JPH01107976A - 抵抗溶接機における加圧制御方法及び装置 - Google Patents

抵抗溶接機における加圧制御方法及び装置

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JPH01107976A
JPH01107976A JP62262624A JP26262487A JPH01107976A JP H01107976 A JPH01107976 A JP H01107976A JP 62262624 A JP62262624 A JP 62262624A JP 26262487 A JP26262487 A JP 26262487A JP H01107976 A JPH01107976 A JP H01107976A
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JP
Japan
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electrodes
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gun
welding
electrode
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Hajime Tsujii
元 辻井
Genzo Fuse
布施 元三
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加圧シリンダで開閉動作される1対の電極を
備える抵抗溶接機における加圧制御方法及び装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、抵抗溶接機によりワークを溶接する際は、加圧シ
リンダにより1対の電極をワークを挾むように閉じ動作
させ、電極間にワークを挾んで加圧した後通電するよう
にしており、この場合実開昭5[i−175182号に
見られるように、初期加圧時間帯には加圧シリンダへの
供給流体圧を低くして、その後流体圧を所要圧に上昇す
るようにしたものも知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の如く初期加圧時間帯に加圧シリンダへの供給流体
圧を低くしても、ワークに当接するまでは電極が無負荷
状態で閉じ動作するため、電極の閉じ速度が上昇して、
電極が高速度でワークに当接し、衝撃力によりワークが
ずれたり、電極の摩耗を生ずる。
本発明は、かかる問題点を解決した加圧制御方法を提供
することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、1対の電極をワーク
を挾むように閉じ動作させる際、電極間距離がワークの
溶接部位の厚さより少許大きな所定の設定値に減少した
ところで前記加圧シリンダへの流体供給量を減少させる
ようにしたことを特徴とする。
第2発明は、上記第1発明の実施に用いる加圧制御装置
を提供するもので、電極間距離を検出する検出手段と、
該検出手段からの信号を受けて電極間距離がワークの溶
接部位の厚さより僅かに大きな所定の設定値に減少した
か否かを判別する判別手段と、該判別手段からの信号を
受けて電極間距離が該設定値に減少したとき前記加圧シ
リンダへの流体供給量を減少する制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。
(作 用) 加圧シリンダへの流体供給量を減少すると、これに応じ
て電極の閉じ速度が低下する。
−ここで、流体供給量が減少されるのは、電極間距離が
ワークの溶接部位の厚さより少許大きな設定値に減少し
たとき、即ち電極がワークに当接する前であり、従って
電極は低速度でワークに当接し、衝撃力が緩和される。
又、電極を開き位置から一定の低速度で閉じ動作させる
ものと異なり、電極の閉じ動作に要する時間が短縮され
、溶接作業能率が向上する。
(実施例) 第1図を参照して、(1)は加圧シリンダ(2)により
開閉される1対のガンアーム(3) (3)を有する抵
抗溶接機たるX形の溶接ガンを示し、開示しないロボッ
トにより溶接ガン(1)をワークWの複数の溶接部位に
順次移動し、各溶接部位で両ガンアーム(3) (3)
を閉じてその先端の電極(4) (4)間にワークWを
挾んで加圧し、溶接トランス(5)による該画電極(4
) (4)間への通電でワークWのスポット溶接を行う
ようにした。
加圧シリンダ(2)は、サーボアンプ(6a)により制
御されるサーボ弁(6)と、ドライバアンプ(7a)に
より制御されるレギュレータ(′r)とを具備する空圧
サーボ回路(8)よって作動制御される複動エアシリン
ダで構成され、ガンアーム(3) (3)の閉じ動作に
際して給気される該加圧シリンダ(2)の−方のエア室
の圧力から溶接ガン(1)の加圧力を検出する圧力セン
サ(9)を設けると共に、一方のガンアーム(3)に連
動するラック(10a)に咬合する他方のガンアーム(
3)上のピニオン(10b)の回転角から前記電極(4
) (4)間の距離(以下ガン開度と記す)を検出する
開度センサを設けた。
図中C11)はロボットコントローラ、(+21は各溶
接部位に対応する後記する溶接条件データを記憶させた
ガンコントローラ、■はCPU、G@は開度や圧力制御
等を行うプログラムを記憶させたメモリ、(ISlは通
電制御回路を示し、これらは以下の如く作動する。
即ち、溶接ガン(1)が各溶接部位に到達したとき、ロ
ボットコントローラ0から溶接部位の判別信号がガンコ
ントローラ■に入力され、ガンコントローラミツの記憶
部から溶接ガン(1)が到達した溶接部位に対応する溶
接条件データが読出される。
溶接条件データには、溶接電流と通電時間、加圧力、ガ
ン開度に関する第1と第2の開度データが含まれており
、第1開度データは溶接部位のワークの厚さより少許大
きな値に、又第2開度データは次の溶接部位への移動途
