JPH0415705A - ファジィ制御装置 - Google Patents

ファジィ制御装置

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JPH0415705A
JPH0415705A JP11180190A JP11180190A JPH0415705A JP H0415705 A JPH0415705 A JP H0415705A JP 11180190 A JP11180190 A JP 11180190A JP 11180190 A JP11180190 A JP 11180190A JP H0415705 A JPH0415705 A JP H0415705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
calculates
fuzzy
manipulated variable
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP11180190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hayashi
真司 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0415705A publication Critical patent/JPH0415705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複雑、且つあいまいな制御則をIP−THE
Nルールで表現し、それに基づいて制御を行うファジィ
制御装置に関する。
(従来の技術) 複雑、且つあいまいな制御則をI P−THENルール
で表現し、この制御則に基づいて制御を行うファジィ制
御か提案されている。
このファジィ制御装置は、目標値と制御量とが入力され
て制御偏差と制御偏差の1階差分を算出する前処理部と
、この前処理部で算出された制御偏差と制御偏差の1階
差分が入力されてそれらを正規化する正規化部と、この
正規化部で正規化された値が入力されて所定の制御則に
従ってファジィ推論演算による操作量の変化分の正規化
値を求める推論部と、操作量の変化分の正規化値が入力
されて操作量の変化分を算出する出力部と、 操作量の
変化分が入力されて操作量を積分する積分部とで構成さ
れている。
このように構成されたファジィ制御装置では、その制御
性能は制御ルール・メンバーシップ関数・入力と出力ゲ
インなどのファジィ制御パラメータに大きく依存する。
これらの制御パラメータは人間が思考錯誤を繰返して設
定することがほとんどであり、多くの労力を必要として
いる。
これらを改善したファジィ制御装置としていくつかの手
法が提案されている(′例えば、計測自動制御学会論文
集VOL 1.20 No、8 P720−728あル
イハ、voll、24 No、2 P191197 )
ところが、上記したファジィ制御装置では、繰返し学習
により制御パラメータを調節するため、何度も繰り返し
て同じ操業はほとんど行われない実際のプラント等に適
用することは難しい。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のファジィ制御装置の性能を大きく左
右するファジィ制御パラメータの設定に関して、(1)
人間が思考錯誤して考錯誤的に行う場合には、多くの労
力を必要とする。(2)改善するために提案された上記
ファジィ制御装置では繰返し操業のない実際のプラント
に適用することが困難である。
そこで、本発明は上記不都合な点を改善するためになさ
れた考案で、繰返し学習を必要としないファジィ制御装
置を提供することが目的である。
C発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明では、操作量と制御量の
データに基づき正規化部と出力部とのゲインを算出する
ゲイン調節部と、目標値と制御量のデータから制御系の
評価量を算出しその評価量からファジィ推論により制御
則の後件部を修正するルール調節部と、ゲインの調節の
ための信号を制御系に入力する信号発生部と、を備えた
ことを特徴としている。
(作用) 上記構成の本発明によれば、例えばプラント等に設けら
れた信号発生部からファジィ制御装置の制御系に信号が
入力されると、ゲイン調節部は操作量と制御量のデータ
から正規化部と出力部との制御ゲインを算出する。
またルール調節部は、制御量のデータと目標値とから評
価量を算出して、この評価量からファジィ制御則の後件
部を修正する。
さらに信号発生部はゲイン調節部で算出された制御ゲイ
ンを制御系に入力する。
従って、本発明によれば、信号発生部から制御系に信号
が入力された時に操作量と制御量のデータから制御ゲイ
ンを算出して制御パラメータを設定するので、繰り返し
学習を必要としない。
さらに、操業中のデータからファジィ推論により制御規
則を修正するので、繰り返し操業をせずに制御パラメー
タを調節し制御規則を調節することが出来る。
従って、繰り返し操業をしないプラント等に適用するこ
とが出来る。また、従来のように人間が試行錯誤的の行
っていた制御パラメータの調節をゲイン調節部とルール
調整部で調節するので、労力が軽減し、省力化が可能と
なる。
以下本発明の実施例について第1図及び第2図を用いて
説明する。
(実施例) 第1図には本発明に係るファジィ制御装置の実施例が示
されている。なお第1図はファジィ制御量W1を示すブ
ロック図である。
ファジィ制御装置1は前処理部3、正規化部5、推論部
7、出方部9、積分部11、ポールダ13、ゲイン調節
部15、信号発生部17、ルール調整部1つて構成され
ている。またホールダ13には制御対象21が接続され
ている。
前処理部3は目標値r (k)と制御対象21の出力で
ある制御量y (t)が入力され、サンプラにより制御
量y (t)をサンプル信号y (k)に変換し、次式
(1)により制御偏差e (k)と制御偏差e (k)
の1階差分de(k)を算出する。
e (k) −r (k)  Y (k);de (k
)−de (k)−ek (k)−(1)正規化部5は
前処理部3で算出された制御偏差e (k)と制御偏差
の1階差分de(k)が入力され、次式(2)により制
御偏差の正規化値Eと制御偏差の1階差分の正規化値D
Eを算出する。
E−c、*e (k);DEsw(2*de (k)・
・・(2) (2)式においてC,C2は調整パラメータである。
推論部7は、正規化分5の出力である制御偏差の正規化
値Eと制御偏差の1階差分DEが人力され例えば次式(
3)に示される制御規則を用いてファジィ推論により操
作量の変化分の正規化値DUを算出する。
ただし、NB、 NM、・・・、PBはファジィ変数で
ある。
IP(E is NB and D E  is NB
) THEN (D  is NB)IP(E is 
NB and D E  Is NM) THEN (
D  is NB)IP(E is  PB  and
  D E  is  PB)THEN  (D  i
s  PB)・・・ (3) (3)式のTt(EN部のファジィ変数である制御規則
