JPH01105311A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
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- JPH01105311A JPH01105311A JP26143887A JP26143887A JPH01105311A JP H01105311 A JPH01105311 A JP H01105311A JP 26143887 A JP26143887 A JP 26143887A JP 26143887 A JP26143887 A JP 26143887A JP H01105311 A JPH01105311 A JP H01105311A
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- servo
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- amplifier
- head
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- 230000001052 transient effect Effects 0.000 claims abstract description 51
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置に関し、特にサーボエリア
とデータエリアの接点で発生するAGCアンプのトラン
ジェントをなくすために有効な埋め込みサーボパターン
を具備した磁気ディスク装置に関するものである。
とデータエリアの接点で発生するAGCアンプのトラン
ジェントをなくすために有効な埋め込みサーボパターン
を具備した磁気ディスク装置に関するものである。
従来より、磁気ディスク装置においては、ヘッドを正し
くトラック上に位置決めするために、磁気円板上に予め
記録されたサーボ情報を読み取りながらヘッドを制御す
る閉ループサーボ方式が用いられている。このサーボ方
式には、専用のサーボ面を具備したサーボ面サーボ方式
と、データ記録面にサーボ情報を散りばめる埋め込みサ
ーボ方式の2種類がある。ここでは、後者の埋め込みサ
ーボ方式を対象とする。磁気円板上における埋り込みサ
ーボパターンとしては1種々の方式が提案されている。
くトラック上に位置決めするために、磁気円板上に予め
記録されたサーボ情報を読み取りながらヘッドを制御す
る閉ループサーボ方式が用いられている。このサーボ方
式には、専用のサーボ面を具備したサーボ面サーボ方式
と、データ記録面にサーボ情報を散りばめる埋め込みサ
ーボ方式の2種類がある。ここでは、後者の埋め込みサ
ーボ方式を対象とする。磁気円板上における埋り込みサ
ーボパターンとしては1種々の方式が提案されている。
例えば、特開昭61−71480号公報に記載されてい
る「磁気ヘッドの位置決め方式jにおいては、信号処理
を容易にするために埋め込みパターンを千鳥書きする方
法が示されている。
る「磁気ヘッドの位置決め方式jにおいては、信号処理
を容易にするために埋め込みパターンを千鳥書きする方
法が示されている。
しかし、従来、サーボ制御部での信号の落ち込みによる
データ再生系への影響を考慮したパターンは提案されて
おらず、このようなパターンを備えた磁気ディスク装置
では、データエラーが発生し、装置の性能を低下させて
いた。
データ再生系への影響を考慮したパターンは提案されて
おらず、このようなパターンを備えた磁気ディスク装置
では、データエラーが発生し、装置の性能を低下させて
いた。
第4図(a)は、インデックスサーボ方式におけるディ
スク面上のサーボ情報の配置図であり、第4図(b)は
その拡大図、第4図(C)はインデックスN信号のタイ
ミングチャートである。
スク面上のサーボ情報の配置図であり、第4図(b)は
その拡大図、第4図(C)はインデックスN信号のタイ
ミングチャートである。
第4図において、60は磁気円板、■は磁気円板60上
の一部を占有するサーボエリア、2は磁気円板60上の
データエリア、3はトラック位置決めのためのサーボパ
ターンa、4はサーボパターンaに隣接して、交互に千
鳥書きされたサーボパターンb、5はサーボパターンa
、bにより位置決めされる記録データ、つまりトラック
上の記録再生用データである。
