JPH01158207A - ボルトナット - Google Patents

ボルトナット

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Publication number
JPH01158207A
JPH01158207A JP31935887A JP31935887A JPH01158207A JP H01158207 A JPH01158207 A JP H01158207A JP 31935887 A JP31935887 A JP 31935887A JP 31935887 A JP31935887 A JP 31935887A JP H01158207 A JPH01158207 A JP H01158207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
split sleeve
diameter
head
nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP31935887A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nagamine
長峯 誠
Shoichi Kinugawa
正一 衣川
Yoshihiro Tani
谷 善博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP31935887A priority Critical patent/JPH01158207A/ja
Publication of JPH01158207A publication Critical patent/JPH01158207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種構造物の組立等に従来のハイテンション
ボルトに代えて使用することの出来るボルトナンドに関
するものである。
(従来の技術及びその問題点) 例えば自動倉庫等に使用される立体棚では、第8図に示
すように棚支柱1の端部に固着された接続板2どうしを
結合して棚支柱1を長さ方向に接続する場合や、棚支柱
1に固着されたプレース取付板3にプレース4の端部に
固着されたブラケット5を結合する場合に、十分な結合
強度を得るためにハイテンションボルトを使用していた
第9図は、上記のような二枚のプレートA、 Bをハイ
テンションボルト6とナツト7とで結合した状態を示し
ているが、一般にボルトナツトによる結合は、ボルト貫
通孔FJa、8b周辺での圧接面9a、9b間の摩擦力
によって両プレートA。
8間の滑りを阻止する摩擦接合であり、前記圧接面9a
、9b間の摩擦接合力を大ならしめるためにハイテンシ
ョンボルト6が使用されるのであるが、このハイテンシ
ョンボルト6を使用する工法では、ボルト自体が高価で
あり、しかも特殊な締付工具も必要であるぽかりでなく
、次のような問題点があった。
即ち、前記ハイテンションボルト6で締結される各プレ
ー)A、8間に於いて必要な摩擦接合力を得るためにば
、前記両プレー)A、Bのボルト貫通孔8A、8B周囲
の圧接面9a、9bは次のように処理しなければならな
い。
■ 前記圧接面9a、9b、即ちボルト貫通孔8a、8
bの直径の四倍程度の範囲のプレート表面のミルスケー
ル(黒皮)をグラインダー等で予め除去し、赤錆が生じ
た状態にしておく。
■ ボルトナツトによる結合作業の直前に、前記圧接面
をワイヤーブラシ等で清掃し、浮き錆や付着している土
やごみ等の異物を除去する。
このような手間の要る準備作業が必要であるばかりでな
く、組立前に各部材を予め塗装しておく場合には、 ■ 塗装に先立って、圧接面9a、9bが塗装されない
ように、当該圧接面9a、9bをテープ等でマスキング
し、塗装後、マスキングテープを剥がす必要がある。
このようにマスキングテープの貼付及び剥離を伴う養生
作業が必要となるだけでなく、当該養生作業に際しても
、前記圧接面9a、9bには油が付着しているためにマ
スキングテープの確実な貼付が困難であり、当該テープ
が不測に剥がれてしまって圧接面9a、9bに塗料が付
着してしまうことが多くあった。このように圧接面9a
、9bに一旦付着した塗料は容易に除去することが出来
ない。
以上のように従来のハイテンションボルトを使用する工
法によるときは、全体として作業工数が非常に多くなり
、ボルト自体が高価であることと相俟って、全体のコス
トが非常に高くつく欠点があった・ (問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するのに役立
つ新しいボルトナンドを提案するものであって、その特
徴は、螺軸部と頭部との間に当該頭部側程大径となるテ
ーパー軸部を同心状に設けたボルトと、大径側端部が前
記ボルトのテーパー軸部の小径側端部に外嵌可能なテー
パー状内周面を有し且つ弾性に抗して拡径可能な割りス
リーブと、この割りスリーブから突出する前記ボルトの
螺軸部に螺嵌するナツトとから成る点にある。
(実施例) 第1図〜第4図に於いて、10はボルト、11は割りス
リーブ、12はナツト、13は座金、14はスプリング
ワッシャである。
前記ボルト10は、螺軸部15と頭部16との間に、頭
部16側程大径になるテーパー軸部17が同心状に形成
されたものであって、345C等の鋼材により構成され
る。前記割りスリーブ11は、大径側端部18aが前記
ボルト10のテーパー軸部17に於ける小径側端部1.
7.3に外嵌可能なテーパー状内周面18を有すると共
に、弾性に抗して拡径可能なように周方向の一箇所が軸
心方向と平行なスリット19によって分断されており、
前記ボルト10の材料より柔らかい材料、例えば334
1等の鋼材により構成される。尚、前記ボルト10の頭
部16には大径の座金部16aが一体に形成されている
前記ボルト10のテーパー軸部17の長さ及び割りスリ
ーブ11の長さは、第3図及び第4図に示すように結合
される二枚のプレートA、Bの全体の厚さよりも短い、
又、第3図に示すように各プレートA、Bには、°拡径
される前の割りスリーブ11の外径よりも若干大径のボ
ルト貫通孔8a、6bを予め穿設しておく。
締結作業に際しては、第3図に示すようにボルト10の
テーパー軸部17に於ける小径側端部17aに割りスリ
ーブ11のテーパー状内周面18に於ける大径側端部1
8aを外嵌させた状態で、ボルト10を一方のボルト貫
通孔8aから他方のボルト貫通孔8bへ挿通させ、ボル
ト貫通孔8b及び割りスリーブ11から突出するボルト
螺軸部15に、座金13、スプリングワンシャ14を嵌
合させた後、ナツト12を螺嵌させる。然して当該ナツ
