JPH01115239A - ファクシミリ蓄積同報装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積同報装置

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JPH01115239A
JPH01115239A JP62273738A JP27373887A JPH01115239A JP H01115239 A JPH01115239 A JP H01115239A JP 62273738 A JP62273738 A JP 62273738A JP 27373887 A JP27373887 A JP 27373887A JP H01115239 A JPH01115239 A JP H01115239A
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中島 堅
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浩志 野田
Akira Osanai
明 長内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、受信電文を一旦蓄積し、自動的に複数の宛先
に電送するファクシミリ蓄積同報装置に関する。
従来の技術 第7図は一般的なファクシミリ蓄積同報システムの構成
図でちって、ファクシミリ端末Fl、F2、F3.  
・・・はそれぞれ通信回線LFI、LF2.LF3. 
 ・・・により交換網SWに接続され、ファクシミリ蓄
積同報装置Sは通信回線LS1、LS2.LS3.  
・・・により交換網SWに接続されている。
同報電文の入力者は最寄りのファクシミリ端末Fから交
換網SWを経由してファクシミリ蓄積同報装置Sとの呼
を確率する。その後、ブツシュホン、マークシートなど
により発信元通知および同報宛先指定を行ってから同報
電文を送信する。ファクシミリ蓄積同報装置Sにおいて
は、同報電文、発信元および同報宛先の情報を蓄積管理
し、同報電文の受信を終了すると、指定された各宛先の
ファクシミ’)端末Fへ同報電文を配信する。
この種のファクシミリ蓄積同報装置は自動発呼機能を有
し、指定された宛先への送信が通信路の障害、宛先ファ
クシミリ端末の障害や話中により失敗した場合、自動的
に規定の間隔で送信を繰り返し、規定回数に達しても送
信が成功しない場合は、その宛先への送信を終了する。
そして、指定されたすべての宛先についての送信が成功
終了または失敗終了となると、発信元ファクシミリ端末
Fへ各宛先毎に電文の読違(成功)または不達(失敗)
を報告するだめの電文を返送し、一つの同報電文の処理
を終了する。
なお、この種のファクシミリ同報に関して、データ端末
機からの割込みにより同報動作を中断可能とした同報送
出装置(特開昭54−84938号)、即時回線交換同
報と蓄積交換同報とを組合せた同報通信方式(特開昭5
4−13705号)、回線割り付は制御を改良したファ
クシミリ通信管理方式(特開昭56−47160号)、
受信電文から宛先の宛名部分を切出して該当の宛先への
送信電文に付加して送信するファクシミリ同報通信宛名
書き蓄積交換方法および同報宛先送信方式(特開昭59
−49057号および特開昭62−12269号)など
が知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上述のような従来のファクシミリ蓄積同報装置
においては、発信元への同報処理結果の通知が著しく遅
れたり、あるいは、発信元で同報処理の結果が明らかに
なるまでの時間を全く予測できない、などの問題があっ
た。
すなわち、一般に蓄積電文は受信順に処理されるため、
大量の電文が装置内に滞留した場合に処理の待ち時間が
増加する。さらに、各電文の処理においても、話中や障
害などによる送信動作の繰シ返しにより、一つの宛先に
対する処理結果が確定するまでに長い時間がかかること
がある。しかも、このような電文滞留による待ち時間や
送信動作の繰シ返しく送信リトライ)による時間は発信
元において予想不可能である。このようなことがら上記
の問題点が生じていたのである。
かかる問題に対処するため、手動操作により同報処理を
任意に中断するだめの手段をファクシミリ蓄積同報装置
に設けることも考えられる。しかし、この方法は、同報
処理を全く勝手に中断させたのでは処理効率の低下を招
くなどの問題があるので、中断させるか否かを判断する