中でのワークとの干渉防止に必要な値に設定される。
そして、先ずガンコントローラ■からCP U(13に
第1開度データと加圧力のデータが送信され、かくする
ときはサーボアンプ(6a)にD/Aコンバータ(8b
)を介して加圧指令信号が入力されると共に、ドライバ
アンプ(7a)にD/Aコンバータ(7b)を介して加
圧力の設定信号が入力され、サーボ弁(6)とレギュレ
ータ(7)とを介して加圧シリンダ(2)にエアが供給
されて、ガンアーム(3) (3)即ち電極(4) (
4)の閉じ動作が開始される。
ここで、CPU(13には開度センサ(10からA/D
コンバータ(10c)を介してガン開度の検出信号が入
力されており、CPU(I3においてガン開度が第1開
度データで定められる設定値即ち溶接部位のワークの厚
さi。より少許大きな設定値11に減少したか否かの判
別が行われ、ガン開度が該設定値11に減少すると、c
 p ua、iからの指令信号によりサーボアンプ(6
a)を介してサーボ弁(6)が加圧シリンダ(1)への
給気を行う給気位置と給気を停止する中立位置とに短周
期で交互に切換えられ、その結果加圧シリンダ(1)へ
のエア供給量が減少し、これに伴い電極(4) (4)
の閉じ速度が低下して、ガン開度は設定値11を下回っ
てから第2図示の如く緩やかに変化し、電極(4) (
4)がワークWに低速度で当接して衝撃力が緩和される
電極(4) (4)がワークWに当接してガン開度がワ
ーク厚さ1oに等しくなると、CPU(13からの信号
でサーボ弁(6)は給気位置に保持され、次いで圧力セ
ンサ(9)からA/Dコンバータ(9a)を介してCP
 U(13に入力される信号により加圧力が前記データ
で定められた設定圧に上昇したことが確認されたとき、
CP U(13からガンコントローラ(1つに対し加圧
完了信号が出力され、ガンコントローラミツから通電制
御回路(I5)に溶接電流及び通電時間の設定信号が入
力されて、電極(4) (4)に所定の電流値で所定時
間T、の通電が行われる。
そして、通電終了時から所定のホールド時間T2経過後
にCP U(13にガンコントローラ■から第2開度デ
ータが送信され、CU P(13からサーボアンプ(6
a)に開度設定信号が入力され、ガン開度が第2開度デ
ータで定められる設定値12になるように電極(4) 
(4)を開くべくサーボ弁(6)が作動し、ガン開度が
該設定値12になってこれが開度センサ(IOからの信
号で確認されると、CP U(13がらガンコントロー
ラ021を介してロボットコントローラ(11)に溶接
完了信号が送信され、ロボットが作動して溶接ガン(1
)が次の溶接部位に移動される。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、電極がワークに当接す
る前に電極の閉じ速度を減少させて、電極をワークに低
速度で当接させることができ、衝撃力が緩和されて、衝
撃力によるワークのずれが防止され、且つ電極の摩耗が
抑制されて電極の寿命が伸びる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いる装置を示す線図、第
2図は本発明による溶接作業時のガン開度(電極間距離
)の変化特性を示す線図である。 W・・・ワーク    (1)・・・溶接ガン(抵抗溶
接機)(2)・・・加圧シリンダ (4)・・・電極(
6)・・・サーボ弁(制御手段) (10・・・開度センサ(開度検出手段)a3・・・C
PU  (判別手段) 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代   
  理     人   北   村   欣   −
ポ(ざ 第1図 艇 ≧じ゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加圧シリンダで開閉動作される1対の電極を備える
    抵抗溶接機における加圧制御方法であって、1対の電極
    をワークを挾むように閉じ動作させる際、電極間距離が
    ワークの溶接部位の厚さより少許大きな所定の設定値に
    減少したところで前記加圧シリンダへの流体供給量を減
    少させるようにしたことを特徴とする抵抗溶接機におけ
    る加圧制御方法。 2、加圧シリンダで開閉動作される1対の電極を備える
    抵抗溶接機における加圧制御装置であって、電極間距離
    を検出する検出手段と、該検出手段からの信号を受けて
    電極間距離がワークの溶接部位の厚さより僅かに大きな
    所定の設定値に減少したか否かを判別する判別手段と、
    該判別手段からの信号を受けて電極間距離が該設定値に
    減少したとき前記加圧シリンダへの流体供給量を減少す
    る制御手段とを受けたことを特徴とする抵抗溶接機にお
    ける加圧制御装置。
JP62262624A 1987-10-20 1987-10-20 抵抗溶接機における加圧制御方法及び装置 Expired - Fee Related JPH0790386B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04333379A (ja) * 1991-05-07 1992-11-20 Ohara Kk 電動機駆動による抵抗溶接機の電極移動速度制御方法
JPH0670972U (ja) * 1993-03-10 1994-10-04 本田技研工業株式会社 スポット溶接装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04333379A (ja) * 1991-05-07 1992-11-20 Ohara Kk 電動機駆動による抵抗溶接機の電極移動速度制御方法
JPH0670972U (ja) * 1993-03-10 1994-10-04 本田技研工業株式会社 スポット溶接装置

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