JPH01106101A - プロセス同定装置 - Google Patents

プロセス同定装置

Info

Publication number
JPH01106101A
JPH01106101A JP26310087A JP26310087A JPH01106101A JP H01106101 A JPH01106101 A JP H01106101A JP 26310087 A JP26310087 A JP 26310087A JP 26310087 A JP26310087 A JP 26310087A JP H01106101 A JPH01106101 A JP H01106101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
identification
target value
model
identifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26310087A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Takatsu
春雄 高津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP26310087A priority Critical patent/JPH01106101A/ja
Publication of JPH01106101A publication Critical patent/JPH01106101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプロセスを制御定数に従って制御する制御演算
部を備え、制御の途中においてプロセスの動特性を同定
するプロセス同定装置に関する。
(従来の技術) 制御対象となるプロセスを最適条件で制御するにはその
プロセスの動特性を知る同定vl置が必要である。
このようなプロセス同定装置には、プロレスをコントロ
ールするコントローラをプロセスに接続し、そのプロセ
スを制御しながら同定を閉ルーブで行う場合と、コント
ローラをプロセスから切離して間ループで行う場合とが
ある。
従来プロセスの同定を閉ルニブ動作中で行うものとして
、例えば、特公昭53−32031号公報に記載されて
いるような装置がある。
この装置は、リミットサイクルを利用したものであって
、プロセスを制御するPI制御装置の出力にオンオフ信
号をIyxさせてリミットサイクルを発生させ、このリ
ミットサイクルの周期と振幅によりプロセスの無駄時間
と、最適比例ゲインを 求めるziegler−Nic
holsの最適調整法を用いて、PI制t1を装置の制
御定数を設定するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この様な従来装置にあっては、フィード
バックループ内に乗ってくるプロセスノイズを13 m
して十分なS/N比を取るためには、かなり大きなりミ
ツトサイクルとする必要があり、プロセスを太き(変動
させてしまうという問題点がある。
本発明は、この様な問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、プロセスの操業条件を乱すことな(同
定を行うことのできるプロセス同定装置を実現すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、 プロセスからフィードバックされる測定信号と、目標値
信号との偏差信号を入力し制御定数に従って制御演算を
行い操作信号をプロセスに出力する制御演算部と、 前記プロセスの動特性を同定するための同定信号を発生
し当該同定信号を前記目標値信号にイ]加する同定信号
発生部と、 前記目標値信号、操作信号、前記プロセスからフィード
バックされる測定信号を観測して前記プロセスのインパ
ルス応答のパラメータを同定づ−る同定演算部と、 この同定演算部で演算した同定結果に基づいてパラメー
タが変更されるプロセスモデルと、前記目標値信号、1
11信号、測定信号及びプロセスモデルからのモデル出
力を観測し、測定信号とモデル出力とがほぼ同様な動き
をするようになったと判断されたとき及び同定異常時に
は同定動作を中止する指令信号を前記同定信号発生部に
出力する同定監視部と、 少なくともプロセスの応答時間が設定され、このプロセ
ス応答時間から前記同定信号の周期、総量定時間を計算
しこれを前記同定信号発生部に与える同定条件設定部 とを備えて構成される。
〈作用) 同定信号発生部から出力される同定信号は、目標値信号
に付加され制御演算部に印加され、プロセスに出力され
る。同定演算部は閏ループ制御中の操作信号や測定信号
を観測し、プロセスの同定を行う。同定監視部は、プロ
セス同定中の測定信号及びプロセスモデルからのモデル
出力の監視を行うと共に、同定を自動化する。
(実施例) 以下図面を用いて、本発明の実施例を詳刊に説明する。
第1図は、本発明の一実論例を示す構成ブロック図であ
る。図において、1は制御対象であるプロセス、2はプ
ロセスからフィードバックされる測定信号(PV)と、
目標値信@(SV)との偏差信号を入力し例えば比例(
P)、積分1)の制御定数に従って制御演算を行い操作
信号(MV)をプロセス1に出力する制御演算部である
。3はプロセス1の動特性を同定するための同定信号(
IP)を発生し当該同定信号を前記目標値信号(SV)
に付加する同定信号発生部、4は目標値信号(SV)、
操作信号(MV)、プロヒスからフィードバックされる
測定信号(PV)を観測してプロセス1のインパルス応
答のパラメータを同定する同定演算部である。
5は制御11演n郡2からの操作信号(MV)を入力し
、同定演算部4で演算した同定結果に基づいてパラメー
タが変更されるプロセスモデルで、例えば(1)式で表
現されるモデル出力(M P V’ )を送出する。
MPV  (1<+1  )  =:h  i  −M
V  (k −i  +  1  )・・・・・・ (
1) ただしMPV (k)は時刻kにおけるプロセスモデル
5の出力 MV(k)は時刻kにおける操作信号 hiはパラメータ(インパルス応答130r&)Nはモ
デルの字数で、同定に用いられるデータ数から決定され
る。
6は目標値(SV)、操作信号(MV)、測定信号(P
V)及びプロセスモデルからのモデル出力(PVM)を
観測し、測定信号とモデル出力とがほぼ同様な動きをす
