JPH01112055A - 作業車の走行用操作構造 - Google Patents

作業車の走行用操作構造

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Publication number
JPH01112055A
JPH01112055A JP62267803A JP26780387A JPH01112055A JP H01112055 A JPH01112055 A JP H01112055A JP 62267803 A JP62267803 A JP 62267803A JP 26780387 A JP26780387 A JP 26780387A JP H01112055 A JPH01112055 A JP H01112055A
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JP
Japan
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transmission
oil passage
hydraulic cylinders
hydraulic
oil
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Application number
JP62267803A
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English (en)
Inventor
Satoru Fukui
福井 哲
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH01112055A publication Critical patent/JPH01112055A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B40/00Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
    • C04B40/0028Aspects relating to the mixing step of the mortar preparation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ミッションケースの前後方向に分散配置した
複数個のシフトギアを各別に切換え操作する複数個の油
圧シリンダ、及び、これら油圧シリンダを制御する1個
の変速バルブを設けると共に、変速用クラッチを操作す
る油圧ピストン、及び、前記シフトギアの切り作動に連
係して前記変速用クラッチが自動的に切りになり、かつ
、前記シフトギアの入り作動に連係して前記前記変速用
クラッチが自動的に入りになる状態に前記油圧シリンダ
と、前記油圧ピストンのコントロールバルブとを連係さ
せたクラッチ制御機構を設けた作業車の走行用操作構造
に関する。
〔従来の技術〕
上記作業車は、変速バルブの切換え操作をするだけで走
行変速が容易にできるように配慮されたものである。
この種作業車として、従来、例えば特開昭62−522
51号公報に示されるものがあった。すなわち、複数個
のシフトギア夫々のシフターに直結して複数個のシフト
ギアを各別に切換え操作するようにした複数個の油圧シ
リンダをミッションケースに付設の同一の油路形成部材
に取付け、そして、1つの変速バルブを前記油路形成部
材に取付けると共にこの油路形成部材に穿設の油路によ
り油圧シリンダの夫々に接続して、各シフトギアが所定
の位置になるように各油圧シリンダを変速バルブによっ
て操作することを可能にしであるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の操作構造にあっては、油圧シリンダ及び変速バル
ブを同一の油路形成部材に取付けると共に、この油路形
成部材が形成する接続油路で接続することにより、パイ
プで接続するよりも油路構成の簡素化や組付けの容易化
ができるのであるが、シフトギアがミッションケース内
の広範囲に分散する場合、油圧シリンダと変速バルブを
接続する油路の全体としての長さが長1(なり、油圧伝
達に要する時間が長くなるとか圧力損失が大になる不都
合が発生していた。
