JPH01116718A - メモリカード回路 - Google Patents
メモリカード回路Info
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- JPH01116718A JPH01116718A JP62274358A JP27435887A JPH01116718A JP H01116718 A JPH01116718 A JP H01116718A JP 62274358 A JP62274358 A JP 62274358A JP 27435887 A JP27435887 A JP 27435887A JP H01116718 A JPH01116718 A JP H01116718A
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- memory card
- card
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、メモリカード回路に関し、特に、外部記憶
装置を半導体メモリに置換え、半導体メモリの持つ高速
性、低消費電力、無騒音の特長を生かした所持携帯形メ
モリカードの回路に関するものである。
装置を半導体メモリに置換え、半導体メモリの持つ高速
性、低消費電力、無騒音の特長を生かした所持携帯形メ
モリカードの回路に関するものである。
第6図に従来のメモリカードの回路を示す。この図にお
いて、1はスタチックRAM群であり、複数のスタチッ
クRAM2を有している。3はアドレスデコーダ回路で
あり、アドレスバス信号8゜チップイネーブル信号9に
よりスタチックRAM群1の中から各スタチックRAM
2を選択するためのスタチックRAM選択信号13を発
生する。
いて、1はスタチックRAM群であり、複数のスタチッ
クRAM2を有している。3はアドレスデコーダ回路で
あり、アドレスバス信号8゜チップイネーブル信号9に
よりスタチックRAM群1の中から各スタチックRAM
2を選択するためのスタチックRAM選択信号13を発
生する。
スタチックRAM群1には周知のチップイネーブル信号
(CE)9. ライトイネーブル信号(WE)10、
アウトプットイネーブル信号(OE)11゜及びデータ
バス信号12が接続される。14は電源入力であり、シ
リーズダイオード16を介し内部電源15となる。この
電源人力14が断(遮断)状態の時または所持携帯時は
電池6が動作し、電流制限をするシリーズ抵抗5.逆充
電を防止する保護ダイオード4を介し内部電源15とし
て電流を供給し、RAM2の記憶データをバックアップ
する。また、7は等価的な負荷コンデンサ、17はプル
アップ抵抗である。なお、信号E、CE。
(CE)9. ライトイネーブル信号(WE)10、
アウトプットイネーブル信号(OE)11゜及びデータ
バス信号12が接続される。14は電源入力であり、シ
リーズダイオード16を介し内部電源15となる。この
電源人力14が断(遮断)状態の時または所持携帯時は
電池6が動作し、電流制限をするシリーズ抵抗5.逆充
電を防止する保護ダイオード4を介し内部電源15とし
て電流を供給し、RAM2の記憶データをバックアップ
する。また、7は等価的な負荷コンデンサ、17はプル
アップ抵抗である。なお、信号E、CE。
WE、OEは“L”アクティブ(“L”で動作可能)で
ある。
ある。
第6図に示す回路は、メモリカードの回路としては必要
最小限の回路構成であり、一般に良く知られているもの
である。スタチックRAM群1の各スタチックRAM2
を選択するために、アドレスデコーダ回路3が使用され
る。このアドレスデコーダ3の出力であるスタチックR
AM選択信号13は、各々対応するRAM2のチップセ
レクト信号に接続されている。すなわち、この従来のメ
モリカードの回路はRAM2の各端子信号を直接外部に
出している回路である。従って、本図に示す回路の動作
は基本的にRAM2の単体の動作に全く同一である。
最小限の回路構成であり、一般に良く知られているもの
である。スタチックRAM群1の各スタチックRAM2
を選択するために、アドレスデコーダ回路3が使用され
る。このアドレスデコーダ3の出力であるスタチックR
AM選択信号13は、各々対応するRAM2のチップセ
レクト信号に接続されている。すなわち、この従来のメ
モリカードの回路はRAM2の各端子信号を直接外部に
出している回路である。従って、本図に示す回路の動作
は基本的にRAM2の単体の動作に全く同一である。
以下、この回路の動作について説明する。
まず、電源人力14が無い場合の動作を説明する。RA
M2.アドレスデコーダ3にはシリーズ抵抗5及び保護
ダイオード4を介し電池6の電圧が供給されている。ま
た、デコーダ3の出力であるRAM選択信号13は、チ
ップイネーブル信号9の抵抗17が内部電源15にプル
アップされて゛いるので全部“H′″レベルにある。よ
って、各RAM2の信号9は“H”レベルとなるので、
RAM2のデータバス信号12はフローティング状態と
なる。従って、RAM2の記憶データは消滅せず記憶を
維持することができる。
M2.アドレスデコーダ3にはシリーズ抵抗5及び保護
ダイオード4を介し電池6の電圧が供給されている。ま
た、デコーダ3の出力であるRAM選択信号13は、チ
ップイネーブル信号9の抵抗17が内部電源15にプル
アップされて゛いるので全部“H′″レベルにある。よ
って、各RAM2の信号9は“H”レベルとなるので、
RAM2のデータバス信号12はフローティング状態と
なる。従って、RAM2の記憶データは消滅せず記憶を
維持することができる。
次に、端末機から電源人力14が供給された場合の動作
を説明する。電源人力14はシリーズダイオード16を
介し内部電源15に供給される。
を説明する。電源人力14はシリーズダイオード16を
介し内部電源15に供給される。
一般的に、この時の内部電源15の電圧は電池6よりも
大きく設定されるため、保護ダイオード4の作用により
内部電源15と電池6とは遮断される。よって、電池6
は電流が流れないため消耗は無い。
大きく設定されるため、保護ダイオード4の作用により
内部電源15と電池6とは遮断される。よって、電池6
は電流が流れないため消耗は無い。
RAM2の読出しくリード)及び書込み(ライト)の動
作は単体のRAMの動作と同一であるので、詳細な説明
は省き、以下簡単に説明する。まず、端末機からアドレ
スバス信号8が入力され、デコーダ3.RAM2に印加
される。デコーダ3はアドレスバス信号8に対応するR
