JPH01117072A - 信号伝達装置 - Google Patents

信号伝達装置

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Publication number
JPH01117072A
JPH01117072A JP62274196A JP27419687A JPH01117072A JP H01117072 A JPH01117072 A JP H01117072A JP 62274196 A JP62274196 A JP 62274196A JP 27419687 A JP27419687 A JP 27419687A JP H01117072 A JPH01117072 A JP H01117072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phototransistor
signal
output
turned
output transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP62274196A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Oda
小田 勝啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01117072A publication Critical patent/JPH01117072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ホトカプラを用いてオン・オフ信号を伝達す
る信号伝達装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の信号伝達装置として、第2図に示すもの
がある。この信号伝達装置は、ホトカプラ100と信号
出力回路300とからなり、ホトカプラ100は発光素
子(この例ではLED)101と受光素子(この例では
ホトトランジスタ)102とで、また、信号伝達装置3
00は抵抗301.302と出力トランジスタ303と
でそれぞれ構成されている。そして、信号出力回路30
0とホトトランジスタ102が直流電源±Vに接続され
るとともに、ホトトランジスタ102のエミッタに出力
トランジスタ303のベースが接続されている。
この信号伝達装置では、ホトカプラ100のLEDIO
Iに信号が入力されると、ホトトランジスタ102がタ
ーンオンし、これに伴い出力トランジスタ303がター
ンオンしてそのエミッタからローレベルの伝達信号が出
力される。また、ホトトランジスタ102がターンオフ
すると、出力トランジスタ303のエミッタからハイレ
ベルの伝達信号が出力される。
第3図(a)はホトトランジスタ102のコレクタ・エ
ミッタ間電圧Vceとスイッチング時間Twとの関係を
示す特性図、同図(b)はホトトランジスタ102に対
する電源間の抵抗値Rとスイッチング時間Twとの関係
を示す特性図である。
ここにスイッチング時間Twとは、ホトカプラ100の
発光素子であるLED 101のオン・オフ動作に応答
して受光素子であるホトトランジスタ102から出力さ
れる信号の遅れ時間を意味する。
これらの図から分かるように、ホトカプラ100のスイ
ッチング時間Twを短くして信号応答性を高めるために
は、ホトトランジスタ102のコレクタ・エミッタ間電
圧Vceをある程度大きくするとともに、ホトトランジ
スタ102と直流電源間の抵抗値を小さくする必要があ
る。第2図に示した信号伝達装置は上記の条件を満たし
ており、高速で信号を伝達することができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記構成を有する従来例の装置では、ホ
トトランジスタ102が接続された電源ラインにノイズ
が重畳した場合、誤動作し易いという不都合があった。
すなわち、ノイズの急峻な電圧変化(d V/d t 
)があると、ホトトランジスタ102がオフ状態にある
ときでもその接合容量のために微弱電流が流れる。しか
も、ホトトランジスタ102の電流増幅率h は通常大
きく設定されているので、微少電流が増幅され、その結
果、出力トランジスタ303がオンして伝達信号が誤っ
て出力されることがあった。これは、受光素子として使
用されるホトトランジスタ102が微弱な光電流を増幅
するために十分大きな増幅率を有する構造にせざるを得
ないために必然的に生じる問題点といえる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、スイッチング時間が短くて信号伝達の高速性を確保
しつつ、ノイズによって誤動作を生じない信号伝達装置
を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の目的を達成するため、ホトカプラと、
このホトカプラへの人力信号に対応した伝達信号を出力
する出力トランジスタを有する信号出力回路とを備えた
信号伝達装置において、次の構成を採る。
すなわち、本発明の信号伝達装置は、出力トランジスタ
のベース・エミッタ間にコンデンサを並列接続するとと
もに、前記受光素子のオン・オフ動作に応答して前記コ
ンデンサを充放電するスイッチングトランジスタを設け
たことを特徴としている。
く作用〉 本発明の信号伝達装置では、ホトカプラの受光素子がタ
ーンオンしたときコンデンサが充電され、その充電電圧
が所定値以上になって初めて出力トランジスタが導通し
て伝達信号が出力される。また、受光素子がターンオフ
したときにはコンデンサが急速に放電されるために出力
トランジスタからは直ちに伝達信号が出力される。すな
わち、ホトカプラの受光素子のターンオン時は出力トラ
ンジスタから遅れ時間をもって伝達信号が出力され、タ
ーンオフ時は出力トランジスタから遅れることなく高速
で伝達信号が出力されるようになる。
したがって、ノイズによりホトカプラの受光素子が一瞬
オンになった場合でも出力トランジスタはカットオフ状
態が維持されるので、伝達信号が誤って出力されること
が無くなる。
〈実施例〉 第1図は本発明の実施例に係る信号伝達装置を示す回路
図である。同図において、符号100はホトカプラ、2
00は信号出力回路である。上記のホトカプラ100は
、発光素子としてのLEDlolと、受光素子としての
ホトトランジスタI02とで構成される。また、信号出
力回路200は、ホトカプラ100への入力信号に対応
した伝達信号を出力する出力トランジスタ201、この