ト12をボルト10に対し締め付は方向に回転させてボ
ルト頭部16の方へ接近移動させると、当該ナフト12
がスプリングワッシャ14及び座金13を介して割りス
リーブ11をボルト頭部16の方へ押圧移動させるので
、割りスリーブ11はその移動に伴ってテーパー軸部1
7により内側から押し広げられ、拡径される。従って第
4図に示すように、割りスリーブ11が両プレートA、
Bのボルト貫通孔8a、ab内に完全に没入し、両プレ
ートA、Bがボルト頭部16と座金13との間で挟み付
けられて互いに圧接する状態までボルト10に対しナツ
ト12を締め付けたとき、前記のように拡径される割゛
リスリーブ11の外周面が両プレー)A、Bに於けるボ
ルト貫通孔8a、9bの内周面に圧接し、ボルト貫通孔
f3a。
8bの内周面とポル°ト10との間の隙間が割りスリー
ブ11によって完全に埋められる。
尚、第5図に示すように、ボルト頭部16は大径の座金
部16aを持たない一般的な形状のものであっても良く
、ナツト12として大径の座金部12aを一体に有する
ものを使用することも出来る。勿論この場合でも、ボル
ト頭部側やナツト側に必要に応じて座金13を併用して
も良く、更にスプリングワッシャ14は省いても良い。
又、第6図又は第7図に示すように、前記割りスリーブ
11の一端に、結合されるプレートの外側面に当接する
座金部20又は21を一体に連設しておくことも出来る
。この場合は、前記ボルト頭部16の座金部16aを省
略したり、座金13の使用を省くことが出来る。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明のボルトナツトによれば、結合する
二枚のプレートの厚さに応じてボルトに於けるテーパー
軸部の長さや割りスリーブの長さを設定し、そして両プ
レートに設けるボルト貫通孔の直径を、割りスリーブの
拡径前の直径よりも大きく且つ割りスリーブがボルトテ
ーパー軸部によって拡径されたときの直径よりも小さく
なるように設定しておくことにより、ボルト螺軸部に対
するナンドの締め付は回転によって割りスリーブを自動
的に拡径させ、結合される両プレートのボルト貫通孔内
周面に割りスリーブの外周面を圧接させて、ボルト貫通
孔内周面とボルトとの間の隙間を前記割りスリーブで完
全に埋めてしまうことが出来る。
従って、リベットによって両プレートを結合した場合と
同様に、両プレート間の相対滑り方向に関しては所謂シ
ャー接合となり、割りスリーブ及びボルトの抗剪断力で
両プレート間の相対滑りを極めて強力に阻止することが
出来る。
この結果、高価なハイテンションボルトを使用しなくと
も十分な結合強度を得ることが出来、ハイテンションボ
ルトを使用する場合に必要であった各種準備作業、即ち
、両プレートの対接面に対する前処理や塗装のための養
生作業が全く不要となり、全体の大幅なコストダウンに
寄与し得るところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部縦断分解側面図、第2図は割りスリーブの
正面図、第3図及び第4図は使用方法を説明する縦断側
面図、第5図及び第6図は変形例を示す要部の縦断側面
図、第7図は自□動倉庫に於ける立体棚のハイテンショ
ンボルトによる結合箇所を示す立面図、第8図は従来の
ハイテンションボルトによる結合構造を示す縦断側面図
である。 8a、8b・・・ボルト貫通孔、10・・・ボルト、1
1・・・割りスリーブ、12・・・ナツト、15・・・
螺軸部、16・・・ボルト頭部、17・・・テーパー軸
部、18・・・テーパー状内周面、19・・・スリット
、A、 B・・・結合されるプレート。 第1図 第3図     !4S 第6図     第7図 第0図 手続争甫正書(方式) 1、事件の表示 昭和62年特許願第319358号 2、発明の名称 ボルトナツト 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人  ″ 住所 大阪市西淀用区御幣島3丁目2番11号昭和63
年03月29日 5、補正の対象 (1)、明細書第9頁第15行目〜第18行目「第5図
及び第6図・・・・・・第8図は」とあるを、次の通り
に訂正する。 「第5図〜第7図は夫々異なる変形例を示す要部の縦断
側面図、第8図は自動倉庫に於ける立体棚のハイテンシ
ョンボルトによる結合箇所を示す立面図、第9図はj 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 螺軸部と頭部との間に当該頭部側程大径となるテーパー
    軸部を同心状に設けたボルトと、大径側端部が前記ボル
    トのテーパー軸部の小径側端部に外嵌可能なテーパー状
    内周面を有し且つ弾性に抗して拡径可能な割りスリーブ
    と、この割りスリーブから突出する前記ボルトの螺軸部
    に螺嵌するナットとから成るボルトナット。
JP31935887A 1987-12-15 1987-12-15 ボルトナット Pending JPH01158207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31935887A JPH01158207A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ボルトナット

Applications Claiming Priority (1)

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JP31935887A JPH01158207A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ボルトナット

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Publication Number Publication Date
JPH01158207A true JPH01158207A (ja) 1989-06-21

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ID=18109259

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JP31935887A Pending JPH01158207A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ボルトナット

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