AM2のチップイネーブル信号(CE)9をデコードす
るが、実際に出力に出るのはデコーダ3のチップイネー
ブル信号9人力が“L”レベルの時である。今S該当の
RAM2がデコーダ3により選択され、そのRAM2の
チップイネーブル信号GEが“L″であるとする。RA
M2の記憶エリアにデータバス信号12からのデータを
書込む(ライト)場合は、その信号CEの“L″レベル
区間ライトイネーブル信号(WE)10を“L”レベル
にすることで可能である。この時、アウトプットイネー
ブル信号(OE)11は“H″レベルする。また、RA
M2の記憶エリアから読出す(リード)場合は、その信
号CBの“L″レベル区間信号11を″L″レベルにす
れば可能である。この時、信号10は“H”レベルとす
る。また、信号9を″HルベルにすればRAM2のデー
タバス信号12はフローティング状態となり、読出しく
リード)も書込み(ライト)もできない状態となる。
作は単体のRAMの動作と同一であるので、詳細な説明
は省き、以下簡単に説明する。まず、端末機からアドレ
スバス信号8が入力され、デコーダ3.RAM2に印加
される。デコーダ3はアドレスバス信号8に対応するR
AM2のチップイネーブル信号(CE)9をデコードす
るが、実際に出力に出るのはデコーダ3のチップイネー
ブル信号9人力が“L”レベルの時である。今S該当の
RAM2がデコーダ3により選択され、そのRAM2の
チップイネーブル信号GEが“L″であるとする。RA
M2の記憶エリアにデータバス信号12からのデータを
書込む(ライト)場合は、その信号CEの“L″レベル
区間ライトイネーブル信号(WE)10を“L”レベル
にすることで可能である。この時、アウトプットイネー
ブル信号(OE)11は“H″レベルする。また、RA
M2の記憶エリアから読出す(リード)場合は、その信
号CBの“L″レベル区間信号11を″L″レベルにす
れば可能である。この時、信号10は“H”レベルとす
る。また、信号9を″HルベルにすればRAM2のデー
タバス信号12はフローティング状態となり、読出しく
リード)も書込み(ライト)もできない状態となる。
これらの動作は単体のRAMの動作に同一であり、一般
的に周知である。
的に周知である。
従来のメモリカード回路では、下記のような問題点があ
る。
る。
1)RAM2の単体の端子信号が外部に直接露出(出力
)しており、端末機の動作状態(電源人力14が供給状
H)でメモリカードを挿入する場合、引抜く場合に、メ
モリカードと端末機との結合手段箇所の信号レベル不安
定さ(挿入、引抜きの瞬間を従えた時、各信号は同一レ
ベルで変化せず短時間的に差異が発生する)により、R
AM2の記憶データを破壊する。
)しており、端末機の動作状態(電源人力14が供給状
H)でメモリカードを挿入する場合、引抜く場合に、メ
モリカードと端末機との結合手段箇所の信号レベル不安
定さ(挿入、引抜きの瞬間を従えた時、各信号は同一レ
ベルで変化せず短時間的に差異が発生する)により、R
AM2の記憶データを破壊する。
2)端末機とメモリカードが接続状態にある時に電源人
力14を断とした場合に、チップイネーブル信号9及び
ライトイネーブル信号10が端末機側で“L”レベルで
あると、シリーズ抵抗5゜保護ダイオ−′ド4.プルア
ップ抵抗17を介し電池6の電流が端末機側に流出し、
電池6は瞬時に放電9.消耗する。
力14を断とした場合に、チップイネーブル信号9及び
ライトイネーブル信号10が端末機側で“L”レベルで
あると、シリーズ抵抗5゜保護ダイオ−′ド4.プルア
ップ抵抗17を介し電池6の電流が端末機側に流出し、
電池6は瞬時に放電9.消耗する。
3)基本的にRAM2の各端子信号が外部に出力してい
るために、静電気耐量はRAM2の単体の静電気耐量に
依存する。
るために、静電気耐量はRAM2の単体の静電気耐量に
依存する。
4)所持携帯時のメモリカードの入出力インピーダンス
はRAM2.アドレスデコーダ回路3の単体のインピー
ダンスに依存し、これが−船釣には非常にハイインピー
ダンスのため、静電気耐量。
はRAM2.アドレスデコーダ回路3の単体のインピー
ダンスに依存し、これが−船釣には非常にハイインピー
ダンスのため、静電気耐量。
電磁界耐量は低い値となる。
5)RAM2が増加すると信号9〜12の各信号の入出
力容量が増加し、各信号の立上り、立下り時間が非常に
長くなり、RAM2の単体における規格値を満足しなく
なり電気的性能が非常に劣化する。
力容量が増加し、各信号の立上り、立下り時間が非常に
長くなり、RAM2の単体における規格値を満足しなく
なり電気的性能が非常に劣化する。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、端末機とメモリカードが活線状態(通電状B
)で接続されている時においてメモリカードを直接引抜
いたり、直接挿入したりしてもRAM等半導体メモリの
記録データを確実に保証でき、またメモリカードの電池
電流が外部へ流出することは無く、静電気耐量、電磁界
耐量の高い高倍転性の大容量メモリカード回路を提供す
ることを目的とする。
たもので、端末機とメモリカードが活線状態(通電状B
)で接続されている時においてメモリカードを直接引抜
いたり、直接挿入したりしてもRAM等半導体メモリの
記録データを確実に保証でき、またメモリカードの電池
電流が外部へ流出することは無く、静電気耐量、電磁界
耐量の高い高倍転性の大容量メモリカード回路を提供す
ることを目的とする。
この発明に係るメモリカード回路は、半導体メモリの端
子信号に対し直列接続し接地に対し並列接続したアナロ
グスイッチを有する、アナログスイッチ付単方向ノンイ
ンバータバッファを半導体メモリの入力端子に、アナロ
グスイッチ付双方向3ステートバッファを入出力端子に
接続し、半導体メモリと端末機間をインターフェイスし
、電源入力とメモリカードの内部電源との間にシリーズ
トランジスタを設け、端末機側に設けたカード挿抜信号
発生器からのカード挿抜信号及び電源電圧を入力とする
電源電圧検出回路を設け、その出力信号によりシリーズ
トランジスタ及びアナログスイッチ付単方向ノンインバ
ータバッファ、双方向3ステートバッファを接(接続)
/断(遮断)するようにしたものである。
子信号に対し直列接続し接地に対し並列接続したアナロ
グスイッチを有する、アナログスイッチ付単方向ノンイ
ンバータバッファを半導体メモリの入力端子に、アナロ
グスイッチ付双方向3ステートバッファを入出力端子に
接続し、半導体メモリと端末機間をインターフェイスし
