JPH02179363A - 溶接ガンの機能を有するロボットを用いた溶接方法 - Google Patents

溶接ガンの機能を有するロボットを用いた溶接方法

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JPH02179363A
JPH02179363A JP63329444A JP32944488A JPH02179363A JP H02179363 A JPH02179363 A JP H02179363A JP 63329444 A JP63329444 A JP 63329444A JP 32944488 A JP32944488 A JP 32944488A JP H02179363 A JPH02179363 A JP H02179363A
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fixed arm
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西脇 敏博
Hideo Kamiya
神谷 秀雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はロボットアームの先端に溶接ガンの機能を有
する部材を取付けたロボット及び該ロボットを用いた溶
接方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、ロボット用ガン装置においては、ロボットアーム
と溶接ガンとの間にエコライジング装置を介在させるの
を普通としていた。
すなわち、第3図に示すように、ロボットアーム21と
溶接ガン22との間にエコライジング装置23を介在さ
せている。前記溶接ガン22は先端に電極24を取付け
た固定アーム25と、先端に電極26を取付けた加圧ロ
ッド27と、前記固定アーム25に固定され前記加圧ロ
ッド27を前進、後退させるためのシリンダ28とから
なっている。
そして、ロボットアーム21によって溶接ガン22を移
動させて電極24と電極26とをワーク29に近接させ
るよう前記固定アーム25と加圧ロッド27との間にワ
ーク29を介在させた後、シリンダ28を駆動して加圧
ロッド27の先端の電極26をワーク29に当接させる
。この状態で加圧ロッド27はなお前進しようとするが
、前記電極26がワーク29に当接しているためその前
進力は固定アーム25に反力として作用し該固定アーム
25は前記エコライジング装置23によって移動し電極
24がワーク29の反対面に当接するようになる。画電
極26.24がワーク29に当接した状態でワーク29
を更に加圧し溶接電流を付加することによりワーク29
は溶接される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述のようなものにおいては、前記反力によ
って固定アーム25が移動する際に、該固定アーム25
が大型の場合その慣性力が大きく、そのため電極24及
び或は電極26がワーク29の一面にかなり打撃を与え
製品の品質を損うと共に該ワークに歪みを生じさせるこ
とがあり、その後の溶接に支障を来すことが度々あった
この発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、前
記エコライジング装置を廃止してロボットに溶接ガンの
機能を持たせることによって、大型の固定アームを用い
たものにおいてもワ一りに歪みを生じさせることなく安
全、正確な溶接が可能であってしかも設va費も安価な
溶接ガンの機能を有するロボット及び該ロボットを用い
た溶接方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明におけるロボットは
、ロボットアームの先端に固定アームを固定し、該固定
アームの先端に電極を取付け、また先端に電極を取付け
た加圧ロッド用または可動アーム用のシリンダを前記固
定アームに取付けるようにしたものである。
また、該ロボットを用いて、ロボットアームによって固
定アーム側の電極と加圧ロッド側または可動アーム側の
電極とをワークに近接した位置迄移動させ、しかる後引
き続いて、ロボットアームによって前記固定アーム側の
電極を更にワーク側に移動させて、該固定アーム側の電
極がワークに当接した時点でロボットアームによるガン
の移動を停止させ、その後でシリンダを駆動して加圧ロ
ッド側または可動アーム側の電極をワークに当接しかつ
ワークを加圧して溶接電流を付加することによりワーク
を溶接するようにしたものである。
更に、前記ロボットを用いて、固定アーム側の電極がワ
ークと接触する位置を予めロボットの制御器に記憶させ
ておき、ロボットアームによって固定アーム側の電極と
加圧ロッド側または可動アーム側の電極とをワークに近
接した位置迄移動させ、しかる後引き続いて、ロボット
アームによって前記固定アーム側の電極を更にワーク側
に移動させて、該固定アーム側の電極がワークに当接し
た時点でロボットアームによるガンの移動を停止させ、
その後でシリンダを駆動して加圧ロッド側または可動ア
ーム側の電極をワークに当接しかつワークを加圧して溶
接電流を付加することによりワークを溶接するようにし
たものである。
[実施例コ 第1図及び第2図を参照してこの発明の実施例について
説明する。
第1図はC型ガンタイプの実施例である。
図においてlはロボットアームであり、C型ガン2を構
成する固定アーム3は該ロボットアームlにブラケット
4を介して固定されている。そして該固定アーム3の先
端には電極5が取付けられ、また該固定アーム3にはシ
リンダ6が固定或は軸支され、該シリンダ6には加圧ロ
ッド7とその先端の電極8が接続されている。
なお、9は前記固定アーム3の先端の電極5がワーク1
0に当接したことをロボットに通達しロボットアームl
の移動を停止させるための制御装置である。
以上のような構成からなるこの発明に係る実施例のロボ
ットでは、 先ず、ロボットアーム1によって固定アーム3側の電極
5と加圧ロッド7例の電極8とをワーク10に近接した
位置迄移動させる。しかる後引き続いて、ロボットアー
ムlによって前記固定アーム3!1の電極5を更にワー
ク10911に移動させて、該固定アーム3例の電極5
がワーク10に当接した時点で制御装置9が電気的に作
動してロボットアームlによるガンの移動を停止させる
。その後でシリンダ6を駆動して加圧ロッド7例の電極
8をワーク10に当接しかつワークlOを加圧して溶接