前に電文の滞留状況やファクシミ+J端末の障害状況な
どを確認しなければならないという面倒があり−1必ず
しも簡便な方法とは言えない。
本発明は、上述の問題点を解決したファクシミリ蓄積同
報装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上述の問題点を解決するため、ファクシミリ蓄
積同報装置において、個々の同報電文毎にその受信時か
らの経過時間を監視する手段と、この手段により時間超
過が検出されると該当の同報電文の同報処理を途中であ
っても終了させる手段とを設けるという構成を備えたも
のである。
作用 本発明は上述の構成によって、大量の電文の滞留により
待ち時間が増加したり、送信の失敗により送信動作の繰
り返し回数が増加しても、各同報電文は受信時からの経
過時間が一定または可変の規定時間を超過すると、同報
処理を強制的に終了させられる結果、その同報処理の結
果が発信元に返送されるため、同報電文の発信元は、同
報電文の滞留状況や障害状況に関係なく、はぼ規定時間
内に同報処理結果を知ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例によるファクシミリ蓄積同報
装置の概略構成図である。1は発信元のファクシミリ端
末との呼設定、同報電文および管理情報(マークシート
画情報またはプッシュフォン信号として与えられる)の
受信を行う受信制御部、2は受信された同報電文を蓄積
する電文メモリ、3は宛先のファクシミリ端末との呼設
定や同報電文の送信などを行う送信制御部である。4は
受信制御部1により受信された管理情報(発信元、同報
宛先など)を認識する管理情報認識部、5は受信電文毎
の管理テーブルを格納するための管理情報メモリである
。6は同報処理のスケジューリングなど、装置全体の動
作制御を行う制御部である。管理情報メモリ5は制御部
6および管理情報認識部4からアクセスできる。以上の
構成は基本的には従来装置と同様である。
7は時間監視部、8は中断部であり、これらは本発明に
よυ新たに制御部6に付加された手段である。時間監視
部7は、管理情報メモリ5内の管環テーブルを参照しな
がら、各同報電文の受信からの時間監視を行い、受信か
らの経過時間が規定時間を超過すると時間切れを中断部
8へ通知する。
中断部8は、時間切れを通知されると1、管理テーブル
に時間切れ状態を設定することに、I D、制御部6に
当該同報電文の同報処理の中断(強制終了)を行わせる
ものである。
第2図は制御部6の概略構成図である。図示のように、
制御部6は中央処理装置(CPU)9と、装置制御のた
めのプログラムやデータを格納したメモ1月0からなる
プログラム制御による構成である。制御部6並びに時間
監視部7および中断部8の機能はそれぞれプログラムに
よって実現される。
第3図は管理情報メモリ5上に作られる管理テーブルの
概念図である。この管理テーブル13は同報電文毎に作
成されるもので、同報電文の発信元の情報が記録される
一つの発信元工/ト1月4、同報電文の各宛先の情報が
記録される複数の宛先エントリ15、同報電文の受信時
刻の情報が記録される一つの受信時刻エントリ16、同
報処理を強制的に終了させる終了時刻の情報が記録され
る終了時刻エントリ口、同報電文のページ数の情報が記
録されるページ数エントリ迅、同報電文のステータス情
報が記録されるステータスエントリ19からなる。ここ
に記録されるステータスとしては、同報電文の送信前ま
たは送信中(レディ)、同報処理結果の返送中、時間切
れの3種類の状態がある。
また、各宛先エンドIJ i5に、送信終了、送信のり
トライ回数−または’J l−ライオーバ、送信済みペ
ージ数の情報が記録されるサブエン)lJ20が付加さ
れている。
上記各エン) IJ中で、発信元工:、y トIJ 1
4、宛先エントリ15 (サブエントリ加を除く)は管
理情報認識部4により書き込まれる。受信時刻エントリ
16、終了時刻エンド1月7、ページ数エントリ18、
ステータスエントリ19、サブエントリ加は制御部6(
または中断部8)により書き込まれる。
以上のように構成されたファクシミリ蓄積同報装置につ
いて、以下その動作を説明する。
第4図は受信動作を説明するための70−チャートであ
る。この図を参照しながら、まず受信動作について説明
する。
受信動作は、通信回線を介して発信元ファクシミリ端末
からの着呼信号を受信し、発信元との呼を確立すること
により始まる。
同報電文に先立ち、発信元通知および同報宛先指定のた