の一部を占有するサーボエリア、2は磁気円板60上の
データエリア、3はトラック位置決めのためのサーボパ
ターンa、4はサーボパターンaに隣接して、交互に千
鳥書きされたサーボパターンb、5はサーボパターンa
、bにより位置決めされる記録データ、つまりトラック
上の記録再生用データである。
第4図(c)に示すように、データエリア2の始まりを
表わすインデックスN信号(Index−N)6は、サ
ーボエリア1からデータエリア2に移るタイミングで発
生する。
表わすインデックスN信号(Index−N)6は、サ
ーボエリア1からデータエリア2に移るタイミングで発
生する。
第5図は、磁気ディスク装置のデータ再生系のブロック
図である。
図である。
第5図において、7は約100倍の利得を持つ増幅器、
8は出力振幅が一定になるように利得制御を行うAGC
アンプである。#1〜#nのヘッド群で読み取った信号
は、ヘッドアンプ7で増幅された後、AGCアンプ8で
一定振幅になるまで増幅される。従って、ヘッドアンプ
7の出力信号振幅は、データエリアの信号のときには大
きく、サーボエリアのパターン信号のときには小さいが
、AGCアンプ8の出力信号振幅は、両者が一定レベル
の振幅になるまで増幅される。
8は出力振幅が一定になるように利得制御を行うAGC
アンプである。#1〜#nのヘッド群で読み取った信号
は、ヘッドアンプ7で増幅された後、AGCアンプ8で
一定振幅になるまで増幅される。従って、ヘッドアンプ
7の出力信号振幅は、データエリアの信号のときには大
きく、サーボエリアのパターン信号のときには小さいが
、AGCアンプ8の出力信号振幅は、両者が一定レベル
の振幅になるまで増幅される。
第6図は、第4図におけるサーボパターンをトラック中
心に位置決めされたヘッドで読み出した波形図である。
心に位置決めされたヘッドで読み出した波形図である。
第6図において、12.13は、第5図におけるヘッド
アンプ7の出力波形9およびAGCアンプ8の出力波形
11のエンベロープである。14゜16は、サーボパタ
ーンa(第4図(b)の3)を再生した波形、15.1
7は、サーボパターンb(第一3= 4図(b)の4)を再生した波形である。21は、第4
図(c)におけるインデックスN信号である。
アンプ7の出力波形9およびAGCアンプ8の出力波形
11のエンベロープである。14゜16は、サーボパタ
ーンa(第4図(b)の3)を再生した波形、15.1
7は、サーボパターンb(第一3= 4図(b)の4)を再生した波形である。21は、第4
図(c)におけるインデックスN信号である。
サーボパターンaおよびbは1/2トラツクだけオフト
ラックして記録されているため、ヘッドアンプ7におけ
るその読み出し振幅は、第6図の14.15で示される
ように、データ信号の半分以下となる。AGCアンプ8
では、これらの信号を一定の振幅まで引き上げるために
、18と19の期間だけ利得制御を行い、追従トランジ
ェントを発生している。一方、サーボエリア1からデー
タエリア2に移る過程20では、逆に再生信号の振幅が
急に大きくなるので、ゲインを絞るための追従トランジ
ェントを発生する。このトランジェントは、データエリ
ア2にまで及んでいる。
ラックして記録されているため、ヘッドアンプ7におけ
るその読み出し振幅は、第6図の14.15で示される
ように、データ信号の半分以下となる。AGCアンプ8
では、これらの信号を一定の振幅まで引き上げるために
、18と19の期間だけ利得制御を行い、追従トランジ
ェントを発生している。一方、サーボエリア1からデー
タエリア2に移る過程20では、逆に再生信号の振幅が
急に大きくなるので、ゲインを絞るための追従トランジ
ェントを発生する。このトランジェントは、データエリ
ア2にまで及んでいる。
次に、ヘッドを切換えながらデータを再生する場合の例
を説明する。一般に、ヘッドの切換えは、インデックス
N信号に同期して行われるので、この場合のヘッド切換
えトランジェントは、サーボエリア1からデータエリア
2に移る期間20で発生する。第6図における期間20
のトランジエントは、AGCの追従トランジェントであ
って、これ以外にヘッド切換えトランジェントが同じ期
間に発生するので、この期間20にはトランジェントが
2重に発生することになる。なお、ヘッド切換えトラン
ジェントは、ヘッドアンプ7の出力バイアス電圧がヘッ
ド間で異なることによって生じる。
を説明する。一般に、ヘッドの切換えは、インデックス
