JPH01105158A - 尿検査容器 - Google Patents

尿検査容器

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JPH01105158A
JPH01105158A JP26182887A JP26182887A JPH01105158A JP H01105158 A JPH01105158 A JP H01105158A JP 26182887 A JP26182887 A JP 26182887A JP 26182887 A JP26182887 A JP 26182887A JP H01105158 A JPH01105158 A JP H01105158A
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JP
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stick
bag
window
urine
bag body
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JP26182887A
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Isao Hirata
勲 平田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、尿検査用の容器に係り、特に家庭や病院や検
査機関などで、簡単にかつ正確に尿検査を行うのに最適
な尿検査容器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の尿検査容器は、W字状に折り込んでなるwj1部
を有する袋体と、尿検査用の試験紙を設けたステックと
、保形性を有する平板からなり、通常平面状に折り畳ま
れ、使用時に筒形に拡げられる構造をなす外胴体とを備
える。前記袋体を筒形に拡げた際に底部となる袋体のW
底部の2本の谷折曲線間の部分に前記ステックを貼着し
、その袋体の外面に前記外胴体を接着してなる。次に、
その使用例について説明する。まず、平面状に折り畳ま
れた外胴体を筒形に拡げる。すると、外胴体の内面に接
着されている袋体が筒形に拡げられた外胴体に倣って筒
形に拡がり、かつその袋体のW底部がほぼ平らに拡がり
、それに伴ってステックがほぼ平らな底部上に水平に倒
れる。外胴体および袋体を筒形に拡げたままの状態で、
その袋体中に尿を必要量入れ、かつその入れた尿を全部
捨てる。所定時間放置後、ステックの試験紙と色調表と
を比較判定する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述の従来の尿検査容器は、袋体と外胴体と
からなる単なる簡易容器の底にステックを配設したもの
であるから、筒形に拡げた袋体のほぼ平らな底部上に水
平に倒れているステックの試験紙と、色調表とを比較判
定する必要がある。
このために、ステックの試験紙を色調表とを容器の高さ
だけ離した状態で観擦しなければならない。
しかも、袋体中に必要量入れた尿を全部捨てたとしても
、袋体中から尿を完全に排出すことは不可能であり、少
量の尿が袋体の内面やステックに付着し、ステックの試
験紙に微妙に作用する。この結果、尿検査の判定を正確
に行えな−いなどの問題がある。
本発明の目的は、尿検査の判定を正確に行える尿検査容
器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、W字状に折り込んでなるW底部を有する袋体
と、尿検査用の試験紙を設け、袋体を筒形に拡げた際に
底部となる袋体のW底部の山折曲線と谷折曲線との間の
部分の内面に貼着したステックと、通常平面状に折り畳
まれ、使用時に、筒形に拡げられる構造をなし、袋体の
内面又は外面に配設した保形性を有する平板からなる胴
体と、その胴体の平面状に折り畳まれた際にステックが
位置する箇所に開設した窓と、前記袋体の少なくとも前
記胴体の窓を介して前記ステックの試験紙に対応する部
分に設けた透明部とを備える。
〔作用〕
本発明は、胴体の平面状に折り畳まれた際にステックが
位置する箇所に開設した窓と、袋体の少なくとも胴体の
窓を介してステックの試験紙に対応する部分に設けた透
明部とにより、袋体および胴体を平面状に折り畳むと、
