JPH01116717A - メモリカード回路 - Google Patents

メモリカード回路

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JPH01116717A
JPH01116717A JP62274357A JP27435787A JPH01116717A JP H01116717 A JPH01116717 A JP H01116717A JP 62274357 A JP62274357 A JP 62274357A JP 27435787 A JP27435787 A JP 27435787A JP H01116717 A JPH01116717 A JP H01116717A
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memory card
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signal
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Masatoshi Kimura
正俊 木村
Koichi Hayamizu
早水 弘一
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、メモリカード回路に関し、特に、外部記憶
装置を半導体メモリに置換え、半導体メモリの持つ高速
性、低消費電力、無騒音の特長を生かした所持携帯形メ
モリカードの回路に関するものである。
C従来の技術〕 第4図に従来のメモリカードの回路を示す、この図にお
いて、1はスタチックRAM群であり、複数のスタチッ
クRAM2を有している。3はアドレスデコーダ回路で
あり、アドレスバス信号8゜チップイネーブル信号9に
よりスタチックRAM群1の中から各スタチックRAM
2を選択するためのスタチックRAM選択信号13を発
生する。
スタチックRAM群1には周知のチップイネーブル信号
(CE)9. ライトイネーブル信号(WE)10、ア
ウトプットイネーブル信号(OE)11゜及びデータバ
ス信号12が接続される。14は電源入力であり、シリ
ーズダイオード16を介し内部電源15となる。この電
源人力14が断(遮断)状態の時または所持携帯時は電
池6が動作し、電流制限をするシリーズ抵抗5.逆充電
を防止する保護ダイオード4を介し内部電源15として
電流を供給し、RAM2の記憶データをバックアップす
る。また、7は等価的な負荷コンデンサ、17はプルア
ップ抵抗である。なお、信号E、CE。
WE、OEは“L″アクテイブ′″L”で動作可能)で
ある。
第4図に示す回路は、メモリカードの回路としては必要
最小限の回路構成であり、一般に良く知られているもの
である。スタチックRAM群1の各スタチックRAM2
を選択するために、アドレスデコーダ回路3が使用され
る。このアドレスデコーダ3の出力であるスタチックR
AM選択信号13は、各々対応するRAM2のチップセ
レクト信号に接続されている。すなわち、この従来のメ
モリカードの回路はRAM2の各端子信号を直接外部に
出している回路である。従って、本図に示す回路の動作
は基本的にRAM2の単体の動作に全く同一である。
以下、この回路の動作について説明する。
まず、電源人力14が無い場合の動作を説明する。RA
M2.アドレスデコーダ3にはシリーズ抵抗5及び保護
ダイオード4を介し電池6の電圧が供給されている。ま
た、デコーダ3の出力であるRAM選択信号13は、チ
ップイネーブル信号9の抵抗17が内部電源15にプル
アップされているので全部“H”レベルにある。よって
、各RAM2の信号9は“H”レベルとなるので、RA
M2のデータバス信号12はフローティング状態となる
。従って、RAM2の記憶データは消滅せず記憶を維持
することができる。
次に、端末機から電源人力14が供給された場 合の動
作を説明する。電源人力14はシリーズダイオード16
を介し内部電源15に供給される。
−F1a的に、この時の内部電源15の電圧は電池6よ
りも大きく設定されるため、保護ダイオード40作用に
より内部電源15と電池6とは遮断される。よって、電
池6は電流が流れないため消耗は無い。
RAM2の読出しくリード)及び書込み(ライト)の動
作は単体のRAMの動作と同一であるので、詳細な説明
は省き、以下簡単に説明する。まず、端末機からアドレ
スバス信号8が入力され、デコーダ3.RAM2に印加
される。デコーダ3はアドレスバス信号8に対応するR