、電源入力とメモリカードの内部電源との間にシリーズ
トランジスタを設け、端末機側に設けたカード挿抜信号
発生器からのカード挿抜信号及び電源電圧を入力とする
電源電圧検出回路を設け、その出力信号によりシリーズ
トランジスタ及びアナログスイッチ付単方向ノンインバ
ータバッファ、双方向3ステートバッファを接(接続)
/断(遮断)するようにしたものである。
この発明においては、
1)半導体メモリの入力信号であるアドレスバス信号、
信号CB、WE、OBにアナログスイッチ付単方向ノン
インバータバッファを、人出力信号にアナログスイッチ
付双方向3ステートバッファを設けることにより、メモ
リカードの半導体メモリの各端子信号が直接に外部へ露
出することが防止され、複数の半導体メモリが実装され
ても単一と同一の電気性能が達成できる。
信号CB、WE、OBにアナログスイッチ付単方向ノン
インバータバッファを、人出力信号にアナログスイッチ
付双方向3ステートバッファを設けることにより、メモ
リカードの半導体メモリの各端子信号が直接に外部へ露
出することが防止され、複数の半導体メモリが実装され
ても単一と同一の電気性能が達成できる。
2)シリーズトランジスタにより電源入力と内部電源と
が切〆断され、電源電圧及びカード挿抜信号を入力とす
る電源電圧検出回路により、上記アナログスイッチ付単
方向ノンインバータバッファ、双方向3ステートバッフ
ァを接(接続状B)。
が切〆断され、電源電圧及びカード挿抜信号を入力とす
る電源電圧検出回路により、上記アナログスイッチ付単
方向ノンインバータバッファ、双方向3ステートバッフ
ァを接(接続状B)。
または断(遮断状B)とする信号が発生される。
3)上記アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッ
ファ、双方向3ステートバッファのアナログスイッチは
半導体メモリの1端子信号当り、直列接続されるものと
接地に対し並列接続されるものとがあることにより、上
記電源入力が規定値以上の場合は前記直列接続されたア
ナログスイッチが接(接続状Li)となると同時に、接
地に対し並列接続されたアナログスイッチが断(遮断状
態)となり、また、電源入力が規定値以下の場合は直列
接続されたアナログスイッチが断(遮断状態)となると
同時に、接地に対し並列接続されたアナログスイッチが
接(接続状S)となる。
ファ、双方向3ステートバッファのアナログスイッチは
半導体メモリの1端子信号当り、直列接続されるものと
接地に対し並列接続されるものとがあることにより、上
記電源入力が規定値以上の場合は前記直列接続されたア
ナログスイッチが接(接続状Li)となると同時に、接
地に対し並列接続されたアナログスイッチが断(遮断状
態)となり、また、電源入力が規定値以下の場合は直列
接続されたアナログスイッチが断(遮断状態)となると
同時に、接地に対し並列接続されたアナログスイッチが
接(接続状S)となる。
4)上記カード挿抜信号の発生手段を端末機側に設けた
カード挿抜信号発生器による手段とすることにより、こ
のカード挿抜信号を、メモリカードを抜く場合にはまず
初めに1L”レベルとし、またメモリカードの所持携帯
時は”L″レベル維持し、メモリカードを挿入する場合
は最後に“H″レベルすることが可能となる。
カード挿抜信号発生器による手段とすることにより、こ
のカード挿抜信号を、メモリカードを抜く場合にはまず
初めに1L”レベルとし、またメモリカードの所持携帯
時は”L″レベル維持し、メモリカードを挿入する場合
は最後に“H″レベルすることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例によるメモリカード回路を示
す。図中、1ないし17は基本的に第4図に同一である
。RAM2の全端子信号を直接外部に露出させないため
に、アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ
18及びアナログスイッチ付双方向3ステートバッファ
19を介してRAM2と外部とを接続する。端末機から
の外部電源人力14とメモリカード22の内部電源15
との間に、シリーズトランジスタ20と電源電圧検出回
路21を介する。メモリカード22の所持携帯時、プル
ダウン抵抗(R,)23は接地レベル、すなわちL”レ
ベルにする。検出回路21を動作、非動作させるために
カード挿抜信号24を入力する。カード挿抜信号24−
“H”レベルの時に検出回路21は動作可能状態になり
、ここに電源人力14が規定値以上の電圧になると、ト
ランジスタ20が導通状態となると同時に検出回路21
の接/断信号24aは“H″″″レベルり、バッファ1
8.19は接(接続状a)となる。電源人力14が規定
値以下の電圧になると、トランジスタ20が断(遮断状
B)となると同時にバッファ18.19も断(遮断状態
)となる。カード挿抜信号24=“L”レベルの場合は
、無条件にトランジスタ20.バッファ18.19を断
とする。25は端末機側に設けたカード挿抜信号発生器
である。
す。図中、1ないし17は基本的に第4図に同一である
。RAM2の全端子信号を直接外部に露出させないため
に、アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ
18及びアナログスイッチ付双方向3ステートバッファ
19を介してRAM2と外部とを接続する。端末機から
の外部電源人力14とメモリカード22の内部電源15
との間に、シリーズトランジスタ20と電源電圧検出回
路21を介する。メモリカード22の所持携帯時、プル
ダウン抵抗(R,)23は接地レベル、すなわちL”レ
ベルにする。検出回路21を動作、非動作させるために
カード挿抜信号24を入力する。カード挿抜信号24−
“H”レベルの時に検出回路21は動作可能状態になり
、ここに電源人力14が規定値以上の電圧になると、ト
ランジスタ20が導通状態となると同時に検出回路21
の接/断信号24aは“H″″″レベルり、バッファ1
8.19は接(接続状a)となる。電源人力14が規定
値以下の電圧になると、トランジスタ20が断(遮断状
B)となると同時にバッファ18.19も断(遮断状態
)となる。カード挿抜信号24=“L”レベルの場合は
、無条件にトランジスタ20.バッファ18.19を断
とする。25は端末機側に設けたカード挿抜信号発生器
である。
また、第2図(a)はアナログスイッチ付単方向ノンイ
ンバータバッファ18を示す内部回路図であり、第2図
(b)はその等価回路動作説明図である。
