JPH01116130A - 柱と基礎の接合装置 - Google Patents

柱と基礎の接合装置

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Publication number
JPH01116130A
JPH01116130A JP27203787A JP27203787A JPH01116130A JP H01116130 A JPH01116130 A JP H01116130A JP 27203787 A JP27203787 A JP 27203787A JP 27203787 A JP27203787 A JP 27203787A JP H01116130 A JPH01116130 A JP H01116130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
foundation
box
box type
wooden
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27203787A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nakabayashi
中林 由行
Masahiro Inayama
正弘 稲山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON JUTAKU PANEL KOGYO KYODO KUMIAI
Original Assignee
NIPPON JUTAKU PANEL KOGYO KYODO KUMIAI
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Publication date
Application filed by NIPPON JUTAKU PANEL KOGYO KYODO KUMIAI filed Critical NIPPON JUTAKU PANEL KOGYO KYODO KUMIAI
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Publication of JPH01116130A publication Critical patent/JPH01116130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、社と基礎を剛接合させた柱と基礎の接合装
置に関ザるものである。
(従来の技術) 従来、木造建築における柱と基礎との接合は、基礎上に
アンカーボルトを介して設りた土台を介して行う場合と
、直接行う場合とが知られている。
前記土台を介して行う場合では、柱の下端部と土台と−
を互いに係合させると共に、両部材を箱金物、7.0 
ml金物或いはかすがいなどの接続金物で連結している
又、柱と基礎を直接4合する場合では、柱の下端部を基
礎に形成した凹入部に嵌入係止(通常だぼ入れと称して
いる)したり、基礎中に埋設々置した箱金物、MIII
)金物或いは羽子板ボルトの一端部と柱の下端部を連結
しτいる3゜ (発明が解決しようとする問題点) 上記のような、4従来行なわれている接合構造は何れも
ピン接合であって、剛接合の構造とすることはできなか
った。従つτ木製の柱を用いた建築物においては、その
骨組をラーメン構造にできない問題点があつIζ。
(問題点を解決する為の手段) そこでこの発明は、基礎の柱立設予定部に箱型金物を設
置し、木製柱を前記箱型金物内に嵌入さUると共に、木
製柱と箱型σ物とは剪断応力、曲げ応力等の応力を分散
できるように接合して、剛接合構造を可能とした。
即ちこの発明の柱と基礎の接合装置は、基礎の柱立設予
定部に、アンカーボルトを介して箱型金物が設置してあ
り、該箱型金物内側に木製柱の下端部が嵌入されている
と共に、箱型金物の各側壁と木製柱間が応力分散型の接
合構造で接合されていることを特徴としている。
前記の応力分散型の接合構造としては、木製柱の側壁内
に装着した有底筒状のシアーリングの底板と箱型金物の
側壁とを締着させた構造、並びに箱型金物の側壁を5通
して本製柱の側壁へ、多数の木ネジを螺入させた構造な
どがある。
(作 用) この発明の社と基礎の接合装置によれば、本製柱は基礎
に剛接合することができる。木製柱に1〕9断力や曲げ
モーメン1〜などの応力が作用する場合、木製柱の側壁
と箱型金物の間でtま応力を分散さけて伝達するので、
木製柱の変形や割れなどの起るのを回避することができ
る。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において1は基礎、2は木製柱であって、該木製
柱2は基礎1の柱立設予定部に、アンカーボルト3を介
して設置された箱型金物4内へ嵌入されている。前記箱
型金物4は角筒5の下端部外側にベースプレート6を固
着した構造で、ベースプレート6の四隅部がアンカーボ
ルト3に締着されている。
前記箱型金物4内へ嵌入された木製柱2の上端部各側壁
には、予めシアーリング7が装着され、該シアーリング
7の底板7aと箱型金物4の角筒5とが高力ボルト8に
より緊締されている。+Tj記シアーリング7は第3図
に示したように、有底筒体の底板7aの中央に透孔が設
けられ、該透孔の内側にナツト9が固着されており、前
記角筒5の外側より高力ボルト8を挿入してナツト9へ
螺合、緊締したものである。
この実施例において、木製柱2に加わる鉛直荷重はベー
スプレート6を介して基礎1へ伝達される。また剪断力
は木製柱2から箱型金物4の角筒5の側面を経て基礎1
