JPH01108702A - 薄膜抵抗素子 - Google Patents

薄膜抵抗素子

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Publication number
JPH01108702A
JPH01108702A JP62265355A JP26535587A JPH01108702A JP H01108702 A JPH01108702 A JP H01108702A JP 62265355 A JP62265355 A JP 62265355A JP 26535587 A JP26535587 A JP 26535587A JP H01108702 A JPH01108702 A JP H01108702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
adjustment
adjustment pattern
resistance
resistance value
Prior art date
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Pending
Application number
JP62265355A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Nishimoto
育夫 西本
Shuichi Tanaka
秀一 田中
Tomoshige Yamamoto
友繁 山本
Mitsuhiko Osada
光彦 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPH01108702A publication Critical patent/JPH01108702A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザビームにより抵抗値の調節(以下トリミ
ングと称する)を行なう抵抗体調整パターンを有する薄
膜抵抗素子に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図線この種の薄膜抵抗素子の一例を示す要部拡大平
面図である。同図において、1は絶縁性基板、2,3は
抵抗体パターンの抵抗値測定用端子として用いられる導
体パターン、4は抵抗値を゛不連続的に調節する抵抗値
不連続調節パターン、5は抵抗値の調節が行なわれない
抵抗値非調節パターンであシ、この不連続調節パターン
4と非調節パターン5とは、互いI/Cパターンの長さ
(抵抗値)が異なるとともに電気的に並列接続されて抵
抗値調節用の抵抗体調整パターン6が形成され、前述し
た導体パターン3,4間に多数個連続して直列接続され
ている。なお、前述した各種のパターン2,3,4.5
は絶縁性基板1上K例えば白金等の金属薄膜を形成し、
この金属薄膜をフォトエツチング等により加工して形成
される。
このように構成される薄J[抵抗素子において、抵抗値
調節は、同wJK示すように不連続調節パターン4の一
部に矢印A方向にレーザビームを走査させるととくよ)
切断し、切断部7を形成するととkより、抵抗体調整パ
ターン6の電気的通路を長くシ、抵抗値を上昇させ、導
体パタ゛−72,3間に所望の抵抗値を得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようK11l成される薄膜抵抗素子
は、不連続調節パターン4の一部をレーザトリ之ングす
る場合、レーザビームのスポット径が大きいと、縦方向
に隣接する不連続調節パターン4および横方向に隣接す
る非調節パターン部と近接しているためにこれらのパタ
ーン4.5′等を損傷させ、信頼性を低下させてしまう
という問題がめった。また、信頼性を向上させるために
不連続調節パターン402個所を切断するには、レーザ
ビームを長い距離走査させなければならず、その六めK
は抵抗体調整パターン6相互間および隣接する抵抗体調
整パターンCとの間のスペースを広く確保する必要が生
じ、シ六がって無駄なスペースが多くなシ、抵抗体調整
パターン6の高集積化もしくは薄膜抵抗素子の小型化へ
の整置となる。
さらに信頼性を向上させるためにレーザビームのスポッ
ト径を小さくすると、第5図に示すように切断部7が完
全に切断されないパターン部8が生じる場合が発生し、
信頼性の向上にはつながらなかりた。
し六がって本発明は、前述した従来の問題に鑑みてなさ
れ大もので8シ、その目的は、レーザトリミングの信頼
性の向上および空きスペースの有効利用を実現可能とし
た薄膜抵抗素子を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 本発明による薄膜抵抗素子は、抵抗値非調節パターンに
パターン形状が内側に突出する凹部を設は大ものである
〔作用〕
本発明においては、不連続調節パターンに、パターン形
状が内側に突出する凹部を設けたことKより、同等の抵
抗値を得るのに少ない面積で可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による薄膜抵抗素子の一実施例を示す要
部平面図でアリ、前述の図と同一部分には同一符号を付
しその説明は省略する。同図において、抵抗体調整パタ
ーンの抵抗測定用端子としての導体パターン2,3間に
は、切断部となるパターン形状が内側に突出する凹部4
aを有する抵抗値不連続調節パターン4人と、抵抗値非
調節パターン5Aとを並列接続して形成された抵抗体調
整パターン6Aが多数個連続して直列接続されている。
なお、これらの不連続調節パターン4Aおよび非調節パ
ターン5Aは、例えば白金等の金属薄膜をフォトエツチ
ング等により加工して形成さレテおシ、互いにパターン
幅がほぼ同等でパターンの長さ(抵抗値)が異な夛、不
連続調節パターン4Aは抵抗値を大きく、非調節パター
ン5Aは抵抗値を小さくして形成されている。
このように構成された薄膜抵抗素子は、不連続調節パ、
ターフ4Aの切断部にパターン凹部4aを形成したこと
Kよシ、この凹部4a Kよシ形成されな第1の凸部4
bおよび第2の凸部4Cのうち、第1の凸部4bがレー
ザビームの距離の短かい1回の走査によりバターンの2
個所が連続して切断されるので、確実なレーザトリミン
グが可能となる。また、不連続調節パターン4A Kパ
ターン凹部4aを設けたことにより、これらの凸部4b
、4cの周辺部に広い空きスペースが形成されるので、
この空きスペースに新たく各種の抵抗体パターンを形成
することが可能となシ、無駄なスペースをなくすること
ができ、また、その分、絶縁性基板10面積を小さくす
ることもできる。
なお、前述しな実施例においては、不連続調節パターン
4A K設けたパターン凹部4aの折す込み深さを浅く
した場合について説明したが、第2図に示すようにパタ
ーン凹部4jの折9込み深さを深くして不連続調節パタ
ーン4Bの抵抗値を高くして抵抗体調整パターン6Bを
構成しても前述と全く同様の効果が得られ、さらに第3
図に示すように非調節パターン5Bの長さを短かくして
抵抗値を低くして抵抗体調整パターン6Cを構成しても
前述と全く同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、抵抗値不連続調節
パターンにパターン形状が内側に突出するパターン凹部
を設けたことkより、レーザトリミングの信頼性が向上
できるとともにスペースを有効に利用できるなどの極め
て優れ大効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による薄膜抵抗素子の一実施例を示す要
部平面図、第2図および第3図は本発明による薄膜抵抗
素子の他の実施例を示す要部平面図、第40は従来の薄
膜抵抗素子を示す要部平面図、第5図はレーザトリミン
グによる問題点を説明する図である。 1・・・・絶縁性基板、2,3・・・・導体パターン、
4A、4B  ・・・・抵抗値不連続パターン、4m、
4m’  ・・・・パターン凹部、4b、4c  ・・
・・パターン凸部、5A、5B  ・・・・抵抗値非調
節パターン、6A、6B、6C・・・・抵抗体調整パタ
ーン、7・・・・切断部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  抵抗値調節を不連続的に行なう抵抗値不連続調節パタ
    ーンと抵抗値調節の行なわない抵抗値非調節パターンと
    からなる複数の抵抗体調整パターンを抵抗値測定用端子
    パターン間に直列接続させ絶縁性基板上に導電性薄膜に
    より配列形成された薄膜抵抗素子において、前記不連続
    調節パターンにパターン形状が内側に突出する凹部を設
    けたことを特徴とする薄膜抵抗素子。
JP62265355A 1987-10-22 1987-10-22 薄膜抵抗素子 Pending JPH01108702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62265355A JPH01108702A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 薄膜抵抗素子

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JP62265355A JPH01108702A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 薄膜抵抗素子

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JPH01108702A true JPH01108702A (ja) 1989-04-26

Family

ID=17416024

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JP62265355A Pending JPH01108702A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 薄膜抵抗素子

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