ステックが胴部の窓に位置し、袋体の透明部を介して外
側から見える。
この結果、尿を全部捨てた後袋体および外胴体を平面状
に折り畳んで特にステックが位置する所の袋体の外部か
ら押圧することにより尿を完全に排出することができる
。しかも、胴部の窓および袋体の透明部を介してステッ
クが外側から見え、ステックの試験紙と色調表とを接近
した位置において並べて観擦することができる。
C実施例〕 以下、本発明の尿検査容器の実施例の内の3例を添付図
面を参照して説明する。
第1図乃至第7図は本発明の尿検査容器の第1の実施例
を示し、第1図および第2図は胴体の展開図および組み
立て状態の平面図、第3図および第4図は袋体の正面図
および斜面図、第5図は平面状態の正面図、第6図は組
み立てた状態の斜視図、第7図は第5図における■−■
線断面図である。
この実施例における本発明の尿検査容器は、通常は平面
形状をなし組み立てると正六角形の筒形状をなす胴体l
と、その胴体lを挿入した袋体2と、表面に尿検査用の
試験紙50を設けたスナック5と、胴体1に設けた窓6
と、袋体2に設けた透明部7とからなる。
前記胴体1は第1図および第2図に示すように、長方形
の両面にポリエチレンなどをラミネートした厚板紙やプ
ラスチック板等からなる。この胴体1の短手方向(すな
わち筒状に組み立てた胴体1の軸方向)に2本の折畳線
30と4本の折曲線31とを平行にかつ等間隔に施して
、6等分された胴部11と、その胴部11の右端に設け
られたのり代部10とを形成する。前記胴部11の2本
の折畳vA30の部分に山形の切り込み12を、下端か
ら後述する袋体2のW底部25の折り込み部20の高さ
(折込部) B2より若干高い位置B2+αまで設ける
。2本の折畳線30の下端から袋体の折込部20の折込
部B2より若干高い個所Bよ+αと、その2本の折畳線
30の両側の2本の折曲線31の下端とを結ぶ直線に沿
って切り込み12を設ける。前記胴部11を折畳線30
に沿って折り畳み、のり代部10を胴部11左端に接着
剤で接着する。この結果、胴体1は通常平面形状をなし
、2本の折畳線30および4本の折曲線31に沿って胴
部11およびのり代部10を折曲することにより、胴体
lは正六角形の、すなわち平行でかつ長さの等しい相対
向する2基準辺14を有し、その2基準辺14の左右両
辺15のなす2つの角の頂点を結ぶ対角線16が前記2
基準辺14間の距離を2等分しかつ該2基準辺14と平
行である正六角形の筒形状をなす。
前記胴体1の胴部11の折曲線31と折曲線31との間
に長方形の窓6を開設する。この窓6は、本発明の尿検
査容器を平面状に折り畳んだ際に、後述するステック5
が位置する箇所に対応して設ける。
この胴体1の胴部11の窓6の両側縁の表面に色調表6
0を設ける。
前記袋体2は第3図および第4図に示すように、ポリエ
チレン及び防湿性、遮光性の高い合成樹脂フィルムの、
単層体又は複合積層体等からなる1枚のシート状のもの
をW字状に折り、込んでW底部25の折込部20を形成
し、そのシートの左右両サイドにシール部21施すと共
に、前記折込部20の1本の山折曲線22の両端の前記
左右両サイドシール部21との交点から前記W底部25
の各折曲線23までの間にそれぞれそシール24を施し
てなるものである。
そして、前記左右両サイドのシール部21の内側の巾A
!(約80mm)を前記胴体lの全周辺の長さA。
からのり代部lOを差し引いた胴部11の長さの2分の
1とし、前記W底部25の1本の山折曲線22から2本
の各折曲線23までのそれぞれの折込高さ(折込部)B
2(約23fi)を前記胴体lの基準辺14間の距離B
、の2分の1とし、前記2本の各折曲線23の前記折込
シール部24との2交点間の巾02(約26.6龍)を
前記胴体1の基準辺14の長さC8と等しくし、前記2
本の各折曲線23の前記折込シール部24との2交点と
前記左右両サイドシール部21間の巾Dz(約26.6
mm)をそれぞれ前記胴体1の基準辺14の左右両隣り
の辺15の長さDI(基準辺14の長さC1と等しい)
と等しくし、前記2本の各折曲線23とそれと対向する
上縁部2Gの縁までの高さB2を前記胴体1の高さH8
とほぼ同じにする。
前記袋体2を筒形に拡げた際に底部となるW底部25の
1本の山折曲1fa22と1本の各折曲線23との間の
部分の内面に、ステック5の下端部の裏面を貼着する。
前記袋体2の内、前記ステック5の表面の試験区50と
対向する部分であって、前記胴体1の窓6を介して前記