本発明の目的は、油路構成の簡素化や組付は容易が可能
になるように、しかも、油圧伝達も有利にできるように
することにある。
C問題点を解決するための手段〕 本発明の特徴構成は、奮起した作業車の走行用操作構造
において、前記油圧シリンダ変速バルブを前記ミッショ
ンケースに連設の同一の油路形成部材に取付けると共に
この油路形成部材に穿設の油路により接続し、前記シフ
トギアを各別に操作する複数個のシフターと複数個の前
記油圧シリンダとを各別にリンク式連動機構により連動
させてあることにあり、その作用及び効果は次のとおり
である。
〔作 用〕
複数個の油圧シリンダと変速バルブの接続を油路形成部
材に穿設の油路でする方が、パイプでするよりも、接続
に必要な多数本の油路をコンパクトに形成できると共に
、油路形成部材の組付けをするだけで一挙に組付けるこ
とができる。
油圧シリンダ及び変速バルブを従来に比して狭い設置範
囲内にまとめて設置して油圧シリンダと変速バルブの接
続油路の短尺化を図ると、シフトギアの広範囲にわたる
分散のためにシフターと油圧シリンダが遠く離れること
になっても、シフターと油圧シリンダの連動がリンク式
連動機構によってできる。
(発明の効果〕 油路形成部材による油路構成の作用により、油路系統を
簡素に作成できると共に迅速に組付けることができるの
でありながら、リンク式連動機構の作用により油圧シリ
ンダと変速バルブの接続油路を極力短くして油圧伝達が
迅速に、かつ圧損の少ない状態でできるようになり、走
行変速が比較的低い油圧でスムーズにできるようになっ
た。
〔実施例〕 次に実施例を示す。
第1図及び第2図に示すように、エンジン(E)の回転
出力を主クラッチ(C3)及び入力筒軸(1)を介して
ミッションケース(2)に導入すると共に主変速装置(
3)に伝達し、この主変速装置(3)の回転出力を前後
進切換装置(4)、及び、変速用クラッチ(C2)を介
して副変速装置(5)に伝達するように構成し、そして
、この副変速装置(5)の出力軸(6)を後輪用差動機
構(7)に直結すると共にギア伝動機構(8)を介して
前輪用伝動軸(9)に連動させて、農用トラクターの走
行用伝動構造を構成しである。
主変速装置(3)は第1シフトギア(11)による2段
切換え可能な第1主変速部(3a)と第2シフトギア(
12)による2段切換え可能な第2主変速部(3b)と
を第1主変速部(3a)の回転出力が第2主変速部(3
b)に伝達されるように直列に連結して構成してあり、
第1主変速部(3a)の現出する速度段階と第2主変速
部(3b)の現出する速度段階との組合わせにより4段
階の変速ができるようにしである。そして、副変速装置
(5)は第3シフトギア(13)による2段切換え可能
な第1副変速部(5a)と第4シフトギア(14)によ
る2段切換可能な第2副変速部(5b)とを第1副変速
部(5a)の回転出力が第2副変速部(5b)に伝達さ
れるように直列に直結して構成してあり、第1副変速部
(5a)の現出する速度段階と第2副変速部(5b)の
現出する速度段階との組合わせにより4段階の変速がで
きるようにしである。つまり、全体としては、前進側及
び後進側の夫々において主変速装置(3)による4段速
度と副変速装置(5)による4段速度との組合わせによ
り、16段階に速度切換えができるのである。そして、
この変速のための操作構造を次の如く構成しである。
すなわち、第4図に示すように第1シフトギア(11)
を摺動操作する摺動式の第1シフター(lla)に第1
リンク式連動機構(15)をして連動させた第1油圧シ
リンダ(16)、第2シフトギア(12)を摺動操作す
る摺動式の第2シフター(12a)に第2リンク式連動
機構(17)をして連動させた第2油圧シリンダ(18
)、第3シフトギア(13)を摺動操作する摺動式の第
3シフター(13a)に第3リンク式連動機構(19)
をして連動させた第3油圧シリンダ(20)、第4シフ
トギア(14)を摺動操作する摺動式の第4シフター(
14a)に第4リンク式連動機構(21)をして連動さ
せた第4油圧シリンダ(22)の夫々を、第6図に示す
如(ミッションケース(2)の上部に連接した同一の板
状の油路形成部材(23)の下面側に取付けである。
つまり、第1シフトギア(11)は第1リンク式連動機
構(15)を介して第1油圧シリンダ(16)により、
