JPH01116662A - 光学系移動式露光装置におけるミラー - Google Patents
光学系移動式露光装置におけるミラーInfo
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- JPH01116662A JPH01116662A JP27497187A JP27497187A JPH01116662A JP H01116662 A JPH01116662 A JP H01116662A JP 27497187 A JP27497187 A JP 27497187A JP 27497187 A JP27497187 A JP 27497187A JP H01116662 A JPH01116662 A JP H01116662A
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- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、静電写真複写機、ファクシミリ等の画像形成
装置の光学系移動式露光装置におけるミラー、特に、原
稿台が固定され、これに対して光源やミラー等の光学系
が往復移動する光学系移動式露光装置におけるミラーの
改良に関するものである。
装置の光学系移動式露光装置におけるミラー、特に、原
稿台が固定され、これに対して光源やミラー等の光学系
が往復移動する光学系移動式露光装置におけるミラーの
改良に関するものである。
上記光学系移動式露光装置におけるミラーMは、第6図
に示すように、3個の突部a、b、cで支持される所謂
3点支持によって所定の姿勢に保持されているが、その
移動時、これを駆動する装置からの振動やその他の装置
等からの振動に起因してその反射面が、第7図に示すよ
うに、撓み振動する。これらの振動は、その振動数の少
ない方から1次振動、2次振動、3次振動・・・と呼び
、振動の形状を1次モード、2次モード、3次モード・
・・と呼ぶ、第7図(A)、 (B)、 (C)はそれ
ぞれ1次モード、2次モード、3次モードを示している
。
に示すように、3個の突部a、b、cで支持される所謂
3点支持によって所定の姿勢に保持されているが、その
移動時、これを駆動する装置からの振動やその他の装置
等からの振動に起因してその反射面が、第7図に示すよ
うに、撓み振動する。これらの振動は、その振動数の少
ない方から1次振動、2次振動、3次振動・・・と呼び
、振動の形状を1次モード、2次モード、3次モード・
・・と呼ぶ、第7図(A)、 (B)、 (C)はそれ
ぞれ1次モード、2次モード、3次モードを示している
。
そして、上記ミラーの振動は、外部からの加振力の振動
数がミラーの固有振動数と近似しているときには、共振
が生じて、ミラーは大きな振幅で振動し、その結果、ミ
ラーの反射面が大きく撓んで画像に歪みを生じる等の好
ましくない事態を招来する。
数がミラーの固有振動数と近似しているときには、共振
が生じて、ミラーは大きな振幅で振動し、その結果、ミ
ラーの反射面が大きく撓んで画像に歪みを生じる等の好
ましくない事態を招来する。
このような問題点を解決するものとして、例えば特開昭
60−244921号公報に示されるように、ミラーの
非反射面側(ミラーの裏面側)に、ゴム等の緩衝部材及
びアルミニウム又は鉄等の金属部材をこの順に重ね合わ
せ、前記緩衝部材内において外部からの加振力の振動エ
ネルギーを熱エネルギーに変換することにより、ミラー
の振動を可及的速やかに減衰させるようにしたものがあ
る。
60−244921号公報に示されるように、ミラーの
非反射面側(ミラーの裏面側)に、ゴム等の緩衝部材及
びアルミニウム又は鉄等の金属部材をこの順に重ね合わ
せ、前記緩衝部材内において外部からの加振力の振動エ
ネルギーを熱エネルギーに変換することにより、ミラー
の振動を可及的速やかに減衰させるようにしたものがあ
る。
C発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来技術のものでは、外部からの加
振力によってミラーが振動することが避けられず、特に
、ミラーの固有振動数に近似した振動数の加振力が長く
続いたり、或いは繰り返し印加されるような場合、ミラ
ーの反射面が撓み振動するようになるといった欠点があ
る。
振力によってミラーが振動することが避けられず、特に
、ミラーの固有振動数に近似した振動数の加振力が長く
続いたり、或いは繰り返し印加されるような場合、ミラ
ーの反射面が撓み振動するようになるといった欠点があ
る。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、ミラーの固有振動数に近似した加