ステック5の試験区50と対応する部分に、前記窓6よ
り1回り小さい長方形の透明部7を設ける。なおこの透
明部7は、最小限、ステック5の試験区50が窓6を介
して外側から見える程度の大きさがあれば良い。また、
この透明部7の形成する具体的手段は、種々あるが、例
えば下記の3例がある。まず、透明な袋体1の上述の所
定部分(透明部7)以外の部分にインクなどを印刷して
塗り潰(不透明と)し、透明部7を形成する。次に、不
透明な袋体lの上述の所定部分(透明部7)を切除し、
そこに透明部や透明シートを貼着して透明部7を形成す
る。最後に、不透明な紙製の袋体1の上述の所定部分(
透明部7)に油脂を含浸させて透明部7を形成する。
かくして、前記袋体2中に胴体1を、袋体2の1本の山
折曲線22を挟んだ両側に平面に折り畳まれた胴体1の
胴部11およびのり代部10の2重の下端部とをそれぞ
れ入り込むように、また窓6がステック5と透明部7と
の間に位置するように挿入する。
この実施例における本発明の尿検査容器は、以上の如き
構成よりなり、以下その使い方について説明する。
胴体1を2本の折畳線30および4本の折曲線31に沿
って正六角形の筒形に組み立てる。すると、正六角形の
筒形に組み立てられた胴体1の外面に倣って外側の袋体
2が開き、その開いた袋体2が閉じようとする力と、正
六角形の筒形に組み立てられた胴体1の保形性とがつり
合い、平面形状に折り畳まれた胴体1および袋体2が一
体となって正六角形の筒形に組み立てられる。このとき
、W字状に折り畳まれたW底部25が開いて底部を形成
し、それに伴ってステック5がほぼ平らな底部25上に
水平に倒れる。次に、上述の袋体2中に尿を必要量入れ
、かつその入れた尿を全部捨てる。それから、胴体1の
折畳線30に沿って、正六角形の筒形に組み立てた胴体
1および袋体2を再び平面状に折り畳む。すると、底部
25上に水平に倒れていたステック5が、再びW字状に
折り畳まれたW底部25に倣って立ち上がり、胴体1の
窓6に位置し、袋体2の透明部7を介して外側から見え
る。
この結果、所定時間放置後、ステック5の試験紙50と
、窓6の両側の色調表60とを直接対比で比較判定する
ことができる。しかも、平面状に折り畳んだ胴部1およ
び袋体2のステック5が位置する部分を指などで押圧し
、その部分の袋体2から尿を完全に排出することができ
る。従って、尿検査の判定を正確に行うことができる。
なお、上述の実施例において、色調表60を胴体1に直
接設けたものであるが、色調表60を胴体1に設けずに
別個とし、窓6の縁に別個の色調表を並べて、ステック
5の試験紙50とを直接比較判定しても良い。
第8図乃至第11図は本発明の尿検査容器の第2の実施
例を示し、第8図は外胴体の展開図、第9図は袋体の正
面図、第10図は平面状態の斜視図、第11図は組立て
た状態の斜視図である。
図中、第1図乃至第7図と同符号の同一のものを示す。
図中、IAは保形性を有する平板からなる胴体で、この
胴体IAの胴部11の下部に、2本の折畳線30を中心
にして2本の折曲線37を短手方向に、かつ2本の切込
32を長手方向にそれぞれ施して長方形のストッパ一部
120を2個形成する。前記胴部11の上部において前
記2個のストッパ一部120の間に略々半円形の外側の
切込33と略々3字形の内側の切込34と、その2つの
切込33.34の端を結ぶ折曲線35とをそれぞれ対向
して2組づつ施して略C形の握部13を2つ形成し、さ
らに上辺部に切取線36を長手方向に施す。前記胴体I
AO上全上辺周辺部1接続部17と、下の2基準辺14
の部分の第2接着部18と、2本の折畳%’i30にお
いて、下辺から少なくとも2基準辺14間の距離の2分
の1、好ましくはそれより若干長い基準辺14の長さ分
離れた部分で、巾が折畳線30を中心としてそれぞれ少
なくとも基準辺14の長さの2分の1である第3接着部
19とに接着剤4を塗布する。
前記胴体IAの胴部11の右端の折曲線31と右端との
間に長方形の窓6を開設する。この胴体IAの胴部11
の窓6の両側縁の表面に色調表60を設ける。
2AはW底部25を有する袋体で、この袋体2Aの折込
部20の両隅部、すなわち左右両サイドシール部21と
、折込部20シール部24と、各折曲線23とにより囲
まれた三角形の両隅部を取除く。
前記袋体2Aを筒形に拡げた際に底部となるW底部25
の1本の山折曲線22と1本の各折曲線23との間の部