の後件部が調整パラメータとなる。
出力部9は、推論部7で算出さえた操作量の変化分の正
規化値UDが入力され、次式(4)により操作量の変化
分du(k)を算出する。
du(k)=c 、 * D U         −
(4)式(4)の03が調整パラメータである。
積分部11は、出力部9で算出された操作量の変化du
(k)が入力され、次式(5)により操作量u(k) 
(サンプル値)を算出する。
u(k)= u(k−1) + du(k)     
   −(5)式(5)のu(k−1)は1サンプル時
間前の操作量である。
ゲイン調節部15は、操作量u(t)と制御量y(t)
が入力され、サンプラにより変換された操作量U(t)
とサンプル値信号y (k)から制御対象を次式(6)
の形式で表現した場合のむだ時間りと傾きRを算出する
。(6)の形式で表現した場合に算出されたむだ時間り
と傾きRから正規化部ゲインc1 ・C2と、出力部ゲ
インを算出し、正規化部5、出力部9に出力する。
G (s)−−e−””      ・・・(6)信号
発生部17は、ゲイン調節部15の指令信号により、加
算器23にゲイン調整信号d (k)を入力する。
加算器23は、操作量u (k)とゲイン調整信号d 
(k)が人力され、これらを加算してホールダ13へ出
力する。
ルール調整部19は、目標値「(k)と制御量y (t
)が入力され、サンプラにより変換された制御量y (
t)のサンプル値信号y (t)と、目標値r (k)
から制御評価量を算出しファジィ推論により、推論部3
の制御規則を修正する。
制御評価量としては、例えば目標値変更時の立ち上がり
時間、オーバーシュート量、整定時間、ITAあるいは
定値制御時の外乱に対する最大偏差、整定時間などがあ
る。制御規則の調整は、制御規則をグループ分割して制
御評価量と対応させて行う。第2図にはグループ分割の
一例を第2図に示されるルールテーブル上で示されてい
る。
制御規則の一例として立ち上かり時間による制御規則調
整ルールの一例を第7式に示す。
IF RT is slow THEN GRPL i
s upIF RT is just THEN GR
PI Is hold  −(7)IF RT is 
fast THEN GRPI Is downここで
、RTは立ち上がり時間、slow、 just、 f
astはファジィ変数、GRPIは第2図に示した制御
規則のクループ、UP、 hold、 down、はG
RPIの後件部のファジイ数変更に対するファジィ変数
である。
ホールダ13は、加算器23が出力する操作量u (k
)と、ゲイン調整新郷d (k)との和信号か人力され
、サンプル値信号を連続時間信号に変換して操作量u 
(k)として出力する。
なお、本実施例では、第2図に示される制御規則のグル
ープ分割の一例について説明したがこれに限らず、他の
制御規則のグループ分割を適用しても良い。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明では、制御対象にゲイン調整
信号を加えて、正規化部のゲインと出力部のゲインとを
調節し制御評価量から制御規則を調節するので、従来の
ように繰り返し学習が不要になり、繰り返して操業する
プラントに適用することが出来、従来人間が行ってきた
思考錯誤による調整の労力を削減することが出来るとい
う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファジィ制御装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は制御規則のグループ分割の一例を示
すファジィ制御テーブル図である。 1・・・ファジィ制御装置   3・・・前処理部、5
・・・正規化部       7・・・推論部9・・・
出力部       11・・・積分部13・・・ホー
ルダ      15・・・ゲイン調節部19・・・ル
ール調節部 23・・・加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)目標値と制御量とが入力されて制御偏差と制御偏
    差の1階差分を算出する前処理部と、この前処理部で算
    出された制御偏差と制御偏差の1階差分が入力されてそ
    れらを正規化する正規化部と、 この正規化部で正規化された値が入力されて所定の制御
    則に従ってファジイ推論演算による操作量の変化分の正
    規化値を求める推論部と、 操作量の変化分の正規化値が入力されて操作量の変化分
    を算出する出力部と、 操作量の変化分が入力されて操作量を積分する積分部と
    、 で構成されたファジイ制御装置において、 操作量と制御量のデータに基づき前記正規化部と出力部
    とのゲインを算出するゲイン調節部と、目標値と制御量
    のデータから制御系の評価量を算出しその評価量からフ
    ァジイ推論により制御規則の後件部を修正するルール調
    節部と、 ゲインの調節のための信号を制御系に入力する信号発生
    部と、を設けたことを特徴とするファジイ制御装置。
JP11180190A 1990-05-01 1990-05-01 ファジィ制御装置 Pending JPH0415705A (ja)

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JP11180190A JPH0415705A (ja) 1990-05-01 1990-05-01 ファジィ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11180190A JPH0415705A (ja) 1990-05-01 1990-05-01 ファジィ制御装置

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JPH0415705A true JPH0415705A (ja) 1992-01-21

Family

ID=14570502

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JP11180190A Pending JPH0415705A (ja) 1990-05-01 1990-05-01 ファジィ制御装置

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JP (1) JPH0415705A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981206A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kayaba Ind Co Ltd ファジィ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981206A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kayaba Ind Co Ltd ファジィ制御装置

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