電流を付加することによりワークlOを溶接する。
このように、固定アーム側の電極はロボットアームによ
ってワークに当接されるので、該電極の当接によるワー
クの歪みの発生はない。
そして、溶接によって電極が消耗した場合でも、固定側
の電極がワークに当接したことを検知してその信号によ
ってロボットアームの移動を停止するので、電極のワー
クへの当接は確実に行われる。
第2図のX型ガンタイプの別の実施例の場合には、 X型アームを構成する一方のアーム11(以下固定アー
ムという)はブラケット12を介してロボットアーム1
3に固定されている。そして該固定アーム11の先端に
は電極14が取付けられ、また該固定アーム11にはシ
リンダ15が軸支され、該シリンダ15には他方の可動
アーム16とその先端の電極17が接続されている。
なお、18は固定アーム側の電極がワークと接触する位
置を予めロボットの1IIW器19に記憶させるための
指示装置であって、溶接作業による電極の消耗をレスト
時に常時計測して該消耗量に応じて前記記憶数値を補正
する機能をも具有するものである。
以上のような構成からなるこの発明に係る実施例のロボ
ットでは、 先ず、固定アームll側の電極14がワーク20と接触
する位置を予めチーテエングによってロボットの制御器
19に記憶させておき、該制御器の作動でロボットアー
ム13によって固定アーム11例の電極14と可動アー
ム16例の電極17とをワーク20に近接した位置迄移
動させる。しかる後引き続いて、ロボットアーム13に
よって前記固定アーム1lflllの電極15を更にワ
ーク20側に移動させ、該固定アーム1lflllの電
極14をワーク20に当接させる。この時点でロボット
の制御器19はロボットアーム13によるガンの移動を
停止させる。その後でシリンダ15を駆動して可動アー
ム16例の電極17をワーク20に当接しかつワーク2
0を加圧して溶接電流を付加することによりワーク20
を溶接する。
このように、固定アーム側の電極はロボットアームによ
ってワークに当接されるので、該電極の当接によるワー
クの歪みの発生はない。
そして、固定アーム側の電極がワークと接触する位置は
前述の如く予めロボットの制御器に記憶させであるが、
溶接作業による電極の消耗はレスト時に常時計測して該
消耗量に応じて前記記憶数値を補正するようにしている
ため、固定側の電極がワークに当接した時点でロボット
アームの移動は自動的に停止し、電極のワークへの当接
は確実に行われるのである。
また、前記ロボットアームの移動距離等については溶接
位置、溶接厚み、固定アームの挟み等に対応して補正し
た値を予めロボットの制御器にテーチングしておくとよ
い。
更に、該第2実施例の場合にも電極がワークに接近した
ことを電気的に或は超電波、光等の手段を用いて検知し
てこれを前記制御器に送ればワークの確認及び溶接作業
の安全が更に確保される。
[発明の効果] この発明によれば、ロボットアームにより固定アームの
電極のワークへの当接を行わせるのでワークの歪みがな
く、エコライジング装置を用いることがないのでそれだ
け装置が簡略化されると共に重量も軽くなり、しかもロ
ボットアームと固定アームとの固定位置をガンの重心位
置に近付けることができるのでロボットの容量を小さく
することができる等の利点がある。
また、請求項2においては固定アームの電極のワークへ
の当接を検知してロボットアームの移動を停止させるの
で電極のワークへの当接は確実に行われる。
また、請求項3においては固定アームの電極のワークへ
の当接を予め計測してロボットの制御器に記憶させてロ
ボットアームの移動を停止させるので電極のワークへの
当接はこれまた確実に行われるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例の溶接ガンの機能を有
するロボットの側面図、第2図は他の実施例の側面図、
第3図は従来例の側面図を示す。 1.13・・・ロボットアーム、 3.11・・・固定アーム、 5.14・・・固定アーム側電極、 6.15・・・シリンダ、 7・・・加圧ロッド、8・・・加圧ロッド側電極、9・
・・制御装置、16・・・可動アーム、17・・・可動
アーム側電極、1日・・・指示装置、19・・・制御器
。 特許出願人      小原株式会社 代理人 弁理士     画材 幹男 第1図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロボットアームの先端に固定アームを固定し、該
    固定アームの先端に電極を取付け、また先端に電極を取
    付けた加圧ロッド用または可動アーム用のシリンダを前
    記固定アームに取付けたことを特徴とする溶接ガンの機
    能を有するロボット。
  2. (2)ロボットアームによって固定アーム側の電極と加
    圧ロッド側または可動アーム側の電極とをワークに近接
    した位置迄移動させ、しかる後引き続いて、ロボットア
    ームによって前記固定アーム側の電極を更にワーク側に
    移動させて、該固定アーム側の電極がワークに当接した
    時点でロボットアームによるガンの移動を停止させ、そ
    の後でシリンダを駆動して加圧ロッド側または可動アー
    ム側の電極をワークに当接しかつワークを加圧して溶接
    電流を付加することによりワークを溶接することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のロボットを用いた溶
    接方法。
  3. (3)固定アーム側の電極がワークと接触する位置を予
    めロボットの制御器に記憶させておき、ロボットアーム
    によって固定アーム側の電極と加圧ロッド側または可動
    アーム側の電極とをワークに近接した位置迄移動させ、
    しかる後引き続いて、ロボットアームによって前記固定
    アーム側の電極を更にワーク側に移動させて、該固定ア
    ーム側の電極がワークに当接した時点でロボットアーム
    によるガンの移動を停止させ、その後でシリンダを駆動
    して加圧ロッド側または可動アーム側の電極をワークに
    当接しかつワークを加圧して溶接電流を付加することに
    よりワークを溶接することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のロボットを用いた溶接方法。
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