振力が加えられても、反射面に撓み振動が生じないよう
にした光学系移動式露光装置におけるミラーを提供する
ことにある。
目的とするところは、ミラーの固有振動数に近似した加
振力が加えられても、反射面に撓み振動が生じないよう
にした光学系移動式露光装置におけるミラーを提供する
ことにある。
上述の目的を達成するため、本発明に係る光学系移動式
露光装置におけるミラーは、その移動方向と直交する方
向に沿う両側部の略全長部分を、その固有振動数と異な
る固有振動数を有する挟み部材によって挟み込むように
した点に特徴がある。
露光装置におけるミラーは、その移動方向と直交する方
向に沿う両側部の略全長部分を、その固有振動数と異な
る固有振動数を有する挟み部材によって挟み込むように
した点に特徴がある。
(作用)
上記特徴的構成によれば、ミラーの移動方向と直交する
方向に沿う両側部の略全長部分が、ミラーの固有振動数
と異なる固有振動数を有する挟み部材によって挟み込ま
れているので、仮にミラーの固有振動数に近似した振動
数の加振力がミラーに対して加えられても、ミラーの反
射面に全(撓み振動が生ずることがない。
方向に沿う両側部の略全長部分が、ミラーの固有振動数
と異なる固有振動数を有する挟み部材によって挟み込ま
れているので、仮にミラーの固有振動数に近似した振動
数の加振力がミラーに対して加えられても、ミラーの反
射面に全(撓み振動が生ずることがない。
以下、本発明の一実施例を、図面を参照しながら説明す
る。
る。
第3図は本発明を適用した光学系移動式の静電写真複写
機を概略的に示すもので、同図において、1は複写機本
体で、その上部にはコンタクトガラス2、原稿押さえ3
を有する一方、内部には怒光体4とその周囲に配置さ、
れた帯電部5、現像部6、転写部7、複写紙分離部8、
クリーニング部9等を備えると共に、コンタクトガラス
2の下部空間には光学系移動式露光装置(以下、単に露
光装置と云う) 10が設けられ、更に、給紙搬送装置
11、排紙搬送装置12、定着装置13、排紙ローラ対
14、給紙カセット15、排紙トレイ16等を備えてい
る。
機を概略的に示すもので、同図において、1は複写機本
体で、その上部にはコンタクトガラス2、原稿押さえ3
を有する一方、内部には怒光体4とその周囲に配置さ、
れた帯電部5、現像部6、転写部7、複写紙分離部8、
クリーニング部9等を備えると共に、コンタクトガラス
2の下部空間には光学系移動式露光装置(以下、単に露
光装置と云う) 10が設けられ、更に、給紙搬送装置
11、排紙搬送装置12、定着装置13、排紙ローラ対
14、給紙カセット15、排紙トレイ16等を備えてい
る。
前記露光装置10は、第4図にも示すように、原稿面S
を投光する光源17とリフレクタ−18と原稿面Sから
の反射光を矢印P方向に反射投光する第1ミラー19と
を保持する光源保持体20と、第1ミラー19からの光
を反射して矢印Pとは反対の矢印方向Qに反射投光する
第2ミラー21.第3ミラー22を保持するミラー保持
体23とを矢印P、Q方向に往復移動自在に設けると共
に、第3ミラー22からの反射光を集光するレンズ装置
24と、このレンズ装置24を経た光を怒光体4に向け
て反射する第4ミラー25とを備えてなる。尚、第4図
において、26、27はそれぞれ保持体20.23の両
端部を支持する保持体支持ロンド、保持体支持部材で、
詳細には図示してないが、保持体20.23は保持体支
持ロッド26側においてそれぞれ2個の軸受により2点
支持され、保持体支持部材27側において1点支持され
ている。
を投光する光源17とリフレクタ−18と原稿面Sから
の反射光を矢印P方向に反射投光する第1ミラー19と
を保持する光源保持体20と、第1ミラー19からの光
を反射して矢印Pとは反対の矢印方向Qに反射投光する
第2ミラー21.第3ミラー22を保持するミラー保持
体23とを矢印P、Q方向に往復移動自在に設けると共
に、第3ミラー22からの反射光を集光するレンズ装置
24と、このレンズ装置24を経た光を怒光体4に向け
て反射する第4ミラー25とを備えてなる。尚、第4図
において、26、27はそれぞれ保持体20.23の両
端部を支持する保持体支持ロンド、保持体支持部材で、
詳細には図示してないが、保持体20.23は保持体支
持ロッド26側においてそれぞれ2個の軸受により2点
支持され、保持体支持部材27側において1点支持され
ている。
28は光源保持体20及びミラー保持体23を矢印P。
Q方向に往復移動させるための光学系駆動装置で、光源
保持体20及びミラー保持体23の往復移動範囲を外れ
た部位の複写機本体1に2個の経路変曲用回動体29.