AM2のチップイネーブル信号(CE)9をデコードす
るが、実際に出力に出るのはデコーダ3のチップイネー
ブル信号9人力が“L”レベルの時である。今、該当の
RAM2がデコーダ3により選択され、そのRAM2の
チップイネーブル信号CEが“L”であるとする。RA
M2の記憶エリアにデータバス信号12からのデータを
書込む(ライト)場合は、その信号CEの″L″レベル
区間にライトイネーブル信号(WE)10を“L”レベ
ルにすることで可能である。この時、アウトプットイネ
ーブル信号(OE)11はH”レベルとする。また、R
AM2の記憶エリアから読出す(リード)場合は、その
信号CEの“L″レベル区間信号11を”L”レベルに
すれば可能である。この時、信号10は”H”レベルと
する。また、信号9を″HルベルにすればRAM2のデ
ータバス信号12はフローティング状態となり、読出し
くリード)も書込み(ライト)もできない状態となる。
これらの動作は単体のRAMの動作に同一であり、一般
的に周知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のメモリカード回路では、下記のような問題点があ
る。
1)RAM2の単体の端子信号が外部に直接露出(出力
)しており、端末機の動作状態(電源人力14が供給状
態)でメモリカードを挿入する場合、引抜く場合に、メ
モリカードと端末機との結合手段箇所の信号レベル不安
定さ(挿入、引抜きの瞬間を従えた時、各信号は同一レ
ベルで変化せず短時間的に差異が発生する)により、R
AM2の記憶データを破壊する。
2)端末機とメモリカードが接続状態にある時に電源人
力14を断とした場合に、チップイネーブル信号9及び
ライトイネーブル信号10が端末機側で“L”レベルで
あると、シリーズ抵抗5゜保護ダイオード4.プルアッ
プ抵抗17を介し電池6の電流が端末機側に流出し、電
池6は瞬時に放電、消耗する。
3)基本的にRAM2の各端子信号が外部に出力してい
るために、静電気耐量はRAM2の単体の静電気耐量、
に依存する。
4)所持携帯時のメモリカードの入出力インピーダンス
はRAM2.アドレスデコーダ回路3の単体のインピー
ダンスに依存し、これが一般的には非常にハイインピー
ダンスのため、静電気耐量。
電磁界耐量は低い値となる。
5)RAM2が増加すると信号9〜12の各信号の入出
力容量が増加し、各信号の立上り、立下り時間が非常に
長くなり、RAM2の単体における規格値を満足しなく
なり電気的性能が非常に劣化する。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、端末機とメモリカードが活線状B(通電状態
)で接続されている時においてメモリカードを直接引抜
いたり、直接挿入したりしてもRAM等半導体メモリの
記録データを確実に保証でき、またメモリカードの電池
電流が外部へ流出することは無く、静電気耐量、電磁界
耐量の高い高信頼性の大容量メモリカード回路を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るメモリカード回路は、半導体メ゛モリの
端子信号に対し直列接続し接地に対し並列接続したアナ
ログスイッチを有する、アナログスイッチ付単方向ノン
インバータバッファを半導体メモリの入力端子に、アナ
ログスイッチ付双方向3ステートバッファを入出力端子
に接続し、半導体メモリと端末機間をインターフエイス
し、電源入力とメモリカードの内部電源との間にシリー
ズトランジスタを設け、メモリカードの内部に設けたカ
ード挿抜スイッチにより発生されるカード挿抜信号及び
電源電圧を人力とする電源電圧検出回路を設け、その出
力信号によりシリーズトランジスタ及びアナログスイッ
チ付単方向ノンインバータバッファ、双方向3ステート
バッファを接(接続)/断(遮断)するようにしたもの
である。
〔作用〕
この発明においては、 ■)半導体メモリの入力信号であるアドレスバス信号、
信号CE、WE、OEにアナログスイッチ付単方向ノン
インバータバッファを、入出力信号にアナログスイッチ
付双方向3ステートバッファを設けることにより、メモ
リカードの半導体メモリの各端子信号が直接に外部へ露
出することが防止され、複数の半導体メモリが実装され
ても単一と同一の電気性能が達成できる。
2)シリーズトランジスタにより電源入力と内部電源と
が切/断され、電源電圧及びカード挿抜信号を入力とす
る電源電圧検出回路により、上記アナログスイッチ付単
方向ノンインバータバッファ、双方向3ステートバッフ
ァを接(接続状B)。
または断(遮断状態)とする信号が発生される。
