JPS62119810A - 船舶推進器のトルク伝達用絶縁フランジ継手 - Google Patents

船舶推進器のトルク伝達用絶縁フランジ継手

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JPS62119810A
JPS62119810A JP60259340A JP25934085A JPS62119810A JP S62119810 A JPS62119810 A JP S62119810A JP 60259340 A JP60259340 A JP 60259340A JP 25934085 A JP25934085 A JP 25934085A JP S62119810 A JPS62119810 A JP S62119810A
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reamer
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bolt
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原田 幸夫
洋一 小野
英治 橋本
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 例えば、船舶においては、推進軸たるプロペラ軸と船体
との間の電位差による軸ジヤーナルと軸受1i1J (
7)スパークエロージョンの発生を防止すべく、プロペ
ラ軸とディーゼルエンジンのクランク軸との間の中間軸
を、絶縁フランジ継手でもって電気的に絶縁させた状態
で接続しておくことが行われているが、本発明は、この
ように被接続軸間を電気的に絶縁した状態で接続させる
ための絶縁7ランジ継手であって、特に電気絶縁部材を
介して衝合される一対の7ランジと、両フランジのリー
マ穴に圧入される軸部部分に、電気絶縁材層を被覆形成
させてあるリーマポルトと、リーマポルトに螺着される
ナツトと、リーマポルトの頭部と一方の7ランジとの対
向端面間及びナツトと他方のフランジとの対向端面間に
夫々介挿される、金属製ワッシャ及び電気絶縁材製ワッ
シャと、を具備してなる絶縁フランジ継手に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のこの種絶縁7ランジ継手は、第3図に示す如く、
接続しようとする二本の被接続軸(図示せず)の端部に
設けられたフランジ1.2を、リーマ穴1a、2aが一
致する状態で、電気絶縁部材3を介して衝合させ、リー
マポルト4の軸部5を、これに金属製ワッシャ3及び電
気絶縁材製ワッシャIOを挿通させた上で、両ワッシャ
9.10がリーマポルト4の頭部6と7ランジlとの間
に挟圧される状態となるまで、リーマ穴!a、2aに油
圧工具若しくはハンマ等を用いて圧入させ、リーマポル
ト4の軸部5先端に形成した雄ネジ部5aに、電気絶縁
材製ワッシャ12及び金属製ワッシャ11を挿通させた
上でナツト7を螺合させ、このナツト7を締付けること
によって、両波接続軸つまり両フランジ1.2を、電気
絶縁部材3.リーマ穴1a 、 2aに圧入されている
リーマポルト4の軸部5部分たるリーマ穴圧入部分5b
に被覆形成した電気絶縁材層8及び電気絶縁材製ワッシ
ャ10.12を介して電気的に絶縁させた状態で、締結
させうるように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、かかる絶縁フランジ継手にあっては、特に一
方のフランジ1とリーマポルト4の頭部6との対向端面
1b、8a間に挟圧されたワッシャ9,10が、ボルト
軸線と同心状態に位置されず、ボルト軸線に対して若し
くは相互に芯ずれを生じた状態で位置せしめられること
になり易く、フランジ1゜2の締結作用上及び電気絶縁
材製ワッシャ10による絶縁効果上不都合を生じる虞れ
があった。
すなわち、従来技術では、ワッシャ9,1θはり一マポ
ルト4とは別体の部材であって、その内径をリーマポル
ト4の軸部5の最大径部分つまり電気絶縁材層8を形成
したリーマ穴圧入部分5bの外径よりも小さく設定し得
す、これにより所定量大きく設定したものであること、
及びリーマポルト4の軸部5基端部分には、リーマポル
トの性質上、環状陥没部5Cが形成されていることから
、ワッシャ9.10の自重若しくは圧入時の振動や衝撃
によって、ワッシャS、10の内径部が前記陥没部5C
に落込んで、ワッシャ9.10が、例えば第3図に示す
如く、ボルト軸線に対して若しくは相互に芯ずれした状
態で、リーマポルト4の頭部8とフランジlとの間に挟
圧保持されてしまい易い、そして、ワッシャ8,10が
このような芯ずれ状態となっていると。
リーマポルト4の頭部8と金属製ワッシャ9との間若し
くは両ワッシャ9.10間の接触面積が減少することに
なるから、ワッシャ3.10を介してのリーマボルト頭
部6によるフランジ締付応力が必要以上に高くなり、そ
の応力分布もリーマ穴周囲において均一とならず、した
がってフランジ1.2を良好に締結させ得ない、しかも
、金属製ワッシャ9とフランジ1との対向領域において
電気絶縁材製ワッシャlOが介在しない空隙部分13.