30を設けると共に、図外のモータに連設された回動体
31と中間回動体32とを複写機本体1に設ける一方、
ミラー保持体23に遊転回動体33を取り付け、伝動ワ
イヤー34の一端を複写機本体1側の固定部35に固着
して、伝動ワイヤー34を、遊転回動体33と、一方の
経路変曲用回動体29と、中間回動体32と、回動体3
1と、他方の経路変曲用回動体30とに順次巻き掛ける
と共に、前記伝動ワイヤー34を止着体36を介して光
源保持体20に取り付け、更に、この伝動ワイヤー34
を再び遊転回動体33に巻き掛けると共に、その端部を
複写機本体1側の他の固定部37に止着してなり、前記
図外のモータの正逆転に伴って、光源17からレンズ装
置24に至る光路長が常に一定になるように、光源保持
体20をミラー保持体23の2倍の速度で同方向に往復
移動させることができるようにしである。
保持体20及びミラー保持体23の往復移動範囲を外れ
た部位の複写機本体1に2個の経路変曲用回動体29.
30を設けると共に、図外のモータに連設された回動体
31と中間回動体32とを複写機本体1に設ける一方、
ミラー保持体23に遊転回動体33を取り付け、伝動ワ
イヤー34の一端を複写機本体1側の固定部35に固着
して、伝動ワイヤー34を、遊転回動体33と、一方の
経路変曲用回動体29と、中間回動体32と、回動体3
1と、他方の経路変曲用回動体30とに順次巻き掛ける
と共に、前記伝動ワイヤー34を止着体36を介して光
源保持体20に取り付け、更に、この伝動ワイヤー34
を再び遊転回動体33に巻き掛けると共に、その端部を
複写機本体1側の他の固定部37に止着してなり、前記
図外のモータの正逆転に伴って、光源17からレンズ装
置24に至る光路長が常に一定になるように、光源保持
体20をミラー保持体23の2倍の速度で同方向に往復
移動させることができるようにしである。
第1図及び第2図は上記第2ミラー21.第3ミラー2
2の取付は状態を示すもので、両ミラー21゜22は支
持体38によって互いに直角になるように取り付けられ
る。
2の取付は状態を示すもので、両ミラー21゜22は支
持体38によって互いに直角になるように取り付けられ
る。
即ち、支持体38は互いに平行に配置された一対の支持
板39.40とこれら支持板39.40をそれらの一端
で連結する連結材41とこの連結材41に連設された取
付板42a、 42bとで構成されており、ミラー保持
体23に適宜の手段で取り付けられる。尚、支持体38
における第2ミラー21と第3ミラー22の取付は部A
、Bの構成は略同じであり、先ず、第2ミラー21の取
付は部Aの構成について説明する。
板39.40とこれら支持板39.40をそれらの一端
で連結する連結材41とこの連結材41に連設された取
付板42a、 42bとで構成されており、ミラー保持
体23に適宜の手段で取り付けられる。尚、支持体38
における第2ミラー21と第3ミラー22の取付は部A
、Bの構成は略同じであり、先ず、第2ミラー21の取
付は部Aの構成について説明する。
前記支持板39.40には、その取付板42aと相対し
てそれと略平行に支持面39a、 40aが形成され、
かつ、それらの連結材41の端部から取付板42aの方
向に、支持面39a、 40aに対して略直角に支承面
39b、 40bが形成されて、支持面39a、 40
aと支承面39b、 40bによって、第2ミラー21
を支持する支持用切欠部43a、 43bが構成されて
いる。そして、支持面39aの両端部に突部44a、
44bが、支持面39aの中央部に突部44cがそれぞ
れ設けられて、第2図に示すように、支持用切欠部43
a、 43bに挿入された第2ミラー21の反射面21
aを、前記3個の突部44a、 44b、 44cで支
持している。
てそれと略平行に支持面39a、 40aが形成され、
かつ、それらの連結材41の端部から取付板42aの方
向に、支持面39a、 40aに対して略直角に支承面
39b、 40bが形成されて、支持面39a、 40
aと支承面39b、 40bによって、第2ミラー21
を支持する支持用切欠部43a、 43bが構成されて
いる。そして、支持面39aの両端部に突部44a、
44bが、支持面39aの中央部に突部44cがそれぞ
れ設けられて、第2図に示すように、支持用切欠部43
a、 43bに挿入された第2ミラー21の反射面21
aを、前記3個の突部44a、 44b、 44cで支
持している。
45a、 45bは取付板42aの両端部上面に重ねら
れて第2ミラー21を加圧する板ばねで、これらの−端
に折曲壁46a、 46bが設けられ、折曲壁46aの
先端中央部に設けた加圧突部47a及び折曲壁46bの
先端に間隔をおいて設けた加圧突部47b、 47cの
それぞれが、第2図に示すように、第2ミラー21の裏
面21bに当接している。 48a、 48bは板ばね
45a。
れて第2ミラー21を加圧する板ばねで、これらの−端
に折曲壁46a、 46bが設けられ、折曲壁46aの
先端中央部に設けた加圧突部47a及び折曲壁46bの