N信号に同期して行われるので、この場合のヘッド切換
えトランジェントは、サーボエリア1からデータエリア
2に移る期間20で発生する。第6図における期間20
のトランジエントは、AGCの追従トランジェントであ
って、これ以外にヘッド切換えトランジェントが同じ期
間に発生するので、この期間20にはトランジェントが
2重に発生することになる。なお、ヘッド切換えトラン
ジェントは、ヘッドアンプ7の出力バイアス電圧がヘッ
ド間で異なることによって生じる。
第7図は、ヘッド間バイアス差が大きい場合の各部波形
を示す図である。
を示す図である。
第7図において、22,23.24はそれぞれ第5図の
ヘッドアンプ7の出力波形9、AGCアンプ8の入力波
形10、およびAGCアンプ8の出力波形11を示して
いる。25はヘッド切換え時刻を示しており、区間26
と区間27とでは、選択されているヘッドが異なること
を示している。
ヘッドアンプ7の出力波形9、AGCアンプ8の入力波
形10、およびAGCアンプ8の出力波形11を示して
いる。25はヘッド切換え時刻を示しており、区間26
と区間27とでは、選択されているヘッドが異なること
を示している。
第7図の22に示すように、ヘッドアンプ7によりデー
タ信号とサーボパターンaとサーボパターンbとを増幅
した後、ヘッドを切換えた結果、区間26と区間27で
は、ヘッドアンプ7の出力バイアス電圧が28だけ異な
っている。第7図の23は、コンデンサによりAC結合
されたAGCアンプ8への入力電圧波形であって、デー
タ信号とサーボパターンa、bの期間では振幅は不変で
あるが、ヘッドが切換わった時点では、期間29で示す
ように、ある時定数をもって元のバイアス電圧に戻って
いる。このために、AGCアンプ8の出力波形は、この
部分においてヘッド切換えトランジェントを発生する。
タ信号とサーボパターンaとサーボパターンbとを増幅
した後、ヘッドを切換えた結果、区間26と区間27で
は、ヘッドアンプ7の出力バイアス電圧が28だけ異な
っている。第7図の23は、コンデンサによりAC結合
されたAGCアンプ8への入力電圧波形であって、デー
タ信号とサーボパターンa、bの期間では振幅は不変で
あるが、ヘッドが切換わった時点では、期間29で示す
ように、ある時定数をもって元のバイアス電圧に戻って
いる。このために、AGCアンプ8の出力波形は、この
部分においてヘッド切換えトランジェントを発生する。
前述のように、この同じタイミングで、AGCアンプ8
は振幅追従トランジェントを別個に発生する。
は振幅追従トランジェントを別個に発生する。
AGCアンプ8の出力波形は、結局、これら2つのトラ
ンジェントが相互に作用し合って、期間30に示すよう
に、極端に整定の遅いトランジェントが発生して、デー
タエリア2に大きく食い込む現象が発生する。すなわち
、期間30の間だけ不安定な波形が続いた後に、元のバ
イアスのデータエリア2の安定な振幅に戻る 本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、AG
Cアンプの追従トランジェントと、ヘッド切換えトラン
ジェントが重畳して発生する長いトランジェントを短縮
して、データエリアを安定して読み出すことが可能な磁
気ディスク装置を提供することにある。
ンジェントが相互に作用し合って、期間30に示すよう
に、極端に整定の遅いトランジェントが発生して、デー
タエリア2に大きく食い込む現象が発生する。すなわち
、期間30の間だけ不安定な波形が続いた後に、元のバ
イアスのデータエリア2の安定な振幅に戻る 本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、AG
Cアンプの追従トランジェントと、ヘッド切換えトラン
ジェントが重畳して発生する長いトランジェントを短縮
して、データエリアを安定して読み出すことが可能な磁
気ディスク装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の磁気ディスク装置は
、データ記録面の一部に埋め込みサーボデータを備え、
データ再生回路にAGCアンプを具備する磁気ディスク
装置において、上記サーボデータの区間に、トラック近
傍のヘッド位置を示す第1.第2のサーボパターンとは
別に、上記AGCアンプの追従トランジェントを吸収す
るための第3のサーボパターンを書き込み、上記AGC
