JPH01111576A - 自動車のカウル構造 - Google Patents

自動車のカウル構造

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Publication number
JPH01111576A
JPH01111576A JP26994287A JP26994287A JPH01111576A JP H01111576 A JPH01111576 A JP H01111576A JP 26994287 A JP26994287 A JP 26994287A JP 26994287 A JP26994287 A JP 26994287A JP H01111576 A JPH01111576 A JP H01111576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dash panel
engine room
cowl
storage space
cowl structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP26994287A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Okada
岡田 昭芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のカウル構造に関する。
(従来技術) 自動車のカウル構造には、実開昭61−75377号公
報に示すように、閉断面状のカウルボックスを車幅方向
に延ばし、該カウルボックスからダッシュパネルを下方
に向けて垂下させてエンジンルームと車室とを画成した
ものが知られている。
ところで、最近、空力性能等の観点からボンネットの高
さをできるだけ低くすることが望まれている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、エンジンルーム内には、エンジンの他に補機類
等も配設され、その配設も、エンジンルームが要するス
ペースをできるだけ小さくするために、密な状態とされ
ており、エンジンルーム内の自由度は低くなっている。
このため、現状においては、ボンネットの高さを低くす
ることはなかなか困難な状態にある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、エンジンルーム内の自由度を向上させることにある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる目的を達
成するため、本考案にあっては、エンジンルームと車室
とを画成するダッシュパネルが、該ダッシュパネルの一
部を閉断面状にして補機類収納空間を形成しており、 前記ダッシュパネルに、前記補機類収納空間に臨むよう
にして着脱部が着脱可能に設けられており、 前記着脱部には、前記補機類収納空間に収納される補機
類が取付けられている、 ことを特徴とする自動車のカウル構造、とした構成とし
である。
上述の構成により、補機類については、補機類収納空間
に配設することができることにより、その分だけエンジ
ンルームの自由度を高めることができることになる。
また、ダッシュパネルに着脱部が設けられ、その着脱部
に補機類が取付けられていることから、車室内の作業と
は係りなく並行して車室外から組付は又は取外しを行な
うことができることになり、このため組付け・取外し作
業性が向上することになる。
しかも、特に、補機類収納空間に、補機類のうち騒音を
発生するものを収納空間に収納すれば、その騒音を補機
類収納空間に閉じ込めることができることになり、騒音
の低減を図ることができることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第10図において、1は車体ベースで、該車体
ベース1は、アルミ合金製バックボーンフレーム2にカ
ーボン製フロア3を接着した構造となっている。この車
体ベースlにはカウル構造体4が着脱可能に取付けられ
ており、そのカウル構造体4にはウィンドフレーム構造
体5が着脱可能に取付けられている。
カウル構造体4は、エンジンルームEと車室Cとを画成
するダッシュパネルを構成しており、カウル構造体4の
前面側(エンジンルームE側)は第1ダッシュパネル部
6で形成され、後面側(車室C側)は第2ダッシュパネ
ル部7で形成され、上面側はヒンジ8を介して折たたみ
可能なダッシュパネルアッパ一部9で形成されている。
これらは、第5図〜第9図に示すようにボルトとナツト
及び接着剤を用いて一定の取付関係をもって組付けられ
ている0図中、30はフロア3の両側壁部3aに跨がる
インストルパネルメンバ、31はフートレスト、32は
メータ、33はステアリングホイールである。
前記第1ダッシュパネル部6と前記第2ダッシュパネル
部7とは、第5図〜第9図に示すように、下方側よりも
上方側において車体前後方向における間隔が広がるよう
になっており、その上方側においては、第2ダッシュパ
ネル部7の構成部7aと第1ダッシュパネル部6とダッ
シュパネルアッパ一部9とにより閉断面状のカウルボッ
クス10が構成され、そのカウルボックス10内に補器
類収納空間(以下、収納空間と称す)11が形成されて
いる。上記カウルボックスlOの下方側には、車幅方向
中央部において第4図、第7図に示すように、フロア3
のトンネル部3bが位置することになっており、フロア
3のトンネル部3bが存在しない部分においては、第5
図、第6図、第8図、第9図に示すように第1ダッシュ
パネル部6と第2ダッシュパネル部7の構成部7bとが
モ行にフロア3面に向かって延びることになっている。
この第1ダッシュパネル部6と第2ダツシユパネル7の
構成部7bとの間には、上方側においてスペーサ12が
介在されており、該両者6.7b間には、カウルボック
ス10から下方へ一定距離だけ空気層13が形成されて
いる。この空気層13の下方側においては、第1ダッシ
ュパネル部6と第2ダッシュパネル部7との構成部7b
とは密着されている。
前記第1ダッシュパネル部6は着脱可能な構成部として
第1、第2着脱部6a、6bを有している。if、i2
;iV脱郡部6a6bは、第5図、第6図、第8図に示
すように、第1ダッシュパネル部6の構成部となるよう
に、各上端部がタシュパネルアッパ一部9に対し、各下
端部がスペーサ12を介して第1ダッシュパネル部本体
6Cにに対して着脱可能に固定できるようになっており
、該第1.i2着脱部6a、6bが固定されて第1ダッ
シュパネル部6の構成部となったときには、該第1、第
2着脱部6a、6bは前記収納空間11に臨むようにな
っている。
前記第1着脱部6aには真空倍力装置14とペダル類1
5が第4図に示すように取付けられており、第1着脱部
6aを固定して第1ダッシュパネル部6の構成部とした
ときには、第8図に示すように、真空倍力装置14は収
納空間11に収納され、ペダル類15は収納空間11か
ら車室C内に突出するようになっている。
前記第2着脱部6bには、第4図に示すようにブロア1
6と空調ユニット17とが取付けられており、第2着脱
部6bを固定して第1ダッシュパネル部6の構成部とし
たときには、ブロア16及び空調ユニット17は、第5
図、第一6図に示すよある。
前記カウルボックスlO上部には収納ボックス18が設
けられている。収納ボックス18は、収納空間it内に