めの管理情報が、マークシートの画情報またはブツシュ
ホン信号として受信される。この管理情報は受信制御部
1より管理情報認識部4へ送られる。管理情報認識部4
は、心の管理情報を認識し、発信元情報および宛先情報
を内部に一時的に記憶する。これがステップ1である。
次のステップ2において、管理情報認識部4は、管理情
報メモリ4上に必要なザイズの一つの管理テーブル13
を生成し、その発信元エントリ口および宛先エントリ1
5に発信元情報および宛先情報をそれぞれ書き込む。
ステソゲ3において、受信制御部Iは同報電文を順次受
信し、電文メモリ2に格納する。同報電文の受信が終了
すると、受信制御部1は終了を制御部6へ通知するとと
もに、発信元との接続を切断する。なお、第4図には示
されていないが、制御部6は電文メモリ2内の同報電文
の格納位置を管理テーブル13と関連付けて管理し、ま
た受信制御部1より1ページ毎の受信通知を受けてペー
ジ数を計数している。
ステップ4において、制御部6は終了通知を受けた時の
時刻を中央処理装置9内の実時間時計(第2図には示さ
れていない)より読み取り、受信時刻として管理テーブ
ル13の受信時刻エントリ16に書き込み、また計数し
たページ数をページ数エントリ18に書き込む。
ステップ5において、制御部6は受信時刻に一定の規定
時間を加算して終了時刻を求め、その終了時刻を終了時
刻フ・トIJ 17に書き込む。次のステソゲ6におい
て、制御部6はステータスエンi−リ19にレディ状態
を設定する。こ7′+7で、一つの同報電文に関する受
信動作と終了する。
第5図は時間監視動イキを説明するためのマロー・ヂャ
ートである。この[羽をS照しながら時間監視動作を説
明する。なお、この時間監視動作は常時繰り返し実行さ
れるものである。
制御部6の時間監視部7は、管理情報メモリ4内の管理
テーブル13をスキャンし、そのステータスエントリ1
9の内容を参照してステータスヲ調べる(ステップ8か
らステップ11)。
ステータスがレディ状態である場合、すなわち該当の同
報電文の同報処理前または同報処理中であれば、ステッ
プ12において時間監視部7は終了時刻エントリ17に
記録されている終了時刻と現在の時刻(前記実時間時計
により示される)とを比較する。現在時刻が終了時刻を
過ぎていた場合、すなわち受信時刻からの経過時間が規
定時間を超過した場合、時間監視部7は中断部8へ通知
する。
中断部8は、この通知を受けると当該管理テーブル】3
のステータスエントリ19に時間切れ状態を設定する(
ステップ13)。この後、ステップ8からの動作が始ま
る。
時間監視部7はステップ9においてステータスがレディ
状態でないと判定すると、返送中状態または時間切れ状
態であるかを調べる(ステップ1゜およびステップ11
)。返送中または時間切れ状態ならば、ステップ8から
の動作に戻るが、返送中でも時間切れでもない場合は制
御部6にステータスエラーを通知しくステータス14)
、その後にステップ8に戻る。
第6図は発信元への返送動作を説明するだめのフローチ
ャートである。この動作は常時繰り返し実行されるが、
同報電文の送信スケジューリング動作に組み込むことも
可能である。
制御部6は、管理情報メモリ5内の各管理テーブル13
のステータスエントリ19をその生成順にスキャンしく
ステップ15)、ステータスが返送中または時間切れの
状態であるかを調べる(ステップ16および17)。
時間切れ状態であると、当該ステータスエントリに返送
中状態を設定しくステップ18)、当該管理テーブル1
3の内容に基づいて宛先別の同報処理結果を示す返送電
文を作成し、発信元情報とともに送信制御部3へ渡して
返送を指示する(ステップ19)。そして、制御部6は
該当の管理テーブル13および同報電文の抹消処理を行
い(ステップ20)、ステップ15に戻って管理テーブ
ルのスキャンを再開する。なお、返送が成功したことを
確認してから、電文および管理テーブルの抹消を行うよ
うにシ1.てもよい。また、同一の発信元への返送の失
敗回数し、一定回数に達したら返送を打ち切り、同報電
文および管理テーブルの抹消を行うようにしてもよい。
ステータス16において返送中状態と判定された場合に
は、ステップ17および】8はスキップされる。
ステップ18において時間切れ状態でないと判定されプ
こ場合はステップ15に戻る。
このような動作により、時間超過により処理が中断され
ると、短時間で発信元に処理結果が返送されるため、発
信元では、同報電文を送信してからほぼ規定時間以内に