分の内面に、ステック5の下端部の裏面を貼着する。
前記袋体2Aの内、前記ステック5の表面の試験紙50
と対向する部分であって、前記胴体IAの窓6を介して
前記ステック5の試験紙50と対応する部分に、前記窓
6より1回り小さい長方形の透明部7を設ける。
かくしてなる袋体2Aを胴体IAの内側に、9ステツク
5が窓6に対向するように接着する。すなわち、袋体2
Aの開口部26の全周縁部を前記胴体1Aの1全周辺部
の第1接着部17に接着し、前記袋体2Aの2本の各折
曲線23の底辺25の部分を前。
記胴体IAO下の2基準辺14の部分の第2接着部18
に接着し、前記袋体2Aの左右両サイドのシール部21
の折り返し部、すなわち左右両サイドのシール部21を
胴体IAの折畳線30に沿って折り畳んだ部分の表裏を
前記胴体IAの第3接着部19に接着し、胴体IAのの
り代部10を胴部11の他側の部分に接着する。前記袋
体2Aの口縁部の胴体IAの切取線36より上方部にお
いて接着する。
この実施例における本発明の尿検査容器は、以上の如き
構成よりなるから、通常は第10図に示すように、平面
形状をなしている。そして、使用に際してはまず胴体I
Aと袋体2Aの口縁部の一部を切取線36より切取り、
次に胴体IAおよび袋体2Aを折畳線30および折曲線
31に沿って折曲して正六角形の筒形に形成する。する
と、ステ・ツク5が袋体2Aのほぼ平らな底部25上に
倒れる。以下、上述の第1の実施例と同様に、袋体2A
中に尿を必要量入れ、かつその入れた尿を全部捨て、そ
れから胴部IAおよび袋体2Aを再び平面状に折り畳む
ことにより、ステック5が窓6および袋体2Aの透明部
7を介して外側から見え、尿検査を正確に行うことがで
きる。
なお、胴体IAのストッパ一部120を折畳線30およ
び折曲線37において折曲して内側に折り込めば、なお
−層胴体1の保形性や自立性を高めることができ、安定
良く立たせて置くことができる。
また、握部13を折曲線35において折曲して立ち上げ
れば、握りとして使用することができる。
第12図乃至第16図は本発明の尿検査容器の第13の
実施例を示し、第12図および第13図は胴体の展開図
および平面図、第14図は袋体の正面図、第15図は平
面状態の斜視図、第16図は組立てた状態の斜視図であ
る。
図中、第1図乃至第11図と同符号は同一のものを示す
図において、IBは保形性を有する平板からなる胴体で
、この胴体IBは後述する袋体2Bの高さH2の約2倍
の高さ2XH,と、袋体2Bの横(左右両サイドシール
部21の巾とその左右両サイドシール部21の内側の巾
A2との和)とほぼ等しい横A、′との長方形からなる
。この胴体IBに4本の折曲線31を設は左右両側の把
手部100と、中間部の胴部11とを形成する。この4
本の折曲線31の内の中の2本の折曲線31に挟まれた
2基準辺14の巾C,を、左右両辺15の巾り、より大
きくする。この胴体IBの中央に前記4本の折曲vA3
1と直交するように、折曲&1320および切取線33
0を設ける。すなわち、胴体IBの把手部100におい
て半切りやミシン目などの折曲線320を、胴部11に
おいて全項の切取線330をそれぞれ設ける。この胴体
IBの上下両全周辺部と、把手部100と、2基準辺1
4の部分とに接着剤4を塗布する。この胴体IBの下半
分側に上述の第2の実施例と同様にして握部13を形成
する。
前記胴体IBの上半分側に長方形の窓6を開設する。こ
の胴体IBの胴部11の窓6の上下両側縁の表面に色調
表60を設ける。
2BはW底部25を有する袋体で、この袋体2Bの2体
の各折曲線23の折込シール部24との2交点間の巾0
2を、2本の各折曲線23の折込シール部24との2交
点と左右両サイドシール部21間の中D2より大きくす
る。
前記袋体2Bを筒形に拡げた際に底部となるW底部25
の1本の山折曲線22と1本の各折曲線23との間の部
分に、スナック5の下端部の裏面を貼着する。
前記袋体2Bの内、前記ステック5の表面の試験紙50
と対向する部分であって、前記胴体IBの窓6を介して
前記ステック5の試験紙50と対応する部分に、前記窓
6より1回り小さい長方形の透明部7を設ける。
かくしてなる袋体2Bを胴体IBの内側に、ステック5
が窓6と対向するように接着する。すなわち、袋体2B
を胴体IBの上側に、袋体2Bのステック5が胴体IB
の窓6に位置するように載置し、その胴体IBの下側を