14が生じて、両者1.9間の絶縁効果が著しく低減さ
れることになり、また外周側の空隙部分13に異物が侵
入することにより、絶縁効果は更に低減されることにな
る。
さらに、ワッシャ8.10は、その内径がリーマポルト
4の軸部5の最大径よりも大きく設定されていて、ある
程度自由に動き得る状態で軸部5に挿通されるものであ
るから、軸部5をリーマ穴1a。
2aに圧入させる際において、ワッシャ特に金属製ワッ
シャ9が、第4図に示す如く、圧入に伴う振動や衝撃に
よって著しく姿勢変化せしめられ、その結果、金属製ワ
ッシャ9の内径部の尖端角部3aによって電気絶縁材層
8が傷付けられる虞れがある。そして、電気絶縁材層8
に傷が生じると、す−マポルト4の圧入時に電気絶縁材
M8がその偏部分かちMfaされてしまう虞れがある。
また、ワッシャ9.10をボルト軸線と同心状態に保持
させながらリーマボルト4の圧入を行うようにすれば、
上記した不都合は生じないが、このような保持作業を伴
う接続作業は、極めて面倒であり、作業能率が大巾に低
下することになる。しかも、かなりの振動や衝撃を伴う
圧入作業時にワッシャ9.10を一定姿勢に保持させて
おくことは、現実的には極めて困難であり、甚だ危険で
もある。
また、他方のフランジ2とナツト7との対向端面2b、
?a間に介挿されるワッシャ11.12についても、上
記したと同様の不都合を生じる虞れがある。
すなわち、ワッシャ11.12の内径がリーマボルト4
の雄ネジ部5aの外径より所定量大きく設定されている
こと、及びリーマボルト4の軸部5におけるリーマ穴圧
入部分5bと雄ネジ部5aとの境界部分に環状陥没部5
dが形成されていること、から、ナツト7を締付けたと
きにおいてナツト座面7aからの雄ネジ部5aの突出量
が金属製ワッシャ11の厚みより小さいときは1例えば
第3図に示す如く、ワッシャ11.12がナツト軸線つ
まりボルト軸線に対して若しくは相互に芯ずれを生ずる
虞れがあり。
フランジ1.2の締結作用上及び電気絶縁材製ワッシャ
12による絶縁効果上、前記したと同様の不都合を生じ
ることになる。
かかる不都合は、ワッシャ11.12をボルト軸線と同
心状態に保持させながらナツト7を締付けることによっ
て回避することができ、この作業は前記したボルト圧大
作業におけるワッシャθ、1Gの保持作業と異なり、さ
ほどの困難や危険を伴うことなく行いうるものである。
しかし、煩わしい作業であることには変りなく、接続作
業能率を更に低下させるものである。
第1の発明は、前記したワッシャ8.lOに係る問題を
解決し、第2の発明は更に前記したワッシャ11.12
に係る問題をも解決し、共に、被接続軸の接続な、フラ
ンジ締結作用上及び絶縁効果上最良の状態で、極めて能
率良く且つ安全に行いうる絶縁フランジ継手を提供する
ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、第1の発明の絶縁7ランジ継手
は、リーマボルトの頭部の座面に、金属製ワッシャ及び