3)上記アナログスイッチ付単方向ノンインバータ、/
NJッファ、双方向3ステートバッファのアナログスイ
ッチは半導体メモリの1端子信号当り、直列接続される
ものと接地に対し並列接続されるものとがあることによ
り、上記電源入力が規定値以上の場合は前記直列接続さ
れたアナログスイッチが接(接続状態)となると同時に
、接地に対し並列接続されたアナログスイッチが断(遮
断状B)となり、また、電源入力が規定値以下の場合は
直列接続されたアナログスイッチが断(遮断状態)とな
ると同時に、接地に対し並列接続されたアナログスイッ
チが接(接続状態)となる。
4)上記カード挿抜信号の発生手段をメモリカードの内
部に設けたカード挿抜スイッチを接(閉)−“L”レベ
ルとする手段とすることにより、このカード挿抜信号を
、メモリカードを抜く場合にはまず初めに@L″レベル
とし、またメモリカードの所持携帯時は“L”レベルを
維持し、メモリカードを挿入する場合は最後に“H”レ
ベルとすることが可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例によるメモリカード回路を示
す。図中、1ないし17は基本的に第4図に同一である
。RAM2の全端子信号を直接外部に露出させないため
に、アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ
1日及びアナログスイッチ付双方向3ステートバフフア
19を介してRAM2と外部とを接続する。端末機から
の外部電源人力14とメモリカード22の内部電源15
との間に、シリーズトランジスタ20と電源電圧検出回
路21を介する。メモリカード22の所持携帯時、プル
ダウン抵抗(RM)23は接地レベル、すなわち“L”
レベルにする。検出回路21を動作、非動作させるため
にカード挿抜信号24を入力する。カード挿抜信号24
=“H”レベルの時に検出回路21は動作可能状態にな
り、ここに電源人力14が規定値以上の電圧になると、
トランジスタ20が導通状態となると同時に検出回路2
1の接/断信号24aは“H”レベルとなり、バッファ
18.19は接(接続状態)となる。電源人力14が規
定値以下の電圧になると、トランジスタ20が断(遮断
状S>となると同時にバッファ18.19も断(遮断状
態)となる。カード挿抜信号24=“L”レベルの場合
は、無条件にトランジスタ20.バッファ18.19を
断とする。25はメモリカード22内部に設けられたカ
ード挿抜スイッチであり、カード22の挿抜時に接(閉
)=“L”レベルとされ、また通常動作時は断(開)と
される。26は分割抵抗(R1)であり、Rt  R,
4に設定されるため、通常動作時においては信号24は
“H”レベルとなる。
また、第2図(a)はアナログスイッチ付単方向ノンイ
ンバータバッファ18を示す内部回路図であり、第2図
(b)はその等価回路動作説明図である。
第3図(a)はアナログスイッチ付双方向3ステートバ
ッファ19を示す内部回路図であり、第3図(b)はそ
の等価回路動作説明図である。これらの図において、3
0は信号制御用アナログスイッチであり、スタチックR
AMの全端子信号に対し直列接続されている。31は保
護用アナログスイッチであり、接地に対し接続されてい
る。32はノンインバータバッファ、33はインバータ
バッファ、34は3ステートバッファA、35は3ステ
ートバッファB136はNAND回路A137はNAN
D回路Bである。なお、第2図(al及び第3図(a)
のバッファ18.19は一般的にはN個のゲート回路が
組込まれるが、ここでは省略して1ゲート当りの内部回
路図を示している。また、バッファ18.19の各動作
は、以下に示す真理値表1゜2による。
真理値表2 第1図に示した本実施例のメモリカード回路各部の動作
説明を容易にするために、まずバッファ18.19の動
作を第2図、第3図、及び真理値表1,2を用いて以下
に説明する。
第2図(blに示すように、入力端子と出力端子との間
に直列接続するアナログスイッチ30とノンインバータ
バッファ32及び接地とバッファ32の入力側とに接続
されたアナログスイッチ31を設ける。真理値表1に示
すように、E端子が“H”レベルの場合はスイッチ3O
−ON(接)となり、スイッチ31=OFF(断)とな
る。E端子が“L″レベル場合はスイッチ30=OFF
 (断)。
スイッチ3l−ON(接)となる。すなわち、第2図(
a)においてE端子が”H”レベルになるとバ7773
2.33を介しスイッチ30=ON(接)。
スイッチ3l−OFF(断)となり、入力端子と出力端