処理結果を知ることができる。
なお、制御部6は管理情報メモリ5内の管理テーブル1
3を参照しながら、同報電文の送信スケシー−リンダ制
@を行う。この制御は従来と同様に、例えば最も早く受
信した同報電文から同報送信を行わせるように送信制御
部3を制御する。そして、ザブエントリ加に、送信済み
ページ数を記録し、全ページの送信を終了した場合は送
信終了を記録し、また話中や障害により送信が失敗し7
た回数を計数し2てザブエントリIに記録シ2、その回
数が規定回数に達するとす)ライオ−バーを記録する。
全宛先のサブエントリ20が送信終了または’J )ラ
イオ−バーとなった場合、ステータスエンドIJ19を
返送中状態に設定し、次の同報電文の送信動作に移行す
る。
なお本実施例では、時間瞥祝用の規定時間を一定とし/
ζが、同報宛先数や電文のページ数に応じて、例えば宛
先数とページ数の積に比例させて、規定時間を増減させ
てもよい。また、規定時間を発信元より管理情報により
指定させることも可能である。
1だ本実施例では、受信時刻に規定時間を加算して求め
た終了時刻と実時間時計の時刻とを比較することによっ
て時間超過全検出したが、受信時刻にソフトウェア・タ
イマまたはハードウェア・タイマを始動させ、規定時間
を経過した時に検出信号を発生させるようにしてもよい
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、ファクシミ
リ蓄積同報装置において、個々の同報電文毎にその受信
時からの経過時間を監視する手段と、この手段により時
間超過が検出されると該当の同報電文の同報処理を途中
で終了させる手段とを設けることにより、各同報電文の
同報処理を受信からの経過時間が規定時間(一定または
可変時間)を超過すると強制的に終了させるため、同報
電文の発信元は必ずほぼ規定時間内に同報処理結果を知
ることができるようになり、長時間にわたって処理結果
を確認できないというような不都合を回避できるという
効果を有するものである。また従来は、送信失敗の連続
により同報電文がつぎつぎに滞留し、処理が著しく遅れ
ることがあったが、本発明は、時間超過の同報電文の同
報処理を強制的に終了させることにより、電文の滞留を
軽減できるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるファクシミリ蓄積同報
装置の概略構成図、第2図は制御部の構成図、第3図は
管理テーブルの説明図、第4図は受信動作説明用のフロ
ーチャート、第5図は時間監視動作の説明用フローチャ
ート、第6図は返送動作の説明用フローチャート、第7
図は一般的なファクシミリ蓄積同報システムの構成図で
ある。 1・・・受信制御部、2・・・電文メモリ、3・・・送
信制御部、4・・・管理情報認識部、5・・・管理情報
メモリ、6・・・制御部、7・・・時間監視部、8・・
・中断部、13・・・管理テーブル、16・・・受信時
刻エンド1ハ17・・・終了時刻エントリ、19・・・
ステータスエントリ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 +         2      3/ I    2   .3 @3図 第4図 第5図 第 6 図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信した各同報電文の受信時からの経過時間を監視する
    手段と、この手段により時間超過が検出されると該当の
    同報電文の同報処理を終了させる手段とを有することを
    特徴とするファクシミリ蓄積同報装置。
JP62273738A 1987-10-29 1987-10-29 ファクシミリ蓄積同報装置 Expired - Fee Related JPH0761114B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05252201A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Fujitsu Ltd 電子メール配送装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62213449A (ja) * 1986-03-14 1987-09-19 Toshiba Corp フアクシミリ蓄積交換システム

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