先端に間隔をおいて設けた加圧突部47b、 47cの
それぞれが、第2図に示すように、第2ミラー21の裏
面21bに当接している。 48a、 48bは板ばね
45a。
45bの他端に、折曲壁46a、 46bと同じ方向に
折曲して形成した挿入壁で、それぞれ取付板42aに設
けた窓孔49に挿入されている。
折曲して形成した挿入壁で、それぞれ取付板42aに設
けた窓孔49に挿入されている。
前記板ばね45a、 45bは、取付孔50a、 50
bに挿通した止めねじ51a、 51bを取付板42a
の両端部に設けたねじ孔52a、 52bにねじ込み、
かつ締め付けてそれぞれ取付板42aに固定されて、第
2ミラー21を加圧・している、そして、第2図に示す
ように、板ばね45aの加圧突部47aは、支持面39
aの突部44a、 44bの中間に、また、仮ばね45
bの加圧突部47b、 47cは、支持面39aの突部
44cの両側にそれぞれ位置して、第2ミラー21の各
端部を、その両面から3点で支持している。
bに挿通した止めねじ51a、 51bを取付板42a
の両端部に設けたねじ孔52a、 52bにねじ込み、
かつ締め付けてそれぞれ取付板42aに固定されて、第
2ミラー21を加圧・している、そして、第2図に示す
ように、板ばね45aの加圧突部47aは、支持面39
aの突部44a、 44bの中間に、また、仮ばね45
bの加圧突部47b、 47cは、支持面39aの突部
44cの両側にそれぞれ位置して、第2ミラー21の各
端部を、その両面から3点で支持している。
そして、支持体38における第3ミラー22の取付部B
は、第1図に示すように、支持板39の支持面39aに
1個の突部44cが支持板40の支持面40aに2個の
突部44a、 44bが設けられ、かつ取付板42bの
先端縁に第3ミラー22の係止壁42cが設けられ、か
つ板ばね45aが支持板40側で取付板42bに、板ば
ね45bが支持板39側で取付板42bにそれぞれ取り
付けられている。他の構造は前記取付部Aと同じである
から、同符号を付して詳細な説明を省略する。
は、第1図に示すように、支持板39の支持面39aに
1個の突部44cが支持板40の支持面40aに2個の
突部44a、 44bが設けられ、かつ取付板42bの
先端縁に第3ミラー22の係止壁42cが設けられ、か
つ板ばね45aが支持板40側で取付板42bに、板ば
ね45bが支持板39側で取付板42bにそれぞれ取り
付けられている。他の構造は前記取付部Aと同じである
から、同符号を付して詳細な説明を省略する。
而して、上記のように保持された第2ミラー21゜第3
ミラー22には挟み部材53.53が、それぞれミラー
21.22の移動方向(第1図において矢印PQで示す
方向)と直交する方向(同図において矢印XYで示す方
向)に沿う両側部の略全長に亘って設けである。
ミラー22には挟み部材53.53が、それぞれミラー
21.22の移動方向(第1図において矢印PQで示す
方向)と直交する方向(同図において矢印XYで示す方
向)に沿う両側部の略全長に亘って設けである。
即ち、この挟み部材53はミラー21 (22)の矢印
PQ力方向幅(第1図においてWで示す)寸法と同寸の
水平部54aとこの水平部54aの一端から垂直に立設
され、ミラー21 (22)の矢印PQ力方向直交する
方向の一方の側端部21a(22a)に当接するように
形成された挾み部54bとからなる断回路り字状の第1
挟み部材54と、ミラー21 (22)の矢印PQ力方
向直交する方向の他方の側端部21b(22b)に当接
する平板状の第2挟み部材55とからなり、挾み部54
b、第2挟み部材55のそれぞれ相対応する位置に設け
られた貫通孔56・・・、57・・・をそれぞれ挿通す
る締付はボルト58・・・とナツト59・・・とによっ
て、第2ミラー21.第3ミラー22の移動方向と直交
する方向に沿う両側部の略全長に亘ってミラー21゜2
2を挟み込むように設けられている。
PQ力方向幅(第1図においてWで示す)寸法と同寸の
水平部54aとこの水平部54aの一端から垂直に立設
され、ミラー21 (22)の矢印PQ力方向直交する
方向の一方の側端部21a(22a)に当接するように
形成された挾み部54bとからなる断回路り字状の第1
挟み部材54と、ミラー21 (22)の矢印PQ力方
向直交する方向の他方の側端部21b(22b)に当接
する平板状の第2挟み部材55とからなり、挾み部54
b、第2挟み部材55のそれぞれ相対応する位置に設け
られた貫通孔56・・・、57・・・をそれぞれ挿通す
る締付はボルト58・・・とナツト59・・・とによっ
て、第2ミラー21.第3ミラー22の移動方向と直交
する方向に沿う両側部の略全長に亘ってミラー21゜2
2を挟み込むように設けられている。
上記挟み部材53は、その固有振動数が第2ミラー21
.第3ミラー22の固有振動数と異なるもの、好ましく
は、これらミラー21.22の固有振動数よりも高い固
有振動数を有する材料で形成されておリ、例えばミラー
21.22がシリカよりなるものであるときは、アルミ