アンプの追従トランジエンl−をサーボ区間内で整定さ
せることに特徴がある。
、データ記録面の一部に埋め込みサーボデータを備え、
データ再生回路にAGCアンプを具備する磁気ディスク
装置において、上記サーボデータの区間に、トラック近
傍のヘッド位置を示す第1.第2のサーボパターンとは
別に、上記AGCアンプの追従トランジェントを吸収す
るための第3のサーボパターンを書き込み、上記AGC
アンプの追従トランジエンl−をサーボ区間内で整定さ
せることに特徴がある。
本発明においては、磁気円板上のサーボパターンを、第
1図(b)に示すように、ヘッドのオフトラック量を検
出するパターン33.34の他に、トラック中心にデー
タ部と同じ振幅を持つ第3のパターン35を書き込むこ
とにより、追従トランシエントと切換えトランジェント
を短縮している。
1図(b)に示すように、ヘッドのオフトラック量を検
出するパターン33.34の他に、トラック中心にデー
タ部と同じ振幅を持つ第3のパターン35を書き込むこ
とにより、追従トランシエントと切換えトランジェント
を短縮している。
埋め込みサーボデータは、ヘッドがトラック中心からど
れだけオフトラックしているかを検出して、この検出量
に応じた電圧だけマイクロプロセッサにフィードバック
をかけることにより、高精度にヘッド位置決めを行うも
のである。このため、通常は、第1図(b)に示すよう
に、トラック中心から172トラツクだけオフトラック
された位置に交互にパターンを記録している。そして、
これらのサーボパターンは、その振幅をA/D変換して
取り込むため、A/D変換が可能な時間幅を持つのみで
十分である。従って、これらの条件を満足していれば、
その後にどのようなパターンが記録されていても、サー
ボ制御上、回答問題は生じない。それ故に、第1図(b
)に示すように、AGCの追従トランジェントを吸収す
るためのサーボパターン35を追加しても、装置が誤動
作することはない。
れだけオフトラックしているかを検出して、この検出量
に応じた電圧だけマイクロプロセッサにフィードバック
をかけることにより、高精度にヘッド位置決めを行うも
のである。このため、通常は、第1図(b)に示すよう
に、トラック中心から172トラツクだけオフトラック
された位置に交互にパターンを記録している。そして、
これらのサーボパターンは、その振幅をA/D変換して
取り込むため、A/D変換が可能な時間幅を持つのみで
十分である。従って、これらの条件を満足していれば、
その後にどのようなパターンが記録されていても、サー
ボ制御上、回答問題は生じない。それ故に、第1図(b
)に示すように、AGCの追従トランジェントを吸収す
るためのサーボパターン35を追加しても、装置が誤動
作することはない。
以下1本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す磁気円板上のサーボ
パターンの配置図である。
パターンの配置図である。
第1図において、31はサーボパターンが埋め込まれて
いるサーボエリア、32はデータ信号が記録されている
データエリア、33.34はヘッドポジションを検出す
るために設けられたサーボパターン、35はAGCアン
プの追従トランジェントを吸収するために、本発明によ
り付加された第3のサーボパターン、36はデータ信号
である。
いるサーボエリア、32はデータ信号が記録されている
データエリア、33.34はヘッドポジションを検出す
るために設けられたサーボパターン、35はAGCアン
プの追従トランジェントを吸収するために、本発明によ
り付加された第3のサーボパターン、36はデータ信号
である。
サーボパターン35は、サーボエリア31に記録されて
いるにもかかわらず、データ信号36と同じように、ト
ラック中心に記録されている。サーボエリア31からデ
ータエリア32に移る時に、A、G Cアンプの追従ト
ランジェントが発生するが、本実施例においては、サー
ボパターン35でトランジェントが発生するので、サー
ボエリア31内でトランジェントを整定させることがで
き、その結果、データエリア36にトランジェントの影
響が及ばない。
いるにもかかわらず、データ信号36と同じように、ト
ラック中心に記録されている。サーボエリア31からデ
ータエリア32に移る時に、A、G Cアンプの追従ト
ランジェントが発生するが、本実施例においては、サー
ボパターン35でトランジェントが発生するので、サー