子が接続状態となり信号伝達が可能となる。
次に、E端子が“L”レベルになるとバッファ32.3
3を介しスイッチ3O−OFF (断)、スイッチ3l
−ON(接)となるため、入力端子と出力端子は遮断状
態となり信号伝達は不可となる。
この場合に、端末機とメモリカードとのインターフェイ
スは遮断状態にあるが、スイッチ31がON(接)とな
り数10Ω〜数100Ωの抵抗値にて設置されるため″
L″レベルになる。従って、バッファ32を介しRAM
2の入力端子は“L″レベルな吟、低インピーダンス状
態となる。
次に、バッファ19の動作について説明する。
第3図、真理値表2に示すように、E端子が“L”レベ
ルの場合はスイッチ3O−ON(接)。
スイッチ3l−OFFC断)となる。E端子が“H”レ
ベルの場合はスイッチ30=OFF(断)。
スイッチ3l−ON(接)となる。また、E端子−“L
”レベルの条件においてDIR端子がL”レベルの場合
はバッファ34=ON(接)となり、入出力端子Aから
入出力端子Bへ信号伝達が可能となる。ただし逆方向、
すなわち入出力端子Bから入出力端子Aへの信号伝達は
不可となる。次に、DIR端子が″H′″レベルの場合
はバッファ35−ON (接)となり、入出力端子Bか
ら入出力端子Aへ信号伝達が可能となる。逆方向、すな
わち入出力端子Aから入出力端子Bへの信号伝達は不可
となる。また、真理値表2で分るように、スイッチ30
.31の0N10FFは百端子で決まるが、DIR端子
はE端子=″L”レベルの時に有効になることが分る。
今、E@子−”L”レベル。
DIR端子!=“L”レベルにするとバッファ33及び
NAND回路36.37を介しバッファ34−ON(接
)、バッファ35=Z(断)となる。
また、E端子=“L″レベルDIR端子=“H”レベル
にするとバッファ33及びNAND回路36.37を介
しバッファ34=Z(断)、バッファ35−ON(接)
となることが分る。
以上のことから、バッファ18のE端子、バッファ19
のE端子をディセイプルにした場合はスイッチ3O−O
FF (断)、スイッチ31=ON(接)となり、端末
機とメモリカード間のインク−フェイスが遮断されると
ともに、RAM2の入出力端子が低インピーダンスにて
接地されることが分る。
次に、第1図に従って各部の動作を以下の4つのモード
に分けて説明する。
動作モード1:端末機とメモリカードが活線状態(通電
状態)にある場合の動 作 動作モード2:所持携帯時にある場合の動作動作モード
3:動作モード2から活線状態にある端末機にメモリカ
ードを挿入 する場合の動作 動作モード4:動作モード1からメモリカードを抜く場
合の動作 なお、第1図においてメモリカード22に実装されるR
AM2.デコーダ3.バッファ18.19の電源は全て
内部電源15に接続されているものとする。
まず、動作モード1について以下説明する。
端末機側から電源人力14が供給されている状態で、カ
ード挿抜スイッチ25を断(開)とする。
通常Rt  RMに設定されるので、カード挿抜信号2
4=“H”レベルにあるから、電源電圧検出回路21は
動作可能状態にある。ここで、電源人力14が規定値以
上になると(正常な電圧に達すると)検出回路21が動
作し、シリーズトランジスタ20を接(接続状B)とし
、電源人力14が内部電源15に供給される。これと同
時に検出回路21の接/断信号24aが“H”レベルと
なり、バッファ18のE端子に供給されバッファ18は
イネーブル状態になる。従って、真理値表1からバッフ
ァ18のスイッチ30=ON、スイッチ31=OFFと
なり、端末機とメモリカードは接続可能状態にある。ま
た、バッファ19の動作はバッファ18の入力端子であ
るCE、OEの論理で決まる。これについては後で説明
する。内部電源15の電圧値は電池6の電圧値よりも高
いため、保護ダイオード4の作用により電池6は非接続
状態″となり電流は流れない。この状態でRAM2の読
出し、書込みは、以下の手順で行われる。まず、端末機
からアドレスバス8が供出されるとバッファ18を介し
デコーダ3に印加される。ここでCE端子に“L”レベ
ルを加えるとデコーダ3が動イ乍し、8亥当するアドレ
スのRAM2を選定するRAM選択信号13を発生する
。従らて、バッファ19のE端子がイネーブル状態とな
り、データバス12の送受が可能となる。この状態でR
AM2にデータバス信号12を書込む場合は、OE端子
=″H”レベルトシ、WE端子を″L″レベルにすれば
データを書込むことができる。バッファ19の信号伝達
の方向は、E=″L″、’DIR=“H”であるから真