ンバータバッファ18を示す内部回路図であり、第2図
(b)はその等価回路動作説明図である。
第3図(a)はアナログスイッチ付双方向3ステートバ
ッファ19を示す内部回路図であり、第3回出)はその
等価回路動作説明図である。これらの図において、30
は信号制御用アナログスイッチであり、スタチックRA
Mの全端子信号に対し直列接続されている。31は保護
用アナログスイッチであり、接地に対し接続されている
。32はノンインバータバッファ、33はインバータバ
ッファ、34は3ステートバッファA135は3ステー
トバッファB136はNAND回路A137はNAND
回路Bである。なお、第2図(a)及び第3図(a)の
バッファ18.19は一般的にはN個のゲート回路が組
込まれるが、ここでは省略して1ゲート当りの内部回路
図を示している。また、バッファ18.19の各動作は
、以下に示す真理値表1゜2による。
ッファ19を示す内部回路図であり、第3回出)はその
等価回路動作説明図である。これらの図において、30
は信号制御用アナログスイッチであり、スタチックRA
Mの全端子信号に対し直列接続されている。31は保護
用アナログスイッチであり、接地に対し接続されている
。32はノンインバータバッファ、33はインバータバ
ッファ、34は3ステートバッファA135は3ステー
トバッファB136はNAND回路A137はNAND
回路Bである。なお、第2図(a)及び第3図(a)の
バッファ18.19は一般的にはN個のゲート回路が組
込まれるが、ここでは省略して1ゲート当りの内部回路
図を示している。また、バッファ18.19の各動作は
、以下に示す真理値表1゜2による。
真理値表2
また、第4図及び第5図はそれぞれ端末機に設けたカー
ド挿抜信号発生器25の例を示す。これらの図において
、26は端末機側に設けたプルアップ抵抗、27はノン
インバータのバッファ、28はカード挿抜スイッチであ
り、挿抜時のみ接(閉)=“L”レベルとされる。29
はプルダウン抵抗である。また、信号41は端末機のC
PUの割込みボートまたはI10ポートへ接続されるも
のであり、信号42はCPUからのI10ボート制御入
力であり、カード挿抜時に“L”レベルとされる。
ド挿抜信号発生器25の例を示す。これらの図において
、26は端末機側に設けたプルアップ抵抗、27はノン
インバータのバッファ、28はカード挿抜スイッチであ
り、挿抜時のみ接(閉)=“L”レベルとされる。29
はプルダウン抵抗である。また、信号41は端末機のC
PUの割込みボートまたはI10ポートへ接続されるも
のであり、信号42はCPUからのI10ボート制御入
力であり、カード挿抜時に“L”レベルとされる。
第1図に示した本実施例のメモリカード回路各部の動作
説明を容易にするために、まずバッファ18.19の動
作を第2図、第3図、及び真理値表1,2を用いて以下
に説明する。
説明を容易にするために、まずバッファ18.19の動
作を第2図、第3図、及び真理値表1,2を用いて以下
に説明する。
第2図(b)に示すように、入力端子と出力端子との間
に直列接続するアナログスイッチ30とノンインバータ
バッファ32及び接地とバッファ32の入力側とに接続
されたアナログスイッチ31を設ける。真理値表1に示
すように、E端子が“H″レベル場合はスイッチ3O−
ON(接)となり、スイッチ3l−OFF(断)となる
。E端子が“L”レベルの場合はスイッチ3O−OFF
(断)。
に直列接続するアナログスイッチ30とノンインバータ
バッファ32及び接地とバッファ32の入力側とに接続
されたアナログスイッチ31を設ける。真理値表1に示
すように、E端子が“H″レベル場合はスイッチ3O−
ON(接)となり、スイッチ3l−OFF(断)となる
。E端子が“L”レベルの場合はスイッチ3O−OFF
(断)。
スイッチ31=ON(接)となる。すなわち、第2図(
a)においてE端子が“H”レベルになるとバッファ3
2.33を介しスイッチ3O−ON(接)。
a)においてE端子が“H”レベルになるとバッファ3
2.33を介しスイッチ3O−ON(接)。
スイッチ3l−OFF(断)となり、入力端子と出力端
子が接続状態となり信号伝達が可能となる。
子が接続状態となり信号伝達が可能となる。
次に、E端子が“L”レベルになるとバッファ32.3
3を介しスイッチ3O−OFF (断)、スイッチ31
=ON (接)となるため、入力端子と出力端子は遮
断状態となり信号伝達は不可となる。
3を介しスイッチ3O−OFF (断)、スイッチ31
=ON (接)となるため、入力端子と出力端子は遮
断状態となり信号伝達は不可となる。
この場合に、端末機とメモリカードとのインターフェイ
スは遮断状態にあるが、スイッチ31がON(接)とな
り数10Ω〜数100Ωの抵抗値にて設置されるためL
”レベルになる。従って、バッファ32を介しRAM2
の入力端子は“L”レベルになり、低インピーダンス状
態となる。
スは遮断状態にあるが、スイッチ31がON(接)とな
り数10Ω〜数100Ωの抵抗値にて設置されるためL
”レベルになる。従って、バッファ32を介しRAM2
の入力端子は“L”レベルになり、低インピーダンス状
態となる。
次に、バッファ19の動作について説明する。
第3図、真理値表2に示すように、E端子が“L”レベ
ルの場合はスイッチ30=ON(接)。
ルの場合はスイッチ30=ON(接)。
スイッチ31=OFF(断)となる。E端子が“H”レ
ベルの場合はスイッチ30=OFF (断)。
ベルの場合はスイッチ30=OFF (断)。
スイッチ31=ON(接)となる。また、E端子=″L
″レベルの条件においてDIR端子が“L”レベルの場
合はバッファ34=ON(接)となり、入出力端子Aか
ら入出力端子Bへ信号伝達が可能となる。ただし逆方向
、すなわち入出力端子Bから入出力端子Aへの信号伝達
は不可となる。次に、DIR端子が“Hルベルの場合は
バッファ35=ON(接)となり、入出力端子Bから入
出力端子Aへ信号伝達が可能となる。逆方向、すなわち
入出力端子Aから入出力端子Bへの信号伝達は不可とな
る。また、真理値表2で分るように、スイッチ30.3
1のON10 F FはE端子で決まるが、DIR端子
は下端子M=“L”レベルの時に有効になることが分る
。今、E端子−1L”レベル。
″レベルの条件においてDIR端子が“L”レベルの場
合はバッファ34=ON(接)となり、入出力端子Aか
ら入出力端子Bへ信号伝達が可能となる。ただし逆方向
、すなわち入出力端子Bから入出力端子Aへの信号伝達
は不可となる。次に、DIR端子が“Hルベルの場合は