ニウムが好適である。これは、アルミニウムは重量の割
りには曲げ剛さが大きいからである。従って、挟み部材
53はこのような特性を有するものであれば、アルミニ
ウム以外の材料で構成してもよいことは云うまでもない
。
.第3ミラー22の固有振動数と異なるもの、好ましく
は、これらミラー21.22の固有振動数よりも高い固
有振動数を有する材料で形成されておリ、例えばミラー
21.22がシリカよりなるものであるときは、アルミ
ニウムが好適である。これは、アルミニウムは重量の割
りには曲げ剛さが大きいからである。従って、挟み部材
53はこのような特性を有するものであれば、アルミニ
ウム以外の材料で構成してもよいことは云うまでもない
。
尚、上述の実施例においては、挟み部材53は支持体3
8とは機械的に連結されて取付は構造としであるが、こ
の挟み部材53を支持体38に対して機械的に連結され
た構造にしてあってもよいことは云うまでもない。
8とは機械的に連結されて取付は構造としであるが、こ
の挟み部材53を支持体38に対して機械的に連結され
た構造にしてあってもよいことは云うまでもない。
上述のように、第2ミラー21.第3ミラー22の移動
方向と直交する方向に沿う両側部の略全長部分を、ミラ
ー21.22の固有振動数とは異なる固有振動数を有す
る挟み部材53.53によって挟み込むようにしている
ので、仮にミラー21.22の固有振動数に近似した振
動数の加振力がミラーに対して加えられても、ミラー2
1.22の反射面に全く撓み振動が生ずることがなく、
従って、画像に歪みを生じたりすることがなくなる。
方向と直交する方向に沿う両側部の略全長部分を、ミラ
ー21.22の固有振動数とは異なる固有振動数を有す
る挟み部材53.53によって挟み込むようにしている
ので、仮にミラー21.22の固有振動数に近似した振
動数の加振力がミラーに対して加えられても、ミラー2
1.22の反射面に全く撓み振動が生ずることがなく、
従って、画像に歪みを生じたりすることがなくなる。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、ミラー21
(22)の両側部を挟み込む部材として、2枚の平板6
0.60を用いたものである。
(22)の両側部を挟み込む部材として、2枚の平板6
0.60を用いたものである。
以上説明したように、本発明に係る光学系移動式露光装
置におけるミラーは、その移動方向と直交する方向に沿
う両側部の略全長部分を、その固有振動数と異なる固有
振動数を有する挟み部材によって挟み込むようにしてい
るので、外部からの加振力が加えられても、ミラーに振
動が生ずることがなく、従って、鮮明な画像形成を行う
ことができる。
置におけるミラーは、その移動方向と直交する方向に沿
う両側部の略全長部分を、その固有振動数と異なる固有
振動数を有する挟み部材によって挟み込むようにしてい
るので、外部からの加振力が加えられても、ミラーに振
動が生ずることがなく、従って、鮮明な画像形成を行う
ことができる。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本発明に係るミラー及びその取付は構造を示す分解斜視
図、第2図はミラーを取付は状態を示す斜視図、第3図
は本発明を適用した静電写真複写機全体の概略縦断面図
、第4図は露光装置及びその駆動装置を示す分解斜視図
である。 第5図は本発明の他の実施例に係るミラーの斜視図であ
る。 第6図、第7図は従来技術を説明するための図で、第6
図はミラーの斜視図、第7図(A)、 (B)(C)は
ミラーに生ずる撓み振動を示す図である。 17・・・光源、19・・・第1ミラー、21・・・第
2ミラー〜22・・・第3ミラー、21a、 21b、
22a、 22b・=ミラーの側部、53.60・・
・挟み部材、xy・・・ミラーの移動方向と直交する方
向。 出 願 人 三田工業株式会社 代 理 人 弁理士 藤本英夫
本発明に係るミラー及びその取付は構造を示す分解斜視
図、第2図はミラーを取付は状態を示す斜視図、第3図
は本発明を適用した静電写真複写機全体の概略縦断面図
、第4図は露光装置及びその駆動装置を示す分解斜視図
である。 第5図は本発明の他の実施例に係るミラーの斜視図であ
る。 第6図、第7図は従来技術を説明するための図で、第6
図はミラーの斜視図、第7図(A)、 (B)(C)は
ミラーに生ずる撓み振動を示す図である。 17・・・光源、19・・・第1ミラー、21・・・第
2ミラー〜22・・・第3ミラー、21a、 21b、
22a、 22b・=ミラーの側部、53.60・・
・挟み部材、xy・・・ミラーの移動方向と直交する方
向。 出 願 人 三田工業株式会社 代 理 人 弁理士 藤本英夫
Claims (1)
- 光源とミラーとが共に移動する光学系移動式露光装置に
おけるミラーにおいて、その移動方向と直交する方向に
沿う両側部の略全長部分を、その固有振動数と異なる固
有振動数を有する挟み部材によって挟み込むようにした