折曲線320および切取線330において折り畳んで袋
体2B上に載置し、袋体2Bを胴体IBの内側に接着す
る。
この実施例における本発明の尿検査容器は、以上の如き
構成よりなり、以下その使用例について説明する。
通常は第15図に示すように平面形状をなし、使用に際
しては胴体IBおよび袋体2Bを折曲線31に沿って六
角形の筒状に形成する。すると、ステック5が袋体2B
のほぼ平らな底部25上に倒れる。
以下、上述の第1の実施例と同様に、袋体2B中に尿を
必要量入れ、かつその入れた尿を全部捨て、それから胴
部IBおよび袋体2Bを再び平面状に折り畳むことによ
り、ステック5が窓6および袋体2Bの透明部7を介し
て外側から見え、尿検査を正確に行うことができる。
なお、上述の実施例においては正六角形又は六角形の筒
形に組み立てるものであるが、その他楕円形、長方形、
正方形などの筒形に組み立てるようにしたものでも良い
本発明において、また、透明部7は少なくとも窓6を介
してステック5の試験紙50と対向する部分に設けるも
のであるから、袋体2,2A、2Bのその他の部分に透
明部があってもなくても本発明の技術的範囲に属する。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように、本発明の尿検査容器は、W字
状に折り込んでなるW底部を有する袋体と、尿検査用の
試験紙を設け、袋体を筒形に拡げた際に底部となる袋体
のW底部の山折曲線と各折曲線との間の部分に貼着した
ステックと、通常平面状に折り畳まれ、使用時に筒形に
拡げられる構造をなし、袋体の内面又は外面に配設した
胴体と、その胴体の平面状に折り畳まれた際にステック
が位置する箇所に開設した窓と、袋体の少なくとも胴体
の窓を介してステックの試験紙に対応する部分に設けた
透明部とを備えたものであるから、袋体および胴体を平
面状に折り畳むと、ステックが胴部の窓に位置し、袋体
の透明部を介して外側から見える。この結果、袋体およ
び胴体を平面状に折り畳んでステックが位置する所の袋
体の外部からの押圧により尿を完全に排出することがで
きる。
しかも、胴部の窓および袋体の透明部を介してステック
が外側から見え、ステックの試験紙と色調表とを接近し
て並べて観擦することができる。従って、尿検査を正確
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の尿検査容器の第1の実施例
を示し、第1図および第2図は胴体の展開図および組み
立て状態の平面図、第3図および第4図は袋体の正面図
および斜視図、第5図は平面状態の正面図、第6図は組
み立てた状態の斜視図、第7図は第5図における■−■
線断面図である。 第8図乃至第11図は本発明の尿検査容器の第2の実施
例を示し、第8図は外胴体の展開図、第91は袋体の正
面図、第10図は平面状態の斜視図、IP11図は組立
てた状態の斜視図である。 第12図乃至第16図は本発明の尿検査容器の第3の実
施例を示し、第12図および第13図は胴体の展開図お
よび平面図、第14図は袋体の正面図、第15図は平面
状態の斜視図、第16図は組み立てた状態の斜視図であ
る。 1、IA、IB・・・胴体、2.2A、2B・・・袋体
、22・・・山折曲線、23・・・各折曲線、25・・
・W底部、5・・・ステック、50・・・試験紙、6・
・・窓、7・・・透明部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、袋体と、ステックと、胴体とを備え、 前記袋体は、W字状に折り込んでなるW底部を有し、 前記ステックは、尿検査用の試験紙を設け、前記袋体を
    筒形に拡げた際に底部となる袋体のW底部の山折曲線と
    各折曲線との間の部分に貼着し、 前記胴体は、保形性を有する平板からなり、通常平面状
    に折り畳まれ、使用時に筒形に拡げられる構造をなし、
    前記袋体の内面又は外面に配設し、平面状に折り畳まれ
    た際に前記ステックが位置する箇所に窓を開設し、 前記袋体の少なくとも前記胴体の窓を介して前記ステッ
    クの試験紙と対応する部分に透明部を設けたことを特徴
    とする尿検査容器。
JP26182887A 1987-10-19 1987-10-19 尿検査容器 Pending JPH01105158A (ja)

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