おいてダッシュパネルアッパ一部9下面にダッシュパネ
ルロア部19を取付けることにより形成されており、本
実施例においては、さらに、ダッシュパネルロア部19
に第1着脱部6aとの対応位置において第4図に示すよ
うに切欠き20を形成する一方、該第1着脱部6aには
、第9図に示すように張出し部分21を設けて、収納ボ
ックス18をエンジンルームE側に若干突出させている
。この収納ボックス18内の上記当該位置には、第9図
に示すように液体貯留タンクとしてのリザーブタンク2
2が配置されている。リザーブタンク22は、マスクシ
リンダ23に供給するブレーキオイルを貯留する機能を
有しており、このリザーブタンク22の注入口24は該
リザーブタンク22の上方側に設けられている。このリ
ザーブタンク22の注入口24には、第10図に示すよ
うにキャップ25が設けられており、このキャップ25
には、外側から押すことによりリザーブタンク22内に
揺動する開閉弁26が設けられている。そのキャップ2
5上方においては、開閉口27が収納ボックス18に形
成されており、その開閉口27にはスライド式開閉蓋2
8が設けられている。
したがって、上°記構造においては、収納空間llに、
第5図〜第7図に示すように、ブロア16、空調ユニッ
ト17、真空倍力装置14が収納されることになること
から、エンジンルームEにおいては、それらの占めてい
たスペースがあくことになり、エンジンルームEの自由
度が高まることになる。この結果、ボンネットの高さを
低くして空力性能を向上させることができることになる
また、真空倍力装置14及びペダル類15が取付けられ
た第1着脱部6a、ブロア16及び空調ユニット17が
取付けられた第2着脱部6bを第1ダツシユパネル6の
構成部として第1ダッシュパネル本体6Cに取付けるこ
とにより上記補器類14〜17が正規の取付位置に位置
させることができることから、車室外、すなわちエンジ
ンルームE側から組付は作業を行なうことができ、車室
内の組付は作業を係りなく並行して組付は作業を行なう
ことができることになる。これにより、上記補機類14
〜17の組付は作業性は飛躍的に向することになる。
上記補器類14〜17の取外しについては、の取付し作
業の場合にも、車室C側の取外し作業に係りなく行なう
ことができることになる。これにより、取外し作業性に
ついても向上させることができることになる。
さらに、閉じられた収納空間11にブロア16等の騒音
を発する補器類を収納することができることになり、騒
音を収納空間11に閉じ込めることができることになる
。これにより、ブロア16等の騒音を発する補器類の騒
音を低減することができ、車室C内に対する遮音性を向
上させることができることになる、。
さらにまた、エンジンルームEと車室Cとは第l、第2
ダッシュパネル部6.7によって二重に画成され、しか
も、第1ダッシュパネル部6と第2ダッシュパネル部7
との間に収納空間11および空気層13を介在させてい
ることから、この点からも、車室C内に対する遮音性が
向上することになる。
加えて、リザーブタンク22を収納する収納ボックス1
8が収納空間11を利用して形成されることになり、ブ
レーキオイルの補充を、収納ボックス18の開閉口27
を介して行なうことができることになる。ことから、リ
ザーブタンク22に対するオイル補充等のメンテナンス
が維持できると共にエンジンルームE内の自由度をリザ
ーブタンク22の配置によってさらに高めることができ
ることになる。上記のようなことは、リザーブタンク2
2に限らず、ウオッシャタンク等についても言えること
は言うまでもない。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、エンジンルームの自由度を
向上させることができると共に補機類の取付けφ取外し
作業性を向上させることができ、しかも、補機類の発す
る騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明の一実施例に係るカウル構造体を示す平面図、 第3図は第2図の正面図、 第4図は本発明の一実施例に係るカウル構造体の取付関
係を示す図、 第5図は第2図のV−V線断面図。 第6図は第2図のVI−VI線断面図、第7図は第2図
の■−■線断面図、 第8図は第2図の■−vIll!i!!断面図。 第9図は第2図のIX−IX線断面図、第10図はリザ
ーブタンクを示す部分拡大縦断面図である。 4:カウル構造体 6a:第1着脱部 6b:第2着脱部 ll:収納空間 14:真空倍力装置 15:ペダル類 16:ブロア 17:空調ユニット C:車室 E:エンジンルーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンルームと車室とを画成するダッシュパネ
    ルが、該ダッシュパネルの一部を閉断面状にして補機類
    収納空間を形成しており、 前記ダッシュパネルに、前記補機類収納空間に臨むよう
    にして着脱部が着脱可能に設けられており、 前記着脱部には、前記補機類収納空間に収納される補機
    類が取付けられている、 ことを特徴とする自動車のカウル構造。
JP26994287A 1987-10-26 1987-10-26 自動車のカウル構造 Pending JPH01111576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26994287A JPH01111576A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 自動車のカウル構造

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JP26994287A JPH01111576A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 自動車のカウル構造

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JPH01111576A true JPH01111576A (ja) 1989-04-28

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ID=17479350

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JP26994287A Pending JPH01111576A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 自動車のカウル構造

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JP (1) JPH01111576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6601902B1 (en) * 1997-11-20 2003-08-05 Sommer Allibert-Lignotock Gmbh Motor vehicle cockpit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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