JPH0111176Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0111176Y2
JPH0111176Y2 JP5054884U JP5054884U JPH0111176Y2 JP H0111176 Y2 JPH0111176 Y2 JP H0111176Y2 JP 5054884 U JP5054884 U JP 5054884U JP 5054884 U JP5054884 U JP 5054884U JP H0111176 Y2 JPH0111176 Y2 JP H0111176Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
chain wheel
tatami
board
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5054884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60161989U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5054884U priority Critical patent/JPS60161989U/ja
Publication of JPS60161989U publication Critical patent/JPS60161989U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0111176Y2 publication Critical patent/JPH0111176Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、畳を製造する工程において、半製
品を一時的に貯溜し、次工程に送り出す設備にお
ける上下装置に関するものである。
本考案畳作りの各工程においては、各工程毎に
作業時間に差が生じる。流れ作業で能率良く次の
工程との待ち時間(時間のロス)を防ぐため、次
の工程に取掛かるまで貯溜して置けるようにし、
作業時間の差は貯溜された畳半製品で補い、常に
作業が出来るようにしたものである。
特に框を縫着した畳は、表平刺してないから、
積上た状態での横ずらしが出来ない。本考案はこ
のよう状態における半製品を損ぜず、自動的に搬
送貯溜をするものである。両框を切り、表を張
り、縫着するまでは、畳の寸法が入るので、一番
大切な作業であり熟練者が行つている。この工程
を貯溜しておけば、あとは未熟者でも出来る訳で
ある。
図面に基づいてこの考案に係る畳貯溜設備の一
実施例を説明する。
1,2,3,4は4本の垂直柱で、前後方向に
畳5の長さLより若干大きい間隔を保ち、且つ左
右方向に畳の幅Wより若干大きい間隔を保つて立
設されている。これら4本の垂直柱は、前後左右
の上部水平梁6,7,8,9と、後及び左右の下
部水平梁10,11,12と、前の中位水平梁1
3とによつて相互に連続し基枠14を構成してい
る。基枠14の前方から畳5を重積した台車15
が出し入れ可能な程度に中位水平梁13の高さは
設定されている。
基枠14の左右両側方に畳受取台16及び畳取
出台17が配置されている。左右の上部水平梁
8,9に左右方向に延びる2本の水平レール1
8,19が下設されている。該レール18,19
の左右両端は前記畳受取台16及び畳取出台17
上にまで張出されており、レール18,19には
移動台20が吊下げられている。移動台20はモ
ーター39を含む駆動装置(チエン40,チエン
ホイール41等)により動かされるようになつて
いる。移動台20にはチエン21,22,23,
24により昇降可能に基板25が吊設されてい
る。モーター42を含む正逆転可能な動力源(図
示せず)より出た回転力がチエンホイール26,
27,28,29に伝わり、チエン21〜24を
巻戻したり巻上げたりして、基板25を上下出来
るようになつている。
すなわち移動台20上に配置したモーター42
の動力が伝わる正逆転第1軸44に第1鎖車45
と第1歯車46を嵌合固着し、第1軸44の側方
に配置した第2軸47に第2鎖車48と第1歯車
46に噛合う第2歯車49とを嵌合固着し、移動
台20の両側にそれぞれ第3軸50と第4軸51
とを支承し、第3軸50に嵌合固着した第3鎖車
52と第1鎖車46とを第1無端連鎖53によつ
て連結し、第4軸51に嵌合固着した第4鎖車5
5と第2鎖車48とを第2無端連鎖56によつて
連結し、第3軸50及び第4軸51の両端にそれ
ぞれ設けたチエンホイール26,27,28,2
9に有端チエン21,22,23,24を掛け、
各チエンの一端を下方垂らして基板25に連結
し、チエンの他端はチエンホイールに接近させて
設けた傾斜面57,58,59,60上に載せ、
しかも移動台20と基板25の間に複数個のく字
形リンク61を配置し、基板が上がつたときには
チエンが傾斜面上を斜め下に延び、基板が下りた
ときにはチエンが傾斜面上を縮む。また基板の水
平方向の揺れは、く字形リンク61によつて制限
される。
基板25の左右両側には、軸31,32を中心
として回動可能な円孤状針片32,33よりなる
畳保持具が設けられている。軸31,32は駆動
源(図示せず)により正逆回動される。基板25
内には、移動台20のリフト装置34が設けられ
ており、台車15上に重積した畳5の上面が一定
高さになる如く、リフト装置34を制御する畳位
置検出制御装置が設けられている。該畳位置検出
制御装置は、光電管装置35とリフト用の油圧装
置36を含むものである。
次に操作方法を説明する。
畳受取台16が框側Aで、畳取出台17が平刺
側Bである。
框縫いの終わつた畳5を受取台16に乗せ、ス
イツチ37を押すと、基板25は動きCになり畳
を釣つて動きDをして台車に乗せ待機する(其の
間約50秒)。畳が台車15に乗るとリフト装置3
4は動きEを自動的にして、畳一枚分の厚み丈下
がる。
平刺側のスイツチ38を押すと基板25は動き
Fとなり貯溜された畳を釣つて平刺用自動引取り
機である畳取出台17上に預け動きGをしてリフ
ト装置34上で待機する。其の時リフト装置34
は動きGをして畳一枚分の上昇をし、常に一定の
高さにて待機をしている。
平刺側Bの畳取出台17上には常時一畳預けて
あるようにし、次の平刺のときのフツトスイツチ