電気絶縁材製ワッシャを接着剤によりボルト軸線と同心
状態で接着保持させたものであり、第2の発明の絶縁フ
ランジ継手は、かかる構成に加えて、更にナツトの座面
に、金属製ワッシャ及び電気絶縁材製ワッシャを接着剤
によりナツト軸線と同心状態で接着保持させたものであ
る。
(実施例) 次に、本発明の構成を第1図及び第2図に示す実施例に
基づいて具体的に説明する。
すなわち、この実施例の絶縁フランジ継手は、接続され
るべき被接続軸(図示せず)の端部に固着されていて、
夫々に形成したリーマ穴21a、22aを一致させた状
態で衝合された一対の円形のフランジ21.22と、両
フランジ21.22間に、挿通穴23aをリーマ穴21
a、22aに合致させた状態で介挿された、エポキシガ
ラスやポリイミド−ガラス精層板(以下rFRPJ’と
称する)等の電気絶縁材からなる環状板形状の電気絶縁
部材23と、軸部25を前記リーマ穴21a、22aに
貫通状に圧入させたり一マボルト24と、リーマボルト
24の先端部に形成せる雄ネジ部25aに螺着されたナ
ツト27と、一方のフランジ21とリーマボルト24の
頭部26との対向端面21b、211a間に挟圧状に介
挿された、鉄等の金属材からなる環状板形状の第1金属
製ワツシヤ29及びFRPの如き電気絶縁材からなる環
状板形状の第2電気絶縁材製ワツシヤ30と、他方のフ
ランジ22とナツト27との対向端面22b、27a間
に挟圧状に介挿された、各々前記各ワッシャ29.30
と同様材からなる環状板形状の第2金属製ワツシヤ31
及び第2電気絶縁材製ワツシヤ32と、を具備してなる
リーマボルト24の軸部5の基端部分及び雄ネジ部25
aとリーマ穴圧入部分25bとの境界部分には夫々環状
陥没部25c、25dが形成されており、リーク穴圧入
部分25bの外周面には弗素樹脂等からなる電気絶縁材
層28が被覆形成されている。第1金属製ワッシャ29
及び第1電気絶縁材製ワツシヤ3oの内径は、ワッシャ
29.30をリーマポルト24の軸部25に挿通させう
るように、軸部25の最大径つまり電気絶縁材層2日を
被覆形成したリーマ穴圧入部分25bの外径より若干大
径に設定されており、前者28の内径は後者30の内径
と同−若しくはこれにより若干大径に、また後者30の
外径は前者29の外径と同−若しくはこれより適宜量大
径に設定されている。第2金属製ワツシヤ31及び第2
電気絶縁材製ワツシヤ32の内径は、ワッシャ31.3
2をり一マポルト24の雄ネジ部25aに挿通自在なら
しめるべく、雄ネジ部25aの外径より若干大径に設定
されており、前者31の内径は後者32の内径と同−若
しくは若干大径に、また後者32の外径は前者31の外
径と同−若しくはこれより適宜量大径に設定されている
而して、リーマポルト24の頭部2Bの端面つまり座面
28aには1本発明に従って、前記第1金属製ワツシヤ
29及び第1電気絶縁材製ワツシヤ3Gが接着剤により
ボルト軸線と同心状態で接着保持されている。すなわち
、第1図に示す如く、リーマポルト頭部2Bの座面28
aに第1金属製ワツシヤ28が接着されており、更にこ