へ伝達される。これに対して木製柱2へ加わる引張前Φ
並びに曲げモーメント発生時の鉛直方向引張分力は、前
記シアーリング7の筒体部外壁の広い面より箱型金物4
の角筒5を経て、基礎へと伝達される。その際、シアー
リング7の鉛直方向の投影面積が広いため、木製柱2へ
のめり込みの影響を小さくすることができ、結局回転モ
ーメントに対して高い回転剛性をもって抵抗することが
できるため、剛接合を得ることができる。
次に第4図は、前記実施例のシアーリング7に代えて本
製柱2と箱型金物4の角筒5を多数の六角頭木ネジ10
.10で接合したものである。
即ノ5基礎1の柱立設予定部へアンカーポル1〜3を介
して設置された箱型金物4内へ本製柱2の下端部が嵌入
されていると共に、箱型金物4の角筒部分の各側壁から
六角頭木ネジ10,10(図は一側壁当り9本としたが
更に多数としでも良く、木製柱2の太さを考慮して定め
る。)を本製柱2内へ螺入させて角筒側壁を緊締しであ
る。
この実施例においても、木製柱2に加わる鉛直荷重はベ
ースプレー1・6を介して基礎1へ伝達され、剪断力は
箱型金物4の角筒5の側面を経て基礎1へと伝達される
。これに対して本製柱2へ加わる引張荷重並びに曲げモ
ーメント発生IF5の鉛直方向引張分力は、多数の六角
頭木ネジ10.10に分散されて、箱型金物4、基礎1
へと伝達されるが、その際、六角頭木ネジ10.10が
多数本であるため、1本あたりの受ける応力が小さく、
めり込みが小さいため、回転モーメントに対して高い回
転剛性をもって抵抗することができるため、前記実施例
と同様、剛接合構造とすることができる。
(発明の効果) 以上に説明したようにこの発明によれば、木製柱を基礎
に剛接合できる接合装置が寄られる効果がある。この結
果、木造の建築でもラーメン構造が実現できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の斜視図、第2図は同じ〈実
施例の接合部における断面図、第3図は同じ〈実施例の
シアーリングの斜視図、第4図はこの発明の他の実施例
の斜視図である。 1・・・基礎       2・・・木製柱3・・・ア
ンカーボルト  4・・・箱型金物7・・・シアーリン
グ   8・・・高力ボルト10・・・六角頭木ネジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基礎の柱立設予定部に、アンカーボルトを介して箱
    型金物が設置してあり、該箱型金物内側に木製柱の下端
    部が嵌入されていると共に、箱型金物の各側壁と木製柱
    間が応力分散型の接合構造で接合されていることを特徴
    とした柱と基礎の接合装置 2 応力分散型の接合構造は、木製柱の側壁内に装着し
    た有底筒状のシアーリングの底板と箱型金物の側壁とを
    締着させた構造とした特許請求の範囲第1項記載の柱と
    基礎の接合装置 3 応力分散型の接合構造は、箱型金物の側壁を貫通し
    て木製柱の側壁へ、多数の木ネジを螺入させた構造とし
    た特許請求の範囲第1項記載の柱と基礎の接合装置
JP27203787A 1987-10-28 1987-10-28 柱と基礎の接合装置 Pending JPH01116130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27203787A JPH01116130A (ja) 1987-10-28 1987-10-28 柱と基礎の接合装置

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JP27203787A JPH01116130A (ja) 1987-10-28 1987-10-28 柱と基礎の接合装置

Publications (1)

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JPH01116130A true JPH01116130A (ja) 1989-05-09

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ID=17508243

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JP27203787A Pending JPH01116130A (ja) 1987-10-28 1987-10-28 柱と基礎の接合装置

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JP (1) JPH01116130A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08120790A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Hiroshi Suzuki 建材の継手具
JP2015190119A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 株式会社竹中工務店 木質柱の補強部材、及び木造建築物

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JPH08120790A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Hiroshi Suzuki 建材の継手具
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