43を踏めば畳が自動的に平刺機に入つて来る。
框を縫着した畳を畳受取台に乗せ、スイツチを
押すと畳は自動的に釣られて貯溜するリフト装置
上に乗り、一畳分下つて、次を待つ。このように
して約12畳〜13畳の貯溜が自動的に出来る。その
間に平刺縫いをする場合は、平刺側のスイツチを
押すと自動的に貯溜された畳を釣り平刺機前の畳
取出台に乗せて、中央迄戻り待機する。
このようにして、框側、平刺側で必要なときス
イツチを押せば、自動的に畳が搬送され、次の作
業がすぐに出来るのである。なお搬送時は約50秒
である。
搬送する畳は半畳なら2m×1mのボード畳迄自
由に行う。
尚これ以上の貯溜が必要な場合は、リフト装置
上の台車を増すことにより、この台車で貯溜され
ることとなる。
仮に框側、平刺側で同時にスイツチを押した場
合は、少しでも早く押した方が作動するようにな
つている。
なお、軸31,32を回動させ、第3図に示す
如く、円弧状針32,33を畳5に挿入すれば、
畳5は基板25に保持され、また第4図に示す如
く円弧状針32,33を畳5から抜取れば、畳5
は基板25から解放されるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は平面図、第3図は一部の拡大
正面図、第4図は第3図の異なる作動状態図、第
5図は一部の平面図、第6図は一部の側面図であ
る。 5……畳、14……基枠、15……台車、16
……畳受取台、17……畳取出台、20……移動
台、25……基板、34……リフト装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基枠の前方から畳を重積した台車が出し入れ可
    能に構成し、基枠の左右側方に畳受取台及び畳取
    出台を配置し、基枠上部に左右方向に延びる水平
    レールを設け、レールに吊下げた移動台に昇降可
    能に基板を吊設し、該基板の左右両側に係脱可能
    な畳保持具を設け、移動台上に配置したモーター
    の動力が伝わる正逆転第1軸に第1鎖車と第1歯
    車を嵌合固着し、第1軸の側方に配置した第2軸
    に第2鎖車と第1歯車に噛合う第2歯車とを嵌合
    固着し、移動台の両側にそれぞれ第3軸と第4軸
    とを支承し、第3軸に嵌合固着した第3鎖車と第
    1鎖車とを第1無端連鎖によつて連結し、第4軸
    に嵌合固着した第4鎖車と第2鎖車とを第2無端
    連鎖によつて連結し、第3軸及び第4軸の両端に
    それぞれ設けたチエンホイールに有端チエンを掛
    け、各チエンの一端を下方垂らして基板に連結
    し、チエンの他端はチエンホイールに接近させて
    設けた傾斜面上に載せ、しかも移動台と基板の間
    に複数個のく字形リンクを配置してなる畳貯溜設
    備における上下装置。
JP5054884U 1984-04-05 1984-04-05 畳貯溜設備における上下装置 Granted JPS60161989U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5054884U JPS60161989U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 畳貯溜設備における上下装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5054884U JPS60161989U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 畳貯溜設備における上下装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60161989U JPS60161989U (ja) 1985-10-28
JPH0111176Y2 true JPH0111176Y2 (ja) 1989-03-31

Family

ID=30568785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5054884U Granted JPS60161989U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 畳貯溜設備における上下装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60161989U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60161989U (ja) 1985-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2765928A (en) Merchandise handling and storing equipment
JPH0111176Y2 (ja)
JPS60213628A (ja) 畳貯溜設備
JPH0881011A (ja) スタッカークレーン及びピッキング設備
US5088872A (en) Automatic equipment for collecting and setting up chairs
JP2955195B2 (ja) 板材自動倉庫
JP3167759B2 (ja) 板材搬出入装置
JPS6016582Y2 (ja) 材料分離移送装置
JPS58154421A (ja) 金型交換装置
JPS6010977Y2 (ja) 材料分離移送装置
JPH023443Y2 (ja)
JPS6246521Y2 (ja)
CN218786702U (zh) 异形毡针刺机
JP3014395U (ja) 冷凍すり身搭載用パレットおよびこのパレットを用いた冷凍すり身投入装置
JPH0450266Y2 (ja)
JPH0395005A (ja) 棚装置
JPH08266159A (ja) 苗箱の自動整列方法およびその自動整列装置
JPS6243952Y2 (ja)
JP2571532Y2 (ja) プレスブレーキのワークハンドリング装置
JPH0431987B2 (ja)
JPH0527059Y2 (ja)
JP2567459Y2 (ja) 板材搬出入装置
JPH01139417A (ja) 畳の反転装置
JPH0444639Y2 (ja)
JPS6119128Y2 (ja)