バッファ35=ON(接)となり、入出力端子Bから入
出力端子Aへ信号伝達が可能となる。逆方向、すなわち
入出力端子Aから入出力端子Bへの信号伝達は不可とな
る。また、真理値表2で分るように、スイッチ30.3
1のON10 F FはE端子で決まるが、DIR端子
は下端子M=“L”レベルの時に有効になることが分る
。今、E端子−1L”レベル。
DIR端子=“L″レベルするとバッファ33及びNA
ND回路36.37を介しバッファ34=ON(接)、
バッファ35−Z(断)となる。
ND回路36.37を介しバッファ34=ON(接)、
バッファ35−Z(断)となる。
また、正端子=“L“レベル、DIR端子−“H”レベ
ルにするとバッファ33及びNAND回路36.37を
介しバッファ34−Z(断)、バッファ35−ON(接
)となることが分る。
ルにするとバッファ33及びNAND回路36.37を
介しバッファ34−Z(断)、バッファ35−ON(接
)となることが分る。
以上のことから、バッファ180E端子、バッファ19
のE端子をデイセイブルにした場合はスイッチ30=O
FF (断)、スイッチ3l−ON(接)となり、端末
機とメモリカード間のインターフェイスが遮断されると
ともに、RAM2の入出力端子が低インピーダンスにて
接地されることが分る。
のE端子をデイセイブルにした場合はスイッチ30=O
FF (断)、スイッチ3l−ON(接)となり、端末
機とメモリカード間のインターフェイスが遮断されると
ともに、RAM2の入出力端子が低インピーダンスにて
接地されることが分る。
次に、第1図に従って各部の動作を以下の4つのモード
に分けて説明する。
に分けて説明する。
動作モード1:端末機とメモリカードが活線状態(通電
状態)にある場合の動 作 動作モード2:所持携帯時にある場合の動作 2動作モ
ード3:動作モード2から活線状態にある端末機にメモ
リカードを挿入 する場合の動作 動作モード4:動作モード1からメモリカードを抜く場
合の動作 なお、第1図においてメモリカード22に実装されるR
AM2.デコーダ3.バッファ18.19の電源は全て
内部電源15に接続されているものとする。
状態)にある場合の動 作 動作モード2:所持携帯時にある場合の動作 2動作モ
ード3:動作モード2から活線状態にある端末機にメモ
リカードを挿入 する場合の動作 動作モード4:動作モード1からメモリカードを抜く場
合の動作 なお、第1図においてメモリカード22に実装されるR
AM2.デコーダ3.バッファ18.19の電源は全て
内部電源15に接続されているものとする。
まず、動作モード1について以下説明する。
鴫末機側から電源人力14が供給されている状態でかつ
カード挿抜信号発生器25のカード挿抜スイッチ28が
断(開)であるので、カード挿抜信号24はH”レベル
となる。カード挿抜信号24=“H″レベルあるから、
電源電圧検出回路21は動作可能状態にある。ここで、
電源人力14が規定値以上になると(正常な電圧に達す
ると)検出回路21が動作し、シリーズトランジスタ2
0を接(接続状態)とし、電源人力14が内部電源15
に供給される。これと同時に検出回路21の接/断信号
24aが“H″レベルなり、バッファ18のE端子に供
給されバッファ18はイネーブル状態になる。従って、
真理値表1からバッファ18のスイッチ3O−ON、ス
イッチ3l−OFFとなり、端末機とメモリカードは接
続可能状態にある。また、バッファ19の動作はバッフ
ァ18の入力端子であるCE、OEの論理で決まる。こ
れについては後で説明する。内部電源15の電圧値は電
池6の電圧値よりも高いため、保護ダイオ−下4の作用
により電池6は非接続状態となり電流は流れない、この
状態でRAM2の読出し、書込みは、以下の手順で行わ
れる。まず、端末機からアドレスバス8が供出されると
バッファ18を介しデコーダ3に印加される。ここでC
百端子に“L”レベルを加えるとデコーダ3が動作し、
該当するアドレスのRAM2を選定するRAM選択信号
13を発生する。従って、バッファ19のE端子がイネ
ーブル状態となり、データバス12の送受が可能となる
。この状態でRAM2にデータバス信号12を書込む場
合は、OE端子=“H″レヘルし、WE端子を“L”レ
ベルにすればデータを書込むことができる。バッファ1
9の信号伝達の方向は、E=″L′″、DIR−“H′
″であるから真理値表2よりバッファ19のバッファ3
5−ON(接)となり、入出力端子Bから入出力端子A
への方向であることが分る。この状態で次にRAM2か
ら信号12へ読出す場合は、WE−“H”、OE=″L
”とすれば、RAM2の内部データを信号12へ取出す
ことができる。
カード挿抜信号発生器25のカード挿抜スイッチ28が
断(開)であるので、カード挿抜信号24はH”レベル
となる。カード挿抜信号24=“H″レベルあるから、
電源電圧検出回路21は動作可能状態にある。ここで、
電源人力14が規定値以上になると(正常な電圧に達す
ると)検出回路21が動作し、シリーズトランジスタ2
0を接(接続状態)とし、電源人力14が内部電源15
に供給される。これと同時に検出回路21の接/断信号
24aが“H″レベルなり、バッファ18のE端子に供
給されバッファ18はイネーブル状態になる。従って、
真理値表1からバッファ18のスイッチ3O−ON、ス
イッチ3l−OFFとなり、端末機とメモリカードは接
続可能状態にある。また、バッファ19の動作はバッフ
ァ18の入力端子であるCE、OEの論理で決まる。こ
れについては後で説明する。内部電源15の電圧値は電
池6の電圧値よりも高いため、保護ダイオ−下4の作用
により電池6は非接続状態となり電流は流れない、この
状態でRAM2の読出し、書込みは、以下の手順で行わ
れる。まず、端末機からアドレスバス8が供出されると
バッファ18を介しデコーダ3に印加される。ここでC
百端子に“L”レベルを加えるとデコーダ3が動作し、
該当するアドレスのRAM2を選定するRAM選択信号
13を発生する。従って、バッファ19のE端子がイネ
ーブル状態となり、データバス12の送受が可能となる
。この状態でRAM2にデータバス信号12を書込む場
合は、OE端子=“H″レヘルし、WE端子を“L”レ
ベルにすればデータを書込むことができる。バッファ1
9の信号伝達の方向は、E=″L′″、DIR−“H′
″であるから真理値表2よりバッファ19のバッファ3
5−ON(接)となり、入出力端子Bから入出力端子A
への方向であることが分る。この状態で次にRAM2か