るようになったと判断されたとき及び同定異常時には同
定動作を中止する指令信号(SS)を前記同定信号発生
部3に出力する同定監視部である。
7は少なくともプロセスの応答時間(TL)が設定され
、このプロ、セス応答時間から同定信号(IP)の周期
、総同定FR問(To)を計算しこれを同定信号発生部
3に与える同定条件設定部である。
このように構成した装置の動作を次に説明する。
第2図は、その動作の一例を示す動作波形図である。
同定条件設定部7は、そこに設定されるプロセスの応益
時間等から、同定信号lPの周期、総量定時間などを計
算し、その情報を同定信号発生部3に送る。同定信号の
周期は、例えば、プロセス応答時間のfB数(1,2,
4,・・・1/2.1/3゜1/4・・・)が計算され
る。
同定信号発生7!13は、同定条件発生部7からの情報
を受は第2図(a)に示すようなインパルス(ステップ
信号)を目標値(SV)に付加する動作を総量定時間の
I!!]繰り返す。これによって制御演算12に印加さ
れる目標値がインパルスによって変更される。
制御演算部2は、測定信号(PV)が目標値(SV)に
等しくなるように操作信号(MV)を演算し、出力する
フィードバック1tlJ 1m演算を行う。
(b)はこの制御演算部2から出力される操作信号の波
形である。
同定演算部4は、目標値(SV) 、操作信号(MV)
、測定信号(PV)を入力し、これらをフィルタリング
し、例えば、操作信号(MV)と測定信号(PV)とを
用いて、最小二乗法によるプロセスのインパルス応答の
パラメータを(2)。
(3)式に従って逐次計算する。
PV(t)=a1・MV(t−1)+a2−MV (t
 −2) + −−−−・・+ a n −MV(t−
n) ・・・(2) ただしa 1−a nはインパルス応答パラメータθ’
(t)= (a l、a2.  ・・・・・・a n 
)θ”<t)←θ(t−1)−f(PV(t)、MV(
t)、5V(t)) ・・・(3) ただしθT(t)は、同定すべき未知パラメータベクト
ルで、Tは転置を表す。
同定演算部4で得られた同定結果θ”(t )は、ブo
t!スモデル5に与えられる。
このようにしてプロセスモデル5内のパラメータを逐次
変更することによって、プロセスモデル5の特性は、次
第にプロセス1の動特性に近似したものとなってくる。
(C)は測定信号(PV)とプロセスモデル5からのモ
デル出力(PVM)の信号波形である。
同定監視al16は、測定信号(PV)とプロレスモデ
ル5からのモデル出力(PVM)とを監視し、両者の波
形の動きが同じようになったと判断されたとき、及びプ
ロセスへの操作信号(MV)或いはプロセスからの測定
信号(PV)の値が予め設定されている上下限値を越え
た場合のように、同定信号IPの付加がプロセス1の制
御に好ましくない動きを与える場合には、同定を中止す
る旨の指令信号を同定信号発生部3に出力りる。
同定信号発生部3は、この指令信号を同定監視部6から
受けると、目標値(SV)を同定開始前の値に戻して同
定信号(IP)の送出を停止する。
なお、上記の説明では同定条件設定部7には、あらかじ
め予想されるプロセス応答時間TLを設定するようにし
たが、同定演算部4での同定結果に基づいてこのプロセ
ス応答時間を再設定するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、目標値(SV)
に閉ループ制御状態で同定信号を付加するようにしたも
ので、操作信号(MV)の変動幅を予測することができ
、プロセスに影響するような大ぎな振幅の同定信号は必
要でなくなる。また、同定監視部で同定動作中に操作信
号や測定信号を監視している。したがって、本発明によ
れば、必要以上にプロセスの操業状態を乱すことなく、
プロセスを正確に同定することができるプロセス同定装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示寸構成ブロック図、第
2図は、その動作の一例を示す動作波形図である。 1・・・プロセス 2・・・制御演算部 3・・・同定信号発生部 ・4・・・同定演算部 5・・・プロセスモデル 6・・・同定監視部 7・・・同定条f+設定部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロセスからフィードバックされる測定信号と、目標値
    信号との偏差信号を入力し制御定数に従つて制御演算を
    行い操作信号をプロセスに出力する制御演算部と、 前記プロセスの動特性を同定するための同定信号を発生
    し当該同定信号を前記目標値信号に付加する同定信号発
    生部と、 前記目標値信号、操作信号、前記プロセスからフィード
    バックされる測定信号を観測して前記プロセスのインパ
    ルス応答のパラメータを同定する同定演算部と、 この同定演算部で演算した同定結果に基づいてパラメー
    タが変更されるプロセスモデルと、前記目標値信号、操
    作信号、測定信号及びプロセスモデルからのモデル出力
    を観測し、測定信号とモデル出力とがほぼ同様な動きを
    するようになったと判断されたとき及び同定異常時には
    同定動作を中止する指令信号を前記同定信号発生部に出
    力する同定監視部と、 少なくともプロセスの応答時間が設定され、このプロセ
    ス応答時間から前記同定信号の周期、総同定時間を計算
    しこれを前記同定信号発生部に与える同定条件設定部 とを備えて構成されるプロセス同定装置。
JP26310087A 1987-10-19 1987-10-19 プロセス同定装置 Pending JPH01106101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26310087A JPH01106101A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 プロセス同定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26310087A JPH01106101A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 プロセス同定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01106101A true JPH01106101A (ja) 1989-04-24