理値表2よりバッファ19のバッファ35=ON(接)
となり、入出力端子Bから入出力端子Aへの方向である
ことが分る。この状態で次にRAM2から信号12へ読
出す場合は、WE=“H”、OE=“L”とすれば、R
AM2の内部データを信号12へ取出すことができる。
バッファ19の信号伝達の方向はE=”L”、DIR=
“L”であるから真理値表2よりバッファ34=ON(
接)となり、入出力端子Aから入出力端子Bへの方向で
あることが分る。
次に、動作モード2について以下説明する。
端末機から電源人力14が無いことから、またプルダウ
ン抵抗23が接地レベルにあることから、検出回路21
は非動作でありトランジスタ20=OFF (断)状態
にある。従って、内部電源15は電池6→シリーズ抵抗
5−ダイオード4を介し電池電圧が供給された状態にあ
る。すなわち、RAM2の記憶データを保持する状態を
維持している。他方、バッファ180E端子は検出回路
21の接/断信号24aが″L″レベルにあるから、デ
ィセイブル状態にある。また、バッファ19のE端子は
CB端子がバッファ18により遮断されているから、抵
抗17によりプルアップされ“H”となり、ディセイプ
ルの状態にある。従って、真理値表1.2からスイッチ
30=OFF (断)。
スイッチ31=ON(接)となり、RAM2の全端子信
号は低インピーダンスにあることが分る。
よって、メモリカードの所持携帯時は静電気及び電磁界
耐量はRAM2の単体に比較して格段に向上できること
が分る。
次に、動作モード3について以下説明する。
動作モード2から活線状態にある端末機に挿入する場合
は、メモリカード22のカード挿抜スイッチ25を接(
閉)=“L”レベルにしておく。
カード挿抜信号24=“L″レベルなり、トランジスタ
20は遮断されたままで、検出回路21からの接/断信
号24aも“L”レベルのままで、バッファ18.19
はディセイブル状態である。
すなわち、動作モード2を持続する。続いて、カード挿
抜スイッチ25を断(開)とするとカード挿抜信号24
は“H”となり、検出回路21が動作し、トランジスタ
20は接(接続状態)、バッファ18.19はイネーブ
ル状態となって動作モード1に移る。従って、端末機が
活線状態にある場合にメモリカード22を挿入しても、
結合部に発生する端末機各端子信号のレベル変動及び時
間的差異に影響を受けることは全く無い。すなわち、R
AM2の全端子信号は低インピーダンス状態を維持して
挿入するために、たとえ挿入時に静電気また電磁界に伴
うノイズが侵入しても全く問題は無い。以降の動作は動
作モード1に同一であるので省略する。
最後に、動作モード4について以下説明する。
動作モード1からメモリカードを抜く場合は、メモリカ
ードのカード挿抜スイッチ25を接(閉)−“L′″レ
ベルにして引抜く。すなわち、まずカード挿抜信号24
が瞬時に“L”レベルになる。
従って、検出回路21は非動作となりトランジスタ20
はOFF (断)となるとともに、検出回路21の接/
断信号24aも“L”レベルとなる。
よって、バッファ18のE@子=“L”となりディセイ
プルとなる。またバッファ19のE端子はバッファ18
がディセイプルであるからCE端子が遮断され、抵抗1
70作用によってプルアップされ″I]″レベルとなり
ディセイブルとなる。この状態は動作モード2に同一で
ある。この後、端末機の他端子信号が離れる。この時、
結合部に発生するレベル変動1時間的差異に全く影響を
受けることは無い。また、RAM2の全端子信号が低イ
ンピーダンス状態になっているから、静電気。
電磁界の影響を受けることは無く、完全にRAM2の記
憶データを破壊することなく抜くことが可能である。
以上の動作から、端末機が活線状態ある場合にメモリカ
ードを挿抜しても、RAM2の記憶データは保証される
。また、所持携帯時における静電気、電磁界耐量を格段
に向上させることが可能である。
なお、上記実施例によれば半導体メモリをスタチックR
AMとしたが、電池、シリーズ抵抗、保護ダイオードを
除けば本発明は他のOTP (ワンタイムプログラマブ
ル)ROM、マスクROM。
EEPROM等の半導体メモリにおいても上記実施例と
同様の効果が期待できる。
また、アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッフ
ァ及びアナログスイッチ付双方向3ステートバッファは
周知のICにて構成できるが、これを一つの集積回路に
すること、また全回路をゲートアレイ化することも容易
に可能である。さらに電源電圧検出回路を含めたゲート
アレイ化も周知の技術で可能である。従って、大幅なコ