ら信号12へ読出す場合は、WE−“H”、OE=″L
”とすれば、RAM2の内部データを信号12へ取出す
ことができる。
バッファ19の信号伝達の方向はE=“L″、DIR−
L”であるから真理値表2よりバッファ34=ON(接
)となり、入出力端子Aから入出力端子Bへの方向であ
ることが分る。
L”であるから真理値表2よりバッファ34=ON(接
)となり、入出力端子Aから入出力端子Bへの方向であ
ることが分る。
次に、動作モード2について以下説明する。
端末機から電源人力14が無いことから、またプルダウ
ン抵抗23が接地レベルにあることから、検出回路21
は非動作でありトランジスタ20=OFF (断)状態
にある。従って、内部電源15は電池6−シリーズ抵抗
5−ダイオード4を介し電池電圧が供給された状態にあ
る。すなわち、RAM2の記憶データを保持する状態を
維持している。他方、バッファ18のE端子は検出回路
21の接/断信号24aが“L”レベルにあるから、デ
ィセイブル状態にある。また、バッファ19のE端子は
GE端子がバッファ18により遮断されているから、抵
抗17によりプルアップされ“H”となり、ディセイブ
ルの状態にある。従って、真理値表1.2からスイッチ
3O−OFF (断)。
ン抵抗23が接地レベルにあることから、検出回路21
は非動作でありトランジスタ20=OFF (断)状態
にある。従って、内部電源15は電池6−シリーズ抵抗
5−ダイオード4を介し電池電圧が供給された状態にあ
る。すなわち、RAM2の記憶データを保持する状態を
維持している。他方、バッファ18のE端子は検出回路
21の接/断信号24aが“L”レベルにあるから、デ
ィセイブル状態にある。また、バッファ19のE端子は
GE端子がバッファ18により遮断されているから、抵
抗17によりプルアップされ“H”となり、ディセイブ
ルの状態にある。従って、真理値表1.2からスイッチ
3O−OFF (断)。
スイッチ3l−ON(接)となり、RAM2の全端子信
号は低インピーダンスにあることが分る。
号は低インピーダンスにあることが分る。
よって、メモリカードの所持携帯時は静電気及び電磁界
耐量はRAM2の単体に比較して格段に向上できること
が分る。
耐量はRAM2の単体に比較して格段に向上できること
が分る。
次に、動作モード3について以下説明する。
動作モード2から活線状態にある端末機に挿入する場合
は、カード挿抜信号発生器25のカード挿抜スイッチ2
8が接(閉)−“L″レベル状態で挿入するために、カ
ード挿抜信号24=“L”レベルとなる。すなわち、端
末機にメモリカード22を挿入する瞬間においてはまず
カード挿抜信号24が“L”レベルとなり、カード挿入
時動作モード2を持続している。カード22を挿入して
、カード22が挿入されたことを端末機のCPUが認知
してカード挿抜スイッチ28を断(開)とし初めてカー
ド挿抜信号24から“H”レベルが供給されて動作モー
ド1に移る。従って、端末機が活線状態にある場合にメ
モリカード22を挿入しても、結合部に発生する端末機
各端子信号のレベル変動及び時間的差異に影響を受ける
ことは全(無い、すなわち、RAM2の全端子信号は低
インピーダンス状態を維持して挿入するために、たとえ
挿入時に静電気また電磁界に伴うノイズが侵入しても全
く問題は無い。以降の動作は動作モード1に同一である
ので省略する。
は、カード挿抜信号発生器25のカード挿抜スイッチ2
8が接(閉)−“L″レベル状態で挿入するために、カ
ード挿抜信号24=“L”レベルとなる。すなわち、端
末機にメモリカード22を挿入する瞬間においてはまず
カード挿抜信号24が“L”レベルとなり、カード挿入
時動作モード2を持続している。カード22を挿入して
、カード22が挿入されたことを端末機のCPUが認知
してカード挿抜スイッチ28を断(開)とし初めてカー
ド挿抜信号24から“H”レベルが供給されて動作モー
ド1に移る。従って、端末機が活線状態にある場合にメ
モリカード22を挿入しても、結合部に発生する端末機
各端子信号のレベル変動及び時間的差異に影響を受ける
ことは全(無い、すなわち、RAM2の全端子信号は低
インピーダンス状態を維持して挿入するために、たとえ
挿入時に静電気また電磁界に伴うノイズが侵入しても全
く問題は無い。以降の動作は動作モード1に同一である
ので省略する。
ここで、第4図及び第5図に示した端末機側に設けたカ
ード挿抜信号発生器25の動作を説明する。カード22
を挿入する場合、カード22を抜く場合に、まずカード
挿抜スイッチ28を接(閉)=“L”レベルとすること
によりカード挿抜信号24はL”レベルになり、カード
22のトランジスタ20.バッファ18.19が断とな
り、カード22の挿抜が可能となる。第4図はカード挿
抜スイッチ28の信号41を直接的にカード挿抜信号2
4に介した例であり、第5図はカード挿抜スイッチ28
の信号41を一旦端末機側のCPUにて認知したのちC
PUのI10ボートからノンインバータバッファ27を
介しカード挿抜信号24に制御信号42を与えるもので
ある。いずれの場合も端末機のCPUにて挿抜の認知が
可能であり、メモリカードのアクセス中であってもその
中断が可能なため、誤読出し、誤書込みは絶対に発生し
ない。
ード挿抜信号発生器25の動作を説明する。カード22
を挿入する場合、カード22を抜く場合に、まずカード
挿抜スイッチ28を接(閉)=“L”レベルとすること
によりカード挿抜信号24はL”レベルになり、カード
22のトランジスタ20.バッファ18.19が断とな
り、カード22の挿抜が可能となる。第4図はカード挿
抜スイッチ28の信号41を直接的にカード挿抜信号2
4に介した例であり、第5図はカード挿抜スイッチ28
の信号41を一旦端末機側のCPUにて認知したのちC
PUのI10ボートからノンインバータバッファ27を
介しカード挿抜信号24に制御信号42を与えるもので
ある。いずれの場合も端末機のCPUにて挿抜の認知が
可能であり、メモリカードのアクセス中であってもその
中断が可能なため、誤読出し、誤書込みは絶対に発生し
ない。
最後に、動作モード4について以下説明する。
動作モード1からメモリカードを抜く場合は、端末機の
カード挿抜信号発生器25のカード挿抜スイッチ28を
接(閉)=″L″L″レベル抜く。すなわちカード挿抜
スイッチ28を接とすることにより、カード挿抜信号2
4が瞬時に“L′″レベルになる。従って、検出回路2
1は非動作となりトランジスタ20はOFF (断)と
なるとともに、検出回路21の接/断信号24aも“L