ボエリア31内でトランジェントを整定させることがで
き、その結果、データエリア36にトランジェントの影
響が及ばない。
第2図は、本発明におけるサーボパターンをヘッド切換
えなしに再生した波形を示す図である。
えなしに再生した波形を示す図である。
先ず、ヘッド切換え動作を考えずに、AGCアンプによ
る追従トランジェントのみの波形を考える。第2図の3
7.38は、それぞれ第5図におけるヘッドアンプ7の
出力波形と、AGCアンプ8の出力波形の各エンベロー
プである。39,42は、第1図(b)のサーボパター
ン33を、40゜43はサーボパターン34を、41.
44はサーボパターン35を、それぞれ再生した波形で
ある。
る追従トランジェントのみの波形を考える。第2図の3
7.38は、それぞれ第5図におけるヘッドアンプ7の
出力波形と、AGCアンプ8の出力波形の各エンベロー
プである。39,42は、第1図(b)のサーボパター
ン33を、40゜43はサーボパターン34を、41.
44はサーボパターン35を、それぞれ再生した波形で
ある。
39は、インデックスN信号であって、サーボエリア3
1からデータエリア32に移るタイミングで発生するこ
とにより、データエリア32の始まりを表わす。
1からデータエリア32に移るタイミングで発生するこ
とにより、データエリア32の始まりを表わす。
サーボパターン33.34は1/2トラツクだけオフト
ラックして記録されているので、ヘッドアンプによる読
み出し振幅は、第2図の39,40に示すように、デー
タ信号の半分以下の大きさである。これに対して、サー
ボパターン35は、トラック上に記録されているので、
第2図の41に示すように、データ信号と同じ振幅を持
っている。AGCアンプにより、各信号を一定振幅まで
引き上げると、サーボパターン33,34.35はそれ
ぞれ、第2図の42.43.44に示すような振幅とな
る。しかし、前述のように、45゜46、および47の
期間で利得制御が行われるため、追従トランジェントが
発生する。これらのうち、1/2トラツクオフトラツク
されたサーボパターン33,34はAGCアンプの入力
振幅が急に小さくなっているため、その出力は45.4
6のように、増加型の追従トランジェントを生じており
、またサーボパターン35は逆にAGCアンプの入力振
幅が急に大きくなっているため、その出力は47のよう
に、減少型の追従トランジェントを発生している。
ラックして記録されているので、ヘッドアンプによる読
み出し振幅は、第2図の39,40に示すように、デー
タ信号の半分以下の大きさである。これに対して、サー
ボパターン35は、トラック上に記録されているので、
第2図の41に示すように、データ信号と同じ振幅を持
っている。AGCアンプにより、各信号を一定振幅まで
引き上げると、サーボパターン33,34.35はそれ
ぞれ、第2図の42.43.44に示すような振幅とな
る。しかし、前述のように、45゜46、および47の
期間で利得制御が行われるため、追従トランジェントが
発生する。これらのうち、1/2トラツクオフトラツク
されたサーボパターン33,34はAGCアンプの入力
振幅が急に小さくなっているため、その出力は45.4
6のように、増加型の追従トランジェントを生じており
、またサーボパターン35は逆にAGCアンプの入力振
幅が急に大きくなっているため、その出力は47のよう
に、減少型の追従トランジェントを発生している。
しかし、そのサーボパターン35のトランジェントは、
サーボパターン35(cパターン)の時間を適当に選択
することにより、Cパターン内で整定させることが可能
である。
サーボパターン35(cパターン)の時間を適当に選択
することにより、Cパターン内で整定させることが可能
である。
さらに、サーボエリア31からデータエリア32に移る
ときには、サーボパターン35の振幅がデータ部の振幅
と同等であるため、AGCアンプはトランジェントを発
生することなく、データ信号を再生する。
ときには、サーボパターン35の振幅がデータ部の振幅
と同等であるため、AGCアンプはトランジェントを発
生することなく、データ信号を再生する。
第3図は、本発明におけるサーボパターンをインデック
スN信号に同期してヘッドを切換えながら再生したとき
の波形図である。
スN信号に同期してヘッドを切換えながら再生したとき
の波形図である。
第3図において、48,49.50は、それぞれ第5図
のヘッドアンプ7の出力波形、AGCアンプ8の入力波