出力トランジスタ201のベース・エミッタ間に並列に
接続されたコンデンサ202、ホトトランジスタ102
のオン・オフ動作に応答してコンデンサ202を充放電
する第11第2スイツチングトランジスタ203.20
4および抵抗205〜208からなり、信号出力回路2
00とホトトランジスタ102には直流電源上■が接続
されている。
次に、本発明の信号伝達装置の動作について説明する。
ホトトランジスタ102のスイッチング時間を短くする
ため、ホトトランジスタのオフ時には、そのコレクタ・
エミッタ間に第2スイツチングトランジスタ204のベ
ース・エミッタ間電圧V″io、5Vだけ低い電圧が印
加されており、また、出力トランジスタ201もオフに
なっている。さらに、ホトトランジスタ102と電源間
の抵抗値も小さく設定されている。
ホトカプラ100に信号が入力されるとLEDlolが
発光し、これに伴いホトトランジスタ102がターンオ
ンする。すると、即時に第2スイツチングトランジスタ
204がオン、第1スイツチングトランジスタ203が
オフとなる。しかし、出力トランジスタ201は、コン
デンサ202が抵抗206を介して流れる電荷により充
電され、その電圧がしきい値以上になったときに初めて
導通する。すなわち、ホトトランジスタ102のターン
オン時は、出力トランジスタ201から一定の遅れ時間
をもって伝達信号が出力される。
一方、ホトトランジスタ102がターンオフしたときに
は、即時に第2スイツチングトランジスタ204がオフ
、第1スイツチングトランジスタ203がオンする。そ
の結果、コンデンサ202に蓄積されていた電荷が急速
放電されるので、出力トランジスタ201も遅れ時間を
殆ど伴わずにターンオフする。すなわち、ホトトランジ
スタ102のターンオフ時は出力トランジスタ201か
ら遅れ時間がなく高速で伝達信号が出力される。
さらに、電源ライン間にノイズが重畳してホトトランジ
スタ102が一瞬オンになった場合でも、コンデンサ2
02には出力トランジスタ201をターンオンさせるだ
けの電荷は蓄積されないので、出力トランジスタ201
はカットオフ状態が維持される。すなわち、信号出力回
路200による信号伝達の遅れ時間のためにノイズはあ
たかもフィルタにかけられられたようになり、伝達信号
が誤って出力されることが無い。
通常、同期信号やタイミング信号のような場合、信号の
立ち上がり時あるいは立ち下がり時、すなわちターンオ
ン時あるいはターンオフ時のいずれか一方のみをトリガ
として利用しており、そのタイミングさえ正確に伝達で
きればよい場合が多い。
本発明の信号伝達装置では、上述したごとく、ホトトラ
ンジスタ102のターンオフ時には高速で信号が伝達さ
れるから、そのタイミングで同期信号やタイミング信号
を高速伝達することができる。
なお、この実施例では、ホトカプラ100の受光素子と
してホトトランジスタ102を使用した場合について説
明したが、ホトダイオードを使用した場合にも同様の効
果が得られるのは勿論である。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、従来と何等変わることな
くスイッチング時間が短くて信号伝達の高速性が確保さ
れる。しかも、ノイズによる誤動作を生じなくなる等の
優れた効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る信号伝達装置を示す回路
図、第2図の従来例の信号伝達装置を示す回路図、第3
図はホトカプラの動作を説明するための特性図である。 100・・・ホトカプラ、101・・・発光素子(LE
D)、102・・・受光素子(ホトトランジスタ)、2
00・・・信号出力回路、201・・・出力トランジス
タ、202・・・コンデンサ、203.204・・・ス
イッチングトランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホトカプラと、このホトカプラへの入力信号に対
    応した伝達信号を出力する出力トランジスタを有する信
    号出力回路とを備えた信号伝達装置において、 前記出力トランジスタのベース・エミッタ間にコンデン
    サを並列接続するとともに、前記受光素子のオン・オフ
    動作に応答して前記コンデンサを充放電するスイッチン
    グトランジスタを設けたことを特徴とする信号伝達装置
JP62274196A 1987-10-29 1987-10-29 信号伝達装置 Pending JPH01117072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62274196A JPH01117072A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 信号伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62274196A JPH01117072A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 信号伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01117072A true JPH01117072A (ja) 1989-05-09

Family

ID=17538371

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62274196A Pending JPH01117072A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 信号伝達装置

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JP (1) JPH01117072A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004179244A (ja) * 2001-09-28 2004-06-24 Tai-Her Yang トランジスタの光エネルギーを電気エネルギーに変換する駆動電気回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004179244A (ja) * 2001-09-28 2004-06-24 Tai-Her Yang トランジスタの光エネルギーを電気エネルギーに変換する駆動電気回路

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