の第1金属製ワツシヤ29の端面に第1電気絶縁材製ワ
ツシヤ3oが接着されていて、リーマポルト24と両ワ
ッシャ29.30 とが一体化せしめられているのであ
る。ところで、リーマポルト頭部2Bと第1金属製ワツ
シヤ29との間及び両ワッシャ29.30間における接
着剤による接着強度は、少なくとも、リーマポルト24
のリーマ穴21a、22aへの圧入時における振動や衝
撃に耐え得る程度、つまりリーマポルト24の圧入作業
を、両ワッシャ29.30がボルト軸線と同心状態でリ
ーマポルト24と一体化された状態で、行いうる程度で
あれば足りる。したがって、接着剤の選定及び使用量等
は、このような接着強度が得られる範囲において適宜に
決定しておくことができる。
また、ナツト27の端面つまり座面27aには、第2の
発明に従って、前記第2金属製ワツシヤ31及び第2電
気絶縁材製ワツシヤ32が、上記ワッシャ29.30と
同様に、適宜の接着剤によりナツト軸線つまりナツト2
7をリーマポルト24に螺着させた場合におけるボルト
軸線と同心状態で接着保持されていて、ナツト27と両
ワッシャ31.32とが一体化せしめられているのであ
る。ナツト27と第2金属製ワツシヤ31との間及び両
ワッシャ31.32 間における接着剤による接着強度
は、少なくとも、ナツト27の締付作業を、両ワッシャ
31.32がボルト軸線と同心状態でナツト27と一体
化された状態で、行いうる程度であれば足りる。
したがって、以上の如き構成の絶縁フランジ継手を用い
て被接続軸を接続させるには、まず両フランジ21.2
2を電気絶縁部材23を介して衝合させる(第1図)。
次に、リーマポルト24の軸部25を、油圧工具若しく
はハンマ等を用いて、第1電気絶縁材製ワツシヤ30が
一方のフランジ21の端面21bに衝合せしめられる状
態つまり両ワッシャ29,30がリーマポルト24の頭
部26とフランジ21とで挟圧せしめられる状態となる
まで、リーマ穴21a、22aに貫通状に圧入させる。
このとき、圧入に伴って振、動や衝撃が発生するが、ワ
ッシャ29 、30はリーマポルト24の頭部2Bに一
体化されていてボルト軸線と同心状態に保持されるから
、ワッシャ29 、30が環状陥没部25cに落込んで
芯ずれを起したり、電気絶縁材層28を傷付けたりする
虞れは全くない、したがって、圧入作業時にワッシャ2
9.30を格別に保持させておかずとも、リーマポルト
24の軸部25を、両ワッシャ29.30がボルト軸線
と同心状態でリーマポルト24の頭部2Bとフランジl
との間に挟圧された状態に、リーマ穴21a、22aに
容易に且つ良好に圧入させることができる。
そして最後に、ナツト27をリーマポルト24の雄ネジ
部25aに螺合させた上、適宜量締付けることによって
、被接続軸の接続が完了する(第2図)。
このとき、ワッシャ31.32はナツト27に一体化さ
れているから、格別に保持しておかずとも、環状陥没部
5dに落込む等の芯ずれを生じることがない。
したがって、ナツト27の締付けを1両ワッシャ31.