”レベルとなる。よって、バッファ18のE端子=″L
″となりディセイブルとなる。またバッファ19のE端
子はバッファ18がディセイブルであるからCE端子が
遮断され、抵抗17の作用によってプルアップされ“H
”レベルとなりディセイプルとなる。この状態は動作モ
ード2に同一である。この後、端末機の他端子信号が離
れる。この時、結合部に発生するレベル変動9時間的差
異に全く影響を受けることは無い。また、RAM2の全
端子信号が低インピーダンス状態になっているから、静
電気、電磁界の影響を受けることは無(、完全にRAM
2の記憶データを破壊することなく抜くことが可能であ
る。
カード挿抜信号発生器25のカード挿抜スイッチ28を
接(閉)=″L″L″レベル抜く。すなわちカード挿抜
スイッチ28を接とすることにより、カード挿抜信号2
4が瞬時に“L′″レベルになる。従って、検出回路2
1は非動作となりトランジスタ20はOFF (断)と
なるとともに、検出回路21の接/断信号24aも“L
”レベルとなる。よって、バッファ18のE端子=″L
″となりディセイブルとなる。またバッファ19のE端
子はバッファ18がディセイブルであるからCE端子が
遮断され、抵抗17の作用によってプルアップされ“H
”レベルとなりディセイプルとなる。この状態は動作モ
ード2に同一である。この後、端末機の他端子信号が離
れる。この時、結合部に発生するレベル変動9時間的差
異に全く影響を受けることは無い。また、RAM2の全
端子信号が低インピーダンス状態になっているから、静
電気、電磁界の影響を受けることは無(、完全にRAM
2の記憶データを破壊することなく抜くことが可能であ
る。
以上の動作から、端末機が活線状態ある場合にメモリカ
ードを挿抜しても、RAM2の記憶データは保証される
。また、所持携帯時における静電気、電磁界耐量を格段
に向上させることが可能である。
ードを挿抜しても、RAM2の記憶データは保証される
。また、所持携帯時における静電気、電磁界耐量を格段
に向上させることが可能である。
なお、上記実施例によれば半導体メモリをスタチックR
AMとしたが、電池、シリーズ抵抗、保護ダイオードを
除けば本発明は他のOTP (ワンタイムプログラマブ
ル)ROM、マスクROM。
AMとしたが、電池、シリーズ抵抗、保護ダイオードを
除けば本発明は他のOTP (ワンタイムプログラマブ
ル)ROM、マスクROM。
EEPROM等の半導体メモリにおいても上記実施例と
同様の効果が期待できる。
同様の効果が期待できる。
また、アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッフ
ァ及びアナログスイッチ付双方向3ステートバッファは
周知あICにて構成できるが、これを一つの集積回路に
すること、また全回路をゲートアレイ化することも容易
に可能である。さらに電源電圧検出回路を含めたゲート
アレイ化も周知の技術で可能である。従って、大幅なコ
スト削減が可能である。
ァ及びアナログスイッチ付双方向3ステートバッファは
周知あICにて構成できるが、これを一つの集積回路に
すること、また全回路をゲートアレイ化することも容易
に可能である。さらに電源電圧検出回路を含めたゲート
アレイ化も周知の技術で可能である。従って、大幅なコ
スト削減が可能である。
以上のように、この発明に係るメモリカード回路によれ
ば、以下に示す効果がある。
ば、以下に示す効果がある。
1)半導体メモリの全端子信号を直接外部に露出せずア
ナログスイッチ付単方向、双方向のバッファを介して端
末機と接続したので、複数の半導体メモリを実装しても
単品差の電気的特性が得られる。従って端末機とのイン
ターフェイスバスの布線が長くなっても電気的特性が落
ちることは無く、高信頼性の大容量メモリや一ドが実現
可能となる。
ナログスイッチ付単方向、双方向のバッファを介して端
末機と接続したので、複数の半導体メモリを実装しても
単品差の電気的特性が得られる。従って端末機とのイン
ターフェイスバスの布線が長くなっても電気的特性が落
ちることは無く、高信頼性の大容量メモリや一ドが実現
可能となる。
2)上記単方向、双方向のバッファのアナログスイッチ
を半導体メモリの端子信号に対し直列接続するとともに
接地に対し並列接続し、電源入力と内部電源との間にシ
リーズトランジスタを設け、端末機側のカード挿抜信号
発生器からのカード挿抜信号及び電源電圧を入力とする
電源電圧検出回路を設け、その出力信号によりシリーズ
トランジスタ及び単方向、双方向のバッファを接/断す
るようにしたので、端末機が活線状態にある場合にカー
ドを挿抜しても記憶データを破壊することが防止され、
挿抜の瞬間に半導体メモリの全端子信号を確実に端末機
から遮断して低インピーダンスにすることができ、極め
て静電気、電磁界耐1が高くなり、耐ノイズ性能が格段
に向上できる。また、カード所持携帯時においても耐ノ
イズ性能が格段に向上する。さらに、電源入力が無い場
合に電池電流が端末機に流出することを防止できる。
を半導体メモリの端子信号に対し直列接続するとともに
接地に対し並列接続し、電源入力と内部電源との間にシ
リーズトランジスタを設け、端末機側のカード挿抜信号
発生器からのカード挿抜信号及び電源電圧を入力とする
電源電圧検出回路を設け、その出力信号によりシリーズ
トランジスタ及び単方向、双方向のバッファを接/断す
るようにしたので、端末機が活線状態にある場合にカー
ドを挿抜しても記憶データを破壊することが防止され、
挿抜の瞬間に半導体メモリの全端子信号を確実に端末機
から遮断して低インピーダンスにすることができ、極め
て静電気、電磁界耐1が高くなり、耐ノイズ性能が格段
に向上できる。また、カード所持携帯時においても耐ノ
イズ性能が格段に向上する。さらに、電源入力が無い場
合に電池電流が端末機に流出することを防止できる。
第1図は本発明の一実施例によるメモリカード回路を示
す図、第2図(a)はアナログスイッチ付ノンインバー
タバッファを示す内部回路図、第2図(blはその等価
回路動作説明図、第3図(a)はアナログスイッチ付3
ステートバッファを示す内部回路図、第3図(blはそ
の等価回路動作説明図、第4図。 第5図はそれぞれ端末機のカード挿抜信号発生器の例を
示す回路図、第6図は従来のメモリカード回路を示す図
である。 1はスタチックRAM群、2はスタチックRAM、3は
アドレスデコーダ回路、4は保護ダイオード、5はシリ
ーズ抵抗、6は電池、7はコンデンサ、8はアドレスバ
ス信号、9はチップイネーブル信号(CE)、10はラ
イトイネーブル信号(WE) 、11はアウトプットイ