第2シフトギア(12)は第2リンク式連動機構(17
)を介して第2油圧シリンダ(18)により、第3シフ
トギア(13)は第3リンク式連動機構(19)を介し
て第3油圧シリンダ(20)により、第4シフトギア(
14)は第4リンク式連動機構(21)を介して第4油
圧シリンダ(22)により夫々切換え操作されるように
しである。そして、前記油路形成部材(23)に第5図
に示す如く穿設しである接続油路<I! l)ないしく
βI1)をして第1ないし第4油圧シリンダ(16) 
、 (18) 、 (20) 、 (22)に第3図の
如(接続した1つのロータリ式の変速バルブ(24)を
油路形成部材(23)の上面側に取付けると共に、変速
バルブ(24)は1つの中立操作位置(N)と16の伝
動操作位置(1)ないしく XVI )を有し、これら
の操作位置(N)、(1)ないしく XVI )に操作
されることにより、その操作位置(N)または(1)ま
たは・・・・・・・・・(XV1)に対応する伝動切り
状態または速度現出の伝動状態に主変速装置(3)及び
副変速装置(5)がなるよう第1ないし第4油圧シリン
ダ(16) 、 (18) 、 (20) 、 (22
)を制御するように構成しである。
第3図及び第7図に示すように、第2油圧シリンダ(1
8)及び第3油圧シリンダ(20)の夫々に対し、この
油圧シリンダ(18)または(20)にこれを中立状態
に操作する一対の油圧ピストン(25a) 、 (25
b)または(26a) 、 (26b)を備えさせると
共に、この油圧ピストン(25a) 、 (25b)ま
たは(26a) 、 (26b)のコントロールバルブ
(27)または(28)を油圧シリンダ(16)または
(22)に連設し、そして、コントロールバルブ(27
)または(28)の摺動スプール(27a)または(2
8a)の作動ストロークを油圧シリンダ(16)または
(22)のピストン(16a)または(22a)の作動
ストロークに比して小にするための連動融蓬を備えさせ
た連動機構(29)または(30)をしてコントロール
バルブ(27)または(28)を油圧シリンダ(16)
または(22)に連動させて、第1油圧シリンダ(16
)と第2油圧シリンダ(18)とを連係させた主変速側
連係機構(31)または第3油圧シリンダ(20)と第
4図油圧シリンダ(22)とを連係させた副変速側連係
機構(32)を構成しである。この連係機構(31)ま
たは(32)は、主変速装置(3)または副変速装置(
5)において変速用クラッチ(Cz)から遠い方の第1
主変速部(3a)または第2副変速部(5b)の切換わ
りに際し、変速用クラッチ(Cz)に近い方の第2主変
速部(3b)または第1副変速部(5a)を−時的に中
立位置に切換えるよう作動するものである。
すなわち、油圧シリンダ(16)または(22)が変速
前の伝動位置から新たな伝動位置に向かって切り作動す
るに伴い、連動機構(29)または(30)の一方の伝
動部(29a)または(29b)も−しくは(30a)
または(30b)が受動部(29c)または(30c)
から離れてコントロールバルブ 復元力のために一方の排油位置(a)から給油位置(b
)に切換わり、一対の油圧ピストン(25a) 。
(25b)または(26a) 、 (26b)がコント
ロールバルブ(27)または(28)からの圧油により
接近側に駆動され、これら油圧ピストン(25a) 、
 (25b)または(26a) 、 (26b)とピス
トン(18a)または(20a) との受圧面積差のた
めに一方に油圧ピストン(25a)あるいは(25b)
もくしは(26a)あるいは(26b)が変速バルブ(
24)からの圧油に優先して油圧シリンダ(18)また
は(20)を中立状態に押戻し操作するのである.そし
て、油圧シリンダ(16)または(22)が新たな伝動
位置になるに伴い、連動機構(29)または(30)の
他方の伝動部(29b)または(29a)もしくは(3
0b)または(30a)が受動部(29c)または(3
0c)に接当してコントロールバルブ(27)または(
28)が給油位置(b)から他方の排油位置(a)に切
換え操作され、変速バルブ(24)からの圧油が油圧シ
リンダ(18)または(20)を中立状態に押し操作し
ていた油圧ピストン(25a)あるいは(25b)もく
しは(26a)あるいは(26b)を待機位置に押戻し