32がボルト軸線と同心状態でナツト27とフランジ2
2との間に挟圧された状態に、容易に且つ良好に行うこ
とができる。
而して、このようにして被接続軸の接続が完了した状態
では、第2図に示す如く、各金属製ワッシャ29.31
及び各電気絶縁材製ワッシャ30.32がボルト軸線と
同心状態に維持されていて、ワッシャ29〜32を介し
てのリーマボルト24及びナツト27による両フランジ
21.22の締付応力が高くなったり、その応力分布が
不均一となったりすることなく、両フランジ21.22
を良好に締結させておくことができる。しかも、電気絶
縁材製ワッシャ30゜32によるリーマボルト24及び
ナツト27とフランジ21.22との間の絶縁効果を何
ら低減させることな−く、被接続軸を良好に絶縁させた
状態で接続させておくことができる。
(発明の効果) 以上の説明からも容易に理解されるように、第1の発明
の絶縁フランジ継手にあっては、リーマボルトの頭部の
座面に金属製ワッシャ及び電気絶縁材製ワッシャがボル
ト軸線と同心状態で接着保持されているから、これらワ
ッシャを格別に保持させておかずとも、リーマボルトの
リーマ穴への圧入作業を、前記ワッシャが芯ずれを生じ
たり或いはワッシャによりリーマ穴圧入部分の電気絶縁
材層が傷付けられたりすることなく、極めて容易に行う
ことができる。
したがって、第1の発明によれば、被接続軸の接続を、
フランジ締結作用上及び絶縁効果上何ら不都合を生じな
い最良の状態で、極めて能率良く且つ安全に行うことが
できる。
また、第2の発明によれば、ナツトの座面にも金属製ワ
ッシャ及び電気絶縁材製ワッシャをナツト軸線と同心状
態で接着保持させるようにしたことによって、被接続軸
の最良状態とした接続を更に能率良く行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2v4は本発明に係る絶縁7テンジ粛手の
一実施例を示したもので、第1図は締結前の分解状態を
示す縦断側面図、第2図は締結完了状態を示す縦断側面
図であり、第3図及び第4図は従来の絶縁フランジ継手
を示したもので、第3図は締結完了状態を示す縦断側面
図、f144図は締結完了前の状態を示す一部切欠の縦
断側面図である。 21.22−7ランジ、21a、22a −リーマ穴、
23−・・電気絶縁部材、24・・・リーマボルト、2
5b・・・リーマ穴圧入部分(軸部部分)、2B・・・
頭部、 28m−座面。 27・・・ナツト、27a・・・座面、28・・・電気
絶縁材層、29.31・・・金属製ワッシャ、 30.
32・・・電気絶縁材製ワッシャ・ 特許出願人     三菱重工業株式会社日本ビラー工
業株式会社 代 理 人     弁理士  給圧 孝−銅2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気絶縁部材を介して衝合される一対のフランジ
    と、両フランジのリーマ穴に圧入される軸部部分に、電
    気絶縁材層を被覆形成させてあるリーマボルトと、リー
    マボルトに螺着されるナットと、リーマボルトの頭部と
    一方のフランジとの対向端面間及びナットと他方のフラ
    ンジとの対向端面間に夫々介挿される、金属製ワッシャ
    及び電気絶縁材製ワッシャと、を具備してなる絶縁フラ
    ンジ継手において、前記リーマボルトの頭部の座面に、
    前記金属製ワッシャ及び電気絶縁材製ワッシャを接着剤
    によりボルト軸線と同心状態で接着保持させてあること
    を特徴とする絶縁フランジ継手。
  2. (2)電気絶縁部材を介して衝合される一対のフランジ
    と、両フランジのリーマ穴に圧入される軸部部分に、電
    気絶縁材層を被覆形成させてあるリーマボルトと、リー
    マボルトに螺着されるナットと、リーマボルトの頭部と
    一方のフランジとの対向端面間及びナットと他方のフラ
    ンジとの対向端面間に夫々介挿される、金属製ワッシャ
    及び電気絶縁材製ワッシャと、を具備してなる絶縁フラ
    ンジ継手において、前記リーマボルトの頭部の座面に、
    前記金属製ワッシャ及び電気絶縁材製ワッシャを接着剤
    によりボルト軸線と同心状態で接着保持させると共に、
    前記ナットの座面に、前記金属製ワッシャ及び電気絶縁
    材製ワッシャを接着剤によりナット軸線と同心状態で接
    着保持させてあることを特徴とする絶縁フランジ継手。
JP60259340A 1985-11-19 1985-11-19 船舶推進器のトルク伝達用絶縁フランジ継手 Expired - Lifetime JPH0746538B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278346A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Fuji Xerox Co Ltd メールサービスシステム
US7530757B2 (en) * 2001-08-27 2009-05-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Rotor coupling having insulated structure
JP2016194286A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 株式会社東芝 回転電機の回転子の絶縁スペーサ
US10495130B2 (en) 2016-11-11 2019-12-03 The Boeing Company Fasteners having enhanced electrical energy dispersion properties

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