スト削減が可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るメモリカード回路によれ
ば、以下に示す効果がある。
1)半導体メモリの全端子信号を直接外部に露出せずア
ナログスイッチ付単方向、双方向のバッファを介して端
末機と接続したので、複数の半導体メモリを実装しても
単品並の電気的特性が得られる。従って端末機とのイン
ターフェイスバスの布線が長くなっても電気的特性が落
ちることは無く、高信頼性の大容量メモリカードが実現
可能となる。
2)上記単方向、双方向のバッファのアナログスイッチ
を半導体メモリの端子信号に対し直列接続するとともに
接地に対し並列接続し、電源入力と内部電源との間にシ
リーズトランジスタを設け、メモリカード内部のカード
挿抜スイッチにより発生されるカード挿抜信号及び電源
電圧を入力とする電源電圧検出回路を設け、その出力信
号によりシリーズトランジスタ及び単方向、双方向のバ
ッファを接・/断するようにしたので、端末機が活線状
態にある場合にカードを挿抜しても記憶データを破壊す
ることが防止され、挿抜の瞬間に半導体メモリの全端子
信号を確実に端末機から遮断して低インピーダンスにす
ることができ、極めて静電気、電磁界耐量が高くなり、
耐ノイズ性能が格段に向上できる。また、カード所持携
帯時においても耐ノイズ性能が格段に向上する。さらに
、電源入力が無い場合に電池電流が端末機に流出するこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるメモリカード回路を示
す図、第2図(a)はアナログスイッチ付ノンインバー
タバッファを示す内部回路図、第2図(blはその等価
回路動作説明図、第3図+a)はアナログスインチ付3
ステートバッファを示す内部回路図、第3図(b)はそ
の等価回路動作説明図、第4図は従来のメモリカード回
路を示す図である。 lはスタチックRAM群、2はスタチックRAM、3は
アドレスデコーダ回路、4は保護ダイオード、5はシリ
ーズ抵抗、6は電池、7はコンデンサ、8はアドレスバ
ス信号、9はチップイネーブル信号(CE)、10はラ
イトイネーブル信号(WE) 、11はアウトプットイ
ネーブル信号(OE)、12はデータバス信号、18は
アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ、1
9はアナログスイッチ付双方向3ステートバッファ、2
0はシリーズトランジスタ、21は電源電圧検出回路、
22はメモリカード、23はプルダウン抵抗、24はカ
ード挿抜信号、25はカード挿抜スイッチ、26は分割
抵抗、30は信号制御用アナログスイッチ、31は保護
用アナログスイッチ、32はノンインバータバッファ、
33はインバータバッファ、34は3ステートバッファ
A、35は3ステートバッファB136はNAND回路
A、37はNAND回路Bである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所持携帯形のメモリカードを有するメモリカード
    回路において、 半導体メモリと端末機間をインターフェイスするための
    、該半導体メモリの端子信号に対し直列接続されるとと
    もに接地に対し並列接続されたアナログスイッチを有す
    る、上記メモリカードの内部に設けられ該半導体メモリ
    の入力端子に接続されたアナログスイッチ付単方向ノン
    インバータバッファ及び入出力端子に接続されたアナロ
    グスイッチ付双方向3ステートバッファと、 上記端末機からの電源入力と上記メモリカードの内部電
    源との間に設けられたシリーズトランジスタと、 上記メモリカード内部に設けられたカード挿抜スイッチ
    により発生されるカード挿抜信号及び上記メモリカード
    の電源電圧を入力とし、上記シリーズトランジスタ,上
    記アナログスイッチ付単方向ノンインバータバッファ及
    びアナログスイッチ付双方向3ステートバッファを接続
    または遮断するための信号を出力とする電源電圧検出回
    路とを備えたことを特徴とするメモリカード回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0478090A (ja) * 1990-07-12 1992-03-12 Mitsubishi Electric Corp 携帯形半導体記憶装置

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