操作すると共に油圧シリンダ(18)または(20)を
元の伝動状態に戻し操作するのである。
前後進切換装置(4)の切換ギア(33)を摺動操作す
る摺動式のシフター(33a)に揺動アーム(34)、
この摺動アーム(34)の回転支軸(35)を介して手
動用の前後進レバー(36)を連動させてある。
変速用クラッチ(Cりを第1図に示す如くクラッチボデ
ィに内装した油圧ピストン(37)により操作するよう
に構成すると共に、変速用クラッチ(Cりが所定の入り
圧状態に徐々になるように油圧ピストン(37)を漸次
に昇圧操作するモジュレーションバルブ(38)、及び
、変速用クラッチ(C2)の入り切り操作のために油圧
ピストン(37)を制御するコントロールバルブ(39
)を前記油路形成部材(23)の上面側に取付けである
。そして、前記コントロールバルブ(39)のパイロッ
ト1作部に油路形成部材(23)に穿設しであるパイロ
ット油路(40)をして接続すると共に第3油圧シリン
ダ(20)に連設したシーケンスバルブ(41) 、こ
のシーケンスバルブ(41)の摺動スプール(41a)
を第3油圧シリンダ(20)のピストン(20a)に連
動させてある前記連動機構(29)と同様の融通付き連
動機構(42)、前記油圧ピストン(25a) 、 (
25b)の操作油室に自動油路切換弁(43)により前
記コントロールバルブ(27)と切換え接続されるよう
に接続すると共に前記油路形成部材(23)の上面側に
取付けたシーケンスバルブ(44)、このシーケンスバ
ルブ(44)の摺動スプールを前後進レバー (36)
に連動させたリンク式連動機構(45)、前記コントロ
ールバルブ(39)と油圧ポンプ(P)の接続油路(4
6)に介装すると共に第2油圧シリンタ(18)に連設
したシーケンスバルブ(47)、このシーケンスバルブ
(47)の摺動スプール(47a)を第2油圧シリンダ
(18)のピストン(18a)に連動させてある前記連
動機構(29)と同様の融通付き連動機構(48)、並
びに、前記主変速側連係機構(31)及び前記副変速側
連係機構(32)の夫々により、第1ないし第4油圧シ
リンダ(16) 、 (18) 。
(20) 、 (22)及び前後進切換装置(4)の夫
々と前記コントロールバルブ(39)とを連係させたク
ラッチ制御機構(49)を構成しである。このクラッチ
制御機構(49)は第1ないし第4シフトギア(11)
 、 (12) 、 (13) 、 (14)及び切換
ギア(33)の切換わりに連係して変速用クラッチ(C
2)が自動的に入り切りするように作動するものである
。すなわち、第2主変速部(3b)の切換え時には、第
2油圧シリンダ(18)のピストン(18a)が変速前
の伝動位置から新たな伝動位置に向かって切り作動する
に伴い、連動機構(48)の一方の伝動部(48a)ま
たは(48b)が受動部(48c)から離れてシーケン
スバルブ(47)が自己復元力のために一方の給油位置
(b)から排油位置(a)に切換わり、油圧ピストン(
37)の操作室から排油されて油圧ピストン(37)が
クラッチ切り状態に減圧されるのである。そして、ピス
トン(18a)が新たな伝動状態に入り作動するに伴い
、連動機構(48)の他方の伝動部(48a)または(
48b)が受動部(48c)に接当してシーケンスバル
ブ(47)が給油位If (b)に戻し操作され、油圧
ピストン(37)の操作室に給油されて油圧ピストン(
37)がクラッチ入り状態に加圧されるのである。そし
て、第1主変速部(3a)の切換え時には、前記主変速
側連係機構(31)のために第2油圧シリンダ(18)
が前述した如く操作されて第2主変速部(3b)の切換
え時と同様にシーケンスバルブ(47)が切換わること
により、第1油圧シリンダ(16)のピストン(16a
)が変速前の伝動位置から新たな伝動位置に向かって切
り作動するに伴い油圧ピストン(37)が減圧され、ピ
ストン(16a)が新たな伝動位置に入り作動するに伴
い油圧ピストン(37)が加圧状態に戻るのである。第
1副変速部(5a)の切換え時には、第3油圧シリンダ
(20)のピストン(20a)が変速前の伝動位置から
新たな伝動位置に向かって切り作動するに伴い、連動機
構(42)の一方の伝動部(42a)または(42b)
が受動部(42c)から離れてシーケンスバルブ(41