形およびAGCアンプ8の出力波形の各エンベロープで
ある。51は、データエリアの始まりを表わすインデッ
クスN信号の波形を示している。
のヘッドアンプ7の出力波形、AGCアンプ8の入力波
形およびAGCアンプ8の出力波形の各エンベロープで
ある。51は、データエリアの始まりを表わすインデッ
クスN信号の波形を示している。
ヘッドアンプの出力バイアスは、ヘッド切換え前後で、
レベル52だけ変化するため、このタイミングで、AG
Cアンプの出力波形はヘッド切換えトランジェントを発
生する。しかし、AGCアンプの追従トランジェントは
、サーボエリア内の期間53で既に整定しているため、
期間54では、ヘッド切換えトランジェントだけが発生
する。しかも、このトランジェントは、第7図の期間3
0で発生している長いトランジェントとは異なり、短期
間で整定する。
レベル52だけ変化するため、このタイミングで、AG
Cアンプの出力波形はヘッド切換えトランジェントを発
生する。しかし、AGCアンプの追従トランジェントは
、サーボエリア内の期間53で既に整定しているため、
期間54では、ヘッド切換えトランジェントだけが発生
する。しかも、このトランジェントは、第7図の期間3
0で発生している長いトランジェントとは異なり、短期
間で整定する。
このように、本実施例においては、サーボエリアからデ
ータエリアに移るタイミングで発生するAGCアンプの
追従トランジェントを、サーボエリア内で整定させるこ
とができる。これにより、ヘッド切換えトランジェント
と、AGCの追従トランジェントが重畳して発生する極
端に長いトランジェントの発生を回避できる。
ータエリアに移るタイミングで発生するAGCアンプの
追従トランジェントを、サーボエリア内で整定させるこ
とができる。これにより、ヘッド切換えトランジェント
と、AGCの追従トランジェントが重畳して発生する極
端に長いトランジェントの発生を回避できる。
以上説明したように、本発明によれば、サーボエリアか
らデータエリアに切換わるタイミングで生じるAGCア
ンプの追従トランジェントを、サーボエリア内に収めて
いるので、AGCアンプの追従トランジェントによるリ
ードエラーが発生せず、装置の読み出し系の性能を向上
させることが可能である。
らデータエリアに切換わるタイミングで生じるAGCア
ンプの追従トランジェントを、サーボエリア内に収めて
いるので、AGCアンプの追従トランジェントによるリ
ードエラーが発生せず、装置の読み出し系の性能を向上
させることが可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す磁気円板上のサーボパ
ターンの配置図、第2図は本発明によるサーボパターン
を再生した各部波形のエンベロープの図、第3図は本発
明によるサーボパターンを再生し、インデックスN信号
でヘッドを切換えた場合の各部波形のエンベロープの図
、第4図は従来の磁気円板上のサーボパターンの配置図
、第5図は磁気ディスク装置のデータ再生系のブロック
図、第6図は従来におけるヘッド切換えがない場合の再
生回路の各部の波形エンベロープの図、第7図は従来に
おけるインデックス信号でヘッドを切換えた場合の再生
回路の各部波形エンベロープの図である。 1.31:サーボエリア、2,32:データエリア、3
,33:サーボパターンa、4,34:サーボパターン
b、5.36:データ信号、6゜21.51:インデッ
クスN信号、7:ヘッドアンプ、8 : AGCアンプ
、9:ヘッドアンプ出力信号、10 : AGCアンプ
入力信号、11:AGCアンプ出力信号、14,15,
39.40:ヘッドアンプの出力波形のエンベロープ、
16.17゜42.43:AGCアンプの出力波形のエ
ンベロープ、18,19,20,45,46,47:追
従トランジェント、28,52:ヘッドアンプの出力バ
イアス電圧差、30:ヘッド切換えトランジェントとA
GCアンプの追従トランジェントが重畳して生じるトラ
ンジェント、54:AGCアンプのヘッド切換えトラン
ジェント、60:磁気円板。 特許出願人 株式会社 日立製作所
ターンの配置図、第2図は本発明によるサーボパターン
を再生した各部波形のエンベロープの図、第3図は本発
明によるサーボパターンを再生し、インデックスN信号
でヘッドを切換えた場合の各部波形のエンベロープの図
、第4図は従来の磁気円板上のサーボパターンの配置図
、第5図は磁気ディスク装置のデータ再生系のブロック