ネーブル信号(OE)、12はデータバス信号、18は
アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ、1
9はアナログスイッチ付双方向3ステートバッファ、2
0はシリーズトランジスタ、21は電源電圧検出回路、
22はメモリカード、23はプルダウン抵抗、24はカ
ード挿抜信号、25は端末機カード挿抜信号発生器、2
6は端末機側プルアップ抵抗、27は端末機側ノンイン
バータバッファ、28はカード挿抜スイッチ、29は端
末機側プルダウン抵抗、30は信号制御用アナログスイ
ッチ、31は保護用アナログスイッチ、32はノンイン
バータバッファ、33はインバータバッファ、34は3
ステートバッファA135は3ステートバッファB13
6はNAND回路A137はNAND回路Bである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
す図、第2図(a)はアナログスイッチ付ノンインバー
タバッファを示す内部回路図、第2図(blはその等価
回路動作説明図、第3図(a)はアナログスイッチ付3
ステートバッファを示す内部回路図、第3図(blはそ
の等価回路動作説明図、第4図。 第5図はそれぞれ端末機のカード挿抜信号発生器の例を
示す回路図、第6図は従来のメモリカード回路を示す図
である。 1はスタチックRAM群、2はスタチックRAM、3は
アドレスデコーダ回路、4は保護ダイオード、5はシリ
ーズ抵抗、6は電池、7はコンデンサ、8はアドレスバ
ス信号、9はチップイネーブル信号(CE)、10はラ
イトイネーブル信号(WE) 、11はアウトプットイ
ネーブル信号(OE)、12はデータバス信号、18は
アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ、1
9はアナログスイッチ付双方向3ステートバッファ、2
0はシリーズトランジスタ、21は電源電圧検出回路、
22はメモリカード、23はプルダウン抵抗、24はカ
ード挿抜信号、25は端末機カード挿抜信号発生器、2
6は端末機側プルアップ抵抗、27は端末機側ノンイン
バータバッファ、28はカード挿抜スイッチ、29は端
末機側プルダウン抵抗、30は信号制御用アナログスイ
ッチ、31は保護用アナログスイッチ、32はノンイン
バータバッファ、33はインバータバッファ、34は3
ステートバッファA135は3ステートバッファB13
6はNAND回路A137はNAND回路Bである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)所持携帯形のメモリカードを有するメモリカード
回路において、 半導体メモリと端末機間をインターフェイスするための
、該半導体メモリの端子信号に対し直列接続されるとと
もに接地に対し並列接続されたアナログスイッチを有す
る、上記メモリカードの内部に設けられ該半導体メモリ
の入力端子に接続されたアナログスイッチ付単方向ノン
インバータバッファ及び入出力端子に接続されたアナロ
グスイッチ付双方向3ステートバッファと、 上記端末機からの電源入力と上記メモリカードの内部電
源との間に設けられたシリーズトランジスタと、 上記端末機側に設けられたカード挿抜信号発生器からの
カード挿抜信号及び上記メモリカードの電源電圧を入力
とし、上記シリーズトランジスタ,上記アナログスイッ
チ付単方向ノンインバータバッファ及びアナログスイッ
チ付双方向3ステートバッファを接続または遮断するた
めの信号を出力とする電源電圧検出回路とを備えたこと
を特徴とするメモリカード回路。 - (2)上記カード挿抜信号発生器はプルアップ抵抗,プ
ルダウン抵抗,カード挿抜スイッチ,及びノンインバー
タのバッファを備えたものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のメモリカード回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274358A JPH01116718A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | メモリカード回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274358A JPH01116718A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | メモリカード回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01116718A true JPH01116718A (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=17540543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62274358A Pending JPH01116718A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | メモリカード回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01116718A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04141759A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 3ステート双方向バッファ及びこれを用いた携帯型半導体記憶装置 |
JPH04205992A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 入力バッファ回路,入出力バッファ回路及び携帯形半導体記憶装置 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP62274358A patent/JPH01116718A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04141759A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 3ステート双方向バッファ及びこれを用いた携帯型半導体記憶装置 |
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