Family

ID=17384822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26310087A Pending JPH01106101A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 プロセス同定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01106101A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04166632A (ja) * 1990-10-31 1992-06-12 Mitsubishi Motors Corp エンジンの出力制御装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58203508A (ja) * 1982-05-24 1983-11-28 Toshiba Corp プロセス適応制御装置
JPS58203506A (ja) * 1982-05-24 1983-11-28 Toshiba Corp サンプル値pid制御装置
JPS6280704A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Toshiba Corp 適応制御方式
JPS6280705A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Toshiba Corp 適応制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58203508A (ja) * 1982-05-24 1983-11-28 Toshiba Corp プロセス適応制御装置
JPS58203506A (ja) * 1982-05-24 1983-11-28 Toshiba Corp サンプル値pid制御装置
JPS6280704A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Toshiba Corp 適応制御方式
JPS6280705A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Toshiba Corp 適応制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04166632A (ja) * 1990-10-31 1992-06-12 Mitsubishi Motors Corp エンジンの出力制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2882586B2 (ja) 適応制御装置
US6439254B1 (en) Mass flow controller automation method and related system
JPH0534682B2 (ja)
JPH01106101A (ja) プロセス同定装置
JPH0610761B2 (ja) 調節計
JPH07261805A (ja) 比例積分微分制御パラメータ自動調整装置
JP3234109B2 (ja) プロセス制御装置
JPH09146610A (ja) 多変数非線形プロセス・コントローラー
JPS61226803A (ja) プロセス制御装置
JP2002340763A (ja) サーボ式材料試験機
JPH04326402A (ja) ファジィ制御装置
JPH10171504A (ja) バックラッシュ系制御器用調整装置
JPH0666041B2 (ja) 2自由度サンプル値pid制御装置
JPS6148162B2 (ja)
JPS62267643A (ja) 疲労試験機
JP3800622B2 (ja) プロセス制御方法
JPH02273804A (ja) Pid制御装置のパラメータ調整法
JPH03265001A (ja) プロセスの制御方法
JPH11102203A (ja) プラント制御装置
JPH0195301A (ja) セルフチューニング調節計
JPH06131001A (ja) 制御装置
JPH03204003A (ja) 工業用プロセスの予測制御装置
JPH05119805A (ja) 適応型制御方法
JPH0415705A (ja) ファジィ制御装置
JPH0689103A (ja) 多変数制御装置