)が自己復元力のために一方の給油位置(b)から排油
位置(a)に切換わり、コントロールバルブ(39)が
自己復元力のためにクラッチ切り位置になるのであ′る
。そして、ピストン(20a)が新たな伝動位置に入り
作動するに伴い、連動機構(42)の他方の伝動部(4
2b)または(42a)が受動部(42c)に接当して
シーケンスバルブ(41)が他方の給油位置(b)に切
換えられ、コントロールバルブ(39)がパイロット圧
油によりクラッチ入り位置に戻されるのである。そして
、第2副変速部(5b)の切換え時には、前記副変速側
連係機構(32)のために第3油圧シリンダ(20)が
前述した如く操作されて第1副変速部(5a)の切換え
時と同様にシーケンスバルブ(41)が切換わることに
より、第4油圧シリンダ(22)のピストン(22a)
が変速前の伝動位置から新たな伝動位置に向かって切り
作動するに伴いコントロールバルブ(39)がクラッチ
切り位置になり、ピストン(22a)が新たな伝動位置
に入り作動するに伴い、コントロールバルブ(39)が
クラッチ入り位置に戻るのである。そして、前後進切換
装置(4)の切換え時には、前後進レバー(36)が揺
動されるに伴い、連動機構(45)の一方の伝動部(4
5a)または(45b)が受動部(45c)から離れて
シーケンスバルブ(44)が自己復元力のために一方の
排油位i!(a)から給油位置(b)に切換わり、油圧
ピストン(25a)または(25b)がピストン(18
a)を中立位置に押し操作して連動機構(4B)を介し
てシーケンスバルブ(47)を一方の給油位置(b)か
ら排油位置(a)に操作することにより、油圧ピストン
(37)が減圧されるのである。
そして、前後進レバー(36)が前進位置または後進位
置になるに伴い、連動機構(45)の他方の伝動部(4
5b)または(45a)が受動部(45c)に接してシ
ーケンスバルブ(44)が他方の排油位置(a)に切換
えられ、ピストン(18a)が変速バルブ(24)から
の圧油により元の伝動位置に戻し操作されてシーケンス
バルブ(47)を元の給油位置(b)に戻し操作するこ
とにより、油圧ピストン(37)が加圧状態に戻るので
ある。
要するに、主変速装置(3)及び副変速装置(5)の切
換えは変速バルブ(24)の切換え操作でするのである
。すなわち、油圧パワーでするのである。そして、第1
主変速部(3a)及び第2副変速部(5b)夫々の切換
えに際してはこれと変速用りラッチ(Ct)との間に位
置する第2主変速部(3b)または第1副変速部(5a
)が中立状態に切換わり、第1主変速部(3a)または
第2副変速部(5b)と変速用クラッチ(C2)の間に
位置するミツシラン構成部材の動慣性が第1主変速部(
3a)または第2副変速部(5b)に伝わることが抑制
されるようにしである。すなわち、第1主変速部(3a
)及び第2副変速部(5b)のシンクロの容易化を図っ
である。
前後進切換装置(4)の切換えは前後進レバー(36)
の揺動操作による人為操作力でするのである。しかし、
前後進レバー(36)の操作をするだけで、切換ギア(
33)の切換えに要する伝動切り操作、及び、切換え完
了後の伝動入り操作の夫々が自動的にされるのである。
前記リンク式連動機構(15) 、 (17)、 (1
9) 、 (21)の夫々には1.シフター(lla)
または(12a)または(13a)または(14a)に
遊端側を係合させた揺動アーム(51a)または(51
b)または(51c)または(51d)、この揺動アー
ムの回転支軸(52a)または(52b)または(52
c)または(52d)のミッションケース外に突出する
端部に一端側を連結した押引き口7ド(53a)または
(53b)または(53c)または(53d)、この押
引きロッドの他端側を連結しであると共にミッションケ
ース(2)に取付部材(54)を介してミッションケー
ス横方向軸芯の周りで回動するように取付けた回転軸(
55a)または(55b)もしくは回転筒軸(56a)
または(56b)の夫々により構成しである。
前記油路形成部材(23)は、本体(23a)と、この
本体(23a)の油路形成溝を閉じるように本体(23
a)に重合させてある蓋板(23b)とにより構成しで
ある。
前記リンク式連動機構(45)は、前後進レバー(36
)に一端側を連結した押引きロッド(57)、前記取付