ことを特徴とする光学系移動式露光装置におけるミラー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274971A JP2540346B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 光学系移動式露光装置におけるミラ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274971A JP2540346B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 光学系移動式露光装置におけるミラ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01116662A true JPH01116662A (ja) | 1989-05-09 |
JP2540346B2 JP2540346B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=17549116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62274971A Expired - Fee Related JP2540346B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 光学系移動式露光装置におけるミラ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540346B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0369930A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像形成装置 |
US5212523A (en) * | 1991-05-13 | 1993-05-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image read device with reduced mirror vibration |
US7663792B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-02-16 | Nisca Corporation | Reflection mirror unit in image reading device and image reading device using the same |
JP2015087584A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4868977B2 (ja) * | 2006-08-21 | 2012-02-01 | ニスカ株式会社 | 画像読取装置における反射ミラーユニット及びこれを用いた画像読取装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138536A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機用ミラ−板の保持装置 |
JPS60244921A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-04 | Toshiba Corp | 光走査装置 |
JPS61177446A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-09 | Mitsubishi Electric Corp | 平面走査形用光学装置 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62274971A patent/JP2540346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138536A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機用ミラ−板の保持装置 |
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US7663792B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-02-16 | Nisca Corporation | Reflection mirror unit in image reading device and image reading device using the same |
JP2015087584A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540346B2 (ja) | 1996-10-02 |
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