるが、
風雨や日光に晒されるため、防錆効果はそれ程上がって
いない。このため、錆発生の粕に甚しい継手部分に対し
ては、定期検査を行なっている。この検査では、継手の
ボルトを外して内部の錆発生状況を調べ、ボノレト孔か
ら流出する錆液がひどい場合には継手やボノレトを交換
する。
橋梁の塗装は、継手や橋梁四材の内面までは行なわれて
いないから、長期間橋梁が風雨に晒さわると錆が発生す
るのは避けられない。この対策とし、て一部では、各継
手や母利の内面にジンクリノチペイントを塗布1,てい
るが、それでもボルトと孔の間隙や継手の接合部から雨
水は浸入する。一力継手やボルト孔の内面はある程度錆
の生じた方が都合がよいという事情もある。錆によって
摩擦が太き〈なり、ボルトの緩み止めになるからである
。
いないから、長期間橋梁が風雨に晒さわると錆が発生す
るのは避けられない。この対策とし、て一部では、各継
手や母利の内面にジンクリノチペイントを塗布1,てい
るが、それでもボルトと孔の間隙や継手の接合部から雨
水は浸入する。一力継手やボルト孔の内面はある程度錆
の生じた方が都合がよいという事情もある。錆によって
摩擦が太き〈なり、ボルトの緩み止めになるからである
。
従って、継手内にある程度の錆を発生させながら、外部
からの雨水浸入を防止{−、錆の発生を一定限に抑える
のが望ましいと云える。
からの雨水浸入を防止{−、錆の発生を一定限に抑える
のが望ましいと云える。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、そのポイントは、橋梁の継手部分を予め可剥性部材
にて被覆しこの上に塗装を施すところにある。以下添付
図面に従ってその実施例を詳述する。
で、そのポイントは、橋梁の継手部分を予め可剥性部材
にて被覆しこの上に塗装を施すところにある。以下添付
図面に従ってその実施例を詳述する。
第1図は橋梁の継手部分を拡大したもので、橋梁の母相
1,1は突き合わせた後、両側から継手2,2によって
挟着され、多数のボルト3,3 により強固に圧接固
着される。第2図はこの断面図を示したもので、継手2
、ボルト3、そして母相1の一部分は、可剥性部材4に
よって被覆され、その上から塗装5が施される。可剥性
部材4には、可剥性ペイント、ソート或いは成型パネル
が用いられる。可剥性ペイントは、塗装機や刷毛で塗布
し、乾いた後は容易に手で剥すことができるペイントで
、商品名「クリパック」として市販されている。シート
や成型パネルを使用する場合は、着脱可能な手段とする
。可剥性部材4によってボルト3とボルト孔の間隙、継
手2と母相1との接合面は被覆されるから雨水の浸入も
防止できる。又可剥性ペイントを採用した場合には、定
期検査時に該ペイントを剥がすだけで塗装面の研磨作業
も不要となる。検査を終えたら再び可剥性部材で被覆す
る。尚、既に塗装を終えた橋梁に対しては、わざわざ塗
料を剥すことなく、その上に可剥性部材を施せばよい。
1,1は突き合わせた後、両側から継手2,2によって
挟着され、多数のボルト3,3 により強固に圧接固
着される。第2図はこの断面図を示したもので、継手2
、ボルト3、そして母相1の一部分は、可剥性部材4に
よって被覆され、その上から塗装5が施される。可剥性
部材4には、可剥性ペイント、ソート或いは成型パネル
が用いられる。可剥性ペイントは、塗装機や刷毛で塗布
し、乾いた後は容易に手で剥すことができるペイントで
、商品名「クリパック」として市販されている。シート
や成型パネルを使用する場合は、着脱可能な手段とする
。可剥性部材4によってボルト3とボルト孔の間隙、継
手2と母相1との接合面は被覆されるから雨水の浸入も
防止できる。又可剥性ペイントを採用した場合には、定
期検査時に該ペイントを剥がすだけで塗装面の研磨作業
も不要となる。検査を終えたら再び可剥性部材で被覆す
る。尚、既に塗装を終えた橋梁に対しては、わざわざ塗
料を剥すことなく、その上に可剥性部材を施せばよい。
斜上の如く本発明の防錆方法によれば、雨水の浸入を防
止して継手部°分の錆発生を極力抑えることができるか
ら、継手、ボルトの耐久性も向上する。又、これに伴な
って改修工事の数も減/」〉する等、大きなメリア)が
得られる。尚、本発明は橋梁のみならず、同種の構造物
に対1でも応用が可能である。
止して継手部°分の錆発生を極力抑えることができるか
ら、継手、ボルトの耐久性も向上する。又、これに伴な
って改修工事の数も減/」〉する等、大きなメリア)が
得られる。尚、本発明は橋梁のみならず、同種の構造物
に対1でも応用が可能である。
第1図は橋梁継手部分の拡大斜視図、第2図は同部分に
防錆処理を施した断面図である。 1 橋梁母相、2 継手、3 ボルト、4 可剥性部材
、5 塗装面
防錆処理を施した断面図である。 1 橋梁母相、2 継手、3 ボルト、4 可剥性部材
、5 塗装面
Claims (4)
- (1)橋梁等の継手部分な可剥性部材で被覆した後、橋
梁全体を塗装することを特徴とする橋梁等における継手
部分の防錆方法。 - (2)前記可剥性部利が可剥性ペイントである特許請求
の範囲第(1)項に記載の防錆力法。 - (3)前記可剥性部制がシートである特許請求の範囲第
(11項に記載の防錆方法。 - (4)前記可剥性部利が、取外し可能な成型パネルであ
る特許請求の範囲第(1)項に記載の防錆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12208182A JPS5915109A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 橋梁等における継手部分の防錆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12208182A JPS5915109A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 橋梁等における継手部分の防錆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5915109A true JPS5915109A (ja) | 1984-01-26 |
JPH0130969B2 JPH0130969B2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=14827183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12208182A Granted JPS5915109A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 橋梁等における継手部分の防錆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915109A (ja) |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP12208182A patent/JPS5915109A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130969B2 (ja) | 1989-06-22 |
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