部材(54)にミッションケース横方向軸芯の周りで回
動するように取付けた回転軸(58)、この回転軸(5
8)のミッションケース内に位置する端部に一端側を連
iした押引きロッド(59)等により構成しである。
尚、第5図に示す(60)は前記取付部材(54)が形
成する連動機構収納空間を閉じる上蓋であり、(61)
は前記取付部材(54)が形成するバルブ収納空間を閉
じる上蓋であ為。
〔別実施例〕
クラッチ制御機構(49)としては、上記実施例に示し
た油圧式に替え、電気式を採用して実施してもよい。
農用トラクターの他、運搬車、芝刈り機等の各種作業車
にも本発明は適用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の走行用操作構造の実施例を
示し、第1図はミッションの断面図、第2図は伝動系統
図、第3図は油圧回路図、第4図は連動機構の斜視図、
第5図は変速バルブ配設部の斜視図、第6図は油圧シリ
ンダ配設部の側面図、第7図は第6図の■−■線断面矢
視図である。 (2)・・・・・・ミッションケース、(11) 、 
(12) 、 (13) 。 (14)・・・・・・シフトギア、(lla) 、 (
12a) 、 (13a) 。 (14a)・・・・・・シフター、(15) 、 (1
7) 、 (19) 、 (21)・旧・・リンク式連
動機構、(16) 、 (18) 、 (20) 、 
(22)・・・・・・油圧シリンダ、(24)・・・・
・・変速バルブ、(37)・旧・・油圧ピストン、(3
9)・・・・・・コントロールバルブ、(49)・・・
・・・クラッチ制御機構、(Cり・・・・・・変速用ク
ラッチ、(Itl)ないしくβ6)・・・・・・油路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミッションケース(2)の前後方向に分散配置した
    複数個のシフトギア(11)、(12)、(13)、(
    14)を各別に切換え操作する複数個の油圧シリンダ(
    16)、(18)、(20)、(22)、及び、これら
    油圧シリンダ(16)、(18)、(20)、(22)
    を制御する1個の変速バルブ(24)を設けると共に、
    変速用クラッチ(C_2)を操作する油圧ピストン(3
    7)、及び、前記シフトギア(11)、(12)、(1
    3)、(14)の切り作動に連係して前記変速用クラッ
    チ(C_1)が自動的に切りになり、かつ、前記シフト
    ギア(11)、(12)、(13)、(14)の入り作
    動に連係して前記前記変速用クラッチ(C_2)が自動
    的に入りになる状態に前記油圧シリンダ(16)、(1
    8)、(20)、(22)と、前記油圧ピストン(37
    )のコントロールバルブ(39)とを連係させたクラッ
    チ制御機構(49)を設けた作業車の走行用操作構造で
    あって、前記油圧シリンダ(16)、(18)、(20
    )、(22)と変速バルブ(24)を前記ミッションケ
    ース(2)に連設の同一の油路形成部材(23)に取付
    けると共にこの油路形成部材(23)に穿設の油路(l
    、ないしl_a)により接続し、前記シフトギア(11
    )、(12)、(13)、(14)を各別に操作する複
    数個のシフター(11a)、(12a)、(13a)、
    (14a)と複数個の前記油圧シリンダ(16)、(1
    8)、(20)、(22)とを各別にリンク式連動機構
    (15または17または19または21)により連動さ
    せてある作業車の走行用操作構造。 2、前記クラッチ制御機構(49)が油圧式制御機構で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の作業車の走行用操作
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50128055A (ja) * 1974-03-18 1975-10-08
JPS5913745B2 (ja) * 1979-11-16 1984-03-31 オムロン株式会社 表示駆動装置

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