図、第6図は従来におけるヘッド切換えがない場合の再
生回路の各部の波形エンベロープの図、第7図は従来に
おけるインデックス信号でヘッドを切換えた場合の再生
回路の各部波形エンベロープの図である。 1.31:サーボエリア、2,32:データエリア、3
,33:サーボパターンa、4,34:サーボパターン
b、5.36:データ信号、6゜21.51:インデッ
クスN信号、7:ヘッドアンプ、8 : AGCアンプ
、9:ヘッドアンプ出力信号、10 : AGCアンプ
入力信号、11:AGCアンプ出力信号、14,15,
39.40:ヘッドアンプの出力波形のエンベロープ、
16.17゜42.43:AGCアンプの出力波形のエ
ンベロープ、18,19,20,45,46,47:追
従トランジェント、28,52:ヘッドアンプの出力バ
イアス電圧差、30:ヘッド切換えトランジェントとA
GCアンプの追従トランジェントが重畳して生じるトラ
ンジェント、54:AGCアンプのヘッド切換えトラン
ジェント、60:磁気円板。 特許出願人 株式会社 日立製作所
Claims (1)
- 1、データ記録面の一部に埋め込みサーボデータを備え
、データ再生回路にAGCアンプを具備する磁気ディス
ク装置において、上記サーボデータの区間に、トラック
近傍のヘッド位置を示す第1、第2のサーボパターンと
は別に、上記AGCアンプの追従トランジェントを吸収
するための第3のサーボパターンを書き込み、上記AG
Cアンプの追従トランジェントをサーボ区間内で整定さ
せることを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26143887A JPH01105311A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26143887A JPH01105311A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105311A true JPH01105311A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17361891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26143887A Pending JPH01105311A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01105311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0560282A2 (en) * | 1992-03-10 | 1993-09-15 | Nec Corporation | Servo system for providing increased recording density and improved operation of the AGC circuitry |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156579A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Nec Corp | 磁気デイスク装置 |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26143887A patent/JPH01105311A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156579A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Nec Corp | 磁気デイスク装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0560282A2 (en) * | 1992-03-10 | 1993-09-15 | Nec Corporation | Servo system for providing increased recording density and improved operation of the AGC circuitry |
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